| 【発明の名称】 |
情報検索用ウェブページ |
| 【発明者】 |
【氏名】池田 進一
【氏名】江河 博巳
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| 【要約】 |
【課題】Webサイトにおける情報検索を快適かつ円滑に行えるようにした情報検索用Webページを提供する。
【解決手段】電気通信回線を利用した情報ネットワーク上に開設されたWebサイト内に設けられるとともに、情報検索用の検索メニューを備え、前記Webサイトに蓄積されている多数の情報の中から、所望する情報を前記検索メニューを利用して検索可能とした情報検索用Webページであって、Webサイトにアクセスした利用者が情報検索する際に、個々の利用者の利用履歴に基づいて、各利用者に最適と判断される形態に、前記検索用メニューを自動更新して表示する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】電気通信回線を利用した情報ネットワーク上に開設されたWebサイト内に設けられるとともに、情報検索用の検索メニューを備え、前記Webサイトに蓄積されている多数の情報の中から、所望する情報を前記検索メニューを利用して検索可能とした情報検索用Webページであって、Webサイトにアクセスした利用者が情報検索する際に、個々の利用者の利用履歴に基づいて、各利用者に最適と判断される形態に、前記検索用メニューを自動更新して表示することを特徴とする情報検索用Webページ。 【請求項2】電気通信回線を利用した情報ネットワーク上に開設されたWebサイト内に設けられるとともに、情報検索用の検索メニューを備え、前記Webサイトに蓄積されている多数の情報の中から、所望する情報を前記検索メニューを利用して検索可能とした情報検索用Webページであって、前記Webサイトを管理するサーバ内に、■Webサイト内で提供可能な情報データベースと、■上記情報データを検索する利用者のアクセス回数、選択したメニュー、メールアドレスなどの履歴を記録・管理する利用者管理用データベースと、■利用者独自の独自メニューを作成するための検索用オブジェクトや、メニュースタイルシート、メニュー階層関係のセルテーブル、履歴情報などを記録・管理する検索用ニーズデータベースと、■利用者のメニュー情報を記録・管理する利用者メニュースタイルデータベースとを設け、前記Webサイトに利用者がアクセスすると、前記各データベースからアクセスした利用者を識別し、かつ同利用者の検索履歴から同利用者に最適と判断される形態に、前記検索用メニューを自動更新して表示することを特徴とする情報検索用Webページ。 【請求項3】検索用メニューの自動更新内容は、利用者の検索履歴を参照して再構築されるメニュー表示順序や表示位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報検索用Webページ。 【請求項4】検索用メニューを、利用者が好みに応じて変更し、独自検索メニューを創出可能としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報検索用Webページ。 【請求項5】独自検索メニューは、利用者がサーバに対してユーザ登録を行うとともに、サーバが予め用意したメニュー作成ツールを用いて、前記検索用ニーズデータベース内のデータをセットアップしながらオンラインにて作成することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の情報検索用Webページ。 【請求項6】利用者が、検索用ニーズデータベース内のどの検索用オブジェクトにも合致しない検索条件を指定すると、サーバは、その条件を新規オブジェクトとして前記検索用ニーズデータベース内に追加することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の情報検索用Webページ。 【請求項7】Webサイトは、検索エンジンであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報検索用Webページ。 【請求項8】Webサイトは、少なくとも、オンラインショッピング可能なバーチャルショップが多数出店したショッピングモールを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報検索用Webページ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、例えばインターネットなど、電気通信回線を利用した情報ネットワーク上に開設されたWebサイト内に設けられる情報検索用Webページに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、インターネットなどの電気通信回線を利用した情報ネットワークの発達にともない、所望する情報を誰でもがグローバルな規模で検索し入手可能となってきている。 【0003】また、インターネット上で運営されているWebサイトも多種多様であり、個人レベルのサイトから各種団体、企業の運営するサイトが無数に存在する一方、かかる各種サイトを含む莫大な情報の中から、所望する情報を検索し、即座にアクセスできるように多数のリンクを張った検索エンジンが所謂ポータルサイトとして稼働している。 【0004】また、近年では、専門店やデパート、スーパーなどに行かずとも買い物ができる、所謂バーチャルショッピングモール(以下ショッピングモールという)が人気サイトとなっている。 【0005】これは、通信販売の一形態といえるものであるが、売り手側はインターネット上で情報提供しているので、ユーザは、いつでも好きなときにショッピングモールをモニタ画面上に呼び出し、さらにモールにリンクされた店へアクセスし、用意されている商品カタログなどを自由に閲覧することができるとともに、閲覧して気に入ったものがあれば、購入手続を画面上で行って即座に購入手続をとることも可能となっている。 【0006】かかるショッピングモールは、時代の流れとともに、今後とも発展することが予想される。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した検索エンジンでの検索や、ショッピングモールで買い物をしたり、商品情報を得ようとする場合に、未だ以下の課題が残されていた。 【0008】例えば、あるユーザがショッピングモールや検索エンジンのサイトにアクセスすると、そのホームページにある検索メニューから、目的とする店、商品、あるいは情報を呼び出すことになる。 