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【発明の名称】 電子付箋装置及び電子付箋貼付方法並びに電子付箋プログラムが記録された記録媒体
【発明者】 【氏名】眞鍋 忠喜

【氏名】吉田 浩章

【氏名】久宗 勝弘

【要約】 【課題】電子マニュアル等の電子ページの原型をそのまま残しつつ、各利用者に対応した個別の付箋情報、及び、利用者に全員に示すための共有の付箋情報を電子ページ上に表示することが可能な電子付箋装置、電子付箋貼付方法及び電子付箋プログラムが記録された記録媒体を提供する。

【解決手段】サーバー側に設けられた利用者登録情報記憶手段8と、オリジナル電子ページ記憶手段9と、サーバーやクライアント側から入力された利用者情報に基づいて利用者を確認する確認手段5,6と、利用者別の付箋情報を記憶する個別付箋情報記憶手段10と、利用者全員が共有すべき付箋情報を記憶する共有付箋情報記憶手段11とをサーバー側に設け前記利用者に対応し、前記電子ページに対応する共有付箋情報と前記個別付箋情報を示す電子付箋ウインドウを前記電子ページの表示画面上の所定の位置に重ねて表示する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 通信ネットワークを構成しているサーバーやクライアントの表示画面上に表示された電子ページに電子付箋を貼付するための電子付箋装置であって、サーバー側に設けられた利用者登録情報記憶手段と、サーバー側に設けられたオリジナル電子ページ記憶手段と、サーバーやクライアントから入力された利用者情報及び前記利用者登録情報記憶手段に記憶された情報に基づいて利用者を確認する確認手段と、前記確認に従って利用者別に前記付箋情報を記憶するためにサーバー側に設けられた個別付箋情報記憶手段と、前記確認に従って利用者全員が共有すべき前記付箋情報を記憶するためにサーバー側に設けられた共有付箋情報記憶手段と、前記確認に基づいて前記利用者に対応し、且つ、サーバーやクライアント側から要求された電子ページに対応する個別付箋情報、及び、前記電子ページに対応する共有付箋情報を前記個別付箋情報記憶手段及び前記共有付箋情報記憶手段から読み取る読取手段と、前記読み取られた付箋情報に従って電子ページの表示画面上に電子付箋のウインドウを重ねて表示することによって電子付箋を貼付する貼付手段と、前記付箋ウインドウに情報を入力するための付箋情報入力手段とを有する電子付箋装置。
【請求項2】 前記各手段はサーバー側に設けられたプログラムによって機能する手段であり、前記電子ページの表示画面を指し示して入力された信号によって前記複製されたプログラムが起動するように前記複製されたプログラムと前記電子ページとをリンクする第1リンク手段とを有する請求項1に記載の電子付箋装置。
【請求項3】 サーバーとクライアントはWorld Wide Web(以下、WWWという。)によって作動するWWWサーバーとWWWブラウザであり、前記電子ページは、HTMLで記述されたWebページである請求項1又は2に記載の電子付箋装置。
【請求項4】 前記付箋情報には電子付箋が貼られている電子ページにリンクさせたい他の電子ページのアドレスが一または複数含まれており、前記付箋情報に基づいて前記電子付箋と前記他の電子ページとをリンクし、表示画面上で前記電子付箋から前記他の電子ページへの移動を可能にする第2リンク手段を更に有している請求項1乃至3に記載の電子付箋装置。
【請求項5】 通信ネットワークを構成しているサーバーやクライアントの表示画面上に表示された電子ページに電子付箋を貼付するための電子付箋貼付方法であって、サーバーやクライアント側から入力された利用者情報、及びサーバー側に設けられた利用者登録情報記憶手段に記憶された情報に基づいて利用者を確認する工程と、サーバー側に設けられた個別付箋情報記憶手段に前記確認に従って利用者別に付箋情報を記憶する工程と、サーバー側に設けられた共有付箋情報記憶手段に前記確認に従って利用者全員が共有すべき付箋情報を記憶する工程と、前記確認に基づいて前記利用者に対応し、且つ、サーバーやクライアント側から要求された電子ページに対応する個別付箋情報、及び、前記電子ページに対応する共有付箋情報を前記個別付箋情報記憶手段及び前記共有付箋情報記憶手段から読み取る読取工程と、前記付箋情報に従って電子ページの表示画面上に電子付箋のウインドウを重ねて表示することによって電子付箋を貼付する貼付工程とを有する電子付箋貼付方法。
【請求項6】 通信ネットワークを構成しているサーバーやクライアントの表示画面上に表示された電子ページに電子付箋を貼付するための電子付箋プログラムがコンピュータによって実行されるために、コンピュータによる読み取りが可能なように記録された記録媒体であって、サーバーやクライアント側から入力された利用者情報、及びサーバー側に設けられた利用者登録情報記憶手段に記憶された情報に基づいて利用者を確認する手順と、サーバー側に設けられた個別付箋情報記憶手段に前記確認に従って利用者別に付箋情報を記憶する手順と、サーバー側に設けられた共有付箋情報記憶手段に、前記確認に従って利用者全員が共有すべき付箋情報を記憶する手順と、前記確認に基づいて前記利用者に対応し、且つ、サーバーやクライアント側から要求された電子ページに対応する