| 【発明の名称】 |
文章処理装置及び文章処理方法並びに記憶媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】熊谷 篤
【氏名】滝口 英夫
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| 【要約】 |
【課題】セクションを階層の単位とした階層構造を有するデータ群に基づいて、この階層構造を損なうことなく、指示されたセクションのハイパーテキスト文章を生成すること。
【解決手段】セクションに含まれるサブセクションのリストをデータベース101から取得する(S401)。取得したサブセクションに対応するHTML文書および要約画像がすでに生成され、出力されているか調べる(S402)。全てのサブセクションについて生成、出力が終わっている場合には、セクションのHTML文書と要約画像を生成し、出力する(S404)。終わっていない場合にはそのサブセクションについてHTML文書および要約画像を作成する(S403)。そして生成したHTML文書および要約画像をHTTPサーバ103に出力する(S405)。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ハイパーテキスト文章の生成処理を行う文章処理装置であって、セクションを階層の単位とした階層構造を有するデータ群を格納する格納手段と、所定の指示手段により指示されたセクションに属するデータ群を前記格納手段から読み取り、読みとった当該データ群に基づいて前記指示されたセクションに対応するハイパーテキスト文章を生成すると共に、当該ハイパーテキスト文章のリンク先の一部もしくは全部を生成する生成手段と、前記生成手段による生成結果を含む前記指示されたセクションの要約を出力する出力手段とを備えることを特徴とする文章処理装置。 【請求項2】 更に前記出力手段による前記指示されたセクションの要約の出力先を指示する出力先指示手段と、前記出力先指示手段による指示に基づいて、前記出力手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の文章処理装置。 【請求項3】 前記指示されたセクションに対応するハイパーテキスト文章のリンク先は、前記指示されたセクションの要約画像を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の文章処理装置。 【請求項4】 前記生成手段は更に、前記指示されたセクションに含まれるサブセクションに対応するハイパーテキスト文章と、当該ハイパーテキスト文章のリンク先が既に生成されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に応じて、前記サブセクションに対応するハイパーテキスト文章と、当該ハイパーテキスト文章のリンク先を生成するサブセクション生成手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の文章処理装置。 【請求項5】 ハイパーテキスト文章の生成処理を行う文章処理方法であって、セクションを階層の単位とした階層構造を有するデータ群を所定の格納手段に格納する格納工程と、所定の指示手段により指示されたセクションに属するデータ群を前記所定の格納手段から読み取り、読みとった当該データ群に基づいて前記指示されたセクションに対応するハイパーテキスト文章を生成すると共に、当該ハイパーテキスト文章のリンク先の一部もしくは全部を生成する生成工程と、前記生成工程による生成結果を含む前記指示されたセクションの要約を所定の出力手段に出力する出力工程とを備えることを特徴とする文章処理方法。 【請求項6】 更に前記出力工程での前記指示されたセクションの要約の出力先を指示する出力先指示工程と、前記出力先指示手段による指示に基づいて、前記所定の出力手段を制御する制御工程とを備えることを特徴とする請求項5に記載の文章処理方法。 【請求項7】 ハイパーテキスト文章の生成処理のプログラムコードを格納する記憶媒体であって、セクションを階層の単位とした階層構造を有するデータ群を所定の格納手段に格納する格納工程のプログラムコードと、所定の指示手段により指示されたセクションに属するデータ群を前記所定の格納手段から読み取り、読みとった当該データ群に基づいて前記指示されたセクションに対応するハイパーテキスト文章を生成すると共に、当該ハイパーテキスト文章のリンク先の一部もしくは全部を生成する生成工程のプログラムコードと、前記生成工程による生成結果を含む前記指示されたセクションの要約を所定の出力手段に出力する出力工程のプログラムコードとを備えることを特徴とする記憶媒体。 【請求項8】 更に前記出力工程での前記指示されたセクションの要約の出力先を指示する出力先指示工程のプログラムコードと、前記出力先指示手段による指示に基づいて、前記所定の出力手段を制御する制御工程のプログラムコードとを備えることを特徴とする請求項7に記載の記憶媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ハイパーテキスト文章の生成処理を行う文章処理装置及び文章処理方法並びに記憶媒体に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、画像データ、音声データなどのマルチメディアデータを蓄積、検索するためのデータベースに対して、このデータベースが蓄積している内容を一覧するために、このデータベースが蓄積している内容をハイパーテキスト文書に変換して出力するハイパーテキスト出力システムがある。