トップ :: G 物理学 :: G06 計算;計数




【発明の名称】 コミュニケーションシステム、コミュニケーション方法、およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
【発明者】 【氏名】永澤 和義

【氏名】山口 至

【氏名】杉浦 雅巳

【氏名】萩原 淳二

【要約】 【課題】PBXを用いたビジネスフォンのように、コミュニケーション当初に複数の相手を一斉に呼び出し、応答した特定の相手とコミュニケーションを開始できるようにする。

【解決手段】クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから、複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループのクライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力し、前記クライアントグループのクライアントの中で最も早く前記第1クライアントとのコミュニケーションの開始要求に応答したクライアントを前記第1クライアントに接続する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 第1クライアントと、複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループとを有し、前記第1クライアントと前記クライアントグループとをサーバーを介して接続し、前記第1クライアントと前記クライアントグループ相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーションシステムであって、前記第1クライアントは、前記クライアントグループとのコミュニケーションを開始するためのコミュニケーション開始要求信号を、前記サーバーに出力するコミュニケーション開始要求信号出力手段を有し、前記サーバーは、前記第1クライアントから出力されたコミュニケーション開始要求信号に基づいて、前記第1クライアントと接続するための接続開始要求信号を、前記クライアントグループのクライアントに出力する接続開始要求信号出力手段と、前記クライアントグループのクライアントの中で、前記第1クライアントとのコミュニケーションの開始を許可するための接続開始許可信号を、最も早く出力したクライアントを第2クライアントとして認識する認識手段と、前記認識手段によって認識された第2クライアントを前記第1クライアントに接続する接続手段とを有し、前記クライアントグループの各クライアントは、前記サーバーの接続開始要求信号出力手段から出力された接続開始要求信号に基づいて、接続開始要求メッセージを表示する接続開始要求メッセージ表示手段と、前記接続開始要求メッセージ表示手段に表示されている接続開始要求メッセージに応えたときに生成される接続開始許可信号を、前記サーバーに出力する接続開始許可信号出力手段とを有することを特徴とするコミュニケーションシステム。
【請求項2】 第1クライアント、第2クライアント、第3クライアントを有し、前記それぞれのクライアントをサーバーを介して接続し、前記それぞれのクライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーションシステムであって、前記第1クライアントと前記第2クライアントは、前記第1クライアントと前記第2クライアント相互間でコミュニケーションを図っている最中に、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて、前記第3クライアントとの間でコミュニケーションを図るための転送開始要求信号を、前記サーバーに出力する転送開始要求信号出力手段を有し、前記サーバーは、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントの転送開始要求信号出力手段から転送開始要求信号が出力された場合、前記第3クライアントに転送依頼信号を出力する転送依頼信号出力手段と、前記コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて、前記第3クライアントとの間でのコミュニケーションを許可するための、転送開始許可信号が前記第3クライアントから出力された場合、前記転送開始要求信号を出力したクライアントに代えて前記第3クライアントを接続する接続手段とを有し、前記第3クライアントは、前記サーバーの転送依頼信号出力手段から出力された転送依頼信号に基づいて、転送依頼メッセージを表示する転送依頼メッセージ表示手段と、前記転送依頼メッセージ表示手段に表示されている転送依頼メッセージに応えたときに生成される転送開始許可信号を、前記サーバーに出力する転送開始許可信号出力手段とを有することを特徴とするコミュニケーションシステム。
【請求項3】 第1クライアント、第2クライアント、複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループを有し、前記第1クライアント、前記第2クライアント、前記クライアントグループをサーバーを介して接続し、前記第1クライアント、前記第2クライアント、前記クライアントグループ相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーションシステムであって、前記第1クライアントと前記第2クライアントは、前記第1クライアントと前記第2クライアント相互間でコミュニケーションを図っている最中に、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて、前記クライアントグループのいずれかのクライアントとの間でコミュニケーションを図るための転送開始要求信号を、前記サーバーに出力する転送開始要求信号出力手段を有し、前記サーバーは、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントの転送開始要求信号出力手段から転送開始要求信号が出力された場合、前記クライアントグループのクライアントに転送依頼信号を出力する転送依頼信号出力手段と、前記クライアントグループのクライアントの中で、前記転送開始要求信号を出力したクライアントとのコミュニケーションの開始を許可するための転送開始許可信号を、最も早く出力したクライアントを第3クライアントとして認識する認識手段と、前記認識手段によって認識された前記第3クライアントを前記転送開始要求信号を出力したクライアントに代えて接続する接続手段とを有し、前記第3クライアントは、前記サーバーの転送依頼信号出力手段から出力された転送依頼信号に基づいて、転送依頼メッセージを表示する転送依頼メッセージ表示手段と、前記転送依頼メッセージ表示手段に表示されている転送依頼メッセージに応えるための転送開始許可信号を、前記サーバーに出力する転送開始許可信号出力手段とを有することを特徴とするコミュニケーションシステム。
【請求項4】 クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループのクライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力する段階と、前記クライアントグループのクライアントの中で最も早く前記第1クライアントとのコミュニケーションの開始要求に応答したクライアントを前記第1クライアントに接続する段階と、を有することを特徴とするコミュニケーション方法。
【請求項5】 クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから第2クライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力する段階と、前記コミュニケーションの開始要求が出力された第2クライアントを前記第1クライアントに接続する段階と、前記第1クライアントおよび前記第2クライアント相互のコミュニケーション中に、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから第3クライアントに対して転送要求を出力する段階と、前記転送要求を出力した前記第1クライアントまたは前記第2クライアントに代えて前記転送要求が出力された前記第3クライアントを接続する段階と、を有することを特徴とするコミュニケーション方法。
