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【発明の名称】 電子機器
【発明者】 【氏名】園田 博行

【要約】 【課題】携帯型電子機器を装着して外部の情報処理機器に接続する電子機器において、携帯型電子機器の外部端子部分を開閉可能に覆うカバーを確実に開けた状態に維持して外部端子に接続できるようにする。

【解決手段】外部端子17部分を開閉可能に覆うカバー21が備えられた携帯型電子機器1を装着して外部の情報処理機器90に接続する電子機器60であって、携帯型電子機器1を装着した状態でカバー21に係合して外部端子17部分を開いた状態に保持するカバー開放部材65を備える。携帯型電子機器1の装着状態でカバー21に係合して外部端子17部分を開いた状態に保持するカバー開放部材65を備えたので、カバー21を確実に開けた状態に維持して外部端子17に接続できる。カバー開放部材は、外部端子17との接続端子(71)部の近傍に配置され、外部端子17部分を開いた状態にカバー21を押さえ付けるレバー65である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】外部端子部分を開閉可能に覆うカバーが備えられた携帯型電子機器を装着して外部の情報処理機器に接続する電子機器であって、前記携帯型電子機器を装着した状態で前記カバーに係合して前記外部端子部分を開いた状態に保持するカバー開放部材を備えたことを特徴とする電子機器。
【請求項2】前記カバー開放部材は、前記外部端子との接続端子部の近傍に配置され、前記外部端子部分を開いた状態に前記カバーを押さえ付けるレバーであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型電子機器を装着して外部の情報処理機器に接続する電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の携帯型電子機器において、充電用やデータ入出力用等の外部端子を備えたものがあり、その外部端子部分を開閉可能に覆う軟質樹脂製のカバーを設けたものがある。このような軟質樹脂製カバーの場合、一部が機器本体に固定されているため、紛失の心配は無い。ところで、近年、携帯型電子機器は、小型化および軽量化が著しく進み、その利用法も多様化している。つまり、これまで行われてきたように、携帯型電子機器本体においてデータの入出力や処理を行う利用法の他、外部の情報処理機器に接続して、該外部の情報処理機器によって生成されたデータを携帯型電子機器に転送し、携帯型電子機器で処理する利用法が普及している。具体的には、例えば、デスクトップコンピュータと携帯型電子機器とをケーブル接続して、デスクトップコンピュータで作成した音楽データを携帯型電子機器へ転送し、この音楽データを携帯型電子機器で再生する利用法が挙げられる。他に、デスクトップコンピュータ等の機器で作成した文書データを携帯型電子機器に転送して、携帯型電子機器で文書データの内容を閲覧する利用法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、携帯型電子機器は、外部の情報処理機器に接続することで多彩な用途に利用できる一方で、携帯型電子機器の小型化に伴って、外部の情報処理機器との接続が困難になるという問題があった。すなわち、従来は、携帯型電子機器と各種機器とを接続する際には、ケーブル接続や赤外線による無線通信が利用されてきた。しかしながら、小型の携帯型電子機器においては、ケーブルを接続するためのコネクタや、赤外線通信を行うためのLED等を含む回路を携帯型電子機器側に具備するスペースを確保することが困難であった。また、携帯型電子機器は、その取り扱いの手軽さと利便性が重要であり、外部の各種情報処理機器に対して手軽に接続し、また取り外すことができる接続方法が求められていた。
【0004】ところが、前述したように外部端子部分を開閉可能に覆う軟質樹脂製カバーを設けた携帯型電子機器の場合、外部の各種情報処理機器との接続に際して、カバーが邪魔になる心配がある。
