| 【発明の名称】 |
プリント基板の設計方法およびそのシステム |
| 【発明者】 |
【氏名】松沢 浩彦
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| 【要約】 |
【課題】電子機器メーカーが半導体メーカーに蓄積されたSI/EMCのノウハウを十分に利用することを可能にし、電子機器メーカーがプリント基板のSI/EMCを検証するための実測評価作業を行う必要性を排除する。
【解決手段】電子回路設計工程で行われるプリント基板の設計方法において、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを要求する第1の段階と、上記第1の段階で要求された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを送信する第2の段階と、上記第2の段階で送信された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを受信し、該受信した伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとに基づいてプリント基板の設計を行う第3の段階とを有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電子回路設計工程で行われるプリント基板の設計方法において、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを要求する第1の段階と、前記第1の段階で要求された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを送信する第2の段階と、前記第2の段階で送信された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを受信し、該受信した伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとに基づいてプリント基板の設計を行う第3の段階とを有するプリント基板の設計方法。 【請求項2】 請求項1に記載のプリント基板の設計方法において、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとはそれぞれ、SI/EMCの検証評価の結果を示す評価データを添付されたものであるプリント基板の設計方法。 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれか1項に記載のプリント基板の設計方法において、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとはそれぞれ、半導体メーカーのノウハウに基づいて生成されたデータであるプリント基板の設計方法。 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3のいずれか1項に記載のプリント基板の設計方法において、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとの中の少なくともいずれか一つは、記録媒体に記録されたものであるプリント基板の設計方法。 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3または請求項4のいずれか1項に記載のプリント基板の設計方法において、伝送線路シミュレーション用モデルファイルは、プリント基板CADで実行できる伝送線路シミュレーションで使用可能なモデルデータであるプリント基板の設計方法。 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5のいずれか1項に記載のプリント基板の設計方法において、トポロジーファイルは、プリント基板CADで実行できるフロアプランツールで使用可能な伝送線路シミュレーション用モデルファイルを含み、かつプリント基板設計のための設計ルールたるトポロジーが入ったデータであるプリント基板の設計方法。 【請求項7】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6のいずれか1項に記載のプリント基板の設計方法において、PCBデータファイルは、プリント基板CADで実行できるプリント基板設計のための設計ルールたるトポロジーが入ったPCBCADデータであるプリント基板の設計方法。 【請求項8】 電子回路設計工程で用いられるプリント基板の設計システムにおいて、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを要求する要求手段と、前記要求手段により要求された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを送信する送信手段と、前記送信手段により送信された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを受信し、該受信した伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとに基づいてプリント基板の設計を行う設計手段とを有するプリント基板の設計システム。 【請求項9】 電子回路設計工程で行われるプリント基板の設計方法のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを要求する第1の段階と、前記第1の段階で要求された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを送信する第2の段階と、前記第2の段階で送信された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを受信し、該受信した伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとに基づいてプリント基板の設計を行う第3の段階とを、コンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板の設計方法およびそのシステムに関し、さらに詳細には、電子機器メーカーの電子回路設計工程で行われるプリント基板設計において利用して好適なプリント基板の設計方法およびそのシステムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、電子機器メーカーは、ノイズに強いプリント基板を設計するにあたっては、自社内に蓄積したSI/EMCのノウハウだけを元に設計していた。 【0003】なお、本明細書においては、「SI」とは「Signal Integrity=シグナル・インテグリティ」のことであり、伝送線路における信号品質を指し、また、「EMC」とは「Electro Magnetic Compatibility=電磁環境適合性」のことであり、EMS(電磁感受性、ノイズ耐性)とEMI(電磁波障害)の意味を含む。 【0004】そして、その設計が完了した際に、当該設計に基づいて製造されるプリント基板のSI/EMCを検証するために、当該設計に基づいてプリント基板の実機を製造し、ノイズの実測評価を行っていた。 【0005】ところで、電子機器メーカーにおいては、半導体メーカーから従来より供給されている資料のみでは、当該半導体メーカーが蓄積したSI/EMCのノウハウを完全には理解することができなかったために、本来活用できるはずの半導体に付随するSI/EMCのノウハウを十分に利用することができないという問題点があった。 【0006】このため、電子機器メーカーにおいては、プリント基板のSI/EMCを検証するための実測評価作業を繰り返し行わざるを得ず、その作業に費やす多大な時間と労働力とが必要となっており、これが納期遅延やコストアップの要因となっていたという問題点があった。