【請求項6】 クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから第2クライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力する段階と、前記コミュニケーションの開始要求が出力された第2クライアントを前記第1クライアントに接続する段階と、前記第1クライアントおよび前記第2クライアント相互のコミュニケーション中に、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループのクライアントに対して転送要求を出力する段階と、前記クライアントグループのクライアントの中で、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから出力された転送要求に最も早く応答したクライアントを前記転送要求を出力した前記第1クライアントまたは前記第2クライアントに代えて接続する段階とを有することを特徴とするコミュニケーション方法。
【請求項7】 クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループのクライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力させる段階と、前記クライアントグループのクライアントの中で最も早く前記第1クライアントとのコミュニケーションの開始要求に応答したクライアントを前記第1クライアントに接続させる段階と、を有することを特徴とするコミュニケーション方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
【請求項8】 クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから第2クライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力させる段階と、前記コミュニケーションの開始要求が出力された第2クライアントを前記第1クライアントに接続させる段階と、前記第1クライアントおよび前記第2クライアント相互のコミュニケーション中に、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから第3クライアントに対して転送要求を出力させる段階と、前記転送要求を出力させた前記第1クライアントまたは前記第2クライアントに代えて前記転送要求が出力された前記第3クライアントを接続させる段階と、を有することを特徴とするコミュニケーション方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
【請求項9】 クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから第2クライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力させる段階と、前記コミュニケーションの開始要求が出力された第2クライアントを前記第1クライアントに接続させる段階と、前記第1クライアントおよび前記第2クライアント相互のコミュニケーション中に、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループのクライアントに対して転送要求を出力させる段階と、前記クライアントグループのクライアントの中で、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから出力された転送要求に最も早く応答したクライアントを前記転送要求を出力した前記第1クライアントまたは前記第2クライアントに代えて接続させる段階と、を有することを特徴とするコミュニケーション方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コミュニケーションシステム、コミュニケーション方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、パーソナルコンピュータが急速に普及し、コミュニケーションの1手段として電子メールが用いられるようになってきている。また、企業でもインスタントメッセージングソフトウェア(IM)を用いて、遠く離れた担当者同士がLANやイントラネット、さらにはインターネットを介してコミュニケーションを図る機会も増えてきた。
【0003】このインスタントメッセージングソフトウェア(IM)は、電子メールと同じ機能を持つソフトウェアであるが、コミュニケーションしたい相手が今コンピュータの前にいるのかどうかがわかるようになっているので、相手が対応可能な場合にはリアルタイムでコミュニケーションを図ることが可能である。
【0004】つまり、インスタントメッセージングソフトウェア(IM)は、一般的に用いられている電子メールソフトのように、相手に一方的に電子メールを送信し、いつ返ってくるかわからない返事を待つのではなく、相手のコンピュータのオンライン/オフラインの状態が一目でわかるようになっているので、相手のコンピュータの状態を見計らってメッセージを送信し、相手もこのメッセージの返事をリアルタイムで送信でき、リアルタイムのコミュニケーションが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような従来のインスタントメッセージングソフトウェア(IM)は、相手と1対1のコミュニケーションを図ることが前提となっている。たとえば、用件を持った用件者1は、端末1を使用して、特定の相手2が使用している端末2に対して直接メッセージを送信するという仕組みになっている。したがって、用件者1は、ユーザーIDがわかっている相手2とだけしかメッセージのやり取りをすることができず、ユーザーIDがわからない相手とはメッセージのやり取りをすることができない。
【0006】つまり、電話のように、複数のコンピュータを一斉に呼び出して、最初にアクセスした相手とメッセージをやり取りしたり、メッセージのやり取りを転送したりすることができない。これでは、リアルタイムのコミュニケーションができるというインスタントメッセージングソフトウェア(IM)の長所が十分に生かせているとは言えない。
【0007】本発明は、以上のような従来のコミュニケーションシステムの問題点を解消するためになされたものであり、PBXを用いたビジネスフォンのように、コミュニケーション当初に複数の相手を一斉に呼び出し、応答した特定の相手とコミュニケーションを開始したり、コミュニケーションの途中で他の相手に転送したりすることができる、コミュニケーションシステム、コミュニケーション方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかるコミュニケーションシステムは、第1クライアントと、複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループとを有し、前記第1クライアントと前記クライアントグループとをサーバーを介して接続し、前記第1クライアントと前記クライアントグループ相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーションシステムであって、前記第1クライアントは、前記クライアントグループとのコミュニケーションを開始するためのコミュニケーション開始要求信号を、前記サーバーに出力するコミュニケーション開始要求信号出力手段を有し、前記サーバーは、前記第1クライアントから出力されたコミュニケーション開始要求信号に基づいて、前記第1クライアントと接続するための接続開始要求信号を、前記クライアントグループのクライアントに出力する接続開始要求信号出力手段と、前記クライアントグループのクライアントの中で、前記第1クライアントとのコミュニケーションの開始を許可するための接続開始許可信号を、最も早く出力したクライアントを第2クライアントとして認識する認識手段と、前記認識手段によって認識された第2クライアントを前記第1クライアントに接続する接続手段とを有し、前記クライアントグループの各クライアントは、前記サーバーの接続開始要求信号出力手段から出力された接続開始要求信号に基づいて、接続開始要求メッセージを表示する接続開始要求メッセージ表示手段と、前記接続開始要求メッセージ表示手段に表示されている接続開始要求メッセージに応えたときに生成される接続開始許可信号を、前記サーバーに出力する接続開始許可信号出力手段とを有することを特徴とする。
