| 【発明の名称】 |
転送システム |
| 【発明者】 |
【氏名】江川 涼一
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| 【要約】 |
【課題】情報通信に際して相手方のメールアドレス公表せずにメール通信などの両者間の意思疎通を可能とすると共に、情報入手に際して必要情報の入手のほかに情報提供者や情報検索者に対する付加情報を入手でき、情報の価値判断の資料とでき、かつ両者間で直接メールアドレスを用いず、通信を可能とすることを課題とする。
【解決手段】情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示を予め定めると共にこれらの者の情報をデータベース内に格納しておき、情報検索者が情報検索をした際に検索情報と共に任意の付加情報と情報提供者特定表示とを提供し、この情報検索者が情報提供者にアクセスするには前記情報提供者特定表示により相手を特定して送信し、サーバで相手のメールアドレスを特定して転送し、この転送と共に情報検索者の任意の付加情報と情報検索者特定表示とを提供し、両者間でメールアドレスを公開せずに転送可能とした転送システムによって解決できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 情報提供者及び情報検索者の基本情報を予め格納すると共に情報提供者の特定情報を逐次格納するデータベースを有し、情報検索者がデータベース内の情報を検索可能とすると共に情報検索者がこれらの情報の検索をした際に検索情報と共に情報提供者を特定する文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせからなる情報提供者特定表示をメールアドレスに代えて情報検索者に提供し、前記検索した情報に基づいて情報検索者がサーバを介し情報提供者に送信可能とする転送システムであって、情報検索者は前記情報提供者特定表示により情報提供者を特定してサーバに送信すると共に情報検索者が送信した前記情報提供者特定表示によりサーバにおいてメールアドレスを特定して情報提供者に転送することを特徴とする転送システム。 【請求項2】 前記情報検索者のサーバを介した情報提供者に対する送信に応答して、情報提供者がサーバを介して情報検索者に送信可能であり、前記情報検索者がサーバを介して情報提供者に送信した際に情報検索者を特定する文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせからなる情報検索者特定表示をメールアドレスに代えて情報提供者に提供するものであって、情報提供者は前記情報検索者特定表示により情報検索者を特定してサーバに送信すると共に情報提供者が送信した前記情報検索者特定表示によりサーバにおいてメールアドレスを特定して前記送信を情報検索者に転送することを特徴とする請求項1記載の転送システム。 【請求項3】 情報提供者の提供したデータベース内の情報を情報検索者が端末よりデータベースを有するサーバにアクセスして情報を検索して情報の提供を受ける事のできるシステムであって、情報提供者及び情報検索者のメールアドレスをそれぞれ特定する文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせからなる情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示を予め特定し、情報提供者及び情報検索者の基本情報を予め格納すると共に情報提供者の特定情報を逐次格納可能なデータベースを有し、情報検索者がデータベース内の情報を検索可能とし、情報検索者がこれらの情報の検索をした際に情報検索者の検索情報と共に情報提供者のデータベース内の任意の付加情報及び情報提供者特定表示を併せて情報検索者に提供し、前記検索した情報に基づいて情報検索者がサーバを介して情報提供者にアクセスする場合には前記情報提供者特定表示により情報提供者を特定してサーバに送信し、情報検索者が送信した前記情報提供者特定表示によりサーバにおいてメールアドレスを特定して情報提供者に転送し、該転送と共に情報提供者に対して情報検索者のデータベース内の任意の付加情報及び情報検索者特定表示を併せて提供し、情報提供者及び情報検索者にはそれぞれメールアドレスを公開せずに情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示を用いてメールアドレスを特定し転送することを特徴とする転送システム。 