【0005】本発明の課題は、携帯型電子機器を装着して外部の情報処理機器に接続する電子機器において、携帯型電子機器の外部端子部分を開閉可能に覆うカバーを確実に開けた状態に維持して外部端子に接続できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、例えば、図19に示すように、外部端子17部分を開閉可能に覆うカバー21が備えられた携帯型電子機器1を装着して外部の情報処理機器90に接続する電子機器60であって、前記携帯型電子機器1を装着した状態で前記カバー21に係合して前記外部端子17部分を開いた状態に保持するカバー開放部材65を備えたことを特徴とする。
【0007】請求項1記載の発明によれば、携帯型電子機器を装着して外部の情報処理機器に接続する電子機器であって、携帯型電子機器の装着状態でカバーに係合して外部端子部分を開いた状態に保持するカバー開放部材を備えたので、カバーを確実に開けた状態に維持して外部端子に接続できる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電子機器60であって、例えば、図20に示すように、前記カバー開放部材は、前記外部端子17との接続端子71部の近傍に配置され、前記外部端子17部分を開いた状態に前記カバー21を押さえ付けるレバー65であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】〔第1の実施の形態〕このにおいて、携帯型電子機器は、図1に示すように、腕装着型のケース2のモジュール収納部2aから一側方に突出するアンテナ収納部2bを有し、ケース2にリストバンド3a、3bを備えたGPS内蔵腕時計1である。ケース2には、図2から図4、図10から図13に示すように、各種部品が組み付けられている。すなわち、ケース2の表面にガラス4、ベゼル5、飾りピース6、7、フロントボタン8、サイドボタン9等が設けられており、11はベゼル取付用のねじである。ケース2の下面にパッキン(Oリング)12を介装して裏蓋13がねじ14により取り付けられており、15は緩衝体、16はユニモルフである。
【0011】また、ケース2のモジュール収納部2aでアンテナ収納部2bと反対側の側面に充電用/通信用の外部端子17が組み付けられている。この外部端子17は、コイルスプリング18により突出方向に付勢されて、Eリング19により抜け止めされている。実施形態において、外部端子17は、図7、図9、図10、図12、図15及び図16に示すように、横方向に5個並べて設けられている。更に、このような横方向5個並びの外部端子17部分を覆う端子カバー21が設けられている。この端子カバー21は、図4及び図13に示すように、軟質樹脂材料部分22の内部に外部端子17部分と対応する硬質樹脂材料部分23をインサート成形もしくは二色成形等で一体化したものである。以上の端子カバー21は、軟質樹脂材料部分22がケース2と裏蓋17との間に挟み込むようにして一端側で固定され、軟質樹脂材料部分22の中間部が開閉動作の際の屈曲部22aとなっている。また、硬質樹脂材料部分23の両端部には、図5、図13及び図14に示すように、外部端子17部分を閉じた状態でケース2に係合して固定状態となる突起部23aが形成されている。
【0012】そして、ケース2の内部には、図6から図9に示すように、ハウジング31、32、33、34によりモジュール41及びGPSアンテナ51が組み込まれている。モジュール41は、図7に示したように、表示装置であるLCD42、そのバックライトをなすEL素子43、第1絶縁シート44、アナログ基板45、デジタル基板46、第2絶縁シート47等からなる。具体的には、第1ハウジング31にLCD42がEL素子43とともに保持され、その下方の第1シールド板35に囲まれて、第1絶縁シート44、アナログ基板45が第2ハウジング32上に保持される。更に、その下方の第2シールド板36に囲まれた第3ハウジング33下にデジタル基板46、第2絶縁シート47が配置され、これらはその下方の第3シールド板37に囲まれて第4ハウジング34上に保持される。
【0013】また、第1ハウジング31上でLCD42の左側にGPSアンテナ51が保持される。更に、第4ハウジング34下に薄板状の二次電池(充電用電池)52が保持される。以上において、EL素子43はコイルスプリング48によってアナログ基板45から電源供給され、アナログ基板45はコイルスプリング49によってデジタル基板46から電源供給されている。また、デジタル基板46は上面のみの片面実装であり、このデジタル基板46の下面に二次電池52が実装できるようになっている。なお、外部端子17は、第1シールド板35、第2シールド板36及び第3シールド板37の側面に位置する。
