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【発明の名称】 データのウェブサイト用ファイルへの変換方法
【発明者】 【氏名】秋山 益満

【要約】 【課題】電車の中吊り広告などのコンテンツデータを配信する際の、表データのウェブサイト用ファイルへの簡便な変換方法を提供する。

【解決手段】複数の要素から成る表形式のデータを、該複数の要素中のひとつの要素に対して、その他の要素を1対1対応させて並べ替えて、1データ単位をつくるステップ11と、該1データ単位ごとにIDを割り当てるステップ12と、該IDが割り当てられたデータ単位を所望の検索ができるように加工してできるウェブページの構成と、該ウェブページ中のあるウェブページと関連した別のウェブページとを関連付ける機能とをウェブページを記述するためのコンピュータ言語により定義するステップ13とを含むデータのウェブサイト用ファイルへの変換方法を提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数の要素から成る表形式のデータを、該複数の要素中のひとつの要素に対して、その他の要素を1対1対応させて並べ替えて、1データ単位をつくるステップ(11)と、該1データ単位ごとにIDを割り当てるステップ(12)と、該IDが割り当てられたデータ単位を所望の検索ができるように加工してできるウェブページの構成と、該ウェブページ中のあるウェブページと関連した別のウェブページとを関連付ける機能とをウェブページを記述するためのコンピュータ言語により定義するステップ(13)とを含むデータのウェブサイト用ファイルへの変換方法。
【請求項2】 表形式の新規データと既存のデータとを合わせて、更新されたデータを作製するステップ(18)をさらに含む請求項1に記載のデータのウェブサイト用ファイルへの変換方法。
【請求項3】 請求項1または2の方法を用いて、中吊り広告で告知される情報またはそれに類似の情報内容をユーザ端末に電気通信回線を介して配信するサービスを行うビジネス方法。
【請求項4】 複数の要素から成る表形式のデータを、該複数の要素中のひとつの要素に対して、その他の要素を1対1対応させて並べ替えて、1データ単位をつくるステップ(11)と、該1データ単位ごとにIDを割り当てるステップ(12)と、該IDが割り当てられたデータ単位を所望の検索ができるように加工してできるウェブページの構成と、該ウェブページ中のあるウェブページと関連した別のウェブページとを関連付ける機能とをウェブページを記述するためのコンピュータ言語により定義するステップ(13)とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項5】 表形式の新規データと既存のデータとを合わせて、更新されたデータを作製するステップ(18)をさらに実行させるためのプログラムを記録した請求項4に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、PHS(personal handyphone system)、PDA(personal digital assistant)等の携帯情報端末を利用して閲覧できるデータのウェブサイト(WWWサーバ内)への登録方法、およびこの方法を実行するためのプログラムが記述された記録媒体に関する。詳しくは、本発明は、携帯情報端末を利用して閲覧できる電車、バス等の中吊り広告等のコンテンツデータのウェブサイトへの登録方法、およびこの方法を実行するためのプログラムが記述されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。(中吊り広告配信以外の、本発明および本発明に基づくソフトウェアの使用、転用、売買は、(株)ヒューマンアセンブラが自由にできるものとする。中吊り広告配信への利用は、第二電電株式会社、IDO及びKDDI、au、株式会社アサツーディ・ケイ、株式会社スーパーフリークに認めるものとする。第三者への利用は関係者間にて協議するものとする。)
【0002】
