| 【発明の名称】 |
コンテンツ配信装置およびこの装置を利用可能な情報受信方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】田村 勝則
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| 【要約】 |
【課題】情報が氾濫する中、欲しい情報コンテンツだけをタイムリーに得るのは難しい。
【解決手段】情報コンテンツを更新するコンテンツ更新部40が、情報コンテンツをコンテンツ格納部36に格納する。カテゴリ管理部34は、情報カテゴリを管理する。リンク監視部24は、ユーザ端末とのリンク状態を監視し、リンクが検出されたときに、配信指示部26が情報カテゴリの抽出および配信を指示する。カテゴリ選択部32は、配信すべき情報カテゴリを選択し、コンテンツ抽出部28は、未配信の情報コンテンツを抽出する。抽出された情報コンテンツはコンテンツ配信部22によってユーザ端末へ配信される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 情報コンテンツをユーザ端末に配信する装置であって、前記情報コンテンツを複数の情報カテゴリに分類して格納するコンテンツ格納部と、前記複数の情報カテゴリを配信頻度に着目した分類によって管理するカテゴリ管理部と、前記ユーザ端末に配信すべき情報カテゴリを前記配信頻度に応じて選択するカテゴリ選択部と、前記ユーザ端末に未配信の情報コンテンツを前記選択された情報カテゴリから抽出するコンテンツ抽出部と、前記抽出された情報コンテンツを前記ユーザ端末に配信するコンテンツ配信部と、を含むことを特徴とするコンテンツ配信装置。 【請求項2】 情報コンテンツをユーザ端末に配信する装置であって、前記情報コンテンツを複数の情報カテゴリに分類して格納するコンテンツ格納部と、前記情報コンテンツに有効期限を設定して前記情報コンテンツの有効性を管理する有効性管理部と、ユーザが配信を希望する情報カテゴリを配信希望カテゴリとして管理するカテゴリ管理部と、前記ユーザ端末に対して未送信であり、かつ、有効な情報コンテンツを前記配信希望カテゴリから抽出するコンテンツ抽出部と、前記抽出された情報コンテンツを前記ユーザ端末に配信するコンテンツ配信部と、を含むことを特徴とするコンテンツ配信装置。 【請求項3】 前記ユーザ端末とのリンク状態を監視するリンク監視部と、前記ユーザ端末とのリンクが検出されたときに、前記情報コンテンツの抽出および配信を指示する配信指示部と、をさらに含むことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のコンテンツ配信装置。 【請求項4】 前記コンテンツ配信部は、前記情報コンテンツを、前記ユーザ端末が過去に受信して保持する情報コンテンツとともに表示させるデータ形式で配信することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコンテンツ配信装置。 【請求項5】 前記コンテンツ抽出部は、前記情報コンテンツの情報量が所定量を超えた場合に、より古い情報を除外することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコンテンツ配信装置。 【請求項6】 所望の情報コンテンツを受信するユーザ端末における情報受信方法であって、ユーザが配信を希望する情報カテゴリを、前記情報コンテンツを配信する装置に登録する過程と、ネットワークと接続したときに前記装置とのリンクを確立する過程と、前記配信を希望する情報カテゴリに属する情報コンテンツのうち、前記ユーザ端末に対して配信すべき未配信の情報コンテンツを前記装置から受信する過程と、を含むことを特徴とする情報受信方法。 【請求項7】 前記装置から受信する情報コンテンツを、過去に受信して保持する情報コンテンツと合わせて表示する過程をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の情報受信方法。 【請求項8】 前記リンクを確立する過程は、電子メールを送信または受信するときに前記装置とのリンクを確立し、前記情報コンテンツを受信する過程は、前記電子メールの送信または受信に付随して前記情報コンテンツを受信することを特徴とする請求項6または7のいずれかに記載の情報受信方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークシステムに関する。