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【発明の名称】 スポットライト・カーソル
【発明者】 【氏名】アンソニー・エドワード・マーティネス

【要約】 【課題】グラフィカル・ユーザ・インターフェース内に第2層の情報を表示する装置および方法を提供すること。

【解決手段】カーソルのx、y座標から発する半径「r」によって定義される円周上の点が第2層の2次コンテンツ内の点を含む時に第2層の情報が示される、装置および方法を開示する。円周は、2次コンテンツの出現を漸進的に、すべて同時に、または事前定義のゾーン内のすべての2次コンテンツの出現をトリガするように設定することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】2次コンテンツを表示するプログラム可能な装置であって、コンピュータと、円周を有するスポットライト・カーソルを表示するソフトウェア・プログラムとを含み、前記コンピュータが、前記2次コンテンツが前記円周上の点によってカバーされる時に、前記2次コンテンツを表示するように指示される、プログラム可能な装置。
【請求項2】前記円周が、実線または破線として可視または不可視である、請求項1に記載の円周。
【請求項3】前記2次コンテンツが、漸進的に示されるか、全部同時に示されるか、またはゾーン内に示される、請求項1に記載の2次コンテンツ。
【請求項4】前記円周内のライトが、選択可能であり、可変輝度である、請求項1に記載のスポットライト・カーソル。
【請求項5】前記円周内の区域が、事前に選択可能な色である、請求項1に記載のスポットライト・カーソル。
【請求項6】カーソルを有するコンピュータに、2次コンテンツを表示させるコンピュータ可読メモリであって、コンピュータ可読記憶媒体と、前記コンピュータ可読記憶媒体に保管されるプログラムとを含み、前記プログラムによって構成された前記コンピュータ可読記憶媒体が、前記コンピュータに、半径、円周、および前記カーソルの最も前方の点に配置された中心を有するスポットライト・カーソルを表示させ、前記円周および前記2次コンテンツ上の座標の一致に応答して、前記2次コンテンツが表示される、コンピュータ可読メモリ。
【請求項7】スポットライト・カーソルによる活動化の際に2次コンテンツの表示を達成するための方法であって、コンピュータのメモリ内の第1のプログラムを使用して、ユーザが前記スポットライト・カーソルを選択したか否かを判定するステップと、「r(カーソルの座標から発する半径)」が選択されたか否かを判定するステップと、前記スポットライト・カーソルの座標を得るステップと、「c(半径rの円周)」の位置を計算するステップと、「c」が2次コンテンツをカバーしたか否かを判定するステップと、2次コンテンツを表示させるステップと、コンピュータの前記メモリ内の第2プログラムを使用して、メニューを表示するステップと、2次コンテンツを表示しなければならないか否かを判定するステップと、「r」を選択するステップと、輝度を選択するステップと、円周の内側の区域の色を選択するステップと、「c」の色を選択するステップと、「c」の構成を選択するステップと、2次コンテンツの定義を判定するステップとを含む、方法。
【請求項8】2次コンテンツを表示させるスポットライト・カーソルを作成する方法であって、前記スポットライト・カーソルの座標を得るステップと、「c」の位置を計算するステップと、「c」が2次コンテンツをカバーしたか否かを判定するステップと、「c」が2次コンテンツをカバーしたことの判定に応答して、2次コンテンツを表示させるステップとを含む、方法。
【請求項9】ユーザが前記スポットライト・カーソルを選択したか否かを判定するステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】「r」が選択されたか否かを判定するステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーソルの移動に応答して2次コンテンツを示すことによってグラフィカル・ユーザ・インターフェースの混乱を除去する装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複雑なグラフィカル・ユーザ・インターフェース設計では、機能性と、使い易さを妨げる画面の混乱との間の適当なバランスを与えるという課題が存在する。