| 【発明の名称】 |
ネットワーク機器制御方法及びマンマシンインターフェイス |
| 【発明者】 |
【氏名】アッラン スチュアート
【氏名】クルウーシェ アルンド
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| 【要約】 |
【課題】機器及びサービスの種類又はホームネットワーク内のローカル接続の状態にかかわらず、全ての機器及びサービスを同一の手法で操作する。
【解決手段】ネットワークに接続されている全ての機器及び/又は機器に対応するサービスのアイコンの階層的表示を生成し、階層的表示を少なくとも部分的に表示し、機器及び/又はサービスが階層的表示を介して操作できるように、各アイコンに機器及び/又はサービスの動作機能を関連付ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 マンマシンインターフェイスを介してネットワーク機器を制御するネットワーク機器制御方法において、ネットワークに接続されている全ての機器及び/又は該機器に対応するサービスのアイコンの階層的表示を生成し、該階層的表示を少なくとも部分的に表示するステップと、上記機器及び/又はサービスが上記階層的表示を介して操作できるように、上記各アイコンに該機器及び/又はサービスの動作機能を関連付けるステップとを有するネットワーク機器制御方法。 【請求項2】 上記ネットワークにブリッジを介して接続されているサブネットワークを認識するステップと、上記サブネットワークを上記機器及び/又はサービスと同様のアイコンにより上記階層的表示内に表示するステップとを有し、上記サブネットワークに関連付けられたアイコンは、上記階層的表示内において、該サブネットワーク内の機器及び/又はサービスより上位に表示されることを特徴とする請求項1記載のネットワーク機器制御方法。 【請求項3】 上記機器及び/又はサービスは、ドラッグアンドドロップ操作及び/又はカットアンドペースト操作により操作されることを特徴とする請求項1又は2記載のネットワーク機器制御方法。 【請求項4】 上記機器及び/又はサービスは、該機器及び/又はサービスに関連付けられたアイコンを選択することにより表示されるポップアップメニューを介して操作されることを特徴とする請求項1又は2記載のネットワーク機器制御方法。 【請求項5】 上記操作により、少なくとも1つの制御信号及び/又は少なくとも1つデータストリームが一方の機器から他方の機器に供給されることを特徴とする請求項3又は4記載のネットワーク機器制御方法。 【請求項6】 上記階層的表示は、ユーザにより選択可能な所定の規則に基づいて組織化されることを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項記載のネットワーク機器制御方法。 【請求項7】 上記階層的表示において、上記アイコンは、ネットワークに接続されている機器及び/又はサブネットワークの種類に基づいて組織化されていることを特徴とする請求項6記載のネットワーク機器制御方法。 【請求項8】 上記階層的表示において、上記アイコンは、サービスの種類に基づいて組織化されていることを特徴とする請求項6又は7記載のネットワーク機器制御方法。 【請求項9】 上記機器及び/又はサービスを制御するために、オーディオビデオ制御(AV/C)プロトコルが使用されることを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項記載のネットワーク機器制御方法。 【請求項10】 請求項1乃至9いずれか1項記載のネットワーク機器制御方法を実行してネットワーク機器を制御するマンマシンインターフェイス。 【請求項11】 コンピュータにより実行されて請求項1乃至9いずれか1項記載のネットワーク機器制御方法のステップを実現するコンピュータプログラムを有するコンピュータプログラム製品。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、マンマシンインターフェイスを介して様々な種類のネットワーク機器を制御するネットワーク機器制御方法、並びにこのネットワーク機器制御方法を実現するマンマシンインターフェイス及びコンピュータプログラム製品に関する。 【0002】 【従来の技術】ホームネットワーク等のネットワークは、通常、複数の機器から構成される。このような機器としては、他の機器を制御するコントローラ及びこのコントローラにより制御されるターゲット機器等がある。例えば、ホームネットワークは、パーソナルコンピュータ、オーディオビデオ機器、通信処理機器(Telematics)、通信機器等の様々な機器から構成され、これらの機器は、例えば家屋の1階、2階、3階等、異なる場所に設置されている。このように様々な種類の機器が存在するため、ホームネットワークにおいては、大量のデータ及び/又は種類の異なるデータを効率的に伝送できるデータ線を備えていることが望ましい。近年では、IEEE1394標準規格に準拠して、ネットワークに接続された機器間の適切なデータ伝送が実現されている。IEEE1394標準規格は、ホームネットワークの多くの要求を満たす強力な技術である。 【0003】パーソナルコンピュータは、価格が低下し、チップ性能が向上して、市場に広く普及したため、ホームネットワークにおける主要な構成要素となっている。パーソナルコンピュータは、通常、ホームネットワークにおいて、例えば共通のユーザインターフェイスを介し、他の機器を容易に制御するためのコントローラとして用いられる。 【0004】図9は、従来のホームネットワークの具体的な構成を示すブロック図であり、このホームネットワークは、それぞれが複数の機器から構成された複数のサブネットワークを備えている。このホームネットワークは、例えば、家屋の1階に配設されている「家屋1階(Home Floor 1)」と名付けられた第1のサブネットワーク1と、家屋の2階に配設されている「家屋2階(Home Floor 2)」と名付けられた第2のサブネットワーク2と、「IPネットワーク」と名付けられた第3のサブネットワーク3と、自動車内に設けられている「自動車」と名付けられた第4のサブネットワーク4と、友人の家に設けられている「友人」と名付けられた第5のサブネットワーク5と、家屋の外のどこかに設けられている「その他のネットワーク」と名付けられた第6のサブネットワーク6とを備える。 【0005】図9に示すように、第1のサブネットワーク1は、例えばパーソナルコンピュータ(以下、PCという。)101、オーディオ/ビデオハードディスク(Audio/Video Hard Disc:以下、AVHDという。)102、テレビジョン受像機(以下、TVという。)103、カムコーダ104、例えばメモリスティックウォークマン(Memory Stick Walkman:商標)等の集積回路メモリを用いた携帯型記録及び/又は再生装置(以下、ICメモリ記録再生装置という。)105、データビデオホームシステム(Data Video Home System:以下、DVHSという。)106等、様々な電子機器を備える。第1のサブネットワーク内のデータ伝送は、IEEE1394標準規格に準拠するように実現されている。例えば、PC101は、第1のサブネットワーク内のコントローラとして機能し、例えばAVHD102のファイルをICメモリ記録再生装置105に記録する。 【0006】第2のサブネットワーク2は、オーディオアンプ107、デジタルオーディオ放送(Digital Audio Broadcasting:以下、DABという。)チューナ108、カムコーダ109、プロジェクタ110、家庭用機器制御装置(Home Appliances Control System)132を備える。この第2のサブネットワーク2においても、データの伝送は、IEEE1394標準規格に準拠して実行される。家庭用機器制御装置132は、様々な機器のコントローラとして機能する。例えば、第2のサブネットワーク2に接続されている機器107〜110は、家庭用機器制御装置132により制御することがきる。 【0007】さらに、第2のサブネットワーク2は、第2のブリッジ129を介して、第1のサブネットワーク1に接続されており、この第2のブリッジ129により、第1のサブネットワーク1と第2のサブネットワーク2との間のデータ交換が可能となる。図9に示すように、第2のブリッジ129は、第1のサブネットワーク1と第2のサブネットワーク2に接続されており、第1のサブネットワーク1及び第2のサブネットワーク2のいずれにも含まれていない。すなわち、第1のサブネットワーク1及び第2のサブネットワーク2は、いずれも同じ規格、すなわちIEEE1394標準規格に準拠しているので、第2のブリッジ129は、データ交換の際、プロトコル変換を行う必要がない。