| 【発明の名称】 |
携帯型情報通信端末機における情報表示方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】武山 健史
【氏名】大味 健一郎
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| 【要約】 |
【課題】ネットワークに接続された携帯電話端末を用いてネットワークを通して情報を取得し、該情報を上記端末の表示部に表示させるに当たり、文字情報や画像情報を所定の表示寸法に調節して上記端末の表示部に表示させるようにする。
【解決手段】携帯電話端末1が無線電話網3を介してネットワーク網6に接続されるネットワークシステムにおいて、無線電話網3に接続される事業者サーバ4に仲介サーバ5を接続し、該仲介サーバ5に表示データ調節手段22を設け、上記端末1を操作して文字情報や画像情報の表示寸法を変更し、この表示状態の変更された加工情報を上記端末1の表示部20に表示させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ネットワークに接続された携帯型情報通信端末機を用いてネットワークを通して情報を取得し、該情報を携帯型情報通信端末機の表示部に表示させるに当たり、携帯型情報通信端末機への情報送信経路に表示データ調節手段を設け、該表示データ調節手段によって情報の表示状態を変更可能としたことを特徴とする携帯型情報通信端末機における情報表示方法。 【請求項2】 表示データ調節手段は、文字情報調節手段及び/又は画像情報調節手段からなるものである請求項1記載の携帯型情報通信端末機における情報表示方法。 【請求項3】 情報の表示状態の変更は、文字情報及び/又は画像情報の表示寸法の変更である請求項1記載の携帯型情報通信端末機における情報表示方法。 【請求項4】 情報の表示状態の変更は、文字情報の文字書体の変更である請求項1記載の携帯型情報通信端末機における情報表示方法。 【請求項5】 表示データ調節手段は仲介サーバに設けるものである請求項1記載の携帯型情報通信端末機における情報表示方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の携帯型情報通信端末機において、ネットワークにアクセスして得られた情報を任意の表示寸法で端末機表示部に表示させるようにした携帯型情報通信端末機における情報表示方法に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、高度情報化時代を迎えて携帯電話の普及がめざましく、特にネットワーク上の情報を閲覧したり、電子メールを送受信したりすることができる携帯電話の普及が急速に進展している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】携帯電話機を操作してネットワークにアクセスし、ネットワーク上の情報を閲覧するに当たって、携帯電話機の表示部(ディスプレイ)に文字情報や画像情報を表示させるが、携帯電話機の表示部は本来、携帯電話機が小型であることによる寸法上の制約を有しており、表示部の表示面積は自ずと小さく構成されている。そのため表示部に表示される情報量が少ないばかりか、文字情報の文字寸法や、画像情報の画像寸法が表示部の表示面積と的確に対応していないという問題があった。 【0004】例えば、文字情報の文字寸法が表示部の表示面積に比べて比較的大きい場合には表示部よりスケールアウトして見えない部分が生じ、また反対に文字情報の文字寸法が小さい場合には文字が読みにくいという不具合があった。画像情報についても同様であり、画像情報の画像寸法が大きい場合には画像が表示部より途切れてしまい、全体が表示されないという問題があった。 【0005】更に上記した問題点は電子メールにおけるメール受信においても同様であり、文字情報の文字寸法が大きすぎたり、小さすぎたりすることによる情報認識上の不具合が生じていた。 【0006】本発明は叙上の点に鑑みなされたもので、文字情報や画像情報を所定の表示寸法に調節して端末機表示部に表示させることができるようにした携帯型情報通信端末機における情報表示方法を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、(1)ネットワークに接続された携帯型情報通信端末機を用いてネットワークを通して情報を取得し、該情報を携帯型情報通信端末機の表示部に表示させるに当たり、携帯型情報通信端末機への情報送信経路に表示データ調節手段を設け、該表示データ調節手段によって情報の表示状態を変更可能としたことを特徴とする携帯型情報通信端末機における情報表示方法、(2)表示データ調節手段は、文字情報調節手段及び/又は画像情報調節手段からなるものである前記(1)記載の携帯型情報通信端末機における情報表示方法、(3)情報の表示状態の変更は、文字情報及び/又は画像情報の表示寸法の変更である前記(1)記載の携帯型情報通信端末機における情報表示方法、(4)情報の表示状態の変更は、文字情報の文字書体の変更である前記(1)記載の携帯型情報通信端末機における情報表示方法、(5)表示データ調節手段は仲介サーバに設けるものである前記(1)記載の携帯型情報通信端末機における情報表示方法である。