個別付箋情報、及び、前記電子ページに対応する共有付箋情報を前記個別付箋情報記憶手段及び前記共有付箋情報記憶手段から読み取る読取手順と、前記付箋情報に従って電子ページの表示画面上に電子付箋のウインドウを重ねて表示することによって電子付箋を貼付する貼付手順とを有する電子付箋プログラムが記録された記録媒体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワークを構成しているサーバーやクライアントの表示画面上に表示された電子ページに付箋を貼付するための電子付箋装置、電子付箋貼付方法及び電子付箋プログラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】マニュアル等の書類は、従来、紙に印刷されたものであった。しかし、近年、マニュアル等の書類は、整理整頓、保管管理、検索、複写等の容易性から電子化されつつある。オフィスなどにおいて、複数のコンピュータが通信回線によって接続されてローカルエリアネットワーク(以下、LANという)が構築されている場合、サーバーコンピュータに電子化されたマニュアル(以下、電子マニュアルという)が保存されていると、複数の利用者が同時にコンピュータ等のクライアント端末を介してこの電子マニュアルを閲覧できる。その結果、紙製の複数のマニュアルを利用者毎に用意する必要がなく、オフィス内の書類の整理も容易にできるようになるという利益がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、利用者は自分にだけ必要なメモを電子マニュアルの各電子ページに残しておきたいという要求がある。しかしながら、サーバーコンピュータに保存されている電子マニュアルにそのようなメモを記録すると、一人の利用者にだけ必要なメモが他の利用者全員に見られてしまい、そのメモの必要でない利用者にとっては邪魔なだけである。また、複数の利用者が思い思いに電子マニュアルを書き換えると、電子マニュアルの原本がどのようなものであったか判らなくなるという問題を有している。
【0004】そこで、各利用者は、自分にだけ必要なメモは紙に記録している。これは、コンピュータの表示画面と手帳とを交互に参照しなければならないので大変不便である。更に、紙のメモが多くなると、電子マニュアルに対応した整理も難しくなるという問題を有している。また、電子マニュアルの或るページにおいて参照される他のページが常に同じ場合は、閲覧毎に参照ページを入力して移動するよりも自動的に移動できる方が便利である。しかし、参照するページも各利用者によって異なるので、サーバーコンピュータに保存されている電子マニュアルのページにリンクさせるのは問題である。
【0005】本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、電子マニュアル等の電子ページの原型をそのまま残しつつ、各利用者に対応した個別の付箋情報、及び、利用者に全員に示すための共有の付箋情報を電子ページ上に表示することが可能な電子付箋装置、電子付箋貼付方法及び電子付箋プログラムが記録された記録媒体を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信ネットワークを構成しているサーバーやクライアントの表示画面上に表示された電子ページに電子化された付箋 (以下、電子付箋という。)を貼付するための電子付箋装置及び電子付箋貼付方法並びに電子付箋プログラムが記録された記録媒体に係わる。
【0007】請求項1に記載の本発明の電子付箋装置は、上記目的を達成するために、サーバー側に設けられた利用者登録情報記憶手段と、サーバー側に設けられたオリジナル電子ページ記憶手段と、サーバーやクライアントから入力された利用者情報及び前記利用者登録情報記憶手段に記憶された情報に基づいて利用者を確認する確認手段と、前記確認に従って利用者別に前記付箋情報を記憶するためにサーバー側に設けられた個別付箋情報記憶手段と、前記確認に従って利用者全員が共有すべき前記付箋情報を記憶するためにサーバー側に設けられた共有付箋情報記憶手段と、前記確認に基づいて前記利用者に対応し、且つ、サーバーやクライアント側から要求された電子ページに対応する個別付箋情報、及び、前記電子ページに対応する共有付箋情報を前記個別付箋情報記憶手段及び前記共有付箋情報記憶手段から読み取る読取手段と、前記読み取られた付箋情報に従って電子ページの表示画面上に電子付箋のウインドウを重ねて表示することによって電子付箋を貼付する貼付手段と、前記付箋ウインドウに情報を入力するための付箋情報入力手段とを有する。
