| 【発明の名称】 |
画像回転機能を備えたサーバ装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】徳丸 浩
【氏名】吉居 広子
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| 【要約】 |
【課題】携帯端末装置の特性を考慮し、画像表示の最適化を図ることのできる技術を提供する。
【解決手段】携帯電話2は、サーバ装置8にアクセスし、コンテンツの要求を行う。サーバ装置8の配信手段10は、コンテンツ記録手段から要求されたコンテンツ画像を読み出す。画像変換手段12は、読み出したコンテンツ画像の画像サイズ情報と、携帯電話2からのコンテンツ要求に含まれている画面サイズ情報とを取得し、画像サイズの縦横関係(縦長であるか横長であるか)と画面サイズの縦横関係(標準方向において画面が縦長であるか横長であるか)とが、合致しているか否かを判断する。合致していなければ、読み出したコンテンツ画像を90度回転し、画像サイズが、画面サイズに収まるか否かを判断する。収まる場合には、90度回転したコンテンツ画像を携帯電話2に送信する。収まらない場合には、縮小処理を施して、携帯電話2に送信する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】携帯端末装置からのコンテンツ要求に応じて、コンテンツ画像を配信するサーバ装置であって、携帯端末装置からのコンテンツ要求に関連づけて送られてくる携帯端末装置の画面サイズ情報を取得し、携帯端末装置が要求したコンテンツ画像をコンテンツ記録手段から読み出すとともに、当該コンテンツ画像の画像サイズ情報を取得し、前記画面サイズ情報と画像サイズ情報に基づいて、コンテンツ画像を回転すべきか否かを判断し、回転すべきと判断した場合には、読み出したコンテンツ画像に対して所定の回転処理を施した後、携帯端末装置に配信することを特徴とするサーバ装置。 【請求項2】携帯端末装置にコンテンツ画像を配信するサーバ装置と連携してコンテンツ画像の変換処理を行う画像変換処理装置であって、携帯端末装置からサーバ装置に送られるコンテンツ要求に基づいて、当該要求を行った携帯端末装置の画面サイズ情報を取得し、携帯端末装置の要求に応じてサーバ装置が用意したコンテンツ画像の画像サイズ情報を取得し、前記画面サイズ情報と画像サイズ情報に基づいて、コンテンツ画像を回転すべきか否かを判断し、回転すべきと判断した場合には、コンテンツ画像に対して所定の回転処理を施すことを特徴とする画像変換処理装置。 【請求項3】請求項1または2の装置において、画面サイズが縦長であり画像サイズが横長である場合、画面サイズが横長であり画像サイズが縦長である場合に回転処理を施すことを特徴とするもの。 【請求項4】請求項3の装置において、画像サイズが画面サイズ内に収まる場合には、画面サイズが縦長であり画像サイズが横長である場合、画面サイズが横長であり画像サイズが縦長である場合であっても、回転処理を施さないことを特徴とするもの。 【請求項5】請求項1〜4の何れかの装置において、画面サイズに合致するように、画像サイズを縮小もしくは拡大することを特徴とするもの。 【請求項6】携帯端末装置からのコンテンツ要求に応じて、コンテンツ画像を配信するコンテンツ配信方法であって、携帯端末装置からのコンテンツ要求に関連づけて送られてくる携帯端末装置の画面サイズ情報を取得し、携帯端末装置が要求したコンテンツ画像の画像サイズ情報を取得し、前記画面サイズ情報と画像サイズ情報に基づいて、コンテンツ画像を回転すべきか否かを判断し、回転すべきと判断した場合には、用意したコンテンツ画像に対して所定の回転処理を施した後、携帯端末装置に配信することを特徴とするコンテンツ配信方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の技術分野】この発明はコンテンツ画像を携帯端末装置に配信する技術に関し、特に配信するコンテンツ画像の最適化に関するものである。 【0002】 【従来の技術および課題】インターネットに接続し、コンテンツを閲覧することのできる携帯電話、簡易型携帯電話(PHS)、携帯型個人用情報端末(PDA)が普及してきている。これら携帯端末装置から、画像を含むコンテンツにアクセスした場合、その画像サイズが携帯端末装置において表示可能なサイズを超えていると、表示を行うことができない。 【0003】このような問題を解決するため、1)各端末装置ごとに専用のコンテンツを用意し、当該端末装置において表示可能なサイズの画像をサーバ側に用意しておく、2)携帯端末装置側において、画像の縮小処理を行い、画像を表示可能なサイズにする等の方法を想定することができる。 