| 【発明の名称】 |
モバイル端末装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】横山 泰子
【氏名】里山 元章
【氏名】前岡 淳
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| 【要約】 |
【課題】メディア情報生成機能と、無線通信機能を持つモバイル端末装置において、生成したメディア情報に関連する最新の情報を安価にかつ短時間に取得し、生成したメディア情報と関連付けて格納する手段を提供し、付加価値の高い情報の生成を可能にする。
【解決手段】メディア情報生成時に、付近の情報発信装置から無線通信により情報を受信する機能と、生成したメディア情報に関係のある情報を受信情報の中から選択してメディア情報に付加する機能を設けることにより、上記課題を解決する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】中央処理装置と記憶装置と表示装置と入力装置と通信装置と無線通信装置と情報記録装置とを含むモバイル端末装置であって、情報発信装置から無線通信による発信情報を受信する近距離情報受信手段、前記情報記録装置で新たな情報を生成記録する情報記録手段、前記情報記録手段で生成した情報に、付近にある情報発信装置から情報を受信し、前記生成情報に関係の有る情報を含む受信情報の少なくとも一部を前記生成情報に付加する情報統合手段を設けることを特徴とするモバイル端末装置。 【請求項2】前記近距離情報受信手段は、前記情報発信装置が発信する情報のメディアが複数種類ある場合、受信する情報のメディアを、所定の受信のポリシー、又はユーザの指示の少なくとも一方に基づいて選択することを特徴とする請求項1記載のモバイル端末装置。 【請求項3】前記近距離情報受信手段は、受信済み情報を検索する受信情報検索手段と、同じ情報があった場合に更新部分だけを格納する差分情報格納手段を備えることを特徴とする請求項1記載のモバイル端末装置。 【請求項4】前記近距離情報受信手段は、発信情報の内容に関するキーワード、発信情報のメディアの種類とサイズを含む予備情報を受信し、キーワードやファイルの種類、ファイルサイズをユーザに示して受信する情報をユーザに選択させる受信選択手段を備えることを特徴とする請求項1記載のモバイル端末装置。 【請求項5】前記受信情報選択手段は、過去の受信回数をキーワード別に管理するキーワード別受信回数管理手段を備え、複数の発信情報がある場合に、それぞれのキーワードの過去の受信回数に従って、表示装置への表示順や受信の優先順位を決めることを特徴とする請求項4記載のモバイル端末装置。 【請求項6】前記近距離情報受信手段は、複数種類のメディアの発信情報の中から受信するメディアを選択する時に、生成した情報のメディアによって受信する情報のメディアの選択優先順位をあらかじめ決めておき、前記選択優先順位に従って受信するメディアを選択する情報メディア選択手段を備えることを特徴とする請求項1記載のモバイル端末装置。 【請求項7】前記情報メデイア選択手段は、複数種類のメディアの発信情報の中から受信するメディアを選択する時に、生成した情報のメディア別の過去にユーザが選択したメディアの選択回数を記録するメディア選択回数記録手段を備えることを特徴とする請求項6記載のモバイル端末装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ機能やビデオカメラ機能や録音機能のごときメディア情報記録機能と、無線通信機能によって付近にある情報発信装置からの発信情報を受信する受信機能を備えるモバイル端末装置に関する。【0002】 【従来の技術】従来のモバイル端末の中でも、カーナビゲーションシステム(以下、カーナビ)では、付近の情報発信基地局からの情報を無線通信によって受信し利用することが可能となっている。例えば、特開平8-95488では、カーナビにおいて、GPS等から得られた現在位置から、近くの情報発信装置より発信される付近の道路情報や地域情報等を取得し、地図からのリンク情報として利用する方法について記述されている。 【0003】一方、モバイル端末にデジタルカメラのごとき情報記録装置をつけたものとしては、シャープのパワーザウルス、エプソンのLocatioが知られている。共に情報携帯端末の基本機能であるスケジュール管理機能、アドレス管理機能等のほかに、デジタルカメラによる撮影機能、携帯電話やPHSを接続しての通信機能を備え、撮影した画像データを通信機能で他者に送信することも可能である。後者はGPSによる測位機能を持ち、位置情報を利用したナビゲーションも可能である。 