【請求項4】 情報提供者の提供したデータベース内の情報を情報検索者が端末よりデータベースを有するサーバにアクセスして情報を検索して情報の提供を受ける事のできるシステムであって、情報提供者及び情報検索者の基本情報を予め格納すると共に情報提供者の特定情報を逐次格納可能なデータベースを有し、情報提供者及び情報検索者のメールアドレスをそれぞれ特定する文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせからなる情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示を予め特定し、データベース内の情報提供者及び情報検索者の基本情報及び特定情報をそれぞれ情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示により選別可能に格納し、情報検索者が自己の情報検索者特定表示を入力してデータベース内の情報を検索可能とし、情報検索者がこれらの情報の検索をした際に情報検索者の検索情報を情報検索者に提供し、これと共に該検索情報に該当する情報提供者のデータベース内の任意の付加情報を情報提供者の情報提供者特定表示より選別抽出して提供すると共に該情報提供者特定表示を併せて情報検索者に提供し、前記検索した情報に基づいて情報検索者がサーバを介して情報提供者にアクセスする場合には該情報提供者特定表示及び該情報検索者特定表示を入力してサーバに送信し、情報検索者が送信した前記情報提供者の該情報提供者特定表示によりサーバにおいてメールアドレスを特定して情報提供者に転送し、該転送と共に情報提供者に情報検索者のデータベース内の任意の付加情報を情報検索者の該情報検索者特定表示より選別抽出して提供すると共に該情報検索者特定表示を併せて情報提供者に提供し、情報提供者及び情報検索者にはそれぞれメールアドレスを公開せずに情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示を用いてサーバによりメールアドレスを特定し転送することを特徴とする転送システム。 【請求項5】 前記基本情報が情報提供者及び情報検索者の年齢、性別を含む基本情報であり、前記特定情報が情報提供者のコメントを含む特定情報であって、前記情報検索者の検索情報に付加される該情報提供者の付加情報が年齢、性別を含む該情報提供者の基本情報のうちの任意な付加情報であり、前記情報検索者がサーバを介して情報提供者にアクセスした際の情報提供者に対して提供される情報検索者の付加情報が情報検索者の年齢、性別を含む基本情報のうちの任意な付加情報であることを特徴とする請求項3乃至4のいずれかに記載の転送システム。 【請求項6】 前記情報検索者がサーバを介して情報提供者にアクセスする際に情報検索者のコメントを含む情報を併せて情報提供者に提供できることを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の転送システム。 【請求項7】 携帯用端末により情報提供者及び情報検索者の情報をデータベースに格納可能とすると共に情報検索者の情報検索及び情報検索者から情報提供者への送信を可能としたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の転送システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は情報検索システムおける転送システムに関し、より具体的には例えば携帯電話等の携帯用端末から入力可能なデータベースを有し、このデータベースの情報を携帯電話等の携帯用端末から検索可能なデータ検索システムを用い、情報検索者側が検索した情報に対して、情報検索者が情報提供者にコメント等を送信する場合又は情報提供者が情報検索者にコメント類を送信する場合、お互いのメールアドレスを明示せず、それに代わるシステムID等の文字・数字又は記号よりなる情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示を明示することにより自己及び相手方を特定して転送可能とする転送システムに関する。 【0002】 【従来技術】従来より各種情報をデータベース内に格納し、必要に応じて該データベース内の情報を検索するデータ検索システムは従来より多用されている。この場合各種情報は、予め情報提供者から提供された情報を管理者などがデータベース内に格納するものであると共に、新情報等も追加する場合には管理者等によりデータベース内に追加格納してデータベースの万全を図っているものである。従って情報提供者の提供する情報を予め管理者が管理してデータベース内に格納し、格納された情報に対して情報検索者が検索するシステムであっていわゆる情報検索者側からデータベースに対しての情報の検索のみ行えるデータベースに対する一方向情報提供システムであった。この場合提供された情報に対して情報検索者がアクセスする場合には該情報内において情報提供者へのアクセス手段例えばアドレスが明示されている場合やリンクを有している場合には該アドレスにアクセスし、又はリンクにより明示されるメールアドレスに対してアクセスして相手方に送信する事が必要であった。従って、従来のシステムにおいては相手方にメール等を送る際には、相手方にメールアドレスが表示されてしまうものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従って情報検索者が検索を行う場合、管理者等により予め格納されているデータベース内の情報提供者側の情報を検索するものであり、例えば情報検索者が情報提供者と連絡をとる場合には情報提供者のメールアドレスを知ることが必要となる。即ち、情報検索者が情報検索経路において相手方のメールアドレスを入手する事が必要である。