ユーザが作業を達成するのに欠くことができないコントロールおよび注釈が、1次コンテンツである。グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)に、作業完了に重要でないコントロールおよび注釈が含まれることがしばしばである。これらのコントロールおよび注釈は、通常は、インターフェースの動作を捕足し、説明するために設計される。そのようなコントロールおよび注釈は、2次コンテンツとして設計される。2次コンテンツの例が、コンテキスト・ヘルプ・ポップアップ、テキストによる説明、および他の重要でない機能に関する項目である。使い易さを拡張することを企図されてはいるが、2次コンテンツは、画面を混乱させ、ユーザが作業を進行するために読み取り、優先順位を付けなければならない視覚的な「ノイズ」を作成することがしばしばである。
【0003】2次コンテンツを「不可視」にし、2次コンテンツが必要な時およびユーザが2次コンテンツの露出の幅を管理する場合に限って2次コンテンツを示す方法の必要が存在する。したがって、カーソルの移動などのユーザによって行われるアクションに基づいて、2次コンテンツの項目を示す方法の必要が、さらに存在する。
【0004】米国特許第6018345号明細書に、リンクおよびリンクをトラバースする手段の存在を示すために使用されるカーソルの移動および提示の方法が開示されている。カーソルは、第1ページ内の非リンク要素の上にある間は第1の形で提示される。カーソルがリンクの上に移動した時に、カーソルが、第2ページへトラバースする方法をユーザに示すために第2の形で提示される。米国特許第5526478号明細書に、ポインタを有するコンピュータ・システムのディスプレイ上に3次元表現で表示され、操作可能な幾何形状に注釈を付ける方法が開示されている。ポインタも、ディスプレイ上に3次元表現で表示され、操作可能である。ポインタを伴う幾何形状の特定の表示方位を、そのポインタを伴う幾何形状の特定の表示方位を後で取り出すことができる形で保存することができる。ポインタが活動化される時に、ポインタに、複数の機能を関連付け、ポインタがもう一度活動化される時に、マルチメディア機能を実行するようにすることができる。米国特許第5488685号明細書に、オーバーラップ式ウィンドウと、ユーザによる選択のためのトピックス・ボタン機能、インデックス・ボタン機能、および「検索(look for)」ボタン機能を有するアクセス・ウィンドウとを有するオブジェクト指向グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)が開示されている。ボタン機能の1つを選択すると、アクセス・ウィンドウの事前定義区域内に項目が生成され、表示される。コーチ・マークの形の視覚的キューが、ディスプレイ上の特徴を識別するために生成される。コーチ・マークは、ユーザがコンピュータを操作するのを支援するために、オブジェクト、特徴、アイコン、フォルダ、および他の表示要素を、円で囲むか、ポイントするか、下線を付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術を超えて必要なものは、ユーザ・アクションに基づいて2次コンテンツを示させる、単純で効率的な方法である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上で識別された必要に合致する発明は、グラフィカル・ユーザ・インターフェース内に第2層の情報を表示する装置および方法であって、カーソルのx、y座標から発する半径「r」によって定義される円周上の点が第2層の2次コンテンツ内の点をカバーする時に第2層の情報が示される、装置および方法である。円周は、2次コンテンツの出現を漸進的に、すべて同時に、または事前定義のゾーン内のすべての2次コンテンツの出現をトリガするように設定することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施することができ、本発明の処理の、アーキテクチャ的制限としてではなく、例として企図された、分散データ処理システムの図である。分散データ処理システム100は、ネットワーク102を含むコンピュータのネットワークであり、ネットワーク102は、分散データ処理システム100内で互いに接続されたさまざまな装置およびコンピュータの間の通信リンクを提供するのに使用される媒体である。