| 【発明の名称】 |
住戸プラン作成支援システム |
| 【発明者】 |
【氏名】山崎 信宏
【氏名】田仲 雄毅
【氏名】龍野 洋幸
【氏名】高取 昭浩
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| 【要約】 |
【課題】ディベロッパーの要求に見合う住戸プランを短時間で容易に探すことができる住戸プラン作成支援システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る住戸プラン作成支援システムにあっては、建築業者に検索条件の入力を要求し(ステップ201)、前記建築業者が前記検索条件を入力したとすると、外部記憶装置5に基づいて既存の住戸プランを検索し(ステップ203)、前記建築業者に前記検索結果を提示する(ステップ204)ようになっており、前記建築業者は、ディベロッパーの要求に見合う住戸プランを短時間で容易に探すことができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 住戸プランの作成を支援するシステムであって、既存の住戸プランに関する情報を複数記憶する住戸プラン情報記憶手段と、利用者に検索条件の入力を要求する検索条件入力要求手段と、前記利用者が前記検索条件を入力した場合に前記住戸プラン記憶手段に基づいて既存の住戸プランを検索する住戸プラン検索手段と、前記利用者に前記検索結果を提示する検索結果提示手段と、を備えた住戸プラン作成支援システム。 【請求項2】 前記住戸プラン情報記憶手段は、前記既存の住戸プランに関する情報として少なくとも平面図を記憶するようになっている請求項1に記載の住戸プラン作成支援システム。 【請求項3】 前記住戸プラン情報記憶手段は、前記既存の住戸プランに関する情報として各住戸プランの施主の情報を記憶するようになっている請求項1又は請求項2に記載の住戸プラン作成支援システム。 【請求項4】 新しく作成された住戸プランに関する情報を抽出する住戸プラン情報抽出手段と、前記抽出された住戸プランに関する情報を前記住戸プラン記憶手段に記憶させる住戸プラン情報収集手段と、を備えた請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の住戸プラン作成支援システム。 【請求項5】 前記住戸プラン情報抽出手段は、新しく作成された住戸プランの平面図に基づいて所定箇所の面積を自動的に抽出するようになっている請求項4に記載の住戸プラン作成支援システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、マンション等の集合住宅の住戸プランの作成を支援する住戸プラン作成支援システムに係り、特に、ディベロッパーの要求に見合う既存の住戸プランを短時間で容易に探すことができる住戸プラン作成支援システムに関する。 【0002】 【従来の技術】近年、消費者に望まれる住戸プランが多様化しており、ディベロッパーから建築業者が要求される住戸プランのバリエーションが増加しつつある。前記建築業者は、前記ディベロッパーに対して、より早くより多くの住戸プランを提案するために、例えば集合住宅関連の雑誌や書籍等に掲載されている住戸プランや前記建築業者が過去に作成した住戸プラン等の既存の住戸プランのうちから前記要求に見合うものを探し出したりしていた。 【0003】例えば、住戸プランを考える初期段階において、前記探し出した既存の住戸プランを前記ディベロッパーとの打ち合わせ資料として活用して、前記ディベロッパーが要求する住戸プランの特徴をつかみ、要求内容にあった住戸プランを作成していた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の手法にあっては、前記要求に見合った既存の住戸プランを打ち合わせ資料として活用することにより、前記打ち合わせをスムーズに行うことができるものの、前記要求に見合う既存の住戸プランを探す作業に多くの時間を要してしまうため、実際には、短期間に多くの住戸プランを提案することは困難であった。 【0005】本発明は、上記従来技術の課題を解決することを目的とするものであって、要求に見合う既存の住戸プランを短時間で容易に探すことができる住戸プラン作成支援システムを提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1に係る発明である住戸プラン作成支援システムは、住戸プランの作成を支援するシステムであって、既存の住戸プランに関する情報を複数記憶する住戸プラン情報記憶手段と、利用者に検索条件の入力を要求する検索条件入力要求手段と、前記利用者が前記検索条件を入力した場合に前記住戸プラン記憶手段に基づいて既存の住戸プランを検索する住戸プラン検索手段と、前記利用者に前記検索結果を提示する検索結果提示手段と、を備えた。 【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明である住戸プラン作成支援システムにあって、前記住戸プラン情報記憶手段は、前記既存の住戸プランに関する情報として少なくとも平面図を記憶するようにした。