第2のブリッジ129を介したデータ伝送の場合、第2のサブネットワーク2に接続されている機器107〜110は、家庭用機器制御装置132のみではなく、第1のサブネットワークに接続されているPC101により制御することもできる。さらに、第1のサブネットワーク1に接続されている機器101〜106を家庭用機器制御装置132によって制御することもできる。 【0008】第1のサブネットワーク1及び第2のサブネットワーク2に接続されている機器は、自らの機種に応じて、例えばオーディオビデオコマンド(Audio Video Command:以下、AV/Cという。)プロトコルを使用する。あるいは、これに代えて、これらの機器は他の適切なプロトコル規格を使用してもよい。 【0009】図9に示す第3のネットワーク3は、携帯電話(Portable Phone)111、個人情報端末(Personal Digital Assistant:以下、PDAという。)112、ラップトップコンピュータ113等の電子機器を備える。例えば、PDA112は、携帯型のコンピュータであってもよい。これらの機器111〜113は、第1のサブネットワーク1及び第2のサブネットワーク2に接続された機器とは異なり、AV/Cプロトコルを使用せず、インターネットプロトコルを使用する。 【0010】第4のサブネットワーク4は、オーディオアンプ114、ナビゲーション装置115、チューナ116、コンパクトディスク(以下、CDという。)チェンジャ117、ミニディスク(以下、MDという。)チェンジャ118、表示装置119、携帯電話120等の電子機器を備える。さらに、第5のサブネットワーク5は、カムコーダ121、AVHD122、静止画カメラ123、TV124、セットトップボックス125、DVHS126等の電子機器を備える。第4のサブネットワーク4と第5のサブネットワーク5は、いずれもIEEE1394標準規格に準拠している。 【0011】第3のサブネットワークは、第1のブリッジ128を介して第1のサブネットワーク1に接続され、リモートのブリッジである第3のブリッジ130を介して第4のサブネットワーク4に接続され、第4のブリッジ131を介して第5のサブネットワーク5に接続されている。これにより、各サブネットワーク間でデータの伝送を行うことができる。第1のサブネットワーク1、第4のサブネットワーク4及び第5のサブネットワーク5において使用されているプロトコル規格と、第3のサブネットワークにおいて使用されているプロトコル規格が異なるため、第3のサブネットワーク3と、第1のサブネットワーク1、第4のサブネットワーク4及び第5のサブネットワーク5との間でデータを交換する際、プロトコルの変換を行う必要がある。このため、第1のブリッジ128、第3のブリッジ130及び第4のブリッジ131は、第2のブリッジ129とは異なり、それぞれ対応するサブネットワークに含まれており、さらなる接続を必要としない。これにより、第1のブリッジ128、第3のブリッジ130及び第4のブリッジ131は、AV/CフレームのデータがIPフレーム内に伝送される際、あるいはIPフレームのデータがAV/Cフレーム内に伝送される際に、必要なプロトコル変換処理を行う。 【0012】第1のサブネットワーク1から第3のサブネットワーク3を介して、第5のサブネットワーク5にデータを伝送する場合、第3のサブネットワーク3は、トランスペアレントな伝送媒体として使用される。これにより、いずれもIEEE1394標準規格に準拠した第1のサブネットワーク1及び第5のサブネットワーク5は、IEEE1394標準規格に準拠しないサブネットワークを介して、例えば第1のサブネットワーク1と第2のサブネットワーク2のように、あたかも相互に接続された2つのIEEEサブネットワークとして振る舞うことができる。第1〜第4のブリッジ128〜131により、例えば第4のサブネットワーク4又は第5のサブネットワーク5に接続されている電子機器は、第1のサブネットワーク1及び第2のサブネットワーク2にアクセスすることができる。 【0013】さらに、このホームネットワークの接続は、他の任意の機器127を備える外部の第6のサブネットワーク6に拡張することができる。さらに、サブネットワークに接続されている任意の数の機器は、同じサブネットワーク又は異なるサブネットワークを介してホームネットワークに接続されているコントローラにより制御することができる。 【0014】国際特許公開公報WO95/59282A2号には、例えばホームネットワーク等のネットワークに接続された全ての様々な種類の家庭用電子機器を制御する方法及び装置が開示されている。この文献では、パーソナルコンピュータは、ネットワークの一部とは捉えられていない。ここでは、制御機器が制御及びコマンド情報をターゲット機器に送信し、これにより、ユーザの入力に応じてターゲット機器を制御している。制御機器は、ネットワークに接続されている任意のターゲット機器から送信されてきたユーザインターフェイスを表示することができるため、制御機器の操作モードに変更を加える必要なく、単一の制御機器により、複数の異なるターゲット機器を制御することができる。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】上述の文献によれば、ホームネットワーク内の通信は、基本的には、TCP/IP標準ネットワークプロトコルを用いて実現されている。これにより、ネットワークに接続されている各ターゲット機器が検出される。そして、ホームネットワークに接続されている各家庭用電子機器の操作ボタンを含む機器リンクページがロードされる。 【0016】ここでは、ユーザが特定の家庭用電子機器のサービスにアクセスしようとする場合、セッションマネージャは、ロードされた各家庭用電子機器の最上位(toplevel)のホームページ、すなわち各家庭用電子機器を参照するための操作ボタンを有するホームページを表すユーザインターフェイスを生成する。 【0017】さらに、各家庭用電子機器の最上位のホームページは、関連付けられた動作機能の相異に基づいて、異なる構造を有する。このように、家庭用電子機器毎に異なる構造のユーザインターフェイスが提供されることは、ユーザにとって煩雑である。 【0018】そこで、本発明は、ユーザが容易に操作できるマンマシンインターフェイスを介して、ネットワークに接続されている様々な機器を制御するネットワーク機器制御方法、このネットワーク機器制御方法を実現するためのマンマシンインターフェイス及びコンピュータプログラム製品を提供することを目的とする。 【0019】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するために、本発明に係るネットワーク機器制御方法は、ネットワークに接続されている全ての機器及び/又は該機器に対応するサービスのアイコンの階層的表示を生成し、この階層的表示を少なくとも部分的に表示するステップと、機器及び/又はサービスが上記階層的表示を介して操作できるように、各アイコンに機器及び/又はサービスの動作機能を関連付けるステップとを有する。 【0020】本発明に係るネットワーク機器制御方法は、ツリー構造の表示に対する操作に基づいており、ネットワークは、好ましくはホームネットワークとして実現され、ホームネットワークに含まれる機器及びサービスは、パーソナルコンピュータのファイル管理システムとして従来から知られている既存の階層的ファイルシステムの拡張として取り扱われる。本発明によれば、機器及び/又はサービスの種類又はホームネットワーク内のローカル接続の状態にかかわらず、全ての機器及び/又はサービスを同一の手法で操作することができる。本発明に基づいて生成されるアイコンの表示は、既知の階層的ファイルシステムの構造と同様であるため、ユーザは、馴染み深く理解しやすい共通の1つのマンマシンインターフェイスを用いて、アイコンに対応するホームネットワーク内の機器及び/又はサービスを直接操作することができる。すなわち、この表示は、操作モードが自己説明的(self-explaining)であるため、ユーザは容易且つ速やかにホームネットワーク内の機器及び/又はサービスを操作することができる。 【0021】本発明に基づくネットワーク機器制御方法は、オーディオビデオ機器又は通信機器のみではなく、例えばフォルダやファイルにより組織化されたコンピュータデータ記録装置をもサポートする。この手法により、既知のブラウザシステムにおいて現在実行できる全ての機能を利用することができる。ここで、ブラウザとは、包括的用語として用いられており、この意味は、例えばマイクロソフトエクスプローラ(Microsoft Explorer:商標)やネットスケープナビゲータ(Netscape Navigator)等のHTMLブラウザに限定されるものではない。