【0009】通常、検索メニューには、出店されている店名や、これらの店や商品・情報を分類してまとめたカテゴリーや、フリーキーワードを入力して検索できるようにした入力用窓などが表示されており、さらに、前記した各カテゴリーをツリー状に階層化して、ユーザが目的とする情報を得やすくしている。 【0010】しかし、かかる検索メニューは、表示されるそのレイアウトなどはサイト運営者が製作した内容に固定されているので、目的とする商品のカテゴリーが表示されていない場合、ユーザは目的とする情報を得るために、近似するカテゴリーの複数の階層を時間をかけて下にたどっていくか、あるいはキーワード入力による検索を行わなければならない。 【0011】しかし、キーワードを入力して検索する場合、目的とする商品などに関する情報が数百件にのぼる場合などがあり、これらを一々閲覧できない場合は、絞込み作業を行うために、さらなるキーワードを入力しなければならない。 【0012】これでは、検索作業に思いのほか時間がかかり、場合によっては、本来目的とする情報を見逃してしまったりすることもある。 【0013】また、WWW(World Wide Web)ブラウザソフトウェア(以下単に「ブラウザ」とする)が有する履歴検索機能を使わない、あるいは使えない状態で再度同じサイトを呼び出しても、前述したように、検索メニューはいつも同じスタイルなので、以前と同一分類の情報を得ようとした場合は、やはり同じ検索手順を踏まなければならず、検索が極めて面倒なものとなっている。 【0014】これでは、ユーザも面倒であり、また、ショッピングモール側からみると、同モールに折角出店した店にとっても、自店の商品の露出機会が少なくなることから販売促進の点からすると結果的には不利益となる。 【0015】そこで、本発明では、上記課題を解決するために、利用者が目的とするWebサイトにアクセスすると、アクセスの度にその利用者の利用傾向を判断して、検索メニューが自動更新される情報検索用Webページを提供することを目的としている。 【0016】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明では、電気通信回線を利用した情報ネットワーク上に開設されたWebサイト内に設けられるとともに、情報検索用の検索メニューを備え、前記Webサイトに蓄積されている多数の情報の中から、所望する情報を前記検索メニューを利用して検索可能とした情報検索用Webページであって、Webサイトにアクセスした利用者が情報検索する際に、個々の利用者の利用履歴に基づいて、各利用者に最適と判断される形態に、前記検索用メニューを自動更新して表示することとした。 【0017】また、請求項2記載の本発明では、電気通信回線を利用した情報ネットワーク上に開設されたWebサイト内に設けられるとともに、情報検索用の検索メニューを備え、前記Webサイトに蓄積されている多数の情報の中から、所望する情報を前記検索メニューを利用して検索可能とした情報検索用Webページであって、前記Webサイトを管理するサーバ内に、■Webサイト内で提供可能な情報データベースと、■上記情報データを検索する利用者のアクセス回数、選択したメニュー、メールアドレスなどの履歴を記録・管理する利用者管理用データベースと、■利用者独自の独自メニューを作成するための検索用オブジェクトや、メニュースタイルシート、メニュー階層関係のセルテーブル、履歴情報などを記録・管理する検索用ニーズデータベースと、■利用者のメニュー情報を記録・管理する利用者メニュースタイルデータベースとを設け、前記Webサイトに利用者がアクセスすると、前記各データベースからアクセスした利用者を識別し、かつ同利用者の検索履歴から同利用者に最適と判断される形態に、前記検索用メニューを自動更新して表示することとした。 【0018】また、請求項3記載の本発明では、上記検索用メニューの自動更新内容は、利用者の検索履歴を参照して再構築されるメニュー表示順序や表示位置であることとした。 【0019】また、請求項4記載の本発明では、上記検索用メニューを、利用者が好みに応じて変更し、独自検索メニューを創出可能とした。 【0020】また、請求項5記載の本発明では、上記独自検索メニューは、利用者がサーバに対してユーザ登録を行うとともに、サーバが予め用意したメニュー作成ツールを用いて、前記検索用ニーズデータベース内のデータをセットアップしながらオンラインにて作成することとした。 【0021】また、請求項6記載の本発明では、利用者が、上記検索用ニーズデータベース内のどの検索用オブジェクトにも合致しない検索条件を指定すると、サーバは、その条件を新規オブジェクトとして前記検索用ニーズデータベース内に追加することとした。 【0022】また、請求項7記載の本発明では、上記Webサイトは、検索エンジンであることとした。 【0023】さらに、請求項8記載の本発明では、上記Webサイトは、少なくとも、オンラインショッピング可能なバーチャルショップが多数出店したショッピングモールを含むこととした。 【0024】 【発明の実施の形態】本発明は、電気通信回線を利用した情報ネットワーク上に開設されたWebサイト内に設けられるとともに、情報検索用の検索メニューを備え、前記Webサイトに蓄積されている多数の情報の中から、所望する情報を前記検索メニューを利用して検索可能とした情報検索用Webページに関するものである。 【0025】そして、その特徴となるのは、前記Webサイトにアクセスした利用者が情報検索する際に、個々の利用者の利用履歴に基づいて、各利用者に最適と判断される形態に、前記検索用メニューを自動更新して表示することとしたことにある。 【0026】ここでWebサイトとは、テキスト、画像、音などの素材から構成された多数の情報をパッケージした情報ページからなり、かかるWebサイトは、HTML(HyperText Markup Language)ファイルで各ページを表現している。そして、サイトを運営するWWWサーバ(以下、単に「サーバ」という)とブラウザとは、インターネットの標準プロトコルであるHTTP(HyperText Transfer Protocol)で情報のやりとりを行っている。 【0027】インターネットの利用者は、CPUやROM、RAMなどのメモリー、前記ブラウザが格納されたハードディスクなどを備えたコンピュータ本体、同本体に接続されたモニタ、入力デバイスであるキーボード、マウスなどからなるパソコンなどのコンピュータを利用してインターネットに接続し、所定のWebサイトにアクセスして、同サイトの有する様々な情報を前記モニタに表示させて閲覧することができる。本実施の形態では、所望する情報を表示させるための利用者のアクションとして、グラフィックユーザインターフェイス(GUI)環境の下でのコンピュータ操作により行うようにしている。