また、情報提供者が情報検索者からコメント類を入手する場合にも、情報検索者のメールアドレスが明示されることとなり情報提供者側にメールアドレスが入手可能となる。これではお互いに見ず知らずの人間が互いのアドレスを入手することとなり、いたずらや誤使用が生ずる恐れがあり、秘密保持の観点から何らかの解決が必要である。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解決し、情報提供者及び情報検索者間においてお互いに相手のメールアドレスを明示せずに情報の提供の行える情報の転送システムを提供するものである。かかるため、請求項1にかかる発明は情報提供者及び情報検索者の基本情報を予め格納すると共に情報提供者の特定情報を逐次格納するデータベースを有し、情報検索者がデータベース内の情報を検索可能とすると共に情報検索者がこれらの情報の検索をした際に検索情報と共に情報提供者を特定する文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせからなる情報提供者特定表示をメールアドレスに代えて情報検索者に提供し、前記検索した情報に基づいて情報検索者がサーバを介し情報提供者に送信可能とする転送システムであって、情報検索者は前記情報提供者特定表示により情報提供者を特定してサーバに送信すると共に情報検索者が送信した前記情報提供者特定表示によりサーバにおいてメールアドレスを特定して情報提供者に転送する転送システムによって達成できる。 【0005】この他、請求項2に示す発明のように前記情報検索者のサーバを介した情報提供者に対する送信に応答して、情報提供者がサーバを介して情報検索者に送信可能であり、前記情報検索者がサーバを介して情報提供者に送信した際に情報検索者を特定する文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせからなる情報検索者特定表示をメールアドレスに代えて情報提供者に提供するものであって、情報提供者は前記情報検索者特定表示により情報検索者を特定してサーバに送信すると共に情報提供者が送信した前記情報検索者特定表示によりサーバにおいてメールアドレスを特定して前記送信を情報検索者に転送する転送システムにより双方向の転送をも可能とする。 【0006】或いは請求項3に示す発明のように情報提供者の提供したデータベース内の情報を情報検索者が端末よりデータベースを有するサーバにアクセスして情報を検索して情報の提供を受けることのできるシステムであって、情報提供者及び情報検索者のメールアドレスをそれぞれ特定する文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせからなる情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示を予め特定し、情報提供者及び情報検索者の基本情報を予め格納すると共に情報提供者の特定情報を逐次格納可能なデータベースを有し、情報検索者がデータベース内の情報を検索可能とし、情報検索者がこれらの情報の検索をした際に情報検索者の検索情報と共に情報提供者のデータベース内の任意の付加情報及び情報提供者特定表示を併せて情報検索者に提供し、前記検索した情報に基づいて情報検索者がサーバを介して情報提供者にアクセスする場合には前記情報提供者特定表示により情報提供者を特定してサーバに送信し、情報検索者が送信した前記情報提供者特定表示によりサーバにおいてメールアドレスを特定して情報提供者に転送し、該転送と共に情報提供者に対して情報検索者のデータベース内の任意の付加情報及び情報検索者特定表示を併せて提供し、情報提供者及び情報検索者にはそれぞれメールアドレスを公開せずに情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示を用いてメールアドレスを特定し転送する転送システムによっても同様である。 【0007】この他、請求項4に示す発明のように情報提供者の提供したデータベース内の情報を情報検索者が端末よりデータベースを有するサーバにアクセスして情報を検索して情報の提供を受けることのできるシステムであって、情報提供者及び情報検索者の基本情報を予め格納すると共に情報提供者の特定情報を逐次格納可能なデータベースを有し、情報提供者及び情報検索者のメールアドレスをそれぞれ特定する文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせからなる情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示を予め特定し、データベース内の情報提供者及び情報検索者の基本情報及び特定情報をそれぞれ情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示により選別可能に格納し、情報検索者が自己の情報検索者特定表示を入力してデータベース内の情報を検索可能とし、情報検索者がこれらの情報の検索をした際に情報検索者の検索情報を情報検索者に提供し、これと共に該検索情報に該当する情報提供者のデータベース内の任意の付加情報を情報提供者の情報