ネットワーク102には、ワイヤまたは光ファイバ・ケーブルなどの永久的接続、もしくは、電話接続、パーソナル・コンピュータ、またはネットワーク・コンピュータを介して行われる一時的接続を含めることができる。分散データ処理システム100に、図示されていない追加のサーバ、クライアント、および他の装置を含めることができる。図示の例では、分散データ処理システム100が、インターネットであり、ネットワーク102が、互いに通信するのにTCP/IPプロトコル集を使用するネットワークおよびゲートウェイの全世界の集合を表す。分散データ処理システム100は、たとえば、イントラネット、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、または広域ネットワーク(WAN)などの、多数の異なるタイプのネットワークとして実施することもできる。
【0008】図2に、コンピュータ200を示す。図示の実施形態には、パーソナル・コンピュータが含まれるが、本発明の好ましい実施形態は、他のタイプのデータ処理システムで実施することができる。コンピュータ200の例示的なハードウェア配置を次に示す。キーボード222およびディスプレイ223が、システム・バス210に接続される。読取専用メモリ(ROM)230には、通常は、始動時に中央処理装置(CPU)220を初期化するのに使用されるブートストラップ・ルーチンおよび基本入出力システム(BIOS)が含まれる。ランダム・アクセス・メモリ(RAM)240は、データの処理に使用されるメイン・メモリを表す。ドライブ・コントローラ250が、フロッピー(R)ディスク・ドライブ252、CD−ROM254、およびハード・ディスク256などの1つまたは複数のディスク・タイプのドライブとインターフェースする。特定のシステムと共に使用されるドライブの数およびタイプは、ユーザの要件に応じて変化する。ネットワーク・インターフェース260によって、ネットワークから通信を送受信できるようになる。通信ポート270を、1つまたは複数のネットワークへのダイヤル・アップ接続に使用することができるが、ネットワーク・インターフェース260は、特定のネットワークへの専用インターフェースである。図2に示された装置を制御するプログラムは、通常は、ディスク・ドライブに保管され、コンピュータの始動中に実行のためにRAMにロードされる。
【0009】図3に、スポットライト・カーソル320の外見を示す。スポットライト・カーソル320は、ライト314、カーソル310、および円周「c」330を有する。カーソル310は、先端312を有する。カーソルの座標に言及する時には、その座標は先端312の座標である。先端は、カーソルとして表示される矢印の最も前方の点と定義される。当業者は、カーソルの他の点を選択することができることを知っているであろう。先端312によって、ライト314の中心が定義される。ライト314は、円周「c」330を有する円によって定義される区域である。ライト314は、先端312から円周「c」330までの直線距離である半径「r」(図示せず)を有する。円周「c」は、画面310'と対比して鮮明な直線として、画面310'と対比して破線として、画面310'と対比して柔らかい線として、または画面310'と混合されたぼけた線として表示することができる。しかし、円周にどのような外見が与えられるかに無関係に、「c」は、スポットライト・カーソル320において半径「r」との関係において数学的に定義される。図3からわかるように、スポットライト・カーソル320は、画面310'への2次コンテンツの出現を引き起こしていない。画面310'は、「Invert(逆転)」チェックボックス340、「Mirror(鏡像)」チェックボックス350、および「Print File Information(ファイル情報印刷)」チェックボックス360を有する。
【0010】図4に、新しい位置にスポットライト・カーソル320がある画面310'を示す。ユーザが、カーソル310を移動した。カーソル310が移動される際に、ライト314も、円周「c」330およびカーソル310の先端312と一致する中心と共に、移動される。2次コンテンツ情報アイコンが、出現している。具体的に言うと、「Invert」チェックボックス情報アイコン410が、「Invert」チェックボックス340に隣接して示され、「Mirror」チェックボックス情報アイコン420が、「Mirror」チェックボックス350に隣接して示され、「Print file information」チェックボックス情報アイコン430が、「Print FileInformation」チェックボックス360に隣接して示されている。下でさらに詳細に説明するように、「Invert」チェックボックス情報アイコン410、「Mirror」チェックボックス情報アイコン420、および「Print file information」チェックボックス情報アイコン430の出現は、スポットライト・カーソル320の「c」によってカバーされることによって引き起こされた。
