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【発明の名称】 遊技機の部材ロット管理方法、及び部材ロット管理システム
【発明者】 【氏名】松木 淳二

【氏名】遠山 康弘

【氏名】田口 隆三

【要約】 【課題】遊技機における多種多様な部材ロット管理作業を低コストで迅速且つ確実になし得る部材ロット管理方法及び部材ロット管理システムを提供する。

【解決手段】部材メーカー300において製造される各部材にはラベル発行機から発行される部材ロット情報を二次元コード化して記した管理ラベルが付される。遊技機メーカー400では各部材の受入時及び組立工程でスキャナー400aにより当該部材のロット情報を電子的に読み取り、その情報をサーバー400sにおいて管理記憶する。しかも、組立工程では各部材のロット情報がリンクして管理記憶されると共に、出荷に際しては保証番号情報もリンクして管理記憶される。従って、遊技場500において欠陥部材の管理ラベルからその部材ロット情報がスキャナー500aにより読み取られてサーバー400sに入力されると、当該欠陥部材が関係する遊技機全台数及び納品先が検索される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数種の部材が組み立てられて出荷態様の完成品とされる遊技機の部材ロット管理方法であって、前記各部材の製造段階で各部材毎に所定の部材ロット情報を電子的に読み取り可能な形態で付与し、前記各部材を完成品として組み立てる組立段階では所定の基準部材に係る部材ロット情報及び当該基準部材と共に組み立てられる他の部材の部材ロット情報を相互にリンクさせて電子的に管理し、さらに出荷前段階では前記基準部材に係る部材ロット情報及び完成品一台毎に対応する保証番号情報を相互にリンクさせて電子的に管理すると共に、前記各部材における部材ロット情報を電子的に読み取り処理して部材ロット管理するようにした遊技機の部材ロット管理方法。
【請求項2】 前記部材ロット情報は、前記部材における所定の標識部位又は前記部材に付着される標識部材上に電子コード化された形態で付されている請求項1に記載の遊技機の部材ロット管理方法。
【請求項3】 前記各部材における部材ロット情報は当該部材の取扱い処理に関連した変更履歴情報が電子的に付加可能とされている請求項1又は請求項2に記載の遊技機の部材ロット管理方法。
【請求項4】 複数種の部材が組み立てられて出荷態様の完成品とされる遊技機の部材ロット管理システムであって、前記各部材に対して所定の部材ロット情報を電子的に読み取り可能な形態で付与するための部材ロット情報付与手段と、所定の基準部材に係る部材ロット情報及び当該基準部材と共に組み立てられる他の部材の部材ロット情報を相互にリンクさせて電子的に管理すると共に、前記基準部材に係る部材ロット情報及び完成品一台毎に対応する保証番号情報を相互にリンクさせて電子的に管理する電子情報管理手段と、前記部材ロット情報を電子的に読み取るための電子情報読み取り手段と、前記電子情報管理手段における情報処理を制御するための情報管理制御手段とを備えた遊技機の部材ロット管理システム。
【請求項5】 前記部材ロット情報付与手段は、前記部材における所定の標識部位又は前記部材に付着される標識部材上に所定のロット情報を電子コード化された形態で付与する請求項4に記載の遊技機の部材ロット管理システム。
【請求項6】 前記各部材における部材ロット情報は当該部材の取扱い処理に関連した変更履歴情報が電子的に付加可能とされている請求項4又は請求項5に記載の遊技機の部材ロット管理システム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパチンコ機に代表される遊技機の部材ロット管理方法、及び部材ロット管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技機は複数の遊技機構成部材(以下、「部材」という。)からなり、それら各部材は部材メーカーにより各々製造される。例えば、パチンコ機の場合ではコーナー飾りや中枠及び主基板等という複数の部材が各々対応する部材メーカーにより製造されている。そして、前記各部材は部材メーカーからパチンコ機メーカーに納品され、同メーカーの製造ラインにおいて完成品態様(例えば、遊技盤本体と遊技機本体という2製品態様、又は両者が合体したパチンコ機という1製品態様)に組み立てられた後、所定の処理手続(保証番号シールの貼着等)を経て出荷態様で遊技場等のユーザーへ出荷される。