提供者特定表示より選別抽出して提供すると共に該情報提供者特定表示を併せて情報検索者に提供し、前記検索した情報に基づいて情報検索者がサーバを介して情報提供者にアクセスする場合には該情報提供者特定表示及び該情報検索者特定表示を入力してサーバに送信し、情報検索者が送信した前記情報提供者の該情報提供者特定表示によりサーバにおいてメールアドレスを特定して情報提供者に転送し、該転送と共に情報提供者に情報検索者のデータベース内の任意の付加情報を情報検索者の該情報検索者特定表示より選別抽出して提供すると共に該情報検索者特定表示を併せて情報提供者に提供し、情報提供者及び情報検索者にはそれぞれメールアドレスを公開せずに情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示を用いてサーバによりメールアドレスを特定し転送する転送システムを用いるものであっても本課題を解決できる。 【0008】或いは請求項5に示す発明のように前記基本情報が情報提供者及び情報検索者の年齢、性別を含む基本情報であり、前記特定情報が情報提供者のコメントを含む特定情報であって、前記情報検索者の検索情報に付加される該情報提供者の付加情報が年齢、性別を含む該情報提供者の基本情報のうちの任意な付加情報であり、前記情報検索者がサーバを介して情報提供者にアクセスした際の情報提供者に対して提供される情報検索者の付加情報が情報検索者の年齢、性別を含む基本情報のうちの任意な付加情報である転送システムによってより理解度の高い情報の転送を可能とする。 【0009】また請求項6に示す発明のように前記情報検索者がサーバを介して情報提供者にアクセスする際に情報検索者のコメントを含む情報を併せて情報提供者に提供できる転送システムによっても同様である。これらの場合請求項7に示す発明のように携帯用端末により情報提供者及び情報検索者の情報をデータベースに格納可能とすると共に情報検索者の情報検索及び情報検索者から情報提供者への送信を可能とした転送システムによって、現在多用される携帯用端末からの転送のための情報送信又は情報受信を可能とする。 【0010】 【発明の実施の形態】図1は、双方向の情報提供において本発明に係る転送システムを用いた基本的流れを示す図である。先ず、情報提供者及び情報検索者はそれぞれ情報端末よりサーバに接続し予め各々のIDを入手する。これは、情報提供者及び情報検索者を特定するためであり、システム内のデータを処理するためのシステム用のIDである。従ってサーバ側において情報提供者及び情報検索者のそれぞれのメールアドレスに対してのシステム用IDであってよく、特にこのシステム用のIDを情報提供者及び情報検索者に必ずしも連絡するものである必要はない。このIDを連絡しない場合には、IDに代わる情報提供者及び情報検索者を特定するための表示が必要である。従ってIDは、必要に応じてシステム用としてのみ用いてもよく、或いは予め情報提供者及び情報検索者に明示しておくものであってもよい。これにより、本システム上、IDが身分保障となるばかりでなくそれぞれの送付先や後述するデータベースの選別の便を図れる。 【0011】また前述のIDは、これに限らず例えばハンドルネーム等を取得しこれによりシステム管理するものであってもよく、少なくとも情報提供者及び情報検索者を特定し得る情報提供者特定表示又は情報検索者特定表示であればよい。従って、少なくとも情報提供者特定表示又は情報検索者特定表示は文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせからなり各々情報提供者又は情報検索者をシステム上特定できるものであればよい。即ちIDを情報提供者特定表示又は情報検索者特定表示として用いるものであっても或いはシステム用のIDと関連付けられた情報提供者特定表示又は情報検索者特定表示を用いるものであってもよい。但しこの情報提供者特定表示又は情報検索者特定表示は入力可能な文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせからなるものであることが必要である。従って、例えば文字、数字、記号それぞれからなるものであっても、或いはこれら全て又はこれらの一部を組合わせて構成されるものであればよく、入力可能なものであれば該当する。 【0012】次に例えばID等を取得した場合にはそれぞれに対してのデータベーススペースが割当てられることとなり、情報提供者等の基本データを入力しておくことが可能となる。尚、ID等取得と共に該基本データベースにデータを入力可能とするものであってももちろんよい。基本データの入力であるが、これは情報提供者のみならず情報検索者に関しても予め入力しておくことが必要である。これは例えば各人のデータの例えばメールアドレスを含む基本情報等が該当するものであり、予めこれを有する事により情報提供者及び情報検索者の基本的な概略をデータとして有する事を可能とする。また、情報提供者と情報検索者はそれぞれ必要に応じて情報検索者又は情報提供者となり得るものであることから、例えば本サーバを用いてデータベースにアクセスし得るものに対して予め基本データベースを構築しておくことは必要である。 