【従来の技術】図1のような情報端末の一形態である携帯電話1を用いた情報配信サービスがコンテンツの多様化とともにユーザからの需要が増してきた。このコンテンツは、ニュースや株式市場での株価、銀行口座の残高、電車などの時刻表の照会などの膨大なデータベースをもとにしたものであった。このために、これらを制御するシステムは膨大な開発費用がかかり、またデータの更新登録などのルーチンワーク、メンテナンスもコンピュータの専門知識がある人に限られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電車の中吊り広告などの身近な情報のコンテンツ配信では、既存のデータ配信システムであると、システムを構築するのに費用がかかりすぎて、コンテンツ事業の採算性を低下させ実業的には実施が難しかった。そこで、電車、バスの中吊り広告などの身近な情報のコンテンツデータを配信するために、コンピュータの専門的知識がない人でもユーザに配信できるような簡便さで、かつ、システム構築の費用が比較的に少なくてすむシステム構築が所望されていた。このようなことは、占い、ゲーム、チケット予約、ニュース検索、スポンサーの広告、国・地方自治体の情報告知や、スーパー、ディスカウントストアなど小売店での特売セールなどの告知や、映画館、劇場、テーマパークなどのアミューズメント施設での演目や開演スケジュールの告知や、テレビ、ラジオなどのメディアでの番組内容、出演者、スケジュールの告知や、大学、予備校などの講義日程、休講などの告知や、宝くじ当選番号の告知、ホテルなどの宿泊施設の空き状況の告知などの提供についても問題となる。本発明は、これらの問題を解決するための方法とこれらを利用したビジネス方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は、複数の要素から成る表形式のデータを、該複数の要素中のひとつの要素に対して、その他の要素を1対1対応させて並べ替えて、1データ単位をつくるステップ11と、該1データ単位ごとにIDを割り当てるステップ12と、該IDが割り当てられたデータ単位を所望の検索ができるように加工してできるウェブページの構成と、該ウェブページ中のあるウェブページと関連した別のウェブページとを関連付ける機能とをウェブページを記述するためのコンピュータ言語により定義するステップ13とを含むデータのウェブサイト用ファイルへの変換方法を提供する。また、これらのステップのほかに、表形式の新規データと既存のデータとを合わせて更新されたデータを作製するステップ18をさらに含むデータのウェブサイト用ファイルへの変換方法を提供する。さらに、本発明は、これらのステップ(11、12、13、18)のいずれかを利用し、中吊り広告で告知される情報またはそれに類似した情報をユーザ端末に電気通信回線を介して配信するサービスを行うビジネス方法を提供する。さらに本発明は、これらのステップ(11、12、13、18)を実行させるためのプログラムを記録したFD、CD-ROM、DVD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0005】複数の要素から成る表形式のデータを、該複数の要素中のひとつの要素に対して、その他の要素を1対1対応させて並べ替えて、1データ単位をつくるステップ11について次に説明する。表形式のデータとは、図4の50に示すように、コンテンツの提供者(コンテンツ提供者とはコンテンツを携帯情報端末に配信するためにコンテンツデータを入力する者をいう。)が、コンテンツデータのもとになるデータをエクセル(マイクロソフト社)やロータス1−2−3(ロータス社)等の表計算ソフト中の表(ワークシート)や、ワード(マイクロソフト社)や一太郎(ジャストシステム社)等のワープロソフト中の表に入力したデータをいう。ここでの表は、データを入力するために使用する表であるから、表計算ソフトやワープロソフト中の表に限定しなくてよい。
【0006】このデータは図4の入力用表50にあるように複数の要素からなる。要素は、例えば実施例1で示す中吊り広告のコンテンツデータでいえば、出版社名、発行形態、発売日、雑誌名、号数、ジャンル、大見出し、小見出し、キーワードをいう。
