| 【発明の名称】 |
サービスへのアクセス提供方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】ウィリアム エヌ.シリット
【氏名】ジョナサン ジェームズ トレヴァー
【氏名】キャサリン クレア マーシャル
【氏名】エリザベス エフ.チャーチル
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| 【要約】 |
【課題】限られたサイズのモバイルデバイスディスプレイを使用してより迅速且つ有効的なウェブページのナビゲート、アクセスを可能にする方法の提供。
【解決手段】ユーザからURLを受け取り、URLコードによって識別されたウェブページからのリンクのセットを検索し、リンクのリストを表示し、リンクのリストからのリンクの与えられた一つのユーザ選択を受け取り、与えられたリンクを使用して実行できるサービスのリストを検索し、サービスのリストを表示する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ユーザからURLを受け取るステップ、URLコードによって識別されたウェブページからのリンクのセットを検索するステップ、リンクのリストを表示するステップ、リンクのリストからのリンクの与えられた一つのユーザ選択を受け取るステップ、与えられたリンクを使用して実行できるサービスのリストを検索するステップ、及びサービスのリストを表示するステップと、を含む、ユーザがウェブページにアクセスしたときにサービスへのアクセスを提供する方法。 【請求項2】 サービスのリストを表示するステップが、与えられたリンクから独立した標準的なサービスのリストを表示するステップ、及び与えられたリンクによって識別された多数のリンク依存サービスの一つを表示するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。 【請求項3】 標準的なサービスのリストが、与えられたリンクによって識別されたウェブページのプリント、与えられたリンクによって識別されたウェブページのファックス、与えられたリンクのeメール、与えられたリンクによって識別されたウェブページのコンテンツの表示、及び与えられたリンクのページャーメッセージとしての伝送のうちの一つ以上からなる、請求項2に記載の方法。 【請求項4】 多数のリンク依存サービスが、リンクによって識別されたビジネスによって提供されるサービスを含む、請求項2に記載の方法。 【請求項5】 多数のリンク依存サービスが、リンクによって識別されたドキュメントのコンテントのオーナーによって提供されるサービスを含む、請求項2に記載の方法。 【請求項6】 多数のリンク依存サービスが、リンクによって識別されたウェブページのフォーマッティングのタイプに依存した機能を実行するサービスを含む、請求項2に記載の方法。 【請求項7】 フォーマッティングの一つのタイプがポータブルドキュメントフォーマット(pdf)を含む、請求項6に記載の方法。 【請求項8】 サービスのリストが、与えられたリンクによって識別されたウェブページのプリント、与えられたリンクによって識別されたウェブページのファックス、与えられたリンクのeメール、与えられたリンクによって識別されたウェブページのコンテンツの表示、及び与えられたリンクのページャーメッセージとしての伝送のうちの一つ以上からなる、請求項1に記載の方法。 【請求項9】 サービスのリストが、与えられたリンクを使用して実行できるサービスのリストにまとめられた与えられたリンクのeメールを含む、請求項1に記載の方法。 【請求項10】 サービスのリストを表示するステップが、標準的なサービスのリストを表示するステップ、及びその位置からユーザに対してサービスを実行できるモバイルデバイスの位置に依存したサービスのリストを表示するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。 【請求項11】 サービスのリストを表示するステップが、標準的なサービスのリストを表示するステップ、及びディスプレイの構造に依存したサービスのリストを表示するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。 【請求項12】 インターネット電話、パーソナルデジタルアシスタント、及び双方向ページャーのうちの一つ以上からなるデバイスにディスプレイが提供される、請求項11に記載の方法。 【請求項13】 サービスのリストを表示するステップが、標準的なサービスのリストを表示するステップ、及びユーザの特徴に依存したサービスのリストを表示するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ワールドワイドウェブ(WWW又はウェブ)からの情報を、モバイルデバイスでより有効に使用できるようにリフォーマットする方法に関する。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ウェブ人気によって活気づけられているインターネットは、ここ数年著しい成長を見せている。現在、ウェブ上の情報にアクセスするためには、ユーザは一般に標準的なコンピュータ装置、例えばディスプレイ、モデム及びインターネット接続を備えた家庭用パーソナルコンピュータを使用する。 【0003】ユーザの数を増加させ、ユーザのインターネットへのアクセスしやすさを拡大するための努力がなされている。例えば、幾つかの会社は、ユーザがテレビセットからインターネットをブラウズ即ち「サーフ」できるテレビセットトップボックスを開発した。さらに、電話会社がソフトウェアデベロッパーと連携し、セルラ電話(携帯電話、インターネット電話(インターネットを利用可能な携帯電話))、ページャー及びパーソナルデジタルアシスタント(3COM Palm PilotのようなPDA)のようなモバイル通信デバイスがインターネットの幾つかの特徴にアクセスできるようになった。 【0004】現在、幾つかのタイプのインターネット接続が利用できる。例えば、インターネットサービスプロバイダー(ISP)からインターネット接続を使用するためには、ユーザはモデム及び標準電話回線を使用してISPの施設のコンピューターにダイヤルする。ISPのコンピューターはユーザにインターネットへのアクセスを与える。