この発明はとくに、コンテンツを配信する技術に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、インターネットを通じた情報発信は爆発的に増加しており、人々は欲しい情報をさまざまなサイトで得ることができるようになった。たとえば、インターネット検索サイトでキーワード検索をしたり、ニュースサイトを閲覧することによって最新の情報を取得できる。最近では、総合的に情報を集めた窓口的なサイト(いわゆるポータルサイト)も充実している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、情報化社会が発展すればするほど、かえって情報が氾濫してしまい、欲しい情報が簡単に取得できない場面にもしばしば遭遇する。とくに、大多数の人々が高額な通信料金、低速な通信速度という環境の中でインターネットを利用しているのが現状なので、ダウンロード時間をできるだけ短くしたいというニーズがある。また、携帯電話でのパケット通信型インターネットを利用する人も急激に増えており、できる限り情報量を少なくできるのが望ましい。 【0004】本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、効率のよい情報配信技術の提供にある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、コンテンツ配信装置に関する。本装置は、情報コンテンツをユーザ端末に配信する装置であって、前記情報コンテンツを複数の情報カテゴリに分類して格納するコンテンツ格納部と、前記複数の情報カテゴリを配信頻度に着目した分類によって管理するカテゴリ管理部と、前記ユーザ端末に配信すべき情報カテゴリを前記配信頻度に応じて選択するカテゴリ選択部と、前記ユーザ端末に未配信の情報コンテンツを前記選択された情報カテゴリから抽出するコンテンツ抽出部と、前記抽出された情報コンテンツを前記ユーザ端末に配信するコンテンツ配信部と、を含む。 【0006】ここで、「情報コンテンツ」とは、コンピュータ上で閲覧できる情報性をもったデジタルデータをいう。たとえばニュース性や娯楽性をもつ情報であり、インターネットやCD−ROMによって提供される。たとえば、天気予報、最新ニュース、マーケット情報等のテキストデータでもよいし、静止画、動画、音楽等を含むマルチメディア的なデータであってもよい。ここでいう「情報カテゴリ」は、たとえば「ニュース」「天気予報」等の情報の種類である。 【0007】また、「配信頻度」は、たとえば1日1回、週に1回など、情報コンテンツをどれだけの期間にどれだけの回数配信するかの度合いを意味する。「配信すべき情報カテゴリ」は、情報カテゴリごとに定められた配信頻度に基づき、すでに配信タイミングが訪れているかどうかに応じて判断される。 【0008】本装置によれば、一度配信した情報コンテンツを再び同じユーザ端末に配信しないので、コンテンツ情報量を少なくすることができる。また、配信頻度を管理することによって古い情報を配信しないようにしているので、コンテンツ情報量を少なくすることができる。 【0009】本発明の別の態様におけるコンテンツ配信装置は、情報コンテンツをユーザ端末に配信する装置であって、前記情報コンテンツを複数の情報カテゴリに分類して格納するコンテンツ格納部と、前記情報コンテンツに有効期限を設定して前記情報コンテンツの有効性を管理する有効性管理部と、ユーザが配信を希望する情報カテゴリを配信希望カテゴリとして管理するカテゴリ管理部と、前記ユーザ端末に対して未送信であり、かつ、有効な情報コンテンツを前記配信希望カテゴリから抽出するコンテンツ抽出部と、前記抽出された情報コンテンツを前記ユーザ端末に配信するコンテンツ配信部と、を含む。 【0010】ここでいう「有効期限」とは、古い情報を配信しないようにする目的で情報コンテンツごとに定めた配信可能期限である。これにより、本装置は新しい情報だけを配信することができる。 【0011】本発明のさらに別の態様は、情報受信方法に関する。この方法は、所望の情報コンテンツを受信するユーザ端末における方法であって、ユーザが配信を希望する情報カテゴリを、前記情報コンテンツを配信する装置に登録する過程と、ネットワークと接続したときに前記装置とのリンクを確立する過程と、前記配信を希望する情報カテゴリに属する情報コンテンツのうち、本ユーザ端末に対して配信すべき未配信の情報コンテンツを前記装置から受信する過程と、を含む。 