【0004】しかしながら、1)の方法では、携帯端末装置ごとにコンテンツを用意しなければならず、コンテンツ作成、サーバの容量などの点から好ましくない。また、2)の方法では、携帯端末装置に機能を付加しなければならず、小型軽量を要求される携帯端末装置にとって好ましいことではない。さらに、携帯端末装置による画像処理は、十分な処理速度を期待できず、実用上も問題を生じるおそれがある。加えて、単に縮小を行うだけでは、携帯端末装置の表示画面に納めることができるだけであり、表示画面に無駄な空白を生じてしまうケースも多い。 【0005】そこで、この発明は、携帯端末装置の特性を考慮した上で、画像表示の最適化を図ることのできる技術を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】(1)この発明のサーバ装置は、携帯端末装置からのコンテンツ要求に応じて、コンテンツ画像を配信するサーバ装置であって、携帯端末装置からのコンテンツ要求に関連づけて送られてくる携帯端末装置の画面サイズ情報を取得し、携帯端末装置が要求したコンテンツ画像をコンテンツ記録手段から読み出すとともに、当該コンテンツ画像の画像サイズ情報を取得し、前記画面サイズ情報と画像サイズ情報に基づいて、コンテンツ画像を回転すべきか否かを判断し、回転すべきと判断した場合には、読み出したコンテンツ画像に対して所定の回転処理を施した後、携帯端末装置に配信することを特徴としている。 【0007】したがって、筐体自体を容易に回転することの可能な携帯端末装置に対し、ユーザが筐体を回転することも考慮に入れて、画面サイズと画像サイズとの関係から最適な画像をサーバ装置側から配信することができる。 【0008】(3)この発明の装置は、画面サイズが縦長であり画像サイズが横長である場合、画面サイズが横長であり画像サイズが縦長である場合に回転処理を施すことを特徴としている。 【0009】したがって、携帯端末装置が本来予定している画面の縦横関係を逆転させて、画面サイズを有効に活用できる画像を配信することができる。携帯端末装置側では、筐体を回転させることにより、本来想定されていた画像の縦横関係を維持することができる。 【0010】(4)この発明の装置は、画像サイズが画面サイズ内に収まる場合には、画面サイズが縦長であり画像サイズが横長である場合、画面サイズが横長であり画像サイズが縦長である場合であっても、回転処理を施さないことを特徴としている。 【0011】したがって、回転処理を施さなくとも携帯端末装置において表示可能な画像に対しては、迅速な配信を行うことができる。 【0012】(5)この発明の装置は、画面サイズに合致するように、画像サイズを縮小もしくは拡大することを特徴としている。 【0013】したがって、携帯端末装置の表示画面を有効に活用して画像を表示することができる。 【0014】「画面サイズ」とは、端末装置において表示可能な画像のサイズをいい、物理的に表示可能なサイズの範囲内で端末装置が表示可能であると指定したサイズも含む概念である。 【0015】 【発明の実施の形態】1.全体構成と概要この発明の一実施形態によるサーバ装置を用いた配信システムを図1に示す。携帯端末装置である携帯電話2は、プロトコル変換装置4を介してインターネット6に接続可能である。サーバ装置8は、インターネット6、プロトコル変換装置4を介して、携帯電話2にコンテンツを配信することができる。 【0016】携帯電話2は、サーバ装置8にアクセスし、コンテンツの要求を行う。サーバ装置8の配信手段10は、この要求を受けて、コンテンツ記録手段から要求されたコンテンツ画像を読み出す。画像変換手段12は、読み出したコンテンツ画像の画像サイズ情報を取得する。また、画像変換手段12は、携帯電話2からのコンテンツ要求に含まれている画面サイズ情報を取得する。 【0017】画像変換手段12は、コンテンツ画像の画像サイズが、画面サイズに収まるか否かを判断する。収まる場合には、読み出したコンテンツ画像をそのまま携帯電話2に送信する。 【0018】収まらない場合には、画像サイズの縦横関係(縦長であるか横長であるか)と画面サイズの縦横関係(標準方向において画面が縦長であるか横長であるか)とが、合致しているか否かを判断する。合致していれば、画像変換手段12は、読み出したコンテンツ画像に縮小処理を施して、画面サイズに収まるようにした後、携帯電話2に送信する。 【0019】縦横関係が合致していなければ、画像変換手段12は、読み出したコンテンツ画像を90度回転する。