さらに、本発明はブラウザに限定されるものではなく、包括的には、ツリー構造のような階層的構造に関連するものである。 【0022】ホームネットワークに統合されているサブネットワークは、好ましくは、ブリッジを介して認識され、これらのサブネットワークは、機器及び/又はサービスと同様のアイコンを用いて階層的表示に組み込まれる。この階層的表示において、サブネットワークのアイコンは、サブネットワーク内の機器及び/又はサービスに割り当てられたアイコンより上位に表示される。これにより、ローカルのホームネットワークに接続された他のネットワークも階層構造内に組み込むことができる。これらのサブネットワークは、上述のブリッジを用いることにより、ホームネットワークの論理的部分を構成し、このため階層構造の一部に組み込まれる。他のサブネットワークのプロトコルは、同じものであっても異なるものであってもよく、またサブネットワークの物理層も同じであっても異なっていてもよい。 【0023】さらに、機器及び/又はサービスは、ドラッグアンドドロップ操作により制御でき、この操作により、例えばオーディオストリームをICメモリ記録再生装置にコピーする等の制御を行うことができる。これに代えて、機器及び/又はサービスの操作は、カットアンドペースト操作(cut/ copy and paste)により行ってもよい。これにより、ユーザはアイコンの表示を用いて、機器及び/又はサービスの制御を直接実行することができ、すなわち、非常に簡単且つ速やかな操作モードが実現される。ユーザは、このような制御操作を行う前に、準備的な処理を行う必要はない。 【0024】さらに、好ましくは、機器及び/又はサービスは、所望の機器及び/又はサービスに関連付けられたアイコンを選択することにより階層的表示内に表示されるポップアップメニューを介して制御することもできる。ユーザは、例えば、マウス入力装置の右クリックにより表示されるポップアップメニューを介して機器及び/又はサービスを操作することができる。ハードディスクを表すアイコンを右クリックすることで、ハードディスクのフォーマットや共有等の処理を行うことができるように、ユーザは、例えば、ホームネットワークに接続されているDAB受信機を表すアイコンを右クリックすることで、このDAB受信機をチューンアップし、プロパティを確認し、あるいは、そのネットワークの外側に存在するユーザと供給する等の所望の操作を行うことができる。さらに直感的な制御を実現するために、特定のアプリケーションをリソースに関連付けてもよい。これらアプリケーションは、適切な動作が行われる又は適切な状態となると起動(launch)する。例えば、オーディオビデオ編集画面(AV editing suite)をオーディオビデオファイルに関連付けてもよく、DAB制御パネルをDAB受信機に関連付けてもよい。 【0025】さらに、上述の操作により、少なくとも1つの制御信号及び/又は少なくとも1つのデータストリームが一方の機器から他方の機器に供給される。各オブジェクトへのアクセス及び操作のみがユーザの関心の対象であるため、この種のマンマシンインターフェイス表示及び管理装置(MMI-viewer/manager)を用いることにより、ユーザは、物理的ストレージ装置又は伝送媒体を意識する必要がない。 【0026】さらに、上述のアイコンの階層的表示は、ユーザにより選択可能な所定の規則に基づいて組織化するとよい。これにより、ユーザは、各制御操作に応じて、アイコンの階層的表示を組織化することができる。さらに、この階層的表示に対し、ユーザが通常の習慣として頻繁に行う操作に応じて階層的表示を適応化できるようにしてもよい。 【0027】さらに、上述の手法とともに、又は上述の手法に代えて、この階層的表示において、ホームネットワークに接続されている機器及び/又はサブネットワークの種類に応じてアイコンを組織化してもよい。 【0028】この場合、アイコンの階層的表示は、上述のようにポップアップメニューを介してアクセス可能なプロパティダイアログを有する。このプロパティダイアログは、基礎的操作項目を含む小さな情報ダイアログであってもよく、これによりユーザは、各機器の任意のパラメータを制御することができる。例えば、ホームネットワークに暖房装置が含まれている場合、プロパティダイアログには、暖房制御に組み合わされたタイマ等の基礎的操作項目が含まれる。また、これに応じて、小さな情報ダイアログに現在の気温/水温を表示するようにしてもよい。他の具体例においては、プロパティダイアログに放送局の周波数、放送局名、ホームネットワークに含まれるチューナ装置への信号品質等の情報を表示してもよい。また、ホームネットワークに含まれるビデオレコーダの場合、プロパティダイアログには、テープの長さや残りの再生時間等の情報を表示してもよい。 【0029】これに加えて、又はこれに代えて、上述のアイコンの階層的表示は、上述の機器において利用可能なサービスの種類に基づいて組織化してもよい。オブジェクト指向の表示により、ホームネットワークにおいて利用可能な全てのマルチメディアのオブジェクトタイプ(オーディオ/ビデオ/データ−ファイル/ストリーム/サービス等)と、機器に対応する全ての可能な処理サービス(コピー、保存、ミキシング、フィルタリング、レンダリング、送る等)が識別及び表示され、この処理サービスには、この階層的表示を介してアクセスすることができる。 【0030】例えば、ユーザは、ホームネットワークに含まれているDAB受信機が受信している生のオーディオストリームを単に選択し、これをドラッグしてICメモリ記録再生装置にドロップする。これにより、この生のオーディオストリームは、簡単にICメモリ記録再生装置に記録することができる。他の具体例としては、アイコンの階層的表示からセキュリティカメラのアイコンを選択するだけで、セキュリティカメラの出力信号を受信することもできる。この手法は、ビデオ会議システムや幼児の安全を監視するための装置等に効果的に応用することができる。 【0031】さらに、機器及び/又はサービスを制御するために、オーディオビデオ制御(AV/C)プロトコルを用いてもよい。また、ホームネットワーク内において、例えばTCPプロトコル、IPプロトコル、FCPプロトコル等の他のいかなる種類のプロトコルを用いて、オーディオ/ビデオ機器とは異なるプリンタ、コピー機等の機器をサポートしてもよい。 【0032】さらに、本発明は、ユーザがネットワーク機器を容易且つ直感的に操作できるマンマシンインターフェイスを提供する。 【0033】すなわち、上述の目的を達成するために、本発明に係るマンマシンインターフェイスは、既存の階層的ファイル管理法に基づき、上述のネットワーク機器制御方法を実行するために用いられる。 【0034】さらに、本発明は、ユーザがネットワーク機器を容易且つ直感的に操作できるようにするためのコンピュータプログラム製品を提供する。 【0035】すなわち、上述の目的を達成するために、本発明に係るコンピュータプログラム製品は、コンピュータにより実行されて、上述の階層的ファイル管理法に基づくネットワーク機器制御方法を実行するためのコンピュータプログラムを有する。 【0036】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係るネットワーク機器制御方法、マンマシンインターフェイス及びコンピュータプログラム製品について図面を参照して詳細に説明する。 【0037】図1は、本発明を適用した、ブラウザに表示されるマンマシンインターフェイス(以下、MMIという。)の具体例を示す図であり、ここでは、例えばホームネットワーク(home network)であるネットワークに含まれる機器及びサブネットワークの種類に応じ、本発明に基づいて生成されたアイコンが階層的に表示されている。図1の左側には、MMIのメインウィンドウ7が示されており、メインウィンドウ7では、ホームネットワーク上で利用可能なサブネットワーク、機器、サービスにアイコンが割り当てられている。ここに示す本発明に基づく階層的表示は、マイクロソフトエクスプローラ(Microsoft Explorer:商標)のブラウザウィンドウに表示される階層的表示に類似しているが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。 【0038】この階層的表示の最上位には、従来から知られている「マイコンピュータ(MyComputer)」と名付けられたコンピュータファイルシステム9と、「近隣ネットワーク(Network Neighborhood)」と名付けられた第7のサブネットワーク15と、「マイAVネットワーク(My AV-Network)」と名付けられた第8のサブネットワーク21と、「マイ通信ネットワーク(My Communication-Network)」と名付けられた第9のサブネットワーク36とが割り当てられている。