【0012】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。 【0013】 【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態におけるコンテンツ配信装置は、一度配信した情報コンテンツを再び同じユーザ端末に配信しない。また、配信頻度を管理することによって古い情報を配信しない。このようにコンテンツ情報量を少なくすることによって、ユーザは欲しい情報を簡単かつ素早く得ることができる。 【0014】図1は、実施の形態に係るコンテンツ配信装置14を含むネットワークシステム10の全体構成を示す。ここでは、コンテンツ配信装置14がインターネット16を介して複数のユーザ端末12と接続されている。コンテンツ配信装置14は、WWWサーバを含んでもよく、または、コンテンツ配信装置14の機能を発揮する専用のサーバであってもよい。コンテンツ配信装置14は、インターネット16を経由してユーザ端末12へ情報コンテンツを配信する。 【0015】コンテンツ配信装置14およびユーザ端末12は、ハードウェア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウェア的にはメモリにロードされる情報コンテンツ配信機能やダウンロード機能をもつプログラムなどによって実現されるが、以下、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。 【0016】ユーザ端末12はPC(パーソナルコンピュータ)、携帯端末、インターネット16へ接続可能な携帯電話、その他任意のハードウェアである。コンテンツ配信装置14は、ウェブサイトでもよいが、ユーザ端末12に対してISP(インターネットサービスプロバイダ)として機能してもよい。また、一般にポータルサイトとしていろいろな情報を分別管理し、ユーザの便宜を図ってもよい。以下の説明では、ユーザはコンテンツ配信装置14をニュース等の情報コンテンツを配信するポータルサイトとして利用する。 【0017】図2は、実施の形態に係るコンテンツ配信装置14の構成を示す。コンテンツ配信装置14は、コンテンツ格納部36とコンテンツ更新部40とを含む。コンテンツ格納部36は、ニュースや天気予報等の情報コンテンツを複数の情報カテゴリに分類して格納する。ここでは、「ニュース」「本日の天気」などの概念が情報カテゴリであり、個々のニュース記事や個々の地域の天気情報などが情報コンテンツである。 【0018】コンテンツ更新部40は、コンテンツ格納部36が保持する情報コンテンツを更新する。コンテンツ更新部40は、インターネット等のネットワークを介して情報コンテンツを取得してコンテンツ格納部36に格納してもよいし、オペレータにより入力された情報コンテンツをコンテンツ格納部36に格納してもよい。 【0019】コンテンツ配信装置14は、ユーザ端末12との間でデータをやりとりする送受信部20をさらに含む。送受信部20は、ユーザ端末12に情報コンテンツを配信するコンテンツ配信部22を含む。 【0020】コンテンツ配信装置14は、リンク監視部24と配信指示部26とをさらに含む。リンク監視部24は、インターネット16を介したユーザ端末12とのリンク状態を監視する。配信指示部26は、いずれかのユーザ端末12とのリンクがリンク監視部24によって検出されたときに、情報コンテンツの抽出およびその情報コンテンツのユーザ端末12への配信を指示する。 【0021】コンテンツ配信装置14は、カテゴリ管理部34とカテゴリ選択部32と配信履歴蓄積部30とコンテンツ抽出部28とをさらに含む。カテゴリ管理部34は、配信頻度に着目した分類によって複数の情報カテゴリを管理する。カテゴリ管理部34は、各ユーザが配信を希望する情報カテゴリをさらに管理してもよい。 【0022】配信履歴蓄積部30は、コンテンツ配信部22によってユーザ端末12に配信された情報コンテンツの履歴を蓄積する。たとえば、配信履歴蓄積部30は情報コンテンツに対応する配信日時等の日時データを蓄積する。カテゴリ選択部32は、ユーザ端末12に配信すべき情報カテゴリを配信頻度に応じて選択する。カテゴリ選択部32は、配信履歴蓄積部30に蓄積された配信履歴を参照して配信すべき情報カテゴリを選択してもよい。たとえば、「今日の天気」という情報カテゴリの配信頻度が「1日1回」と定められた場合、配信履歴を参照してその日の配信記録が残っていなければ、その情報カテゴリを配信すべきカテゴリとして選択する。 