【0013】従来、情報検索のための情報源としては一方の情報提供者の有する情報を収集してデータベース内に格納し管理する管理者の手により一元管理され、その情報を情報源とは全く異なる第三者が必要に応じて検索するシステムであるが、本システムはこれと異なり、情報提供者及び情報検索者共に基本情報を予め提供しておき、これ以外特定情報も任意に提供する事ができ、この両者間において生じた極めて多数の情報を予め提供し、必要に応じてその情報を引き出すものである。従って、サーバ側にはこの基本データベースのほかに例えば特殊事項やコメント等の特定情報を予め格納しておける特定情報データベースを有する。この特定情報データベースに関してもID等の情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示により管理されていることから基本データベースとリンクしており、必要に応じて各々の情報にアクセス可能となっている。 【0014】この様な基本データベース及び特定情報データベースを有するデータベース内にある情報を検索する場合に図1に示すように、情報検索者が自己のID等を用いてサーバにアクセスし、データベース内のデータを検索することを可能とする。この場合、ID等はシステム内における処理上のみ用いられるものであってもよいのは前述の通りである。即ちメールアドレスを入力することにより接続するものであっても或いはパスワード類を発行し、パスワード類にて接続するものであってもよい。或いはログイン名を発行するものであってもよい。この場合データベース内の情報として例えば特定情報データベース内の特定情報のみを検索可能としているばかりでなく、必要に応じて基本データベース内の基本情報の検索も可能である。 【0015】情報検索者が必要とする検索情報を得るため例えば端末から検索のための信号をサーバに送信できる。この信号を受領したサーバ側においては基本データベース又は/及び特定情報データベース内の情報を検索し、該検索情報に該当する情報を選別する。この後選別した情報の関し、該情報を提供した情報提供者の基本データベース又は/及び特定情報データベースに格納されている情報のうち必要に応じて任意の情報を抽出し、付加情報として前記検索情報と共に情報検索者に対して送信する。この際に情報提供者のID等の情報提供者特定表示を併せて送信する。これは、基本データベースと特定情報データベースがリンクしており、情報検索者が要求した情報のみならず、その情報を提供したもののバックボーンや人物像、関連情報等の概略を併せて情報検索者に対して提供でき、受領した情報の価値を高める事を可能とするものである。従って入手した検索情報の判別に際して付加情報により、極めて有効な情報として成立し得るものである。この場合検索した基本データベース内の情報と特定情報データベース内の情報はそれぞれ例えばID等の情報提供者特定表示又は情報検索者特定表示をその基本として設定管理している事から両者における情報の抽出は可能である。 【0016】次に、この検索結果を受領した情報検索者は、この検索結果を検討し、自己に必要な情報を選別可能となる。この場合通常の情報検索システムは検索情報の検索を行った場合該当データベース内の事項のみ抽出可能とするものであり、これに対して本システムは基本データベース内の基本情報と特定情報データベース内の特定情報のいずれも検索可能とした上、それぞれのデータをお互いに関連づけて検索情報のほかに付加情報を抽出可能とするものである。 【0017】次に情報検索者が検索情報を入手した場合、この情報源である情報提供者との間でコンタクトをとる必要が生ずる場合が多々ある。本システムにあっては例えば検索情報の入手の場合に、情報検索者が情報提供者に対してコメントや或いは別途情報を送信できるものである。即ち、検索情報に対するコメントや或いは他の情報の提供ができるばかりでなく、予め両者間での意見交換をする予定での情報の提供を可能とし、提供情報の種類を極めて広い範囲にまで広げる事を可能とする。通常、入手した情報の情報源とコンタクトをとる場合、情報源のアドレス等が明示される場合もあるが、このアドレスを明示する事により多数の者の目にアドレスが触れてしまうこととなり、悪用又はいたずらされる恐れもある。そこでアドレスに代え、該当情報提供者のID等の情報提供者特定表示を明示する。 【0018】これにより情報提供者の特定が行えると共にメール等を送信する場合にはサーバに対してこの情報提供者特定表示を明示することにより転送先のメールアドレス等を特定し得る。なお、ID等の情報提供者特定表示のみの明示であり、サーバとの接続に際して例えばパスワード等を要求する事により他人がID等の情報提供者特定表示を用いてサーバにアクセスすることを防止できる。このようにして情報提供者特定表示により転送先のメールアドレス等を特定でき情報検索者のコメントや他の情報等を転送できる。或いは予め検索情報に情報提供者のアドレス以外の情報提供者を特定し得るID等の情報提供者特定表示を入力してある返信メールをプログラム上用意しておけば極めて容易に送信できる。 【0019】従って、相手方のメールアドレスを入力または特定しなくとも、相手方のシステム用ID等の情報提供者特定表示が判明すれば、サーバに送信できると共に送信すべき相手方をこのID等の情報提供者特定表示より特定できる。