| 【発明の名称】 |
ロボットシステム、ロボット制御装置および方法、並びにロボット制御プログラムを記録した記録媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】岩城 敏
【氏名】町野 保
【氏名】茂木 学
【氏名】北岸 郁雄
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| 【要約】 |
【課題】本発明の課題は、ソフトエージェントとリアルエージェントの両者が連動して、よりユーザフレンドリーに働きかけるロボットシステム、ロボット制御装置および方法、並びにロボット制御プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【解決手段】本発明は、コンピュータに接続された映像装置に表示されるソフトエージェントと、コンピュータで制御されるリアルエージェントを有し、各エージェント用に、ジェスチャーとセリフの組で構成されるアクションコマンドが実行順に並べられたシナリオ情報にしたがって、各エージェントがそれぞれ対応するジェスチャーを行うと同時にそれぞれ対応するセリフをスピーカから発音することを特徴とするものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コンピュータと、コンピュータに接続された映像装置に表示されるソフトキャラクタ(以下ではソフトエージェントと呼ぶ)と、前記コンピュータで制御されるロボット(以下ではリアルエージェントと呼ぶ)を有し、前記各エージェント用に、ジェスチャーとセリフの組で構成されるアクションコマンドが実行順に並べられたシナリオ情報にしたがって、前記各エージェントがそれぞれ対応するジェスチャーを行うと同時にそれぞれ対応するセリフをスピーカから発音することを特徴とするロボットシステム。 【請求項2】 請求項1記載のロボットシステムにおいて、コンピュータに接続されたステレオ音出力装置の一方のチャネルスピーカからソフトエージェント用音声を排他的に発音し、リアルエージェントの近傍あるいは体内に設けた前記ステレオ音出力装置の他方のチャネル用スピーカからリアルエージェント用音声を排他的に発音させることを特徴とするロボットシステム。 【請求項3】 映像装置に表示されるソフトエージェントおよび駆動機構を有するリアルエージェントとを、ジェスチャとセリフの組からなるコマンドを時系列に記述したシナリオに従って制御するロボット制御装置であって、シナリオを読み込み、ソフトエージェントに対するコマンドか、リアルエージェント対するコマンドかを識別し、対応するエージェントの動作を制御する手段と、ソフトエージェントに対するコマンドを入力して、ソフトエージェントの映像信号を生成する手段と、リアルエージェント対するコマンドを入力して、リアルエージェントの駆動機構の動作信号に変換する手段と、セリフ文字列を音声信号に変換する手段とを有することを特徴とするロボット制御装置。 【請求項4】 映像装置に表示されるソフトエージェントおよび駆動機構を有するリアルエージェントとをジェスチャとセリフの組からなるコマンドを時系列に記述したシナリオに従って制御するロボット制御方法であって、シナリオを読み込み、ソフトエージェントに対するコマンドか、リアルエージェント対するコマンドかを識別するステップを有し、ソフトエージェントに対するコマンドのとき、コマンドを入力して、ソフトエージェントの映像信号を生成するステップと、セリフを音声信号に変換するステップと、映像信号および音声信号を出力するステップとを有し、リアルエージェント対するコマンドのとき、コマンドをリアルエージェントの駆動機構の動作信号に変換するステップと、セリフを音声信号に変換するステップと、動作信号および音声信号を出力するステップとを有することを特徴とするロボット制御方法。 【請求項5】 映像装置に表示されるソフトエージェントおよび駆動機構を有するリアルエージェントとをジェスチャとセリフの組からなるコマンドを時系列に記述したシナリオに従って制御するロボット制御プログラムを記録した記録媒体であって、シナリオを読み込み、ソフトエージェントに対するコマンドか、リアルエージェント対するコマンドかを識別する手順をコンピュータに実行させ、ソフトエージェントに対するコマンドのとき、コマンドを入力して、ソフトエージェントの映像信号を生成する手順、セリフを音声信号に変換する手順、映像信号および音声信号を出力する手順をコンピュータに実行させ、リアルエージェントに対するコマンドのとき、コマンドをリアルエージェントの駆動機構の動作信号に変換する手順、セリフを音声信号に変換する手順、動作信号および音声信号を出力する手順をコンピュータに実行させるためのロボット制御プログラムを記録した記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータに接続された映像装置に表示されるソフトキャラクタ(以下ではソフトエージェントと呼ぶ)と、コンピュータで制御されるロボット(以下ではリアルエージェントと呼ぶ)を用いたユーザフレンドリーなロボットシステム、ロボット制御装置および方法、並びにロボット制御プログラムを記録した記録媒体に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、パソコンの画面の中で、ユーザの動かすマウスやカーソルの位置に反応して、自律的に動いたり、何らかのメッセージを伝えたりするソフトエージェントと呼ばれるソフトキャラクタが盛んに提案されている。これにより人間は、半自律的に行動するソフトエージェントに、パソコン操作方法を教わったり、暇つぶしてきな娯楽を楽しんだりする。しかしながら、ソフトエージェントは所詮画像上のペットであって、実体が無く人間に働きかけるインパクトが薄いという問題がある。 【0003】一方、パソコンからの指示で動く実体のあるペットロボット、すなわちリアルエージェントと呼ばれる技術も盛んに提案されている。例えば、メールの到着を知らせるために頭や腕を動かすペットロボット等が市販されている。しかしながら、このようなリアルエージェント単体では、ソフトエージェントに比べると大きさや動きの自由度に制限があるため、表現力が十分ではない。 【0004】すなわち、両者はそれぞれ一長一短を有し、単独では、ユーザフレンドリーなパソコンの入出力インタフェースの機能として必ずしも十分ではない。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、ソフトエージェントとリアルエージェントの両者が連動して、よりユーザフレンドリーに働きかけるロボットシステム、ロボット制御装置および方法、並びにロボット制御プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明のロボットシステムは、コンピュータと、コンピュータに接続された映像装置に表示されるソフトキャラクタ(以下ではソフトエージェントと呼ぶ)と、前記コンピュータで制御されるロボット(以下ではリアルエージェントと呼ぶ)を有し、前記各エージェント用に、ジェスチャーとセリフの組で構成されるアクションコマンドが実行順に並べられたシナリオ情報にしたがって、前記各エージェントがそれぞれ対応するジェスチャーを行うと同時にそれぞれ対応するセリフをスピーカから発音することを特徴とするものである。 【0007】また本発明は、前記ロボットシステムにおいて、コンピュータに接続されたステレオ音出力装置の一方のチャネルスピーカからソフトエージェント用音声を排他的に発音し、リアルエージェントの近傍あるいは体内に設けた前記ステレオ音出力装置の他方のチャネル用スピーカからリアルエージェント用音声を排他的に発音させることを特徴とするものである。 【0008】また本発明は、映像装置に表示されるソフトエージェントおよび駆動機構を有するリアルエージェントとを、ジェスチャとセリフの組からなるコマンドを時系列に記述したシナリオに従って制御するロボット制御装置であって、シナリオを読み込み、ソフトエージェントに対するコマンドか、リアルエージェント対するコマンドかを識別し、対応するエージェントの動作を制御する手段と、ソフトエージェントに対するコマンドを入力して、ソフトエージェントの映像信号を生成する手段と、リアルエージェント対するコマンドを入力して、リアルエージェントの駆動機構の動作信号に変換する手段と、セリフ文字列を音声信号に変換する手段とを有することを特徴とするものである。 【0009】また本発明は、映像装置に表示されるソフトエージェントおよび駆動機構を有するリアルエージェントとをジェスチャとセリフの組からなるコマンドを時系列に記述したシナリオに従って制御するロボット制御方法であって、シナリオを読み込み、ソフトエージェントに対するコマンドか、リアルエージェント対するコマンドかを識別するステップを有し、ソフトエージェントに対するコマンドのとき、コマンドを入力して、ソフトエージェントの映像信号を生成するステップと、セリフを音声信号に変換するステップと、映像信号および音声信号を出力するステップとを有し、リアルエージェント対するコマンドのとき、コマンドをリアルエージェントの駆動機構の動作信号に変換するステップと、セリフを音声信号に変換するステップと、動作信号および音声信号を出力するステップとを有することを特徴とする。 