| 【発明の名称】 |
情報通信方法、情報通信装置および情報通信処理プログラムが格納された記録媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】早川 道孝
【氏名】楠本 真二
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| 【要約】 |
【課題】情報の送信先に音楽を楽しませることを意図した情報の通信を行い得るようにする。
【解決手段】端末機器1,2からなる発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信方法等において、サーバー3,4により発信元から発信された情報に音楽データを添付して送信先に転送し、少なくとも上記情報を送信先で再生する際に、この情報に添付された音楽データを自動的に再生する情報通信方法、情報通信装置および情報処理プログラムが格納された記録媒体。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信方法において、発信元から発信された情報に音楽データを添付して送信先に転送し、少なくとも上記情報を送信先で再生する際に、この情報に添付された音楽データを自動的に再生することを特徴とする情報通信方法。 【請求項2】 請求項1記載の情報通信方法において、上記情報に音楽データを添付して転送する場合に、この音楽データの使用料を、通信回路の使用料に加算することを特徴とする情報通信方法。 【請求項3】 請求項1または2記載の情報通信方法において、発信元から発信された情報に、上記音楽データに関する識別データを添付して送信先に転送することを特徴とする情報通信方法。 【請求項4】 発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信方法において、発信元から発信された情報に、上記音楽データの指示信号を添付して送信先に転送し、予め記憶手段に記憶された複数の音楽データから、上記情報に添付された指示信号に対応する音楽データを読み出した後、少なくとも上記情報を送信先で再生する際に、上記記憶手段から読み出された音楽データを自動的に再生することを特徴とする情報通信方法。 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の情報通信方法において、発信元が、情報を発信する際に上記音楽データの指示信号を入力し、上記情報を送信先に転送するサーバーが、上記指示信号に対応した音楽データを上記情報に添付して送信先に転送することを特徴とする情報通信方法。 【請求項6】 請求項5記載の情報通信方法において、情報の発信元が、音楽のジャンルを指定する指定信号を入力し、サーバーが、上記ジャンルに対応した音楽データを選択して上記情報に添付することを特徴とする情報通信方法。 【請求項7】 発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信装置において、発信元から発信された情報に音楽データを添付して転送するように制御する転送制御部を備え、少なくとも上記情報を送信先において再生する際に、上記情報に添付された音楽データを自動的に再生するように構成したことを特徴とする情報通信装置。 【請求項8】 発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信装置において、予め複数の音楽データを記憶した記憶手段と、発信元が情報を発信する際に入力された音楽データの指示信号に対応した音楽データを上記記憶手段から読み出して上記情報に添付して送信先に転送する転送制御部とを備え、少なくとも上記情報を送信先で再生する際に、上記転送制御部により転送された音楽データを自動的に再生するように構成したことことを特徴とする情報通信装置。 【請求項9】 発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信処理プログラムが格納された記録媒体において、発信元から発信された情報に添付された音楽データの指示信号に応じ、予め記憶手段に記憶された複数の音楽データから上記指示信号に対応した音楽データを読み出す読出ステップと、上記記憶手段から読み出された音楽データを上記情報に添付して送信先に転送する転送ステップとを備えたコンピュータ読取可能な情報処理プログラムが格納された記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信方法、情報通信装置および情報通信処理プログラムが格納された記録媒体に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば特開2000−40043号公報に示されるように、電子メールの受信件数を音声により通知するように構成された携帯情報端末において、上記電子メールの受信件数がない場合に、特定の音楽を音声出力することが行われている。すなわち、携帯用情報端末の記憶手段に予め音楽要素を記憶させておき、メールの受信件数が0である場合に、上記記憶手段から読み出された音楽要素を音楽信号に変換してスピーカから出力することが行われている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のようにメールの受信件数が0である場合に、記憶手段から読み出された音楽要素を音楽信号に変換してスピーカから出力するように構成した場合には、携帯情報端末の表示部を目で確かめることなく、上記音楽に応じてメールの受信件数が0であることを容易に知ることができる。 