【0007】「ひとつの要素に対して、その他の要素を1対1対応させ」とは、例えば、実施例1では、ひとつの要素の小見出しについて、他の要素(出版社名、発行形態、発売日、雑誌名、号数、ジャンル、大見出し、キーワード)に対して1対1で対応させることである。この1対1対応させることを図示すれば、図4の入力用表50を編成表51に変換するようにする。小見出しに対して、同じ行に並べることにより、1対1対応になる。ひとつの要素(小見出し)がI列にあればその同じ行の、他の列が他の要素になっているからである。
【0008】1データ単位ごとにIDを割り当てるステップ12を次に説明する。ここで、IDとは、小見出し(1データ単位)毎に、他の要素を小見出しに対して1対1対応になるように並べかえるステップ11でできた1データ単位に同定するために、数字、記号などの同定できる番号を与えることである。図4のID列52で示すような数字を1データ単位(行)ごとに割当てすることである。
【0009】IDが割り当てられたデータ単位を所望の検索ができるように加工してできるウェブページの構成と、該ウェブページ中のあるウェブページと関連した別のウェブページとを関連付ける機能とをウェブページを記述するためのコンピュータ言語により定義するステップ13ついて説明する。ウェブページとは、一般にインターネットといわれるTCP/IPプロトコルで結ばれた電気通信回線ネットワークにつながったコンピュータ上のウェブサイトのコンテンツの画面をいう。
【0010】電気通信回線(この電気通信回線は、携帯電話等の無線回線、電話回線、ディジタル回線、アナログ回線、TCP/IPプロトコルで結ばれたインターネットも含む。)のネットワーク(ウェブ)の端末であるウェブサイトのページのテキストの大きさ、位置、順序などの構成をウェブページを記述するためのコンピュータ言語で定義する。これらのウェブサイトのコンテンツ入力者が関連があるとして指定した関連ページ同士をハイパーリンクさせてページ間あるいはデータ間をジャンプして関連づけできるように関連付ける機能とを、電気通信網でウェブページを記述するためのコンピュータ言語で定義したファイルに変換する(13)。ここで使用されるコンピュータ言語は、ウェブページを作るために使われる言語で、画像や音声、動画などのデータを含んだページを作成できるHTML(hyper textmarkup language)やC-HTML、HTMLから派生し携帯情報端末でのウェブブラウジングがスムーズに記述できるように最適化されたウェブコンテンツの記述言語であるHDML(handheld device markup language)や、無線通信端末を使ってインターネット上の情報を素早く検索、表示するための規格のWAP(wireless application protocol)のひとつであるWML(wireless markup language)、文書情報などの言語仕様を定義するための言語であるXML(extensible markup language)、UNIX(登録商標)サーバーやパソコンとメインフレームをネットワークでつないで連携させるシステム構成であるMML(micro-mainframe link)等の電気通信網上でウェブページを記述するために共通して使用されるコンピュータ言語ならば限定されるものではない。
【0011】変換されて作製されたファイルを、コンテンツ提供者がデータ入力のために使用したこのファイルがあるクライアントサーバから、クライアントサーバと電気通信回線でつながっているウェブサイトへ、FTP(file transfer protocol)等を利用し電気通信回線を介して転送させる(13)。これによりコンテンツデータが一般ユーザがアクセスできるのウェブサイトへ登録される。
【0012】上記に説明したステップ13は、コンテンツ入力者の情報端末80で行ってもよいし、ウェブサイト用サーバ80で行ってもよいし、この2つの端末で協同的に行ってもよい。よって、次に述べる電子メールを利用する方法であってもよい。