【0003】ところで、複数の部材が組み立てられてなるパチンコ機にあっては、前記パチンコ機メーカーでの出荷前検査時や出荷された各遊技場での設置段階において、一部の部材に欠陥があったりして同一機種のパチンコ機全台について当該部材を交換しなければならないことがある。そのため、従来からパチンコ機メーカーは各部材メーカーに対して当該メーカーの製造に係る部材への製造日毎(及び製造工場毎)のロット番号が記された管理シールの貼着を促し、前述したような交換作業時の便宜を図るようにしている。また、パチンコ機メーカーでは、納品時に前記管理シール上のロット番号を目視確認し、専用のロット記入用紙に転記した後、その転記内容をホストコンピュータに入力することで、部材ロット管理を行うようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した従来の部材ロット管理方法(システム)では、次のような問題があった。
【0005】即ち、パチンコ機メーカーでは、納品時のロット確認が全数目視であるために見落としや見間違いする可能性があり、また、転記作業(即ち、手作業)を伴うために記入漏れや記入間違いをすることがあった。さらに、ホストコンピュータへの入力作業でも読み飛ばしや読み間違いにより入力ミスをすることがあった。また、製造ライン(組立ライン)へ搬入した部材群の中に製造日等が異なる複数ロットが存在する場合には、後続の出荷前処理ラインにおいて付される保証番号シールとの対応関係等を考慮して組立作業前に各ロット毎の仕分けを行う労力も必要とされた。
【0006】さらに、近時における廃棄物問題やリサイクル等の観点から、今後は前述したように欠陥のあった部材についても可能な限り廃棄せず、回収して修理することにより再利用を図るということが提唱されている。そのため、回収・修理される各部材については回収マーキング・修理マーキングまで管理する必要があることから、管理内容が煩雑になるという問題もあった。
【0007】この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、遊技機における多種多様な部材ロット管理作業を低コストで迅速且つ確実になし得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、複数種の部材が組み立てられて出荷態様の完成品とされる遊技機の部材ロット管理方法であって、前記各部材の製造段階で各部材毎に所定の部材ロット情報を電子的に読み取り可能な形態で付与し、前記各部材を完成品として組み立てる組立段階では所定の基準部材に係る部材ロット情報及び当該基準部材と共に組み立てられる他の部材の部材ロット情報を相互にリンクさせて電子的に管理し、さらに出荷前段階では前記基準部材に係る部材ロット情報及び完成品一台毎に対応する保証番号情報を相互にリンクさせて電子的に管理すると共に、前記各部材における部材ロット情報を電子的に読み取り処理して部材ロット管理するようにしたことを要旨とした。
【0009】また本願請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記部材ロット情報は、前記部材における所定の標識部位又は前記部材に付着される標識部材上に電子コード化された形態で付されていることを要旨とした。
【0010】また本願請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記各部材における部材ロット情報は当該部材の取扱い処理に関連した変更履歴情報が電子的に付加可能とされていることを要旨とした。
【0011】また本願請求項4の発明は、複数種の部材が組み立てられて出荷態様の完成品とされる遊技機の部材ロット管理システムであって、前記各部材に対して所定の部材ロット情報を電子的に読み取り可能な形態で付与するための部材ロット情報付与手段と、所定の基準部材に係る部材ロット情報及び当該基準部材と共に組み立てられる他の部材の部材ロット情報を相互にリンクさせて電子的に管理すると共に、前記基準部材に係る部材ロット情報及び完成品一台毎に対応する保証番号情報を相互にリンクさせて電子的に管理する電子情報管理手段と、前記部材ロット情報を電子的に読み取るための電子情報読み取り手段と、前記電子情報管理手段における情報の入出力処理及び更新処理を制御するための情報管理制御手段とを備えたことを要旨とした。