【0010】また本発明は、映像装置に表示されるソフトエージェントおよび駆動機構を有するリアルエージェントとをジェスチャとセリフの組からなるコマンドを時系列に記述したシナリオに従って制御するロボット制御プログラムを記録した記録媒体であって、シナリオを読み込み、ソフトエージェントに対するコマンドか、リアルエージェント対するコマンドかを識別する手順をコンピュータに実行させ、ソフトエージェントに対するコマンドのとき、コマンドを入力して、ソフトエージェントの映像信号を生成する手順、セリフを音声信号に変換する手順、映像信号および音声信号を出力する手順をコンピュータに実行させ、リアルエージェントに対するコマンドのとき、コマンドをリアルエージェントの駆動機構の動作信号に変換する手順、セリフを音声信号に変換する手順、動作信号および音声信号を出力する手順をコンピュータに実行させるためのものである。 【0011】本発明は、ソフトエージェントとリアルエージェントの両者を用いて、シナリオにそって対話的に動作とセリフを発動させることにより、それぞれのエージェント単独の欠点を補うと共に、両者の組み合わせによる相乗効果を狙う。 【0012】 【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施形態例を詳細に説明する。 【0013】図1、図2は本発明の実施形態例を示す。 【0014】本実施形態例では、熊の姿をしたリアルエージェント(エージェント固有名はPinky)11がコンピュータ例えばパソコン(PC)10の通信装置9に接続され、リアルエージェントジェスチャーコマンドで制御される。リアルエージェント11は、12の駆動体1が右手13、14の駆動体2が左手15に対応し、それぞれ上下動作が可能な自由度を有するロボットである。また、鳥の姿をしたソフトエージェント(エージェント固有名はBirdy)16がパソコン10の画面内で、ソフトウェア的に変化可能なグラフィクスとして存在している。また、本実施形態例では、パソコン10内のステレオオーディオ出力装置17のLチャネルは、Lチャネルオーディオライン18を介してLチャネルスピーカ19に接続されてソフトエージェント16専用として排他的に割り当てられ、Rチャネルは、Rチャネルオーディオライン20を介してリアルエージェント11内に存在するRチャネルスピーカ21に排他的に割り当てられている。 【0015】パソコン10内のシナリオ情報22の例を以下に示す。 【0016】シナリオ例1:Birdy.Show(おはよう) Pinky.Sleep(グーグー) Birdy.Jump(もう起きてよ) Pinky.Right Hand(おはよう) この例では、各アクションコマンドは、エージェント固有名.ジェスチャーコマンド名(セリフ) という形式で記述されている。 【0017】このシナリオ情報22は、パソコン10内で実行可能なスクリプトファイルとして、存在している。なお、シナリオ例1は2回の対話の場合であるが、一般にn回の対話がある場合には、図3で示すようなフローチャートによりシナリオが実行される。すなわち、対話回数iがn番目でない場合、i番目のソフトエージェントアクションコマンドを実行し、動作が終了したら、i番目のリアルエージェントアクションコマンドを実行し、動作が終了したら、対話回数iがi+1番目の対話を実行し、対話回数iがn番目になるまで繰り返す。 【0018】これらのシナリオの中で、ソフトエージェント16に対するアクションコマンドは、例えば、MS−Agentと呼ばれるソフトウェアにより実現可能である。この際、ソフトエージェント16用のセリフは、Lチャネルのスピーカ19に対して、セリフの合成音をオーディオ出力装置17により出力することにより、発話される。 【0019】一方、リアルエージェント11に対するアクションコマンドは、以下のような方法で実現可能である。図2に示すように、まず、PC10から、アクションコマンドの内ジェスチャーコマンドがRS232C等の通信手段により、リアルエージェント11の通信装置31に送られ、この通信装置31からジェスチャーコマンド解釈装置32へ送られる。このジェスチャーコマンド解釈装置32内では、リアルエージェント11固有の自由度数や動作性能の情報に基づき、利用するジェスチャーコマンド毎に、各モータの角度目標軌道が予め定義保存されている。