このインターネット接続によって、ユーザは、例えばネットスケープコミュニケーションズコーポレイション(Netscape Communications Corporation)からのネットスケープナビゲーター(商標)(Netscape Navigator)のような「ウェブブラウザ」と称されるコンピュータープログラムを使用してウェブ上の情報にアクセスすることができる。ウェブブラウザは、ユーザがインターネットサイトロケーションから受信したデータを見ることができるソフトウェアプログラムである。これを達成するために、ユーザはインターネットのオブジェクト、例えば興味のある情報を含むデータファイルのユニフォームリソースロケーター(URL)(リソースの位置を示す情報)をウェブブラウザに与える。ドキュメントは「ウェブページ」と称され、ウェブページに含まれる情報はコンテントと称される。ウェブページとは「ハイパーテキストリンク」を使用する他のウェブページについてもいい、また、「ハイパーテキストリンク」は、「ハイパーリンク」又は単に「リンク」ともいう。リンクは、ユーザがリンクを選択したときに対応するウェブページのURLをブラウザに与える形式で他のページを表す単語、句又は画像に一般に関連する。 【0005】ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)、即ちウェブブラウザによってアクセスされユーザに表示できるように均一且つ標準化した形式でドキュメントを構築するために使用される展開マークアップ言語標準を使用してウェブページを構築することによって、リンクが可能となる。HTMLは、HTMLエレメントを表示するために使用するページ又はフレームのフォーマットを定義するASCIIテキストベースのマークアップ言語である。ハイパーテキストリンキングを提供するために、大部分のドキュメントは「アンカー」ワード、フレーズ又はイメージを含む。アンカーは、リンクの可視の起点の役目を果たす。アンカー、即ちHTMLの<A>エレメントは、リンクの終点即ちリンクが選択されたときに起動する目的のドキュメント又はウェブページをただ一つ識別するURLを含む。 【0006】ユーザが直接又はリンクを介してサイトのURLを選択すると、「ウェブサーバー」と称されるインターネット上の特定のホストコンピューターを、ウェブサーバーに配置されるウェブページの位置と共に識別するためにURLを使用することができる。ウェブブラウザはウェブページを検索し、それをユーザに表示する。 【0007】ハイパーテキストトランスファープロトコル(HTTP)は、オリジナルのウェブページが参照した種々の他のウェブページ又はサイトと共にユーザにアクセス及びリンクするためにブラウザが使用する一般的なネットワークプロトコルである。HTTPは、プロトコルを理解しこれに応答するか又はリンクのコンテントのフォーマッティングを行うホストコンピューターで実行するプログラムを必要とする。検索されたファイルは、例えば、HTMLファイル、グラフィックスファイル、音声ファイル、パワーポイント(PowerPoint)(商標)ファイル又はワードプロセッシングファイルであり得る。ファイルが検索できるか又は処理できるかはブラウザの特徴及び機能に依る。 【0008】ブラウザが識別のURLを要求すると、ブラウザは要求をウェブサーバーに送る。ウェブサーバーはこの要求を受信し、これを満たそうとする。ユーザの要求を満たす幾つかの方法がある。例えば、ウェブサーバーは"http://www.recipes.com/recipes/soup.htm"のような要求をそのサーバー上の物理ファイルのサーチに翻訳することができる。ドメインのベースカテゴリーからスタートし、要求されたパスを適用する。この例では、ウェブサーバーは"recipes"というカテゴリーを捜し、そのカテゴリー内の"soup.htm"というファイルを捜す。ファイルが見つかった場合、それは変更せずに要求しているブラウザへ送られる。このようにして、URLをサーバー又はホストコンピューターにある特定のファイルとみなすことができる。 【0009】HTMLは、他の標準汎用マークアップ言語、例えばワイヤレスマークアップ言語(WML)から翻訳できる。WMLは、エリクソン(Ericsson)、モトローラ(Motorola)、ノキア(Nokia)及びアンワイヤードプラネット(Unwired Planet)によって設立されたワイヤレスアプリケーションプロトコル(WAP)フォーラムによって開発された。WMLは、ユーザのインターネットのリソースへのモバイルアクセスを可能とするための、コンテントを特定する際の使用を意図したグローバルワイヤレスプロトコル仕様として、及びセルラ電話及びページャーを含む狭帯域デバイスのユーザインタフェースとして開発された。WMLは、XML(拡張可能マークアップ言語)に基づく。 【0010】コンピューター端末並びにHTTP信号及びHTMLファイルを受信するように構成された他のデバイスは上記の方法を利用してインターネットデータにアクセスしこれを見るが、セルラ電話のようなオンスクリーンディスプレイモバイルデバイスのディスプレイ機能では、HTMLファイルの視野が限られている。 【0011】最近、ハンドヘルドデバイスにより適したウェブのブラウジングのためのシステムが開発されてきた。「サッチェル(Satchel)」と称されるこのようなシステムの一つは、Xerox Research Center Europeの従業員によって開示された。MikeFlynnらによる"The Satchel System Architecture: Mobile Access to Documents and Services", Mobile Networks & Applicationsを参照のこと。サッチェルブラウザは、ドキュメントのカテゴリーをブラウズする能力を提供し、ドキュメントが検索されるとプリント又はファックスのようなサービスを呼び出す能力も提供する。 【0012】サッチェルブラウザは、一般に、モバイルハンドヘルドデバイスの伝送帯域、保存要件、スクリーンサイズ及び解像度の制限のため、ドキュメント自体のテキストではなくカテゴリーを表示する。例えば、図1に例示するように2行のスクリーンを有するページャータイプのモバイルデバイスでは、ウェブページ全体の表示は望ましくない。