【0008】請求項2に記載の本発明の電子付箋装置は、上記請求項1に記載の特徴に加えて、前記各手段はサーバー側に設けられたプログラムによって機能する手段であり、前記電子ページの表示画面を指し示して入力された信号によって前記複製されたプログラムが起動するように前記複製されたプログラムと前記電子ページとをリンクする第1リンク手段とを有することを特徴とする。請求項3に記載の本発明の電子付箋装置は、上記請求項1又は2に記載の特徴に加えて、サーバーとクライアントはWWWによって作動するWWWサーバーとWWWブラウザであり、前記電子ページは、HTMLで記述されたWebページであることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の本発明の電子付箋装置は、上記請求項1乃至3に記載の特徴に加えて、前記付箋情報には電子付箋が貼られている電子ページにリンクさせたい他の電子ページのアドレスが一または複数含まれており、前記付箋情報に基づいて前記電子付箋と前記他の電子ページとをリンクし、表示画面上で前記電子付箋から前記他の電子ページへの移動を可能にする第2リンク手段を更に有していることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の本発明の電子付箋貼付方法は、上記目的を達成するために、サーバーやクライアント側から入力された利用者情報、及びサーバー側に設けられた利用者登録情報記憶手段に記憶された情報に基づいて利用者を確認する工程と、サーバー側に設けられた個別付箋情報記憶手段に前記確認に従って利用者別に付箋情報を記憶する工程と、サーバー側に設けられた共有付箋情報記憶手段に前記確認に従って利用者全員が共有すべき付箋情報を記憶する工程と、前記確認に基づいて前記利用者に対応し、且つ、サーバーやクライアント側から要求された電子ページに対応する個別付箋情報、及び、前記電子ページに対応する共有付箋情報を前記個別付箋情報記憶手段及び前記共有付箋情報記憶手段から読み取る読取工程と、前記付箋情報に従って電子ページの表示画面上に電子付箋のウインドウを重ねて表示することによって電子付箋を貼付する貼付工程とを有することを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の本発明の電子付箋プログラムが記録された記録媒体は、上記目的を達成するために、サーバーやクライアント側から入力された利用者情報、及びサーバー側に設けられた利用者登録情報記憶手段に記憶された情報に基づいて利用者を確認する手順と、サーバー側に設けられた個別付箋情報記憶手段に前記確認に従って利用者別に付箋情報を記憶する手順と、サーバー側に設けられた共有付箋情報記憶手段に、前記確認に従って利用者全員が共有すべき付箋情報を記憶する手順と、前記確認に基づいて前記利用者に対応し、且つ、サーバーやクライアント側から要求された電子ページに対応する個別付箋情報、及び、前記電子ページに対応する共有付箋情報を前記個別付箋情報記憶手段及び前記共有付箋情報記憶手段から読み取る読取手順と、前記付箋情報に従って電子ページの表示画面上に電子付箋のウインドウを重ねて表示することによって電子付箋を貼付する貼付手順とを有する電子付箋プログラムが記録されてることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1において、符号1はコンピュータ等のクライアント端末、2はサーバー側コンピュータ、3はサーバー側ストレージを示している。前記クライアント端末1と前記サーバー側コンピュータ2とサーバー側ストレージ3とは内線や外線等の通信回線及び無線等によって通信可能に接続され、ローカルエリアネットワーク(LAN)やインターネット等の通信ネットワーク23が構築されている。
【0013】本発明の電子付箋装置は、通信ネットワークを構成しているサーバーやクライアントの表示画面上に表示された電子ページに電子付箋を貼付するため装置であり、上記[課題を解決するための手段]において記載したとおりの各手段を有する。前記電子付箋装置における各手段は、前記サーバー側若しくはクライアント側コンピュータに格納されている付箋プログラムに従って前記サーバーやクライアント側コンピュータが作動することによって機能する。本実施形態においてはサーバー側に格納されている。
【0014】クライアント側コンピュータ11は、キーボードやマウス等の入力装置1a、液晶画面等の表示装置1b、CPU (Central Processing Unit の略。以下同様。) 1c、通信装置を備えている。サーバー側コンピュータ2も同様に、キーボードやマウス等の入力装置2a、液晶画面等の表示装置2b、CPU2c、及び通信装置を備えている。前記ストレージ3は、前記CPU2cの補助記憶装置である。尚、前記ストレージ3は、前記CPU2c内に設けられてサーバー側コンピュータ2と一体となったものでもの良い。また、クライアント端末はコンピュータに限らず、携帯電話等であっも良い。要するに、文字等を表示するための表示装置、及び、情報を入力するための入力装置を少なくとも有してサーバー側と通信可能なものであれば良い。
【0015】前記クライアント側コンピュータ11のCPU1cには、図2に示すように、前記入力装置1aから入力された入力情報やサーバーから受信した情報を一時保存しておく入力情報記憶部4と、通信プログラム等の各種のプログラムを格納するための格納領域5と、前記格納領域5や入力情報記憶部4に一時保存されたプログラムによって処理を行うための作業領域6と、前記処理を終えサーバー側に送られるべき出力情報が記憶される出力情報記憶部7とが設けられている。サーバー側コンピュータ2のCPU2c内も同様に、前記入力装置2aから入力された入力情報やクライアント側コンピュータ1から受信した情報やストレージ3から得た情報を一時保存しておく入力情報記憶部4と、本発明の電子付箋プログラムや通信プログラム等の各種のプログラムを格納するための格納領域5と、前記プログラムによって処理を行うための作業領域6と、前記処理を終えクライアント側に送られるべき情報等の出力情報が記憶される出力情報憶部7とが設けられている。前記サーバー側ストレージ3には、少なくとも利用者の登録情報記憶部8、電子マニュアル等が記載された電子ページのオリジナルデータ記憶部9、個別付箋情報記憶部10、共有付箋情報記憶部11が設けられている。