請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明である住戸プラン作成支援システムにあって、前記住戸プラン情報記憶手段は、前記既存の住戸プランに関する情報として各住戸プランの施主の情報を記憶するようにした。 【0008】請求項4に係る発明は、請求項1〜3に係る発明である住戸プラン作成支援システムにあって、新しく作成された住戸プランに関する情報を抽出する住戸プラン情報抽出手段と、前記抽出された住戸プランに関する情報を前記住戸プラン記憶手段に記憶させる住戸プラン情報収集手段と、を備えた。請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明である住戸プラン作成支援システムにあって、前記住戸プラン情報抽出手段は、新しく作成された住戸プランの平面図に基づいて所定箇所の面積を自動的に抽出するようにした。 【0009】請求項1に係る発明である住戸プラン作成支援システムにあっては、まず、検索条件入力要求手段で、利用者に検索条件の入力を要求する。ここで、入力を要求される検索条件としては住戸プランに関する情報等が考えられ、検索条件の入力形式は項目を選択する形式でもよいし文章で入力する形式でもよい。項目を選択する形式とした場合の項目としては、例えば、「ディベロッパーの名前」「集合住宅の名前」「集合住宅の竣工年」「集合住宅の住棟形式」「住戸の専有面積」「住戸のスパン」「住戸の室構成」「住戸のバルコニー側居室配置」「住戸の位置」「住戸のアクセス」「平面図のフェーズ」等が考えられる。 【0010】前記利用者が前記検索条件を入力したとすると、住戸プラン検索手段で、住戸プラン記憶手段に基づいて既存の住戸プランを検索し、検索結果提示手段で、前記利用者に前記検索結果を提示する。このように、利用者に検索条件を入力させ、その検索条件に基づいて検索を行い検索結果を提示するという手順を経ることにより、前記利用者は、ディベロッパーの要求に見合う住戸プランを短時間で容易に探すことができる。 【0011】前記検索結果提示手段で提示される検索結果は、特に限定されるものではないが、例えば、請求項2に係る発明のように、前記住戸プラン情報記憶手段で前記既存の住戸プランに関する情報として少なくとも平面図を記憶するようにした場合には、利用者に検索結果として平面図を提示することができ、前記利用者は、前記提示された平面図のスパン等を調整して打ち合わせ資料を作成することにより、作図業務を省力化することができ、高度化するディベロッパーの要求に短時間で応えることができる。 【0012】その際には、前記検索結果の提示を2段階に分け、まず、利用者に検索結果を平面図を除いて提示し、次に、前記利用者に前記検索結果の選択を要求し、前記利用者が前記検索結果を選択した場合に前記選択された検索結果の平面図を前記利用者に提示するようにしてもよい。また、例えば、請求項3に係る発明のように、前記住戸プラン情報記憶手段で前記既存の住戸プランに関する情報として各住戸プランの施主の情報を記憶するようにした場合には、利用者は、前記施主の要求に基づいて過去に作成された住戸プランに関する情報を検索することにより、前記施主の好みを把握することができ、住戸プランの提案に活かすことができる。 【0013】請求項4に係る発明である住戸プラン検索支援システムにあっては、住戸プラン情報抽出手段で、新しく作成された住戸プランに関する情報を抽出し、住戸プラン情報収集手段で、前記抽出された住戸プランに関する情報を前記住戸プラン記憶手段に記憶させるため、前記住戸プラン情報記憶手段に記憶される既存の住戸プランに関する情報を効率よく収集することができる。 【0014】前記住戸プラン情報抽出手段で抽出される住戸プランに関する情報は、特に限定されるものではないが、例えば、請求項5に係る発明のように、前記住戸プラン情報抽出手段で、新しく作成された住戸プランの平面図に基づいて所定箇所の面積を自動的に抽出する場合には、利用者は面積計算の負荷が軽減される。 【0015】 【発明の実施の形態】本発明に係る住戸プラン作成支援システムを図面に基づいて説明する。図1は、住戸プラン作成支援システムの一実施形態を示す。図1に示すように、住戸プラン作成支援システムは、サーバマシン1と、複数のクライアントマシン2と、それらのマシン1、2が通信回線3を介して接続されるインターネット4と、から構成される。 【0016】サーバマシン1は外部記憶装置5を有し、その外部記憶装置5には、WWWサーバソフトと、前記WWWサーバソフトで実行される住戸プラン検索プログラムと、前記住戸プラン検索プログラムで利用される既存の住戸プランに関する情報と、が記憶されている。