すなわち、前記したマウスなどの入力デバイスによるアイコンなどの選択入力(以下「クリック」という)で行うようにしている。 【0028】すなわち、利用者がパソコンなどからブラウザを介して前記サーバが管理する所定のWebサイトのURL(uniform resourse locator)を初めて指定した場合、このWebサイトを運営するサーバは、予めサーバ側で設定した標準の検索メニューを送信して利用者側モニタに表示させ、利用者はこの標準の検索メニューをクリックなどして検索して所望する情報を得ることができるのは従来と変わらないが、本発明の実施形態で特徴となるのは、利用者がこの検索メニューを利用した後、同サイトとの接続を一旦終了して、さらに同利用者が再度アクセスした場合、サーバは、例えば検索メニューの表示順序や表示位置を、利用者の利用傾向に合わせて自動的に更新するようにしたことにある。 【0029】自動更新させるために、本実施の形態では、前記Webサイトを管理するサーバ内に、■Webサイト内で提供可能な情報データベースと、■上記情報データを検索する利用者のアクセス回数、選択したメニュー、メールアドレスなどを記録・管理する利用者管理用データベースと、■利用者独自の独自メニューを作成するための検索用オブジェクトや、メニュースタイルシート、メニュー階層関係のセルテーブル、履歴情報などを記録・管理する検索用ニーズデータベースと、■利用者のメニュー情報を記録・管理する利用者メニュースタイルデータベースとを設けている。 【0030】そして、前記Webサイトに利用者がアクセスすると、前記各データベースからアクセスした利用者を識別するとともに、同利用者の検索履歴から同利用者に最適と判断される形態となるように、検索メニューの表示順や、表示位置を自動更新して表示するようにしている。 【0031】このような種々のデータベースを利用してのメニュー最適化プログラムを備えていることから、初めての検索以降は、その利用者の検索履歴情報に基づいて、利用者の最新の検索動向を反映させて利用者の志向に沿ったメニュー形態をとることができ、利用者は、従来に比べて検索時間も短くなって、情報検索を快適かつ円滑に行うことができる。 【0032】なお、検索メニューの表示順の変更とは、前述したように、例えば、複数の情報メニューの表示順番が、前回検索した情報を含むメニューをトップに入れ替えたりすることを含むものであり、また、表示位置の変更は、前述したような前回検索した情報を含むメニューのカテゴリーを画面上面に配置し、他のカテゴリーは下面に移動することを含むものである。したがって、利用者の志向する情報が目に止まりやすくなって検索しやすくなる。あるいは、前回の検索で気付かなかった情報などがトップ近傍に表示されて目に止まりやすくなるなど、効率的な情報入手が可能となる。なお、メニューの入れ替え順序や移動先などの具体的な変更は、適宜サーバ側で設計可能である。 【0033】また、上記検索用メニューを、利用者が好みに応じて変更し、独自メニューを創出可能とすることもできる。 【0034】すなわち、独自メニューとは、サーバ側が予め用意したホームメニューである検索用メニューを、利用者がサーバに対してユーザ登録を行うとともに、サーバが予め用意したメニュー作成ツールを用いて、前記した検索用ニーズデータベース内のデータをセットアップしながら、検索条件の利用頻度を加味してオンラインにて作成し、サーバに登録することができるものである。したがって、独自検索メニューの作成もきわめて容易に行える。 【0035】かかる独自検索メニューは、複数の登録を可能とすることができ、利用者は、Webサイトを訪れるたびに、自分の目的に合った独自検索メニューを適宜選択して使用することにより、効率的に目的情報を呼び出すことが可能で、検索時間を短縮することができる。 【0036】本実施の形態では、独自検索メニューを既に登録した利用者がWebサイトにアクセスすると、自動的に最新登録の独自検索メニューを表示画面のみ易い場所に表示するようにして、その他の登録済み独自検索メニューは、例えばこの情報検索用Webページの下欄などに、登録時に付けた名前で表示されるようにして、利用者が自由に独自検索メニューを選択することができるようにしている。 【0037】また、この独自検索メニューは、それぞれ複数に階層化することもでき、各メニューの下に、サブメニューを設けた階層を作成することができる。 【0038】したがって、利用者は自分のよく利用する情報を、自分に合った様式からなる自分好みの独自検索メニューを用いて効率的な情報検索が可能となり、検索時間の大幅な短縮を図ることができる。 【0039】また、利用者がホームメニューなり独自検索メニューなりで、キーワード検索などのように文字列を入力しての検索を行った場合に、その指定された条件が前記検索用ニーズデータベース内のどの検索用オブジェクトにも合致しない場合、サーバは、その条件を新規オブジェクトとして前記検索用ニーズデータベース内に追加するようにして、検索用ニーズデータベースについても自動更新できるようにすることができる。 【0040】追加された新規オブジェクトはオープンなものとし、このWebサイトにアクセスした者が誰でも利用できるように、ホームメニューに追加するようにする。したがって、他の利用者も、検索時には新たに追加された適当な検索条件を利用することができるようになり、検索作業を楽に行える。 【0041】しかし、かかるオブジェクトを利用しての検索頻度が所定値よりも少ない場合はホームメニューから削除し、このオブジェクトを最初に入力した利用者の独自検索メニューにのみ表示されるようにするとよい。 【0042】上記してきた情報検索用Webページを有するWebサイトは、検索エンジンに適用することができ、きわめて検索しやすいことから、利用者のインターネット接続時の入口サイト、所謂ポータルサイトとして有用となり、多数の利用者に貢献することができる。 【0043】また、上記Webサイトは、少なくとも、オンラインショッピング可能なバーチャルショップが多数出店したショッピングモールを含むものに、より好適に用いることができる。 【0044】そして、ショッピングモールの検索用メニューに適用することで、利用者は、所望する商品情報をいち早く画面に呼び出すことができ、必要であれば購入手続をして商品を入手することができる。 【0045】また、ショッピングモールへの出店者側からすれば、自店の商品を利用者にいち早く検索してもらえるとともに、商品の露出度が向上することが期待できるので、収益性の向上も期待できる。 【0046】なお、ここで「商品」といいうのは、必ずしも形有る物品のみを指すのではなく、各種サービスや音楽、映像などをも広く含むものとしている。 