| 【発明の名称】 |
位置情報付きデータベース構築システム |
| 【発明者】 |
【氏名】鹿島 譲
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、物理的で視覚的なイメージを分類項目とすることで分類内容を理解する際のデータベースの使い勝手の改善を図る位置情報付きデータベース構築システムを得る。
【解決手段】デジタル機器によって生成される静止画像、動画像、または図面を含んで構成され階層型データ構造、分散型データ構造、または階層型と分散型とが混在したデータ構造を構成する任意のデジタルデータ内に、当該静止画像、当該動画像、または当該図面を特定する場所の情報および/または図面に記載されている座標の情報を位置情報として登録する手段と、前記デジタルデータ内に登録した位置情報を基に、当該登録したデジタルデータを呼び出す手段と、前記デジタルデータ内に登録した位置情報をマーク化して位置マークを生成するとともに、当該位置マークを文字情報と関連付けて表示する手段が設けられている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 デジタル機器によって生成される静止画像、動画像、または図面を含んで構成され階層型データ構造、分散型データ構造、または階層型と分散型とが混在したデータ構造を構成する任意のデジタルデータ内に、当該静止画像、当該動画像、または当該図面を特定する場所の情報および/または図面に記載されている座標の情報を位置情報として登録する手段を有することを特徴とする位置情報付きデータベース構築システム。 【請求項2】 前記デジタルデータ内に登録した位置情報に関連付けて任意のデジタルデータを登録する手段と、前記デジタルデータ内に登録した位置情報を基に、当該登録したデジタルデータを呼び出す手段を有することを特徴とする請求項1に記載の位置情報付きデータベース構築システム。 【請求項3】 第1の論理層に前記位置情報を登録してデータベース化する手段と、前記第1の論理層の下位層を構成する第2の論理層に当該位置情報に対して内包関係にある前記位置情報を登録してデータベース化する手段と、前記第1の論理層にデータベース化されている前記位置情報と前記第2の論理層にデータベース化されている前記位置情報を関連付けてデータベース化する手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の位置情報付きデータベース構築システム。 【請求項4】 前記デジタルデータ内に登録した位置情報を所定の色や形状を用いてマーク化して位置マークを生成するとともに、当該位置マークを文字情報と関連付けて表示する手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の位置情報付きデータベース構築システム。 【請求項5】 前記デジタルデータ内に登録した位置情報を所定の色や形状を用いてマーク化して位置マークを生成するとともに、当該位置マークを半透明化処理し、当該半透明化処理した後の前記位置マークを文字情報と関連付けて表示する手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の位置情報付きデータベース構築システム。 【請求項6】 前記位置マークを連続で入力する際に当該連続で入力される位置マークに対応する連続番号の入力を促す手段を有することを特徴とする請求項4または5に記載の位置情報付きデータベース構築システム。 【請求項7】 データの保存方法として、任意の場所に保存されている前記デジタルデータを保存先の前記デジタルデータによってデータベース化するとともに、保存方法の変更命令に応じて、当該任意の場所に分散されて保存されているデータベースを、特定の一の保存先にデータベースとして再構築する手段を有することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の位置情報付きデータベース構築システム。 【請求項8】 任意の大きさの画像データをモニタ画面に連続かつ所定の順番で順々に表示する際に、当該モニタ画面に表示できる画像データの最大の大きさを算出するとともに、当該算出した最大の大きさに適合させて大きさの違う画像データを当該表示可能なモニタ画面内に次々に表示する手段を有することを特徴とする請求項4乃至7のいずれか一項に記載の位置情報付きデータベース構築システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルの画像及び図面内における位置情報と関連付けてデータベースを構築する位置情報付きデータベース構築技術に係り、特に物理的で視覚的なイメージを分類項目とすることで分類内容を理解する際のデータベースの使い勝手の改善を図る位置情報付きデータベース構築システムに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のデータベース構築システムで用いられているデジタルデータの保存方法では、整理するフォルダ名等を基にデータを区分けして保存するか、分類分けする項目を設定してソフト内で項目に関連付けてデータを保存していた。