より大きなディスプレイ及び機能を持つモバイルデバイス、例えば図2に示すNokia 9000 Communicatorは、より大きなテキストのブロックを見ることができるが、2行に対して4〜6行のディスプレイでもまだウェブページ全体を見る望ましい領域ではない。 【0013】図3は、図2に示すようなNokia 9000 Communicatorのディスプレイにドキュメントのカテゴリーを提供するためにサッチェルがどのように動作するかを例示している。モバイルデバイスをオンにすると、サッチェルスタートメニューが起動してユーザが選択した一連のカテゴリーが表示される。カテゴリーのうちの一つがユーザによって選択され、"Open"コマンドを選択することによって開き、カテゴリーのコンテンツの表示を提供する。前のカテゴリーに戻るには、ユーザは"Close"コマンドを選択する。カテゴリーのコンテンツは、1行でドキュメントを識別するために使用できるファイル又はリンクであり得る。 【0014】ドキュメントが選択されると、"Services"コマンドが選択されて識別した任意のファイルで実行できるサービスのリストが提供される。提供されるサービスの例が図4に例示されている。示されるように、ファイルが開くと、示されるアイテムのうち一つを選択することによってファイルをプリントしたりファックスしたりeメールしたりできる。ビューイングも利用できるが、ビューイングを選択すると、ファイルのコンテントは制限されたサイズのスクリーンに線形に一回に1行ずつユーザに提供される。ビューイング領域が制限されているために、ファイルのコンテントを得るためにユーザはビューイングではなく他のサービスのうちの一つの使用を好むことが予測される。 【0015】サッチェルシステムは、HTMLから翻訳されたハリバット(Halibut)と呼ばれる形式を使用する。ハリバット翻訳では、大きな画像、映画又は他の非HTMLファイルは低帯域リンクを介してモバイルデバイスに伝送できない。 【0016】さらに、サッチェルシステムで選択するために提供されたドキュメントは、ユーザによって予め定義され、システムリポジトリ(保存場所)のカテゴリー構造に保存される。ドキュメントのリンクの選択リストを形成する際、サッチェルリポジトリ内のこの予め定義したカテゴリー構造を使用する。このシステムの欠点は、ハイパーテキストコンテントに既に含まれているハイパーリンク構造をナビゲートするのではなく、ユーザがカテゴリー構造を予め定義し、この構造から選択することが要求されることである。さらに、ユーザがドキュメントA内でリンクするドキュメントBを検出したい場合、ユーザはドキュメントAのコンテントをリンクが見えるまで小さなディスプレイで読まなければならない。このようにして、ウェブページコンテント自体がモバイルディスプレイで迅速なリンク選択を行う場合にユーザにとって障害となる。 【0017】ハンドヘルドデバイスのウェブアクセスを提供するための他のデバイスはモバイルゴーグル(Mobile Google)である。モバイルゴーグルは、リンク選択の問題を解決するためにサーチエンジンを使用する。ユーザは検索用語を入力し、システムはウェブページへのリンクの検索結果リストを表示する。リストからのリンクを選択することができ、その結果ウェブページコンテントが制限されたサイズのスクリーンの制約によって線形に表示される。ウェブページのテキスト量によってモバイルデバイスで一度に数行しか見られず、ページ内でリンクを選択することが困難である。さらに、この及び他のサーチベースの技術の欠点は、正確な結果の短いリストを得るために、ユーザは多くの用語を入力が困難なデバイスに入力しなければならないことである。 【0018】モバイルゴーグル及びサッチェルのようなシステムは、ユーザに少量のコンテントをモバイルデバイスから選択させる点において、モバイルe−コマース(又はm−コマース)のためのメカニズムを提供する。しかし、これらの及び他の現在のシステムの欠点は、コンテントの選択が予め定義したリスト又は多数の検索結果に限られることである。さらに、サッチェルシステム及びモバイルゴーグルの両方で可能なサービス又はオペレーションが限られている。 【0019】 【課題を解決するための手段】本発明によると、説明した欠点を克服するために、ユーザはモバイルデバイスのウェブページに様式的にアクセスする、即ち、ユーザはコンテントのあるサービスを実行したい(例えば、コンテント自体を見たい)と思うか又はユーザはコンテント内に提供された特定のハイパーリンクを選択しようとすることが最初に認識された。 【0020】本発明によると、ハイパーリンクをウェブページのコンテントから分離するm−コマースの方法が提供されている。分離したハイパーリンクは、モバイルデバイスディスプレイ上で選択するためのアイテムのカテゴリーを提供するために使用される。ウェブページからのハイパーリンク以外に、データ検出がさらに実行されてモバイルデバイスに特に適した新しいリンク、例えば電話番号、住所又はeメールアドレスを識別し形成する。 【0021】さらに本発明によると、モバイルデバイスディスプレイからのリンクが選択されるとサービスポータルが提供される。サービスポータルは、リンク自体の選択したリンクのドキュメントで実行できるサービスのリストを表す。サービスのリストは、ファックス、プリント、メーリング及びビューイングのような動作を含む。 【0022】サービスポータルの重要な態様は、多数の保管人(stake-holders)、例えばユーザ及びコンテントのプロバイダーがサービスリストに示されるアイテムにダイナミックに貢献できる点である。サービスポータルが選択されると多数のサービスのデータベースがアクセスされ、リンク依存、ユーザ依存及びコンテント−プロバイダー依存のサービスを提供することができる。例えば、ユーザが本を売るウェブサイトに行き、本について説明するウェブページへのリンクを選択すると、サイトは特別なアイテムを本を注文するためのサービスメニューに挿入する。公衆的に読み取り可能なサービスのデータベースを、サービスポータルによってまとめられたウェブサーバー内で同意された名前で保存することによって、ウェブサイトのオーナーは、自身のコンテントのさらなるサービスを提供することができる。さらに、リンク依存サービスはリンクの形式に応じて、例えばリンクするドキュメントがワードパーフェクト(商標)形式又はパワーポイント(商標)形式で提供されるかに応じて提供される。 