【0013】メールを利用する方法は、次に述べるとおりである。まず、コンテンツ入力者が入力したデータを例えばCSV形式にコンテンツ入力者の情報端末80において変換する。このCSV形式とは、レコード中の各フィールドを,コンマ(,)で区切り,レコードの間を改行コードで区切るだけのデータ・フォーマットのことである。sylkなどのその他の一般的なデータ保存形式を用いることができる。コンテンツ入力者は、このCSV形式に変換されたデータを、一般のメールソフトの電子メールに添付し、この添付データ付の電子メールを受信したウェブサイト用サーバ82に電気通信回線網83を介して送信する。ウェブサイト用サーバ82はHDML形式のファイルを作成する(ステップ13)。また、コンテンツ入力者の設定により、各種ウェブページを記述するための複数のコンピュータ言語に変換する。この変換により、KDDI(au)のEzWebなどの各種電話会社に対応したブラウザや、マイクロソフト社のインターネットエクスプローヤーやネットスケープ社のネットスケープなどの一般ブラウザに対応したウェブページを複数種類自動的に作成する。
【0014】電子メールソフトを用いる際の利点として、発信場所を発信アドレスからウェブサイト用サーバ82が確認できたり、コンテンツ入力者が発信時間を予約して設定できる。添付データ付きの電子メールを受信すると、ほんの数秒でウェブページの書き換えができるので、例えば、午前10時に電子メールを発信するようにコンテンツ入力者が予約をしておけば、ほぼ午前10時にウェブページの更新を行うことができる。したがって、タイミングを見計らって、ウェブページの更新ができるので便利である。またごく短期間にウェブページをどんどん書き換えてゆくような本発明のシステムの使い方もできる。また、ウェブサイト用サーバ82の受信アドレスを中吊り広告の雑誌ごとに設けておくと、それぞれの雑誌の電子メールアドレスへと送信することにより、雑誌ごとの編集も簡便になる。また、サーバ82がファイル作成時に必要なデータを認識するため、コンテンツデータと関係のない連絡事項などを入力することができる。電子メールひとつの中に複数の雑誌の情報を入れたりしても、そろぞれの雑誌毎にサーバ82がデータを認識するようにすることができる。
【0015】次に、表形式の新規データと既存のデータとを合わせて、更新されたデータを作製するステップ18について次に説明する。コンテンツ提供者が、更新するために、コンテンツデータのもとになる新規データを表計算ソフト中の表(ワークシート)に入力する。
【0016】新規のときと同様に、ステップ16(新規のステップ11に対応)と、ステップ17(新規のステップ12)を行うことにより、ひとつの要素ごとに、他の要素を1対1対応させるように並べ替えて、IDを割当をする。
【0017】さらに、コンテンツ提供者が入力した表にある新規データと表に既にある更新する前のデータとを合わせて、更新されたデータを作製することができる(18)。このようにして、更新されたデータを、ウェブサイトの更新されたページのテキストの大きさ、位置、順序などの構成と、ウェブサイトの更新されたページ同士をハイパーリンクさせてページ間をジャンプできるように関連付ける機能とを電気通信網で使用されるコンピュータ言語で定義した更新されたファイルに変換する(19)(新規のときのステップ13に対応)。
【0018】この更新されたファイルを、コンテンツ提供者がデータ入力のために使用したこの更新されたファイルがあるクライアントサーバから、クライアントサーバと電気通信回線でつながっている前記ウェブサイトへFTP等を利用し電気通信回線を介して転送させ、このウェブサイトに既にある更新される前のファイルと置換する(20)。これにより更新されたコンテンツデータが一般ユーザがアクセスできるのウェブサイトへ登録される。上記に説明したステップ10から20は、コンテンツ入力者の情報端末で行ってもよいし、ウェブサイト用サーバで行ってもよいし、この2つの端末で協同的に行ってもよい。
【0019】また本発明に係る別の実施形態として、上記のステップ(11、12、13)および/またはステップ(18)を含む方法を用いて、中吊り広告で告知される内容をユーザ端末に電気通信回線を介して配信するサービスを行うビジネス方法を提供する。中吊り広告で告知される内容とは、電車、バスなどにおいて雑誌広告の大見出し、小見出し等の中吊り広告で告知される内容をいう。ユーザ端末とは、携帯情報端末1、コンピュータ端末を含む。また、この携帯情報端末とは、HTML、HDML、WML、XML、C-HTML、MMLなどのウェブページを記述するためのコンピュータ言語によって記述されるウェブページを閲覧できる端末を含む。