【0004】また、特開平9-252454では、カーナビに付随する分離可能なカメラで撮影した画像データにGPSによって得た撮影場所の位置情報をつけて格納し、後にカーナビで地図上からのリンク情報として画像データを参照できるGPS付きカメラについて記述している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記の第一の公知例では、情報発信装置から受信した情報はカーナビ内にあらかじめ用意された地図情報からの参照情報として使用するのみであり、ユーザが所望する情報を生成する機能はない。 【0006】第二の公知例では、撮影機能とその他の機能は独立して動作するもので、ユーザが生成した情報に自動的に付加情報を付けるような機能は備えていない。 【0007】第三の公知例では、GPS付きのカメラによる撮影によって、位置情報付きの画像生成を可能にしているが、生成する情報は画像データ、付加情報は位置情報と限定されている。そして位置情報は、後の画像の分類、検索を容易にするためのインデックス、または地図情報とのリンク情報を目的として付加されている。位置情報以外の例えば地域の観光情報を得たい場合は、目的地ごとの観光情報を記録したディスク等の記録媒体をユーザが用意しなけらばならない。しかも、あらかじめ記録されている情報であるから、最新の情報が得られる可能性は低い。また、屋内でのGPSからの位置情報取得は困難である為、屋内での利用を考慮したシステムではない。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記のような従来技術における付加情報のように、後の分類・検索のためのインデックスやリンク情報としてのみ使用されるだけでなく、生成したメディア情報に付加価値をつけるために、内容やメディアを限定しない付加情報を取得することが必要である。また最新の付加情報を得るために、あらかじめ記憶媒体などで用意するのではなく、その場所で情報を取得することが必要である。 【0009】これらの課題を解決するために、本発明のモバイル端末装置は、現在位置付近の情報発信装置から情報を受信する情報受信手段と、生成したメディア情報に関連する情報を選択する情報選択手段と、選択した付加情報を生成したメディア情報に付加する情報統合手段を設ける。更に、無線による情報発信サービスを行う情報発信装置が設置された場所で、上記3つの手段を実現したモバイル端末によってメディア情報を生成すると、その場所で当該情報発信装置から発信情報を取得し、生成したメディア情報に関連する情報を選択して付加される。これによりユーザはメディア情報を生成するたびに、メディア情報を補足、または拡張して付加価値をつける最新の情報を容易に、かつ短時間で、かつ安価に取得できる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明についての実施例を図を用いて説明する。 【0011】まず、図1により、本発明を実現するモバイル端末及び、情報発信装置の機器構成とソフトウェア構成を示す。モバイル端末装置100は、主記憶装置101、中央処理装置102、通信装置103、無線通信装置104、二次記憶装置105、キーボードやペン等の入力装置106、表示装置107、撮影装置108、録音再生装置109からなる。主記憶装置101には基本プログラムがあり、中央処理装置102が実行している。二次記憶装置105には、各種サービスプログラムやデータの他に、メディア情報処理プログラム1051、情報統合プログラム1052、メディア情報1053、受信情報1054、選択受信援助情報1055、情報関連付けテーブル1056が格納されている。基本プログラム1011はユーザからの入力等のイベントに対応して、適宜二次記憶装置105に格納されているサービスプログラムを呼び出して実行する。例えば、ユーザのシャッターを切る動作により、基本プログラム1011は、メディア情報処理プログラム1051を呼び出し実行する。 【0012】一方、情報発信装置150は、主記憶装置151、中央処理装置152、通信装置153、無線通信装置154、二次記憶装置155からなり、二次記憶装置155には発信情報1551が格納されている。主記憶装置151には情報発信プログラム1511があり、中央処理装置152が実行している。 【0013】メディア情報処理プログラム1051は図2のソフトウェア構成図に示すように、記録部201、編集部202、再生部203からなる。 【0014】情報統合プログラム1052は図3のソフトウェア構成図に示すように、情報発信装置探索部301、情報受信部302、情報統合部303からなる。 【0015】選択受信援助情報1055は図4に示すように、選択優先情報401、メディア別選択履歴情報402、キーワード別選択履歴情報403、受信履歴情報404、選択ポリシー情報405からなる。 【0016】選択優先情報401は、生成メディアに対する受信メディアの選択の優先順位をあらかじめ固定的に決めておいたもので、例えば図5の(1)に示すような、生成メディア別受信メディアの固定優先順位テーブル501のような情報である。