そして、各モータへの角度目標値は、モータ制御系33へ送られ、さらにモータ制御系33からモータ1駆動信号が34のモータ1へ送られると共にモータ2駆動信号が35のモータ2へ送られる。最終的に、34のモータ1からのモータ1角度でリアルエージェント11内の12の駆動体1が動作すると共に35のモータ2からのモータ2角度でリアルエージェント11内の14の駆動体2が動作するのである。 【0020】上記シナリオ例1でさらに具体的に説明する。 【0021】アクションコマンドPinky.Sleep(グーグー)のSleepというジェスチャーコマンドに対しては、例えば、両手を下げて交互にゆっくりと揺らす、というジェスチャーが定義されているとすると、ジェスチャーコマンド解釈装置32内では、34のモータ1、35のモータ2が最大下角度付近で往復するようなモータ1軌道、モータ2軌道の時間関数が保存される(図4)。 【0022】また、アクションコマンドPinky.Right Hand(おはよう)のRight Handというジェスチャーコマンドに対しては、例えば、右手を上げてその姿勢を保持すると同時に左手は中立の位置を保持する、というジェスチャーが定義されているとすると、ジェスチャーコマンド解釈装置32内では、34のモータ1が現在角度から最大上角度に移動し、同時に、35のモータ2が中立点(角度=0度)を保持するようなモータ1軌道、モータ2軌道の時間関数が保存される(図4)。 【0023】これらの角度目標軌道は、図4に示すような動作定義表により保存・更新される。すなわち、一つのジェスチャーコマンドの動作の定義を変えたければ、この動作定義表の角度目標値の時間関数の形を変化させれば良い。 【0024】一方、リアルエージェント11のセリフの方は、この例では、Rチャネルスピーカ21に対して、セリフの合成音がオーディオ出力装置17により出力されることにより発話される。 【0025】以上の構成と処理を行うことにより、シナリオ例1を実行すると、1.Birdyが「おはよう」と言いながら、画面に現れる。 【0026】2.Pinkyは「グーグー」といびきをかいて寝ている。 【0027】3.Birdyは「もう、起きてよ」と言いながらジャンプする。 【0028】4.Pinkyは「おはよう」と言いながら右手を上げる。 【0029】というような、ソフトエージェント16とリアルエージェント11の一連の対話的な寸劇を実演することが可能となる。 【0030】なお本実施形態例では、LとRチャネルを、それぞれ、ソフトエージェント、リアルエージェントに割り当てたが、逆の場合もあり得ることは言うまでもない。 【0031】パソコンユーザは、ソフトエージェントとリアルエージェントの動きを見て、且つセリフを聞くことにより、あたかも彼等が対話をしているかの如く、パフォーマンスを楽しむことができる。 【0032】また、このようなしかけを、パソコンのスクリーンセーバとして利用することも可能である。すなわち、パソコンユーザがある一定時間パソコンをアクセスしない場合に、これらの寸劇が自動的にスタートして、PCユーザに娯楽や癒しを与える仕掛けである。 【0033】一方、パソコンプログラマにとってのメリットは、ソフトエージェント、リアルエージェントの形式上の区別無く、それぞれのアクションを同一のシナリオファイルとして表現可能である。 【0034】また、リアルエージェント11に各種センサを搭載し、PCユーザ23が人間のインタラクション情報をパソコンへ送り、シナリオの進行に影響を与えるような仕組みも実現可能である。この場合、あたかも、両エージェントに人間が仲間として加わるが如く、3者による擬似コミュニティが形成され、よりユーザフレンドリーなパソコン入出力環境が実現できるのである。 【0035】これらの例は全て、PC画面上の平面的なソフトエージェントだけでなく、実体のあるリアルエージェントも登場するがために、よりリアルで面白いパソコンユーザインタフェースとして機能する。 【0036】図5は本発明に係るロボット制御装置(図1のパソコンに相当)の一例を示す構成説明図であり、図6は図5のロボット制御装置におけるシナリオ実行の処理フローである。図において、41はシナリオDB(データベース)、42は制御部、42は制御部、43はソフトエージェントコマンド実行部、44は音声信号生成部、45はリアルエージェントコマンド実行部、46はジェスチャテーブル、47は映像出力部、48はオーディオ出力部、49は動作信号送信部、50はディスプレイ、51はLチャネルスピーカ、52はRチャネルスピーカ、53はリアルエージェントである。