この場合サーバ側ではこの情報検索者からの送信により情報提供者のID等の情報提供者特定表示が判明し、この情報提供者のID等の情報提供者特定表示から情報提供者のメールアドレスを特定し、該アドレスに対して転送することができる。従って両者間にはそれぞれお互いメールアドレスは表示されず、代わりに本システム用の相手方のID等の情報提供者特定表示或いは情報検索者特定表示のみが表示されればメールアドレスを知らなくともよいものである。尚、この場合サーバ側ではこの情報検索者よりのコメントや或いは情報等を受領すると該情報検索者のID等の情報検索者特定表示は判明していることから、この情報検索者のID等の情報検索者特定表示から基本データベース又は/及び特定情報データベース内任意の情報を必要に応じて選別でき、付加情報として抽出可能である。 【0020】例えば情報検索者のプロフィールやバックボーン、或いは関連情報などを必要に応じて抽出して付加情報とすることができる。従ってサーバ上においては情報提供者特定表示からアドレスを特定し、該アドレスにこの情報検索者からの情報及びデータベース内の付加情報と情報検索者特定表示を送信する。従って、この様に関連情報も併せて送ることができ、情報提供者に対して自己の提供した情報の結果が判明すると共にその情報に対する応答情報などのコメント類も入手可能である。併せて情報検索者に関する付加情報が判明し、例えば情報提供者の人物像やバックボーン或いは関連情報を入手でき、より正確は判断を可能とする。 【0021】以上の様に、情報提供者の概略や関連情報が情報検索者にわかると共に情報検索者の概略や関連情報も情報提供者に判明することから、両者間における理解度が極めて高くなると共に悪用防止にも役立つ。反面、両者間におけるアドレスは一切公表されず、これに代わる情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示が提示され悪用等の防止は可能となる。次に、情報検索者からのコメント類を入手した情報提供者は、これからさらに情報検索者に対してコメントや関連情報の送信も可能である。即ち、コメント類を提供した情報検索者に対してさらに情報提供者のコメントや情報等を情報検索者のID等の情報検索者特定表示を明示して送信する事によりサーバに送信できる。この場合サーバ側ではこの情報提供者よりのコメントや或いは他の情報を受領すると該情報検索者のID等の情報検索者特定表示からアドレスを指定し、該アドレスにこの情報提供者からの情報を送信する。この場合に必要であれば、この情報提供者のID等の情報検索者特定表示から基本データベース又は/及び特定情報データベース内の任意の情報を必要に応じて選別して、さらに付加情報として併せて送信することも可能である。 【0022】このようにして情報検索者に対して情報提供者のコメント類が送信され、情報内容の確実なる伝達が可能となるばかりでなく、情報検索者が先に送信した情報提供者に対するコメント類の応答結果を得ることができる。従ってサーバ上においてのみID等の情報提供者特定表示及びID等の情報検索者特定表示とそれぞれに対応する情報提供者及び情報検索者のメールアドレスの特定が行なわれ、情報提供者及び情報検索者にそれぞれ転送されるものである。この事はメールアドレスを一切公表せずとも相手方の特定表示のみを公表することによりサーバにおいてメールアドレスを特定して転送可能とすると共に転送することを可能とするものである。尚、これらの場合も予めそれぞれ情報提供者と情報検索者のID等の特定表示を入力してある送信メール又は返信メールをプログラム上用意しておけば極めて容易に送信及び返信できる。 【0023】以上のように双方向情報提供を可能とすると共に情報の提供の確実化が図れ、かつ悪用や悪戯をも防止できる。特に現在多くの個々人が電子通信機器の端末を有しており、例えば携帯電話等の携帯端末を用いることにより、極めて簡便に検索情報において共通する情報提供者と情報検索者間での意思疎通を有効に得ることを可能とする。なお、本図においては基本データベースと特定情報データベースを区分して両者をリンクして情報の検索及び提供を行えるシステムを明示するが、これに限らず、基本データベース内に特定情報の格納スペースを有し、この基本データベース内における情報検索及び検索した検索情報に関する付加情報をID等の情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示により特定し選別抽出するものであってもよい。即ちシステム自体としてデータベースを基本データベースと特定データベースに区分せずに一のデータベース内において情報を格納し、検索するものであってもよい。或いはこれに代えて、基本データベースとこの他に複数以上の特定情報データベースを有しているシステムを用いたものであってもよく、この場合には基本データベースと特定情報データベース間の情報をリンクさせ必要に応じて任意の各情報を抽出可能なシステムを用いてもよい。 【0024】図2は、従来の私書箱を用いたメール送信を示す図であり、端末間に私書箱を有するメール送信方法である。