【0023】コンテンツ抽出部28は、カテゴリ選択部32によって選択された情報カテゴリから、ユーザ端末12に未配信の情報コンテンツを抽出する。コンテンツ抽出部28は、配信履歴蓄積部30に蓄積された配信履歴を参照して情報コンテンツが未配信かどうかを判断してもよい。コンテンツ抽出部28によって抽出された情報コンテンツは、コンテンツ配信部22によってインターネット16を介してユーザ端末12に配信される。コンテンツ抽出部28は、情報コンテンツの情報量が所定の制限値を超えた場合に、より古い情報を除外してもよい。情報コンテンツの情報量の制限値をユーザが設定できるようにしてもよい。 【0024】図3は、実施の形態に係るユーザ端末12の構成を示す。ユーザ端末12は、コンテンツ配信装置14との間でデータをやりとりする送受信部50を含む。送受信部50は、インターネット16との接続処理をする。送受信部50は、コンテンツ配信装置14から情報コンテンツを受信するコンテンツ受信部52を含む。 【0025】ユーザ端末12は、リンク処理部56とコンテンツ格納部58と表示処理部60とをさらに含む。リンク処理部56は、ユーザ端末12がインターネットに接続したときにコンテンツ配信装置14とのリンクを確立する。これにより、ユーザがコンテンツ配信装置14へアクセスする操作をしなくても、自動的にコンテンツ配信装置14へアクセスされる。そして、コンテンツ配信装置14から情報コンテンツがダウンロードされ、コンテンツ格納部58に格納される。ダウンロードされた情報コンテンツは表示処理部60によってモニタに表示される。 【0026】表示処理部60は、コンテンツ配信装置14から受信した情報コンテンツを、過去に受信して保持する情報コンテンツと合わせて表示してもよい。たとえば、コンテンツ格納部58がいわゆるキャッシュファイルとして保持する過去の情報コンテンツとあらたにダウンロードされた情報コンテンツとを混在させて表示するがごとくである。 【0027】このように、コンテンツ受信部52は、それまで未配信であった新しい情報コンテンツだけを受信する。そして、キャッシュファイルを利用すれば未更新の情報とならべて表示することができる。未更新の情報を再びダウンロードすることがないので、ダウンロード量を少なくでき、ダウンロード時間も短くすることができる。 【0028】ユーザ端末12は、カテゴリ登録部53と電子メール処理部54とをさらに含む。カテゴリ登録部53は、ユーザが配信を希望する情報カテゴリをコンテンツ配信装置14に登録する。コンテンツ配信装置14は、登録された情報カテゴリに属する情報コンテンツを配信するので、ユーザは所望の情報コンテンツだけを受けとることができる。 【0029】電子メール処理部54は、電子メールの作成、編集、整形等をし、送受信部50を介して電子メールの送受信を処理する。リンク処理部56は、電子メール処理部54が電子メールを送信し、または受信するときにこれを検出してコンテンツ配信装置14とのリンクを確立してもよい。そして、コンテンツ受信部52は、電子メールの送信または受信に付随して情報コンテンツを受信してもよい。このように、電子メールの送受信時に密かにダウンロードすれば、ユーザは情報コンテンツのダウンロードが気にならない。また、ユーザは、情報コンテンツ取得のためだけにわざわざインターネットに接続しなくてもよい。 【0030】図4は、配信希望カテゴリを管理するテーブルを示す。コンテンツ配信装置14は、複数のユーザをID(識別番号)を用いて管理してもよい。配信希望カテゴリの管理テーブルは、ユーザIDを記入するユーザID欄70と、対応する配信希望カテゴリを記入する配信希望カテゴリ欄72とを有する。たとえば、IDが021010のユーザは、「今日の天気」と「ニュース」の情報カテゴリに属する情報コンテンツの配信を希望している。 【0031】図5は、配信頻度別に情報カテゴリを管理するテーブルを示す。この管理テーブルは、配信頻度を記入する配信頻度欄74と、これに対応する情報カテゴリを記入する欄を有する。たとえば、「1日に1回ずつ」の頻度で配信する情報カテゴリには、「今日の天気」「今日の運勢」等の情報カテゴリが属する。このような配信頻度の場合、対応する情報カテゴリを選択するかどうかは同じ日の0時以降にそのカテゴリに属する情報コンテンツを配信したかどうかによって決定される。すでに1度配信された情報カテゴリは、その日の情報としてあらたに更新されることはないので、同日24時までは配信する必要はない。 