このシステムによって、データベースに直接アクセスすることのできないユーザに、データベース内の特定のデータを一覧として見せることができる。 【0003】例えば、アルバムソフトウェアと呼ばれる、デジタル画像を蓄積、整理するソフトウェアには、ユーザが指定した複数の画像の一覧を、HTML(Hyper TextMarkup Language)文書として生成できる機能を持つものが多く存在する。生成されたHTML文書は、画像のサムネイル(一覧のために縮小されたインデックス画像)を一列に、または図表の形式で並べ、サムネイルとともに、画像に対する注釈などを出力できるものが一般的である。このHTML文書と、この文書内で使用されている画像データファイルをHTTPサーバに置くと、データベースに直接アクセスできないユーザも、Webブラウザを用いてこれらの画像を見ることができる。 【0004】また、ユーザが上述の整理や検索を行う際の助けになるように、ユーザがデータベースに任意のセクションを作成できるようにしたデータベースがある。そのようなデータベースでは、セクションの中にさらにセクション(サブセクション)を作成することを可能にし、セクションの階層構造を持つことを許しているものが一般的である。 【0005】例えば、一般的なアルバムソフトウェアにおいて、ユーザが「旅行」「運動会」「ピクニック」などのセクションを作成したり、また、例えば「旅行」のサブセクションとして「ハワイ」「北海道」「京都」などを作成することができるようにし、このセクション、サブセクションという単位で、データの分類を詳細に行うことができるものがある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】データベースの内容からハイパーテキスト文書を生成する際の従来の手順においては、利用者が複数のデータを指定し、そのデータを単純に並べたハイパーテキストを生成するだけのものであり、上述のような、階層構造をもったデータベースにおいては、ハイパーテキスト文書を生成した時点で、データベースの階層構造が失われてしまうという問題点があった。 【0007】本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、セクションを階層の単位とした階層構造を有するデータ群に基づいて、この階層構造を損なうことなく、指示されたセクションのハイパーテキスト文章を生成することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成するために、例えば本発明の文章処理装置は以下の構成を備える。すなわち、ハイパーテキスト文章の生成処理を行う文章処理装置であって、セクションを階層の単位とした階層構造を有するデータ群を格納する格納手段と、所定の指示手段により指示されたセクションに属するデータ群を前記格納手段から読み取り、読みとった当該データ群に基づいて前記指示されたセクションに対応するハイパーテキスト文章を生成すると共に、当該ハイパーテキスト文章のリンク先の一部もしくは全部を生成する生成手段と、前記生成手段による生成結果を含む前記指示されたセクションの要約を出力する出力手段とを備える。 【0009】更に前記出力手段による前記指示されたセクションの要約の出力先を指示する出力先指示手段と、前記出力先指示手段による指示に基づいて、前記出力手段を制御する制御手段とを備える。 【0010】 【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明を好適な実施形態に従って詳細に説明する。 【0011】[第1の実施形態]図1に本実施形態におけるハイパーテキスト文書生成システムを示す。 【0012】このハイパーテキスト文書生成システムは、データベース101、HTML文書出力装置102、HTTPサーバ103がネットワーク104で接続されているシステムである。 【0013】データベース101には、データがセクションによって階層的に分類されて格納されている。各セクションは名前を持ち、また、セクションの内部に別のセクションを作成することができる。この場合、元のセクションは新しいセクションの親セクション、新しいセクションは元のセクションの子セクションと呼ぶ。 【0014】HTML文書出力装置102は、データベース101の内容をユーザに表示し、ユーザがデータベース101の特定のセクションを指定すると、指定したセクションに含まれる全てのデータを、ユーザが参照可能なHTML文書に変換する。そして、変換したHTML文章をネットワーク104を通してHTTPサーバ103が有する不図示の記憶装置(例えばディスクなど)に出力する。 【0015】HTTPサーバ103はインターネットに接続されており、インターネットに接続可能なすべてのユーザは、HTTPサーバ103にアクセスして、HTML文書出力装置102が出力した上述のHTML文書を参照することができる。 【0016】次に、図2にHTML文書出力装置102の概略構成を示す。本実施形態のHTML文書出力装置102は、データベース101からのデータの取得、及びHTML文書の作成を行うコンピュータ装置201、ユーザへHTML文章を含む後述する各種の情報の表示を行うディスプレイ装置202、ユーザからの各種の指示入力を行うためのキーボードおよびマウスを含むポインティングデバイス203、HTML文章出力装置102をネットワークに接続するためのネットワークインターフェースであるネットワークアダプタ204を備えている。 