【0009】この請求項1に記載の発明によれば、通常の電話のように、複数のクライアントがグループ化されているクライアントグループのすべてのクライアントに一斉に接続を要求することができ、その後、それらのクライアントのうちの1台のクライアントだけとコミュニケーションを図ることができる。
【0010】たとえば、会社の営業部のAさんが、特定の技術について技術者に問い合わせをしたいときには、技術部のクライアントグループのすべてのクライアントに接続を要求し、一番早く接続を許可したBさんのクライアントとコミュニケーションを図ればよい。この場合、営業部のAさんは、技術部のいずれのクライアントのユーザーIDも知っている必要はない。ただ自分のクライアントに登録してある技術部のクライアントグループを選択して接続の要求をしさえすればよい。
【0011】このように、請求項1に記載のコミュニケーションシステムによれば、あたかもAさんが技術部に電話で問い合わせをしたかのように、クライアント相互間でコミュニケーションを図ることが可能になる。
【0012】請求項2に記載の発明にかかるコミュニケーションシステムは、第1クライアント、第2クライアント、第3クライアントを有し、前記それぞれのクライアントをサーバーを介して接続し、前記それぞれのクライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーションシステムであって、前記第1クライアントと前記第2クライアントは、前記第1クライアントと前記第2クライアント相互間でコミュニケーションを図っている最中に、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて、前記第3クライアントとの間でコミュニケーションを図るための転送開始要求信号を、前記サーバーに出力する転送開始要求信号出力手段を有し、前記サーバーは、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントの転送開始要求信号出力手段から転送開始要求信号が出力された場合、前記第3クライアントに転送依頼信号を出力する転送依頼信号出力手段と、前記コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて、前記第3クライアントとの間でのコミュニケーションを許可するための、転送開始許可信号が前記第3クライアントから出力された場合、前記転送開始要求信号を出力したクライアントに代えて前記第3クライアントを接続する接続手段とを有し、前記第3クライアントは、前記サーバーの転送依頼信号出力手段から出力された転送依頼信号に基づいて、転送依頼メッセージを表示する転送依頼メッセージ表示手段と、前記転送依頼メッセージ表示手段に表示されている転送依頼メッセージに応えたときに生成される転送開始許可信号を、前記サーバーに出力する転送開始許可信号出力手段とを有することを特徴とする。
【0013】この請求項2に記載の発明によれば、通常の電話のように、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて別のクライアントを接続する、いわゆる転送をすることができる。
【0014】たとえば、請求項1のようにクライアント相互間でコミュニケーションを図っている場合であって、技術部のBさんが営業部のAさんの質問に答えることができなくなったときには、Bさんは技術部のCさんに転送し、以降はCさんとAさんとでコミュニケーションを図るということができる。Bさんは、自分のクライアントに表示されている技術部のCさんのクライアントを選択して転送の要求をしさえすればよい。転送が許可されるまでは、AさんとBさんとのコミュニケーションが可能である。転送が許可された以降は、Bさんのクライアントとの接続が遮断されて、AさんとCさんとのコミュニケーションが行われる。
【0015】このように、請求項2に記載のコミュニケーションシステムによれば、電話で転送するのと同じように、クライアント相互間のやり取りを転送することができる。
【0016】請求項3に記載の発明にかかるコミュニケーションシステムは、第1クライアント、第2クライアント、複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループを有し、前記第1クライアント、前記第2クライアント、前記クライアントグループをサーバーを介して接続し、前記第1クライアント、前記第2クライアント、前記クライアントグループ相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーションシステムであって、前記第1クライアントと前記第2クライアントは、前記第1クライアントと前記第2クライアント相互間でコミュニケーションを図っている最中に、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて、前記クライアントグループのいずれかのクライアントとの間でコミュニケーションを図るための転送開始要求信号を、前記サーバーに出力する転送開始要求信号出力手段を有し、前記サーバーは、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントの転送開始要求信号出力手段から転送開始要求信号が出力された場合、前記クライアントグループのクライアントに転送依頼信号を出力する転送依頼信号出力手段と、前記クライアントグループのクライアントの中で、前記転送開始要求信号を出力したクライアントとのコミュニケーションの開始を許可するための転送開始許可信号を、最も早く出力したクライアントを第3クライアントとして認識する認識手段と、前記認識手段によって認識された前記第3クライアントを前記転送開始要求信号を出力したクライアントに代えて接続する接続手段とを有し、前記第3クライアントは、前記サーバーの転送依頼信号出力手段から出力された転送依頼信号に基づいて、転送依頼メッセージを表示する転送依頼メッセージ表示手段と、前記転送依頼メッセージ表示手段に表示されている転送依頼メッセージに応えるための転送開始許可信号を、前記サーバーに出力する転送開始許可信号出力手段とを有することを特徴とする。
【0017】この請求項3に記載の発明によれば、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて他のクライアントグループの中の別のクライアントを接続する、いわゆる転送をすることができる。
【0018】たとえば、請求項1のようにクライアント相互間でコミュニケーションを図っている場合であって、技術部のBさんが営業部のAさんの質問に答えることができなくなったときには、Bさんは技術部の他のクライアントグループのすべてのクライアントに転送の要求をする。そして、以降、Aさんはクライアントグループのクライアントの中で一番早く転送の許可をしたDさんのクライアントとコミュニケーションを図ればよい。この場合、技術部のBさんは、他の技術部のいずれのクライアントのユーザーIDも知っている必要はない。ただ自分のクライアントに表示される他の技術部のクライアントグループを選択して接続の要求をしさえすればよい。
【0019】このように、請求項3に記載のコミュニケーションシステムによれば、電話で転送するの同じように、クライアント相互間のやり取りを転送をすることができる。
【0020】請求項4に記載の発明にかかるコミュニケーション方法は、クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループのクライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力する段階と、前記クライアントグループのクライアントの中で最も早く前記第1クライアントとのコミュニケーションの開始要求に応答したクライアントを前記第1クライアントに接続する段階と、を有することを特徴とする。
【0021】この請求項4に記載の発明によれば、請求項1に記載した発明と同様の作用効果を奏する。
【0022】請求項5に記載の発明にかかるコミュニケーション方法は、クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから第2クライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力する段階と、前記コミュニケーションの開始要求が出力された第2クライアントを前記第1クライアントに接続する段階と、前記第1クライアントおよび前記第2クライアント相互のコミュニケーション中に、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから第3クライアントに対して転送要求を出力する段階と、前記転送要求を出力した前記第1クライアントまたは前記第2クライアントに代えて前記転送要求が出力された前記第3クライアントを接続する段階と、を有することを特徴とする。