既存の住戸プランに関する情報としては、物件名(設計依頼表に表記してある内容)、事業者(ディベロッパー名)、専有面積(単位:m2 )、ファイルの形式(データ集の形式:dwgとdxfとの2種類のみ)、スパン(単位:m)、室構成(1LDK、1Room、2LDK、3LDK、4LDK、5LDK、メゾネット、その他)、バルコニー側居室配置(LD、LD+洋室、LD+和室、LDK、3室以上、ビューバス、その他)、住戸位置(中住戸、妻住戸、コーナー住戸、ルーフバルコニー住戸、その他)、アクセス(片廊下、中廊下、2戸1、3戸1、その他)、住棟形式(板状I型、板状L型、板状コ型、板状雁行型、センターヴォイドタワー型、センターコアタワー型、その他)、平面図フェーズ(計画、基本、実施、その他)、竣工年(西暦表記、予定を含む)、設計担当者名、ファイル名(データベース登録時のファイル名)等の項目が挙げられる。 【0017】各クライアントマシン2は、WWWブラウザ及びCADデータビューワーソフト、CADソフトをそれぞれ有しており、前記WWWブラウザで、通信回線3とインターネット4とを介してサーバマシン1にアクセスして前記住戸プラン検索プログラムを実行し、外部記憶装置5を参照して既存の住戸プランを検索することができるようになっており、前記CADソフトで、住戸プラン情報収集プログラムを実行し、新しく作成された住戸プランに関する情報を外部記憶装置5に記憶させることができるようになっている。 【0018】住戸プラン検索プログラムは、クライアントマシン2上のWWWブラウザからサーバマシン1上の住戸プラン検索ページが開かれると実行されるプログラムであって、具体的には、そのプログラムの手順の概要を表すフローチャートである、図2に示すように、先ずそのステップ201において、図3に示すように、前記WWWブラウザ上に「物件名」「事業者」「専有面積(m2)」「スパン(m)」「室構成」「住戸位置」「アクセス」「住棟形式」「図面フェーズ」等の項目のコンボボックス6やテキストボックス7と、検索開始ボタン8と、リセットボタン9と、を表示し、ステップ202に移行するようになっている。 【0019】ステップ202では、検索開始ボタン8が選択されたか否かを判定するようになっており、ステップ202の判定が「NO」の場合にはステップ202の判定を繰り返すようになっているが、ステップ202の判定が「YES」の場合には、ステップ203に移行して、外部記憶装置5に記憶されている既存の住戸プランのうちから前記項目に入力された事項を満足するものを検索し、ステップ204に移行するようになっている。 【0020】ステップ204では、図4に示すように、検索結果のリスト10を前記WWWブラウザ上に表示し、ステップ205に移行するようになっている。前記検索結果のリスト10は、上部に「図面表示」「物件名」「事業者」「竣工年」「専有面積(m2)」「スパン(m)」「室構成」「バルコニー側居室配置」「住戸位置」「アクセス」「住棟形式」「設計担当者」「図面フェーズ」「ファイル名」等の項目を表示し、その下方に各住戸プランに関する情報を表示するようになっており、「図面表示」の下方にはそれぞれ押しボタン11を表示するようになっている。 【0021】ステップ205では、押しボタン11が選択されたか否かを判定するようになっており、ステップ205の判定が「NO」の場合にはステップ205の判定を繰り返すようになっているが、ステップ205の判定が「YES」の場合にはステップ206に移行して、図5に示すように、選択された住戸プランの平面図12と、前記検索結果のリスト10に表示されていた住戸プランに関する情報のリスト13と、基準階プランの平面図14と、を前記WWWブラウザ上に表示するようになっている。 【0022】住戸プラン情報収集プログラムは、クライアントマシン2上のCADソフトの集合住宅計画テンプレートが開かれると実行されるプログラムであって、具体的には、そのプログラムの手順の概要を表すフローチャートである図6に示すように、先ずステップ601において、図7に示すように、クライアントマシン2のディスプレイの上部にX−Yプロッタ等で平面図とともに打ち出される項目のリスト15を表示するとともに、クライアントマシン2のディスプレイの下部に外部記憶装置5に記憶される情報のリスト16を表示して、それら両リスト15、16の間に住戸プランの平面図を作成することを要求し、さらに、集合住宅面積関連ツールバー17を表示して、ステップ602に移行するようになっている。なお、作図の都合上、図面のリスト16等には外部記憶装置に記憶されている情報等の代りに点線を記載する。集合住宅面積関連ツールバー17は、平面図の面積計算に利用されるコマンドを集めたものであって、通り芯作成ボタン18、ポリライン作成ボタン19、更新ボタン20、データベース登録ボタン21等を有する。 【0023】ステップ602では、集合住宅面積関連ツールバー17の通り芯作成ボタン18が選択されたか否かを判定するようになっている。ステップ602の判定が「YES」の場合には、ステップ603に移行して、図8に示すように、各壁に対して通り芯22を作成し、ステップ604に移行し、図9に示すように、各壁の通り芯22で囲まれた空間をポリライン23で囲み、ステップ606に移行するようになっている。 