【0017】図3に、HTML文書出力装置102において行われる処理のフローチャートを示す。 【0018】まずはじめに、データベース101からセクションの一覧を取得する(ステップS301)。そしてセクションの一覧を取得したら、ディスプレイ装置202にセクション一覧を表示し、ユーザがディスプレイ装置202に表示されたセクションの中から任意のセクションをポインティングデバイス203を使って指定するのを待つ。 【0019】ここでユーザがセクションを一つ指定したら(ステップS302)、これからコンピュータ装置201で作成するHTML文書をHTTPサーバ103が有する不図示の記憶装置(ハードディスク等)のどのディレクトリに出力するかを指定する(ステップS303)。また、HTTPサーバ103が複数の記憶装置を有する場合、どの記憶装置のどのディレクトリかを指定する。なおこの指定は、ディスプレイ装置202及びポインティングデバイス203を用いてユーザにより行われる。 【0020】以上の処理が終了したら、ユーザにより指定されたセクションの一覧のHTML文書と、このセクションの内容を要約した画像を、図4に示す手順で作成し、ステップS303において指定したディレクトリに出力する(ステップS304)。 【0021】図4に、HTML文書出力装置102(コンピュータ装置201)がステップS304において行う処理であって、セクション内のHTML文書と、セクションの要約画像を生成および出力する処理のフローチャートを示す。 【0022】まず、セクションに含まれるサブセクション(そのセクションの子セクション)のリストをデータベース101から取得する(ステップS401)。 【0023】次に、ステップS401において取得したサブセクションについて、そのサブセクションに対応するHTML文書および要約画像がすでに生成され、HTTPサーバ103に出力されているか調べる(ステップS402)。ここで、まだHTTPサーバ103に出力されていないサブセクションがある場合には、そのサブセクションについて、以下に説明する処理に従ってHTML文書および要約画像を作成する(ステップS403)。一方、全てのサブセクションについて、HTML文書および要約画像の出力が終わっている場合には処理をステップS404に進める。 【0024】ステップS404では、セクションのHTML文書と要約画像を生成し、ステップS405でHTTPサーバ103に出力する。この生成、出力されるセクションHTML文書は、セクション内の各サブセクションの要約画像と、サブセクションに含まれないデータの一覧とを並べたものになる。また、各サブセクションの要約画像からは、そのサブセクションのHTML文書へとリンクが張られている。 【0025】HTTPサーバ103に出力されたHTML文書の例を図5に、また、このHTML文書をWebブラウザで表示した画面例を図6に示す。 【0026】図5、6に示した例において、データベース101のうち、作成した特許のリストが蓄積されているセクション「PatentList」の内容がHTML文書に出力されている。「PatentList」には、特許作成者を表すサブセクション「Tanaka」(501)、「Yamada」(502)と、ファイル「PatentList.html」(503)、「PatentTemplate.doc」(504)がある。また各作成者のセクションには、サブセクションとして、特許出願年月を表すセクション「May1998」「Oct1998」などが作成されている。 【0027】図6の表示例において、画像601はサブセクション「Tanaka」の内容を表す要約画像(501において、Tanaka/index.jpg)であり、画像602はサブセクション「Yamada」の内容を表す要約画像(502において、Yamada/index.jpg)である。 【0028】画像601は、HTML文書の501の部分で指定されているように、セクション「Tanaka」の内容を表すHTML文書(501において、Tanaka/index.html)にリンクされている。ユーザがポインティングデバイス203を用いてWebブラウザ上で画像601を指定(例えばクリック)すると、サブセクション「Tanaka」の内容を示すHTML文書(501において、Tanaka/index.html)が表示される。このHTML文書を図7に、Webブラウザ上での表示例を図8に示す。 【0029】図7に示したHTML文書は、セクション「Tanaka」の内容を表しており、「Tanaka」のサブセクション「May1998」「Oct1998」の要約画像(701のMay1998/index.jpg、702のOct/index.jpg)からそれぞれのサブセクションの内容を表すHTML文書(701のMay1998/index.html,702のOct/index.html)にリンクされている。なお図7では例としてセクション「Tanaka」を示し、説明したが、この説明はセクション「Yamada」に関しても同じである。 【0030】セクション「Patent」に含まれ、サブセクションに含まれない「PatentList.html」「PatentTemplate.doc」は、「Patent」の内容を表すHTML文書(図5)からリンクされており(夫々503,504)、そこから各データにアクセスすることが可能になっている。 