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【発明の名称】 ホームページ内フレーム表示システム
【発明者】 【氏名】福永 房美

【要約】 【課題】広告や情報を集めてユーザー側に提供する情報仲介画面を、見やすく直感的に把握し易いものにする。

【解決手段】ホームページ内の複数のフレームを、一つのホームページ画面を仮想的に横方向及び縦方向から桝目状に等間隔に仕切る複数の仮想横線2a,2b,2cの中のいずれか一つ及び複数の仮想縦線3a,3b,3cの中のいずれか一つによって囲まれる領域の中に入るように形成するフレーム形成手段と、ホームページ画面上に、互いに隣り合う2つの仮想横線2a,2b,2cによって挟まれておりフレームが形成されていない1つ以上の横方向帯状スペース11,12,と、互いに隣り合う2つの仮想縦線3a,3b,3cによって挟まれておりフレームが形成されていない1つ以上の縦方向帯状スペース13,14とを、それらが互いに交差するように形成する帯状スペース形成手段とを備えている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 企業や個人からの広告やお知らせなどの情報を表示するためのフレームを複数個含むホームページを表示するためのホームページ内フレーム表示システムであって、前記複数の各フレームを、一つのホームページ画面を仮想的に横方向及び縦方向から桝目状に等間隔に仕切るための複数の仮想横線の中のいずれか一つ及び複数の仮想縦線の中のいずれか一つによって囲まれる領域の中に入るように形成するためのフレーム形成手段と、前記ホームページ画面上に、互いに隣り合う2つの仮想横線によって挟まれており前記フレームが形成されていない1つ以上の横方向帯状スペースと、互いに隣り合う2つの仮想縦線によって挟まれており前記フレームが形成されていない1つ以上の縦方向帯状スペースとを、それらが互いに交差するように形成するための帯状スペース形成手段と、を含むことを特徴とするホームページ内フレーム表示システム。
【請求項2】 請求項1において、前記フレームの仕切り線の太さ又は色を他のフレームと異なる態様で表示するためのフレーム仕切り線表示手段、を含むことを特徴とするホームページ内フレーム表示システム。
【請求項3】 請求項1又は3において、前記フレームの内部の背景の色又は柄を他のフレームと異なる態様で表示するためのフレーム背景表示手段、を含むことを特徴とするホームページ内フレーム表示システム。
【請求項4】 請求項1,2又は3において、前記帯状スペースの中に、文字・図形又は画像などから成るホームページ管理者側からの情報を挿入するための管理者側情報挿入手段、を含むことを特徴とするホームページ内フレーム表示システム。
【請求項5】 請求項1から4までのいずれかにおいて、前記各フレーム内に、各フレームを互いに識別するためのフレーム番号を表示するためのフレーム番号表示手段と、ユーザー側が前記フレーム番号を入力するためのフレーム番号入力手段と、前記フレーム番号入力手段からのフレーム番号に基づいて該当するフレームを検索して表示するためのフレーム検索表示手段と、を含むことを特徴とするホームページ内フレーム表示システム。
【請求項6】 請求項1から5までのいずれかにおいて、前記各フレーム内に、ユーザー側が、ポイントサービスなどの顧客サービスを提供するための画面にジャンプするためのアイコンその他の顧客サービス用図形を表示するための顧客サービス用図形表示手段、を含むことを特徴とするホームページ内フレーム表示システム。
【請求項7】 請求項1から6までのいずれかにおいて、前記顧客サービス用図形がユーザーにより指定されてクリックされたとき、そのユーザーの過去の顧客サービスの享受などに関するアクセス履歴を参照する顧客履歴参照手段と、この顧客履歴参照手段からの出力に基づいて、そのユーザーが顧客サービスを享受する条件を満たしているかどうかを判定する条件判定手段と、そのユーザーが顧客サービスを享受する条件を満たしていないとき、そのことをユーザー側に告知するための告知手段と、を含むことを特徴とするホームページ内フレーム表示システム。