【0004】しかし、上記のようにメールからなる情報を受信していない場合にのみ音楽を出力するように構成した場合には、情報を発信する発信元が意図した音楽を出力することができず、それ程アミューズメント性を向上させることができないという問題がある。すなわち、上記携帯情報端末は、発信元から発信された情報に関係なく、記憶手段から読み出された音楽データを再生する機能しかなく、上記情報を転送する際に送信先に音楽を楽しませることを意図した情報の通信を行うことができなかった。 【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、情報の送信先に音楽を楽しませることを意図した情報の通信を行うことができる情報通信方法、情報通信装置および情報通信処理プログラムが格納された記録媒体を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信方法において、発信元から発信された情報に音楽データを添付して送信先に転送し、少なくとも上記情報を送信先で再生する際に、この情報に添付された音楽データを自動的に再生するものである。 【0007】上記構成によれば、発信元から発信された電子メールデータ等の情報に、発信元が意図する音楽データが添付された状態で送信先に転送され、この送信先で上記情報を再生する際に、この情報に対応した音楽データが自動的に再生されるため、上記情報の送信先に音楽を楽しませることが可能となる。 【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載の情報通信方法において、上記情報に音楽データを添付して転送する場合に、この音楽データの使用料を、通信回路の使用料に加算するものである。 【0009】上記構成によれば、発信元から発信された電子メールデータ等の情報に音楽データを添付することにより、上記情報の送信先に音楽を楽しませることを意図した情報の通信を行った場合に、その費用を上記情報の発信元または送信先に負担させることが可能となる。 【0010】請求項3に係る発明は、請求項1または2記載の情報通信方法において、発信元から発信された情報に、上記音楽データに関する識別データを添付して送信先に転送するものである。 【0011】上記構成によれば、発信元が情報を発信する際に入力された音楽データの作曲者、演奏者または情報提供元のアドレス(URL)からなる識別データが添付された状態で送信先に転送され、この送信先で上記発信データを再生する際に、上記識別データが再生されることにより、上記音楽データの作曲者等を送信先に認識させることが可能となる。 【0012】請求項4に係る発明は、発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信方法において、発信元から発信された情報に、上記音楽データの指示信号を添付して送信先に転送し、予め記憶手段に記憶された複数の音楽データから、上記情報に添付された指示信号に対応する音楽データを読み出した後、少なくとも上記情報を送信先で再生する際に、上記記憶手段から読み出された音楽データを自動的に再生するものである。 【0013】上記構成によれば、発信元から発信された電子メールデータ等の情報に、発信元が意図する音楽データの指示信号が添付された状態で送信先に転送されるとともに、送信先で上記情報を再生する際に、この情報に添付された指示信号に対応して記憶手段から読み出された音楽データが再生され、上記情報の送信先に音楽を楽しませることが可能となる。 【0014】請求項5に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の情報通信方法において、発信元が、情報を発信する際に上記音楽データの指示信号を入力し、上記情報を送信先に転送するサーバーが、上記指示信号に対応した音楽データを上記情報に添付して送信先に転送するものである。 【0015】上記構成によれば、発信元が上記情報を発信する際に入力された音楽データの指示信号がサーバーにおいて読み取られるとともに、この指示信号に対応した音楽データがサーバーにより選択されて上記情報に添付された状態で送信先に転送され、この送信先で上記情報を再生する際に、この情報に対応した音楽データが自動的に再生され、上記情報の送信先に音楽を楽しませることが可能となる。 【0016】請求項6に係る発明は、請求項5記載の情報通信方法において、情報の発信元が、音楽のジャンルを指定する指定信号を入力し、サーバーが、上記ジャンルに対応した音楽データを選択して上記情報に添付するものである。 【0017】上記構成によれば、発信元が上記情報を発信する際に入力された音楽のジャンルがサーバーにおいて読み取られるとともに、このジャンルに対応した音楽データがサーバーにより選択されて上記情報に添付された状態で送信先に転送され、この送信先で上記情報を再生する際に、この情報に対応した音楽データが自動的に再生され、上記情報の送信先に音楽を楽しませることが可能となる。 【0018】請求項7に係る発明は、発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信装置において、発信元から発信された情報に音楽データを添付して転送するように制御する転送制御部を備え、少なくとも上記情報を送信先において再生する際に、上記情報に添付された音楽データを自動的に再生するように構成したものである。 