【0031】また、各HTML文書には、一つ上の階層の親セクションへのリンクも張られており(図5の505や、図7の703等)、各HTML文書から、上下の階層にあるセクションの内容を表すHTML文書へ自由に移動することができる。 【0032】以上、説明したように、本実施形態におけるシステムによれば、データベースが有する階層構造のデータに対して各セクションごとにHTML文書と要約画像を作成することができ、その結果ハイパーテキスト文書を用いてデータベースが有する階層構造のデータをユーザに対して表示することができる。 【0033】本実施形態では、セクションに対するHTML文章と、このセクションの要約画像を生成したが、セクションによっては例えば要約音声も添付されていることも考えられる。その場合、上述のフローチャートにおいて、HTML文章、要約画像と共に、要約音声も生成するようにする。なお、この際、要約音声は要約画像と共にデータベース101に格納されている。 【0034】[第2の実施形態]図9に本実施形態における、ハイパーテキスト文書生成システムを示す。このハイパーテキスト文書生成システムは、コンピュータ装置901に画像データベース902、リムーバブルディスクドライブ903、キーボードおよびマウスにより構成されたポインティングデバイス904、ディスプレイ装置905が接続されたシステムである。 【0035】画像データベース902では、画像データはセクションによって階層的に分類されて格納されている。各セクションは名前を持ち、また、セクションの内部に別のセクションを作成することができる。この場合、元のセクションは新しいセクションの親セクション、新しいセクションは元のセクションの子セクションと呼ぶ。 【0036】コンピュータ装置901は、画像データベース902に格納された内容を読み取ったり、ディスプレイ装置905を介してユーザに対して各種の情報を表示する。また、ポインティングデバイス904でユーザからの各種の指示入力を受け付けることができる。 【0037】さらに、コンピュータ装置901は、画像データベース902に格納された複数のセクションのうち、ユーザによりポインティングデバイス904で特定されたセクションの内容を、リムーバブルディスクドライブ903に挿入されたリムーバブルディスク906の特定のフォルダ以下に、HTML文書に変換して出力することができる。 【0038】次に、図10にコンピュータ装置901における処理のフローチャートを示す。 【0039】はじめに、画像データベース902からセクションの一覧を取得する(ステップS1001)。そしてセクションの一覧を取得したら、ディスプレイ装置905にセクション一覧を表示し、ユーザがディスプレイ装置905に表示された背セクションの中から任意のセクションをポインティングデバイス904を使って指定するのを待つ。 【0040】利用者がセクションを一つ指定したら(ステップS1002)、これからコンピュータ装置901で作成するHTML文書をリムーバブルディスク906のどのディレクトリに出力するかを指定する(ステップS1003)。この指定は、ディスプレイ装置905とポインティングデバイス904を用いてユーザにより行われる。 【0041】以上の処理が終了したら、ユーザにより指定された指定されたセクションの一覧のHTML文書と、セクションの内容を要約した画像を、図11に示す手順で作成し、ステップS1003において指定したディレクトリに出力する(ステップS1004)。 【0042】図11に、コンピュータ装置901がステップS1004において行う処理であって、セクション内のHTML文書と、セクションの要約画像を生成および出力する手順を示す。 【0043】まず、セクションに含まれるサブセクション(そのセクションの子セクション)のリストを画像データベース902から取得する(ステップS1101)。 【0044】次に、ステップS1101において取得したサブセクションについて、そのサブセクションに対応するHTML文書および要約画像がすでに生成され、リムーバブルディスク906に出力されているか調べる(ステップS1102)。ここで、まだリムーバブルディスク906に出力されていないサブセクションがある場合には、そのサブセクションについて、以下に説明する処理に従ってHTML文書および要約画像を作成する(ステップS1103)。一方、全てのサブセクションについて、HTML文書および要約画像の出力が終わっている場合には処理をステップS1104に進める。 【0045】ステップS1104では、セクションのHTML文書と要約画像を生成し、ステップS405でリムーバブルディスク906の上述の指定されたディレクトリに出力する。 【0046】この生成、出力されるHTML文書は、セクション内のデータ(サブセクションを除く)の一覧と、各サブセクションの要約画像を並べたものになる。また、各サブセクションの要約画像からは、そのサブセクションのHTML文書へとリンクが張られている。また、このとき、生成される要約画像として、各サブセクションの要約画像と、セクションの内容を要約した画像とを合成したものを用いる。 【0047】リムーバブルディスク906に出力されたHTML文書の例を図12に、また、このHTML文書をWebブラウザで表示した画面例を図13に示す。 【0048】図12,13に示した例において、画像データベース902のうち、旅行に関する画像を集めたセクション「Travel」の内容がHTML文書に出力されている。