【0024】一方、ステップ602の判定が「NO」の場合には、ステップ605に移行して、ポリライン作成ボタン19が選択されたか否かを判定するようになっている。テップ605の判定が「YES」の場合にはステップ604に移行するようになっており、ステップ605の判定が「NO」の場合には、ステップ606に移行するようになっている。 【0025】ステップ606では、図10に示すように、ポリライン23に囲まれた空間の内側の文字列を判断して、収納、ポーチ、部屋等に前記空間を分類するとともに、各分類に所定の色を対応付けて前記ポリライン23を彩色し、ステップ607に移行するようになっている。ステップ607では、更新ボタン20が選択されたか否かを判定するようになっている。ステップ607の判定が「NO」の場合にはステップ607の判定を繰り返すようになっているが、ステップ607の判定が「YES」の場合には、ステップ608に移行し、ポリライン23で囲まれた空間の面積を計算し、図11に示すように、クライアントマシン2のディスプレイの上部と下部とに表示される両リスト15、16を前記空間の分類に基づいて更新し、ステップ609に移行するようになっている。 【0026】ステップ609では、データベース登録ボタン21が選択されたか否かを判定するようになっている。ステップ609の判定が「NO」の場合にはステップ607に戻るようになっているが、ステップ609の判定が「YES」の場合には、ステップ610に移行し、ディスプレイ下部のリスト16に記載されている情報と新しく作成された平面図とを外部記憶装置5に記憶させるようになっている。 【0027】次に、ディベロッパーから集合住宅の建築を依頼された建築業者が本実施の形態の住戸プラン作成支援システムを利用して新しく住戸プランを作成する手順を詳細に説明する。まず、前記建築業者に、前記ディベロッパーから住戸プランに対する大まかな要求がきて、前記建築業者が、クライアントマシン2上のWWWブラウザからサーバマシン1上の住戸プラン検索ページを開いたとする。すると、住戸プラン検索プログラムが実行されて、ステップ201で、図3に示すように、前記WWWブラウザ上に「物件名」「事業者」「専有面積(m2)」「スパン(m)」「室構成」「住戸位置」「アクセス」「住棟形式」「図面フェーズ」等の項目のコンボボックス6やテキストボックス7と、検索開始ボタン8と、リセットボタン9と、が表示される。 【0028】前記建築業者が、マウスやキーボード等を操作して、各項目のコンボボックス6やテキストボックス7に前記ディベロッパーからの要求を入力した後、検索開始ボタン8を選択したとする。すると、ステップ202の判定が「YES」となり、ステップ203で、外部記憶装置5に記憶されている既存の住戸プランのうちから前記項目を満足するものが検索され、ステップ204で、図4に示すように、検索結果のリスト10が前記WWWブラウザ上に表示される。 【0029】このように、前記建築業者に検索条件を入力させ、その検索条件に基づいて検索を行い検索結果を提示するという手順を経ることにより、前記ディベロッパーの要求に見合う住戸プランを短時間で容易に探すことができる。また、前記建築業者は、前記ディベロッパーの要求に基づいて過去に作成された住戸プランに関する情報を検索することにより、前記ディベロッパーの好みを把握することができ、住戸プランの提案に活かすことができる。 【0030】ここで、前記建築業者が、検索結果のリスト10のうちから任意の住戸プランの押しボタン11を選択したとする。すると、ステップ205の判定が「YES」となり、ステップ206で、図5に示すように、選択された住戸プランの平面図12と、前記検索結果のリスト10に表示されていた住戸プランに関する情報のリスト13と、基準階プランの平面図14と、が前記WWWブラウザ上に表示される。 【0031】このように、クライアントマシン2のWWWブラウザ上で前記既存の住戸プランに関する情報を表示するようにしたため、高価なCADソフトがインストールされていなくても、クライアントマシン2に前記既存の住戸プランの平面図12を表示することができ、安価なクライアントマシン2でも既存の住戸プランに関する情報を検索することができる。 【0032】そして、住戸プランを考える打ち合わせの初期段階において、前記建築業者は、前記WWWブラウザ上に表示された住戸プランの平面図12等をX−Yプロッタ等で複数打ち出しておき、それらを打ち合わせ資料として活用することにより、前記ディベロッパーが要求する住戸プランの特徴を短時間で容易につかむことができる。 【0033】また、前記打ち合わせが十分に進んで前記要求が明確になった段階において、前記建築業者は、前記打ち合わせに活用した住戸プランの平面図12をクライアントマシン2に保存するとともに、クライアントマシン2上のCADソフトを起動して、集合住宅計画テンプレートを選択したとする。