端末から入力され私書箱に明示された情報についてはそれぞれメールアドレスが公開されるものである。図3は、サーバを介し相手方に送信する状態を示す図である。一方の端末から入力されたメールは、サーバを介して相手方端末に転送するが、その転送に際してメールアドレスが明示されていないと相手方を特定して転送することができない。図4は、本発明にかかる転送システムを明示する図であり、両端末間においては各々相手方を特定し得る特定のIDが付与されており、一の端末から他の端末にメール送信する場合に相手方IDを特定して送信する。この送信されたメールはサーバが受領し、該相手方IDから相手方のメールアドレスを特定する。その上で特定したメールアドレスに対してこのメールを転送するものである。転送情報内においては発信した端末のメールアドレスは表示されず、代わって送信側のIDが明示されることとなる。従って、お互いのメールアドレスを知らなくともメール送信を可能とするものである。 【0025】なお、本図ではIDを以て表示するがこれに代えて文字や数字や記号のみならずこれらの全部又は一部を組合わせた文字、数字若しくは記号又はこれらの組合わせであって入力可能な情報提供者特定表示及び情報検索者特定表示である他のもの例えばハンドルネーム等を用いるものであってもよい。次に図5は、双方向情報提供システムにおいて、本転送システムを用いた一実施の形態を示す図である。情報提供者であるAは、予め自己のメールアドレス及びパスワードを入力し本システムの使用希望の意思を明示する。この場合メールアドレスはシステム上はIDに置き換えられて処理され、送信に際しては文字や数字や記号等からなる情報提供者特定表示が相手方に送信されることから他人に対してメールアドレスは公開されない。次に情報提供者の基本情報を入力して基本データベース内に格納する。この場合Aの例えばハンドルネーム、居住地域、性別、生年月日、血液型、職業、趣味、自己PR等やこの他例えば自己の似顔絵や自己分析内容を予め入力しておくものであってもよい。 【0026】以上のように情報提供者のプロフィールを基本データとして予め入力しておき基本データベース内に格納する。この場合似顔絵は画像データであり、その入力に際しては各自作成するものであってもよく、或いは顔を構成する各パーツを別けてそれぞれ数種類作成し、その各パーツ毎の各種の形状の内から自己に最も近いものを選択して特定し、各パーツを組み合わせて顔の画像データを作成するものであってもよい。例えば顔の輪郭、髪の毛、眉毛、目、鼻、口、耳等にそれぞれ個別パーツを別けて、各個別パーツ毎に何種類もの異なる形状の選択パーツを予め用意しておき、情報提供者が任意に自己に最も近い形状のパーツを選択して似顔絵を構成し入力するものであってもよい。 【0027】次に情報検索者であるBも、情報提供者であるAと同様に予め自己のメールアドレス及びパスワードを入力し本システムの使用希望の意思を明示する。この場合もメールアドレスはシステム上はID等に置き換えられて処理され、送信に際しては文字・数字又は記号からなる情報提供者特定表示が相手方に送信されることから他人に対してメールアドレスは公開されない。次に情報検索者の基本情報即ち前述と同様のプロフィールを入力して基本データベース内に格納する。この様にしておくことにより、本システムを利用する者の基本データベースを予め作成しておくことができる。次に情報提供者は特定情報を特定情報データベースに例えば携帯電話などから入力する。即ち例えば友人募集であるという特定情報や本図に示すようにX時に渋谷近辺におり、カラオケをしたいなどの特定情報を入力する。一例として、場所・駅名・時間・コメントの入力コマンドを有し、必要事項を入力して特定情報の入力を行えるようにしておけば極めて簡単に用いることができる。 【0028】この場合情報検索者であるBが、例えば同時刻に渋谷におり、カラオケをしたいという希望があり、近隣にいるカラオケ希望者を探すために前記事項を検索情報として携帯電話などでサーバに送信して検索要求を行なう。一例として場所の条件・時間の条件などを検索事項として自己の希望する内容と同様の希望を特定情報として提供している情報提供者を検索する。該検索希望はサーバ側に送信され、該当条項に合致する情報を検出する。この場合例えば情報提供者であるAの『X時に渋谷近辺におり、カラオケをしたい』という検索情報に合致する情報及び他の情報提供者の同様な情報が検索される。この場合該当特定情報の提供者の基本データベース内の情報である例えば性別や年齢或いは職業等の付加情報をも情報提供者のIDから抽出でき、この検索結果即ち検索結果である上記検索情報及び付加情報を情報検索者であるBの携帯電話に送信する。情報検索者であるBは、検索情報に合致する検索結果を選別する際に付加情報を参考として特定の情報提供者を選択する。この選択した情報提供者に対して、自己のコメント即ち『一緒にカラオケをしたい』等のコメントや待合せ時間や場所等を情報提供者に対して送信するために例えば返信メール等に入力する。 【0029】この場合検索結果や送信メールの送信先には相手方のアドレスは明示されず、サーバ内における情報提供者を特定する例えばIDやハンドルネーム等の情報提供者特定表示が表示されることとなる。