【0016】前記利用者の登録情報記憶部8には、利用者が一般利用者であるか管理者であるか等の利用者を識別するための情報が記憶されている。前記個別の付箋情報記憶部10には、利用者別に付箋情報が記憶されている。前記利用者の登録情報によって識別された利用者に対応した個別付箋情報は前記識別された利用者にのみ閲覧可能である。従って、利用者が一般利用者であると確認された場合、及び、管理者が自己にのみ閲覧可能としたい場合に、この個別付箋情報記憶部10に付箋情報が記憶される。
【0017】前記共有付箋情報記憶部11には、利用者全員に閲覧させるための共有付箋情報が記憶されている。この共有付箋情報は、管理者のみによって入力されることが可能となっている。一般利用者による付箋情報は、前記個別付箋情報記憶10に記憶される。管理者による付箋情報は、管理者のみが閲覧する個別付箋情報と利用者全員が閲覧する共有付箋情報とに分けられ、前記個別付箋情報は個別付箋情報記憶10に、前記共有付箋情報は共有付箋情報記憶11に記憶される。上記付箋情報には、この付箋の利用者、付箋が表示される電子ページのアドレス、電子ページ内の付箋ウインドウの位置及び大きさ、注意事項等の文字や図等によるメモ、前記メモの文字と背景の色、マークかウインドウかの電子付箋の表示の形態、リンクさせたい電子ページのアドレス及びそのリンク情報等が含まれる。
【0018】前記サーバー側コンピュータのCPU2cのプログラム格納領域5には、利用者の確認、所定に記憶部からの所定の付箋情報の読み取り、電子ページの表示画面への電子付箋の貼付等のコンピュータの作動を制御する手順が記載された電子付箋プログラムが格納されている。前記電子付箋プログラムは、コンピュータによって実行されるためにコンピュータによる読み取りが可能なように、電子付箋プログラムが記録された磁気ディスクや光ディスク等の記録媒体から前記サーバー側コンピュータのCPU2c内にインストールされる。前記電子付箋プログラムは、上記構成のサーバー側及びクライアント側コンピュータ1、2を本発明の電子付箋装置の各手段として機能させるための各手順を含み、各手順毎若しくは適宜に各手順を組みあわせてモジュール化されている。
【0019】本発明の電子付箋装置の作動工程を図3及び図4に示された作動フローチャート及び図5乃至図13の表示画面図を参照しつつ説明する。サーバーとクライアントはWWW(World Wide Web)によって作動するWWWサーバーとWWWブラウザである。コンピュータ等の表示画面に表示される電子ページはHTMLで記述されたWebページであり、各Webページ毎にアドレスを有している。図3及び図4においてSはステップを示す。更に、図5乃至図13の表示画面図はクライアント側の表示画面図として説明するが、サーバー側にも表示装置が設けられている場合は、同様の画面を表示することが可能である。また、以下の説明において、表示画面に表示されたページやウインドウにリンクされたページの表示やそのページへの移動若しくはプログラムの起動を引き起こすために表示画面内のページやウインドウを指し示して信号を入力する操作を‘ポインターの移動とマウスのクリック’で説明している。
【0020】(一般利用者の場合)まず、最初に利用者が一般利用者Aである場合を例にとり説明する。図3において、クライアント側がWWWブラウザを起動させて電子マニュアル等の電子書類のホームページ( 表紙ページ) のアドレスを指定する(S1)。図5に示すようなユーザ確認のための画面がサーバー側から転送され、表示される(S2)。クライアント側でユーザー名(利用者名)及びパスワードを入力する(S3)。サーバー側では、前記ユーザー名(利用者名)及びパスワードをストレージ3に記憶された利用者登録情報と照合することによって利用者を確認する(S4)。尚、この確認は、一度行われると、電子マニュアル等の電子書類を構成している一連の電子ページ間をクライアントが移動している間は二度と行われない。
【0021】そして、前記確認に従って、前記アドレスに対応する一般利用者Aのみに閲覧される一般利用者A用の個別付箋情報及び利用者全員に示される共有付箋情報及び該当Webホームページがストレージ3から読み出される(S5)。ストレージ3から電子付箋プログラム中の少なくとも電子付箋貼付手順と一般利用者用付箋情報入力手順とを含むモジュールを複製し、前記Webホームページとリンクさせる。前記電子付箋貼付手順と一般利用者用付箋情報入力手順を含むモジュールは、コンピュータを電子付箋貼付手段及び付箋情報入力手段として機能させるものである。前記Webホームページの表示画面をポインタによって指し示してマウスをクリックすることによって入力された信号によって電子付箋貼付手順と一般利用者用付箋情報入力手順を含むモジュールが起動(トリガ)するようにコマンドメニューが前記Webホームページに埋め込まれる。サーバからクライアントに電子付箋貼付工程と付箋情報入力工程を行わせるために、前記電子付箋貼付手順と付箋情報入力手順を含むモジュール及び前記電子付箋情報が前記Webホームページと共にクライアントに返信される。