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したような従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電子機器メーカーが半導体メーカーに蓄積されたSI/EMCのノウハウを十分に利用することを可能にし、電子機器メーカーがプリント基板のSI/EMCを検証するための実測評価作業を行う必要性を排除して、納期短縮ならびにコストダウンを可能にしたプリント基板の設計方法およびそのシステムを提供しようとするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明によるプリント基板の設計方法およびそのシステムは、ノイズに強いプリント基板作成を推進するため、半導体メーカーから電子機器メーカーに対し、半導体メーカーにあるSI/EMCのノウハウを提供することを可能にしたものである。 【0009】即ち、本発明のうち請求項1に記載の発明は、電子回路設計工程で行われるプリント基板の設計方法において、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを要求する第1の段階と、上記第1の段階で要求された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを送信する第2の段階と、上記第2の段階で送信された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを受信し、該受信した伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとに基づいてプリント基板の設計を行う第3の段階とを有するようにしたものである。 【0010】ここで、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとはそれぞれ、請求項2に記載の発明のように、SI/EMCの検証評価の結果を示す評価データを添付されたものとすることができる。 【0011】また、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとはそれぞれ、請求項3に記載の発明のように、半導体メーカーのノウハウに基づいて生成されたデータとすることができる。 【0012】また、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとの中の少なくともいずれか一つは、請求項4に記載の発明のように、記録媒体に記録されたものとすることができる。 【0013】また、伝送線路シミュレーション用モデルファイルは、請求項5に記載の発明のように、プリント基板CADで実行できる伝送線路シミュレーションで使用可能なモデルデータとすることができる。 【0014】また、トポロジーファイルは、請求項6に記載の発明のように、プリント基板CADで実行できるフロアプランツールで使用可能な伝送線路シミュレーション用モデルファイルを含み、かつプリント基板設計のための設計ルールたるトポロジーが入ったデータとすることができる。 【0015】また、PCBデータファイルは、請求項7に記載の発明のように、プリント基板CADで実行できるプリント基板設計のための設計ルールたるトポロジーが入ったPCBCADデータとすることができる。 【0016】また、本発明のうち請求項8に記載の発明は、電子回路設計工程で用いられるプリント基板の設計システムにおいて、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを要求する要求手段と、前記要求手段により要求された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを送信する送信手段と、前記送信手段により送信された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを受信し、該受信した伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとに基づいてプリント基板の設計を行う設計手段とを有するようにしたものである。 【0017】また、本発明のうち請求項9に記載の発明は、電子回路設計工程で行われるプリント基板の設計方法のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを要求する第1の段階と、前記第1の段階で要求された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを送信する第2の段階と、前記第2の段階で送信された伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとを受信し、該受信した伝送線路シミュレーション用モデルファイルとトポロジーファイルとPCBデータファイルとに基づいてプリント基板の設計を行う第3の段階とをコンピュータに実行させるためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録したものである。。 【0018】 【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら、本発明によるプリント基板の設計方法およびそのシステムの実施の形態の一例を詳細に説明する。 【0019】図1は、本発明によるプリント基板の設計システムの実施の形態の一例の全体の構成を表すブロック構成図である。 【0020】図1において、符号10は、プリント基板CADシステムを内蔵した端末であり、例えば、ワークステーションなどにより構成される。 【0021】この端末10は、例えば、プリント基板を設計する電子機器メーカーに備えられている。そして、端末10は、インターネット12に接続されている。 【0022】また、インターネット12には、例えば、各半導体メーカーなどにおいて端末14−1、14−2、14−3・・・、14−nが接続されているとともに、端末10を備えた電子機器メーカーや各端末14−1〜14−nを備えた半導体メーカーとは異なる第三者機関において端末16が接続されている。 【0023】各端末14−1〜14−nや端末16は、例えば、パーソナル・コンピュータなどにより構成される。 【0024】そして、各端末14−1〜14−nには、半導体メーカーのノウハウに基づいて生成されたデータである(1)伝送線路シミュレーション用モデルファイル(2)トポロジーファイル(3)PCBデータファイルが適宜に記憶されている。 【0025】なお、上記した(1)乃至(3)の3つのファイルはそれぞれ、フロッピー(登録商標)・ディスクやCD−ROMなどに記憶されており、それを各端末14−1〜14−nに読み込むようにしてもよい。 【0026】また、各端末14−1〜14−nはそれぞれ、上記した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)を全て記憶している必要はなく、上記した3つのファイルのうちのいずれかのファイルを適宜に記憶するようにしてもよい。 【0027】ここで、伝送線路シミュレーション用モデルファイルとは、例えば、プリント基板CADで実行できる伝送線路シミュレーションで使用可能なモデルデータであり、具体的には、ibisモデルデータなどである。 【0028】また、トポロジーファイルとは、例えば、プリント基板CADで実行できるフロアプランツールで使用可能な伝送線路シミュレーション用モデルファイルを含み、かつ、プリント基板設計のための設計ルール(トポロジー)が入ったデータであり、具体的には、フロアプランツールデータなどである。 【0029】さらに、PCBデータファイルとは、例えば、プリント基板CADで流用できるプリント基板設計のための設計ルール(トポロジー)が入ったデータであり、具体的には、PCBCADデータなどである。 【0030】なお、後述するように、上記した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)毎に、電子機器メーカーでも半導体メーカーでもない第三者機関によりSI/EMCの検証評価を行い、その評価データを上記した3つのファイルに添付するようにしてもよい。 【0031】以上の構成において、図2を参照しながら、本発明によるプリント基板の設計システムの処理内容について説明する。 【0032】なお、以下においては、説明を簡明にして本発明の理解を容易にするために、端末10には端末14−1が接続されているものとし、また、端末14−1には上記した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)が記憶されているものとして説明する。 