さらに具体的に従来のデータベース構築システムを説明する。図4は、従来の位置情報付きデータベース構築システムの動作を説明するためのフローチャートである。図4を参照すると、従来のデータベース構築システムでは、文字列による分類項目を入力するとともに(ステップS41)、当該分類項目と関連付けたデータを入力し(ステップS42)、これに応じて、分類項目の表示を行っていた(ステップS43)。その後、データ一覧の入力(ステップS44)を待って、一覧データと分類項目を関連付けて表示していた(ステップS45)。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のデータベース構築システムでは、フォルダ名や分類分けする項目に記述されている文字列からしか分類内容を理解することができないという問題点があった。この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、物理的で視覚的なイメージを分類項目とすることで分類内容を理解する際のデータベースの使い勝手の改善を図るための位置情報付きデータベース構築システムを得ることを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載の発明にかかる位置情報付きデータベース構築システムは、デジタル機器によって生成される静止画像、動画像、または図面を含んで構成され階層型データ構造、分散型データ構造、または階層型と分散型とが混在したデータ構造を構成する任意のデジタルデータ内に、当該静止画像、当該動画像、または当該図面を特定する場所の情報および/または図面に記載されている座標の情報を位置情報として登録する手段を有するものである。また、この発明の請求項2記載の発明にかかる位置情報付きデータベース構築システムは、上記請求項1記載の発明において、前記デジタルデータ内に登録した位置情報に関連付けて任意のデジタルデータを登録する手段と、前記デジタルデータ内に登録した位置情報を基に、当該登録したデジタルデータを呼び出す手段を有するものである。また、この発明の請求項3記載の発明にかかる位置情報付きデータベース構築システムは、上記請求項1または2に記載の発明において、第1の論理層に前記位置情報を登録してデータベース化する手段と、前記第1の論理層の下位層を構成する第2の論理層に当該位置情報に対して内包関係にある前記位置情報を登録してデータベース化する手段と、前記第1の論理層にデータベース化されている前記位置情報と前記第2の論理層にデータベース化されている前記位置情報を関連付けてデータベース化する手段を有するものである。また、この発明の請求項4記載の発明にかかる位置情報付きデータベース構築システムは、上記請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記デジタルデータ内に登録した位置情報を所定の色や形状を用いてマーク化して位置マークを生成するとともに、当該位置マークを文字情報と関連付けて表示する手段を有するものである。また、この発明の請求項5記載の発明にかかる位置情報付きデータベース構築システムは、上記請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記デジタルデータ内に登録した位置情報を所定の色や形状を用いてマーク化して位置マークを生成するとともに、当該位置マークを半透明化処理し、当該半透明化処理した後の前記位置マークを文字情報と関連付けて表示する手段を有するものである。また、この発明の請求項6記載の発明にかかる位置情報付きデータベース構築システムは、上記請求項4または5に記載の発明において、前記位置マークを連続で入力する際に当該連続で入力される位置マークに対応する連続番号の入力を促す手段を有するものである。また、この発明の請求項7記載の発明にかかる位置情報付きデータベース構築システムは、上記請求項4乃至6のいずれか一項に記載の発明において、データの保存方法として、任意の場所に保存されている前記デジタルデータを保存先の前記デジタルデータによってデータベース化するとともに、保存方法の変更命令に応じて、当該任意の場所に分散されて保存されているデータベースを、特定の一の保存先にデータベースとして再構築する手段を有するものである。また、この発明の請求項8記載の発明にかかる位置情報付きデータベース構築システムは、上記請求項4乃至7のいずれか一項に記載の発明において、任意の大きさの画像データをモニタ画面に連続かつ所定の順番で順々に表示する際に、当該モニタ画面に表示できる画像データの最大の大きさを算出するとともに、当該算出した最大の大きさに適合させて大きさの違う画像データを当該表示可能なモニタ画面内に次々に表示する手段を有するものである。 