【請求項8】 請求項1から7までのいずれかにおいて、前記各フレーム内に、複数の微小な図形から成り、そこをユーザーが指定してクリックすることにより他のホームページにジャンプすることができる複数の微小リンクボタンを表示するための微小リンクボタン表示手段、を含むことを特徴とするホームページ内フレーム表示システム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームページ内に複数のフレームを表示して、その中に企業や個人からの広告やお知らせ情報を表示するためのホームページ内フレーム表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、「楽天市場」などのインターネット上の電子モールでは、出店している多数の仮想店舗を紹介するために、ユーザー側が複数の大分類から徐々に小分類を選択することにより目指す仮想店舗に辿り着けるような案内画面を表示するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような従来の電子モールの案内画面では、一つの画面中に、多数の仮想店舗を示す文字列が複雑に表示されるので、画面全体が雑然な感じになっており、ユーザーにとって大変に見難く直感的に把握し難いものとなっている。
【0004】本発明はこのような従来技術の問題点に着目してなされたものであって、多数の仮想店舗を含むインターネット上の電子モールの案内画面などのような、多数の企業又は個人からの広告やお知らせ情報を集めてユーザー側に提供するための情報仲介画面を、従来と比較して格段に整然とした画面にしてユーザーにとって見やすく直感的に把握し易いものにすることができる、ホームページ内フレーム表示システムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような従来技術の課題を解決するための本発明によるホームページ内フレーム表示システムは、企業や個人からの広告やお知らせなどの情報を表示するためのフレームを複数個含むホームページを表示するためのホームページ内フレーム表示システムであって、前記複数の各フレームを、一つのホームページ画面を仮想的に横方向及び縦方向から桝目状に等間隔に仕切るための複数の仮想横線の中のいずれか一つ及び複数の仮想縦線の中のいずれか一つによって囲まれる領域の中に入るように形成するためのフレーム形成手段と、前記ホームページ画面上に、互いに隣り合う2つの仮想横線によって挟まれており前記フレームが形成されていない1つ以上の横方向帯状スペースと、互いに隣り合う2つの仮想縦線によって挟まれており前記フレームが形成されていない1つ以上の縦方向帯状スペースとを、それらが互いに交差するように形成するための帯状スペース形成手段と、を含むことを特徴とするものである。
【0006】また、本発明のホームページ内フレーム表示システムにおいては、前記フレームの仕切り線の太さ又は色を他のフレームと異なる態様で表示するためのフレーム仕切り線表示手段を含んでいる。
【0007】また、本発明のホームページ内フレーム表示システムにおいては、前記フレームの内部の背景の色又は柄を他のフレームと異なる態様で表示するためのフレーム背景表示手段を含んでいる。
【0008】また、本発明のホームページ内フレーム表示システムにおいては、前記帯状スペースの中に、文字・図形又は画像などから成るホームページ管理者側からの情報を挿入するための管理者側情報挿入手段を含んでいる。
【0009】また、本発明のホームページ内フレーム表示システムにおいては、前記各フレーム内に、各フレームを互いに識別するためのフレーム番号を表示するためのフレーム番号表示手段と、ユーザー側が前記フレーム番号を入力するためのフレーム番号入力手段と、前記フレーム番号入力手段からのフレーム番号に基づいて該当するフレームを検索して表示するためのフレーム検索表示手段と、を含んでいる。
【0010】また、本発明のホームページ内フレーム表示システムにおいては、前記各フレーム内に、ユーザー側が、ポイントサービスなどの顧客サービスを提供するための画面にジャンプするためのアイコンその他の顧客サービス用図形を表示するための顧客サービス用図形表示手段を含んでいる。
【0011】また、本発明のホームページ内フレーム表示システムにおいては、前記顧客サービス用図形がユーザーにより指定されてクリックされたとき、そのユーザーの過去の顧客サービスの享受などに関するアクセス履歴を参照する顧客履歴参照手段と、この顧客履歴参照手段からの出力に基づいて、そのユーザーが顧客サービスを享受する条件を満たしているかどうかを判定する条件判定手段と、そのユーザーが顧客サービスを享受する条件を満たしていないとき、そのことをユーザー側に告知するための告知手段とを含んでいる。
【0012】さらに、本発明のホームページ内フレーム表示システムにおいては、前記各フレーム内に、複数の微小な図形から成り、そこをユーザーが指定してクリックすることにより他のホームページにジャンプすることができる複数の微小リンクボタンを表示するための微小リンクボタン表示手段を含んでいる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るホームページ内フレーム表示システムを説明する。本実施形態のホームページ内フレーム表示システムは、多数の企業又は個人からの情報をインターネット上のユーザー側に仲介するために、ホームページ管理者と外部の多数の企業又は個人との契約により、各企業又は個人からの広告情報やお知らせ情報などの各種情報を、ホームページ内に表示されるフレームを使用して掲載するようにしたシステムである。