【0011】本明細書で使用する「カバー」は、2次コンテンツ上の点が、「c」の点によって接触されることまたは「c」の境界内に含まれること、もしくは、「c」上の点の座標が、2次コンテンツ上の点の座標と一致するか等しくなること、もしくは、事前定義のゾーンの境界上の点が1つまたは複数の2次コンテンツを含むことの動作を指す。本明細書で使用する2次コンテンツは、テキスト、アイコン、イメージ、またはコントロールを意味する。GUIでの2次コンテンツの導入は、スポットライト・カーソルの能力および可用性を利用するために、アプリケーション・プログラマによって行われる。
【0012】スポットライト・カーソルを使用する方法は、次の通りである。プログラムが、カーソルのx、y座標を得る。次に、プログラムが、事前に選択された半径を適用して、原点x、y(図3の先端312)および半径「r」を有する円周「c」の円を定義する。次に、プログラムが、円の円周内に2次コンテンツがあるか否かを判定する。円周「c」内に2次コンテンツがある場合には、その2次コンテンツを活動化し、GUIの1次層に示す。円の円周「c」内に2次コンテンツがない場合には、プログラムは何もしない。プログラムは、カーソルが移動するたびに(カーソルの座標が変化するたびに)サイクルする。プログラムは、オペレーティング・システムまたはアプリケーションに組み込むか、既存のプログラムへの適合のためにプラグインすることができる。スポットライト機能がアクティブになった後に、ユーザの側でのそれ以上の処置は不要である。
【0013】図5に、スポットライト・カーソル320を使用する処理の流れ図を示す。まず、プログラムが、カーソルが移動されたか否かを判定する(520)。カーソルが移動されていない場合には、プログラムは、停止590に進む。カーソルの移動によって、プログラムが活動化される。カーソルが移動されている場合には、プログラムは、スポットライト・カーソルがオンであるか否かを判定する(530)。スポットライト・カーソルがオンにされていない場合には、プログラムは停止590に進む。スポットライト・カーソルがオンにされている場合には、プログラムは、カーソルの座標の取得(540)に進む。次に、プログラムは、カーソル座標および「r」を使用して、「c」の位置を計算する(550)。ここで、「c」は、半径「r」の円の円周である。「r」の値は、構成プログラムによってセットされるか、デフォルト値とするか、アプリケーションのプログラマによって選択される設定である。次に、プログラムは、「c」が2次コンテンツをカバーしているか否かを判定する(560)。「c」が2次コンテンツをカバーしている場合には、プログラムは、2次コンテンツを表示させる(580)。「c」が2次コンテンツをカバーしてない場合には、プログラムは、前に表示された2次コンテンツを隠し(570)、ステップ590に進む。「c」が2次コンテンツをカバーしている場合には、2次コンテンツを表示する(580)。2次コンテンツは、構成プログラムで選択された出現の方法に従って表示される。
【0014】図6に、スポットライト・カーソルを構成するプログラムの流れ図を示す。プログラムが、開始され(610)、メニューを表示する(612)。まず、プログラムが、2次コンテンツを表示するか否かを判定する(614)。ユーザが「no」を選択する場合には、プログラムは、「r」=0をセットし、終了に進む(656)。「r」=0をセットすることによって、2次コンテンツをカバーする「c」がなくなるので、スポットライト・カーソルが、動作不能になる。2次コンテンツを表示する場合には、プログラムは、「r」が選択されたか否かを判定する(618)。ユーザが「r」を入力していない場合には、プログラムが「r」にデフォルト値をセットする(620)。ユーザが「r」をセットした場合には、プログラムは、ユーザが輝度をセットしたか否かを判定する(624)。