【0005】 【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、この発明の第1の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る位置情報付きデータベース構築システムを説明するための機能ブロック図である。図1において、10は位置情報付きデータベース構築システム、12は画像入力装置、14はコンピュータ、16はネットワーク、18はプリンタ、20はコンピュータを示している。 【0006】図1を参照すると、本実施の形態の位置情報付きデータベース構築システム10は、コンピュータ14に接続された画像および/または図面を含んで構成され階層型データ構造、分散型データ構造、または階層型と分散型とが混在したデータ構造を構成する任意のデジタルデータの読み取り手段である画像入力装置12と、ネットワーク16に接続された少なくとも1台以上のコンピュータ14,20(サーバ)と、コンピュータ14,20(サーバ)に接続されたデータ印刷手段であるプリンタ18を中心にして構成されている。 【0007】本実施の形態のコンピュータ14,20(サーバ)では、画像入力装置12やデジタルカメラ装置、コンピュータ等のデジタル機器により取り込んだ画像、コンピュータで作成した画像、デジタル機器を用いてリアルタイムに作成される(立体的)動画像、または図面を含んで構成され階層型データ構造、分散型データ構造、または階層型と分散型とが混在したデータ構造を構成する任意のデジタルデータ内に、当該静止画像、当該動画像、または当該図面を特定する場所の情報および/または図面に記載されている座標の情報を位置情報として登録するプログラムコードを実行する。具体的には、工場における配置図に基づく装置の位置情報(換言すれば、位置データ)を自己の記憶領域(不図示)やハードディスク(不図示)内に登録している。なお、位置を登録する画像(デジタルデータ)には、記号や図案、意匠等の視覚的表示物も付加することができる。また、本実施の形態のコンピュータ14,20(サーバ)では、上記デジタルデータ内に登録した位置情報に関連付けて任意のデジタルデータを登録するプログラムコードと、上記デジタルデータ内に登録した位置情報を基に、当該登録したデジタルデータを呼び出すプログラムコードを実行する。本実施の形態では、装置の位置情報(位置データ)に関連付けて、当該装置の仕様情報等をデータベース化している。 【0008】また、本実施の形態のコンピュータ14,20(サーバ)では、第1の論理層に上記位置情報を登録してデータベース化するプログラムコードと、上記第1の論理層の下位層を構成する第2の論理層に当該位置情報に対して内包関係にある上記位置情報を登録してデータベース化するプログラムコードと、上記第1の論理層にデータベース化されている上記位置情報と上記第2の論理層にデータベース化されている上記位置情報を関連付けてデータベース化するプログラムコードを実行する。具体的には、本実施の形態のコンピュータ14,20(サーバ)では、上位のフォルダ(第1の論理層)に上記位置情報を登録してデータベース化するプログラムコードと、上記上位のフォルダ(第1の論理層)の下位層(換言すれば、当該上位のフォルダ(第1の論理層)の中に生成されるフォルダ)を構成する下位のフォルダ(第2の論理層)に当該位置情報に対して内包関係にある上記位置情報を登録してデータベース化するプログラムコードと、上記上位のフォルダ(第1の論理層)にデータベース化されている上記位置情報と上記第2の論理層にデータベース化されている上記位置情報を関連付けてデータベース化するプログラムコードを実行する。本実施の形態では、ある任意の装置についてデータベース化したデータを装置配線図等の上記位置情報と関連付けてデータベース化している。また、本実施の形態のコンピュータ14,20(サーバ)では、上記デジタルデータ内に登録した位置情報を所定の色や形状を用いてマーク化して位置マークを生成したうえで、当該位置マークを文字情報と関連付けてモニタ画面(不図示)上に表示するプログラムコードを実行する。 【0009】また、本実施の形態のコンピュータ14,20(サーバ)では、上記デジタルデータ内に登録した位置情報を所定の色や形状を用いてマーク化して位置マークを生成したうえで、当該位置マークを半透明化処理し、当該半透明化処理した後の位置マークを文字情報と関連付けてモニタ画面(不図示)上に表示するプログラムコードを実行する。 【0010】また、本実施の形態のコンピュータ14,20(サーバ)では、上記デジタルデータ内に登録した位置情報を所定の色や形状を用いてマーク化して上記半透明化した位置マークを生成したうえで、当該位置マークを文字情報と共にモニタ画面(不図示)上に表示するプログラムコードを実行する。