【0014】図1(a)は本実施形態によるホームページ画面を説明するための概略図である。図1(a)において、1a,1b,1c・・・は各フレームを構成するための仕切り線を示している。これらの仕切り線1a,1b,1c・・・は、通常は細い黒色の実線であるが、情報を掲載する企業又は個人とホームページ管理者側との間の契約により、通常の場合よりも太い実線(1b参照)、通常の場合とは異なる色の実線などで表示させることが可能である(図1の例では、1bで示す仕切り線は、他の通常の仕切り線1a,1cよりも太い実線で表示されている)。このように、本実施形態では、通常と異なる太さ又は色の仕切り線から成るフレームを使用することにより、他のフレームと差別化し広告宣伝効果の高いフレームを形成することができるようになっている。
【0015】また、本実施形態においては、前記の各仕切り線1a,1b,1c・・・で囲まれた各フレームの背景色は、通常は例えば白色であるが、情報を掲載する企業又は個人とホームページ管理者側との間の契約により、通常の場合とは異なる背景色に着色して表示させることが可能である。このように、本実施形態では、通常と異なる背景色のフレームを使用することにより、他のフレームと差別化し広告宣伝効果の高いフレームを実現することができる。
【0016】また、本実施形態においては、前記複数の各フレームは、その大きさが、図1(a)に示すように、一つのホームページ画面を仮想的に横方向と縦方向とから桝目状に等間隔に仕切るための多数の仮想横線2a,ab,2c・・・のいずれか一つ及び多数の仮想縦線3a,3b,3c・・・のいずれか一つに囲まれる領域の中に入り込むように(その領域から外に出ないように)、形成されている(なお、図1(a)では、前記仮想横線2a,2b,2c・・・及び仮想縦線3a,3b,3c・・・は破線で示されているが、ユーザー側のWWWブラウザ画面で表示される実際のホームページ画面では、前記仮想横線2a,2b,2c・・・及び仮想縦線3a,3b,3c・・・は表示されない)。
【0017】また、本実施形態においては、図1(b)に示すように、ホームページ画面上に、互いに隣り合う2つの仮想横線2a及び2bによって挟まれた横方向の帯状スペースであって前記フレームが形成されていない横方向の帯状スペース12(図1(b)の斜線で示す部分を参照)が形成されている。また、本実施形態では、前記画面上に、互いに隣り合う2つの仮想縦線3a及び3bによって挟まれた縦方向の帯状スペースであって前記フレームが形成されていない縦方向の帯状スペース13(図1(b)の斜線で示す部分を参照)が形成されている。同様に、前記画面上には、互いに隣り合う2つの仮想横線によって挟まれた横方向の帯状スペースであって前記フレームが形成されていない横方向の帯状スペース11(図1(b)の斜線で示す部分を参照)と、互いに隣り合う2つの仮想縦線によって挟まれた縦方向の帯状スペースであって前記フレームが形成されていない縦方向の帯状スペース14(図1(b)の斜線で示す部分を参照)も形成されている。そして、前記の2つの横方向帯状スペース11,12と2つの縦方向帯状スペース13,14とは、互いに交差するように配置されている。
【0018】このように、本実施形態では、一つのホームページ画面(ユーザー側端末のブラウザに表示される画面)の中に、互いに交差するように形成された2つの横方向帯状スペース11,12と2つの縦方向帯状スペース13,14とを、表示するようにし、それらの中にはフレームが入り込まないように各フレームの大きさを制限している。したがって、本実施形態では、多数の企業又は個人からの情報を掲載するための各フレーム(各フレームの大きさは複数種類のものがある)が前記各帯状スペース11,12,13,14に沿って(前記各帯状スペース11,12,13,14には入り込まないように)整然と配列される。したがって、本実施形態では、複数のフレームを含む画面全体が整然として見易くなり、ユーザーにとって直感的に把握しやすい画面にすることができる。また、複数のフレームを、画面全体の中に無駄なく効率的に配置できるようになる。