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明において、携帯型情報通信端末機とはネットワークに接続して情報のやりとりを行える携帯電話端末、モバイルPC或いは電子手帳等をいい、要はモバイルコンピューティングを実現できる携帯型端末であればいかなるものも包含される。以下、携帯型情報通信端末機がサイト情報受信機能及び電子メール受信機能を有する携帯電話端末である場合について本発明の実施の形態を説明する。 【0009】図1には、サイトの情報を閲覧するため携帯電話端末がネットワークに接続されるネットワークシステムの構成が示されている。1は携帯電話端末であり、該携帯電話端末1は無線基地局2を介して当該携帯電話端末1を管理する無線電話網3に接続されており、且つ該無線電話網3には当該携帯電話端末1を管理する事業者の事業者サーバ4が接続され且つ該事業者サーバ4に仲介サーバ5が接続されている。またこれらの事業者サーバ4、仲介サーバ5を介して無線電話網3にはネットワーク網6が接続され、該ネットワーク網6には情報サービスサーバとしてのウエブサーバ7が接続されている。 【0010】仲介サーバ5は表示データ調節手段22を有するサーバであり、表示データ調節機能のみを実現するサーバとして構成しても、或いはプロキシ機能と表示データ調節機能の両機能を有するサーバとして構成してもよい。後者の場合、仲介サーバ5はプロキシサーバとして構成される。 【0011】仲介サーバ5の構成は図2に示されている。仲介サーバ5としてはコンピュータ等の情報処理機器が用いられる。同図において8は制御部であり、該制御部8はCPU等から構成され、各種ハードウエア機能の制御、入出力データの制御、データに基づく種々の演算、プログラムの実行等を行う。 【0012】また仲介サーバ5には、情報格納部9、データ分割部10、テキストデータ部11、画像データ部12、文字情報調節部13、画像情報調節部14、表示データ生成部15、表示データ部16が設けられ、これらはプログラムの形で上記情報処理機器におけるハードディスク等の記憶装置若しくはメモリに格納される。更に、仲介サーバ5には表示形式データベース17が設けられ、該データベース17は上記情報処理機器におけるハードディスク等の記憶装置に格納される。 【0013】ユーザが携帯電話端末1を操作してネットワーク網6を介してウエブサーバ7にアクセスし必要な情報の閲覧を要求すると、ウエブサーバ7から該当する情報が送信され、ネットワーク網6を介して事業者サーバ4に入力される。事業者サーバ4は入力された情報を無線電話網3を介してユーザの端末1に出力し、端末1の表示部に当該情報を表示する。ここにおいて、ユーザが情報の表示状態について特に指示しなかった場合は通常の表示状態で表示される。即ち、表示部に表示される文字情報、画像情報の表示寸法や文字情報の文字書体は、ウエブサーバ7から送信された通りのものであり、データの加工は行われない。 【0014】もしユーザが情報の表示寸法や書体を変更し、データの加工を行うことを希望する場合には、予め情報の表示状態について設定を行うことができる。この設定を行うに当たって、まず図3に示すように携帯電話端末1の表示部20に表示設定画面19を表示させる。該表示設定画面19は、文字情報に関して書体と表示寸法を調節することができることを示していると共に、画像情報に関して表示寸法を調節することができることを示している。文字情報に関して、同図に示す画面には「明朝体」、「ゴシック体」、「筆記体」が表示されているが、これはいずれかの書体をユーザが任意に選択できることを表している。 【0015】また文字情報に関して、画面に表示されている「大」、「小」とは、文字情報の表示寸法の大小を調節できることを表している。即ち、「大」を選択したときは表示寸法を大きくでき、反対に「小」を選択したときは表示寸法を小さくできる。更に画像情報に関して、画面に表示されている「拡大」、「縮小」とは画像情報の表示寸法をそれぞれ拡大、縮小することを表している。 【0016】携帯電話端末1の表示部20の下方に画面指示ボタン18が設けられており、該画面指示ボタン18は上下左右に揺動することができる機構になっている。また該画面指示ボタン18を揺動するとその揺動する方向に沿って選択標識21が動くようになっている。図3では、この選択標識21が「明朝体」の表示位置にあり、文字情報の書体として明朝体が選択されている様子が示されている。