また、ITUで定められた移動通信システムの次世代方式の名称で,international mobile telecommunications 2000の略であるIMT2000規格なども含み、ユーザが情報を送受信するための全ての端末を含み、限定されるものではない。配信するサービスは、個人に有料課金システムを伴うことにより課金し、収益を得てもよい。また、配信される中吊り広告のコンテンツには、メーカー等のスポンサーからの広告掲載を含んでもよい。配信されるコンテンツは、モノクロ画像、モノクロテキスト、カラー画像、カラーテキスト、音声、動画も含む。また、GPS等の位置情報システム関連、和音等の音源関連、ストリーミング等の動画関連、JAVA(登録商標)等のプログラム関連、ブルーストウース等の無線技術関連のコンテンツ表現方法も含み、表示方法はユーザ端末に配信するコンテンツを効果的に演出するものならよく、広く含まれる。
【0020】本発明により、従来、ウェブサイトにコンテンツを表示させるためにHTMLのプログラミング方法等のコンピュータの専門知識がない人でも、汎用で安価である表計算ソフトやワープロソフトの指定された表のカラムにテキストさえ入力できれば、コンテンツデータの更新登録などのルーチンワーク、メンテナンスが出来るようになる。この結果、汎用ソフトを利用することからシステム構築費、メンテナンス費が抑えられ、コンピュータ専門知識がない労働者でも運営できることから人件費を抑えられ、携帯情報端末ユーザへコンテンツを安価に提供できるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】コンテンツデータとして、電車、バス等にある中吊り広告の閲覧のためのデータのウェブサイトへの登録例を挙げ、本発明の実施の形態を述べる。なお、この中吊り広告の閲覧コンテンツは、図1のように、ユーザが携帯情報端末1の画面で、電車、バス等にある中吊り広告2の特集の見出し、大見出し、小見出しを抜き出し表示し、検索できるようにするものである。
【0022】図2は、中吊り広告の閲覧を行うためのコンテンツデータのウェブサイトへの登録方法のフローチャートである。
【0023】最初にコンテンツ提供者が表計算やワープロソフトの表(図4の50と図5の60で示される入力用表)にコンテンツデータを入力する。この入力するコンテンツデータは、雑誌を特定する6種類の情報(出版社名、発行形態、発売日、雑誌名、号数、ジャンル)と、中吊り広告の見出し項目ごとの内容を表す3種類の情報キーワード(大見出し、小見出し、キーワード)等であり、限定されるものではない。これらの情報を、情報の種ごとに、図4の50に示すような規定されたカラムに入力する。通常、表計算のソフトの表のカラムの位置は、列を意味するアルファベットと行を意味する算用数字で表される。例えば、A7欄という欄(カラム)は、第7行第1列であることを意味する。図4に示すように、例えば、各種情報は、「出版社」はB1欄、月刊か週刊かを示す「発行形態」はB2欄、「発売日」はB3欄、「雑誌名」はB4欄、「号数」はB5欄、男性紙か女性紙、カー雑誌、娯楽雑誌等の雑誌の種類を示す「ジャンル」はB6欄に入力する。また、特集の見出し項目は、見出し項目ごとに、「大見出し」はB9欄、「小見出し」はC9欄、後述する「とっておきページ」の区分け(芸能スキャンダル、スポーツ、政治)となる「キーワード」はD9欄に入力する。特集以外の内容も同様に、「大見出し」はB12欄、「小見出し」はC12欄、「キーワード」はD12欄に入力する。他の見出しも、他の列、同じ行に入力する。 これらの入力は、中吊り広告の項目を表の中にテキストを入力するだけでよく、ワープロ入力が出来る程度の知識があればよく、コンピュータの専門知識は必要ない。