セクション「Travel」には、旅行先を表すセクション「Hawaii」(1201)、「Hokkaido」(1202)、「Kyoto」(1203)、「HongKong」(1204)と、撮影場所が不明な4枚の画像「Unknown01.jpg」「Unknown02.jpg」「Unknown03.jpg」「Unknown04.jpg」がある。また各旅行先のセクションには、サブセクションとして、旅行した年月日を表すセクション「3−May1998」「8−Aug1998」などが作成されていることが図13より分かる。 【0049】図13の表示例において、1301、1302、1303、1304はそれぞれサブセクション「Hawaii」(1201)、「Hokkaido」(1202)、「Kyoto」(1203)、「HongKong」(1204)の要約画像(夫々Hawai/index.jpg、Hokkaido/index.jpg、Kyoto/index.jpg、Hongkong/index.jpg)である。それぞれのサブセクションの要約画像は、そのセクションの内容と、さらにそのサブセクションの要約画像を縮小したものとを合成して作成される。そのため、セクション「Travel」を出力したHTML文章においても、その全ての下位セクションの内容を含めて表現されている。例えば、セクション「Travel」のサブセクション「Kyoto」の、さらにサブセクション「15−Aug1998」に分類されている画像も、セクション「Travel」を出力したHTML文書中に、縮小された形で表現されている。 【0050】図13において、画像1303(Kyoto/index.jpg)は、HTML文書の1203の部分で指定されているように、セクション「Kyoto」の内容を表すHTML文書(Kyoto/index.html)にリンクされている。Webブラウザ上で1303の画像をクリックすると、1203のHTML文書で指定されているように、サブセクション「Kyoto」の内容を示すHTML文書が表示される。このHTML文書を図14に、Webブラウザ上での表示例を図15に示す。このHTML文書は、セクション「Kyoto」の内容を表しており、「Kyoto」のサブセクション「15−May1998」(1401)、「15−Aug1998」(1402)の要約画像(夫々15−May1998/index.jpg、15−Aug1998/index.jpg)からそれぞれのサブセクションの内容を表すHTML文書(夫々15−May1998/index.html、15−Aug1998/index.html)にリンクが張られている。 【0051】セクション「Travel」に含まれる、サブセクションに含まれない画像データは、「Travel」の内容を表すHTML文書(図12)からリンクされており、そこから画像データにアクセスすることが可能になっている。 【0052】また、各HTML文書には、一つ上の階層の親セクションへのリンク(図12を例に取ると1205,図14を例に取ると1403)も張られており、各HTML文書から、上下の階層にあるセクションの内容を表すHTML文書へ自由に移動することができる。 【0053】以上説明したように、本実施形態におけるシステムによれば、データベースが有する階層構造のデータに対して各セクションごとにHTML文書と要約画像を作成し、また、セクションの要約画像として、そのセクションに含まれるサブセクションの要約すべてと、サブセクションに含まれないすべての画像とを合成することで、ユーザが指定したセクションの内容を、その全ての下位セクションの内容を含めて表現するハイパーテキスト文書を生成することができる。その結果、データベースが有する階層構造のデータをユーザに対して表示することができる。 【0054】[他の実施形態]なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。 【0055】また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 【0056】さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 【0057】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図3、及び/又は図4、及び/又は図10,及び/又は図11に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。 【0058】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、セクションを階層の単位とした階層構造を有するデータ群に基づいて、この階層構造を損なうことなく、指示されたセクションのハイパーテキスト文章を生成することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年9月26日(2000.9.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076428 【弁理士】 【氏名又は名称】大塚 康徳 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−108895(P2002−108895A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−292926(P2000−292926) |
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