【0023】本発明の他の態様では、サービスポータルによって、特定のユーザに依存したサービスリストのアイテムにダイナミックに貢献することができる。このようなユーザ依存サービスを提供するために、サービスポータルは特定のユーザの選択を監視し、これによってユーザの好みに依存したリンクでユーザのサービスの好みを提供することができる。さらに、ユーザの位置を監視して例えば最も近いプリントサービスのような便利且つ近いサービスへのリンクを提供することができる。さらに、ユーザが操作しているモバイルデバイスのタイプ、例えば携帯電話又はラップトップを監視してそのモバイルデバイスタイプのためのサービスを提供することができる。 【0024】本発明の第1の態様は、ユーザからURLを受け取るステップ、URLコードによって識別されたウェブページからのリンクのセットを検索するステップ、リンクのリストを表示するステップ、リンクのリストからのリンクの与えられた一つのユーザ選択を受け取るステップ、与えられたリンクを使用して実行できるサービスのリストを検索するステップ、及びサービスのリストを表示するステップと、を含む、ユーザがウェブページにアクセスしたときにサービスへのアクセスを提供する方法である。 【0025】本発明の第2の態様は、第1の態様において、サービスのリストを表示するステップが、与えられたリンクから独立した標準的なサービスのリストを表示するステップ、及び与えられたリンクによって識別された多数のリンク依存サービスの一つを表示するステップと、を含む。 【0026】本発明の第3の態様は、第2の態様において、標準的なサービスのリストが、与えられたリンクによって識別されたウェブページのプリント、与えられたリンクによって識別されたウェブページのファックス、与えられたリンクのeメール、与えられたリンクによって識別されたウェブページのコンテンツの表示、及び与えられたリンクのページャーメッセージとしての伝送のうちの一つ以上からなる。 【0027】本発明の第4の態様は、第2の態様において、多数のリンク依存サービスが、リンクによって識別されたビジネスによって提供されるサービスを含む。 【0028】本発明の第5の態様は、第2の態様において、多数のリンク依存サービスが、リンクによって識別されたドキュメントのコンテントのオーナーによって提供されるサービスを含む。 【0029】本発明の第6の態様は、第2の態様において、多数のリンク依存サービスが、リンクによって識別されたウェブページのフォーマッティングのタイプに依存した機能を実行するサービスを含む。 【0030】本発明の第7の態様は、第6の態様において、フォーマッティングの一つのタイプがポータブルドキュメントフォーマット(pdf)を含む。 【0031】本発明の第8の態様は、第1の態様において、サービスのリストが、与えられたリンクによって識別されたウェブページのプリント、与えられたリンクによって識別されたウェブページのファックス、与えられたリンクのeメール、与えられたリンクによって識別されたウェブページのコンテンツの表示、及び与えられたリンクのページャーメッセージとしての伝送のうちの一つ以上からなる。 【0032】本発明の第9の態様は、第1の態様において、サービスのリストが、与えられたリンクを使用して実行できるサービスのリストにまとめられた与えられたリンクのeメールを含む。 【0033】本発明の第10の態様は、第1の態様において、サービスのリストを表示するステップが、標準的なサービスのリストを表示するステップ、及びその位置からユーザに対してサービスを実行できるモバイルデバイスの位置に依存したサービスのリストを表示するステップと、を含む。 【0034】本発明の第11の態様は、第1の態様において、サービスのリストを表示するステップが、標準的なサービスのリストを表示するステップ、及びディスプレイの構造に依存したサービスのリストを表示するステップと、を含む。 【0035】本発明の第12の態様は、第11の態様において、インターネット電話、パーソナルデジタルアシスタント、及び双方向ページャーのうちの一つ以上からなるデバイスにディスプレイが提供される。 【0036】本発明の第13の態様は、第1の態様において、サービスのリストを表示するステップが、標準的なサービスのリストを表示するステップ、及びユーザの特徴に依存したサービスのリストを表示するステップと、を含む。 【0037】 【発明の実施の形態】本発明のさらなる詳細を添付図面を参照して説明する。 I.概略【0038】本発明は、本明細書中では「m−リンク」と称する、モバイルディスプレイで表示するためにHTMLドキュメントを変換するウェブブラウザを提供する。m−リンクプログラムはサーバーにアクセスしてユーザが選択したURLによって識別されたドキュメントを検索する。サーバーから受け取ったドキュメント(ウェブページ)は分解され、ドキュメントに提供されたハイパーリンクがコンテント(ウェブページに含まれる情報)から分離される。ハイパーリンクは処理され、再編成され、モバイルデバイスで表示するために出力される。 【0039】ハイパーリンク以外に、m−リンクはコンテントを検索し、ハイパーリンクがウェブページ内に提供されていないリンクを形成することができる。例えば、モバイルデバイスは一般に電話機能を提供しているため、電話番号をリンクとして表示することができる。電話番号リンクは、選択されると電話番号がダイヤルされるように構成されている。 【0040】リンクが表示されると、モバイルデバイスキーパッドを使用して表示されたリンクの一つにナビゲートし、これを選択することができる。状況即ち例えばプリント又はファックスのようなコンテキストに適したサービスのリストが、リンクが選択された後にモバイルデバイスディスプレイに出力され、リストから選択したサービスを、選択したリンクで実行することができる。 II.コンテントからのリンクの分離【0041】図5(A)及び図5(B)は、m−リンクがURL識別"www.fxpal.com"のウェブページからリンクをどのように分離し表示することができるかを例示している。カリフォルニアのパロアルト(Palo Alto)の富士ゼロックス(FX)パロアルトラボラトリーのウェブページが提供されている。図5(A)は、FXPALウェブページで提供されるコンテンツ及びリンクを示す。図5(B)は、Sprint PCS携帯電話の索引リストにおいてリンクがどのようにFXPALウェブページから提供されるかを示す。