例えば、テーブル501が図5の(1)に示す内容のときに画像生成した場合で、情報発信装置の発信情報はテキストと音声と画像の情報であった場合、まずテキスト情報を、複数受信可能ならば次は音声情報をというように選択して受信する。 【0017】メディア別選択履歴情報402は、生成メディアに対して、過去に受信した情報のメディア毎の受信回数を管理する情報で、図5の(2)に示す生成メディア別受信メディアの受信回数テーブル502のような情報である。この過去の受信頻度によって受信メディアを選択する場合、画像を生成した場合はまずテキスト情報を選択するが、音声情報を生成した場合は画像情報を選択する。 【0018】キーワード別選択履歴情報403は、過去の情報受信回数をキーワード別に管理する情報で、図5の(3)に示すキーワード別受信回数テーブル503のような情報である。内容の異なる複数の受信情報がある場合に、受信回数の高いキーワードを持つ情報を優先して表示することにより、ユーザの興味が高く選択される可能性の高い情報を前もってユーザに示すことにより、ユーザが検索する時間を短縮する。さらに、使い勝手も向上する。 【0019】受信履歴情報404は、過去に受信した情報に関する情報で、1つの受信情報に対し、受信情報名(ファイル名)4041、情報を発信していた情報発信装置のID4042、ファイルの更新日時4043、ファイルサイズ4044の情報を持つ。 【0020】選択ポリシー情報405は、情報を受信する際、どの条件を優先して情報を選択するかを決める情報である。ポリシーには、規定値以下のサイズの情報のみを受信する省メモリポリシー、選択優先情報401を使用して決定する固定優先度ポリシー、メディア別選択履歴情報402を使用して決定する選択頻度ポリシー、生成メディア以外を選択する多様性ポリシーなどがあり、このうちの一つが選択ポリシー情報にあらかじめ設定されており、ユーザによる設定変更が可能である。 【0021】情報関連付けテーブル1056は図6に示すように、1つ以上の情報関連付け情報601からなり、情報関連付け情報601は生成情報ID6011、日時情報6012、受信情報ID6013、ユーザ入力情報6014、受信情報のキーワード情報6015からなる。この情報により生成情報と受信情報の関連付けを行う。受信情報以外に、情報端末100の基本機能の1つである日時管理機能より得られる日時情報6012や、生成時にユーザが入力するコメント等のテキスト情報も関連付けることが出来る。1つの関連付け情報に含まれる生成情報ID、受信情報IDはそれぞれ複数あっても構わない。メディア情報処理プログラム1051の編集部202、再生部203によってメディア情報の編集や再生を行う場合、メディア情報と共に、情報関連付け情報601の日時情報6012、ユーザ入力情報6014、受信情報のキーワード情報6015等をつけて表示することにより、メディア情報への認識度が高まり、編集や再生のためのメディア情報の選択をスムーズに行う事が可能となる。 【0022】情報発信装置150から発信される発信情報1551は、図7に示すように、予備情報701、本体情報702からなる。予備情報701は、キーワード情報7011、ファイルサイズ情報7012、ファイル更新情報7013、発信情報装置情報7014からなる。本体情報702は、テキスト情報7021、静止画情報7022、音情報7023、動画情報7024、URL情報7025などの各種メディア情報を含む。本体情報は更新された場合、指定時期以降の更新情報のみを取り出せるように、差分の更新情報をもともとの本体情報とは分離した形態でもつ。または更新時期や更新範囲等と共に更新情報を本体情報に追加する。 【0023】図8、図9に具体的な使用例を示す。携帯端末100で被写体802を撮影すると、被写体の画像801が生成される。その後付近の情報発信装置803と、情報発信装置804からの情報を受信し、最適な情報を選択して画像801の関連情報とする。情報発信装置803は氷川丸に関する情報8031を発信しており、情報発信装置804は山下公園に関する情報8041を発信している。情報発信装置はその電波到達範囲内に、被写体(提供情報の対象物)を撮影または録音するのに適する場所をより多く含む位置に設置する。1つの被写体に関する情報発信装置を複数設置する場合は、電波到達範囲の重複部分の面積がより小さくなるように配置するが、面積の重複よりは撮影ポイントを増やす方を優先する。 【0024】携帯端末100は、受信の際まず、情報発信装置803、804から、予備情報8032、8042を受信し、図9の(1)に示すように受信した予備情報のキーワード情報7011を全て示す表示画面901を表示装置107に表示し、ユーザに選択させる。次に付加情報に選択された情報について、図9の(2)に示すような、情報のメディアとサイズを示す表示画面902を表示し、ユーザに選択させる。ここで「自動選択」が選択された場合は、前記選択ポリシーに従って、プログラムが自動的に受信するメディアを選択する。 