【0022】クライアント側には、図6に示すように、前記アドレスに対応するWebホームページ及びその表示画面上の所定の位置に前記一般利用者Aの個別電子付箋情報及び共有電子付箋情報を示す電子付箋ウインドウ16,15が貼付手順に従って重ねて表示される(S6)。この時、表示画面上でホームページと電子付箋が重ねられているだけであるので、ホームページのオリジナルデータの変更は無い。
【0023】更に、クライアント側では、必要に応じて付箋を作成したいWebページが表示されるまで電子マニュアル等の電子書類を表示画面上でめくり、付箋を作成したいWebページの要求をサーバー側に送信する。
【0024】サーバー側は、付箋を作成したいWebページの要求を受信する(S7)。前記該当Webページに対応する一般利用者A用の個別付箋情報及び共有付箋情報がストレージ3から読み出される。ストレージ3から電子付箋プログラム中の少なくとも電子付箋貼付手順と一般利用者用付箋情報入力手順とを含むモジュールを複製し、前記該当Webページにリンクさせる。前記該当Webページの表示画面をポインタによって指し示してマウスをクリックすることによって入力された信号によって電子付箋貼付手順と一般利用者用付箋情報入力手順を含むモジュールが起動(トリガ)するようにコマンドメニューを前記該当Webページに埋め込む。サーバーからクライアントに電子付箋貼付工程と付箋情報入力工程を行わせるために、前記電子付箋貼付手順と付箋情報入力手順を含むモジュール及び前記電子付箋情報が前記該当Webページと共にクライアントに返信される。
【0025】クライアント側には、図7に示すように、前記アドレスに対応する該当Webページ及びその表示画面上の所定の位置に前記一般利用者Aの個別電子付箋情報及び共有電子付箋情報を示す電子付箋ウインドウ18,17が貼付手順に従って重ねて表示される(S8)。この時、表示画面上で該当Webページと電子付箋が重ねられているだけであるので、該当Webページのオリジナルデータの変更は無い。
【0026】前記該当Webページの表示画面の任意の位置をポインタによって指し示してマウスを右一回クリックする。図8に示すような一般利用者用付箋初期メニュー12が、クリックされた位置を基準位置として表示される(S9)。前記一般利用者用付箋メニュー12は、電子付箋プログラムを構成している電子付箋貼付手順と一般利用者用付箋情報入力手順を含むモジュールを実行させて前記個別付箋情報記憶手段若しくは前記共有付箋情報記憶手段に電子付箋情報を入力したり修正したりするためのコマンドメニューの一つである。
【0027】一般利用者用初期メニュー12内には、新規作成、全て表示、全て非表示、全てマーク、閉じるのボタンが表示されている。新規作成を選択する。前記該当Webページ表示画面上に白紙電子付箋情報に基づくて図9に示すような白紙付箋電子ウインドウ13が重ねて表示される(S10)。前記白紙電子付箋情報は予め設定された標準情報である。例えば、位置として前記一般利用者用付箋初期メニュー12が基準とする位置、大きさは所定の大きさ、非マーク表示、文字や図等によるメモ情報は無しと設定されている。白紙電子付箋ウインドウ13内をポインタで指し示してマウスを左1回クリックすると前記白紙電子付箋ウインドウ13内に注意等のメモを文字や図で入力することが可能になる。前記白紙電子付箋ウインドウ13内に注意等のメモを文字や図で入力する(S11)。
【0028】入力後、電子付箋ウインドウ14をポインタで指し示しマウスを右一回クリックすると、図10に示すような電子付箋の表示方法を選択するための表示方法メニュー19が表示される(S12)。前記表示方法メニュー19は、電子付箋プログラムを構成している電子付箋貼付手順と一般利用者用付箋情報入力手順とを含むモジュールを実行させるためのコマンドメニューの一つである。前記表示方法メニュー19内には、サイズの変更、非表示、マーカー表示、削除、設定、閉じるのボタンが表示されている。
【0029】設定ボタンを選択する(S13)。図11に示すような設定ページ20が表示される。電子付箋ウインドウ14内の文字の色、電子付箋ウインドウ14内の背景色、この電子付箋ウインドウ14が貼られている電子ページとリンクさせたい他の電子ページのアドレス(URL)の設定事項を入力する(S14)。前記アドレスは一または複数設定することができる。この設定ページ20でアドレス(URL)が入力されるとこの電子付箋ウインドウ14と前記他の電子ページとがリンクされ、表示画面において、この電子付箋ウインドウ14から前記他の電子ページへの移動が可能になる。
【0030】前記入力した情報を修正したい場合、Cancelボタンをマウスで左二回クリックすると入力した情報が取り消される。前記入力した情報が良ければ、決定ボタンを左二回クリックしてクライアント側の出力情報記憶部7に前記付箋情報を一時保存する。前記設定ページ20及び表示方法メニュー19を閉じる(S15)。前記新規成された電子付箋ウインドウ14をポインタで掴んでドラッグさせ、図12に示すように、前記新規作成された電子付箋ウインドウ14を所望の位置に移動させる(S16)。そして、前記該当Webページを閉じる、若しくは、更に他のWebページに移動すると、前記新規作成された電子付箋ウインドウ14の文字や図等によるメモ情報、電子付箋の表示に関する設定情報や位置情報等がクライアント側の出力情報記憶部7からサーバー側に送信される。サーバー側では前記付箋情報を受信し、前記付箋情報を利用者A用個別付箋情報記憶部10に該当Webページが特定できる情報のアドレスと共に保存する(S17)。