【0019】本実施形態では、前記の各帯状スペース11,12,13,14には、ホームページ管理者側が例えばヘッドライン・ニュース、天気予報、株価速報、企業広告、地域のお知らせ情報などの各種情報を表示できるようになっている。ホームページ管理者によって前記各帯状スペース11,12,13,14に挿入・表示される情報は、通常はヘッドライン・ニュースなどのような文字列であるが、図形や画像などを含んでいてもよい。このように、本実施形態では、前記各帯状スペース11,12,13,14にホームページ管理者側からの情報を表示できるようにしたので、画面の中に無駄なスペースを無くし、画面が最大限有効に活用できるようになる。
【0020】フレーム番号について次に、図2(a)(b)はそれぞれ本実施形態において表示されるフレームの一例として、フレーム20a,20bを示すものである。本実施形態では、図2(a)のフレームの仕切り線21aは通常の細さの実線で形成され、図2(b)のフレームの仕切り線21bは通常よりも太く目立つ実線で形成されている。また、これらの各フレーム20a,20bには、その中の図示左上に、各フレームを互いに識別するためのフレーム番号22a,22bが表示されている。本実施形態では、例えば、ユーザーがこのホームページのトップページ(図示せず)の検索欄の検索入力領域の中に希望するフレーム番号を入力すると、ホームページを管理するWWWサーバー側のソフトウェアにより、入力されたフレーム番号に該当するフレームが表示されたページが検索されてユーザー側に送信され、そのページがユーザー側端末のブラウザ画面に直ちに表示されるようになっている。
【0021】次に、図3(a)は本実施形態において表示されるフレームの他の一例を示すものである。図3(a)に示すフレーム30は、例えば図1の符号1cで示すような比較的小さい面積から成るフレームの例である。このフレーム30は、仕切り線31内の面積が狭いため、企業名32、フレーム番号33、ポイントサービス制を導入していることを示す星印(この星印をユーザーがポインターで指定してクリックすると、ポイントサービスを受けられる画面にジャンプできる)34、及び、複数の微小な点状のリンクボタン35の表示のみから構成されている。
【0022】星印34(顧客サービス用図形)の動作図3において、前記星印34は、このフレーム30による情報提供をしている企業がポイントサービス制を導入していることをユーザー側に知らせるためのものである。ユーザーは、マウス等のポインティングデバイスを使用して、この星印34の上にポインター(画面上の矢印)を移動させてクリックすることにより、例えばゲーム・クイズへの回答やアンケートへの回答などに伴うポイント支給サービスを受けるための画面にジャンプすることができる。
【0023】このように、本実施形態では、フレーム30内に、ユーザー側がポイントサービスなどの顧客サービスを提供するための画面にジャンプするための星印34を表示するようにしているので、例えば、ユーザー側では、図2に示すような一つのホームページ画面の中に配置・表示されている多数のフレームのどれがポイントサービスなどの顧客サービスを導入しているのかを一瞥して直感的に把握することができ、自分が希望する顧客サービスを導入しているフレームの場所を容易に探し出すことができるようになる。例えば、図1(a)の画面の中には、多数のフレームが表示されているが、ユーザーは、その中に星印が表示されているフレームが、ポイントサービスを導入しているフレームであるということが、一瞥して把握できるようになる。
【0024】また、図3(b)は、前記星印34の上にポインターを移動させた(ポインターで指定した)ときの動作の一例を示すもので、この例では、このとき、前記星印34の近傍に「ポイントサービス画面へ」という文字列を含む吹き出しがポップアップされ、ユーザーに、この星印34の意味(この星印34を指定してクリックすると、ポイントサービス画面にジャンプできるということ)を知らしめるようにしている。
【0025】なお、本実施形態では、例えば「クッキー」(Cookie。正式名称は、HTTP Cookies)の仕組みを利用して、ホームページにアクセスした各ユーザーの過去のアクセス履歴を参照して、そのユーザーが所定のポイントサービスを受ける条件(例えば、「前回のポイント支給の時点から10回以上アクセスしている場合のみポイントを受けられる」とか「前回のポイント支給の時点から1ヶ月経過後のアクセスの場合のみポイントを受けられる」などの条件)を満たしていないときは、ポイントサービスを受けるための画面をユーザー側に送信しないで、例えば「当ポイントサービスは、前回のポイント支給の時点から10回以上アクセスしているユーザー様にのみ提供されます。」とか「当ポイントサービスは、前回のポイント支給の時点から1ヶ月経過後のユーザー様にのみ提供されます。」などのメッセージが表示される告知画面情報をユーザー側に送信するようにしている。