その後、90度回転したコンテンツ画像の画像サイズが、画面サイズに収まるか否かを判断する。収まる場合には、90度回転したコンテンツ画像を携帯電話2に送信する。収まらない場合には、90度回転したコンテンツ画像に縮小処理を施して、画面サイズに収まるようにした後、携帯電話2に送信する。 【0020】携帯電話2のユーザは、コンテンツ画像が90度回転して送られてきた場合には、筐体を回転することにより、正しい方向から画像を閲覧することができる。 【0021】2.サーバ装置のハードウエア構成図2に、サーバ装置8のハードウエア構成を示す。CPU20、メモリ22、通信部24、ハードディスク26、キーボード/マウス28、ディスプレイ30を備えている。通信部24は、インターネット6に接続するための回路である。ハードディスク26には、画像を含むコンテンツが記録されている。また、ハードディスク26には、オペレーティングシステム(たとえばUNIX(登録商標))、端末装置からの要求に応じてコンテンツを配信するウエブサーバプログラムなどが記録されている。ウエブサーバプログラムは、オペレーティングシステムと共同して制御を行う。 【0022】3.携帯電話のハードウエア構成図3に、携帯電話2のハードウエア構成を示す。CPU40、メモリ42、通信部44、不揮発性メモリ46、キー48、ディスプレイ50、アンテナ52を備えている。通信部44は、プロトコル変換装置4と通信し、インターネット6に接続するための回路である。不揮発性メモリ46には、オペレーティングシステム、ブラウザプログラムなどが記録されている。ブラウザプログラムは、オペレーティングシステムと共同して制御を行う。 【0023】図4に、携帯電話2の外観を示す。筐体54の上部には、横W画素、縦H画素のサイズを有する液晶ディスプレイ50が設けられている。ディスプレイ50の下方には、入力のためのキー48が配置されている。 【0024】4.コンテンツの配信処理図5に、コンテンツ配信の際の、携帯電話2のブラウザプログラムの処理と、サーバ装置2のウエブサーバプログラムの処理を示す。図6に、サーバ装置8のハードディスクに記録されているコンテンツ画像の例を示す。ここでは、説明を簡単にするために、横6画素、縦12画素の画像を例としているが、実際には、より大きな画素を有する画像が記録されている。なお、画像とともに、画像のサイズ(横6画素、縦12画素)も記録されている。 【0025】図7に、携帯電話2のディスプレイ画面のサイズを例として示す。ここでは、説明を簡単にするために、横8画素、縦6画素の画面を例としているが、実際には、より大きなサイズの画面を有している。 【0026】以下、図5のフローチャートを参照しつつ、コンテンツ配信の処理を説明する。まず、携帯電話2のユーザは、キー48によってコンテンツ画像のURLを入力し(あるいは画像へのリンクをクリックする等して)、サーバ装置8にアクセスする(ステップS1)。これにより、携帯電話2のブラウザプログラムは、サーバ装置8に対して、コンテンツ画像の要求を行う。 【0027】携帯電話2からサーバ装置8に送信される要求には、図8に示すように、要求する画像のURLが含まれる。さらに、当該要求のHTTPヘッダー中には、端末装置の種類(iモード、WAP、J-phone、PmailDXなど)や当該携帯電話2の表示画面サイズが記述されている。図8の、x-up-devcap-screenpixels:8,6は、携帯電話の画面サイズが、横8画素、縦6画素であることを示している。この要求を受信したサーバ装置8のCPU20は、要求された画像をハードディスク26から読み出し、メモリ22に記憶する。 【0028】次に、サーバ装置8は、読み出した画像について必要な変換処理を施す(ステップS11)。図9に、画像変換処理のフローチャートを示す。CPU20は、まず、要求を送ってきた携帯電話2の画面サイズを取得する(ステップS21)。すなわち、要求に含まれるHTTPヘッダーから画面サイズを得る(図8参照)。ここでは、横8画素、縦6画素の画面サイズを取得する。画面サイズの横画素数をSx、縦画素数をSyとすれば、Sx=8, Sy=6である。 【0029】次に、読み出した画像の画像サイズを取得する(ステップS22)。図6に示すように、画像には画像サイズが記録されているので、容易に画像サイズを得ることができる。ここでは、横6画素、縦12画素の画像サイズを取得する。画像サイズの横画素数をPx、縦画素数をPyとすれば、Px=6, Py=12である。 【0030】続いて、CPU20は、当該画像が携帯電話2の画面サイズに収まるか否かを判断する(ステップS23)。