【0014】以上の構成によるGPS内蔵腕時計1によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)モジュール41の最下面に二次電池52を配置したので、ケース2の平面的サイズを小さくできる。また、防水対策も容易となる。
(2)上面のみの片面実装としたデジタル基板46の下面(反実装面)側に二次電池52を配置したので、電源供給が容易になり、かつ、二次電池52の平面的サイズも最大限に確保できる。
(3)ケース2において、GPSアンテナ51と一番遠い反対側に外部端子17を設けたので、外部端子17部分からGPSアンテナ51へのノイズの回り込みを最小限に抑えることが可能となり、合理的に充電/通信機能を付加できる。
【0015】そして、GPS内蔵腕時計1に備えた端子カバー21によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)外部端子17部分に対応する硬質樹脂材料部分23の周囲に軟質樹脂材料部分23を一体成形した端子カバー21であり、ケース2に軟質樹脂材料部分22の一部を裏蓋13により挟んで固定したので、紛失する心配が無く、軟質樹脂材料部分22の屈曲部22aによる弾性変形により開閉操作が容易に行える。
(2)硬質樹脂材料部分23に、ケース2に対し固定する突起部23aを設けたので、その硬質樹脂材料部分23の突起部23aによりクリック感を伴った閉動作をもってケース2に固定できる。従って、端子カバー21がケース2を閉じた状態では、軟質樹脂材料部分22での圧縮固定と硬質樹脂材料部分23でのスナップ固定とによって、外部端子17部分をカバー21で覆った状態を確実に維持できる。
【0016】<ドッキングステーション(電子機器)>図19は以上のGPS内蔵腕時計1とドッキングステーション60等の関係を示したもので、ドッキングステーション60は、図20から図24等に示すような構成である。すなわち、ドッキングステーション60は、図示のように、下ケース61と合体された上ケース62の中央部にトレー63をスライド自在に組み付けて、上ケース62の一端側に充電用/通信用の接続端子71を備えたものである。
【0017】トレー63は、接続端子71側を除いて、GPS内蔵腕時計1のケース2のバンド取付部側に対応する起立部63aと前記アンテナ収納部2b側に対応する囲み部63bとを形成してなる。囲み部63cの中央内部には、ケース2の係合溝2c(図4参照)に対応する係合片63cが形成されている。そして、トレー63には、接続端子71側に突出し、言い換えれば、ケース2の前記端子カバー21側へ突出する突出部材64が備えられており、この突出部材64上に端子カバー押さえレバー(カバー開放部材)65が組み付けられている。端子カバー押さえレバー65は、突出部材64に対し一端部でピン65aにより回動自在となっていて、他端部が突出部材64の二股状係止部(レバー係止部)64aに係脱自在となっている。以上のトレー63は、図32に示すように、上ケース62との間に設けたコイルスプリング66により接続端子71と反対方向に常時付勢されている。コイルスプリング66の付勢に抗してトレー63を接続端子71側にスライド操作すると、上ケース62との間に設けた図示しないロック機構によりトレー63が所定位置への固定状態にロックされる。そのロック状態において、上ケース62上のトレー63の近傍に設けたロック解除ボタン67をその可能のコイルスプリング68の付勢に抗して押すと、ロック状態が解除されて、前記コイルスプリング66の付勢によりトレー63が旧位置に復帰動作する。