すると、住戸プラン情報収集プログラムが実行されて、ステップ601で、図7に示すように、クライアントマシン2のディスプレイの上部に作成された平面図とともにX−Yプロッタ等で打ち出される項目のリスト15が表示され、且つ、クライアントマシン2のディスプレイの下部に外部記憶装置5に記憶される前記既存の住戸プランに関する情報のリスト16が表示され、さらに、集合住宅面積関連ツールバー17が表示される。 【0034】前記建築業者が、クライアントマシン2に保存した住戸プランの平面図12を両リスト15、16の間にコピーし、その平面図のスパンなどを調整して前記明確になった要求を満足する新たな平面図を作成した後、まず、通り芯作成ボタン18を選択したとする。すると、ステップ602の判定が「YES」となり、ステップ603で、図8に示すように、各壁に対して通り芯22が作成される。 【0035】このように、既存の住戸プランの平面図12を再利用することにより、平面図の作成の効率が向上するだけでなく、作成される平面図の品質を常に一定レベル以上に維持することができる。次に、前記建築業者が、ポリライン作成ボタン19を選択したとする。すると、ステップ605の判定が「YES」となり、図9に示すように、各壁の通り芯22で囲まれている空間がポリライン23で囲まれ、ステップ606で、図10に示すように、ポリライン23に囲まれた空間の内側の文字列が判断されて、収納、ポーチ、部屋等に前記空間が分類されるとともに、各分類に所定の色が対応付けられて前記ポリライン23が彩色される。 【0036】さらに、前記建築業者が、更新ボタン20を選択したとする。すると、ステップ607の判定が「YES」となり、ステップ608で、ポリライン23で囲まれた空間の面積が計算され、図11に示すように、クライアントマシン2のディスプレイの上部と下部とに表示される両リスト15、16が前記空間の分類に基づいて更新される。 【0037】通常、住戸プランはディベロッパーとの間で何度も打ち合わせを重ねてまとめあげられるものであって、打ち合わせのたびにプランの見直しが図られ、訂正及び変更を加えた箇所の面積をその都度計算する必要があるが、新しく作成された平面図に基づいて面積を自動的に計算することにより、前記建築業者の面積計算の負荷が軽減される。 【0038】前記建築業者が、リスト15、16の空白部分を手作業で入力した後、データベース登録ボタン21を選択したとする。すると、ステップ609の判定が「YES」となり、ステップ610で、リスト16に記載されている情報と新しく作成された平面図とが、前記既存の住戸プランに関する情報として通信回線3とインターネット4とを介して外部記憶装置5に記憶される。 【0039】なお、上記実施形態にあっては、外部記憶装置5は住戸プラン情報記憶手段に対応し、ステップ201は検索条件入力要求手段に対応し、ステップ203は住戸プラン検索手段に対応し、ステップ204は検索結果提示手段に対応し、ステップ608は住戸プラン情報抽出手段に対応し、ステップ610は前記住戸プラン記憶手段に対応する。 【0040】また、上記実施形態は本発明に係る住戸プラン作成支援システムの一例を示したものであり、システムの構成等を限定するものではない。例えば、上記実施形態において、外部記憶装置5を参照して既存の住戸プランを検索する住戸プラン検索プログラムと、住戸プランに関する情報を外部記憶装置5に記憶させる住戸プラン情報収集プログラムと、の両方を備えた例を示したが、住戸プラン検索プログラムだけ備えるのでもよく、住戸プランに関する情報を外部記憶装置5に記憶させる作業をシステム管理者に行わせても良い。 【0041】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る住戸プラン作成支援システムにあっては、検索条件入力要求手段で、利用者に検索条件の入力を要求し、前記利用者が前記検索条件を入力したとすると、住戸プラン検索手段で、住戸プラン記憶手段に基づいて既存の住戸プランを検索し、検索結果提示手段で、前記利用者に前記検索結果を提示するため、前記利用者は、ディベロッパーの要求に見合う住戸プランを短時間で容易に探すことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000206211 【氏名又は名称】大成建設株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年9月26日(2000.9.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100066980 【弁理士】 【氏名又は名称】森 哲也 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−108969(P2002−108969A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−292785(P2000−292785) |
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