この判断は、SxとPxを比較、SyとPyを比較して、Sx<PxかもしくはSy<Pyであれば、画面サイズに収まらず表示不可能であると判断する。 【0031】画面サイズに収まって表示可能であれば、画像のフォーマット変換(後述)、ファイルサイズ調整のための縮小(後述)などを行って、送信のためのデータを生成する。 【0032】画像が画面サイズに収まらず表示不可能であれば、ステップS24に進み、画像の回転が必要か否かを判断する。画像の回転が必要であると判断するのは、画面サイズが縦長であるのに対し画像サイズが横長である場合や、画面サイズが横長であるのに対し画像サイズが縦長である場合である。すなわち、Sx>SyであってかつPx<Pyである場合、Sx<SyであってかつPx>Pyである場合の何れかの場合には、回転が必要であると判断する。 【0033】図10に示すように、画像Pを画面Sに収めるために縮小を行う場合において、画像と画面の縦横関係(縦長であるか横長であるか)が合致している方が、画面を有効に活用して画像を大きく表示できる。したがって、画像と画面の縦横関係が合致していない場合には、画像を90度回転して、両者の縦横関係を合致させることが画面使用効率の点から好ましい。 【0034】図6、図7に示した例では、Sx>SyであってかつPx<Pyである。したがって、画像を90度回転する必要があると判断され、ステップS25に進む。ステップS25において、CPU20は、ハードディスク26から読み出してメモリ22に記憶した画像を、反時計回り(または時計回り)に90度回転させる。回転処理の詳細は次のとおりである。 【0035】CPU20は、まず、回転後の画像を記憶するため、メモリ22に、横Mx=Py、縦My=Pxの領域M1を確保する。なお、ハードディスク26から読み出したオリジナルの画像が記憶されている領域をM0とする。CPU20は、領域M0の(x,y)の画素を、領域M1の(y,Px-x+1)に一画素ずつコピーする。図11に示すように、領域M0において(1,1)の位置にある元の画像の画素p1は、領域M1の(1,6-1+1)すなわち(1,6)の位置にコピーされる。領域M0の全ての画素について領域M1へのコピーを行うと、90度回転が完了する。 【0036】上記の回転処理を行うことにより、領域M1には、図12に示すような回転画像が得られる。すなわち、横12画素、縦6画素(Px=12,Py=6)となった画像が得られる。 【0037】次に、CPU20は、回転画像が画面サイズに収まっているか否かを判断する(ステップS26)。この判定は、ステップS23と同じである。画像サイズが画面サイズに収まっており表示可能であれば、ステップS29の画像フォーマット変換に進む。画像サイズが画面サイズに収まっておらず表示不可能であれば、ステップS27以下において、縮小処理を行う。 【0038】ステップS27では、画像サイズを画面サイズに収めるための縮小比率を求める。ここで、縮小比率mは、Sx/PxまたはSy/Pyのうちの小さい方の値とする。ここでは、Sx/Px=8/12=0.667、Sy/Py=6/6=1.000であるから、m=0.667となる。 【0039】次に、ステップS28において、CPU20は、縮小比率mに基づいて画像の縮小を行う。縮小対象となる画像は、メモリ22の領域M1(回転を行っていない場合には領域M0)に記憶されている。CPU20は、まず、縮小後の画像のサイズ(Mx,My)を算出する。Mx=Px・mであるから、Mx=12×0.667であり、Mxとして約8が得られる。同様に、My=Py・mであるから、My=6×0.667であり、Myとして約4が得られる。 【0040】CPU20は、このようにして算出した縮小画像のサイズに基づき、縮小画像を記憶するための領域M2をメモリ22に確保する。続いて、領域M1の(x,y)の画素を、x'=xm、y'=ymとして、領域M2の(x',y')に一画素ずつコピーする。ただし、x'、y'の小数点以下は四捨五入とする。 【0041】図13に、元の画像と縮小後の画像を示す。なお、元の画像の画素p1、p2は、ともに、縮小後の画像の画素q1となっている。この実施形態では、まず、画素p1の値が画素q1にコピーされ、その後、画素p2の値が画素q1にコピーされて上書きされる。したがって、画素q1の値は、コピーされた順の後の方の画素p2の値となる。なお、他の実施形態では、画素p1とp2の平均値などによって、画素q1の値を決定するようにしてもよい。 【0042】次に、CPU20は、縮小した画像を端末装置の種類に応じたフォーマットにて圧縮する(ステップS29)。