【0012】また本願請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記部材ロット情報付与手段は、前記部材における所定の標識部位又は前記部材に付着される標識部材上に所定のロット情報を電子コード化された形態で付与することを要旨とした。
【0013】また本願請求項6の発明は、請求項4又は請求項5の発明において、前記各部材における部材ロット情報は当該部材の取扱い処理に関連した変更履歴情報が電子的に付加可能とされていることを要旨とした。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパチンコ機(以下、「遊技機」という。)における部材ロット管理方法及びその管理システムに具体化した一実施形態を図1〜図6に基づき説明する。
【0015】まず、完成品として出荷されて遊技場に設置された状態にある遊技機10の全体構成を図1〜図3に従って説明する。図1に略示するように、遊技機10において機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、組立工程において基準部材とされる縦長方形の中枠12が開閉及び着脱可能に組み付けられている。また、前記中枠12の前面側には、機内部の遊技盤13を透視保護するための前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可能に組付け整合されている。そして、前記前枠14の周囲前面側には、遊技機の遊技状態(図柄変動、リーチ、大当たりなど)に応じて点灯(点滅)・消灯を行う電飾表示部16が設けられている。
【0016】さらに、前記中枠12の下部には下球皿17、打球発射装置18等が装着されている。また、外枠11の一側縁には球貸しシステムに利用されるカードユニット部19が装着されている。そして、前記遊技盤13の前面略中央には、所定の図柄による図柄組み合せゲームが行われる特別図柄表示装置20が配設されている。なお、図1において21はコーナー飾りであり、このコーナー飾り21は図2に示すように基準部材となる前記遊技盤13と一体的に組み立てられることで完成品としての遊技盤本体22を構成している。また、図2に示すように、前記コーナー飾り21の下部前面には標識部材としての管理ラベル21aが付着されている。
【0017】一方、図3に示すように、遊技機10の裏側には各種球通路及び処理部等を備えた機構セット盤23が着脱自在にセットされており、この機構セット盤23において遊技盤13の裏側と対応する位置には保護カバー24が開閉可能にセットされている。そして、前記保護カバー24内には、遊技場の電源AC(24V)が供給される電源基板25と、遊技機10に配設された各種表示部材、例えば電飾表示部や賞球LED等の点灯(点滅)・消灯を制御するためのランプ制御基板26が配設されている。また、前記保護カバー24の周囲には、球タンク27から整流樋28を介して貯留球が流下供給される供給経路部29が前記保護カバー24の右方領域に上下方向へ延設されている。そして、前記供給経路部29の下流端には球払出装置30が前記機構セット盤23に対し着脱可能にビス等で取着セットされている。
【0018】また、図3に示すように前記保護カバー24の下方、即ち、機構セット盤23の下部外側には遊技機10における遊技状態を制御するための主基板31及び前記球払出装置30を駆動させて賞球(貸し球)払出しを制御するための払出し制御基板32がそれぞれ横開き形態で開閉可能に支持されている。ちなみに、前記払出し制御基板32の右側下部には管理ラベル32aが付着されている。また、前記払出し制御基板32の下方には、遊技機10に装着された図示しないスピーカから発せられる効果音を制御するための音声制御基板33が配設されている。また、図3において前記保護カバー24の右側上方には、賞球(貸し球)の払出し状態を外部側(遊技場管理システム側)に中継出力するための外部接続端子板34が配設されている。そして、前記中枠12に主基板31等の各部材が組み付けられることで完成品としての遊技機本体35が構成されている。