「r」に最小値「1」がセットされている場合には、スポットライト・カーソル320が、カーソル310の先端312で可視でなくなる可能性がある。しかし、スポットライト・カーソル320は、2次コンテンツの表示をもたらす最小の「c」を有する。輝度は、円周「c」を有するライトの円の明るさである。ユーザが輝度をセットしていない場合には、プログラムが、デフォルト輝度を選択し、プログラムが、輝度のデフォルト値をセットし(626)、プログラムは、ステップ628に進んで、輝度の値を入力する。ユーザが輝度をセットした場合には、プログラムは、ステップ628に進んで、輝度の値を入力する。次に、プログラムが、「c」の内側の区域について色がセットされたか否かを判定する。ユーザが「c」の内側の区域の色をセットしていない場合には、プログラムが、色にデフォルト色をセットし、ステップ634に進み、色を入力する。ユーザが「c」の内側の区域の色をセットした場合には、プログラムは、ステップ634に進み、色を入力する。次に、プログラムが、「c」の色がセットされたか否かを判定する。「c」の色がセットされていない場合には、プログラムが、「c」のデフォルト色をセットし、ステップ640に進んで、色を入力する。ユーザが「c」の色をセットした場合には、プログラムは、ステップ640に進んで、色を入力する。次に、プログラムが、「c」の構成が選択されたか否かを判定する(642)。ユーザが「c」の構成を選択していない場合には、プログラムが、「c」の構成にデフォルト構成をセットし、プログラムが、ステップ646に進み、構成を入力する。ユーザが「c」の構成を選択した場合には、プログラムが、「c」の構成を入力する(646)。次に、プログラムが、2次コンテンツの出現のモードを判定する。ユーザが2次コンテンツの出現のモードを選択した場合には、プログラムは、2次コンテンツの出現のモードを入力する(652)。ユーザが、2次コンテンツの出現のモードを定義していない場合には、プログラムが、接続650を介して図7に示されたルーチンに進む。
【0015】図7を参照すると、プログラムが、「漸進的出現」が選択されたか否かを判定する(710)。「漸進的出現」が選択されている場合には、プログラムが、「漸進的出現」用に2次コンテンツの出現をセットし、ステップ770に進んで、「c」によってカバーされた時に出現を示すようにディスプレイをセットする。ユーザが「漸進」を選択していない場合には、プログラムは、ユーザが「全部同時」を選択したか否かを判定する(730)。ユーザが「全部同時」を選択した場合には、プログラムが、「全部同時」用に出現をセットし、プログラムが、ステップ770に進んで、「c」によってカバーされた時に2次コンテンツを示すようにコンピュータをセットする。次に、プログラムが、ユーザが「ゾーン」を選択したか否かを判定する(750)。ユーザが「ゾーン」を選択した場合には、プログラムが「ゾーン」用に出現をセットし(760)、ユーザが「ゾーン」を選択していない場合には、プログラムが、ステップ770に進んで、コンピュータに、「c」によってカバーされた時に2次コンテンツを示すようにさせる。その後、このルーチンは、接続654を介してメイン・プログラムに戻る。図6を参照すると、プログラムは、その後、2次定義に入り、終了656する。
【0016】図8に、2次コンテンツ項目を漸進的に示す円周「c」を示す。スポットライト・カーソル320が、円周「c」330およびライト314を有する。2次コンテンツ項目850が、外縁860を有する。円周「c」330が外縁860上の点をカバーする時に、2次コンテンツ項目850の表示が開始される。図8では、円周「c」330が、外縁860を通過し、交差する区域840が示されるが、残りの区域842は表示されない。円周「c」330が進み、2次コンテンツ項目850の追加の点をカバーする際に、交差する区域840が増え、残りの区域842が減る。
【0017】図9に、2次コンテンツ項目950を全部同時に示す円周「c」を示す。スポットライト・カーソル320が、円周「c」330およびライト314を有する。2次コンテンツ項目950が、外縁960を有する。円周「c」330が外縁960上の点をカバーする時に、2次コンテンツ項目950が完全に表示される。交差区域も残りの区域もない。2次コンテンツ項目950の外縁960のどの点が円周「c」330によってカバーされるかに無関係に、2次コンテンツ項目950のすべてが表示される。