本実施の形態では、特に、位置マークを半透明化処理し、当該半透明化処理した後の位置マークを文字情報と関連付けてモニタ画面(不図示)上に表示している。これにより、利用者側に対する視覚的なデータベースの認識効率を改善(向上)できるようになるといった効果を奏する。 【0011】また、本実施の形態のコンピュータ14,20(サーバ)では、上記半透明化した位置マークを連続で入力する際に、当該連続で入力される上記半透明化した位置マークに対応する連続番号の入力を促すプログラムコードを実行する。 【0012】また、本実施の形態のコンピュータ14(サーバ)では、データの保存方法として、任意の場所(具体的には、コンピュータ20(サーバ))に保存されている上記デジタルデータを、保存先(具体的には、コンピュータ14(サーバ))の上記デジタルデータによってデータベース化したうえで、ユーザ側からの保存方法の変更命令に応じて、当該任意の場所(コンピュータ20(サーバ))に分散されて保存されているデータベース(不図示)を、特定の一の保存先(すなわち、コンピュータ14(サーバ))にデータベースとして再構築するプログラムコードを実行する。 【0013】また、本実施の形態のコンピュータ14,20(サーバ)では、任意の大きさの画像データを連続、かつ、所定の順番で順々にモニタ画面(不図示)上に表示する際に、当該モニタ画面(不図示)上に表示できる画像データの最大の大きさ(換言すれば、縦と横の寸法)を算出したうえで、当該算出した最大の大きさ(縦と横の寸法)に適合させて(画像同士を重ならないようにピッタリ隣り合わせて)、大きさの違う画像データを次々にモニタ画面(不図示)上に表示するプログラムコードを実行する。 【0014】以上説明したように本実施の形態によれば、画像入力装置12やデジタルカメラ装置、コンピュータ等のデジタル機器により取り込んだ画像、コンピュータで作成した画像、デジタル機器を用いてリアルタイムに作成される(立体的)動画像、または図面を含んで構成され階層型データ構造、分散型データ構造、または階層型と分散型とが混在したデータ構造を構成する任意のデジタルデータ内に、上記位置情報を登録するプログラムコードと、当該位置情報に関連付けて任意のデジタルデータを登録するプログラムコードを設けることで、データベースの上記デジタルデータ内に登録した位置情報を基に、データベースに登録したデータを呼び出すことができるようになる。さらに、利用者側にとって物理的で視覚的なイメージによる分類項目でデータベース構造を作成するプログラムコードを設けることで、データベースの構築、管理、及び利用の効率化を図ることができるようになるといった効果を奏する。 【0015】次に、位置情報付きデータベース構築システム10の動作について説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態に係る位置情報付きデータベース構築システムの動作を説明するためのフローチャートである。 【0016】図2を参照すると、本実施の形態のコンピュータ14,20では、まず、位置情報を入力する画像や図面等のデータを画像入力装置12やデジタルカメラ装置、コンピュータ等のデジタル機器から入力する(ステップS10)。 【0017】続いて、画像入力装置12やデジタルカメラ装置、コンピュータ等のデジタル機器により取り込んだ画像、コンピュータで作成した画像、デジタル機器を用いてリアルタイムに作成される(立体的)動画像、または図面を含んで構成され階層型データ構造、分散型データ構造、または階層型と分散型とが混在したデータ構造を構成する任意のデジタルデータ内に、当該静止画像、当該動画像、または当該図面を特定する場所の情報および/または図面に記載されている位置情報として座標の情報を入力する(ステップS11)。なお、本実施の形態では、ステップS11において、文字としての分類項目を入力することもできる。 【0018】続いて、上記デジタルデータ内に登録した位置情報に関連付けて任意のデジタルデータを登録し、上記デジタルデータ内に登録した位置情報を基に、当該登録したデジタルデータを呼び出す。本実施の形態では、装置の位置情報(位置データ)に関連付けて、当該装置の仕様情報等をデータベース化する。この際、第1の論理層(上位のフォルダ)に上記位置情報を登録してデータベース化し、上記第1の論理層(上位のフォルダ)の下位層を構成する第2の論理層(下位のフォルダ)に当該位置情報に対して内包関係にある上記位置情報を登録してデータベース化し、上記第1の論理層(上位のフォルダ)にデータベース化されている上記位置情報と上記第2の論理層にデータベース化されている上記位置情報を関連付けてデータベース化する。具体的には、上位のフォルダに上記位置情報を登録してデータベース化し、上記上位のフォルダの下位層(換言すれば、上位のフォルダの中に生成されるフォルダ)を構成する下位のフォルダに当該位置情報に対して内包関係にある上記位置情報を登録してデータベース化し、上記上位のフォルダにデータベース化されている上記位置情報と上記第2の論理層にデータベース化されている上記位置情報を関連付けてデータベース化する。