【0032】たとえば、「1週間に1回ずつ」の頻度で配信する情報カテゴリには、「CD新譜情報」「映画封切り情報」等の情報カテゴリが属する。このような配信頻度の場合、対応する情報カテゴリを選択するかどうかを、最後の配信から1週間が経過したかどうかによって決定してもよい。 【0033】たとえば、「1日に多数回」の頻度で配信する情報カテゴリには、「ニュース」「スポーツ途中経過」等の情報カテゴリが属する。このような配信頻度の場合、対応する情報カテゴリを選択するかどうかを、最後の配信から所定時間経過したかどうかによって決定してもよい。 【0034】図6は、配信履歴のテーブルを示す。配信履歴テーブルは、配信日時を記入する配信日時欄76と、対応する情報コンテンツのIDを記入する情報コンテンツ欄78とを有する。カテゴリ選択部32は、情報カテゴリごとに最後に配信された日時を参照してもよい。コンテンツ抽出部28は、配信履歴を参照して、情報コンテンツごとにすでに配信されたかどうかを判断してもよい。 【0035】図7は、コンテンツ配信装置14の配信手順を示す。まず、コンテンツ更新部40が情報コンテンツを更新する(S10)。次いで、リンク監視部24がユーザ端末12とのリンク状態を監視し(S12)、リンクが検出された場合(S12Y)、情報コンテンツの抽出と配信を指示する(S14)。次いで、カテゴリ選択部32が、配信すべき情報カテゴリを選択する(S16)。次いで、コンテンツ抽出部28が、未配信の情報コンテンツを抽出する(S18)。次いで、コンテンツ配信部22が、情報コンテンツをユーザ端末12に配信する(S20)。次いで、配信履歴蓄積部30が配信履歴を蓄積する(S22)。 【0036】図8は、ユーザ端末12の受信手順を示す。まず、リンク処理部56が、インターネットへの接続を監視する(S30)。そして、インターネットへの接続が検出された場合(S30Y)、コンテンツ配信装置14とのリンクを確立する(S32)。次いで、ユーザの配信希望カテゴリがコンテンツ配信装置14に登録されているかを調べる(S34)。登録がなかった場合(S34N)、配信希望カテゴリを登録する(S36)。次いで、情報コンテンツをダウンロードする(S38)。ここで、配信希望カテゴリのうち、あらたにダウンロードする情報コンテンツがなく、過去の情報を参照すべき場合(S40Y)、過去の情報コンテンツを読み出す(S42)。そして、過去の情報コンテンツとあらたにダウンロードした情報コンテンツとを整形して(S44)、表示する(S46)。 【0037】図9は、配信希望カテゴリの登録画面を例示する。図示するように、ユーザ端末12において稼働する標準的なインターネットブラウザまたは専用ブラウザを利用して登録する形式であってもよい。例示するブラウザ画面80は、複数の情報カテゴリを提示する情報コンテンツ欄82と、ユーザがチェックマークを入れる登録チェック欄84とを有する。ユーザがチェックマークを入れた情報カテゴリが登録され、配信の対象となる。 【0038】また、例示するブラウザ画面80は、オプションとして更新間隔を設定する更新間隔欄86と、更新通知するかしないかを設定する通知設定欄88をさらに有する。ユーザが更新間隔として「1日」「2時間」等の時間間隔を設定すると、この設定が配信されるべき情報カテゴリの更新間隔となる。ユーザが「通知」を設定した場合、配信希望カテゴリに属する情報コンテンツが更新され、ダウンロードされたことを通知してもよい。 【0039】図10は、情報コンテンツの表示画面構成を例示する。図示するように、ユーザ端末12において稼働する標準的なインターネットブラウザまたは専用ブラウザを利用して情報コンテンツを表示する形式であってもよい。例示するブラウザ画面80は、ニュース欄108、スポーツ途中経過欄112、今週の新着情報欄116、今日の天気欄100、明日の天気欄101、および今日の運勢欄104を有する。ニュース欄108は、トピックス登録リンク110を有する。このリンクをユーザがクリックすると、所望のニューストピックスを登録するページへジャンプする。このように各欄は登録ページへのリンクとして、スポーツ登録リンク114、ジャンル登録リンク118、地域登録リンク102、星座登録リンク106を有する。 【0040】(第2実施形態)本実施形態におけるコンテンツ配信装置は、情報コンテンツのひとつひとつに有効期限を定めて、古い情報を配信しないようにする。これにより、本装置は、新しい情報だけを配信することができる。 