この状態において画面指示ボタン18を右方向に1段階揺動すると選択標識21は「ゴシック体」の表示位置に移動しゴシック体が選択され、更にもう1段階画面指示ボタン18を右方向に揺動すると選択標識21は「筆記体」の表示位置に移動し筆記体が選択されるようになっている。 【0017】選択標識21は当該部分が選択されていることを示す標識であり通常、地色を黒色に塗りつぶした四角形標識として構成されるが、これに限定されるものではなく、四角い枠で囲むだけの枠状標識或いはアンダーラインで示す線状標識として構成することもできる。 【0018】選択標識21により所定の表示を選択した場合、続いて画面指示ボタン18を垂直方向に押すと当該選択が決定される。例えば図3において「明朝体」が選択されており、この状態において画面指示ボタン18を垂直方向に押すと当該選択が決定され、文字情報の文字書体として明朝体の選択が決定される。 【0019】画面指示ボタン18を下方に揺動して選択標識21を文字書体欄から文字寸法欄へと移動させると、文字情報の表示寸法の調節を行うことができる。この文字表示寸法の調節は表示データ調節手段22における文字情報調節部13の働きによって行われる。表示形式データベース17には表示寸法の大きさが段階的に異なる複数種類の文字データが格納されており、しかもこの表示寸法の異なる文字列は文字書体毎に構成されている。 【0020】例えば明朝体の「ア」の文字に関して、その表示寸法の大きさが段階的に異なる複数種類の文字データが表示形式データベース17に格納され、またゴシック体の「ア」の文字に関しても同様に表示寸法の大きさの異なる文字から構成される文字列が上記データベース17に格納されている。 【0021】いまここで画面指示ボタン18を操作して「大」を選択決定したとすると、文字情報調節部13は表示部20に表示されている文字データよりも表示寸法の大きい文字データを表示形式データベース17の中から検索して取得し、表示部20に表示させる。続けて画面指示ボタン18を操作して再度「大」を選択決定すると、文字情報調節部13は文字列の中で一段階上の大きさの表示寸法を有する文字データを表示形式データベース17の中から検索して取得し、表示部20に表示させる。 【0022】このように画面指示ボタン18で「大」を選択決定する操作を繰り返し行うことにより次第に文字表示寸法が大きくなるように構成されている。この点は「小」を選択決定する場合も同様であり、繰り返し「小」を選択決定することにより次第に文字表示寸法が小さくなるように構成されている。 【0023】1つの文字の文字列として、例えば10段階に文字の大きさを切り換えることができるよう、10種類の大きさの文字によって1つの文字列を構成することができるが、その文字列の構成文字数は任意に設定できる。尚、文字表示寸法を最も大きくしたとしてもそれは文字情報を1画面に収めることができる程度の適正な大きさであり、情報が画面よりスケールアウトして一部が途切れるということはない。また反対に文字表示寸法を最も小さくしたとしてもそれはあくまでも読み易さを維持した適正な表示寸法であり、文字が小さすぎて読み難いということはもとよりない。 【0024】更に画面指示ボタン18を下方に揺動して選択標識21を文字寸法欄から画像寸法欄へと移動させると、画像情報の表示寸法の調節を行うことができる。ここで「拡大」、「縮小」のいずれかを選択し、画像表示寸法の設定を行う。この画像表示寸法の調節は表示データ調節手段22における画像情報調節部14の働きによって行われる。画面指示ボタン18を操作して「拡大」を選択決定したとき、画像情報は或る拡大率でもって表示寸法が拡大されるが、再度画面指示ボタン18を操作して「拡大」を選択決定すると更に拡大率が大きくなる。即ち画面指示ボタン18で「拡大」を選択決定する操作を繰り返し行うことにより、次第に拡大率が増大する。尚、この点は「縮小」を選択決定する場合も同様であり、繰り返し「縮小」を選択決定することにより次第に縮小率が増大する。拡大、縮小率は任意に設定できるが、例えば200%〜50%の範囲とすることができる。 【0025】ユーザはネットワーク情報を閲覧するに当たって予め文字書体や表示寸法の設定を行うことができるが、情報閲覧中にそれを行うこともできる。即ち、ユーザが情報閲覧中に、文字情報の表示寸法が大きすぎて情報が表示部20に入りきれない場合等、表示状態の変更が必要であると判断した場合は表示状態の変更を行うため必要な設定を行う。情報閲覧中に情報の表示状態を変更するには、表示部20に一旦表示設定画面19を表示させてから文字書体等の設定を行うが、他の態様として、表示設定画面19に切り替えることなく情報閲覧画面中で文字書体等の設定を行うようにしてもよい。情報閲覧画面中で文字書体等の設定を行うようにするには、該画面中に小スペースで小さく表示した表示設定欄を設ける必要がある。 