【0023】この請求項5に記載の発明によれば、請求項2に記載した発明と同様の作用効果を奏する。
【0024】請求項6に記載の発明にかかるコミュニケーション方法は、クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから第2クライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力する段階と、前記コミュニケーションの開始要求が出力された第2クライアントを前記第1クライアントに接続する段階と、前記第1クライアントおよび前記第2クライアント相互のコミュニケーション中に、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループのクライアントに対して転送要求を出力する段階と、前記クライアントグループのクライアントの中で、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから出力された転送要求に最も早く応答したクライアントを前記転送要求を出力した前記第1クライアントまたは前記第2クライアントに代えて接続する段階と、を有することを特徴とする。
【0025】この請求項6に記載の発明によれば、請求項3に記載した発明と同様の作用効果を奏する。
【0026】請求項7に記載の発明にかかるコンピュータ読取可能な記録媒体は、クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループのクライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力させる段階と、前記クライアントグループのクライアントの中で最も早く前記第1クライアントとのコミュニケーションの開始要求に応答したクライアントを前記第1クライアントに接続させる段階と、を有することを特徴とするコミュニケーション方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
【0027】この請求項7に記載の発明によれば、コンピュータに、請求項1に記載した発明と同様の作用効果を生じさせることができる。
【0028】請求項8に記載の発明にかかるコンピュータ読取可能な記録媒体は、クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから第2クライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力させる段階と、前記コミュニケーションの開始要求が出力された第2クライアントを前記第1クライアントに接続させる段階と、前記第1クライアントおよび前記第2クライアント相互のコミュニケーション中に、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから第3クライアントに対して転送要求を出力させる段階と、前記転送要求を出力させた前記第1クライアントまたは前記第2クライアントに代えて前記転送要求が出力された前記第3クライアントを接続させる段階と、を有することを特徴とするコミュニケーション方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
【0029】この請求項8に記載の発明によれば、コンピュータに、請求項2に記載した発明と同様の作用効果を生じさせることができる。
【0030】請求項9に記載の発明にかかるコンピュータ読取可能な記録媒体は、クライアント相互間で文字情報を用いてコミュニケーションを図るコミュニケーション方法であって、第1クライアントから第2クライアントに対してコミュニケーションの開始要求を出力させる段階と、前記コミュニケーションの開始要求が出力された第2クライアントを前記第1クライアントに接続させる段階と、前記第1クライアントおよび前記第2クライアント相互のコミュニケーション中に、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから複数のクライアントがグループ化されてなるクライアントグループのクライアントに対して転送要求を出力させる段階と、前記クライアントグループのクライアントの中で、前記第1クライアントまたは前記第2クライアントから出力された転送要求に最も早く応答したクライアントを前記転送要求を出力した前記第1クライアントまたは前記第2クライアントに代えて接続させる段階と、を有することを特徴とするコミュニケーション方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
【0031】この請求項9に記載の発明によれば、コンピュータに、請求項3に記載した発明と同様の作用効果を生じさせることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発明にかかるコミュニケーションシステム、コミュニケーション方法、およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0033】図1は、本発明にかかるコミュニケーションシステムの全体構成の一例を示す図である。インターネット100は、クライアント101、クライアント102、サーバー110、イントラネット120、イントラネット130を相互に接続している。サーバー110は、イントラネット140をインターネット100に接続する。イントラネット120は、3つのクライアントグループ121、122、123と、サーバー124を相互に接続する。イントラネット130も、3つのクライアントグループ131、132、133と、サーバー134を相互に接続する。イントラネット140は、複数のクライアント151、152、153がグループ化されてなるクライアントグループ150、クライアントグループ160を相互に接続している。
【0034】ここで、クライアントとは、サーバーなどに対してサービスを要求するコンピュータをいい、本明細書では、クライアントを、通常のデスクトップ型、ノート型、モバイル型のコンピュータを含めた意味だけではなく、加えて、iモードの携帯電話、PHS、ポケットボード、PDAなどの携帯端末をも含めた意味で使っている。
【0035】クライアントグループは、複数のクライアントをあらかじめグループ化したものであり、クライアントグループのユーザーID(クライアントグループを構成するすべてのクライアントのユーザーID)は、サーバーに登録されている。したがって、クライアントがサーバーに接続されると、サーバーに登録されているクライアントグループの情報が、各クライアントに転送される。
【0036】サーバーは、本明細書では、クライアント相互間でコミュニケーションを図るための交換機として機能させている。
【0037】インターネットは、通常の意味で用いられているのと同じ意味で用いており、ワイド、エリア、ネットワークを意味する。イントラネットは、インターネットを利用した企業内のLANであり、本明細書では、イントラネットを、広義に、企業内のイントラネット相互をインターネットで接続したエクストラネットをも含めた意味で用いている。
【0038】図2は、各クライアントと各サーバーの概略構成図である。各クライアントは、コンピュータ本体200、文字情報入力用のキーボード210、コミュニケーションに関する操作指示用のマウス220、文字情報出力用および操作画面表示用のディスプレイ230を備えている。各サーバーも、基本的には各クライアントの構成と同じであるが、データの入出力を行うことを想定していないものについては、ディスプレイやマウスが備えられていない場合がある。
【0039】なお、ディスプレイ230は、他のクライアントから呼び出しがあることを示すための接続開始要求メッセージを表示する接続開始要求メッセージ表示手段として、他のクライアントから転送の要求があることを示すための転送依頼メッセージを表示する転送依頼メッセージ表示手段としてそれぞれ機能する。