【0024】次に、入力用表(図4の50で示すもの)を、見出しに対して全ての情報である要素(出版社名、発行形態、発売日、雑誌名、号数、ジャンル、キーワード)が1対1の対応になるように、見出しごとに行に並べ替え、編成表を作る(図4の51で示すもの)。編成表51のように、入力用表50で入力された見出しごとに、並べ替えたので、見出しの同じ行に共通の6種類の雑誌を特定する情報要素(出版社名、発行形態、発売日、雑誌名、号数、ジャンル)と、キーワードとを行にならべる。例えば、「出版社名」はB1欄からB2欄、「発行形態」はB2欄からC2欄、「発売日」はB3欄からD2欄、「雑誌名」はB4欄からE2欄、「号数」はB5欄からF2欄、「ジャンル」はB6欄からG2欄、「大見出し」はB9欄からI2欄、「小見出し」はC9欄からJ2欄、「キーワード」はD9欄からK2欄のように、入力用表50より編成表51に移動させ規定のカラムを指定し、並べ替えることによりひとつの見出しが一行のデータにする。これにより、ひとつの見出し(要素)に対して、他の情報の要素(出版社名、発行形態、発売日、雑誌名、号数、ジャンル、キーワード)が1対1対応になる。
【0025】また、雑誌が複数あることによりひとつの雑誌の内容を入力してできる入力用表50が複数あるとき、編成表51はひとつの雑誌に続いて、他の雑誌のデータが次の(下の)行になるように作製するようにする。
【0026】次にデータの符号化(コーディング)を行う(図2の12と図3の30で示されるステップ)。ここでいうデータの符号化(コーディング)とは、図4の編成表51のデータの行ごと(1データ単位)に、IDをつけることである。このIDはここでは数字を使用して、行がひとつ増えるごとに、数字を増やしていく。IDはこの行を特定するものならよく、数字に限定されるものではない。
【0027】ウェブサイトのページのテキストの大きさ、位置、順序などの構成と、これらのウェブサイトのページ同士をハイパーリンクさせてページ間をジャンプできるように関連付ける機能を持つようにHDMLのファイルに変換する。(図2の13と、図3の31、32とに示されるステップ)
【0028】図3の31にあるように、ページを6種類(図2の12と、図6で示されるもの)作製する(6種類に限定するものではないが、一例として6種類を挙げる)。所望のページであるメインメニュー72(構成要素:雑誌名)、雑誌概要のページ73(構成要素:雑誌名、号数、ジャンル)、中吊り広告のページ74(構成要素:雑誌名、号数、大見出し、小見出し)、バックナンバーのページ75(構成要素:雑誌名、号数)、とっておきのページ76(構成要素:キーワード)、とっておきのキーワード毎のページ77(構成要素:キーワード、大見出し、小見出し)をHDMLで定義する。ここで、HDML以外でも、HTMLやWML等の電気通信回線で使用されるコンピュータ言語等でよく限定されるものではない。
【0029】メインメニューページ32、39、72をHDMLで定義していく方法を述べる。メインメニューの構成要素が雑誌名だから、図4の編成表51のE列より全ての雑誌名のデータを重複せずに集合を作製するようにプログラムしておく。このとき得られた重複しない雑誌名の集合を携帯情報端末1の画面ページ用に、文字の大きさ、表題(中吊りweb)の大きさをHDMLで図5のメインメニューのページ72のように定義する。
【0030】つぎに、雑誌概要ページ33、40、73をHDMLで定義していく方法を述べる。雑誌概要ページの構成要素が、雑誌名と、号数と、ジャンルとであるから、図4の編成表51のE列(雑誌名)と、F列(号数)とからなる組み合わせを重複しないように応答するようにプログラムをしておく。この組み合わせ毎についているIDを決定し、このIDのG列(ジャンル)と組み合わせて、携帯情報端末1の画面ページ用に、文字の大きさをHDMLで定義する。
【0031】つぎに、中吊り広告のページ34、41、74をHDMLで定義していく方法を述べる。中吊り広告のページの構成要素が、雑誌名と、号数、大見出しと、小見出しとであるから、図4の編成表51のE列(雑誌名)と、F列(号数)となる組み合わせを重複しないように集合を作るようにプログラムをしておく。この組み合わせ毎にあるIDを決定し、このIDとおなじな大見出し、小見出しを組み合わせて、携帯情報端末1の画面ページ用に、文字の大きさをHDMLで定義する。
【0032】つぎに、バックナンバーのページ35、42、75をHDMLで定義していく方法を述べる。バックナンバーのページの構成要素が、雑誌名と、号数とであるから、図4の編成表51の、E列(雑誌名)と、F列(号数)とからなる組み合わせを重複しないように集合をつくるようにプログラムをしておく。この集合を携帯情報端末1の画面ページ用に、文字の大きさ等の構成をHDMLで定義する。。