【0026】次に、ユーザが情報の表示状態について所定の設定を行った場合における本発明の表示データ調節手段の作用について説明する。 【0027】ユーザが携帯電話端末1を操作して情報の閲覧に関する文字情報を送信するとこの情報は無線基地局2、無線電話網3、事業者サーバ4、仲介サーバ5、ネットワーク網6を経てウエブサーバ7に入力される。ウエブサーバ7は入力された文字情報を認識し、それに応答する文字情報を携帯電話端末1に送信する。ウエブサーバ7より送信されたサイト情報はネットワーク網6を通って仲介サーバ5に入力される。 【0028】ユーザがサイト情報の表示状態(文字情報の書体、表示寸法及び画像情報の表示寸法)について変更を希望するときは必要な設定を行うことにより、図2に示す仲介サーバ5における表示データ調節手段22によってユーザ要求通りの情報表示状態に加工される。即ち、ユーザが情報の表示状態(文字情報の書体、表示寸法及び画像情報の表示寸法)について所定の設定を行うと、それは表示要求情報の形で携帯電話端末1から仲介サーバ5に出力される。仲介サーバ5の制御部8は携帯電話端末1からの入力を受け付け、表示要求情報のうち、文字情報に関する情報は文字情報調節手段である文字情報調節部13に送り、画像情報に関する情報は画像情報調節手段である画像情報調節部14に送る。 【0029】一方、入力された情報は一旦情報格納部9に格納される。制御部8はデータ分割部10を起動させ、入力された情報をテキストデータと画像データとに分割し、テキストデータをテキストデータ部11に、画像データを画像データ部12にそれぞれ格納する。 【0030】ユーザから送信された文字情報に関する表示要求情報を受け取った文字情報調節部13は、表示形式データベース17を検索してユーザからの表示要求情報に相応する文字データを取得する。例えば、ユーザからの表示要求情報が、文字書体に関して「明朝体」、表示寸法に関して「大」であったとすると、文字情報調節部13はテキストデータ部11に格納されているテキストデータを読み出すと共に、読み出されたテキストデータと表示要求情報に基づく文字情報とを比較し、「文字書体は明朝体」、「表示寸法は大」という条件設定を行い、その条件を満足する文字データを表示形式データベース17の中から1文字データ毎、検索して取得する。そして該データベース17を検索して取得された文字データは逐一表示データ生成部15に送られる。 【0031】例えば、テキストデータが「トウキョウ」の文字情報であるとすると、文字情報調節部13はまず「ト」を認識し、次いで「書体が明朝体であり、表示寸法が大である『ト』」の文字データを表示形式データベース17の中から検索して取得し、該文字データを表示データ生成部15に送る。次に、文字情報調節部13は「ウ」を認識し、「書体が明朝体であり、表示寸法が大である『ウ』」の文字データを表示形式データベース17の中から検索して取得し、該文字データを表示データ生成部15に送る。「キ」、「ョ」、「ウ」についても同様の処理が行われる。 【0032】表示データ生成部15に送られた各文字データは元のテキストデータ通りに配列され、全データが揃うことによって表示状態の変更された新たなテキストデータが構成される。例えば上記の例においては、表示データ生成部15において「ト」、「ウ」、「キ」、「ョ」、「ウ」の順に文字データが配列され、「トウキョウ」の新たなテキストデータが作られる。 【0033】一方、ユーザから送信された画像情報に関する表示要求情報を受け取った画像情報調節部14は、画像情報の表示寸法を拡大又は縮小する。例えば、ユーザからの表示要求情報が、画像表示の「縮小」であったとすると、画像情報調節部14は画像データ部12に格納されている画像データを所定の縮小率で縮小する処理を行う。縮小された画像データは表示データ生成部15に送られる。該表示データ生成部15には前記の例の如く「文字書体は明朝体」、「表示寸法は大」という表示状態に変更された加工データとしてのテキストデータが存在しており、このテキストデータが存在する表示データ生成部15に送られた縮小画像データは元の情報通り、テキストデータとの位置関係における所定の画像位置に貼り付けられる。 【0034】このように表示データ生成部15において、表示状態の変更された加工データが生成され、この加工データは表示データ部16に送られる。尚、元の情報は不要なので、消去される。表示データ部16に送られた加工データは仲介サーバ5から出力され、事業者サーバ4、無線電話網3、無線基地局2を経て携帯電話端末1に送信され、表示部20に表示される。 【0035】上記した本発明の実施形態は、仲介サーバ5に表示データ調節手段22を設けたが、これに限定されるものではなく、該表示データ調節手段22を事業者サーバ4に設けるようにしてもよい。 