【0047】以上説明してきたように、本実施の形態によれば、インターネット上のWebサイト内の情報検索を効率的に行うことができ、目的情報の入手を簡便かつ短時間に行える。 【0048】 【実施例】以下、本発明を、添付図に示す実施例を通してより具体的に説明する。 【0049】図1は、本発明に係る情報検索用Webページの自動更新機能を示す説明図である。 【0050】本実施例に係る情報検索用Webページ(以下「検索ページ」という)は、電気通信回線を利用した情報ネットワーク、すなわち、インターネットに開設されたWebサイト内に設けられており、本実施例では、前記Webサイトを、バーチャルショップが多数出店したオンラインショッピング可能なショッピングモールとしている。 【0051】図1において、1はWWW(World Wide Web)と呼ばれる電気通信回線で構築されたインターネットであり、同インターネット1を介して、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」という)などからなる利用者端末機器(以下、単に「利用者」という)2と、前記Webサイトを管理運営するサーバ側機器(以下、単に「サーバ」という)3とが接続されている。 【0052】利用者2やサーバ3は、CPUやROM、RAMなどのメモリーや、インターネット1上の無数のデータやオブジェクトの中から目的とするものを取り込むためのソフトウェアであるブラウザが格納されたハードディスクなどを備えたコンピュータ本体20と、同本体20に接続されたモニタ21と、キーボードやマウスなどからなる入力デバイス22などを備えている。 【0053】利用者2は、前記ブラウザを起動して、ブラウザ画面上で所望するURL(uniform resourse locator)を入力したりするなどして、インターネット1にリンクした本実施例におけるショッピングモールなどを含め、その他様々なWebサイトをモニタ21で閲覧することができる。 【0054】サーバ3のハードディスク内には、オペレーティングシステム(OS)やその他ソフトウェア、Webサイトであるショッピングモールを構築するためのHTMLファイルや各種データなどが格納されている。 【0055】また、ショッピングモールには、情報検索用の検索メニューを備えた検索ページが、通常、サイトの筆頭ページに用意されており、同検索ページの検索メニューを利用して、前記ショッピングモール内に蓄積されている多数の情報の中から、所望する情報を検索可能としている。なお、本実施例では、所望する情報を表示させるための利用者のアクションは、グラフィックユーザインターフェイス(GUI)環境の下でのコンピュータ操作により行うようにしている。すなわち、マウスなどの入力デバイス22によりアイコンをクリックすることで行うことが可能である。 【0056】本実施例の特徴となるのは、上記した検索ページにおいて、ショッピングモールにアクセスした利用者2が情報検索する際に、個々の利用者2の利用履歴に基づいて、各利用者2に最適と判断される形態に、前記検索用メニューを自動更新して表示するようにしたことにある。 【0057】すなわち、利用者2がブラウザを介して、前記サーバ3が管理するショッピングモールのURLに初めてアクセスした場合、サーバ3は、予めサーバ3側で設定した図2に示す標準の検索メニュー(以下「ホームメニュー」という)4を送信して利用者2のモニタ21に表示させる。 【0058】そして、利用者2がこのホームメニュー4を利用した後、同ショッピングモールとの接続を終了して、さらに同利用者2が再度前記ショッピングモールへアクセスした場合、サーバ3は、例えば検索メニューの表示順序や表示位置を、利用者2の利用傾向に合わせて自動的に更新するようにしている。 【0059】図2にモニタ21に表示されたホームメニュー4の画面の一例を示す。 【0060】図中、41は本実施例におけるWebサイトであるショッピングモールの共通表示エリアであり、モールのロゴやシンボルマーク、各ページにリンクしたタグ、あるいはバナー広告などからなり、本実施例では、常にページトップに表示されるようにしている。 【0061】42はこのホームメニュー4を含む検索メニューに共通した条件表示エリアであり、検索条件の入力やその他のリンクなどが常に表示されるもので、本実施例では、常にページの左側に帯状に表示されるようにしている。45は独自検索メニュー指定用のプルダウンメニュー、46は検索結果レポートスタイル指定用のプルダウンメニュー、47は文字列による検索条件指定窓、48は条件式による検索条件指定窓である。 【0062】43は検索メニュー表示エリアであり、前述したように、利用者2の利用傾向に合わせて自動的に更新され、表示内容が変化するもので、本実施例では、常にページ中央に表示されるようにしている。本実施例に係るショッピングモールは、多岐にわたる商品を扱っており、図示するように、ショッピングを行う場合、ファッション、本、音楽、様々なカテゴリーのモール検索メニュー100がある。さらに、観光案内、ゴルフ場、スキー場、レストラン、キャンプなどのサービス施設の検索メニュー200も用意されている。 【0063】44は本ショッピングモール共通のサービスエリアであり、本ショッピングモールの利用状況や、同モールに登録した会員への各種サービス案内、その他インフォメーションなどを表示するもので、本実施例では、前記検索メニュー表示エリア43の下側に帯状に表示されるようにしている。 【0064】上記ホームメニュー4を利用者2の利用状況に合わせて自動更新させるために、本実施例ではメニュー最適化プログラムを備えている。 【0065】同プログラムは、図1に示すように、ショッピングモールを管理するサーバ3内に設けた各種データベースを参照するものである。 【0066】データベースとして、本実施例では、ショッピングモール内で提供可能な情報データベース5と、前記情報データを検索する利用者のアクセス回数、選択したメニュー、メールアドレスなどを記録・管理する利用者管理用データベース6、利用者独自の独自検索メニュー9を作成するための標準検索用オブジェクトや、メニュースタイルシート、メニュー階層関係のセルテーブル、履歴情報などを記録・管理する検索用ニーズデータベース7と、利用者2のメニュー情報を記録・管理する利用者メニュースタイルデータベース8とを設けている。 【0067】ここで、上記各データベース5,6,7,8について、さらに詳述する。 【0068】情報データベース5は、商品情報、バナー広告、その他提供情報が、利用者2に検索させる情報の最小単位毎に記録されている。 【0069】情報の最小単位は、情報提供者(本ショッピングモールへの出店者)側で自由にその大きさを決定できる。