【0040】図3は、クライアントの機能を示すブロック図である。各クライアントは、データベース部310、呼出部320、受信部330を備えている。データベース部310は、個人情報データベース311と、グループ情報データベース312を備えている。個人情報データベース311は、セキュリティーを確保するためのユーザーID情報が記憶されている。グループ情報データベース312は、クライアントグループごとのグループ情報、すなわち、クライアントグループに含まれるクライアントの全ユーザーIDが記憶されている。
【0041】呼出部320は、クライアントグループとのコミュニケーションを開始するためのコミュニケーション開始要求信号をサーバーに出力したり、ディスプレイ230に表示されている接続開始要求メッセージに応えたときに生成される接続開始許可信号をサーバーに出力したり、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて、他のクライアントとの間でコミュニケーションを図るための転送開始要求信号をクライアントに出力したり、ディスプレイ230に表示されている転送依頼メッセージに応えたときに生成される転送開始許可信号をサーバーに出力したりする。受信部330は、サーバーから出力された接続開始要求信号や転送依頼信号を受信したり、クライアントから送信されてくる文字情報を受信したりする。
【0042】したがって、呼出部320は、コミュニケーション開始要求信号出力手段として、接続開始許可信号出力手段として、転送開始要求信号出力手段として、転送開始許可信号出力手段としてそれぞれ機能する。
【0043】図4は、サーバーの機能を示すブロック図である。サーバーは、呼出受付部410、コマンド解析部420、セッション管理部430、ログ管理部440、呼出部450、データベース部460を備えている。
【0044】呼出受付部410は、各クライアントから出力されるコミュニケーション開始要求信号をセキュリティーチェック後に入力したり、クライアントから出力された転送開始要求信号を入力したりする。コマンド解析部420は、呼出受付部410を介して入力される各種の信号に含まれるコマンドを解析する。セッション管理部430は、クライアント相互間の接続を管理する。ログ管理部440は、クライアント相互間で行われた、または行われつつあるコミュニケーションの記録を管理する。呼出部450は、クライアントと接続するための接続開始要求信号を出力したり、コミュニケーションの開始を許可するための接続開始許可信号を最も早く出力したクライアントを認識したり、クライアントに転送依頼信号を出力したりする。
【0045】したがって、セッション管理部430は、接続手段として機能する。また、呼出部450は、接続開始要求信号出力手段として、認識手段として、転送依頼信号出力手段として機能する。
【0046】データベース部460は、個人情報データベース461、グループ情報データベース462、セッション情報データベース463、ログ情報データベース464を備えている。個人情報データベース461は、セキュリティーを確保するための個人別のID情報が記憶されている。グループ情報データベース462は、クライアントグループごとのグループ情報が記憶されている。セッション情報データベース463は、セッション管理部430で収集されたセッション情報が記憶される。ログ情報データベース464は、ログ管理部440で収集された、また収集されつつあるコミュニケーションの内容を記憶する。
【0047】図5は、データベース部460の各データベースに記憶されている情報の具体的な内容を示す図である。個人情報データベース461は、図5(A)に示すような個人情報を記憶している。個人情報は氏名とIDとが関連付けられた情報である。グループ情報データベース462は、図5(B)に示すように、クライアントグループごとに、そのグループに属するすべてのクライアントのユーザーIDが記載されている。セッション情報データベース463は、図5(C)に示すように、送信側のクライアントと受信側のクライアントとのセッション開始、終了などの情報が記載されている。ログ情報データベース464は、図5(D)に示すように、ログNo.コミュニケーションを行った時刻、送信側のクライアントと受信側のクライアントのデータ、また、図5(E)に示すように、ログNo.そのログで行われたコミュニケーションの内容(文字情報)が記載されている。
[第1の実施の形態]図6は、本発明にかかるコミュニケーション装置およびコミュニケーション方法の第1の実施の形態を示すフローチャートである。この第1の実施の形態は、通常の電話のように、複数のクライアントがグループ化されているクライアントグループのすべてのクライアントに一斉に接続を要求し、その後、それらのクライアントのうちの1台のクライアントだけとコミュニケーションを図るものである。
【0048】第1の実施の形態におけるコミュニケーションシステムの詳細な動作を、図6のフローチャートに従って、および必要に応じて他の図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態では、図1に示したクライアント101とイントラネット140のクライアントグループ150に属するクライアント152とが相互にコミュニケーションを図る場合を想定して説明する。
(ステップS610)クライアント101のユーザーは、クライアント101のキーボード210(図2参照)でユーザーIDと、そのユーザーに与えられているパスワードとを順に入力し、ログインを行う。以上のログイン操作でクライアント101が使用できるようになり、クライアント101がインターネット100に接続される。つぎに、ユーザーは、ディスプレイ230(図2参照)に表示されている、図7(A)に示してあるような画面、つまりメインウインドウを開いて、文字情報を用いてコミュニケーション図ろうとするクライアントグループを選択する。図7(A)のメインウインドウでは、サポート1というクライアントグループを選択している。このサポート1は、たとえばクライアントグループ150に該当する。
【0049】セキュリティーを確保するためのユーザーIDは、クライアント101のデータベース部310(図3参照)に設けられている個人情報データベース311に記憶されている。したがって、クライアント101を使用する際にユーザーが入力したユーザーIDは、この個人情報データベース311に記憶されているユーザーIDと照合される。両ユーザーIDが一致したときにクライアント101の使用が可能になる。
【0050】ユーザーがコミュニケーションを行うクライアントグループは、クライアント101のデータベース部310(図3参照)に設けられているグループ情報データベース312に登録されている。したがって、メインウインドウには、このグループ情報データベース312に登録されているクライアントグループが表示される。
【0051】クライアントグループの選択が終わると、図7(B)に示してあるような画面、つまり接続ウインドウが表れる。この接続ウインドウの接続ボタンをクリックすると、クライアント101の呼出部320(図3参照)からコミュニケーション開始要求信号がサーバー110に向けて出力される。コミュニケーション開始要求信号は、クライアントがクライアントグループとのコミュニケーションを開始するために出力される信号である。コミュニケーション開始要求信号は、ユーザーIDと選択したクライアントグループの情報を含んでいる。
(ステップS611、S612)サーバー110は、インターネット100を介してコミュニケーション開始要求信号を受信する。サーバー110の呼出受付部410(図4参照)は、コミュニケーション開始要求信号に含まれているユーザーIDを、個人情報データベース461に記憶されているユーザーIDと照合する。つまり、個人情報データベース461に記憶されているユーザーIDの中にコミュニケーション開始要求信号に含まれているユーザーIDが存在するか否かを判断する。
【0052】なお、セキュリティーを確保するためのユーザーIDは、サーバー110のデータベース部460(図4参照)に設けられている個人情報データベース461に記憶されている。コミュニケーション開始要求信号に含まれているユーザーIDがこの記憶されているユーザーIDと一致したときにサーバー110へのアクセスが許可される。一方、ユーザーIDが一致しなかったときにはサーバー110へのアクセスは許可されない。
(ステップS613)サーバー110は、コミュニケーション開始要求信号に含まれているユーザーIDがこの記憶されているユーザーIDの中に存在しなかったときには、つまり、ユーザーIDが一致しなかったときには、コミュニケーション開始要求信号を出力したクライアント101にエラーメッセージを返す。