【0019】ここで、前記管理ラベル21a,32aについて説明する。なお、本実施形態では、主基板31や音声制御基板33等の全部材のうち前記コーナー飾り21と払出し制御基板32にのみ管理ラベル21a,32aが付着された状態を代表して図示しているが、その他の部材(例えば、主基板31等)における各所定部位にも各々の管理ラベルは付着されている。さて、前記管理ラベル21a,32aは裏面に接着剤が付されたシール体であり、その上面には部材ロット情報としての二次元コードが記されている。即ち、この二次元コードには、前記コーナー飾り21や払出し制御基板32を製造した部材メーカー名、その製造工場名、及び製造日等に関する部材ロット情報が図2で拡大図示するように電子コード化された形態で記されている。従って、後述する電子情報読み取り手段としてのスキャナー400a,500aにより前記管理ラベル21a,32a上の二次元コードを電子的に読み取ることで当該コーナー飾り21や払出し制御基板32の部材ロット情報が即座に把握できる。
【0020】次に、前記コーナー飾り21や払出し制御基板32等の各部材が組み立てられてなる遊技機10の製造、組立、出荷に至るまでの流れを図4及び図5に基づき説明する。
【0021】さて、図4に示すように、遊技機10は各部材メーカー300においてコーナー飾り21等の部材が製造され、それら各部材が遊技機メーカー400に納品されると、同メーカー400において完成品に組み立てられた後、各遊技場500へ出荷される。ここで、各部材メーカー300には前記二次元コードが記された管理ラベル21a,32aを発行して各部材に付するためのラベル発行機(部材ロット情報付与手段)300aが備えられている。また、遊技機メーカー400には、それぞれ所定台数のスキャナー400aとラベル発行機(部材ロット情報付与手段)400b及び図示しない保証番号ラベル発行機が備えられると共に、前記各情報を管理制御するサーバー(電子情報管理手段、情報管理制御手段)400sが備えられている。さらに、各遊技場500にはスキャナー500aが備えられている。
【0022】従って、図5に示すように、各部材メーカー300では部材製造工程110において当該メーカー300が担当する部材(ここでは、コーナー飾り21を例にして説明する)の製造時に製造日等の部材ロット情報を二次元コードにして記した管理ラベル21aをラベル発行機300aから発行し、当該部材(コーナー飾り21)に付着する。そして、前記管理ラベル21aが付着された各部材21を遊技機メーカー400に納品する。
【0023】すると、遊技機メーカー400では部材受入工程120において各部材21の管理ラベル21a上の二次元コードをスキャナー400aにより読み取り、その読み取り情報を前記サーバー400sに記憶させる。そして、部材組立工程130において基準部材(ここでは、遊技盤13)に前記各部材(コーナー飾り)21を組み付けて遊技盤本体22を組み立てる。なお、その際に基準部材としての遊技盤13に付されている管理ラベル(図示しない)と前記コーナー飾り21の管理ラベル21aをそれぞれスキャナー400aで読み取る。そして、その読み取り情報がサーバー400sに入力されると、サーバー400sでは入庫数が更新処理されると共に前記両部材13,21の各ロット情報が相互にリンクされて電子的に管理記憶される。
【0024】そして、次の出荷前処理工程140において出荷態様の完成品(遊技盤本体22や遊技機本体35及び遊技機10)に対して各完成品一台毎に保証番号ラベルが付着される。また、同時に、各完成品毎に前記保証番号ラベルに記された保証番号情報と各完成品における基準部材の部材ロット情報とが相互にリンクされた状態でサーバー400sに電子的に管理記憶される。そして、その後、各完成品(遊技機10等)は各遊技場500へ出荷される。なお、各部材への管理ラベルの発行は遊技機メーカー400が備えるラベル発行機400bにより行ってもよい。
【0025】一方、各遊技場500へ納品され設置された状態にある遊技機10において、特定の部材(ここでは、払出し制御基板32を例にして説明する)に欠陥が発生することがある。従って、その際には、当該欠陥部材を特定して関連する遊技機全台について回収作業などが必要になる。そのため、そのような場合には、図6に示すよう各処理工程で部材ロット管理がなされる。