従来から知られているコンピュータファイルシステム9と、第7〜第9のサブネットワーク15,21,36は、それぞれホームネットワークの一部であり、後述するように、各サブネットワーク内で利用できる各機器及び/又はサービスに基づき、全て同様の階層的手法により表示される。この具体例においては、各サブネットワークは、パーソナルコンピュータにより処理できる既存のファイルシステムの拡張(extension)として取り扱われる。 【0039】さらに、「マイコンピュータ」と名付けられたコンピュータファイルシステム9の下位には、フロッピ(A:)10、システム(C:)11、プログラム(D:)12、データ(E:)13、ディスク(F:)14等、このパーソナルコンピュータの異なるドライブが割り当てられている。さらに、システム(C:)11の下位には、OSディレクトリ11aと、Tempディレクトリ11bが設けられており、したがって、OSディレクトリ11aと、Tempディレクトリ11bのアイコンは、システム(C:)11のアイコンの下位に表示されている。さらに、Tempディレクトリ11bは、個人用ファイル(Private)サブディレクトリ11cを有し、個人用ファイルサブディレクトリ11cのアイコンは、Tempディレクトリ11bのアイコンの下位に表示されている。 【0040】第7のサブネットワーク15の下位には、この第7のサブネットワーク15に含まれるPC A17、PC B18、サーバA19、サーバB20に割り当てられたアイコンが表示されている。さらに、第7のサブネットワーク15の下位には、ネットワーク全体16に割り当てられたアイコンも表示されている。なお、このネットワーク全体16に割り当てられたアイコンは、ユーザにより構成可能な純粋に組織的なツール(purely organisational tool)である。このツールにより、それぞれの物理的接続及び階層的順位にかかわらず、第7のサブネットワーク15に接続されているあらゆる機器に割り当てられている全てのアイコンを簡単に表示することができる。 【0041】第8のサブネットワーク21の下位には、第8サブネットワーク21に接続されたミニディスク(以下、MDという。)チェンジャ23、コンパクトディスク(以下、CDという。)チェンジャ24、デジタルバーサタイルディスク(以下、DVDという。)プレイヤ25、デジタルオーディオ放送(以下、DABという。)受信機26、デジタルビデオ放送(以下、DVBという。)受信機27、オーディオビデオハードディスク(以下、AV−HDという。)28、メモリスティックウォークマン(Memory Stick Walkman:商標)等の集積回路メモリを用いた携帯型記録及び/又は再生装置(以下、ICメモリ記録再生装置という。)29、表示装置30、カムコーダ31に割り当てられたアイコンが表示されている。さらに、図1に示す具体例では、CDチェンジャ24において、3つの異なるCDタイトルを再生することができる。このため、これらCDタイトルに対応するアイコンであるCDタイトルA(CD1)24a、CDタイトルB(CD2)24b、CDタイトルC(CD3)24cがCDチェンジャ24の下位に表示されている。 【0042】さらに、この具体例では、DAB受信機26によりラジオ放送局であるDABシュトゥットゥガルト(DAB Stuttgart)と、BBCナショナル(BBC National)からの放送を受信することができる。そこで、これらの放送局に対応するアイコンであるDABシュトゥットゥガルト42と、BBCナショナル43のアイコンがDAB受信機26の下位に割り当てられている。 【0043】さらに、この具体例においては、BBCナショナル43から複数のラジオ番組、すなわちBBCワールドサービス(BBC World Service)、BBCR1デジタル(BBC Rl Digital)、BBCエクストラ(BBC Xtra)、BBC5ライブスポーツ+(BBC 5Live Sport+)、ハート(Heart)、サンライズ(Sunrise)、BBCエアーウェブ(BBC Air Web)が放送されている。これに応じて、BBCナショナル43の下位には、これらの番組に対応するアイコンであるBBCワールドサービス43a、BBCR1デジタル43b、BBCエクストラ43c、BBC5ライブスポーツ+43d、ハート43e、サンライズ43f、BBCエアーウェブ43gが表示されている。なお、これらのラジオ番組に対応するアイコン43a〜43gは、さらなるサービスに対応するストリームを格納できるシンボル化されたディレクトリであってもよい。 【0044】さらに、カムコーダ31は、カメラ、表示装置、テープレコーダ、ICメモリ記録再生装置装置を備え、これに応じて、カムコーダ31の下位には、これらの機器に対応するアイコンであるカメラ32、表示装置33、テープレコーダ34、ICメモリ記録再生装置装置35が表示されている。 【0045】さらに、「マイAVネットワーク」と名付けられている第8サブネットワーク21の下位には、AVネットワーク全体22に割り当てられたアイコンも表示されている。このAVネットワーク全体22に割り当てられたアイコンは、ユーザにより構成可能な純粋に組織的なツールを表す。上述のネットワーク全体16と同様、このツールにより、より上位の機器のアイコンの存在や、例えばオーディオ機器又はビデオ機器等のワークグループ(workgroup)である機器のワークグループ(図示せず)に割り当てられたアイコンの階層的順位にかかわらず、第8のサブネットワーク21に接続されているあらゆる機器に割り当てられている全てのアイコンを簡単に表示することができる。 【0046】第9のサブネットワーク36には、ISDN電話、移動電話(Mobile Phone)、ページャ、ビデオ会議システム等が接続されており、第9のサブネットワーク36の下位には、これらに対応するアイコンであるISDN電話38、移動電話39、ページャ40、ビデオ会議システム41が表示されている。さらに、第9のサブネットワーク36の下位には、通信ネットワーク全体37に割り当てられたアイコンが設けられている。通信ネットワーク全体37は、上述したネットワーク全体16及びAVネットワーク22のアイコンと同様、ユーザにより構成可能な純粋に組織的なツールを表す。このツールにより、各物理的接続に関してより上位の機器のアイコンの順位にかかわらず、第9のサブネットワーク36内に含まれるあらゆる機器に割り当てられている全てのアイコンを簡単に表示することができる。 【0047】図1に示すメインウィンドウ7の右側には、追加ウィンドウ8が表示されており、この追加ウィンドウ8により、ユーザにさらなる情報を表示することができる。この情報は、ユーザに選択された、メインウィンドウ7に表示されている機器及び/又はサービスに対応する、利用可能なコンポーネント/ストリーム及び/又はサービスを含む。例えば、ラジオ番組であるBBCエクストラ43cは、BBCエクストラオーディオ(BBC Xtra Audio)44及びBBCエクストラ交通情報(Xtra Traffic Data)45等のサービスを提供する。メインウィンドウ7に表示されたBBCエクストラ43cをユーザが選択すると、さらなる操作のために、これらのBBCエクストラオーディオ44及びBBCエクストラ交通情報45が追加ウィンドウ8に表示される。 【0048】これに代えて、あるいはこれに加えて、さらに利用可能な機器及び/又はサービスを第1のポップアップメニュー(context sensitive menu)46により表示してもよく、この第1のポップアップメニュー46は、メインウィンドウ7及び追加ウィンドウ8と同時に表示してもよい。第1のポップアップメニュー46は、例えばマウス入力装置の右ボタンをクリックすることによりアクティブ化される。この第1のポップアップメニュー46により、ユーザは、例えば、全検索(Explore)46a、開く(Open)46b、検索(Find)46c、コピー(Copy)46d、共有(Sharing)46e、ネットワークドライブ割当(Map Network Drive)46f、巻き戻し(Rewind)46g、再生(Play)46h、早送り(Fast Forward)46i、一時停止(Pause)46j、停止(Stop)46k、ショートカットの作成(Create Shortcut)46l、削除(Delete)46m、名前の変更(Rename)46n、プロパティ(Properties)46o等の機能サービスにアクセスすることができる。もちろん、この第1のポップアップメニューには、他のいかなるサービス及び/又は機器を表示してもよい。