【0019】上記構成によれば、発信元から発信された電子メールデータ等の情報に、発信元が意図する音楽データが添付された状態で送信先に転送され、この送信先で上記情報を再生する際に、この情報に対応した音楽データが自動的に再生され、上記情報の送信先に音楽を楽しませることが可能となる。 【0020】請求項8に係る発明は、発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信装置において、予め複数の音楽データを記憶した記憶手段と、発信元が情報を発信する際に入力された音楽データの指示信号に対応した音楽データを上記記憶手段から読み出して上記情報に添付して送信先に転送する転送制御部とを備え、少なくとも上記情報を送信先で再生する際に、上記転送制御部により転送された音楽データを自動的に再生するように構成したものである。 【0021】上記構成によれば、発信元が情報を発信する際に入力された音楽データの指示信号に対応した音楽データが上記記憶手段から読み出され、この音楽データが上記情報に添付された状態で送信先に転送されることにより、送信先で上記情報を再生する際に、上記発信元が意図する音楽データが再生されることになる。 【0022】請求項9に係る発明は、発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信処理プログラムが格納された記録媒体において、発信元から発信された情報に添付された音楽データの指示信号に応じ、予め記憶手段に記憶された複数の音楽データから上記指示信号に対応した音楽データを読み出す読出ステップと、上記記憶手段から読み出された音楽データを上記情報に添付して送信先に転送する転送ステップとを備えたコンピュータ読取可能な情報処理プログラムが格納されたものである。 【0023】上記構成によれば、上記記録媒体を情報通信装置に用いることにより、発信元から発信された電子メールデータ等の情報に、発信元が意図する音楽データの指示信号が添付された状態でサーバーに送信されると、このサーバーにより上記指示信号に対応して記憶手段から読み出された音楽データが、上記情報に添付された状態で送信先に送信され、この送信先で上記情報を再生する際に、この情報に添付された指示信号に対応して記憶手段から読み出された音楽データが再生されることになる。 【0024】 【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る情報通信方法を実施するための情報通信システムを示している。この情報通信システムは、電子メールデータ等の情報を発信するとともに、受信する機能を有するパソコンまたは車載用ナビゲーション装置等からなる複数の端末機器1,2と、これらの端末機器1,2が接続される通信回線の提供業者が所有するコンピュータからなるサーバー3,4とを有している。 【0025】上記端末機器1,2は、図2に示すように、キーボートまたは操作スイッチ等からなる入力手段5と、CRTディスプレイ等からなる表示手段6と、スピーカ等からなる音声出力手段7と、音楽データまたは地図データ等の各種データを記憶する記憶手段8と、予め接続契約をしたサーバー3,4との間でデータの送受信を行う通信手段9と、上記入力手段5の入力操作等に応じて表示手段6、音声出力手段7および通信手段9等を制御する制御手段10とを有している。 【0026】上記制御手段10には、入力手段5の入力信号に対応した電子メールデータを作成するメールデータ作成部11と、このメールデータ作成部11により作成された電子メールデータに音楽データを添付するデータ添付制御部12と、上記電子メールデータおよび音楽データ等をサーバー3,4に発信する発信制御部13とが設けられている。 【0027】上記データ添付制御部12は、入力手段5から入力された音楽データの指示信号に対応した音楽データと、この音楽データの作曲者、演奏者または情報提供元のアドレス(URL)からなる識別データとを上記記憶手段8から読み出し、これらのデータを上記電子メールデータに添付して発信制御部13に出力するように構成されている。 【0028】また、上記制御手段10には、サーバー3,4から通信手段9を介して入力された電子メールデータ等からなる受信データを記憶手段8に記憶させる受信制御部14と、上記入力手段5の入力操作等に応じて上記記憶手段8に記憶された受信データを読み出し、上記電子メールデータ等を表示手段6に表示させるデータ出力制御部15と、上記受信データに音楽データが含まれている場合に、このデータを上記音声出力手段7に出力することにより、上記音楽データを自動的に再生させる音声出力制御部16とが設けられている。 【0029】上記出力制御部15は、上記受信データに含まれた音楽データの作曲者、演奏者または情報提供元のアドレス(URL)等からなる識別データを上記記憶手段8から読み出し、この識別データを表示手段6に表示させる機能を有している。また、上記電子メールデータ等を再生して表示手段6に表示させる際に、上記音楽データを自動的に再生させる制御が上記音声出力制御部16において実行されるようになっている。 