【0036】尚、ユーザが情報の表示状態を変更することを希望しない場合は、ユーザは携帯電話端末1を用いて表示状態変更のための設定を行わないので、ウエブサーバ7から送信される情報は加工されることなくそのままの表示状態で端末1の表示部20に表示されることになる。 【0037】本発明はネットワーク上のサイトの情報を携帯電話端末の表示部に表示させる場合にのみ適用されるものではなく、他の情報表示、例えば電子メール情報を表示させる場合にも適用できるものである。図4には、電子メールの送受信を行うため携帯電話端末がネットワークに接続されるネットワークシステムの構成が示されている。 【0038】携帯電話端末1は無線基地局2を介して無線電話網3に接続されており、且つ該無線電話網3にはネットワーク網6が接続され、該ネットワーク網6には当該携帯電話端末1を管理する事業者の電子メールサーバ24が接続されていると共に、該電子メールサーバ24には仲介サーバ25が接続されている。仲介サーバ25は前述した実施形態における仲介サーバ5と同一の構成である。 【0039】第三者から携帯電話端末1を有するユーザ宛に電子メールが送信された場合、その電子メール情報は仲介サーバ25を経て電子メールサーバ24に格納される。ユーザがその電子メールを閲覧する場合には、携帯電話端末1を操作して電子メールサーバ24に出力し、電子メールサーバ24から携帯電話端末1に電子メール情報をダウンロードする。これにより携帯電話端末1の表示部20に電子メール情報を表示することができ、メール内容を閲覧できる。 【0040】ここにおいて、表示部20に表示される電子メール情報の表示状態を変更する場合には、前記したように携帯電話端末1を操作して表示部20に表示設定画面19(図3)を表示させ、前述と同様な操作を行えばよい。 【0041】即ち、ユーザが情報の表示状態(文字情報の書体、表示寸法及び画像情報の表示寸法)について所定の設定を行うと、それは表示要求情報の形で携帯電話端末1から仲介サーバ5に出力される。仲介サーバ5の制御部8は携帯電話端末1からの入力を受け付け、表示要求情報のうち、文字情報に関する情報は文字情報調節部13に送り、画像情報に関する情報は画像情報調節部14に送る。そして前述したと同様な処理が行われて表示データ生成部15に、表示状態の変更された加工データが生成され、この加工データは表示データ部16から出力され、電子メールサーバ24に送信される。 【0042】しかしてユーザは電子メールサーバ24より電子メール情報をダウンロードすることにより、表示状態の変更された電子メール情報を携帯電話端末1の表示部20に表示して閲覧することができる。尚、本実施形態において、表示データ調節手段22を仲介サーバ25に設けずに電子メールサーバ24に設けるようにしてもよい。 【0043】本発明は、文字情報と画像情報の両方について表示状態を変更することに限定されるものではなく、文字情報のみ或いは画像情報のみについてそれぞれ単独で表示状態を変更することもできる。また文字情報の表示状態を変更する場合において、文字書体のみ変更することも或いは表示寸法のみ変更することもできる。 【0044】 【発明の効果】本発明は、携帯型情報通信端末機への情報送信経路に表示データ調節手段を設け、該表示データ調節手段によって情報の表示状態を変更可能としたので、文字情報や画像情報を所定の表示寸法に調節して端末機の表示部に表示させることができる。従って、本発明によれば、文字情報や画像情報の表示寸法が大きすぎて表示部に収まらず、一部が途切れて表示されるという問題、或いは反対に文字情報の表示寸法が小さすぎて読みづらいという問題を解消でき、情報を端末機の表示部に的確に表示できるものである。 【0045】また本発明によれば、文字情報の文字書体を変更することもでき、読みやすい或いは好みの書体を選択できる利便さもある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】300068362 【氏名又は名称】有限会社ガルテン 【識別番号】300068340 【氏名又は名称】有限会社スクリプトアーツ
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| 【出願日】 |
平成12年9月29日(2000.9.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077573 【弁理士】 【氏名又は名称】細井 勇
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| 【公開番号】 |
特開2002−108771(P2002−108771A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−298225(P2000−298225) |
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