【0041】図11は、コンテンツ配信装置14の構成を示す。本実施形態におけるコンテンツ配信装置14は、カテゴリ管理部34と有効性管理部38とを含む点で、第1実施形態におけるコンテンツ配信装置14と異なる。他の構成や動作は、第1実施形態とほぼ同様である。インターネット16を介して接続されるユーザ端末12も第1実施形態におけるユーザ端末12と同様の構成を有する。 【0042】カテゴリ管理部34は、ユーザが配信を希望する情報カテゴリを配信希望カテゴリとして管理する。有効性管理部38は、情報コンテンツに有効期限を設定して情報コンテンツの有効性を管理する。 【0043】コンテンツ抽出部28は、配信指示部26からの指示に基づいて情報コンテンツを抽出する。そして、コンテンツ抽出部28は、ユーザ端末12に対して未送信であり、かつ、有効な情報コンテンツを配信希望カテゴリに属する情報コンテンツから抽出する。コンテンツ抽出部28は、有効な情報コンテンツのうち、より新しい情報だけを抽出してもよい。 【0044】図12は、情報コンテンツの有効性を管理するテーブルを示す。この有効性管理テーブルは、情報コンテンツのIDを記入する情報コンテンツ欄120と、これらの有効期限を記入する有効期限欄122とを有する。コンテンツ抽出部28は、このテーブルを参照して情報コンテンツの有効性を判断することができる。 【0045】図13は、コンテンツ配信装置14の配信手順を示す。この配信手順は、配信指示部26が情報コンテンツの抽出および配信を指示してから(S64)、その情報コンテンツを配信するまで(S72)の過程を除き、第1実施形態におけるコンテンツ配信装置14の配信手順(図7)とほぼ同様である。 【0046】第1実施形態と異なる過程は次の通りである。配信指示部26が情報コンテンツの抽出および配信を指示した後(S64)、コンテンツ抽出部28が配信希望カテゴリを選択する(S66)。次いで、コンテンツ抽出部28は配信履歴蓄積部30が蓄積する配信履歴を参照して、コンテンツ格納部36から未送信の情報コンテンツを抽出する(S68)。次いで、コンテンツ抽出部28は有効性管理部38を参照して有効な情報コンテンツをコンテンツ格納部36から抽出する(S70)。抽出された情報コンテンツは、コンテンツ配信部22によって配信される(S72)。 【0047】以上、本発明をいくつかの実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、変形例をいくつか挙げる。 【0048】たとえば、ユーザ端末12の表示処理部60は、ダウンロードした情報コンテンツと過去の情報コンテンツとをXML(eXtensible Markup Language)形式で編集して表示させてもよい。同じように、コンテンツ配信装置14のコンテンツ配信部22は、情報コンテンツをXML形式のデータにして配信してもよい。 【0049】また、ユーザ端末12において、情報コンテンツをダウンロードする機能は、ユーザ端末12に実装されたインターネットブラウザだけでなく、ftpソフトウェアのかたちで実現してもよい。 【0050】また、実施の形態においては、ユーザ端末12がインターネット16に接続したときにコンテンツ配信装置14とのリンクが確立されたが、ユーザ端末12がLANや無線ネットワーク等を介してコンテンツ配信装置14と接続してもよい。また、インターネット等のネットワークを介してコンテンツ配信装置14と接続される代理的なサーバが情報コンテンツを一括してダウンロードしておき、その代理サーバがユーザ端末12へ配信するかたちでもよい。 【0051】 【発明の効果】本発明によれば、効率よく情報コンテンツを配信することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年9月28日(2000.9.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100105924 【弁理士】 【氏名又は名称】森下 賢樹
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| 【公開番号】 |
特開2002−108931(P2002−108931A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−296877(P2000−296877) |
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