【0030】上記サーバー3は、図3に示すように、上記端末機器1および他のサーバ4との間でデータの送受信を行う通信手段17と、他のサーバ4から転送された転送データ等を記憶する記憶手段18と、情報の発信元となる端末機器から発信された発信データを他のサーバー4に転送するとともに、他のサーバ4から転送された転送データを上記記憶手段18に記憶させる等の制御を実行する制御手段19とを有している。なお、サーバー4は、上記サーバー3と同様の構成を有しているため、その説明を省略する。 【0031】上記制御手段19には、情報の発信元となる端末機器1から発信された発信データを他のサーバー4に転送する転送制御部20と、他のサーバー4から自己のサーバー3に接続された端末機器に対する電子メールデータ等の送信があった場合に、この送信データを上記記憶手段18に記憶させる記憶制御部21と、情報の送信先となる端末機器1から、電子メールデータ等の送信を要求する指示信号に入力された場合に、上記記憶手段18から該当する電子メールデータ等を読み出し、上記通信手段17を介して送信先となる端末機器1に送信する送信制御部22とが設けられている。 【0032】また、上記制御手段19には、他のサーバー4から自己のサーバー3に接続された端末機器1に対して転送された転送データに音楽データが添付されている場合に、この音楽データを使用した回数を各発信元毎にカウントし、このカウント値に対応した音楽データの使用料を通信回路の使用料、つまり上記サーバー3,4を所有する通信回路の提供業者に支払うに使用料に加算する料金算出部23が設けられている。 【0033】上記端末機器1,2の制御手段10において実行される情報通信処理の制御動作を、端末機器1を例にとって、図4および図5に示すフローチャートに基づいて説明する。上記制御動作がスタートすると、まず電子メールデータを作成するメール作成操作が行われたか否かを判定し(ステップS1)、YESと判定された場合には、上記メール作成操作に応じた電子メールデータを作成する(ステップS2)。この電子メールデータは、メールの宛先、タイトルおよび本文等からなっている。 【0034】次いで、上記電子メールデータに音楽データを添付することを指示する指示信号の入力があったか否かを判定し(ステップS3)、YESと判定された場合には、上記指示信号によって特定された音楽データを上記電子メールデータに添付するとともに(ステップS4)、上記音楽データの作曲者等からなる識別データを上記電子メールデータの本文の末部等に添付する(ステップS5)。 【0035】そして、上記メール作成操作が終了したか否かを判定し(ステップS6)、NOと判定された場合には、ステップS2にリターンして上記制御動作を繰り返す。上記ステップS6でYESと判定されて上記メール作成操作が終了したことが確認された場合には、上記電子メールデータおよび音楽データ等からなる発信データを記憶手段8に記憶させて発信待ちの状態とする(ステップS7)。 【0036】次いで、上記電子メール通信を行うことを指示する通信操作が行われたか否かを判定し(ステップS8)、YESと判定された場合には、自己の端末機器1を、予め契約したサーバー3に接続した後(ステップS9)、上記発信データを記憶手段8から読み出してサーバー3に送信する(ステップS10)。また、自己の端末機器1に対する電子メールデータの送信があった場合には、上記サーバー3から該当するデータを受信してこの受信データを記憶手段8に記憶させる(ステップS11)。 【0037】なお、上記発信データとの送信と同時に、上記発信待ちデータを記憶手段8から削除する。また、電子メール通信を行うことを指示する通信操作が行われていない場合でも、一定時間が経過したことが確認された時点で、上記発信データを自動的に送信するようにしてもよい。 【0038】次に、受信データを表示することを指示する表示指示が行われたか否かを判定し(ステップS12)、YESと判定された場合には、上記受信データに音楽データが添付されているか否かを判定する(ステップS13)。このステップS13でYESと判定されて音楽データの添付があることが確認された場合には、この音楽データを上記音声出力手段7に出力して再生するとともに、必要に応じて上記音楽データの識別データを音声により出力する。(ステップS14)、また、上記受信データ中の電子メールデータと、この電子メールデータに添付された音楽データの識別データとを上記表示手段6に表示させた後(ステップS15)、通常の端末機器1,2の制御を実行する(ステップS16)。 【0039】次に、上記サーバー3,4の制御手段19において実行される情報通信処理の制御動作を、サーバー3を例にとって、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。この制御動作がスタートすると、まず他のサーバー4等から自己のサーバー3に接続された端末機器1に宛てた電子メールデータの送信があったか否かを判定し(ステップS21)、YESと判定された場合には、電子メールデータ等からなる送信データを記憶手段18に記憶させる(ステップS22)。 【0040】また、予め契約した端末機器1が自己のサーバー3に接続されたか否かを判定し(ステップS23)、YESと判定された場合には、上記端末機器1から電子メールデータの発信があったか否かを判定する(ステップS24)。このステップS24でYESと判定された場合には、電子メールデータ等からなる発信データを必要に応じて他のサーバー4に転送する(ステップS25)。