セルラ電話のキーパッドを使用して実行されるサービスの所望のリンクを選択することができる。図5(A)のFXPALウェブページからの限られた数のリンクだけが図5(B)のPCS電話のディスプレイにリストされるため、PCS電話のキーパッドを使用してスクロールダウンし、所望のリンクを見つけなければならない。リンクは、ウェブページ(ドキュメント)構成に基づいて、例えば、ウェブページで提供されている順に図5(B)のディスプレイに出力されるが、以下のセクションでより詳細に説明するように、リンクを並べ替えることができる。 A.リンクの編成のためのドキュメント構造の使用【0042】図5(B)に示すように、ある実施の形態のリンクは、ウェブサイト(ウェブページ)で検出された順にモバイルディスプレイに出力される。別の実施の形態では、ドキュメントの構造(構成)の他の態様に基づいてリンクを編成してモバイルデバイスに表示することができる。例えば、ある実施の形態では、一番多く重複しているリンクがモバイルデバイスディスプレイに最初に表示されるようにリンクの編成を再構成する。他の実施の形態では、より大きなサイズのリンクを最初に表示する。また別の実施の形態では、最も大きなコンテントのドキュメントを識別するリンクを最初に表示する。 B.リンクのカテゴリーへの配置【0043】図6(A)〜図6(C)は、あまり所望しないリンクをカテゴリーにまとめることによってリンクを編成するm−リンクの実施の形態を示す。図6(A)では、FXPALウェブページのオフサイト(FXPALウェブページとは異なるウェブサイト)のドキュメントについて言及するリンクが"Offsite"とラベル付けされたカテゴリーに提供され、一方FXPALウェブページ内のコンテンツについて言及するFXPALウェブサイト(オンサイト)からのリンクはそのまま表示される。オフサイトドキュメントはあまりビューイングを所望されないことが予想される。その理由は、ユーザがFXPALウェブサイトを選択したのならば、ユーザはオフサイトリンクではなくウェブページ内又はウェブページから情報を捜したいからである。さらに図6(A)では、オンサイトの多数のリンクだけがリストされ、残りのリンクにアクセスするために"More"とラベル付けされたカテゴリーが提供される。さらに、図6(A)は、PCS電話ディスプレイにselect及びservicesキー選択を提供するためにm−リンクがどのように構成されているか、及びユーザが"Publictions"カテゴリーにナビゲートした状態を示す。"Publications"カテゴリーはFXPALの従業員が執筆した特定の出版物への他の一連のリンクのアクセスを提供する。 【0044】図6(B)は、図6(A)に示すように"Publications"カテゴリーがナビゲートされ"select"キーが押された場合の携帯電話のディスプレイを示す。図6(A)と同様に、図6(B)では、多数のリンクがFXPALウェブページのオフサイトの出版物に提供され、これらのリンクは図6(A)のディスプレイリストからのオフサイトリンクと同様に、"Offsite"とラベル付けされたカテゴリーに保存される。さらに、"Navigation"とラベル付けされたリンクが図6(B)のディスプレイに提供され、ユーザは図6(A)のリンクの前のリストに戻ることができる。図6(B)は、ユーザが"Hypertext interact..."とラベル付けされたリンクによって識別された出版物にナビゲートされた状態をさらに例示する。他の出版物へのさらなるリンク、例えば"An interactive..."及び"Anchored convers..."とラベル付けされたリンクがさらに提供される。 C.リンクリスト編成のユーザ制御【0045】モバイルデバイスに表示されるリンクの編成をユーザが制御することができるようにm−リンクを設定することができる。モバイルデバイスのセットアップメニューでは、ユーザはリンク編成、例えばリンクがウェブページで検索された順に表示されている場合、リンクがサイズ順に表示されている場合、アルファベット順に表示されている場合などの選択を制御することができる。また、ユーザはオフサイトリンクを単にリストするか又は別のカテゴリーに提供するかを選択することもできる。さらに、ユーザは一つのディスプレイに表示できないリンクを別の"more"カテゴリーに配置するか又はリンクをスクロールダウンしてそのリンクをディスプレイの上に移動したいかを選択することができる。 【0046】ユーザが表示するリンクのタイプを制限できるようにm−リンクを設定することもできる。例えば、ユーザはリストするリンクのタイプを一つ以上の特定のタイプ、例えばワードパーフェクト(WordPerfect(商標))ドキュメント又はパワーポイント(PowerPoint(商標))ドキュメントに制限することができる。ユーザはセットアップメニューにおいて制約を設定するか又はリンクが選択された場合に制約を供給することができる。 【0047】モバイルデバイスディスプレイ上でリンクの編成を制御するために、ユーザの過去の履歴を使用することもできる。ユーザはナビゲートやリンクを開く場合同じパスを繰り返したどる傾向にあることが研究によって分かった。したがって、最も最近にアクセスしたリンクを最初に表示してリンクを表示のために編成するように、m−リンクを編成することができる。したがって、抽出したオンサイトリンクの一つが、ユーザが以前又は最近たどったリンクであるとサーバーエンドが認識した場合は、サーバーエンドはそのリンクをそのページのリンクのリストの一番上又はその付近に配置することができる。表示のためのリンクの編成を決定するために、どのくらい最近に各リンクがアクセスされたかに対してユーザがリンクにナビゲートした回数を使用することができる。 D.多数のドキュメントからのリンクのリスト【0048】ある実施の形態のm−リンクは、一つ以上のドキュメント内のリンクを識別し、そのリンク全てを表示のために一つのリストに含ませるように構成されることができる。多数のユーザリンク入力から多数のドキュメントを識別することができる。ユーザによって識別された一つのドキュメントで識別されたリンクからドキュメントが全て識別されるように、m−リンクを構成することもできる。ユーザによって識別されたサイトのドキュメント全てが使用されるように、m−リンクを構成することもできる。例えば、ユーザが識別したサイトで全てのワードパーフェクト(商標)ファイルを識別したかもしれない。