【0033】つぎに、とっておきのページ36、43、76をHDMLで定義していく方法を述べる。とっておきのページの構成要素が、キーワードであるから、図5の、J列(キーワード)が重複しないように集合をつくるプログラムをしておく。このとき得られた重複しないとっておきのページ56の集合を携帯情報端末1の画面ページ用に、文字の大きさ等の構成をHDMLで定義する。
【0034】つぎに、とっておきのキーワード毎のページ37、44、77をHDMLで定義していく方法を述べる。とっておきのキーワード毎のページの構成要素が、キーワード、大見出し、小見出しであるから、図5の、K列(キーワード)と、I列(大見出し)と、J列(小見出し)とからなる組み合わせを重複しないように集合をつくるようにプログラムをしておく。この集合を携帯情報端末1の画面ページ用に、文字の大きさ等の構成をHDMLで定義する。
【0035】上記で得られた図3の6種類のページ31を、コンテンツ入力者が予め指定した所望の検索ができるように、ページ同士の関連(ハイパーリンク)できるようにする(図3の38で示されるステップ)図3の6種類のページを関連づける機能をHDMLで記述するステップ38にあるように、例えば、メインメニューのページ39と雑誌概要のページ40が関連(ハイパーリンク)するようにHDMLで定義する。このことにより、携帯情報端末1上の画面が、メインメニューの雑誌名をクリックすると雑誌概要のページに変わるようになる。
【0036】上記の6種類のページはHDMLで定義された。これらのHDMLを含むファイルをFTP(file transfer protocol)等を用いて、コンテンツ提供者が使用したクライアントサーバから、中吊り広告のコンテンツを保存するための規定のウェブサイト84に自動転送する(20)。規定のウェブサイトで、ユーザからの閲覧要求のアクセスに応答できるように、コンテンツデータのウェブサイトへの登録ができた。
【0037】次にコンテンツデータの更新方法を述べる。コンテンツ提供者が表の指定エリアに新規コンテンツデータを入力する(15)。入力方法は新規のときの小見出し(1データ単位)毎に、他の要素を小見出しに対して1対1対応になるように並べ替えるステップ11のときと同様で、入力用表50も同じである。
【0038】次に、入力用表50を、小見出しに対して全ての要素(カテゴリー:出版社名、発行形態、発売日、雑誌名、号数、ジャンル、キーワード)が1対1の対応になるように、小見出しごとに行に並べ替え、編成表を作る(図4の51)。小見出し(1データ単位)毎に、他の要素を小見出しに対して1対1対応になるように並べ替えるステップ16はステップ11と同様に行う。
【0039】ステップ12と同様に、1データ単位の1行ごとにIDを割り当てする(17)。
【0040】ステップ15で作製された新規のコンテンツデータは表の形式になっている(図4の51)。よって、この新規のコンテンツデータと、同様な形式で保存されている既存のコンテンツデータとを合わせて、更新されたデータを作製する(18)。
【0041】次にステップ13と同様な方法で、HDML形式の更新されたファイルを作製する(17)。
【0042】ステップ13と同様に6種類のページはHDMLで定義された。これらのHDMLを含むファイルをFTP等を用いて、コンテンツ提供者が使用したクライアントサーバから、中吊り広告のコンテンツを保存するための規定のウェブサイトに自動転送し、既存のファイルと置換する(20)。規定のウェブサイト84で、ユーザからの閲覧要求のアクセスに応答できるように、更新されたコンテンツデータのウェブサイトへの登録ができた。
【0043】上記に書かれた方法では、コンテンツ提供者が行うことは、中吊り広告の項目を表の中にテキストを入力するだけでよく、ワープロ入力が出来る程度の知識があればよく、コンピュータの専門知識は必要ない。あとは自動化されるため、HDML形式に変換するときの人為的なミスはなくなる。
【0044】上記の方法によって、コンテンツデータがウェブサイトに登録されたわけであるが、ページ同士のハイパーリンク関係を明確にするため、以下にユーザの閲覧操作を例にとりながら、この関係を説明する。