【0031】他のWebページで新規な電子付箋を更に作成する場合は、他のWebページの要求をサーバー側に送信してステップ7(S7)から同様な操作を繰り返す。
【0032】前記新規作成された電子付箋ウインドウ14の電子付箋情報に位置情報が含まれているので、次回に、この該当Webページが利用者Aによって開かれると、図12に示すように、前記所定の位置に配置された電子付箋ウインドウ14をみることができる。
【0033】前記ステップ1からステップ8と同様な工程を繰り返して、一度閉じた前記該当Webページを利用者Aがもう一度開けると、図12に示すように、一つの共有電子付箋ウインドウ17及び二つの個別電子付箋ウインドウ18,14が前記該当Webページの表示画面上の所定の位置に重ねて表示される。そして、前記電子付箋ウインドウ14,17,18をポインタによって指し示し、マウスで左一回クリックすると、前記電子付箋ウインドウ14,17,18内の文書内容を編集することができる。電子付箋ウインドウ14,17,18をポインタによって指し示し、マウスで右一回クリックすると図10に示すような付箋表示方法メニューが表示され、電子付箋ウインドウ14,17,18の表示に関する事項について変更ができる。
【0034】また、図12において、電子付箋ウインドウ14,17,18をポインタによって指し示し、マウスで左二回クリックすると、その電子付箋ウインドウ14,17,18にリンクされた別のWebページに表示画面が移動する。例えば、前記二つの個別電子付箋ウインドウ18,14の内、一つの個別電子付箋ウインドウ14をポインタによって指し示し、マウスを左二回クリックすると、この電子付箋ウインドウ14にリンクされた図13に示すような別のWebページに表示画面が移動する。
【0035】(管理者の場合)次に、利用者が管理者である場合を説明する。一般利用者の場合を説明した図3及び図4の作動フローチャートにおいて異なる点は、ステップ4において利用者が管理者であることが確認されると、図3のステップ9における付箋初期メニューとして、図14に示すような管理者用付箋初期メニュー21が表示されることである。前記管理者用付箋初期メニュー21は、電子付箋プログラム中の電子付箋情報入力手順と貼付手順を含むモジュールを実行させるためのコマンドメニューの一つである。
【0036】管理者用付箋初期メニュー21内には、個人用新規作成、全員用新規作成、全て表示、全て非表示、全てマーク、閉じるのボタンが表示されている。ここで、個人用新規作成を選択した場合は、前記一般利用者Aの場合と同様の手順を踏んで管理者だけが閲覧可能な個別電子付箋が作成される。ここで、全員用新規作成を選択した場合、入力された付箋情報は、共有付箋情報記憶11に保存される。この点を除いては前記一般利用者Aの場合と同様の手順を踏んで利用者全員が閲覧可能な共有電子付箋が作成される。
【0037】次に、図8に示された一般利用者用付箋初期メニュー12及び図14に示された管理者用付箋初期メニュー21に表示されている事項であって、新規作成以外の項目について説明する。‘全てマーク’とは、個別,共有を問わず電子付箋ウインドウを全て図15に示すようなマーク14,17,18で表示することである。‘全て非表示’とは画面上の全ての電子付箋ウインドウを一時的に隠し、表示しないことである。‘全て表示’とは隠していた電子付箋ウインドウを全て表示することである。‘閉じる’は、付箋初期メニューのウインドウを閉じてメニューを終了することである。
【0038】次に、図10に示された付箋表示方法メニュー19に表示された事項であって、設定以外の項目について説明する。付箋表示方法メニュー19は上記図4のステップ12において説明したように、新規作成時に電子付箋ウインドウの詳細を設定するために表示されることに加えて、既に作成済の既存の電子付箋ウインドウの設定事項等の変更をする際にも表示される。図10に表示されている電子付箋ウインドウ14をポインタで指し示し、マウスを右一回クリックさせると、付箋表示方法メニュー19が表示される。‘サイズの変更’とは、前記メニューが表示されている電子付箋ウインドウ14の大きさを変更することである。‘非表示’とは、前記メニューが表示されている電子付箋ウインドウ14を一時的に隠し、表示しないことである。‘マーカー表示’とは、前記メニューが表示されている電子付箋ウインドウ14を図15に示されるようなマーク14で表示することである。‘削除’とは、前記メニューが表示されている電子付箋ウインドウ14を削除することである。‘閉じる’は、前記メニューのウインドウを閉じてメニューを終了することである。