したがって、m−リンクはユーザによって識別されたウェブページにアクセスし、全てのリンクを識別し、全てのリンクをワードパーフェクト(商標)形式でリストする。さらにm−リンクはウェブページからのリンクの各々に個別にアクセスし、これらのドキュメントで検索された全てのワードパーフェクト(商標)形式のファイルを識別する。ワードパーフェクト(商標)ファイルリンク全てはリストとしてモバイルデバイスディスプレイに出力される。 E.リンクのラベリング【0049】リンクは、画像又はテキストのいずれかとしてウェブページに提供されることができる。テキストの場合、モバイルディスプレイに出力するためのリンクラベルは、アンカーテキスト即ちアンカーに関連する句(リンク先を指定する命令文)が長すぎて全てをモバイルデバイスに表示できない場合はアンカーテキストの一部分を使用して容易に得ることができる。画像の場合は、リンクラベルを決定しなければならない。 【0050】画像のラベルを決定するためには、ALT即ちリンクに提供された他の識別をラベルとして使用することができる。例えば、ユーザが盲目でリンクを聞き取れるようにユーザに表現しなければならない場合、又は画像が何らかの理由で検索されなかったり表示されなかった場合、ALTラベルを使用する。しかし、ALTフィールドに画像のラベルを入れないプログラマーもいる。ALTラベルが提供されな場合、ラベルを提供するためにリンクのURLを使用することができる。さらに、ALTラベルが存在しない場合、他の重複リンクがテキストラベル又はALTラベルの付いたウェブページ内の別の場所で識別されるかもしれない。同じURLコードの他のリンクをウェブページ又はウェブサイトで検索するには、一般的には元々ラベルのないリンクをラベル付けするために使用できるテキストラベルの付いた重複リンクを識別する。 F.重複リンクの削除【0051】より重要なリンクのためにウェブページ又はウェブサイトには一般に一つ以上のハイパーリンクが提供される。制限されたモバイルデバイスディスプレイに一つ以上の同じリンクを出力するのは望ましくないため、ある実施の形態のm−リンクプログラムは、リンクリストのURLを検索し同じURLの複数の出現を削除するように構成されている。 III.ウェブページでハイパーリンクされていないモバイルデバイス用のリンクの形成【0052】ある実施の形態では、m−リンクはデータ検出器の役目を果たし、ウェブサイトでハイパーリンクされていないディスプレイ用のリンクを識別し形成する。リンクのために選択されたデータ、例えば以下により詳細に説明するような携帯電話ディスプレイ上の電話番号(ウェブコンテントデータの一つ)は、モバイルディスプレイに特に関連することができる。 【0053】ウェブページデータから形成された第1のリンクは、図6(A)に例示するように、FXPALウェブページで識別したFXPALのオペレーターの電話番号である。モバイルデバイスは電話機能を提供するため、ユーザが一般に検索するウェブページの特徴の一つは電話番号である。既に示したように、モバイルデバイスのディスプレイのサイズが制限されているために、ユーザは一般にウェブページのコンテント全てを見たがらない。リンクリスティングをよりモバイルユーザに適応させるために、ある実施の形態では、m−リンクはウェブページのコンテントを検索して電話番号を識別する。識別した電話番号に対してリンクが提供され、図6(A)に示すようにモバイルデバイスディスプレイにリストされる。電話番号表示のリンクは、リンクが選択されると電話番号がダイヤルされるように、m−リンクによって構成されている。電話番号リンクはモバイルデバイスのユーザがアクセスするより望ましいリンクであるため、第1のリンクとして提供される。 【0054】図6(A)に示される形成した第2のリンクは、ラベル"FX Palo Alto Labor..."によって識別されるリンクであるFXPALの住所である。モバイルデバイスのユーザは、電話番号以外にウェブページで望ましい住所(ウェブコンテントデータの他の一つ)を見つけ、ユーザが行きたい住所の場所に対してその住所への地図を表示することができる。したがって、ある実施の形態では、m−リンクはウェブページのコンテントを分解して住所を識別する。識別した住所に対してリンクが提供され、図6(A)に例示されるように、"FX Palo Alto Labor..."とラベル付けされたリンクによってモバイルデバイスディスプレイの電話番号の後にリストされる。リンクが選択されると、FXPALの住所が表示される。そして住所の場所を示す地図の提供を含むサービスが住所に対して選択される。 【0055】コンテントデータから検出されることができる第3のリンクは、eメールアドレスである。特に現在eメール機能を提供している携帯電話、PDA及びページャーの場合、ユーザはウェブページにリンクしてウェブページにリストされた会社又は個人のeメールアドレス(ウェブコンテントデータの更に他の一つ)をコンタクトのために識別する。ウェブページが双方向ページャーのようなデバイスからアクセスされる場合、eメールリンクは特に有効である。ユーザが携帯電話からウェブをブラウジングしている場合に電話番号が通信に最も望ましいアイテムであるのと同様、ユーザが双方向ページャーを使用してウェブにブラウジングしている場合、eメールは多くの場合において最も望ましい通信形態である。IV.ダイナミックサービスのリンクサービスポータル【0056】リンクが選択されると、m−リンクは表示されるリンクのサービスポータル(サービスのリスト)を提供する。リンクを選択する際、m−リンクは選択したリンクのURLをサービスポータルに送る。サービスメニューアイテムは一般にm−リンクナビゲーターソフトウェアを保存するデータベースから取り出され、一方選択したリンクのURLはウェブサーバーからアクセスされる。さらに、コンテントプロバイダーによって提供されるサービスは、サイトオーナーによって保存され管理されるデータベース又はデータファイルから取り出される。 【0057】図6(C)は、図6(B)に示すように"hypertext interact..."リンクが選択されたときに"services"キーが起動した後のPCS電話ディスプレイを示す。