【0025】次に、本発明を実現するための各機能の処理内容をフローチャートを用いて説明する。 【0026】メディア情報処理プログラム1051の処理フローは以下のとおりである。フローチャートは図10に示す。 【0027】処理1001:編集処理を実行する場合は処理1002に進み、それ以外は処理1005に進む。 処理1002:メディア情報の編集部202が編集処理を実行し、実行後メディア情報処理プログラムを終了する。 処理1003:再生処理を実行する場合は処理1004に進み、それ以外は処理1005に進む。 処理1004:メディア情報の再生部203が再生処理を実行し、実行後メディア情報処理プログラムを終了する。 処理1005:生成処理を行う場合は処理1006に進み、それ以外はメディア情報処理プログラムを終了する。 処理1006:メディア情報の記録部201が記録処理を実行し、実行後処理1007に進む。 処理1007:情報付加フラグがONの場合は処理1008に進み、それ以外はメディア情報処理プログラムを終了する。 処理1008:情報統合プログラムを実行し、実行後メディア情報処理プログラムを終了する。 【0028】メディア情報処理プログラム1051により呼び出される情報統合プログラム1052の処理フローは以下の通りである。フローチャートは図11に示す。 【0029】処理1101:情報発信装置探索部301が情報発信装置の探索処理を行う。 処理1102:情報発信装置があった場合は処理1103に進み、それ以外はプログラムを終了する。 処理1103:情報受信選択部302が情報発信装置150からの情報受信処理を実行する。詳細な処理内容については後述する。 処理1104:情報統合部303が情報統合処理を実行し、プログラムを終了する。本処理の詳細な処理内容については後述する。 【0030】情報統合プログラム1052により呼び出される情報受信処理1104のフローチャートを図12に示し、処理フローを以下に示す。 【0031】処理1201:処理1101で取得した情報発信装置全てに対して、処理1202を実行し、終了後処理1203に進む。 処理1202:情報発信装置150から予備情報701を受信する。 処理1203:受信した予備情報701に含まれるキーワード情報7011を全て、図9の(1)に示すような表示画面で表示装置107に表示し、ユーザに付加情報を選択させる。キーワードを表示する際は、キーワード別選択履歴情報403により、過去の選択回数の多い順にキーワードを表示する。選択後、選択された情報のキーワードに付いて、キーワード別選択履歴情報403を更新する。 処理1204:処理1203で選択された情報全てに対して、処理1205以降の処理が終了している場合、情報受信処理1104を終了する。それ以外は処理1205に進む。 処理1205:受信情報のメディアとそれぞれのファイルサイズ情報7012と、受信の可・不可を図9の(2)に示すような表示画面で表示装置107に表示し、ユーザに選択させる。 処理1206:ユーザが「自動選択」を選択した場合、処理1207に進み、それ以外は処理1208に進む。 処理1207:選択のポリシー情報404に従って、メディアの自動選択処理を行い、処理1208に進む。本処理の詳細は後述する。 処理1208:ユーザの選択したメディアにより、メディア別選択履歴情報402を更新する。 処理1209:受信履歴情報404を検索し、選択されたメディア情報の受信履歴を調べ、過去に受信されている場合は処理1210に進み、受信されたことがない場合は処理1211に進む。 処理1210:受信済みのメディア本体情報より、情報発信装置の本体情報702が更新されている場合処理1212に進み、更新されていない場合は受信済みの本体情報を受信情報とし処理1204に戻る。 処理1211:選択されたメディア情報の本体情報702を受信し、処理1213に進む。 処理1212:選択されたメディア情報の本体情報702の更新情報を受信し、受信済みの本体情報と更新情報を合わせて受信情報とし、処理1213に進む。 処理1213:受信情報により受信履歴情報404を更新し、処理1204に戻る。 【0032】情報受信処理1104により呼び出されるメディア自動選択処理1207のフローチャートを図13に示し、処理フローを以下に示す。 【0033】処理1301:選択ポリシーが過去の選択頻度である場合処理1302に進み、それ以外は処理1303に進む。 処理1302:メディア別選択履歴情報402により、生成したメディアに対して過去の選択回数が最多のメディアを選択してメディア自動選択処理を終了する。 処理1303:選択ポリシーがメディアの多様性である場合処理1304に進み、それ以外は処理1305に進む。 処理1304:生成メディアと異なるメディアを選択して処理を終了し呼び出し元に戻る。 処理1305:選択ポリシーが固定優先度である場合処理1306に進み、それ以外は処理1307に進む。 処理1306:選択優先情報401により、優先順位の高いメディアを選択して処理を終了する。 