すなわち、コンピュータに接続された映像装置に表示されるキャラクタ(ソフトエージェント)および駆動機構を有するロボット(リアルエージェント)とを、ジェスチャとセリフの組からなるコマンドを時系列に記述したシナリオに従って制御するロボット制御装置であって、制御部42はシナリオDB(データベース)41からシナリオを読み込み(ステップS1)、ソフトエージェントに対するコマンドか、リアルエージェント対するコマンドかを識別し(ステップS3)、対応するエージェントの動作を制御する。前記制御部42でソフトエージェントに対するコマンドを識別した場合には、ソフトエージェントコマンド実行部43はソフトエージェントに対するコマンドを入力して、ソフトエージェントコマンドを解釈して映像信号を生成する(ステップS4)と共に、音声信号生成部44を参照してセリフ文字列を音声信号に変換する(ステップS5)。映像出力部47はソフトエージェントコマンド実行部43で生成した映像信号をディスプレイ50に出力し(ステップS6)、オーディオ出力部48はソフトエージェントコマンド実行部43で変換した音声信号をLチャネルスピーカ51へ出力する(ステップS7)。前記制御部42でリアルエージェントに対するコマンドを識別した場合には、リアルエージェントコマンド実行部45はリアルエージェント対するコマンドを入力し、ジェスチャテーブル46を参照してリアルエージェントの駆動機構の動作信号を生成する(ステップS8)と共に、音声信号生成部44を参照してセリフ文字列を音声信号に変換する(ステップS9)。動作信号送信部49はリアルエージェントコマンド実行部45で生成した動作信号をRS−232Cを介してリアルエージェント53の駆動機構へ出力し(ステップS10)、オーディオ出力部48はリアルエージェントコマンド実行部45で変換した音声信号をRチャネルスピーカ52へ出力する(ステップS11)。次コマンドがある場合には、制御部42は次コマンドを読み込み(ステップS2)前記したステップS3〜S12を繰り返す。次コマンドがない場合には終了する。 【0037】尚、本発明におけるロボット制御方法は、具体的には、パーソナルコンピュータにより、予め所定のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたロボット制御プログラムに基づいて実行される。 【0038】すなわち、コンピュータに接続された映像装置に表示されるキャラクタ(ソフトエージェント)およびコンピュータで制御される駆動機構を有するロボット(リアルエージェント)とをジェスチャとセリフの組からなるコマンドを時系列に記述したシナリオに従って制御するロボット制御プログラムを記録した記録媒体であって、シナリオを読み込み、ソフトエージェントに対するコマンドか、リアルエージェント対するコマンドかを識別する手順をコンピュータに実行させ、ソフトエージェントに対するコマンドのとき、コマンドを入力して、ソフトエージェントの映像信号を生成する手順、セリフを音声信号に変換する手順、映像信号および音声信号を出力する手順をコンピュータに実行させ、リアルエージェントに対するコマンドのとき、コマンドをリアルエージェントの駆動機構の動作信号に変換する手順、セリフを音声信号に変換する手順、動作信号および音声信号を出力する手順をコンピュータに実行させる。 【0039】 【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ソフトエージェントとリアルエージェントの両者が連動して、よりユーザフレンドリーに働きかけるロボットシステム、ロボット制御装置および方法、並びにロボット制御プログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004226 【氏名又は名称】日本電信電話株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月30日(2000.10.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100058479 【弁理士】 【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−132404(P2002−132404A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−330818(P2000−330818) |
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