【0018】図10に、所定のゾーン内の点をカバーすることによって2次コンテンツのグループを示す円周「c」を示す。スポットライト・カーソル320が、円周「c」330およびライト314を有する。2次コンテンツ項目1050、1052、および1054が、事前定義のゾーン境界1060内に配置される。円周「c」330が、ゾーン境界1060上の点をカバーする時に、3つの2次コンテンツ項目1050、1052、および1054のすべてが、同時に完全に表示される。
【0019】まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
【0020】(1)2次コンテンツを表示するプログラム可能な装置であって、コンピュータと、円周を有するスポットライト・カーソルを表示するソフトウェア・プログラムとを含み、前記コンピュータが、前記2次コンテンツが前記円周上の点によってカバーされる時に、前記2次コンテンツを表示するように指示される、プログラム可能な装置。
(2)前記円周が、実線または破線として可視または不可視である、上記(1)に記載の円周。
(3)前記2次コンテンツが、漸進的に示されるか、全部同時に示されるか、またはゾーン内に示される、上記(1)に記載の2次コンテンツ。
(4)前記円周内のライトが、選択可能であり、可変輝度である、上記(1)に記載のスポットライト・カーソル。
(5)前記円周内の区域が、事前に選択可能な色である、上記(1)に記載のスポットライト・カーソル。
(6)カーソルを有するコンピュータに、2次コンテンツを表示させるコンピュータ可読メモリであって、コンピュータ可読記憶媒体と、前記コンピュータ可読記憶媒体に保管されるプログラムとを含み、前記プログラムによって構成された前記コンピュータ可読記憶媒体が、前記コンピュータに、半径、円周、および前記カーソルの最も前方の点に配置された中心を有するスポットライト・カーソルを表示させ、前記円周および前記2次コンテンツ上の座標の一致に応答して、前記2次コンテンツが表示される、コンピュータ可読メモリ。
(7)スポットライト・カーソルによる活動化の際に2次コンテンツの表示を達成するための方法であって、コンピュータのメモリ内の第1のプログラムを使用して、ユーザが前記スポットライト・カーソルを選択したか否かを判定するステップと、「r(カーソルの座標から発する半径)」が選択されたか否かを判定するステップと、前記スポットライト・カーソルの座標を得るステップと、「c(半径rの円周)」の位置を計算するステップと、「c」が2次コンテンツをカバーしたか否かを判定するステップと、2次コンテンツを表示させるステップと、コンピュータの前記メモリ内の第2プログラムを使用して、メニューを表示するステップと、2次コンテンツを表示しなければならないか否かを判定するステップと、「r」を選択するステップと、輝度を選択するステップと、円周の内側の区域の色を選択するステップと、「c」の色を選択するステップと、「c」の構成を選択するステップと、2次コンテンツの定義を判定するステップとを含む、方法。
(8)2次コンテンツを表示させるスポットライト・カーソルを作成する方法であって、前記スポットライト・カーソルの座標を得るステップと、「c」の位置を計算するステップと、「c」が2次コンテンツをカバーしたか否かを判定するステップと、「c」が2次コンテンツをカバーしたことの判定に応答して、2次コンテンツを表示させるステップとを含む、方法。
(9)ユーザが前記スポットライト・カーソルを選択したか否かを判定するステップをさらに含む、上記(8)に記載の方法。
(10)「r」が選択されたか否かを判定するステップをさらに含む、上記(8)に記載の方法。
【出願人】 【識別番号】390009531
【氏名又は名称】インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】INTERNATIONAL BUSINESS MASCHINES CORPORATION
【出願日】 平成13年9月6日(2001.9.6)
【代理人】 【識別番号】100086243
【弁理士】
【氏名又は名称】坂口 博 (外2名)
【公開番号】 特開2002−132413(P2002−132413A)
【公開日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願番号】 特願2001−269937(P2001−269937)