【0026】即ち、図6に示す欠陥部材特定工程210では、欠陥の発生した当該部材(払出し制御基板32)の管理ラベル32a上の二次元コードが例えば遊技場500に備えられたスキャナー500aにより電子的に読み取られる。そして、その読み取り情報は遊技機メーカー400のサーバー400sに入力される。すると、次の関連製品確認工程220において、サーバー400sは当該欠陥部材32の部材ロット情報と同じ部材ロット情報が付与された払出し制御基板32が部材として組み付けられている遊技機10の全台数及びそれらの納品先(遊技場500)をリンク情報に基づき検索する。
【0027】そして、次の欠陥部材回収工程230では、遊技機メーカー400は欠陥部材たる前記払出し制御基板32の処理対策を決定し、回収した各欠陥部材(払出し制御基板32)に前記対策に従った内容の修理を施す。そして、次の管理情報メンテナンス工程240においては、修理済みの部材であることを示す変更履歴情報がサーバー400sにより当該部材32の部材ロット情報に付加情報として電子的に管理され、以後における再利用時等に便宜を与える。
【0028】従って、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)従来のようなロット記入用紙への手書き記入作業や、その手書き記入の内容をコンピュータへ手入力する作業などがなくなるため、情報入力ミスなどがなくなり遊技機10における各部材(21,32等)の部材ロット管理を低コストで且つ迅速確実に行うことができる。
【0029】(2)また、回収後の修理履歴情報などもサーバー400sにおいて当該修理部材の部材ロット情報にリンクさせて電子的に管理できるため、リアルタイム処理ができると共に、様々な管理パターンでの対応が可能となる。さらに、ロット管理する部材数が増えた場合にも、スキャナー400a,500aを増設することで容易に対処できる。
【0030】(3)しかも、欠陥部材が発生した場合は、当該部材の部材ロット情報に基づき当該欠陥部材が組みつけられた完成品(遊技機10等)の全台数及び納品先が即座に把握できるため、それ以後の欠陥クレームの発生予測及び回収見込み数などを的確に把握することができる。なお、各部材の部材ロット情報は、保証番号情報ともリンクしているため、欠陥部材を組み付けられた遊技機10は納品された遊技場500におけるどの島の何台目から何台目までの遊技機10であるかという詳細な情報まで検索できる。
【0031】(4)また、遊技機メーカー400では、部材組立工程130において一つの部材を基準部材に組み付けする毎に、当該一つの部材の部材ロット情報を電子的に読み取り、その読み取り情報をサーバー400sへ入力するため、当該一つの部材と同部材ロットの部材の入庫数(在庫数)を迅速確実に更新処理できる。
【0032】なお、前記実施形態は次のような別例に変更して実施してもよい。
・ 前記実施形態では、管理ラベル上に記す部材ロット情報を二次元コード化したが、通常のバーコードでもよく、又、OCR高額文字読み取り機などを使用して読み取るのであれば、アラビア数字などで部材ロット情報を記してもよい。
【0033】・ 前記実施形態では、パチンコ機の部材ロット管理方法(システム)に具体化したが、スロットマシンなど他の遊技機の部材ロット管理方法に具体化してもよい。
【0034】・ 前記実施形態では、部材ロット情報となる二次元コードが記された管理ラベルを部材メーカー300において各部材に付していたが、前記管理ラベルは遊技機メーカー400において付するようにしてもよい。
【0035】・ 前記実施形態では、中枠12が遊技機本体35を組み立てる際の基準部材とされ、遊技盤13が遊技盤本体22を組み立てる際の基準部材とされたが、基準部材は任意の一つの部材であればどれでもよい。また、二次元コードは標識部材たる管理ラベルではなく、各部材における所定の標識部位に直接印刷するなどしてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、遊技機における多種多様な部材ロット管理作業を低コストで迅速且つ確実になし得る。
【出願人】 【識別番号】000135210
【氏名又は名称】株式会社ニューギン
【出願日】 平成12年9月29日(2000.9.29)
【代理人】 【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
【公開番号】 特開2002−108985(P2002−108985A)
【公開日】 平成14年4月12日(2002.4.12)
【出願番号】 特願2000−299961(P2000−299961)