【0026】以下に、前記「クッキー」の仕組みを利用して、ユーザーのアクセス履歴を参照して、所定の条件を満たす場合のみユーザーがポイント支給画面に進めるようにするための仕組みの一例を、図4のフローチャートを参照して説明する。一般に、「クッキー」は、ホームページ情報を送信するWWWサーバー側からの指示により、ユーザー側のブラウザがユーザー側の端末のハードディスクなどに所定のユーザー情報などを保存するためのファイルである。このクッキーに保存されたデータは、ブラウザが該当のWWWサーバーにアクセスしたき、ブラウザ側からサーバー側に送信される。このクッキーには、一時的なものと有効期限付きで保存されるものとがあるが、本実施形態では、有効期限付きで保存されるものを使用している。本実施形態では、このクッキーに、ユーザー側からWWWサーバー側にアクセス(ページ送信要求)をしたときの訪問回数(累計数)のデータを保存するようにしている。本実施形態では、このクッキーに保存される訪問回数は、そのユーザーがホームページを訪問する毎に、プラス1されるようになっている。このように、本実施形態では、ユーザー側端末のハードディスクの中に、そのユーザーのホームページへの訪問回数が、新たに訪問する毎にプラス1されて蓄積されていくような一種のアクセスカウンタが備えられている。
【0027】例えば、今、あるユーザーがサーバーに対して図3(a)の星印34をクリックしたときは(図4のステップS1の判定がYESのときは)、サーバー側は、まず、そのユーザーの端末のハードディスクに保存されているクッキーの情報をブラウザ側からサーバー側に送信させる(図4のステップS2)。次に、サーバー側は、この送信されてきたクッキー情報の中の訪問回数(累計数)データが、所定回数(例えば10回)に達したかどうかを判定する(図4のステップS3)。この判定がYESのときは、サーバー側は、所定のポイント支給画面(例えば、ユーザーが所定のゲームやクイズをクリアしたり、所定のアンケートに回答したときに所定のポイントを支給するという画面)の情報をユーザー側に送信し(図4のステップS4)、ユーザー端末のクッキーの中の訪問回数をゼロに戻す(図4のステップS5)。他方、前記ステップS3の判定がNOのときは、サーバー側は、例えば「当ポイントサービスは、前回のポイント支給の時点から10回以上アクセスしているユーザー様にのみ提供されます。」とか「当ポイントサービスは、前回のポイント支給の時点から1ヶ月経過後ユーザー様にのみ提供されます。」などのメッセージが表示される告知画面情報をユーザー側に送信し、ポイント支給サービスを受けられない旨の告知を行う(図4のステップS6)。
【0028】リンクボタン35の動作また、図3において、前記複数の微小な点状のリンクボタン35は、ユーザーがそこにポインターを移動させてクリックすることにより、対応するホームページを呼び出すためのものである。図3(c)は、ユーザーが、ポインター(画面上の矢印)を、前記の計4つのリンクボタン35の中の一つの上に移動させたときの動作の一例を示すものである。この例では、前記のポインターで指示したリンクボタン35の近傍に「会社概要」という文字列を含む吹き出しがポップアップされ、ユーザーに、このリンクボタン35の意味(このリンクボタン35をクリックすると、このフレーム30を提供している企業の会社概要を示すホームページにジャンプするということ)を知らしめるようにしている。
【0029】以上のように、本実施形態では、微小な例えば点(黒丸)状の図形から成る複数のリンクボタン35をフレーム30内に表示するようにしているので、一つのフレーム30の中の面積が狭いために多数の情報を表示できない場合でも、前記フレーム30への情報を提供する企業又は個人は、前記微小な図形から成る複数のリンクボタン35を表示するだけで、そのフレーム30を窓口にしてユーザーを様々なホームページに誘引することが可能になる。
【0030】本発明の範囲について以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、本実施形態では、前記星印34を、ポイントサービス制の導入を示すための印(そして、ユーザーがこれを指定してクリックすることによりポイント支給画面にジャンプするための印)として使用しているが、本発明では、前記星印34のような印を、ポイント制以外の顧客サービス、例えば、各種商品価格割引サービス実施中であることを示すための印(さらに、それをクリックすることにより、その価格割引サービスを受けるための画面にジャンプするための印)として利用することも可能である。
【0031】また、本実施形態では、前記リンクボタン35は微小な点(黒丸)状に表示しているが、本発明のリンクボタンはこのような点状に限られるものではなく、何らかの特殊な図形や記号などの様々な形状で表示するようにしてもよい。
【0032】また、本実施形態では、前記各フレームの形状を長方形状としているが、本発明では、例えば、正方形、円、楕円など様々な形状のものとすることができる。