なお、決定に際し、基本的には、利用者が一回のクリックによる検索行為で表示させることのできる大きさを最小単位とすることが好ましい。例えば、プログラムや画像データなどのように分割しても意味をなさないようなものは、一つの情報単位とするものである。 【0070】また、情報提供者によっては、必ずしも一回のクリックと規定せずに、利用者2の検索状況を捉え易い単位、売買目的に作成された個別商品単位を決定することができ、さらには論文、小説、オーディオ、写真や動画など、著作権にかかわる情報などに関しては情報提供者の都合に合わせた管理単位が決定される。本実施例では、この管理単位を、最小のショウウインドウというイメージからSST(small shop tray)と仮に定義しておく。 【0071】そして、上記した各情報や、その他契約情報、検索履歴、商品の表示態様などの情報更新が利用者2の利用状況に応じて自動的に行われる。 【0072】また、利用者管理用データベース6は、利用者2の本ショッピングモールの検索状況を記録するものである。記録内容としては、利用者2の住所、電話番号、メールアドレス、ホームページURLなどの個人情報、同利用者2の本ショッピングモールへのアクセス回数、前記独自検索メニュー9の登録状況、商品購入履歴、その他同モールの利用履歴等であって、これらの記録によって、利用者2は細かいサービスを受けることができるようになっている。なお、利用者2のプライバシーなどを保護するために、個人情報に関しては暗号化などのセキュリティ対策を施している。 【0073】また、利用者が本モールの会員登録を行うと、後に詳述するように、利用者独自の独自検索メニュー9を作成可能としたり、オークションへの参加、懸賞サービスなどの各種サービスを受けられるようにするための会員情報を記録している。 【0074】検索用ニーズデータベース7は、本ショッピングモールにおいて中核をなすデータベースであって、上記独自検索メニュー9を作成するため標準検索用オブジェクト、すなわち検索対象項目のタイトル文字列や検索用アイコン画像などが格納されている。そして、この標準検索用オブジェクトが、前記情報データベース5と結びついている。なお、かかる標準検索用オブジェクトには、後述する利用者検索用オブジェクトが指定されるごとに自動的に追加される。 【0075】また、前記タイトル文字列や検索用アイコン画像は階層化されており、その階層関係についても、メニュー階層セルテーブルとして定義されている。 【0076】そして、これらの標準検索用オブジェクトと、予め用意してある検索メニュースタイルシートを利用して、独自検索メニュー9を作成可能としている。なお、本実施例では、独自検索メニュー9用の背景として使用する背景シートも多数格納している。 【0077】さらに、各検索用オブジェクトは、履歴情報をもち、検索用オブジェクトを利用するたびに、自動的に情報更新がなされる。 【0078】また、利用者メニュースタイルデータベース8は、利用者が作成した独自検索メニュー9の画面情報や三階層のメニューの階層関係情報や、利用者が独自に指定した検索用文字列や、独自に作成した検索用アイコン画像などからなる前記利用者検索用オブジェクトなどが格納されている。 【0079】かかる各データベース5,6,7,8を利用することにより、ショッピングモールに利用者2がアクセスすると、メニュー最適化プログラムが起動して、サーバ3は前記各データベース5,6,7,8を検索してアクセスした利用者2を識別するとともに、同利用者2の検索履歴から同利用者に最適と判断される形態となるように、検索メニュー表示エリア43の検索メニューの表示順や、表示位置を自動更新して表示することができる。 【0080】このように、情報データベース5、利用者管理用データベース6、検索用ニーズデータベース7、利用者メニュースタイルデータベース8を利用するメニュー最適化プログラムを備えていることから、初めての検索以降は、その利用者2の検索履歴情報に基づいて、利用者2の検索動向を反映させて利用者2の志向に沿ったメニュー形態をとることができ、利用者2は情報検索を円滑に行うことができる。 【0081】ここで、これらのデータベース5,6,7,8を利用した本実施例に係る検索ページを有するショッピングモールに、利用者2が実際にアクセスして、所望する情報を入手する過程について以下に説明する。 【0082】(ホームメニュー4の自動更新)先ず、実際に、ショッピングモールにおけるホームメニュー4が自動更新される態様について説明する。 【0083】図1において、利用者2がショッピングモールにアクセスすると(a)、サーバ3は、利用者2が独自検索メニュー9を既に登録しているか、登録していればそのスタイルは何か、あるいは今回が初めてのアクセスであるかなどを、利用者管理用データベース6を検索して識別し(イ)、独自検索メニュー9の登録がない場合は、図2で示したホームメニュー4を送信して(ロ)、利用者2のモニタ21に表示する(b)。 【0084】利用者2は、ホームメニュー4の条件表示エリア42で検索条件を文字列で入力したり、検索メニュー表示エリア43の各メニューをクリックしたりして情報検索を行うことができる(c)。このときに、サーバ3は、利用者管理用データベース6及び検索用ニーズデータベース7の該当データを自動更新する(ハ)。 【0085】そして、サーバ3は、利用者2の指定した条件で要求情報を情報データベース5から捜し出して(ニ)送信する(d)。 【0086】利用者2が、本ショッピングモールとの接続を切った後、再度アクセスしたときに、本検索ページの特徴が表れる。 【0087】すなわち、利用者2が次にショッピングモールにアクセスすると、サーバ3は利用者管理用データベース6を検索して、利用者2の本モールの検索履歴情報を参照し、その利用状態から表示形態を自動更新したホームメニュー4をモニタ21に表示する。 【0088】例えば、利用者2が図2で示した最初のホームメニュー4において、サービス施設の検索メニュー200中のキャンプサイト210の情報を得ていたとすると、今回のホームメニュー4では、図3に示すように、検索メニュー表示エリア43には、サービス施設の検索メニュー200がトップに表示され、しかも、キャンプサイト210がそのメニュー200中のトップに表示されるようにしている。 【0089】当然ながら、その後、利用者2の利用状況によって、サーバ3は、その利用者の検索履歴情報を参照し、その利用状態から、利用者2にとって最適と思われる表示形態に自動更新したホームメニュー4をモニタ21に表示する。 【0090】例えば、「行ってみよう」と表示されたサービス施設の検索メニュー200における検索累計が1000件で、「モールカテゴリー」と表示されたモール検索メニュー100の検索累計が800件であった場合、図3においては、図2で示したホームメニュー4とは上下反対に入れ替わっていることが分かる。 