【0018】接続端子71は、横並びに5個設けられていて、GPS内蔵腕時計1の外部端子17に対応するもので、上ケース62上に固定した端子ホルダー72に組み付けられている。上ケース62には、端子ホルダー72の下方を開放した凹部69が形成されている。接続端子71は、上ケース62と端子ホルダー72に固定した端子板73に対し接触して可動に組み付けられており、端子板73との間にコイルスプリング74が設けられている。そして、端子ホルダー72の周囲を覆う端子ホルダーカバー75が設けられている。更に、端子板73は、下ケース71内に設けた基板76に接続コード77により電気的接続されている。なお、78は電源スイッチ、79はインジケーターランプである。また、下ケース61には、電池蓋81が着脱自在に組み付けられている。この電池蓋81により覆われた電池収納部82には、電池Bが6本並べて収納されており、83は電池押さえ、84は電池蓋ストッパーである。そして、下ケース61及び上ケース62の端子ホルダーカバー75側の端面には、コネクター85が設けられている。このコネクター85は、前記基板76上に実装した電子部品86に備えられており、87はコネクタキャップである。更に、下ケース61及び上ケース62の一側面に直流電源入力端子88が設けられおり、89は端子カバーである。
【0019】次に、以上のドッキングステーション60の使い方の一例を説明する。例えば、図19に示したように、ドッキングステーション60のコネクター85に、外部機器90に接続されたデータケーブル91のコネクター92を接続する。外部機器90は、例えば、パソコン等の情報処理機器である。そして、前もって端子カバー21を開いておいた状態のGPS内蔵腕時計1を、ドッキングステーション60のトレー63上に装着する。すなわち、図25、図27及び図30に示したように、予め、端子カバー押さえレバー65をピン65aを支点に回動させて突出部材64の外側に倒しておいてから、GPS内蔵腕時計1のケース2をトレー63上に載せる。この時、トレー63上において、ケース2のバンド取付部側に起立部63aが当接し、アンテナ収納部2bの周囲に囲み部63bが当接するとともに、係合溝2cに係合片63cが係合している(図32参照)。この状態で、端子カバー21は、図示したように、突出部材64の上方でピン65aと二股状係止部64aとの間に位置している。続いて、図30に示すように、端子カバー押さえレバー65をピン65aを支点に回動させて突出部材64上に倒し込む。これにより、図29、図31及び図32に示したように、端子カバー押さえレバー65が端子カバー21を押さえ付けて二股状係止部64aに係止状態となる。その後、囲み部63bを手で押してトレー63を接続端子71に向けてスライド操作する。つまり、コイルスプリング66の付勢に抗してトレー63を接続端子71側にスライド操作することにより、図示しないロック機構によりトレー63が所定位置へ固定されたロック状態になる。
【0020】以上により、図33から図35に示したように、外部端子17に接続端子71が接続された状態となる。この状態において、トレー63の突出部材64と端子カバー押さえレバー65及び端子カバー21は、上ケース62の端子ホルダー72下方に開放された凹部69に位置している。こうして、外部端子17に接続端子71が接続されると、接続端子71により押された外部端子17が、図35に示したように、モジュール41の接点41aに接続状態となる。従って、GPS内蔵腕時計1のモジュール41の回路に記憶された緯度・経度による位置データ情報が外部端子17から接続端子71、端子板73、接続コード77、基板76、電子部品86、コネクター85、92、データケーブル91を介して外部機器90に送られる。外部機器90では、取り込んだ位置データ情報に基づいて移動軌跡が表示され、必要に応じ印刷される。なお、GPS内蔵腕時計1に音楽再生機能や他の情報処理機能も具備させておくことで、外部機器90から音楽データや他の情報をGPS内蔵腕時計1のモジュール41の回路に送り込み、音楽再生や他の情報処理を行うようにしても良い。また、外部端子17と接続端子71との接続状態において、ドッキングステーション60からGPS内蔵腕時計1への充電も行える。つまり、ドッキングステーション60の電池Bまたは外部電源からGPS内蔵腕時計1内の前記二次電池52に充電できる。
【0021】以上のような情報通信または充電が終了したら、ロック解除ボタン67を押して、ロック状態を解除させ、コイルスプリング66の付勢によりトレー63を旧位置に復帰させる。そして、端子カバー押さえレバー65を、二股状係止部64aから引き上げてピン65aを支点に回動させて突出部材64の外側に倒してから、GPS内蔵腕時計1をトレイ63から持ち上げる。その後、端子カバー21を閉じる。