図6(C)に示すように、"Hypertext interaction revisited"ドキュメントのm−リンクによって利用可能なサービスは、読み取り(read)、プリント(print)、ファックス(fax)、eメール(e mail)、送信(send)及びディスカッション(discuss)を含む。リンクの読み取りによってユーザはリンクのコンテントをPCS電話ディスプレイを使用して1行ずつ線形に見ることができる。リンクのプリント、ファックス及びeメールもさらに利用でき、これは自明である。使用しているモバイルデバイスがページャー機能を有する場合、リンクの送信を実行することができる。送信を選択すると、リンクのURLコードが選択した受信者にページャーメッセージとして出力される。モバイルデバイスが電話機能を有する場合、リンクのディスカッションを実行することもできる。ディスカッションを選択すると、ユーザはリンクについて討論したい人物の電話番号を入力することができる。 A.リンクサービスプロバイダーへのアクセス【0058】図6(C)に示すサービスは全てm−リンクブラウジングソフトウェアをホストするサービスプロバイダーのような単独のサプライヤーによって提供されるが、ある実施の形態で提供されるサービスの少なくとも一つは別のサービスプロバイダーによって提供されるように構成することもできる。例えば、プリント又はファックスのようなサービスはキンコーズ(Kinkos(商標))又はメールボックスエトセトラ(Mail Boxes etc.(商標))によって提供されてもよい。特定のサービス、例えばマイクロソフトアウトルック(Microsoft Outlook(商標))又はユードラ(Eudora(商標))を使用してeメールを提供することができる。また、"print"のようなサービスがカテゴリーアイテムの多数のサービスプロバイダーへのアクセスを提供するカテゴリーとなるように、m−リンクはサービス選択を構成することもできる。 B.リンク依存サービスの提供【0059】リンク依存のサービスは、図6に示すように、例えばプリント、ファックスのようなデフォルトリストからの標準的なサービス又は他のサービスの一つであり得る。しかし、さらに特別なリンクを含むことによってダイナミックになるように、リンクサービスリスティングを変更することができる。 【0060】ある場合では、リンクサービスを、以後本明細書中ではリンクオーナーと称するリンクコンテントプロバイダー又はサービスプロバイダーに依存させることができる。例えば、IEEEウェブサイトwww.ieee.comの場合、本又はIEEEからの出版物のようなドキュメントを注文するサービスが付加される。 【0061】注文のような専門リンクだけでなく、プリント又はファックスのような標準的なサービスをリンクオーナーに依存させることができる。例えば、アクセスしたリンクがプリント又はファックスサービスを提供するならば、プリント又はファックスリンクを変更してプリント又はファックスを特定のリンクから提供させることができる。 【0062】サービスリンクをリンクのオーナーによって提供されるサービスに依存させる以外に、提供されるサービスをリンクの形式に依存させることができる。例えば、アクセスしたドキュメントがワードパーフェクト(商標)ファイルである場合、ワードパーフェクト(商標)を使用するように"read"又は"print"サービスを構成することができる。同様に、ファイルがパワーポイント(商標)ファイルである場合、パワーポイント(商標)を使用するように"read"又は"print"サービスを構成することができる。 【0063】サービスリストがリンクオーナー又は形式のタイプに依存する以外に、サービスをリンクコンテント言語、年齢又はサイズに依存させることができる。例えば、"Translate to English"サービスがフランス語のファイルのリンクに対して提供されるかもしれない。コンテンツ形成サービスの表がより大きなサイズのドキュメントに対して提供され得る。 【0064】リンクがアクセスされたときに表示されるサービスの順序は、リストの一番上又は一番下に付加されるリンク依存サービスの標準的なデフォルトリストであるか又はリンクの順序はアクセスしたリンクに応じて変更するように設定することができる。例えば、上記に識別したIEEEウェブページから提供される本又は出版物へのリンクの場合、注文が最も望まれるであろうサービスである。したがって、図6(A)に示すようにサービスリンクが順序付けられ、その結果、注文のリンクが最初に提供され、送信又はディスカッションのようなあまり望まれないリンクがスクリーンディスプレイサイズ内にフィットしないリンクのための"more"とラベル付けされたカテゴリーに入れられる。 【0065】サービスのデータベースは、本発明のm−リンクを提供するホストコンピューターに提供される。データベースは、図6(B)に示すようにプリント又はファックスのような標準的なサービスを含むように構成される。リンクのオーナー又はリンクのタイプに基づいて個々のリンクに対する専門サービスを含むことによって、データベースがダイナミックになる。データベースの個々のリンクは、ユーザによって選択されたリンクのURLコードによって識別されることができる。ユーザによって選択されたワードパーフェクト(商標)リンクのURLコードのフォーマット識別子、例えばワードパーフェクト(商標)ファイルの".wpd"に基づいて、特別でないリンク、例えば全てのワードパーフェクト(商標)ファイルを提供することができる。 【0066】リンクを保存したサービスのダイナミックリストの場合、リンクに対して提供され得る他のサービスは、リンクとサービスのバンドリングである。バンドリングは、例えばユーザが他のモバイルデバイスのユーザへリンクをeメールしたい場合に有益である。バンドルドサービスはeメールのリンクで伝送されるため、第2のユーザがそのリンクにアクセスする場合、第2のユーザは、モバイルデバイスでは見にくいリンク自体のコンテントではなく、リンクで実行するダイナミックサービスのリストを受け取る。 C.ユーザ依存リンクサービスの提供【0067】リンクサービスをリンク特徴に依存させるだけでなく、リンクサービスをユーザ特徴、例えばユーザの位置、ユーザが使用している通信デバイスのタイプ又はユーザが支払ってもよいと思うサービスのコストにも依存している。 【0068】リンクがアクセスされたときにユーザによって特徴付けられるサービスを識別するために、特定のユーザによって先に使用されたサービスに基づいて識別した好みのダイナミックな決定と共に、ユーザの特定のサービスの好みをセットアップメニューで識別することができる。