本実施の形態では、ある任意の装置についてデータベース化したデータを装置配線図等の上記位置情報と関連付けてデータベース化する(ステップS12)。 【0019】続いて、上記デジタルデータ内に登録した位置情報を所定の色や形状を用いてマーク化して位置マークを生成したうえで、当該位置マークを文字情報と関連付けてモニタ画面(不図示)上に表示する。この際、上記デジタルデータ内に登録した位置情報を所定の色や形状を用いてマーク化して上記半透明化した位置マークを生成したうえで、当該位置マークを文字情報と一緒にモニタ画面(不図示)上に表示する。本実施の形態では、特に、位置マークを半透明化処理し、当該半透明化処理した後の位置マークを文字情報と関連付けてモニタ画面(不図示)上に表示している。なお、本実施の形態では、この際、位置マークの完全な透明化によって、位置を登録する画面の一部を位置マークとすることもできる。これにより、利用者側に対する視覚的なデータベースの認識効率を改善(向上)できるようになるといった効果を奏する(ステップS13)。 【0020】続いて、上記半透明化した位置マークを連続で入力する際に、当該連続で入力される上記半透明化した位置マークに対応する連続番号の入力を促すプログラムコードを実行する。この際、データの保存方法として、任意の場所(具体的には、コンピュータ20)に保存されている上記デジタルデータを、保存先(具体的には、コンピュータ14)の上記デジタルデータによってデータベース化したうえで、ユーザ側からの保存方法の変更命令に応じて、当該任意の場所(コンピュータ20)に分散されて保存されているデータベース(不図示)を、特定の一の保存先(すなわち、コンピュータ14)にデータベースとして再構築する。この際、任意の大きさの画像データをモニタ画面(不図示)に連続、かつ、所定の順番で順々にモニタ画面(不図示)上に一覧表示する際に、当該モニタ画面(不図示)上に一覧表示できる画像データの最大の大きさ(換言すれば、縦と横の寸法)を算出したうえで、当該算出した最大の大きさ(縦と横の寸法)に適合させて(画像同士を重ならないようにピッタリ隣り合わせて)、大きさの違う画像データを当該モニタ画面(不図示)上に次々にモニタ画面(不図示)上に一覧表示(データ一覧)する(ステップS14→ステップS15)。 【0021】(第2の実施の形態)以下、この発明の第2の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、上記第1の実施の形態において既に記述したものと同一の部分については、同一符号を付し、重複した説明は省略する。 【0022】本実施の形態は、上記第1の実施の形態の位置情報付きデータベース構築システム10を、製造工場及びそこに設置されている製造装置に対して適用した一例である。図3は、本発明の第2の実施の形態に係る位置情報付きデータベース構築システムの動作を説明するためのフローチャートである。 【0023】図3を参照すると、本実施の形態のコンピュータ14,20では、まず、製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報を位置情報として、画像入力装置12やデジタルカメラ装置、コンピュータ等のデジタル機器から入力する(ステップS21)。 【0024】続いて、画像入力装置12やデジタルカメラ装置、コンピュータ等のデジタル機器によりステップS21で取り込んだ画像および/または図面を含んで構成され階層型データ構造、分散型データ構造、または階層型と分散型とが混在したデータ構造を構成する任意のデジタルデータ(製造装置の画像や動画のデータまたは取り扱い説明書等のデータ)内に、当該静止画像、当該動画像、または当該図面を特定する場所の情報および/または図面に記載されている製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報の1つとして、座標(すなわち、製造装置の位置マーク)の情報を入力し、これに併せて、製造装置の分類項目を入力して登録する。具体的には、製造工場における配置図に基づく製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報(換言すれば、位置データ)を入力し、これに併せて、製造装置の分類項目を入力して自己の記憶領域(不図示)やハードディスク(不図示)内に登録している(ステップS22)。 【0025】続いて、製造装置の位置マーク及び分類項目に関連付けて、製造装置の画像や動画のデータまたは取り扱い説明書等のデータ等のデジタルデータを入力し(ステップS24)、上記ステップS14を併せて、上記デジタルデータ(製造装置の画像や動画のデータまたは取り扱い説明書等のデータ)内に登録した製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報を基に、当該登録したデジタルデータを呼び出すことで、製造装置の位置マーク及び分類項目の表示を行う(ステップS23、ステップS14→ステップS15)。 