【0045】図6に示すように、ユーザは携帯情報端末85を持っている。この情報端末により電話会社などから提供されるインターネット接続点84を介し、インターネットに接続する。電気通信回線を介して、コンテンツ入力者が提供した規定のウェブサイト82にアクセスし、ウェブページを閲覧する。
【0046】ユーザは図5のメインメニューのページ72のような雑誌名が羅列しているメインメニューページ(中吊り広告一覧画面)にアクセスする。このページでは、雑誌名は、ターゲットの読者層の種類によって視覚的に区別しやすいようにしてある。例えば、新刊はNEWマーク、男性向けには青字、女性向けは赤字、共通は緑字で表示するか、または男女を区別する特定のマークを表示してもよい。次に、ユーザが興味がある雑誌名をクリックしたとき、その雑誌概要のページ73に移動する。
【0047】雑誌概要のページ73では、雑誌名、号数、ジャンル、バックナンバーボタン、内容表示(NEXTボタン)等が表示されている。ユーザは、最新号の中吊り広告を閲覧したときは内容表示(NEXTボタン)をクリックし、過去に出版されたバックナンバーの中吊り広告を閲覧したときはバックナンバーボタンをクリックする。
【0048】ユーザが内容表示(NEXT)ボタンを押したときは、最新号の電車の中の中吊り広告のページ74が表示される。このページの中には、中吊り広告の内容と同じ見出しが並ぶ。例えば、特集記事の見出し、その他の記事の大見出し、小見出しが並ぶ。
【0049】ユーザがバックナンバーボタンを押したときは、バックナンバーの一覧75が表示される。そこでユーザが号数をクリックして指定すると、その号の中吊り広告のページ74が表示される。このページの中には、中吊り広告の内容と同じ見出しが表示される。例えば、特集記事の見出し、その他の記事の大見出し、小見出しが表示される。
【0050】上記の号数から選ぶページのほかに、記事のジャンルから選択するとっておきページ76がある。とっておきページ76には、芸能スキャンダル、スポーツ、政治、三面記事等のキーワードが載っている。
【0051】とっておきページ76からキーワードを選択するとそのキーワードのページ77に転送させる。またキーワードのページ77から、その記事が載っている雑誌の概要ページ73移動ができる。
【0052】本発明のコンテンツデータ配信システムは中吊り広告配信に限定されるものではなく、占い、ゲーム、チケット予約、ニュース検索、スポンサーの広告、国・地方自治体の情報告知や、スーパー、ディスカウントストアなど小売店での特売セールなどの告知や、映画館、劇場、テーマパークなどのアミューズメント施設での演目や開演スケジュールの告知や、テレビ、ラジオなどのメディアでの番組内容、出演者、スケジュールの告知や、大学、予備校などの講義日程、休講などの告知や、宝くじ当選番号の告知、ホテルなどの宿泊施設の空き状況の告知などに利用できる。このようなコンテンツ配信の表現方法は、テキストや画像だけでなく、「GPS等位置情報」、「音源」、「動画」、「絵」等のコンテンツデータの配信にも利用ができる。また、課金システムを併用して、コンテンツ配信毎に有料の配信を行うようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】コンテンツ発信者がウェブサイトにコンテンツデータを登録する際に、発信者の行わなくてはならないことが、表にテキスト入力のみに限定できた。あとは自動的にソフトウェアが行うようになる。よって発信者の負担を軽減したコンテンツ配信を行えるようになる。このためコンピュータの専門的知識がない人でも配信できるようになるため、人件費抑制を行うことができる。また、システム構築の費用が比較的少なくすむようになるので、携帯情報端末のコンテンツ事業の生産性を高められるようになる。
【出願人】 【識別番号】500349661
【氏名又は名称】株式会社ヒューマンアセンブラ
【出願日】 平成12年9月29日(2000.9.29)
【代理人】 【識別番号】100099623
【弁理士】
【氏名又は名称】奥山 尚一 (外2名)
【公開番号】 特開2002−108902(P2002−108902A)
【公開日】 平成14年4月12日(2002.4.12)
【出願番号】 特願2000−298569(P2000−298569)