例えば、特定のユーザが他のサービスよりもプリント又はファックスをより一貫して使用すると、これを認識し、これにしたがってサービスリストを構成するようにm−リンクを構成することができる。さらに、ユーザによって予め選択されたサービスをデフォルトとして又はリンク依存で表示するようにサービスポータルを構成することができる。同様に、ユーザが一般に選択するアイテムのコスト又はユーザが特別に選択するコストに基づいて、特定のユーザが所望するサービスを識別するためにサービスのコストを使用することができる。モバイルデバイスが多数のユーザによって使用される場合、デバイスの手順のロギングを使用することができ、特定の各ユーザが使用しそうな識別されたサービスを保存しこれにしたがって表示することができる。 【0069】リンクに対して識別されたサービスをさらにディスプレイデバイスに依存させることができる。例えば、ディスプレイデバイスが電話として作用しないPDAの場合、ディスカスリンクをディスプレイから削除することができる。さらに、使用するモバイルデバイスがラップトップの場合、セル電話に対してラップトップは一般に大きなサイズのディスプレイであり、カラーであるため、リンクの異なるレイアウトを特定のデバイスに合わせた異なるサービスと共に提供することができる。 【0070】リンクに提供されるサービスポータルを、リンクがアクセスされたときのユーザの位置にさらに依存させることができる。例えば、位置認識サービスは、モバイルデバイスがユーザの位置を識別する機能を有する場合、プリントサービスを近くのプリント店に命令することができる。モバイルデバイスは、別個のプリントカテゴリーで又は他のリストされたサービスと共に利用可能なプリントオプションのリストで、幾つかの近くのプリント店の選択をユーザに与える。地図のリンクと共にプリント店の住所のリンクを提供するようにプリントサービスリンクを構成することができる。 V.システムアーキテクチャ【0071】図7は、m−リンクをサポートするシステムアーキテクチャの要素を示す。m−リンクは、HTMLを伝送及びモバイルデバイス11上の有効な表示のために翻訳するブラウザ10として動作する。m−リンクブラウザ10は、サーバー12にアクセスしてユーザが選択したURLによって識別されたドキュメントを検索する。URLは、別のサーバー、例えばサーバー14のドキュメントを識別するために使用される。URLコードによって識別され、サーバー14からサーバー12に提供されたドキュメントは分解され、ドキュメントに提供されたハイパーリンクがm−リンクブラウザ10によってコンテントから分離される。次にハイパーリンクがm−リンクブラウザによって処理され、再編成され、サービスと共にまとめられ、ラジオゲートウェイ13を介してモバイルデバイスの加入者11に出力される。 【0072】比較的低帯域のワイヤレス通信による伝送を最小化するためにm−リンクブラウザは一般的に上述したようにリンクを分離し、モバイルデバイスに伝送する。同様に、リンクはサービスリンクと共にモバイルデバイス11からブラウザ10に伝送される。情報、例えばユーザが使用しているモバイルデバイスディスプレイのタイプ又はユーザのアイデンティティも伝送されてもよく、m−リンクにダイナミックサービスを与える。しかし、一般的にワイヤレス通信は比較的低帯域の通信による迅速な伝送を可能にするリンクのグループを主に含む。 【0073】プリントのようなサービスは、m−リンク使用可能デバイス15から直接提供されることができ、サーバー12はこのようなサービスにアクセスする必要はない。サービスは、m−リンクブラウザ10に接続したサーバー12の外側のサーバーの他の特定のサービスプロバイダーにも提供され得る。m−リンクによってアクセスされるオフサイトサービスは、m−リンクブラウザ10からサーバー12を介して所望のサービスプロバイダーに対して識別されたサーバーに伝送される。例えば、サービスがウェブサーバー16を使用するプリントサービス18へのプリントならば、m−リンクブラウザ10はそのサービスに対して指定したリンクをサーバー12及び16を介してプリントサービスプロバイダー18に送る。サービスがサーバー14のコンピューター20へ出力されるeメールならば、m−リンクブラウザ10はそのサービスに対して指定したリンクをサーバー12及び14を介してコンピューター20にeメールする。 【0074】ダイナミックサービスを提供するm−リンクでは、m−リンクブラウザソフトウェア10によってアクセス可能なサービスポータルデータベース19が提供される。リンクがユーザ11によって選択されると、そのリンクに対して指定されたサービスがサービスポータルデータベース19からアクセスされ、そのリンクでユーザのモバイルデバイス11に提供される。ユーザ依存サービスの場合は、ユーザの選択に基づいてユーザの好みを決定し、これにしたがってデータベース19をアップデートするソフトウェアを含むようにm−リンクを構成することができる。同様に、特定のリンクのサービスプロバイダーは、m−リンクのシステム管理者によってデータベース19でアップデートされることができる。 【0075】特に本発明を上記で説明してきたが、これは本発明をどのように構築し使用するかを当業者に教示するために他ならない。多くの変更が本発明の範囲内であり、その範囲は請求の範囲によって定義される。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005496 【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年7月10日(2001.7.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079049 【弁理士】 【氏名又は名称】中島 淳 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−108754(P2002−108754A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2001−208665(P2001−208665) |
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