【0026】続いて、製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報に関連付けて、当該製造装置の仕様情報等のデータ(具体的には、製造装置の画像や動画のデータまたは取り扱い説明書等のデータ)をデータベース化する際、第1の論理層(上位のフォルダ)に上記製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報を登録してデータベース化し、上記第1の論理層(上位のフォルダ)の下位層を構成する第2の論理層(下位のフォルダ)に当該製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報に対して内包関係にある上記製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報を登録してデータベース化し、上記第1の論理層(上位のフォルダ)にデータベース化されている上記製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報と上記第2の論理層にデータベース化されている上記製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報を関連付けてデータベース化する(ステップS24)。 【0027】続いて、製造工場における製造装置設置フロアの図面の情報に関連付けて、当該製造装置の仕様情報等の情報(具体的には、製造装置の画像や動画のデータまたは取り扱い説明書等のデータ)をデータベース化する際、当該製造装置の配線図や図面等の情報を入力し(ステップS25)、当該製造装置の配線図や図面等の情報に関連付けて、位置マークの入力及び分類項目の入力を行っている(ステップS26)。 【0028】続いて、製造装置の配線図や図面の位置マーク及び分類項目(あるいは、文字としての分類項目(ステップS11参照))と関連付けて、製造装置の画像や動画のデータまたは取り扱い説明書等のデータを入力してデータベース化し(ステップS28)、上記ステップS14を併せて、当該製造装置の配線図や図面の位置マーク及び分類項目をモニタ画面(不図示)上に表示する(ステップS27、ステップS14→ステップS15)。 【0029】なお、上記実施形態はデータ構造が階層構造のケースについて言及したが、これに特に限定されることなく、階層型と分散型が混在したデータ構造についても同様に適応可能である。また、本発明が上記実施形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、上記実施形態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。 【0030】 【発明の効果】本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、デジタル機器によって生成される静止画像、動画像、または図面を含んで構成され階層型データ構造、分散型データ構造、または階層型と分散型とが混在したデータ構造を構成する任意のデジタルデータ内に位置情報を登録する手段と、当該位置情報に関連付けて任意のデジタルデータを登録する手段を設けることで、デジタルデータ内に登録した位置情報を基に、データベースに登録したデータを呼び出すことができることである。 【0031】そして第2の効果は、物理的で視覚的なイメージによる分類項目でデータベース構造を作成する手段を設けることで、データベースの構築、管理、及び利用の効率化を図ることができることである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000231811 【氏名又は名称】株式会社オーシーシー
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| 【出願日】 |
平成12年9月29日(2000.9.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097113 【弁理士】 【氏名又は名称】堀 城之
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| 【公開番号】 |
特開2002−108901(P2002−108901A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−298517(P2000−298517) |
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