さらに、メインウィンドウ7及び/又は追加ウィンドウ8に表示されている機器及び/又はサービスに関して、1つのポップアップメニューのみが表示されるようにしてもよく、複数のポップアップメニューを表示できるようにしてもよい。 【0049】このように、図1に示し上述した表示画面により、ユーザには、利用可能なサブネットワーク及び各サブネットワークに接続されている全ての機器、及び/又はこれらの機器に対応するサービスに関する完全な概観が提供される。ホームネットワークに含まれる全てのサブネットワーク、機器及び/又はサービスに対応するアイコンは、本発明に基づいて生成される。 【0050】ホームネットワーク内に含まれる機器及び/又はサービスを本発明に基づいて制御する機能について、「マイAVネットワーク」と名付けられている第8のサブネットワーク21を例に説明する。上述のように、ラジオ番組BBVエクストラ43cは、ラジオ放送局BBCナショナル43から放送され、この放送は、第8のサブネットワーク21に含まれているDAB受信機26により受信することができる。この具体例においては、ユーザはBBCエクストラ43cを選択して、これに対するさらなる操作を行う。この選択により、「BBCエクストラ」43cのシンボルは強調表示され、このBBCエクストラ43cに対応するサービス、すなわちBBCエクストラオーディオ44及びBBCエクストラ交通情報45が追加のウィンドウ8内に表示される。表示モードに応じて、ユーザは、例えばBBCエクストラオーディオ44をドラッグし、ICメモリ記録再生装置29にドロップすることができる。このドラッグアンドドロップ処理(drag and drop operation)により、ユーザは、BBCエクストラオーディオ44のオーディオ番組をICメモリ記録再生装置29に録音することができる。すなわち、この処理により、データストリームは、DAB受信機26からICメモリ記録再生装置29に供給される。 【0051】同様に、ユーザは、BBCエクストラ交通情報45をドラッグし、これをこの種のサービスに対応する第8のサブネットワーク21内の機器に割り当てられているアイコンにドロップすることができる。もちろん、サービス44,45に対する操作は、上述の処理に限定されるものではなく、第8のサブネットワーク21以外のサブネットワークに含まれる適切な機器に対しても実行することができる。 【0052】これに代えて、又はこれに加えて、このような機器及び/又はサービスの制御は、第1のポップアップメニュー46を用いて行ってもよい。ここでは、カムコーダ31に含まれるテープレコーダ34を例にこの処理を説明する。ウィンドウ7に示すテープレコーダ34に対する更なる操作を行うために、ユーザがテープレコーダ34を選択すると、「テープレコーダ」34のシンボルが強調表示される。これに続き、例えばマウス入力装置の右ボタンをクリックすることにより、第1のポップアップメニュー46がアクティブ化され、このポップアップメニュー46内にテープレコーダ34に関連するさらなるサービスが表示される。これに代えて、機器及び/又はサービスの選択と対応するポップアップメニューの表示をユーザによる1回の操作で同時に実行するようにしてもよい。図1に示すように、第1のポップアップメニュー46は、メインウィンドウ7及び追加ウィンドウ8と同時に表示される。テープレコーダ34に関するサービスを視聴する場合、ユーザは、上述のようにテープレコーダ34に対応するポップアップメニュー46にリストされている再生46hの強調されているシンボル「再生」を単に選択すればよい。この操作に応じて、カムコーダ31のテープレコーダ34に録画されている映像及び音が再生される。通常、このようなポップアップメニューのリストには、ユーザにより選択された機器が処理できるサービスのみが表示される。 【0053】なお、テープレコーダ34の制御は、上述の具体例に限定されるものではない。また、このようなアイコンの階層的表示を介して、ホームネットワーク内の他のあらゆる機器及び/又はサービスの動作の制御を行うことができる。さらに、上述の第1のポップアップメニュー46は、メインウィンドウ7に表示されている機器及び/又はサービスではなく、追加ウィンドウ8に表示されている機器及び/又はサービスを参照するポップアップメニューとしてアクティブ化してもよい。 【0054】さらに、制御操作は、ドラッグアンドドロップ操作又はポップアップメニューを介した操作のみではなく、カットアンドペースト(cut/copy and paste)操作又は類似するこの他の操作により実行することもできる。 【0055】図1に示す具体例から明らかなように、第1のサブネットワークに接続されている機器と同じサブネットワーク又は異なる第2のサブネットワークに接続されている他の機器との間で様々なデータを送受することができる。さらに、機器及び/又は機器に対応するサービスの制御を行う際、ユーザは制御信号等の生成を意識して操作する必要はない。本発明によれば、各アイコンは、関連付けられた機器及び/又は機器に対応するサービスの動作機能に結びつけられている。このため、この動作機能は、上述の機能サービス46a〜46oと同一であることが好ましいが、機能サービスはこれらに限定されるものではない。ユーザが操作を行うと、本発明に基づいて、制御信号及び/又は少なくとも1つのデータストリームが自動的に生成され、この制御信号及び/又は少なくとも1つのデータストリームがある機器から少なくとも1つの他の機器に供給される。 【0056】さらに、図1に示すとともに上述した階層的表示に関して、ホームネットワークに含まれている第8及び第9のサブネットワーク21,36は、複数の機器がその設置場所、すなわち、家屋内の特定の部屋又はホームネットワークの接続に応じてグループ化されている物理的ネットワークであり、例えば同じ物理バス上で動作していると解釈する必要はない。これに代えて、第8及び第9のサブネットワーク21、36は、様々な機器が家屋又はホームネットワークにおけるそれぞれの位置によってではなく、それぞれの機器のカテゴリに基づいてグループ化されたサブネットワークであってもよい。なお、図1に示すマンマシンインターフェイスは、例えばPC101のブラウザに表示され、このネットワーク機器制御を行うコンピュータプログラムは、コンパクトディスク等の記録媒体に記録されてユーザに提供される。 【0057】図2は、ブラウザに表示される本発明に基づくMMIの具体例を示す図であり、ここでは、本発明に基づき、対応する機器において利用可能なサービスの種類に応じて組織化されたアイコンが階層的に表示されている。図2に示すアイコンの表示は、図1に示すアイコンの表示と基本的に同様な情報を提供するものであるが、この図2に示す構造では、図1とは異なる手法でアイコンを組織化している。 【0058】図2に示すMMIの表示画面は、メインウィンドウ7と追加ウィンドウ8とを備え、メインウィンドウ7及び追加ウィンドウ8には、様々なサービスに割り当てられたアイコンが表示されている。メインウィンドウ7の階層構造の最上位には、例えばオーディオ47、ビデオ48、データ49等のサービスに割り当てられたアイコンが表示されている。これらサービス47〜49は、全てホームネットワークにおいて利用できるものであり、各サービスに関連するさらなるサービスは、同様な階層的表示により示されている。 【0059】詳しくは、オーディオサービスには、関連するサービスであるオーディオファイル及びオーディオストリームが含まれており、したがって、オーディオ47のアイコンの下位には、オーディオファイル50及びオーディオストリーム54のアイコンが表示されている。オーディオファイル50の下位には、異なるディレクトリが設けられており、これらのディレクトリのファイルには、MPEG51、Atrac52、wav53等のファイルが格納される。これに対応して、オーディオファイル50の下位には、MPEG51、Atrac52、wav53に対応するアイコンが表示されている。 【0060】オーディオストリーム54のサービスの下位には、例えば英語、ドイツ語、フランス語、日本語等の異なる言語に基づくストリームが設けられている。また、オーディオストリーム54の下位には、例えばゲイツ氏との電話による通話の情報を含むストリームも設けられている。これに応じて、オーディオストリーム54のアイコンの下位には、異なる言語又は情報のストリームに割り当てられた様々なディレクトリが設けられている。このため、オーディオストリーム54のアイコンの下位には、英語55、ドイツ語56、フランス語57、日本語58、「通話(ゲイツ氏)」59のアイコンが表示されている。