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【発明の名称】 コンピュータ用光ディスク再生装置の接続方法
【発明者】 【氏名】加藤 義幸

【氏名】木下 泰宏

【氏名】永井 大輔

【氏名】松永 昌典

【要約】 【課題】CD−ROM装置を、パーソナルコンピュータの外部記憶装置として組み込む場合の簡易化を図る。

【解決手段】CD−ROM装置15にIDE BUS I/F15aを内蔵する。而して、パーソナルコンピュータ1のIDE−BUS I/F7にハードディスク装置8をマスターとして、前記CD−ROM装置15をスレーブとして夫々接続する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 パーソナルコンピュータに内蔵されたIDEインターフェースと、前記パーソナルコンピュータの該IDEインターフェースに連結されたIDE−BUSと、該IDE−BUSを介して該パーソナルコンピュータの該IDEインターフェースに直接連結されたIDEインターフェースを包含するCD−ROM装置と、該IDE−BUSを介して該パーソナルコンピュータの該IDEインターフェースに直接連結されるIDEインターフェースを有するハードディスクユニットとから成り、且つ、該CD−ROM装置とハードディスクユニットは、該パーソナルコンピュータの該IDEインターフェースにカスケード接続されることを特徴とするコンピュータ用光ディスク再生装置の接続方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ用光ディスク再生装置の接続方法に関するものであり、更に詳しくは、パーソナルコンピュータの記憶装置として使用する場合のCD−ROM装置の接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種パーソナルコンピュータシステムにおけるCD−ROM装置の一般的な接続例を、図2に従って説明する。1はパーソナルコンピュータの本体であり、2はCPUである。該CPU2には内部記憶装置のROM3とRAM4とが接続されている。又、該CPU2はBUSコントローラ5を介してAT−BUS6に接続され、更に、該AT−BUS6を経由して各デバイスに接続されている。
【0003】一方、外部記憶装置については、AT−BUS6にIDE−BUS I/F7が接続され、該IDE−BUS I/F7にハードディスク装置8の専用バスであるIDE−BUS9を経由してハードディスク装置8が接続される。その場合、前記IDE−BUS I/F7には、IDE規格により2台までのハードディスク装置8の接続が可能となっている。次に、前記AT−BUS6を経由してISA−BUS I/F10が設けられている。そして、該ISA−BUS I/F10からISA−BUS11を経由してI/F CARD12を接続し、更に、該I/F CARD12にISA−BUS対応I/F13aを内蔵したCD−ROM装置13がI/F CABLE14を介して接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のパーソナルコンピュータシステムにおけるCD−ROM装置は、上述せる如く、該CD−ROM装置専用のI/F CARDを介してISA−BUSI/Fに接続される。即ち、前記CD−ROM装置を外部記憶装置として使用するときは、該CD−ROM装置に加えて、前述のI/F CARD及びI/FCABLEが必要となる。又、ユーザが使用中のパーソナルコンピュータに、該CD−ROM装置を接続する場合は、前記I/F CARDについて、該コンピュータ内への組み込み及び設定などの作業を行う必要がある。
【0005】そこで、I/F CARD及びI/F CABLEを必要とせず、且つ、簡易に前記CD−ROM装置をコンピュータに接続できるようにすることにより、パーソナルコンピュータシステム構築上の経費並びに人件費の低減を図るために解決されるべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、パーソナルコンピュータに内蔵されたIDEインターフェースと、前記パーソナルコンピュータの該IDEインターフェースに連結されたIDE−BUSと、該IDE−BUSを介して該パーソナルコンピュータの該IDEインターフェースに直接連結されたIDEインターフェースを包含するCD−ROM装置と、該IDE−BUSを介して該パーソナルコンピュータの該IDEインターフェースに直接連結されるIDEインターフェースを有するハードディスクユニットとから成り、且つ、該CD−ROM装置とハードディスクユニットは、該パーソナルコンピュータの該IDEインターフェースにカスケード接続されるコンピュータ用光ディスク再生装置の接続方法を提供するものである。
【0007】
【作用】パーソナルコンピュータのIDE I/Fは、マスターとスレーブとに区分されており、通常、ハードディスク装置を前記マスターとして接続する。更に、本発明のIDE I/Fを内蔵したCD−ROM装置を、前記パーソナルコンピュータのIDE I/Fのスレーブとして接続することにより、該CD−ROM装置は前記ハードディスク装置にカスケード接続される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図1に従って詳述する。尚、図2の従来例で使用した符号と同一構成部分については、同一符号を付して説明は省略する。図において15はCD−ROM装置であり、該CD−ROM装置15内にIDE−BUS I/F15aを付加する。而して、パーソナルコンピュータ1のIDE−BUS I/F7のマスターにハードディスク装置8をマスターとして接続し、前記CD−ROM装置15をスレーブとして接続する。ここで、前記IDE−BUS I/F7には1ビットのドライブ選択ビットを有しており、CD−ROMドライバーによる該ドライブ選択ビットの切替えによって、前記マスター又はスレーブのいずれかのデバイスが選択される。
【0009】斯くして、本発明の構成により、図2の従来例で説明したI/F CARD12とI/F CABLE14が不要となり、部品点数の削減によるコストダウンが計られると同時に、前記I/F CARD12をパーソナルコンピュータ1内に組み込むための作業が不要となる。
【0010】又、ソフトウエア上では、前記CD−ROMドライバーは、システムプログラムのBIOSと関係なく独立に動くので、該BIOS並びにその他の基本プログラムの変更の必要がない。
【0011】次に、コンピュータ処理の内容により、パーソナルコンピュータ1の前記IDE−BUS I/F7に前記CD−ROM装置15をマスターとして、前記ハードディスク装置8をスレーブとして夫々接続して動作させることもできる。
【0012】又、該CD−ROM装置15内にIDE−BUS I/F15aとISA−BUS I/F(図示せず)とを設け、更に、双方の切替回路を付加することにより、パーソナルコンピュータシステムの構成が異なっても、前記切替回路を切替えて前記双方のいずれでも使用可能とすることができる。
【0013】尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、この発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態にて詳述したように、CD−ROM装置にIDE−BUS I/Fを内蔵させ、該CD−ROM装置をパーソナルコンピュータのIDE−BUS I/Fに接続できるようにした。依って、従来、前記CD−ROM装置をパーソナルコンピュータのISA−BUS I/Fに接続する上で必要であったI/F CARD及びI/F CABLEは不要となる。
【0015】斯くして、前記I/F CARD及びI/F CABLEに要する費用が削減されるとともに、該I/F CARDをコンピュータへ組み込む手間も不要となり、低コストでCD−ROM装置を有するパーソナルコンピュータシステムの構築ができる等、正に諸種の著大なる効果を奏する発明である。
【出願人】 【識別番号】000006220
【氏名又は名称】ミツミ電機株式会社
【出願日】 平成5年7月28日(1993.7.28)
【代理人】 【識別番号】100060575
【弁理士】
【氏名又は名称】林 孝吉
【公開番号】 特開2002−108807(P2002−108807A)
【公開日】 平成14年4月12日(2002.4.12)
【出願番号】 特願2001−220360(P2001−220360)