| 【発明の名称】 |
データ処理システム |
| 【発明者】 |
【氏名】小川 剛広
|
| 【要約】 |
【課題】本体とオプション回路のどちらが電源オフとなっても、動作している回路の入力端子が不定とならず、安定して動作させる。
【解決手段】本体1のMPU3と、オプション回路2のDPRAM4間を接続する信号線S1、S2、S3を、抵抗R1、R2、R3と、ダイオードD1、D2を介して本体側電源MVcc、オプション回路用電源SVccに接続し、プルアップしておく。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】本体とオプション回路とを信号線で接続してなるデータ処理システムにおいて、これら信号線を抵抗を介して電源に接続し、プルアップしておくことを特徴とするデータ処理システム。 【請求項2】前記信号線は、本体とオプション回路のいずれの電源によってもプルアップされることを特徴とする請求項1記載のデータ処理システム。 【請求項3】前記本体とオプション回路の電源間に、回り込み防止用の、互いに逆極性の一対のダイオードを接続したことを特徴とする請求項2記載のデータ処理システム。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、本体にオプション回路を接続してなるデータ処理システムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、所定の機能を持つ本体装置に、更に機能アップのため、特定の機能を持つオプション回路を接続するデータ処理システムがある。この種のデータ処理システムでは、本体とオプション回路は、それぞれ独立系の電源を有し、データ線、信号線等で接続されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記した従来のデータ処理システムでは、本体とオプション回路を接続している場合、いずれかが異常、例えば電源がオフとなった場合、もう一方の入力端子の電位が不定となり、動作している回路側が誤動作を生じるという問題がある。 【0004】この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、本体とオプション回路のどちらかの電源がオフになった状態でも、動作している回路の入力端子が不定となることなく、安定して動作し得るデータ処理システムを提供することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明のデータ処理システムは、本体とオプション回路とを信号線で接続してなる処理システムにおいて、これら信号線を抵抗を介して電源に接続し、プルアップしている。 【0006】このデータ処理システムでは、本体とオプション回路のいずれか一方の電源が断しても、本体とオプション回路間に接続される信号線は、プルアップされているので、他方の動作している回路の入力端子が不定となることはない。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施形態であるデータ処理システムの回路接続図である。この実施形態データ処理システムは、本体1と、オプション回路2とから構成されている。本体1のMPU3と、オプション回路2のDPRAM4は、互いに制御信号を授受するために、CSバー信号端子、RDバー信号端子、WRバー信号端子を有し、それぞれ信号線S1、S2、S3によって互いに接続されている。 【0008】信号線S1は抵抗R1を介して、信号線S2は抵抗R2を介して、信号線S3は抵抗R3を介して、更に共通的にダイオードD1を介して本体1側の電源MVccに接続されるとともに、共通的にダイオードD2を介してオプション回路2の電源SVccに接続され、プルアップされている。 【0009】ダイオードD1、D2は、直列接続の態様で互いに逆極性で、本体1側の電源MVccとオプション回路2側の電源SVcc間に接続されている。なお、MPU3とDPRAM4は、他にデータ線等が接続されているが、ここでは図示を省略している。 【0010】この実施形態データ処理システムでは、本体1とオプション回路2が接続されていて、両者が動作状態にあるときは、信号線S1、S2、S3によって、所要に応じた信号の授受がなされる。 【0011】一方の回路、例えばオプション回路2の電源SVccが断すると、当然DPRAM4に電源が供給されないので、不動作となる。しかし、信号線S1、S2、S3は本体1側の電源MVcc、抵抗R1、R2、R3でプルアップされているので、MPU3のCSバー信号端子、RDバー信号端子、WRバー信号端子は、不定となることはない。したがって、MPU3は安定した動作を維持する。ダイオードD1とは逆極性のダイオードD2が抵抗R1、R2、R3の共通接続点と電源SVcc間に接続されているので、電源MVccが電源SVcc側に回り込むことはない。 【0012】本体1の電源MVccが断し、オプション回路2が動作している場合もプルアップ用の電源がSVccとなるだけであり、上記と同様に考えることができる。 【0013】 【発明の効果】この発明によれば、本体とオプション回路を結ぶ信号線を抵抗を介して電源に接続し、プルアップしているので、どちらの電源がオフになった状態でも動作している回路の入力端子が不定となることがなく、安心して動作させることができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000006297 【氏名又は名称】村田機械株式会社
|
| 【出願日】 |
平成12年10月30日(2000.10.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100084962 【弁理士】 【氏名又は名称】中村 茂信
|
| 【公開番号】 |
特開2002−132401(P2002−132401A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−330015(P2000−330015) |
|