(ステップS614)サーバー110は、コミュニケーション開始要求信号に含まれているユーザーIDがこの記憶されているユーザーIDの中に存在しているときには、つまり、ユーザーIDが一致したときには、クライアントグループ150に属するすべてのクライアント(クライアント151、152、153)に接続開始要求信号を出力する。
【0053】具体的には、ユーザーIDが一致したときには、呼出受付部410(図4参照)はコミュニケーション開始要求信号を通過させ、これをコマンド解析部420に送る。コマンド解析部420は、コミュニケーション開始要求信号に含まれているコマンドを解析し、クライアントグループ150との接続要求であることを認識する。セッション管理部430は、上記の認識結果を受けて、グループ情報データベース462に記憶されている、クライアントグループに属するすべてのクライアントのユーザーIDの中から、クライアントグループ150に属するすべてのクライアントのユーザーIDを取得する。呼出部450は、セッション管理部430によって取得されたクライアントのユーザーIDに基づいて、該当するすべてのクライアントに接続開始要求信号を出力する。
【0054】ステップS610からステップS614までの処理を概念的に示すと図8のようになる。つまり、1台のクライアントからサーバーにコミュニケーション開始要求信号(1)が出力され、サーバーから1つのクライアントグループに属するすべてのクライアント(図では3台)に接続開始要求信号(2)が出力される。
【0055】接続開始要求信号を受信したクライアントグループ150のすべてのクライアント151、152、153は、そのディスプレイに図9(A)に示すような接続開始要求画面、すなわち、接続開始要求メッセージを表示する。各クライアントのユーザーは、この接続開始要求画面の接続ボタンをクリックすることによって、サーバー110からの接続要求に応えることができる。接続ボタンがクリックされると、クライアントからは接続開始許可信号がサーバーに向けて出力される。一方、接続しないボタンがクリックされたときには接続開始要求メッセージが画面から消える。なお、接続開始許可信号は、クライアントとのコミュニケーションの開始を許可するために出力される信号である。
(ステップS615)サーバーの呼出受付部410は、クライアントから出力される接続開始許可信号を受信し、受信した信号をコマンド解析部420に出力する。コマンド解析部420は、最初に接続開始許可信号を出力したクライアントだけのアクセスを可能にし、このクライアント以外のクライアントのアクセスは禁止する。つまり、コマンド解析部420は、最も早く接続要求に応えたクライアントを認識する。
(ステップS616)セッション管理部430は、最も早く接続開始許可信号を出力したクライアントをクライアント101と接続する。たとえば、最も早く接続開始許可信号を出力したものがクライアント152であれば、クライアント152とクライアント101とを接続する。クライアント152と接続する処理が行われているときには、クライアント101のディスプレイには、図9(B)に示すようなメッセージが表示される。セッション管理部430で行われた各種の処理は、図5(c)に示すようなセッション情報として、セッション情報データベース463に記憶される。
【0056】ステップS615からステップS616までの処理を概念的に示すと図10のようになる。つまり、クライアントグループに属する複数台のクライアントからサーバーに接続開始許可信号(3)、(4)が出力され、サーバーは、最も早く接続開始許可信号(3)を出力したクライアントを認識し、このクライアントを、コミュニケーション開始要求信号を出力したクライアントと接続する。
(ステップS617)以上までの処理によって、図11に示すように、クライアント101とクライアント152とが接続される。クライアント同士が接続されると、それぞれのクライアントのディスプレイには、図12(A)、(B)に示すような画面が表示される。ユーザーはこの画面に文字を記載してコミュニケーションを図る。ユーザーはお互いに相手の画面を自分の画面で見ることができる。したがって、文字情報を用いてリアルタイムのコミュニケーションを図ることができる。
【0057】サーバー110は、クライアント相互間でやり取りされた文字情報の内容や、送信者、受信者の情報などをログとして記憶する。具体的には、サーバー110のログ管理部440が、クライアント相互間でやり取りされた情報を、図5(D)、(E)に示すようなログ情報としてログ情報データベース464に記憶する。
[第2の実施の形態]図13は、本発明にかかるコミュニケーション装置およびコミュニケーション方法の第2の実施の形態を示すフローチャートである。この第2の実施の形態は、通常の電話のように、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて別のクライアントを接続し、その後、新たに接続したクライアンとのコミュニケーションを図るものである。すなわち、ある特定のクライアントに転送を可能とするものである。
【0058】第2の実施の形態におけるコミュニケーションシステムの詳細な動作を、図13のフローチャートに従って、および必要に応じて他の図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態では、図1に示したクライアント101とイントラネット140のクライアントグループ150に属するクライアント152とで相互にコミュニケーションを図っているときに、クライアント152に代えてクライアント102を新たに接続する場合を想定して説明する。
(ステップS1310、S1311)図14(A)、(B)に示したような画面相互で、クライアント101とクライアント152とでコミュニケーションを図っているときに、転送を希望する場合には、画面のツールバーに用意されている転送ボタンをクリックする((B)参照)。この転送ボタンがクリックされると、(C)に示すような画面、つまり、転送先スタッフリストが開き、この転送先スタッフリストの中から、文字情報を用いてコミュニケーション図ろうとする担当者(クライアント)を選択する。図14(C)の転送先スタッフリストでは、担当者Cを選択している。この担当者Cは、たとえばクライアント102に該当する。
【0059】ユーザーがコミュニケーションを行う可能性のある担当者(クライアント)は、クライアントのデータベース部310(図3参照)に設けられているグループ情報データベース312に登録されている。したがって、メインウインドウには、このグループ情報データベース312に登録されている担当者(クライアント)が表示される。
【0060】担当者(クライアント)の選択が終わると、図14(D)に示してあるような画面、つまり接続ウインドウが表れる。この接続ウインドウの接続ボタンをクリックすると、クライアントの呼出部320(図3参照)から転送開始要求信号がサーバー110に向けて出力される。転送開始要求信号は、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて他のクライアントとの間でコミュニケーションを図るための信号である。転送開始要求信号には、転送先を示す情報が含まれる。
(ステップS1312)サーバー110は、インターネット100を介して転送開始要求信号を受信する。サーバー110の呼出受付部410(図4参照)は、転送開始要求信号をコマンド解析部420に送る。コマンド解析部420は、転送開始要求信号に含まれているコマンド(転送先を示す情報)を解析し、担当者C(クライアント)への転送要求であることを認識する。セッション管理部430は、上記の認識結果を受けて、グループ情報データベース462に記憶されている、クライアントグループに属するすべてのクライアントのユーザーIDの中から、担当者Cがユーザーとして登録されているクライアントのユーザーIDを取得する。呼出部450は、セッション管理部430によって取得されたクライアントのユーザーIDに基づいて、該当するクライアントに転送依頼信号を出力する。
【0061】ステップS1310からステップS1312までの処理を概念的に示すと図15のようになる。つまり、クライアント相互間でコミュニケーションを図っている途中で、1台のクライアントからサーバーに転送開始要求信号(5)が出力され、サーバーからクライアントに転送依頼信号(6)が出力される。