【0091】また同様に、サービス施設の検索メニュー200の中でも、検索累計の数の変化によって、表示順序が入れ替わる。 【0092】なお、上述した検索メニューの自動更新において、その表示順の変更、表示位置の変更などの具体的な動作は適宜サーバ側で設計可能としている。 【0093】(独自検索メニュー9の作成)また、利用者2は、本ショッピングモールにアクセスした後、上記ホームメニュー4を好みに応じてアレンジして、独自検索メニュー9を作成することができる。 【0094】独自検索メニュー9は、前述したように、サーバ3側が予め用意したメニュー作成ツールを用いて、前記した検索用ニーズデータベース7内のデータを、モニタ21上でセットアップしながらオンラインにて作成し、サーバ3の利用者管理用データベース6に登録されて運用されるものである。 【0095】例えば、図4に示すように、メニュー作成ツールの一つであるフリーフォームのスタイルシート91を用い、利用者2は、タイトル92と標準検索用オブジェクト(検索対象項目のタイトル文字列や検索用アイコン画像など)93とマークオブジェクト94とを、スタイルシート91上の任意の位置に配置しながら作成していく。このとき、スタイルシート91の背景95やマークオブジェクト94は、前述したように検索用ニーズデータベース7内に複数種格納されており、これらの中から、好みに応じて選択することができる。図4中、96は文字列で背景95やマークオブジェクト94を検索選択するプルダウンメニュー群である。 【0096】また、好みのマークオブジェクト94がない場合、利用者2は独自にこれを作成登録することもできる。そして、この作成したマークオブジェクト94は、オープンシンボルマークとして、このショッピングモールにアクセスした他の誰でもが利用できる。 【0097】上述のメニュー作成ツールを利用して作成した独自検索メニュー9の一例を図5に示す。ここでは、利用者2が温泉に関する情報を検索しやすいように独自に作成し「温泉めぐりメニュー」と名付けたメニューを独自検索メニュー9としている。 【0098】図示するように、検索メニュー表示エリア43には、利用者2が指定した県別の複数の温泉地がそれぞれボタン化されて表示されており(図中ではアンダーラインで表示している)、しかも、メニュー階層を二階層としている。したがって、ボタン化されたメニュー項目300をクリックすると、ニ階層目のサブメニューに該当温泉地の個別の温泉情報が表示され、さらにこれをクリックすると、個別温泉の情報ページへとジャンプして必要な情報を得ることが可能となっている。 【0099】また、必要であれば、その温泉地のホテルなどの宿泊所情報や地図情報へアクセス可能なリンクボタン310なども設定しておくことができる。 【0100】かかる独自検索メニュー9は、例えば10個程度の複数登録が可能であり、利用者2は、本モールショッピングにアクセスするたびに、目的に合った独自検索メニュー9を適宜選択して使用して、効率的に目的情報を呼び出すことが可能である。したがって、検索時間を短縮することができ、効率的なインターネット1の利用が可能となる。 【0101】本実施例では、独自検索メニュー9を既に登録した利用者が本ショッピングモールにアクセスすると、自動的に最新登録の独自検索メニュー9を検索メニュー表示エリア43に表示するようにして、その他の登録済み独自検索メニュー9は、検索メニュー表示エリア43の下方のサービスエリア44に、登録時に付けた名前で表示されるようにしている。 【0102】このように、利用者2は自分のよく利用する情報を、自分に合った様式からなる自分好みの独自検索メニュー9を作成してこれを利用することにより、効率的な情報検索が可能となる。 【0103】(検索用ニーズデータベース7の自動更新)さらに、本実施例では、利用者2がホームメニュー4なり独自検索メニュー9なりで、キーワード検索などのように文字列を入力して検索を行った場合に、その条件が、前記検索用ニーズデータベース7内に格納されたどの検索用オブジェクトにも合致しない検索条件であったとすると、サーバ3は前述したように、これを新規の利用者検索用オブジェクトとして、前記検索用ニーズデータベース7内に追加するようにして、検索用ニーズデータベース7についても自動更新することができる。 【0104】かかる利用者検索用オブジェクトには、マークオブジェクト(画像情報、あるいはアイコンなどのシンボル情報としてのマークオブジェクト)を利用者が追加することができ、しかも、追加された利用者検索用オブジェクトは、これもオープンなものとして、このショッピングモールにアクセスした者は誰でも自由に利用できるようにしている。すなわち、サーバ3は、追加された利用者検索用オブジェクトをホームメニュー4に追加することとしている。 【0105】しかし、かかるオブジェクトを利用しての検索頻度が予め設定した値よりも少ない場合はホームメニュー4から削除し、このオブジェクトを最初に入力した利用者2の独自検索メニュー9にのみ表示するようにしている。 【0106】(検索結果の表示様式指定機能)また、本実施例に係る検索ページでは、検索結果の表示様式指定機能を備えている。 【0107】すなわち、利用者2が、検索結果の表示様式を選択できるレポートスタイルシート10の指定機能を有するもので、利用者2は、検索結果を好みのレイアウトに編集・表示させることができる。 【0108】本実施例におけるレポートスタイルシート10は、図6に示すように、スタイル表示を行うプルダウンメニュー46に10種類用意されており、各レポートスタイルシート10はそれぞれ行×列の数が異なっている。 【0109】利用者2は、スタイル表示プルダウンメニュー46から自分好みのレポートスタイルシート10を簡単に指定して使用することができる。 【0110】サーバ3は、利用者2が指定したレポートスタイルシート10に合わせてこの利用者2の検索結果を編集し、利用者2へ送信し、モニタ21に表示させることができる。 【0111】例えば、利用者が、前述したように、温泉に関する独自検索メニュー9である「温泉めぐりメニュー」を利用とする場合、この独自検索メニュー9を、独自検索メニュー指定用のプルダウンメニュー45で指定するとともに、スタイル表示プルダウンメニュー46(図6参照)から、所望するレポートスタイルを選択し、文字列による検索条件指定窓47内に、所望する温泉地の宿を指定する。 【0112】これらの検索条件を受けて、サーバ3は各種データベース5,6,7,8を利用して得た情報結果を、図7に示すように、指定されたレポートスタイルにてモニタ21に表示すべく送信する。 