さらに、英語のストリームを表す英語55は、例えば、BBCワールドワイドサービス(BBC WorldwideService)43a、BBCR1デジタル(BBC Rl Digital)43b、BBCエクストラ(BBC Xtra)43c、BBC5ライブスポーツ+(BBC 5Live Sport+)43d、ハート(Heart)43e、サンライズ43f等の異なるラジオ番組が設けられており、これら番組に対応するアイコンが表示されている。これらのアイコンは、シンボルによりディレクトリを表示するものであってもよい。 【0061】ビデオ48のサービスの下位には、ビデオファイル及びビデオストリームのサービスが設けられている。これに対応して、ビデオ48のアイコンの下位には、ビデオファイル60及びビデオストリーム63のアイコンが表示されている。また、ビデオファイルの種類、すなわちMPEG61及びDV62に応じて、ビデオファイル60の下位にはそれぞれに対応する異なるディレクトリが設けられている。これに対応して、ビデオファイル60のアイコンの下位には、MPEG61及びDV62のアイコンが表示されている。さらに、ビデオストリームは、英語版とドイツ語版を選択することができる。さらに、ビデオストリームは、例えばゲイツ氏とのビデオ会議に関するストリームを含んでいる。これに対応して、ビデオストリーム63のアイコンの下位には、英語64、ドイツ語65、ビデオ会議(ゲイツ氏)66のアイコンが表示されている。 【0062】さらに、この階層的表示には、例えば文書又はデータサービス等の利用可能なデータに関する情報も表示されている。これに対応して、データ49のアイコンの下位には、文書(Documents)67及びデータサービス(Data Services)68のアイコンが表示されている。なお、文書67及びデータサービス68のアイコンは、ディレクトリをシンボル化して表示するものであってもよい。さらに、データサービス68においては、電子プログラムガイド(Electronic Program Guide:以下、EPGという。)、eコマース(e-Commerce)、eメール(e-Mail)、天気、ラジオ番組のBBCエアーウェブ(BBC Air Web)、ラジオ番組サービスのBBCエクストラ交通情報(BBC Xtra Traffic Data)等の異なるサービスを利用することができる。これに対応して、データサービス68のアイコンの下位には、EPG69、eコマース70、eメール71、天気72、BBCエアーウェブ73、BBCエクストラ交通情報74のアイコンが表示されている。これらはディレクトリをシンボル化して示すものであってもよく、これらディレクトリの下位にさらにファイルを設けることもできる。 【0063】追加ウィンドウ8は、ユーザにさらなる情報を表示する。この情報は、メインウィンドウ7に表示されている機器又はサービスおいて利用可能なコンポーネント/ストリーム及び/又はサービスに関する情報を含む。この具体例においては、英語オーディオストリーム55のカテゴリに属するラジオ番組BBCエクストラ43cを選択した場合について説明する。BBCエクストラオーディオ44のサービスに対応して、メインウィンドウ7及び追加ウィンドウ8とともに、第2のポップアップメニュー75が表示され、この第2のポップアップメニュー75には、開く(Open)75a、送る(Send To)75b、切り取り(Cut)75c、コピー(Copy)75d、ショートカットの作成(Create Shortcut)75e、削除(Delete)75f、名前の変更(Rename)75g、プロパティ(Properties)75h等の処理サービスが表示される。もちろん、第2のポップアップメニュー75に表示されるサービスは、これらに限定されるものではない。 【0064】この具体例では、送る75bの処理サービスに対応して、第2のポップアップメニュー75の隣に、第3のポップアップメニュー76が表示されている。第3のポップアップメニュー76内には、例えば3.5インチフロッピ76a、デスクトップ76b、メール受信者76c、マイブリーフケース76d、オーディオアンプ76e、AVHD76f、TV76g、ICメモリ記録再生装置76h、カムコーダ76i、ビデオ電話76j等、ホームネットワークに含まれている機器の選択肢が表示される。これに代えて、メインウィンドウ7及び/又は追加ウィンドウ8に表示されたサービスに対応するこの他のポップアップメニュー又は複数のポップアップメニューをアクティブ化するようにしてもよい。この具体例における図2に示す階層的表示では、互いに動作することができる機能的サービス及び機器のみがポップアップメニューに表示される。 【0065】以下では、ラジオ番組であるBBCエクストラ43cの制御を例に、図2に示す階層的表示に表示されるサービスの制御について説明する。ユーザが所望の制御操作を行うためにBBCエクストラ43cを選択すると、「BBCエクストラ」のシンボルが強調表示され、上述のように、ラジオ番組であるBBCエクストラ43cにより提供されるオーディオストリームであるBBCエクストラオーディオ44が追加ウィンドウ8に表示される。このBBCエクストラオーディオ44に関連する処理サービスにアクセスするために、ユーザは、例えばマウス入力装置の右ボタンをクリックすることにより、第2のポップアップメニュー75をアクティブ化することができる。この第2のポップアップメニュー75内に表示されるサービスの選択肢から、ユーザは、例えばマウス入力装置又はキーボードを用いて、送る75bのサービスを選択する。この操作により、第3のポップアップメニュー76がアクティブ化され、上述のように、表示されているサービスに対応する機器の選択肢のリストが表示される。この共通のMMIに表示されたこれらの機器の選択肢から、ユーザは、ラジオ番組BBCエクストラオーディオ44のデータを例えばICメモリ記録再生装置76hに供給させるために、ICメモリ記録再生装置76hを選択する。この操作により、本発明に基づいて、ラジオ番組サービスBBCエクストラオーディオ44を受信するDAB受信機からICメモリ記録再生装置29にデータストリームが供給され、対応するオーディオ情報が記録される。 【0066】なお、図2に示す階層的表示に関連して、ホームネットワークに含まれる他のいかなるサービス及び/又は機器に関する制御を行ってもよいことは明らかである。また、この操作は、ポップアップメニューのみではなく、上述のように、ドラッグアンドドロップ操作、カットアンドペースト操作、又はこれに類似する他の操作により行ってもよい。 【0067】BBCエクストラオーディオ44からICメモリ記録再生装置29にデータを供給するこの具体例から明らかなように、このデータ伝送は、機器及び/又はサブネットワークの種類に基づいて組織化された図1に示す階層的表示、又はサービスの種類に基づいて組織化された図2に示す階層的表示のいずれを用いても実行できる。 【0068】以下、このホームネットワークにおいて実行される制御操作の具体例について、図3〜図8を用いて説明する。ここでは、このホームネットワークに含まれる各機器間でデータを交換する各ステップについても説明する。なお、図3、図5、図7は、ネットワーク通信の具体例を示すものであり、このネットワークは、図9に示すネットワークと同様のブリッジを介して接続された同様の機器及びサブネットワークから構成されている。ここで、同一の機器及びサブネットワークについては、同一の符号を付し、同一の名称を与え、したがってここでは詳細な説明は省略する。なお、図9と異なり、図3、図5、図7には、各制御操作に関連する機器のみが示されている。すなわち、説明を簡潔にするために、ホームネットワークに含まれているが具体例における処理に直接関連しない機器は、図3、図5、図7には示していない。 【0069】図3及び図4は、本発明に基づく処理の具体例として示す、PC101からナビゲーション装置115へのファイル転送処理を説明する図である。図9と異なり、図3には、このファイル転送処理に関係する機器、すなわち第1のサブネットワーク1に接続されているPC101と、第4のサブネットワーク4に接続されているナビゲーション装置115のみを示している。さらに、図3には、PC101と第1のブリッジ128の間、第3のサブネットワーク3のシンボルから伸びた部分を含む第1のブリッジ128と第3のブリッジ130の間、及び第3のブリッジ130とナビゲーション装置115の間を結ぶ複数の矢印3001が示されている。複数の矢印3001は、PC101とナビゲーション装置115との間の双方向データ接続を表し、この双方向データ接続は、第1のサブネットワーク1、第1のブリッジ128、第3のサブネットワーク3、リモートの第3のブリッジ130、及び第4のサブネットワーク4を介して実現されており、ナビゲーション装置115の制御及びストリームの伝送に使用される。以下、この双方向データ接続を第1のデータ接続3001と呼ぶ。 