【0033】また、本実施形態では、前記各フレームの中身を、ホームページ管理者と契約した企業又は個人からの情報を掲載するものとして示したが、本発明では、所定の形状や背景色や仕切り線から形成される特定のフレームを、ホームページ管理者側のお知らせ又は広告情報を表示するものとして統一的に使用することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば、ホームページ画面上に、互いに隣り合う2つの仮想横線によって挟まれた横方向帯状スペースと、互いに隣り合う2つの仮想縦線によって挟まれた縦方向帯状スペースとを、互いに交差するように形成し、それらの帯状スペースの中には各フレームを入り込ませないようにしている(そのように各フレームの表示を制限している)ので、一つのホームページ画面に複数のフレームが表示される場合でも、それらの複数のフレームが画面の中で整然と表示されるようになり、ユーザーにとって大変に見易く、各フレームを直感的に把握することが容易になる。
【0035】また、本発明において、あるフレームの仕切り線の太さ又は色を他のフレームと異なる態様で表示するようにしたときは、そのフレームを他のフレームより目立つものとして、他のフレームと差別化し、広告宣伝効果を高めることが可能になる。
【0036】また、本発明において、あるフレームの内部の背景の色又は柄を他のフレームと異なる態様で表示するようにしたときは、そのフレームを他のフレームより目立つものとして、他のフレームと差別化し、広告宣伝効果を高めることが可能になる。
【0037】また、本発明において、前記帯状スペースの中に、文字・図形又は画像などから成るホームページ管理者側からの情報を挿入するようにすれば、画面全体に無駄なスペースを排除して、効率的な情報提供が可能になると共に、ホームページ管理者側が自分の情報を他のフレームよりも目立つ形で提示できるようになる。特に、前記帯状スペースは、文字列を表示するのに適しているので、ホームページ管理者側は、例えばヘッドライン・ニュース、天気予報、株価速報などを前記帯状スペースに表示して、ユーザーの利便性を高めて、ホームページ閲覧数を向上させることが可能になる。
【0038】また、本発明において、各フレーム内にフレーム番号を表示しておき、ユーザーが入力したフレーム番号に基づいて、該当するフレームを検索して表示するようにすることにより、ユーザーは求めるフレームを瞬時に呼び出すことができるため、利便性が大幅に高まるようになる。
【0039】また、本発明において、フレーム内に、ユーザー側がポイントサービスなどの顧客サービスを提供するための画面にジャンプするためのアイコンその他の顧客サービス用図形を表示するようにしたときは、ユーザー側は、一つのホームページ画面の中に表示された複数のフレームの中のどれがポイントサービスなどの顧客サービスを導入しているのかを一瞥して直感的に把握することができ、自分が希望する顧客サービスを導入しているフレームの場所を一つのホームページ画面内で容易に探し出すことができるようになる。
【0040】また、本発明において、前記顧客サービス用図形がユーザーにより指定されてクリックされたとき、そのユーザーの過去の顧客サービスの享受などに関するアクセス履歴を参照して、そのユーザーが顧客サービスを享受する条件を満たしていないときは、そのことをユーザー側に告知するようにすることにより、ポイントサービスなどの顧客サービスを導入しているフレームの企業側は、ポイント稼ぎや景品狙いだけを目的としてアクセスする悪質なユーザーが増えることを防止することができるようになる。
【0041】さらに、本発明において、前記各フレーム内に、ユーザーが指定してクリックすることにより他のホームページにジャンプすることができる複数の微小リンクボタンを表示するようにしたときは、一つのフレームの中の面積が狭いために多数の情報を表示できない場合でも、前記フレームへの情報を提供する企業又は個人は、前記微小な図形から成る複数のリンクボタンを表示するだけで、そのフレームを窓口にしてユーザーを様々なホームページに誘引することが可能になる。
【出願人】 【識別番号】398072894
【氏名又は名称】株式会社日本経営危機管理士協会
【出願日】 平成12年10月26日(2000.10.26)
【代理人】 【識別番号】100084294
【弁理士】
【氏名又は名称】有吉 教晴 (外1名)
【公開番号】 特開2002−132406(P2002−132406A)
【公開日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願番号】 特願2000−326481(P2000−326481)