尚、本図においてはIDを明示する。この送信メールに入力した情報検索者のコメント等の情報をサーバに送信する。サーバ側は情報検索者の基本データベース内の情報である例えば性別や年齢或いは職業等の付加情報を情報検索者のIDから抽出し、前記コメント類と共に付加情報を情報提供者であるAの携帯電話に送信する。この場合このコメント類と共に付加情報の送信を受けた情報提供者であるAは、そのコメントにより自己の提供した情報の応答結果を得られると共に、情報検索者のプロフィールを得ることができる。従って情報提供者であるAは、これらのコメント及び付加情報を元にその応答結果に対しての判断が可能である。 【0030】即ち情報検索者であるBからの申出に対して判断することができ、これを受けることも断る事も可能となる。これは情報提供者であるAは更に自己のコメント例えば『OK』『NO』等のコメントを入力し情報検索者であるBに対して例えば返信メール等により送信できるからである。この場合においても、情報検索者であるBのアドレスは明示されず、サーバ内における情報検索者を特定する例えばIDやハンドルネーム等の情報検索者特定表示が表示されることとなる。尚、本図においてはIDを明示する。従ってこの様にしてサーバ側に送信された情報提供者であるAのコメント類はそのID等からアドレスを特定して情報検索者であるBに転送できる。尚、情報検索者であるBの得た検索情報及び付加情報・情報提供者であるAの得たコメント及び付加情報のほかに必要に応じてプライバシー等を害さない程度の情報をデータベースから得ることができるものであってもよい。 【0031】例えば似顔絵や自己PR、趣味等の付加情報としては過多になり過ぎてしまう情報も必要に応じて得ることができるようにしておけば、より相手の内容が把握でき、交換する情報の選別の確実化が図れる。尚、この様なシステムにあって例えば情報提供者の提供する特定情報の保存期間を定めることができるようにすれば、検索し得る情報の質を高める事が可能である。即ち古くなってしまいもはや必要のない情報などを順次削除することにより新鮮な情報のみを提供できることとなる。このために例えば予め任意の保存期間を設定し、保存期間満了時に消去するものであってもよい。尚、この他例えば情報提供者から提供される特定情報が『恋人募集』等であれば、同じく恋人を募集している情報検索者が検索できると共に検索結果には相手方のプロフィールが明示されることから極めて有効に特定人を検索できる。この場合にも情報提供者に対して、情報検索者がコメントを送信できると共に情報検索者のプロフィールも明示できる。以上の様にコンピュータ等の端末を用いて情報提供者と情報検索者間の転送を可能とするばかりでなく、特に現在手軽に用いられる通信媒体として携帯電話等の携帯用端末を用いて情報提供者と情報検索者間の転送を可能とするものである。 【0032】 【発明の効果】1.情報通信に際して、相手方のメールアドレスに代えて情報提供者特定表示又は情報検索者特定表示を表示して、相手方に送信することによりメールアドレスを秘密にでき、情報入手又は情報提供に際して全く未知の相手方に自己のメールアドレスを公表しなくとも、お互いにメール通信を可能とするものである。従ってメールアドレスが公開されることに伴う誤使用や悪用、悪戯等を防止できる。 2.情報提供者の提供した情報を情報検索者が検索して情報を入手した場合に、そのまま情報提供者の付加情報の入手ができ、情報の価値判断の資料とできると共に、情報検索者は更にメールアドレスに頼らず情報提供者に送信する事ができ、両者間において意思疎通を図ることを可能とする。 3.この様に情報検索者からの連絡を転送された情報提供者は、この転送と共に情報検索者の付加情報も併せて受領でき、情報検索者の内容を判断可能とする。この場合に、更にこの受領した情報提供者は情報検索者に対してコメント等の送信を可能とするが、メールアドレスに頼らず情報検索者に送信する事ができ、両者間において意思疎通を図ることを可能とする。 4.携帯用端末によりこれらの情報検索やメール通信を可能とすることによって手軽に両者間の意思疎通を可能とする。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500454677 【氏名又は名称】株式会社ドキュンドットコム
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| 【出願日】 |
平成12年9月28日(2000.9.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100098198 【弁理士】 【氏名又は名称】旦 武尚 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−108781(P2002−108781A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−296625(P2000−296625) |
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