【0070】図4は、図3に示すファイル転送に必要な処理ステップを説明する図である。まず、ユーザは、ステップS301において、第4のサブネットワーク4に割り当てられているアイコンを選択しする。これにより、PC101への制御信号が生成される。PC101は、例えば図1及び図2に示すような、ブラウザに表示されるMMIを備える。続いて、PC101は、ステップS302において、遠隔起動信号(remote wake-up signal)をデータ接続3001を介してナビゲーション装置115に送信する。 【0071】ナビゲーション装置115は、このPC101からの遠隔起動信号の受信に応答して、ステップS303において、PC101に対して自らがバス上に存在することを通知するための信号をデータ接続3001を介してPC101に送信する。このステップにおいて、「自動車」と名付けられている第4のサブネットワーク4に接続されている他の装置も、自らがバス上に存在する通知を行ってもよい。次に、MMIの表示画面は、ステップS304において、新たなバストポロジ、すなわち「自動車」と名付けられている第4のサブネットワーク4の直接下位に存在する全ての機器及び/又はサービスをユーザに表示する。ユーザは、ステップS305において、ナビゲーション装置115に割り当てられ、新たに表示されたアイコンを選択する。この選択操作により、PC101内に対応する制御信号が生成される。この結果、PC101は、ステップS306において、第1のデータ接続3001を介して、ナビゲーション装置115からステータス/プロパティデータ(status/property data)を読み出す。この処理により、ナビゲーション装置115は、ステップS307において、第1のデータ接続3001を介して、ステータス/プロパティデータをPC101に送信する。通常、これらの信号は、PC101又は他のコントローラの内部において、適切な制御プロトコルの一部として使用され、これによりホームネットワーク内に含まれている機器の種類及び能力が判定される。 【0072】次に、PC101は、ステップS308において、第1のデータ接続3001を介してナビゲーション装置115からディレクトリを読み出す。これにより、ナビゲーション装置115は、ステップS309において、第1のデータ接続3001を介して、PC101にディレクトリデータを送信し、このディレクトリデータに基づく情報がMMI上に表示される。このディレクトリデータをユーザに表示することにより、ユーザは、例えばナビゲーション装置115に既にインストールされている、又はナビゲーション装置115において利用可能な地図データを見ることができる。なお、このステップは、全ての機種のナビゲーション装置において必ずしも必要ではなく、ナビゲーション装置115の機種又はバージョンに応じて省略されることもある。 【0073】続いて、ユーザは、ステップS310において、PC101の表示装置に表示されているMMI上の例えばルートデータ等のローカルファイルをドラッグし、ナビゲーション装置115のディレクトリに割り当てられているアイコンにドロップする。この結果、PC101は、ステップS311において、第1のデータ接続3001を介して、ナビゲーション装置115がデータを受け取り、ファイルを保存するためのセットアップ処理を実行する。そして、PC101は、ステップS312において、第1のデータ接続3001を介してナビゲーション装置115にファイルを転送する。これにより、PC101からナビゲーション装置115へのファイル転送処理が完了する。 【0074】図5及び図6は、ユーザがDVHS106からのDVストリームをAVHD102にコピーする操作を行う具体例を説明する図である。このネットワーク通信処理は、好ましくは、図1に示す機器及び/又はサブネットワークの種類に基づくアイコンの階層的表示を用いて実行されるが、このような階層的表示に必ずしも限定されるものではない。 【0075】図5では、第1乃至第6のサブネットワーク1〜6に加えて、第1のサブネットワーク1に接続されているPC101、AVHD102及びDVHS106のみしか表示していない。さらに、図5には、PC101とDVHS106とを結ぶ矢印1001が示されている。矢印1001は、PC101とDVHS106との間の双方向の非同期データ接続を表し、この非同期データ接続は、第1のサブネットワーク1において実現されており、DVHS106を制御するために使用される。以下、この非同期データ接続を第1の制御接続1001と呼ぶ。 【0076】さらに、図5には、PC101とAVHD102とを結ぶ矢印1002が示されている。この矢印1002は、PC101とAVHD102との間の双方向の非同期データ接続を表し、この非同期データ接続は、第1のサブネットワーク1において実現されており、AVHD102を制御するために使用される。以下、この非同期データ接続を第2の制御接続1002と呼ぶ。 【0077】さらに、図5には、DVHS106とAVHD102とを結ぶ矢印1003が示されており、この矢印1003は、一方向のアイソクロノスデータ接続を表している。データストリームは、この種のデータ接続を介して伝送することができる。以下では、第1のサブネットワーク1上に実現されたDVHS106とAVHD102との間のデータ接続を第1の伝送接続1003と呼ぶ。なお、この第1の伝送接続1003は、第1及び第2の制御接続1001,1002とは論理的に異なる種類の接続である。すなわち、第1及び第2の制御接続1001,1002は、一時的な双方向の非同期接続であり、一方向アイソクロノスデータ伝送を行う第1の伝送接続1003の折衝(negotiate)又はセットアップのために使用される。 【0078】図6は、DVHS106からAVHD102にDVストリームをコピーするために必要な処理ステップを説明する図である。まず、ユーザは、ステップS401において、DVHS106の電源を投入する。これにより、DVHS106は、ステップS402において、第1の制御接続1001を介して、PC101に対し、自らがバス上に存在することを通知する。PC101は、例えば、図1及び図2に示すような、ブラウザに表示されるMMIを有し、ステップS403において、DVHS106を含む新たなバストポロジをユーザに表示する。続いて、ユーザは、ステップS404において、AVHD102の電源を投入し、AVHD102は、ステップS405において、第2の制御接続1002を介して、PC101に対し、自らがバス上に存在することを通知する。次に、PC101は、ステップS406において、これにより変更されたバストポロジをユーザに示す。 【0079】DVHS106とAVHD102とが動作できる状態となると、ユーザは、ステップS407において、AVHD102に割り当てられているアイコンを選択する。これにより、PC101は、ステップS408において、第2の制御接続1002を介して、AVHD102のディレクトリを読み出す。これに応じて、AVHD102は、ステップS409において、第2の制御接続1002を介して、AVHD102のディレクトリデータを表す情報をPC101に送信する。続いて、PC101は、ステップS410において、MMI上にAVHD102のディレクトリを表示する。次に、ユーザは、ステップS411において、DVHS106に割り当てられているアイコンを選択し、これによりPC101が、ステップS412において、第1の制御接続1001を介して、DVHS106からステータス/プロパティデータを読み出す。これに応じて、DVHS106は、ステップS413において、第1の制御接続1001を介して、PC101にステータス/プロパティデータを表すデータストリームを送信する。PC101は、この情報を受け取って、ステップS414において、MMI上にDVHS106のこのデータストリームを表示する。 【0080】このようにしてDVHS106とAVHD102に関する必要な情報がMMIに表示されると、ユーザは、ステップS415において、好ましくは図1に示す階層的表示に基づき、DVHSビデオストリームを表すアイコンをドラッグして、AVHD102のディレクトリに割り当てられているアイコンにドロップする。この操作により、PC101は、ステップS416において、第2の制御接続1002を介して、AVHD102に制御信号を送り、AVHD102がDVストリームを受け取り、ファイルを記録できるようにセットアップする。PC101は、ステップS417において、第1の制御接続1001を介してDVHS106に制御信号を送り、DVHS106がAVHD102にデータを送信するようにセットアップする。続いて、ステップS418において、DVHS106から第1の伝送接続1003を介して、AVHD102にDVストリームが伝送され、これによりDVストリームのコピー処理が完了する。 