【0113】ここでは、利用者2がスタイル表示プルダウンメニュー46(図6参照)から、3行5列(3×5)のレポートスタイル■を選択した場合としており、各検索結果情報は、3行5列の15のセル11内に、文字や画像などで作成された前述のSSTで表示されている。ここでは情報結果として、温泉地の宿名と宿泊料金が表示されている。また、画面下部のサービスエリア44には、検索結果件数やレポートのページ数、その他注意事項などが表示されている。 【0114】なお、検索結果を示す3行5列内の各セル11をクリックすることで、その下の階層にジャンプさせることも可能である。例えば、所望する温泉宿の詳細をセル11にリンクさせて、利用者11は、興味を引く宿の詳細を知ることも可能となる。 【0115】(ショッピングモールの管理体系)さらに、本ショッピングモールは、伝えたい情報を利用者2に便利な形で提供できるように、特徴ある管理体系を備えている。 【0116】すなわち、前述した最小のショウウインドウというイメージから定義したSST(small shop tray)を用いて、利用者2の指定した検索条件や、指定した検索結果のレポートスタイルに最適な様式で処理する管理体系である。 【0117】SSTの構成についてさらに説明すると、図8に示すように、SSTには、利用者2に提供される情報や各種プログラム、文字、画像、音声などのオブジェクトなどの情報そのものと、SSTの管理情報であるであるところの情報カテゴリー、SST所有権者情報、権利関連情報、後述する陳列棚情報、情報作成年月日、更新年月日、SST掲載期限、検索回数など、さらに、各SSTの階層関係テーブルなどの情報が定義されている。 【0118】同SSTは、図9に示すように、本実施例に係るショッピングモールの管理体系の中心的役割を担っているもので、全てのデータがSSTとしてサーバ3に登録され、記録、管理されている。 【0119】したがって、利用者2の行動検索履歴をSSTごとに把握することができ、商品単位や検索表示位置単位など、きめ細やかな情報管理を行うことができる。 【0120】かかるSSTを実現するために、本実施例では、サーバ3は下記の処理方式を備えている。 【0121】■本ショッピングモールに出店する企業などに対して、その提供情報、すなわち、商品情報、広告、ニュース、その他情報を、SST化(最小単位化)するオソライズツール。 【0122】■SSTの検索回数などを加味した自動陳列棚機能。 【0123】■出店者へ、各SSTの状況をレポートする報告書作成機能。 【0124】ここで、■オーソライズツールとは、出店者の情報をSSTとして定義するためのツールであり、出店者は本ツールを利用して、本ショッピングモールへの出店契約を行うとともに、提供情報を出店者が管理し易い管理単位に分割して任意のSSTとして登録する。次いで、利用者2の条件検索に応じて送信する関連したSSTとの関係を定義づけしたり、リンク先URLとの関係付けを行う。最後に、提供情報に対する著作権などの諸権利、SSTの掲載期限を決定する。 【0125】なお、出店者は、SSTを登録する際に、地図や動画情報などのように膨大なデータ量を有する情報で、論理的な分割が適当でない情報については、SSTとして定義するのではなく、SSTとは別の情報として定義しておき、利用者から検索指定を受け、その検索条件により順次、別途定義した情報データから取出し、動的に作成した仮想SSTを利用者2へ送信することができる。 【0126】図10にオーソライズツールの使用例を示しており、出店者は、インターネット画面上の表示エリア51で出店に関する情報入力が可能となっており、例えば、ショップとしての登録、商品の登録、特別セール商品の登録、マップの登録、ショップ契約などを行うことができる。また、エリア52は商品登録のときに、ショップ登録の情報を表示するエリアとなり、エリア53は、ショップや、商品に関しての利用者2の検索状況を表示するエリアとなっている。 【0127】また、上記した■自動陳列棚機能とは、売れる商品情報、人気の有る提供情報などと、その他の情報を上手く組合わせて表示可能とした機能である。 【0128】例えば、図6で示したように、利用者2が温泉に関する独自検索メニュー9である「温泉めぐりメニュー」を利用した場合でも自動陳列機能がはたらいいる。 【0129】すなわち、検索情報31件の各宿の中でも、この利用者2の好む宿は検索回数(クリック回数)が多く、あまり興味を引かない宿は検索回数が少なくなることは当然である。したがって、逆に、検索回数によって、この利用者2の好みがある程度判断することができる。 【0130】しかし、この利用者2が「温泉めぐりメニュー」を利用するときに、検索回数の多かった宿が常にレポートの上段、すなわち見やすい位置に表示され、検索回数の少ない宿は、現在表示されていない隠されたページにしか掲載されないというのでは不均衡であって、利用者2も次ページ以降の情報を見るのは面倒になる傾向もあり、同じショッピングモールに出店したとしても、検索回数の格差が大きく広がりやすい。 【0131】そして、出店者側にとって、レポートへの露出機会が少なくなれば、それだけ情報(商品)の訴求力もなくなってしまう。 【0132】そこで、利用者2が今まであまり閲覧していないクリック回数の少なかった宿、この場合では、Aホテル、B民宿、ペンションD、E旅館別館を、過去のクリック回数は少ないにもかかわらず、自動陳列機能によって、今回初めてレポートの最初の行に表示されている。 【0133】そして、Fホテル、J民宿が利用者2がよくクリックして情報を得ていた(検索回数の多い)宿であった場合は、これらの宿についても当然ながら、レポートの筆頭ページのしかるべき位置に表示するようにしている。 【0134】このように、自動陳列棚機能とは、利用者2の検索回数やレポート表示位置出現回数などを考慮して、本ショッピングモール出店者のどのSSTについても利用者2になるべく多く閲覧してもらえるようにレポート表示位置を自動設定することができるものである。 【0135】したがって、利用者2は、「温泉めぐりメニュー」を利用するたびに、多くのSSTに接することができる。そして、出店者側からしても、不公平となることなく自店のSSTを露出させることができるのでショッピングモールへの出店効果を十分に受けることができる。 【0136】また、本ショッピングモールを運営するサーバ3側は、出店者のSSTごとの利用者2による検索回数(クリック回数)、被検索状況を出店者に報告するとともに、提供情報(商品)の変更や付加価値の必要性を含めてコンサルティングなどを行って、ショッピングモール全体の質の向上をいち早く図ることも可能となる。 