【0039】以上のように、本発明の電子付箋装置は、電子マニュアル等を構成する所定の電子ページに付されるべき電子付箋であって、確認された利用者に対応した個別電子付箋ウインドウと全員に示される共有電子付箋ウインドウを、前記所定の電子ページの表示画面上の所定の位置に重ねて表示する。そのため、同じ電子ページであっても図12と図16に示されるように、利用者別に異なった画面が表示される。図12は利用者がAである場合であり、図16は利用者がBである場合である。共有電子付箋ウインドウ17は図12及び図16において同じ位置に同じ内容で表示されるが、個別電子付箋ウインドウ14,18,22は異なった位置に異なった内容を表示している。更に、本発明の電子付箋装置は、コンピュータ等の表示画面に電子ページを表示するときにだけ、確認された利用者に対応した個別電子付箋ウインドウと全員に示される共有電子付箋ウインドウを電子ページの所定の位置に重ねて表示しているので、電子マニュアル等を構成する電子ページはオリジナルデータとしてそのままオリジナルデータ記憶部9に保存されている。
【0040】更に、本発明の電子付箋装置よれば、次のような利益がある。利用者は電子ページの表示画面に自己用の電子付箋ウインドウを重ねて表示できるので紙製のメモを使用しなくてもよい。利用者は、どのクライアント端末を使用しても、使用するクライアント端末にかかわらず、自己の設定した電子付箋ウインドウを見ることができる。利用者は表示させる電子ページごとに電子付箋ウインドウを作成でき、電子付箋ウインドウの表示を変えることができる。重要な電子付箋ウインドウを利用者全員で共有できる。
【0041】電子付箋ウインドウをマーカ表示すると、表示画面内を整理でき、煩雑さを軽減できる。電子付箋ウインドウにリンクされた参照電子ページに迅速に移動することができる。サーバー側に電子付箋プログラムがインストールされている場合、クライアント端末には、サーバーにアクセスしてデータを読み込むためのプログラム(ブラウザ)さえあれば良く、クライアント端末毎に電子付箋プログラムをインストールする必要がない。しかしながら、本発明はクライアント端末毎に電子付箋プログラムがインストールされている形態を除くものではない。構築されたネットワークの環境に応じてサーバー側か、クライアント側かを適宜選択して電子付箋プログラムをインストールする。クライアント端末毎に電子付箋プログラムを設ける場合は、ブラウザにリンクさせるのが好ましい。
【0042】尚、上記第1実施形形態においては、ストレージ3から電子付箋プログラム中の少なくとも電子付箋貼付手順と一般利用者用付箋情報入力手順とを含むモジュールを複製し、前記該当Webページにリンクさせて該当Webページをクライアント側に送信している。そして、入力された付箋情報を電子ページの1ページ分をクライアント側に待機させ、電子ページの切り替えと共に入力情報をサーバーに送信するようにしているが、随時、入力情報をサーバーに送るようにしても良い。
【0043】(第2実施形態)また、本発明の電子付箋装置に音声による付箋情報入力手段を備えさせた形態を説明する。クライアント側やサーバー側コンピュータを音声録音再生手段として機能させる録音再生プログラム及びスピーカー並びにマイクが備えられている場合は、付箋情報の一つとして音声によるメモを加えることができる。この場合、図11に示された付箋表示方法メニュー19及び設定ページ20は、図17及び図18に示されたようなメニューに変わる。図9に示されたような電子Webページに重ねて表示された電子付箋ウインドウ13内にポインタを移動させ、マウスを右1回クリックすると、図17に示された付箋表示方法メニュー24が電子付箋ウインドウ13に重ねて表示される。そして、設定ボタンをポインタで指し示しマウスを左2回クリックする。図18に示された設定ページ25が表示される。音声録音開始ボタンをポインタで指し示しマウスを左1回クリックする。図19に示す音声録音再生ウインドウが設定ページ25に重ねて表示される。前記音声録音再生ウインドウ内には録音開始ボタンと録音終了ボタンが示されている。録音開始ボタンをポインタで指し示しマウスを左1回クリックすると録音が始まる。
【0044】録音後、録音終了ボタンをポインタで指し示しマウスを左1回クリックして録音を終了し、音声をクライアント側出力情報記憶部7に保存する。そして、前記音声録音再生ウインドウ内の上端の右端の×をポインタで指し示しマウスを左1回クリックして前記音声録音再生ウインドウを閉じ、図18に示す設定ページ25に戻る。他の必要な設定事項を設定し、クライアント側出力情報記憶部7に保存した後、前記設定ページ25及び付箋表示方法メニュー24を閉じる。そして、前記Webページを閉じる、若しくは、更に他のWebページに移動すると、前記新規作成された電子付箋ウインドウの文字や図等及び音声によるメモ情報、電子付箋ウインドウの表示に関する設定情報や位置情報等がサーバー側に送信される。
【0045】サーバー側では前記付箋情報を受信する。利用者が一般利用者である場合や、利用者が管理者であり個人用新規作成を選んでいる場合は、前記付箋情報をその利用者用個別付箋情報記憶部10に該当Webページが特定できる情報のアドレスと共に保存する。利用者が管理者であり、全員用新規作成を選んでいる場合は、共有付箋情報記憶部11に該当Webページが特定できる情報のアドレスと共に保存する。次回に、この音声情報を有する電子付箋の音声を再生するには、この音声情報付き電子付箋ウインドウが貼付された電子Webページを表示する。そして、電子付箋ウインドウ内にポインタを移動させ、マウスを右1回クリックして図17に示す付箋表示方法メニュー24を表示させる。前記付箋表示方法メニュー24の下端に示されている音声再生ボタンをポインタで指し示し、マウスを左2回クリックして音声を再生する。