なお、上記のように電子メールデータに音楽データ等が添付されている場合には、この音楽データ等を上記電子メールデータに添付して他のサーバー4に転送する。 【0041】次いで、他のサーバー4から上記端末機器1に宛てて転送された電子メールを受信しているか否かを判定し(ステップS26)、YESと判定された場合には、上記電子メールデータに音楽データが添付されているか否かを判定する(ステップS27)。このステップS27でYESと判定された場合には、該当する端末機器1,2からなる発信元または送信先の通信回路の使用料に、上記音楽データの使用料を加算した後(ステップS28)、上記電子メールデータおよび音楽データ等からなる受信データを上記端末機器1に送信する(ステップS29)。 【0042】上記のように転送制御部20が設けられ情報通信装置を有する情報通信システムにおいて、上記端末機器1,2からなる発信元から発信された電子メールデータ等の情報に音楽データを添付して送信先に転送し、少なくとも上記情報を送信先で再生する際に、この情報に添付された音楽データを自動的に再生するように構成したため、上記情報の送信先に音楽を楽しませることを意図した情報の通信を行うことができる。 【0043】すなわち、上記発信元が電子メールデータ等の情報を発信する際に、この発信元が意図する音楽データ、例えば電子メールデータ等の内容に適合した音楽データ、または上記情報の発信者が受信者に聴かせたいと思う音楽データ等を、上記電子メールデータ等に添付して送信先に転送することにより、この送信先で上記情報を再生する際に、雰囲気を盛り上げたり、上記情報の判別に役立つ効果音を流したりする等の演出効果が得られることになる。 【0044】また、上記実施形態に示すように、上記情報に音楽データを添付して転送する際に、この音楽データの使用料を、通信回路の使用料に加算するように構成した場合には、上記情報の送信先に音楽を楽しませることを意図した情報の通信に伴う費用の一部を上記情報の送信先に負担させることができるため、上記音楽データを無断使用して作曲者等の著作権を侵害することになるという事態の発生を防止できるという利点がある。 【0045】また、上記実施形態では、発信元から発信された電子メールデータ等の情報に、上記音楽データに関する識別データを添付して送信先に転送するように構成したため、この送信先で上記発信データを再生する際に、上記音楽データの作曲者、演奏者または情報提供元のアドレス(URL)からなる識別データを同時に再生することにより、上記音楽データの作曲者等を送信先に認識させることができる。また、情報の受信者が、上記音楽データの詳細な情報を得たいと思った場合には、上記情報提供元のアドレス(URL)にアクセスすることが可能となる等の利点がある。 【0046】なお、上記実施形態では、入力手段5に入力された音楽データの指示信号に対応した音楽データを端末機器1,2の記憶手段8から読み出し、この音楽データを、上記電子メールデータ等からなる情報に添付して送信先に転送するようにした例について説明したが、これに限られず、種々の変形が可能である。 【0047】例えば、発信元の端末機器1から発信された情報に音楽データの指示信号を添付した状態で、サーバー3,4を介して送信先の端末機器2に転送し、この送信先の記憶手段8に予め記憶された複数の音楽データから、上記情報に添付された指示信号に対応した音楽データを読み出した後、少なくとも上記情報を送信先で再生する際に、上記記憶手段8から読み出された音楽データを自動的に再生するように構成してもよい。 【0048】上記構成によれば、発信元から発信された電子メールデータ等の情報に、発信元が意図する音楽データの指示信号を添付した状態で送信先に転送するとともに、この送信先で上記情報を再生する際に、この情報に添付された指示信号に対応して送信先の記憶手段8から読み出された上記音楽データを再生することにより、雰囲気を盛り上げる等の演出効果が得られる。 【0049】上記のように送信先の端末機器2等の記憶手段8に記憶された音楽データを再生するように構成した場合には、発信元から発信された電子メールデータに、大容量の音楽データを添付して転送する必要がないので、このデータの転送に要する時間および費用を節約できるという利点がある。また、上記の場合には、通常、著作権の侵害に該当することはないと考えらるため、上記音楽データの使用料をサーバーの使用料に加算する等の制御は不要である。 【0050】また、上記発信元が、情報を発信する際に上記音楽データの指示信号を入力し、上記情報を送信先に転送するサーバー3,4の記憶手段18等に記憶された複数の音楽データから、上記指示信号に対応した音楽データを読み出し、この音楽データを上記情報に添付して送信先に転送する制御を上記転送制御部20により実行するように構成してもよい。 【0051】すなわち、図7に示すように、サーバー3,4の制御手段19において実行される情報処理制御のステップS24で、発信元となる端末機器1から電子メールデータの発信があったことが確認された場合に、この電子メールデータに音楽データの指示信号が添付されているか否かを判定し(ステップS30)、YESと判定された場合には、上記指示信号に対応した音楽データをサーバー3,4の記憶手段18から読み出して上記電子メールデータに添付する(ステップS31)。次いで、上記発信元の通信回路の使用料に、音楽データの使用料を加算した後(ステップS32)、ステップS25に移行して上記発信データを他のサーバーに転送するようにしてもよい。 