【0137】そして、インターネット1上における本ショッピングモールの品質が高まれば、当然ながら、一般利用者がこのショッピングモールへアクセスする回数も増加し、広告媒体としても利用価値が高まるので、広告収入などの収益も期待できる。 【0138】以上説明してきたように、本実施例に係る検索ページを有するショッピングモールでは、利用者2が好みの検索画面メニューを自分好みに編集変更することができ、検索効率を向上させることができる。 【0139】また、検索結果の表示画面についても、自分の好みのレイアウトに変更できるので、常に見やすい状態となる。 【0140】さらには、出店者は、自店の情報(SST)の露出機会が増え、従来のショッピングモールなどへの出店に比べて商品などの訴求力が高まり、販売力も増大する。 【0141】したがって、多数の利用者2が本モールにアクセスすることになり、ショッピングモールとしてのインターネット1上での地位が向上し、広告媒体としての利用価値も高まるなど、付随するさらなる効果も期待することができる。 【0142】なお、Webサイトとしては、ショッピングモールのみならず、検索エンジンに適用することができ、きわめて検索しやすいことから、利用者がインターネット接続時の入口サイトとして、所謂ポータルサイトとして多数の利用者に貢献することができる。 【0143】 【発明の効果】本発明は上記のような形態で実施されるもので、以下の効果を奏する。 【0144】(1)請求項1記載の本発明では、電気通信回線を利用した情報ネットワーク上に開設されたWebサイト内に設けられるとともに、情報検索用の検索メニューを備え、前記Webサイトに蓄積されている多数の情報の中から、所望する情報を前記検索メニューを利用して検索可能とした情報検索用Webページであって、Webサイトにアクセスした利用者が情報検索する際に、個々の利用者の利用履歴に基づいて、各利用者に最適と判断される形態に、前記検索用メニューを自動更新して表示することとしたので、利用者の検索動向を反映させて利用者の志向に沿った検索メニューの形態をとることができ、利用者は情報検索を快適かつ円滑に行うことができる。 【0145】(2)請求項2記載の本発明では、電気通信回線を利用した情報ネットワーク上に開設されたWebサイト内に設けられるとともに、情報検索用の検索メニューを備え、前記Webサイトに蓄積されている多数の情報の中から、所望する情報を前記検索メニューを利用して検索可能とした情報検索用Webページであって、前記Webサイトを管理するサーバ内に、■Webサイト内で提供可能な情報データベースと、■上記情報データを検索する利用者のアクセス回数、選択したメニュー、メールアドレスなどの履歴を記録・管理する利用者管理用データベースと、■利用者独自の独自メニューを作成するための検索用オブジェクトや、メニュースタイルシート、メニュー階層関係のセルテーブル、履歴情報などを記録・管理する検索用ニーズデータベースと、■利用者のメニュー情報を記録・管理する利用者メニュースタイルデータベースとを設け、前記Webサイトに利用者がアクセスすると、前記各データベースからアクセスした利用者を識別し、かつ同利用者の検索履歴から同利用者に最適と判断される形態に、前記検索用メニューを自動更新して表示することとしたので、利用者の検索動向を反映させて利用者の志向に沿った検索メニューの形態をとることができ、利用者は情報検索を快適かつ円滑に行うことができる。 【0146】(3)請求項3記載の本発明では、前記検索用メニューの自動更新内容は、利用者の検索履歴を参照して再構築されるメニュー表示順序や表示位置であることとしたので、利用者の志向する情報が目に止まりやすくなり、検索しやすくなる。あるいは、前回の検索で気付かなかった情報などがトップ近傍に表示されて目に止まりやすくなるなど、効率的な情報入手が可能となる。 【0147】(4)請求項4記載の本発明では、前記検索用メニューを、利用者が好みに応じて変更し、独自検索メニューを創出可能としたので、利用者は自分のよく利用する情報を、自分に合った様式からなる自分好みの独自検索メニューを用いて効率的な情報検索が可能となり、検索時間の大幅な短縮を図ることができる。 【0148】(5)請求項5記載の本発明では、前記独自検索メニューは、利用者がサーバに対してユーザ登録を行うとともに、サーバが予め用意したメニュー作成ツールを用いて、前記検索用ニーズデータベース内のデータをセットアップしながらオンラインにて作成することとしたので、独自検索メニューをきわめて容易に作成することができる。 【0149】(6)請求項6記載の本発明では、利用者が、検索用ニーズデータベース内のどの検索用オブジェクトにも合致しない検索条件を指定すると、サーバは、その条件を新規オブジェクトとして前記検索用ニーズデータベース内に追加することとしたので、他の利用者についても、検索時には新たに追加された適当な検索条件を利用することができるようになり、検索作業を楽に行える。 【0150】(7)請求項7記載の本発明では、前記Webサイトは、検索エンジンであることとしたので、きわめて検索しやすい検索エンジンとなり、利用者がインターネット接続時の入口サイト、所謂ポータルサイトとして有用となり、多数の利用者に貢献することができる。 【0151】(8)請求項8記載の本発明では、前記Webサイトは、少なくとも、オンラインショッピング可能なバーチャルショップが多数出店したショッピングモールを含むこととしたので、利用者は、所望する商品情報をいち早く画面に呼び出すことができ、必要なものを即座に購入することができる。また、出店者側からすれば、自店の商品を利用者にいち早く検索してもらえるとともに、商品の露出度が向上することが期待できるので、収益性の向上を期待できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501016881 【氏名又は名称】株式会社ウェブブーツ
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| 【出願日】 |
平成12年9月28日(2000.9.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080160 【弁理士】 【氏名又は名称】松尾 憲一郎
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| 【公開番号】 |
特開2002−108906(P2002−108906A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−295354(P2000−295354) |
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