(ステップS1313)転送依頼信号を受信したクライアント102は、そのディスプレイに図16(A)に示すような転送依頼画面、すなわち、転送依頼メッセージを表示する。転送が依頼されたクライアントのユーザーは、この転送依頼画面の、転送者と打ち合わせボタン、今すぐ転送を許可ボタン、のいずれかをクリックすることによって、サーバー110からの転送要求に応えることができる。転送者と打ち合わせボタン、今すぐ転送を許可ボタンのいずれかがクリックされると、クライアントから転送開始許可信号がサーバーに向けて出力される。なお、転送拒否ボタンがクリックされたときには転送依頼メッセージが画面から消える。
(ステップS1314)転送者と打ち合わせボタンがクリックされたときには、セッション管理部430は、転送を要求したクライアント152と転送を依頼されたクライアント102とを接続する。このとき、今までコミュニケーションをしていたクライアント101とは接続したままにしておく。したがって、図17および図18に示すように、転送を要求したクライアント152は、クライアント101とクライアント102とのコミュニケーションを同時に行うことができる。クライアント152の画面には、クライアント101とコミュニケーションを図るためのウインドウと、クライアント102とコミュニケーションを図るためのウインドウの2つのウインドウが表示される。
【0062】なお、クライアント152と接続する処理が行われているときには、クライアント102のディスプレイには、図16(B)に示すようなメッセージが表示される。セッション管理部430で行われた各種の処理は、図5(c)に示すようなセッション情報として、セッション情報データベース463に記憶される。
(ステップS1315)サーバー110は、クライアント相互間でやり取りされた文字情報の内容や、送信者、受信者の情報などをログとして記憶する。具体的には、サーバー110のログ管理部440が、クライアント相互間でやり取りされた情報を、図5(D)、(E)に示すようなログ情報としてログ情報データベース464に記憶する。
(ステップS1316)今すぐ転送を許可ボタンがクリックされたときには、セッション管理部430は、転送を要求したクライアント152との接続を断って、クライアント101と転送を依頼されたクライアント102とを接続する。したがって、図19および図20に示すように、クライアント101は、クライアント102とのコミュニケーションを行うことができる。クライアント101の画面には、クライアント102とコミュニケーションを図るためのウインドウが、クライアント102の画面には、クライアント101とコミュニケーションを図るためのウインドウが表示される。クライアント101とクライアント102とは、このウインドウによってコミュニケーションを図る。
【0063】なお、クライアント101と接続する処理が行われているときには、クライアント102のディスプレイには、図16(B)に示すようなメッセージが表示される。セッション管理部430で行われた各種の処理は、図5(c)に示すようなセッション情報として、セッション情報データベース463に記憶される。
【0064】ステップS1316の処理を概念的に示すと図20のようになる。つまり、転送を許可したクライアント102が、当初からクライアント101とコミュニケーションを行っていたクライアント152に代えて、クライアント101と接続される。
(ステップS1317)サーバー110は、クライアント相互間でやり取りされた文字情報の内容や、送信者、受信者の情報などをログとして記憶する。具体的には、サーバー110のログ管理部440が、クライアント相互間でやり取りされた情報を、図5(D)、(E)に示すようなログ情報としてログ情報データベース464に記憶する。
(ステップS1318)一方、転送を要求されたクライアント102で転送拒否ボタンがクリックされたときには、転送を要求したクライアント152に転送拒否のメッセージを返す。
[第3の実施の形態]図21は、本発明にかかるコミュニケーション装置およびコミュニケーション方法の第3の実施の形態を示すフローチャートである。この第3の実施の形態は、通常の電話のように、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて、クライアントグループの中から選択された別のクライアントを接続し、その後、新たに接続したクライアントとコミュニケーションを図るものである。すなわち、クライアントグループに属するある特定のクライアントに転送を可能とするものである。
【0065】第3の実施の形態におけるコミュニケーションシステムの詳細な動作を、図21のフローチャートに従って、および必要に応じて他の図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態では、図1に示したクライアント101とイントラネット140のクライアントグループ150に属するクライアント152とで相互にコミュニケーションを図っているときに、クライアント152に代えてイントラネット130のクライアントグループ131に属する特定のクライアントを新たに接続する場合を想定して説明する。
(ステップS2110、S2111)図22(A)、(B)に示したような画面相互で、クライアント101とクライアント152とでコミュニケーションを図っているときに、転送を希望する場合には、画面のツールバーに用意されている転送ボタンをクリックする((B)参照)。この転送ボタンがクリックされると、(C)に示すような画面、つまり、転送先スタッフリストが開き、この転送先スタッフリストの中から、文字情報を用いてコミュニケーションを図ろうとするクライアントグループを選択する。図14(C)の転送先スタッフリストでは、営業1を選択している。この営業1は、たとえばクライアントグループ131に該当する。
【0066】ユーザーがコミュニケーションを行う可能性のある担当者(クライアント)またはクライアントグループは、クライアントのデータベース部310(図3参照)に設けられているグループ情報データベース312に登録されている。したがって、メインウインドウには、このグループ情報データベース312に登録されている担当者(クライアント)およびクライアントグループが表示される。
【0067】クライアントグループの選択が終わると、図22(D)に示してあるような画面、つまり接続ウインドウが表れる。クライアントグループ131に属する特定のクライアントにおいてこの接続ウインドウの接続ボタンがクリックされると、そのクライアントの呼出部320(図3参照)から転送開始要求信号がサーバー110に向けて出力される。転送開始要求信号は、コミュニケーション中の一方のクライアントに代えて、クライアントグループに属する他のクライアントとの間でコミュニケーションを図るための信号である。転送開始要求信号には、転送先を示す情報が含まれる。
(ステップS2112)サーバー110は、インターネット100を介して転送開始要求信号を受信する。サーバー110の呼出受付部410(図4参照)は、転送開始要求信号をコマンド解析部420に送る。コマンド解析部420は、転送開始要求信号に含まれているコマンドを解析し、クライアントグループ(営業1)への転送要求であることを認識する。セッション管理部430は、上記の認識結果を受けて、グループ情報データベース462に記憶されている、クライアントグループに属するすべてのクライアントのユーザーIDの中から、営業1がユーザーとして登録されているクライアントグループに属するすべてのクライアントのユーザーIDを取得する。呼出部450は、セッション管理部430によって取得されたクライアントのユーザーIDに基づいて、該当するクライアントに転送依頼信号を出力する。
【0068】ステップS2110からステップS2112までの処理を概念的に示すと図23のようになる。つまり、クライアント相互間でコミュニケーションを図っている途中で、1台のクライアントからサーバーに転送開始要求信号(5)が出力され、サーバーからクライアントグループのすべてのクライアントに転送依頼信号(6)が出力される。
(ステップS2113)転送依頼信号を受信したクライアントグループ131のすべてのクライアントは、そのディスプレイに図24(A)に示すような転送依頼画面、すなわち、転送依頼メッセージを表示する。転送が依頼されたクライアントのユーザーは、この転送依頼画面の、転送者と打ち合わせボタン、今すぐ転送を許可ボタン、のいずれかをクリックすることによって、サーバー110からの転送要求に応えることができる。転送者と打ち合わせボタン、今すぐ転送を許可ボタンのいずれかがクリックされると、クライアントからは転送開始許可信号がサーバーに向けて出力される。なお、転送拒否ボタンがクリックされたときには転送依頼メッセージが画面から消える。