【0046】(第3実施形態)また、本発明の電子付箋装置に電子付箋検索手段を備えさせた形態を説明する。図18に示された設定ページの下端に表示されているカテゴリー欄にカテゴリーを入力して電子付箋ウインドウと入力されたカテゴリーとを関連付けしておくと、カテゴリー別の電子付箋ウインドウの検索が可能となる。この場合、図8に示された一般利用者用付箋初期メニュー12は、図20(a)に示さた一般利用者用付箋初期メニューとなり、図14に示された管理者用付箋初期メニュー21は、図20(b)に示された管理者用付箋初期メニューとなる。図20(a)に示された一般利用者用付箋初期メニュー若しくは図20(b)に示された管理者用付箋初期メニューの下端に示されている検索ボタンをポインタによって指し示してマウスを左2回クリックすると、図21に示された検索ウインドウが前記付箋初期メニューの上に重ねて表示される。カテゴリーの文字の横に位置する矩形内にポインタを移動させて左 1回クリックして検索対象となる付箋のカテゴリーを入力する。付箋の設定ページにおいてカテゴリーを空白とした場合は、‘全てのカテゴリー’と入力する。
【0047】そして、付箋情報に含まれているメモ等の文字情報に含まれている文字や文字列を検索文字列という文字の下方に位置する矩形内にポインタを移動させて左 1回クリックして入力する。検索ウインドウの下端の検索ボタン上にポインタを移動させて左2回クリックする。すると検索すべき付箋のカテゴリー及び検索すべき文字や文字列がサーバーが側に送信される。前記検索すべき付箋のカテゴリー及び検索すべき文字や文字列を受信したサーバー側は、付箋情報記憶部から付箋情報を読み出し、該当するカテゴリーや文字や文字列を有する付箋情報を検索する。検索の結果、該当する付箋の情報、及びその付箋情報に関連付けられた電子ページをクライアント側に送信し、表示画面上の検索ウインドウに重なて表示する。
【0048】
【発明の効果】請求項1及び5に記載の本発明の電子付箋装置及び電子付箋貼付方法によれば、確認手段によって利用者を確認し、読取手段によって、サーバーやクライアント側から要求された電子ページに、前記利用者の確認に従って前記利用者に対応し、且つ、前記電子ページに対応する個別付箋情報、及び、前記電子ページに対応する共有付箋情報をサーバーに設けられた個別付箋情報記憶手段及びサーバーに設けられた共有付箋情報記憶手段から読み取る。前記読取手段によって得た付箋情報に基づき電子付箋のウインドウを前記電子ページの表示画面上に重ねて表示することによって電子付箋を貼付する。その結果、以下のような効果を奏する。利用者は電子ページの表示画面に自己用の電子付箋を重ねて表示できるので紙製のメモを使用しなくてもよい。利用者は、どのクライアント端末を使用しても、使用するクライアント端末にかかわらず、自己の設定した電子付箋を見ることができる。利用者は表示させる電子ページごとに電子付箋を作成でき、電子付箋の表示を変えることができる。重要な電子付箋を利用者全員で共有できる。
【0049】請求項2又は3に記載の本発明の電子付箋装置によれば、前記各手段はサーバー側に設けられたプログラムによって機能する手段であり、前記電子ページの表示画面を指し示して入力された信号によって前記複製されたプログラムが起動するように前記複製されたプログラムと前記電子ページとをリンクする第1リンク手段とを有するので、クライアント端末には、サーバーにアクセスしてデータを読み込むための手段さえあれば良く、前記各手段として機能させるためのプログラムを端末毎に設ける必要がないという効果を上記請求項1に記載の効果に加えて有する。
【0050】請求項4に記載の本発明の電子付箋装置によれば、前記付箋情報には電子付箋が貼られている電子ページにリンクさせたい他の電子ページのアドレスが一または複数含まれており、前記付箋情報に基づいて前記電子付箋と前記他の電子ページとをリンクし、表示画面上で前記電子付箋から前記他の電子ページへの移動を可能にする第2リンク手段を更に有しているので、電子ページのオリジナルデータを変更すること無く、任意の電子ページからその電子ページと関連付けしたい所望の他の電子ページへの移動が容易に行える。
【0051】請求項6に記載の電子付箋プログラムが記載された記録媒体によれば、コンピュータによって実行されるために、コンピュータによる読み取りが可能なように電子付箋プログラムが記録されているので、サーバー側若しくはクライアン側のコンピュータに容易に電子付箋プログラムをインストールできる。その結果、通信ネットワークに本発明の電子付箋装置を容易に設けることができる。
【出願人】 【識別番号】592163387
【氏名又は名称】コベルコシステム株式会社
【出願日】 平成12年9月27日(2000.9.27)
【代理人】 【識別番号】100089196
【弁理士】
【氏名又は名称】梶 良之 (外1名)
【公開番号】 特開2002−108897(P2002−108897A)
【公開日】 平成14年4月12日(2002.4.12)
【出願番号】 特願2000−294629(P2000−294629)