【0081】図7及び図8は、本発明の具体例としてDABチューナ108からのDABオーディオストリームをICメモリ記録再生装置105にコピーするための操作を説明する図である。この通信処理は、好ましくは、図2に示すような、サービスの種類に応じたアイコンの階層的表示に基づいて実行されるが、階層的表示は、このような形態に限定されるものではない。この処理に応じて、図7では、第1のサブネットワーク1に接続されているPC101、ICメモリ記録再生装置105、及び第2のサブネットワーク2に接続されているDABチューナ108のみを示している。 【0082】さらに、図7には、PC101とDABチューナ108とを結ぶ矢印2001が示されている。この矢印2001は、PC101とDABチューナ108との間の双方向データ接続を表し、この双方向データ接続は、第1のサブネットワーク1と、第2のブリッジ129と、第2のサブネットワーク2とにより実現され、DABチューナ108を制御するために使用される。この双方向データ接続は、一時的な非同期接続である。以下では、この双方向データ接続を第3の制御接続2001と呼ぶ。 【0083】さらに、図7には、ICメモリ記録再生装置105とPC101とを結ぶ矢印2002が表示されている。この矢印2002は、ICメモリ記録再生装置105とPC101間の双方向データ接続を表し、この双方向データ接続は、第1のサブネットワーク1により実現されており、ICメモリ記録再生装置105を制御するために使用される。以下では、この双方向データ接続を第4の制御接続2002と呼ぶ。第4の制御接続2002は、第3の制御接続2001と同様、一時的な非同期接続である。 【0084】さらに、図7には、DABチューナ108とICメモリ記録再生装置105とを結ぶ矢印2003が表示されている。この矢印2003は、DABチューナ108とICメモリ記録再生装置105間の一方向アイソクロノスデータ接続を表しており、このデータ接続は、第1のサブネットワーク1と、第2のブリッジ129と、第2のサブネットワーク2とにより実現されている。このデータ接続を介して、データストリームを伝送することができる。以下では、このデータ接続を第3の伝送接続2003と呼ぶ。なお、第3の伝送接続2003は、第3及び第4の制御接続2001,2002とは論理的に異なるものであり、第3及び第4の制御接続2001,2002は、以下に説明するように、第3の伝送接続の折衝及びセットアップのために使用される。 【0085】以下、図8を用いて、DABチューナ108からICメモリ記録再生装置105にDABオーディオストリームをコピーするために必要な処理を説明する。まず、ユーザは、ステップS501において、DABチューナ108に電源を投入する。これにより、DABチューナ108は、ステップS502において、第3の制御接続2001を介して、PC101に対し、自らがバス上に存在することを通知する。続いて、PC101は、ステップS503において、PC101が備えるMMIにより現在のバストポロジを表示する。ユーザは、ステップS504において、ICメモリ記録再生装置105に電源を投入する。これにより、ICメモリ記録再生装置105は、ステップS505において、第4の制御接続2002を介して、PC101に対し、自らがバス上に存在することを通知する。このバストポロジの変更の後、MMIは、ステップS506において、新たなバストポロジをユーザに表示する。 【0086】ユーザは、以上のような準備ステップを実行した後、ステップS507において、ICメモリ記録再生装置105に割り当てられているアイコンを選択する。これにより、PC101は、ステップS508において、第4の制御接続2002を介してICメモリ記録再生装置105からディレクトリデータを読み出すための制御信号をICメモリ記録再生装置105に送信する。続いて、ICメモリ記録再生装置105は、ステップS509において、ICメモリ記録再生装置105のディレクトリデータを、第4の制御接続2002を介してPC101に送信する。続いて、PC101は、ステップS510において、ICメモリ記録再生装置105の現在のディレクトリをMMI上に表示する。 【0087】ユーザは、ステップS511において、MMI上に表示されているDABチューナ108に割り当てられているアイコンを選択する。これにより、PC101は、ステップS512において、第3の制御接続2001を介して、DABチューナ108のステータス/プロパティデータを読み出すための制御信号をDABチューナ108に送信する。これに応じて、DABチューナ108は、ステップS513において、第3の制御接続2001を介して、PC101にステータス/プロパティデータを送信する。これにより、PC101は、ステップS514において、現在利用可能なDABサービスをMMI上に表示する。 【0088】続いて、ユーザは、ステップS515において、DABオーディオストリームをドラッグし、ICメモリ記録再生装置105のディレクトリに割り当てられているアイコンにドロップする。この操作により、PC101は、ステップS516において、第4の制御接続2002を介して、ICメモリ記録再生装置105に制御信号を送信し、ICメモリ記録再生装置105がデータを受信し、ファイルを記録できる状態になるようにセットアップする。PC101は、ステップS517において、第3の制御接続2001を介して、DABチューナ108に制御信号を送信し、DABチューナ108がICメモリ記録再生装置105にデータを送信するようにDABチューナ108をセットアップする。このような処理により、DABチューナ108は、ステップS518において、第3の伝送接続2003を介して、DABオーディオストリームをICメモリ記録再生装置105に供給し、これによりデータストリームのコピー処理が完了する。 【0089】なお、図5〜図8により説明したデータストリームの伝送の具体例において、PC101のMMIによりデータ伝送の状態を監視するようにしてもよい。この場合、例えばDVHS106又はDABチューナ108とPC101等、各機器間の一方向アイソクロノスデータ接続を介して、PC101に必要なデータ情報が供給される。 【0090】もちろん、ホームネットワークに含まれるPCのMMIを介したストリーム伝送の状態の監視は、図5〜図8に示した具体例に限定されるものではない。このような監視は、ホームネットワークに含まれる各機器とPCとの間に適切な一方向アイソクロノスデータ接続が確立され、この一方向アイソクロノスデータ接続を介してPCに必要なデータを伝送できる状態であれば、ホームネットワークに含まれるいかなる機器間におけるデータストリームに対しても実行できる。 【0091】なお、本発明は、図1〜図8を用いて説明した具体例に限定されるものではない。ホームネットワークに含まれる他のいかなる機器又はサービスも本発明に基づいて操作できることは明らかである。 【0092】 【発明の効果】以上のように、本発明に係るネットワーク機器制御方法は、ネットワークに接続されている全ての機器及び/又は機器に対応するサービスのアイコンの階層的表示を生成し、階層的表示を少なくとも部分的に表示するステップと、機器及び/又はサービスが階層的表示を介して操作できるように、各アイコンに機器及び/又はサービスの動作機能を関連付けるステップとを有する。これにより、機器及び/又はサービスの種類又はホームネットワーク内のローカル接続の状態にかかわらず、全ての機器及び/又はサービスを同一の手法で操作することができ、すなわち、ユーザは、簡単且つ直感的な操作でネットワーク機器を制御することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598094506 【氏名又は名称】ソニー インターナショナル (ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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| 【出願日】 |
平成13年7月10日(2001.7.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100067736 【弁理士】 【氏名又は名称】小池 晃 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−132407(P2002−132407A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−209825(P2001−209825) |
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