【0069】セッション管理部430は、最も早く転送開始許可信号を出力したクライアントを認識し、図25に示すように、そのクライアントだけをサーバー110に接続する。最も早く転送開始許可信号を出力したクライアントと接続する処理が行われているときには、転送を依頼したクライアント152のディスプレイには、図24(B)に示すようなメッセージが表示される。セッション管理部430で行われた各種の処理は、図5(c)に示すようなセッション情報として、セッション情報データベース463に記憶される。
(ステップS2114)転送者と打ち合わせボタンがクリックされたときには、セッション管理部430は、転送を要求したクライアント152と最も早く転送を許可したクライアントとを接続する。このとき、今までコミュニケーションをしていたクライアントとは接続したままにしておく。したがって、図26および図27に示すように、転送を要求したクライアント152は、当初から接続されているクライアント101と最も早く転送を許可したクライアントとのコミュニケーションを同時に行うことができる。クライアント152の画面には、クライアント101とコミュニケーションを図るためのウインドウと、最も早く転送を許可したクライアントとコミュニケーションを図るためのウインドウの2つのウインドウが表示される。
【0070】なお、クライアント152と接続する処理が行われているときには、最も早く転送を許可したクライアントのディスプレイには、図24(B)に示すようなメッセージが表示される。セッション管理部430で行われた各種の処理は、図5(c)に示すようなセッション情報として、セッション情報データベース463に記憶される。
(ステップS2115)サーバー110は、クライアント相互間でやり取りされた文字情報の内容や、送信者、受信者の情報などをログとして記憶する。具体的には、サーバー110のログ管理部440が、クライアント相互間でやり取りされた情報を、図5(D)、(E)に示すようなログ情報としてログ情報データベース464に記憶する。
(ステップS2116)今すぐ転送を許可ボタンがクリックされたときには、セッション管理部430は、転送を要求したクライアント152との接続を断って、クライアント101と最も早く転送を許可したクライアントとを接続する。したがって、図28および図29に示すように、クライアント101は、最も早く転送を許可したクライアントとのコミュニケーションを図ることができる。クライアント101の画面には、最も早く転送を許可したクライアントとコミュニケーションを図るためのウインドウが、最も早く転送を許可したクライアントの画面には、クライアント101とコミュニケーションを図るためのウインドウが表示される。両クライアントは、このウインドウによってコミュニケーションを図る。
【0071】なお、クライアント101と接続する処理が行われているときには、最も早く転送を許可したクライアントのディスプレイには、図24(B)に示すようなメッセージが表示される。セッション管理部430で行われた各種の処理は、図5(c)に示すようなセッション情報として、セッション情報データベース463に記憶される。
【0072】ステップS2116の処理を概念的に示すと図28のようになる。つまり、転送を許可したクライアントが、当初からクライアント101とコミュニケーションを行っていたクライアント152に代えて、クライアント101と接続される。
(ステップS2117)サーバー110は、クライアント相互間でやり取りされた文字情報の内容や、送信者、受信者の情報などをログとして記憶する。具体的には、サーバー110のログ管理部440が、クライアント相互間でやり取りされた情報を、図5(D)、(E)に示すようなログ情報としてログ情報データベース464に記憶する。
(ステップS2118)一方、転送を要求されたクライアントで転送拒否ボタンがクリックされたときには、転送を要求したクライアント152に転送拒否のメッセージを返す。したがって、クライアントグループ131に属するすべてのクライアントで転送拒否ボタンがクリックされた場合には、転送は行われない。
【0073】以上のように、本発明のコミュニケーション装置およびコミュニケーション方法によれば、あたかもオフィスで用いられているビジネスフォンのように、複数のクライアントを同時に呼び出したり、別のクライアントに転送したりすることができる。
【0074】なお、本発明のコミュニケーション方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現される。このプログラムは、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、上記記録媒体を介して、また、伝送媒体を介して、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。
【0075】本発明のコミュニケーション装置は、さらにコミュニケーションの過去ログを、コミュニケーション中、または、コミュニケーション後に呼び出すことができる。たとえば、転送を依頼されたクライアントのユーザーが、今まで行われていたコミュニケーションの内容を、転送を許可する前に見ることができれば、転送を許可してよいか否かを判断することができる。また、転送後に今まで行われていたコミュニケーションに迅速に入っていくことができ、スムースなコミュニケーションが可能になる。
【0076】この過去ログをどのようにして見るのかを、図30および図31のフローチャートによって説明する。図30は、コミュニケーションが終わっている過去ログをクライアントから呼び出す場合の処理を示すフローチャートである。
【0077】まず、過去ログを見たい場合には、クライアントで過去ログ参照スイッチをクリックする。このクリックと同時に、ログ参照コマンドがサーバーに出力される。サーバーは、ログ参照コマンドを受けて(S3000)、ログ情報データベース464に記憶されているログ情報をクライアントに送る(S3001)。
【0078】クライアントは、サーバーから送られたログ情報を一覧表示する。ユーザーによって特定のログ情報が選択されると(S3002)、選択されたログ情報をディスプレイ上に表示する(S3003)。ユーザーは、このログ情報を見ることによって、コミュニケーションの内容を把握することができる。
【0079】図31は、コミュニケーション中の過去ログをクライアントから呼び出す場合の処理を示すフローチャートである。たとえば、転送を依頼された場合のように、現在行われているコミュニケーションの内容を知りたい場合には、クライアントで過去ログ参照スイッチをクリックする。このクリックと同時に、ログ参照コマンドがサーバーに出力される。サーバーは、このログ参照コマンドを受けて(S3100)、現在コミュニケーションが行われているセッション情報を、セッション情報データベース463に記憶されているセッション情報から取得する(S3101)。そして、サーバーは、取得したセッション情報に対応するログ情報を、ログ情報データベース464から取り出してクライアントに送る。
【0080】クライアントは、サーバーから送られたログ情報をディスプレイ上に表示する(S3102)。ユーザーは、このログ情報を見ることによって、現在転送しようとしているクライアントとの間で行われつつあるコミュニケーションの内容を把握することができる。
【0081】以上のように、過去ログを見ることができるようになっていれば、後でコミュニケーションの内容を検討したり、読み返したりすることができ、また、転送時には、今まで行われていたコミュニケーションの内容を転送前に把握でき、スムースなコミュニケーションを図ることが可能になる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1から請求項9に記載の発明によれば、クライアント相互間で電話と同じようにコミュニケーションを図ることができ、また、電話と同じような転送をすることができる。
【出願人】 【識別番号】500451517
【氏名又は名称】有限会社 アイビィ・コミュニケーションズ
【出願日】 平成12年9月27日(2000.9.27)
【代理人】 【識別番号】100072349
【弁理士】
【氏名又は名称】八田 幹雄 (外4名)
【公開番号】 特開2002−108793(P2002−108793A)
【公開日】 平成14年4月12日(2002.4.12)
【出願番号】 特願2000−293536(P2000−293536)