【0052】上記構成によれば、情報の発信元となる端末機器1,2が音楽データを有していない場合においても、発信元の意図する音楽データを送信先において再生することができるため、サーバー3,4が有する音楽データの有効利用を図り、上記送信先で上記情報を再生する際に、この情報に対応した音楽データを自動的に再生することにより、雰囲気を盛り上げることができる等の利点がある。この場合、図6のステップS27において実行される音楽データの添付判定ステップ、同ステップS28において実行される音楽データ使用料の加算ステップを省略することができる。 【0053】さらに、上記情報の発信元が、端末機器1,2の入力手段5により音楽のジャンルを指定する指定信号を入力するとともに、上記情報を送信先に転送するサーバー3,4が、上記ジャンルに対応した音楽データを選択して上記記憶手段18から読み出し、この音楽データを情報に添付して送信先に転送する制御を上記転送制御部20において実行するように構成してもよい。 【0054】例えば、情報の発信元が、映画音楽を指定する指定信号を入力した場合に、サーバー3,4側において、現在流行している映画音楽の音楽データを読み出し、この音楽データを上記情報に添付して転送するようにしてもよい。このように構成した場合には、発信元が音楽のジャンルを指定するという簡単な操作を行うだけで、上記送信先で上記情報を再生する際に、この情報に対応した音楽データを自動的に再生することにより、雰囲気を盛り上げることができる等の利点がある。 【0055】なお、情報の発信元となる端末機器1等が接続されたサーバー3において、上記音楽データの指示信号に対応した音楽データを読み出し、この音楽データを上記情報に添付して転送するようにした上記実施形態に代え、情報の送信先となる端末機器2等が接続されたサーバー4において、上記音楽データの指示信号または音楽ジャンルの指定信号に対応した音楽データを読み出し、この音楽データを上記情報に添付して送信先に転送するように構成してもよい。さらに、上記ジャンルの指定信号に応じて送信元または送信先の端末機器1,2において上記ジャンルに対応した音楽データを記憶手段8から読み出すようにしてもよい。 【0056】また、上記端末機器1,2からなる発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信処理プログラムが格納された記録媒体に、発信元から発信された情報に添付された音楽データの指示信号に応じ、予め記憶手段8,18に記憶された複数の音楽データから上記指示信号に対応した音楽データを読み出す読出ステップと、上記記憶手段8,18から読み出された音楽データを上記情報に添付して送信先に転送する転送ステップとを備えたコンピュータ読取可能な情報処理プログラムを格納し、この記録媒体を上記情報処理装置に装着することにより、上記機能を発揮させるようにしてもよい。 【0057】上記構成によれば、上記記録媒体を情報通信装置に用いることにより、発信元から発信された電子メールデータ等の情報に、発信元が意図する音楽データの指示信号が添付された状態でサーバー3,4に送信されると、このサーバー3,4により上記指示信号に対応して記憶手段8,18から読み出された音楽データが、上記情報に添付された状態で送信先に送信され、この送信先で上記情報を再生する際に、この情報に添付された指示信号に対応して記憶手段8,18から読み出された音楽データが自動的に再生される情報通信システムが得られるという利点がある。 【0058】上記実施形態では、電子メールデータからなる情報の通信方法等に本発明を適用した例について説明したが、所定の情報提供業者がユーザに対して天気予報、交通情報、または娯楽施設の使用状況等からなる各種情報を送信する情報の通信方法、情報通信装置および情報通信処理プログラムが格納された記憶媒体についても、本発明を適用可能である。 【0059】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、発信元から発信された情報を送信先に転送する情報通信方法および情報通信装置等において、発信元から発信された情報に音楽データを添付して送信先に転送し、少なくとも上記情報を送信先で再生する際に、この情報に添付された音楽データを自動的に再生するように構成したため、上記情報の送信先に音楽を楽しませることを意図した情報の通信を行うことができるという利点がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003137 【氏名又は名称】マツダ株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年9月29日(2000.9.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100067828 【弁理士】 【氏名又は名称】小谷 悦司 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−108773(P2002−108773A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−300218(P2000−300218) |
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