携帯電話2から送られてきた端末種別に基づいて、図14に示すテーブルを参照して、適切なフォーマット(端末装置が用いているフォーマット)を選択する。ここでは、携帯電話2より、端末種別としてWAPが送られてきたものとする。したがって、フォーマットはビットマップデータ(BMP)である。縮小した画像のフォーマットもBMPであるから、この場合、特段の変換処理は行われない。なお、図14のテーブルは、予めハードディスク26に記録されている。 【0043】なお、端末装置のフォーマットがGIFやPNGである場合には、BMPをこれら画像のフォーマットにしたがって圧縮する。 【0044】次に、上記のようにして得られた画像のファイルサイズPと、携帯電話2のデータ量制限Zとを比較する(ステップS30)。データ量制限は、端末種別に基づき、図14のテーブルを参照して得ることができる。P<Zであれば、上記で得られた画像を配信画像とし、画像変換処理を終了する。 【0045】P>Zであれば、画像の面積をZ/P倍にするため、Z/Pの平方根を縮小比率rとして算出し、再びステップS28に戻って、BMPデータにて縮小処理を行う。画像の圧縮率は一定ではないため、画像の面積とデータ量は完全に比例しない。したがって、圧縮比率rにて縮小した後に、ステップS30において、再びファイルサイズの確認を行う。P>Zであれば、P<Zとなるまで縮小を繰り返す。P<Zとなれば、得られた画像を配信画像とし、画像変換処理を終了する。 【0046】サーバ装置8は、上記のようにして画像変換処理を終了すると、当該コンテンツ画像を携帯電話2に送信する(図5のステップS12)。携帯電話2は、この画像を受信して、ディスプレイ50に表示する。ディスプレイ50における表示状態を図10Aに示す。画像が90度回転した状態となっているが、図4に示すように、携帯電話2の筐体54を、矢印αのように反時計回りに90度回転させれば、ユーザは正しい状態の画像を見ることができる。 【0047】5.その他の実施形態上記実施形態では、図9のステップS26〜S28において縮小処理を行っている。しかし、画面サイズよりも小さい画像に対しては、拡大処理を行うようにしてもよい。この場合、ステップS26における表示可能の判定を行わず、ステップS27において、Sx/PxまたはSy/Pyの小さい方を変換率として採用し、ステップS28において、この変換率に基づいて、縮小または拡大を行うようにすればよい。変換率が、1より大きければ拡大、1より小さければ縮小されることになる。 【0048】上記実施形態では、等倍の縮小(拡大)を行っているが、縦横の縮小(拡大)の比率を変えて変倍縮小(拡大)を行い、図15に示すように、画像サイズを画面サイズに合致させるようにしてもよい。 【0049】また、上記実施形態では、携帯端末装置として携帯電話を例として説明したが、簡易型携帯電話(PHS)、携帯型個人用情報端末(PDA)等に対しても同様に適用することができる。 【0050】上記実施形態では、サーバ装置8の中に回転や縮小などの画像変換の機能を設けている。しかし、画像変換を行う装置を、サーバ装置8とは別に設けてもよい。さらに、画像変換の機能は、図1のプロトコル変換装置4の側に設けてもよい。 【0051】上記実施形態では、画像サイズが画面サイズに収まる場合には、両者の縦横関係が合致していなくとも回転は行わないようにしている(図9、ステップS23)。しかしながら、画像サイズが画面サイズに収まる場合であっても、両者の縦横関係が合致していなければ、画像の回転を行うようにしてもよい。これにより、さらに表示画面を効率よく使用することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】596100812 【氏名又は名称】京セラコミュニケーションシステム株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月4日(2000.10.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100092956 【弁理士】 【氏名又は名称】古谷 栄男 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−108757(P2002−108757A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−304480(P2000−304480) |
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