【0022】以上の構成によるドッキングステーション60によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)GPS内蔵腕時計1の端子カバー21を開き、外部端子17に接続端子71を電気的接続させる際、開いた端子カバー21を端子カバー押さえレバー65により所定位置に保持したので、端子カバー21を確実に開けた状態に維持して外部端子17に接続端子71を接続できる。
(2)上ケース62の端子ホルダー72下方部分に開放する凹部69を形成したので、外部端子17と接続端子の接続の際、トレー63の突出部材64と端子カバー押さえレバー65及び端子カバー21を、上ケース62の端子ホルダー72下方の凹部69に収納できる。
【0023】〔携帯型電子機器の第2例〕この例は、図36から図39に示すように、ケース2と裏蓋13との間に介装する防水用のOリング12と端子カバー21とを一体形成したものである。すなわち、端子カバー21の本体である軟質樹脂材料部分22とOリング12とを一体成形により得たものである。他の構成については前述した第1例と同様につき同一符号を付して説明を省略する。このように、Oリング12と端子カバー21とを一体形成することで、部品点数を削減できる。なお、端子カバー21に板状の防水部材を一体形成しても良い。すなわち、端子カバー21の軟質樹脂材料部分22に、ケース2と裏蓋13との間に介装する軟質樹脂材料による板状防水部材を一体成形により得ても良い。
【0024】〔携帯型電子機器の第3例〕この例において、携帯型電子機器は、図40から図43に示すように、上ケース102及び下ケース103からなり、アンテナ104、イヤホン105、表示画面106、キー入力部107、マイク108及び電池蓋109等を備える携帯型電話機101である。そして、この携帯型電話機101は、上ケース102及び下ケース103の下端面に外部端子117及び端子カバー121を備えている。端子カバー121は、前述した第1例と同様に、軟質樹脂材料部分122の内部に外部端子117部分と対応する硬質樹脂材料部分123をインサート成形もしくは二色成形等で一体化したものである。この端子カバー121は、軟質樹脂材料部分122が上ケース102と下ケース103との間に挟み込むようにして一端側で固定され、軟質樹脂材料部分122の中間部が開閉動作の際の屈曲部122aとなっている。また、硬質樹脂材料部分123の両端部には、外部端子117部分を閉じた状態で上ケース102に係合して固定状態となる突起部123aが形成されている。
【0025】〔携帯型電子機器の第4例〕この例は、図44から図47に示すように、上ケース102と下ケース103との間に介装する防水用のOリング112と端子カバー121とを一体形成したものである。すなわち、前述した第2例と同様に、端子カバー121の本体である軟質樹脂材料部分122とOリング112とを一体成形により得たものである。他の構成については前述した第3例と同様につき同一符号を付して説明を省略する。このように、Oリング112と端子カバー121とを一体形成することで、部品点数を削減できる。なお、端子カバー121に板状の防水部材を一体形成しても良い。すなわち、前述した第2例と同様に、端子カバー121の軟質樹脂材料部分122に、上ケース102と下ケース103との間に介装する軟質樹脂材料による板状防水部材を一体成形により得ても良い。
【0026】なお、以上の実施の形態の他、カバー開放部材はどのような構成のものでも良く、更に、その具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、携帯型電子機器の装着状態でカバーに係合して外部端子部分を開いた状態に保持するカバー開放部材を備えたため、外部の情報処理機器に接続する電子機器として、カバーを確実に開けた状態に維持して外部端子に接続できる。
【出願人】 【識別番号】000001443
【氏名又は名称】カシオ計算機株式会社
【出願日】 平成12年9月28日(2000.9.28)
【代理人】 【識別番号】100090033
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司 (外1名)
【公開番号】 特開2002−108828(P2002−108828A)
【公開日】 平成14年4月12日(2002.4.12)
【出願番号】 特願2000−296897(P2000−296897)