【0033】ここで、端末10に端末14−1が接続されると、端末10は端末14−1へ上記した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)の転送を要求する。 【0034】すると、端末14−1は上記した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)を端末10へ送信する。 【0035】端末10においては、端末14−1から送信された3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)を受信して、該受信した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)に基づいてプリント基板の設計を行う。 【0036】これにより、端末10を備えた電子機器メーカーがプリント基板を設計する際に、端末14−1を備えた半導体メーカーが有しているSI/EMCのノウハウを容易に利用することができるようになるので、短い納期かつ低コストでノイズに強いプリント基板を設計することができるようになる。 【0037】さらに、端末10は、端末14−1に対して上記した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)とともにそのSI/EMCの評価データも要求することができる。 【0038】端末14−1は端末10から上記した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)とともにこうした評価データも要求された場合には、上記した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)にそれぞれ対応する評価データを添付して、端末10へ送信する。 【0039】端末10においては、端末14−1から送信された3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)ならびに当該3つのファイルに添付された評価データを受信して、該受信した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)ならびに評価データに基づいてプリント基板の設計を行う。 【0040】これにより、電子機器メーカーがプリント基板を設計する際に、半導体メーカーが有しているSI/EMCのノウハウならびにノイズ耐性の評価データをを容易に利用することができるようになるので、短い納期かつ低コストでノイズに強いプリント基板を確実に設計することができるようになる。 【0041】ここで、3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)のそれぞれに対応する評価データは、予め端末14−1が端末16を備えた第三者機関に対して作成要求を行い、当該作成要求に応じて端末16を備えた第三者機関が評価データを作成し、作成した評価データを端末16から端末14−1へ送信しておけばよい。 【0042】なお、上記した実施の形態は、以下に示す(1)乃至(6)のように変形してもよい。 【0043】(1)上記した実施の形態においては、インターネットを介して3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)ならびにそのSI/EMCの評価データの送受信を行うようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、インターネットとは異なる任意のネットワークを利用するようにしてもよい。 【0044】(2)上記した実施の形態においては、電子機器メーカーと半導体メーカーとの間で3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)ならびにそのSI/EMCの評価データの送受信を行うようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、任意の団体あるいは個人の間で、上記した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)ならびにそのSI/EMCの評価データの送受信を行うようにしてもよい。 【0045】(3)上記した実施の形態においては、3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)ならびにそのSI/EMCの評価データをインターネットを介して送受信するようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)ならびにそのSI/EMCの評価データをフロッピー・ディスクやCD−ROMなどの各種の記録媒体に記録し、こうした記録媒体を送付するようにしてもよい。 【0046】(4)上記した実施の形態においては、端末10を備えた電子機器メーカーと端末16を備えた第三者機関とがそれぞれ1つずつ存在するようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、電子機器メーカーと第三者機関とはいずれか一方が複数存在してもよいし、電子機器メーカーと第三者機関とがそれぞれ複数存在するようにしてもよい。 【0047】(5)上記した実施の形態においては、3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)ならびにそのSI/EMCの評価データは、半導体メーカーから送信されるようにしたが、これに限られるものではないことは勿論である。例えば、第三者機関が半導体メーカーからノウハウを得て、当該第三者機関が3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)を生成し、当該第三者機関が生成した3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)ならびにそのSI/EMCの評価データを送信するようにしてもよい。 【0048】この際に、3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)を生成する第三者機関とSI/EMCの評価データを生成する第三者機関とは、同一でもよいし異なっていてもよい。 【0049】さらに、3つのファイル(伝送線路シミュレーション用モデルファイル、トポロジーファイルおよびPCBデータファイル)やSI/EMCの評価データを生成する第三者機関と、それらを送信するものとは異なっていてもよい。 【0050】(6)上記した実施の形態ならびに上記した(1)乃至(5)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。 【0051】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、電子機器メーカーが半導体メーカーに蓄積されたSI/EMCのノウハウを十分に利用することが可能となり、電子機器メーカーがプリント基板のSI/EMCを検証するための実測評価作業を行う必要性がなくなり、納期短縮ならびにコストダウンを図ることが可能になるという優れた効果を奏する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】394002110 【氏名又は名称】株式会社図研
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| 【出願日】 |
平成12年9月27日(2000.9.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087000 【弁理士】 【氏名又は名称】上島 淳一
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| 【公開番号】 |
特開2002−108964(P2002−108964A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−294557(P2000−294557) |
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