処理1307:選択ポリシーが省メモリまたは選択ポリシーがないデフォルト処理の場合、規定値以下のサイズのメディアを選択して処理を終了する。 【0034】情報統合プログラム1052により呼び出される情報統合処理1104のフローチャートを図14に示し、処理フローを以下に示す処理1401:基本プログラム1011から日時情報6012を取得する。 処理1402:ユーザが付加したいテキスト情報などがあれば入力装置106により入力させ、ユーザ入力情報6014とする。 処理1403:生成メディア情報のID6011、処理1401で取得した日時情報6012、受信情報のID6013、処理1402で取得したユーザ入力情報6014、受信情報のキーワード情報6015を、1つの情報関連付け情報601として、情報関連付けテーブル1056に追加する。受信情報が過去に受信済みの情報を含む場合は、当該受信済み情報のIDも一緒に格納する。 【0035】情報発信装置150の情報発信プログラム1511の処理フローは以下のとおりである。フローチャートは図15に示す。 【0036】処理1501:携帯端末装置100からの本体情報要求を受けた場合、処理1502に進み、それ以外は処理1503に進む。 処理1502:要求されたメディアの本体情報、または更新情報を要求元の携帯端末装置100に送信する。 処理1503:タイマから時刻情報を得、予備情報の発信時刻になった場合処理1504に進み、それ以外は処理1501に戻る。 処理1504:予備情報701を発信する。 【0037】上記実施例は観光等の場面における使用例を示したが、その他の使用例としては、屋内で開催される展示博覧会等での製品の撮影画像や説明員の説明の録音情報と共に、製品に関するカタログ情報等を即時に当該展示ブースから発信される情報を受信し付加して格納しておくことにより、後にカタログを参照する際に、自分が作成した画像情報や音声情報を参照することで製品や技術への理解度を高めることができる。 【0038】また上記実施例では、1つの情報発信装置で1つの対象物(被写体)の情報を提供する場合について記述したが、1つの情報発信装置において複数の対象物(被写体)の情報を提供する場合についても、対象物ごとに認識番号を付けた予備情報を発信し、受信者側からは欲しい情報の認識番号を返送することによって、目的の対象物に関する本体情報の受信を実現できる。 【0039】 【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、モバイル端末のメディア情報生成機能によるメディア情報生成時に、現在位置付近にある情報発信装置からの発信情報を自動的に受信し、生成したメディア情報に関係のある詳細なまたは多様な情報をその場で得られ、かつ取得した情報を生成メディア情報と関連付けて格納することによって、後にメディア情報の関連情報として参照可能となる。 【0040】被写体の付近にある情報発信装置から被写体に関する情報を発信していることにより、被写体の付近で受信した受信情報が被写体に関する情報である確率が高く、ある区域内での情報発信装置の設置数の限界を考えれば、関連する情報の検索は短い時間で済む。公衆回線を使用した情報検索に比べて時間も短くて済み、費用もかからない。被写体に関する情報を的確に安価に、かつ速やかに取得する方法を提供できる。 【0041】選択した受信情報を生成メディア情報に関連付けて格納することにより、後にユーザが再生したときにそれが何に関する情報であったかを失念していても、関連付けられた付加情報によって内容を思い出すことが出来、また付加情報によって検索や分類等を行い情報の整理に使用することも可能となる。さらに生成メディア情報を集めてアルバムやレポートのごとき一つの集合情報にまとめる場合にも、付随する多様なメディアの情報により、より付加価値の高い情報を作成することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005108 【氏名又は名称】株式会社日立製作所
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| 【出願日】 |
平成12年9月28日(2000.9.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075096 【弁理士】 【氏名又は名称】作田 康夫
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| 【公開番号】 |
特開2002−108925(P2002−108925A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−300565(P2000−300565) |
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