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【発明の名称】 WWWブラウザ
【発明者】 【氏名】鈴木 道秋

【要約】 【課題】WWWブラウザで、1ページ分のデータが長く、WWWブラウザの画面に、一度に表示できないことにより生じる1ページ分のデータの内、未表示部分があることに、気づかなかったり、または、未表示部分があることに気づいても、スクロールするのが煩わしいため、スクロークせずに、重要なデータを読み損なうという問題を軽減するWWWブラウザを提供する。

【解決手段】インターネットやイントラネット上の各種のHTMLファイルやデータを閲覧・表示するWWWブラウザにおいて、HTMLファイルやデータの1ページ分のデータを全部表示する第1の画面と;読みやすいように該第1の画面表示を部分的に拡大して表示する第2の画面を備えることを特徴とするWWWブラウザ。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 インターネットやイントラネット上の各種のHTML(Hyper TextMarkup Language)ファイルやデータを閲覧・表示するWWW(World Wide Web)ブラウザにおいて、HTMLファイルやデータの1ページ分のデータを全部表示する第1の画面と;読みやすいように該第1の画面表示を部分的に拡大して表示する第2の画面と;を備えることを特徴とするWWWブラウザ。
【請求項2】 第1の画面上に、第2の画面表示箇所を示すウィンドウを備えることを特徴とする請求項項1記載のWWWブラウザ。
【請求項3】 第1の画面上にある第2の画面表示箇所を示すウィンドウを上下または左右にスクロールすることにより、該第2の画面表示も上下または左右にスクロールすることを特徴とする請求項2記載のWWWブラウザ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットやイントラネット上のHTMLファイルやデータを閲覧するためのWWWブラウザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットやイントラネット上のHTMLファイルやデータを閲覧・表示するWWWブラウザでは、HTMLファイルやデータの1ページ分のデータ量が多くなると、1ページ分のデータが長いページになり、WWWブラウザの画面に、一度に表示することができなく、WWWブラウザの横又は下にあるスクロールバーで、1ページ分のデータをスクロールして閲覧している。そのため、1ページ分のデータの内、未表示部分があることに気づかなかったり、または、未表示部分があることに気づいても、スクロールするのが煩わしいため、スクロークせずに、重要なデータを読み損なうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、1ページ分のデータが長く、WWWブラウザの画面に、一度に表示できないことにより生じる1ページ分のデータの内、未表示部分があることに、気づかなかったり、または、未表示部分があることに気づいても、スクロールするのが煩わしいため、スクロークせずに、重要なデータを読み損なうという問題を軽減するWWWブラウザを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決するために、鋭意検討した結果、WWWブラウザ上に1ページ分のデータを全部表示する画面と該1ページ分のデータを拡大表示する画面の2画面を有するWWWブラウザを発明するに至った。
【0005】即ち、本発明のWWWブラウザは、インターネットやイントラネット上の各種のHTMLファイルやデータを閲覧・表示するWWWブラウザにおいて、HTMLファイルやデータの1ページ分のデータを全部表示する第1の画面と;読みやすいように該第1の画面表示を部分的に拡大して表示する第2の画面を備えることを特徴とするものである。
【0006】また、本発明のWWWブラウザは、第1の画面上に、第2の画面表示箇所を示すウィンドウを備えることを特徴とするものである。
【0007】さらに、本発明のWWWブラウザは、第1の画面上にある第2の画面表示箇所を示すウィンドウを上下または左右にスクロールすることにより、該第2の画面表示も上下または左右にスクロールすることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一実施形態によるWWWブラウザについて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態によるWWWブラウザを示す図である。
【0009】図1において、本発明は、1ページ分のデータを全部表示する第1の画面1と、第1の画面表示を部分的に拡大して表示する第2の画面3と、第1の画面1上に、第2の画面表示箇所を示すウインドウ2とで構成されている。
【0010】また、図1は、1ページ分のデータを示す第1の画面1の真ん中付近に、ウインドウ2を置き、1ページ分のデータの内の真ん中付近を拡大し、第2の画面3に表示している図である。
【0011】図2は、図1の第1の画面1の拡大を示す図である。第1の画面1内の表示が1ページ分のデータを示し、真ん中付近に、ウィンドウ2を置き、1ページ分のデータの内の拡大箇所を示している。
【0012】次に、本発明におけるWWWブラウザの動作について説明する。初めに、WWWブラウザは、WWWサーバから送られてきたHTMLファイルまたはデータファイルの1ページ分のサイズを認識し、1ページ分のデータが、通常のWWWブラウザ(例:760×440ピクセル程度)で全部表示できる大きさであるかを確認する。
【0013】1ページ分のデータの大きさが、通常のWWWブラウザの大きさ以下であるときは、第2の画面3に1ページ分のデータを全部表示することができるため、1ページ分のデータを第2の画面3に全部表示し、第1の画面1は表示しない。
【0014】1ページ分のデータの大きさが、通常のWWWブラウザの大きさ以上であるときは、1ページ分のデータ全部を第2の画面3に一度に表示することができないため、第1の画面1上に1ページ分のデータを全部表示するように、1ページ分のデータサイズと第1の画面サイズから表示の縮尺を決め、1ページ分のデータを第1の画面1に全部表示する。また、このとき、読みやすいように、第1の画像1に表示されているデータを部分的に拡大し、第2の画面3に表示する。
【0015】また、第1の画面1上には、第2の画面表示箇所を示すウインドウ3が備えられており、ウインドウ3をドラッグし、スクロールすることにより、第2の画面表示もスクロールすることができる。
【0016】図3は、図1の第1の画面1上のウインドウ2を下方にスクロールしたときの第1の画面1と第2の画面3の状態を示す図である。第1の画面1上のウインドウ2を下方にスクロールすることにより、第2の画面3に1ページ分のデータの下方のデータが表示される。
【0017】本発明の一実施形態では、1ページ分のデータが上下方向に長い実施形態を記述したが、左右方向に長い1ページ分のデータについても、同様に、第1の画面1上に1ページ分のデータを全部表示し、第1の画面1上のウィンドウ2を左右方向にスクロールすることにより、第2の画面3の表示も左右方向にスクロールすることが可能である。
【0018】尚、本発明は、既存のWWWブラウザに、1ページ分のデータの全部を表示する第1の画面のみを表示するプラグインのソフトウェアをインストールしても可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のWWWブラウザによれば、WWWブラウザ上に1ページ分のデータを全部表示する画面と、1ページ分のデータを拡大表示する画面の2画面を有し、1ページ分のデータの全体表示と拡大表示の両方を同一ディスプレイ上で同時に確認することができることにより、1ページ分のデータが長く、WWWブラウザの画面に、一度に表示できないことにより生じる1ページ分のデータの内、未表示部分があることに気づかなかったり、または、未表示部分があることに気づいても、スクロールするのが煩わしいため、スクロークせずに、重要なデータを読み損なうという問題を軽減するという効果がある。
【出願人】 【識別番号】000005980
【氏名又は名称】三菱製紙株式会社
【出願日】 平成12年10月30日(2000.10.30)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−132410(P2002−132410A)
【公開日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願番号】 特願2000−329751(P2000−329751)