| 【発明の名称】 |
コンテンツ配送システム、コンテンツ配送方法、及びコンテンツ配送プログラムを記録した記録媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】▲高▼田 信一
【氏名】山本 修一郎
【氏名】簗 栄司
【氏名】鈴木 将貴
【氏名】深澤 広明
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| 【要約】 |
【課題】コンテンツ提供者が、供給したコンテンツがコンテンツ被提供者に配送されたか否かを判断することができ、また、コンテンツ提供者及び被提供者が相互に、配送対象のコンテンツの内容一致を確認することができるコンテンツ配送システム、コンテンツ配送方法、及びコンテンツ配送プログラムを記録した記録媒体を実現する。
【解決手段】コンテンツ配送装置1の情報蓄積・制御部14は、送信者装置2から供給されたコンテンツを記憶する。また、配送管理テーブル16には、そのコンテンツの配送先情報が格納される。情報配送管理制御部12は、受信者装置3−1、2からの要求に応じて、情報蓄積・制御部14に記憶されたコンテンツを受信者装置3−1、2に配送し、この配送した日時を配送完了日時として、配送管理テーブル16に記憶された配送先情報に対応付けて記憶させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コンテンツ提供者が使用する送信者装置から通信回線を介して供給されたコンテンツをコンテンツ被提供者が使用する受信者装置に通信回線を介して配送するコンテンツ配送装置を備えたコンテンツ配送システムにおいて、前記コンテンツ配送装置は、前記送信者装置から供給されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツの配送先情報及び配送完了日時を記憶する配送管理情報記憶手段と、前記受信者装置からの要求に応じて、前記コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツを前記受信者装置に配送し、該配送した日時を前記配送完了日時として、前記配送管理情報記憶手段へ前記配送先情報に対応付けて記憶させる情報配送管理制御手段と、を具備することを特徴とするコンテンツ配送システム。 【請求項2】 前記コンテンツ配送装置は、前記送信者装置から供給されたコンテンツの保証期限情報を記憶する保証期限管理情報記憶手段と、前記保証期限管理情報記憶手段に記憶された保証期限情報に従って、保証期限切れの前記記憶されたコンテンツと、前記保証期限切れコンテンツに該当の配送先情報及び配送完了日時及び保証期限情報とを削除するスケジュール制御手段と、を具備することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配送システム。 【請求項3】 前記コンテンツ配送装置は、前記送信者装置から供給されたコンテンツを暗号化する第一の暗号化処理手段を具備することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ配送システム。 【請求項4】 前記送信者装置及び前記受信者装置は、前記第一の暗号化処理手段によって施された暗号を復号する第一の複合化処理手段を具備することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ配送システム。 【請求項5】 前記送信者装置は、前記コンテンツ配送装置に供給するコンテンツを暗号化する第二の暗号化処理手段を具備し、前記受信者装置は、前記第二の暗号化処理手段によって施された暗号を復号する第二の複合化処理手段を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかの項に記載のコンテンツ配送システム。 【請求項6】 コンテンツ提供者が使用する送信者装置から通信回線を介して供給されたコンテンツをコンテンツ被提供者が使用する受信者装置に通信回線を介して配送するコンテンツ配送装置におけるコンテンツ配送方法であって、前記コンテンツ配送方法は、前記送信者装置から供給されたコンテンツと該コンテンツの配送先情報を記憶する過程と、前記受信者装置からの要求に応じて、前記記憶されたコンテンツを前記受信者装置に配送する過程と、前記配送した日時を配送完了日時として、前記記憶された配送先情報に対応付けて記憶する過程と、を含むことを特徴とするコンテンツ配送方法。 【請求項7】 前記コンテンツ配送方法は、前記送信者装置から供給されたコンテンツの保証期限情報を記憶する過程と、前記記憶された保証期限情報に従って、保証期限切れの前記記憶されたコンテンツと、前記保証期限切れコンテンツに該当の前記記憶された配送先情報及び配送完了日時及び保証期限情報とを削除する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ配送方法。 【請求項8】 前記コンテンツ配送方法は、前記送信者装置から供給されたコンテンツを暗号化する過程をさらに含むことを特徴とする請求項6または請求項7に記載のコンテンツ配送方法。 【請求項9】 コンテンツ提供者が使用する送信者装置から通信回線を介して供給されたコンテンツをコンテンツ被提供者が使用する受信者装置に通信回線を介して配送するコンテンツ配送装置におけるコンテンツ配送処理を行うためのコンテンツ配送プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記コンテンツ配送プログラムは、前記送信者装置から供給されたコンテンツと該コンテンツの配送先情報を記憶する処理と、前記受信者装置からの要求に応じて、前記記憶されたコンテンツを前記受信者装置に配送する処理と、前記配送した日時を配送完了日時として、前記記憶された配送先情報に対応付けて記憶する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ配送プログラムを記録した記録媒体。 【請求項10】 前記コンテンツ配送プログラムは、前記送信者装置から供給されたコンテンツの保証期限情報を記憶する処理と、前記記憶された保証期限情報に従って、保証期限切れの前記記憶されたコンテンツと、前記保証期限切れコンテンツに該当の前記記憶された配送先情報及び配送完了日時及び保証期限情報とを削除する処理と、をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9に記載のコンテンツ配送プログラムを記録した記録媒体。 【請求項11】 前記コンテンツ配送プログラムは、前記送信者装置から供給されたコンテンツを暗号化する処理をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9または請求項10に記載のコンテンツ配送プログラムを記録した記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ提供者から供給されたコンテンツを通信回線を介してコンテンツ被提供者に配送するコンテンツ配送システム、コンテンツ配送方法、及びコンテンツ配送プログラムを記録した記録媒体に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、インターネット等の通信回線を介して、各種コンテンツを地域や時間に制限されることなく配送することが可能なコンテンツ配送システムが実現されている。従来のコンテンツ配送システムとしては、コンテンツが記録されたファイルを電子メールに添付して配送するものや、ファイル転送プロトコル(FTP)を用いて配送するものなどが知られている。この従来のコンテンツ配送システムは、コンテンツ提供者の通信装置から供給されたコンテンツをコンテンツ被提供者の通信装置に対して、通信回線を介して配送する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来のコンテンツ配送システムでは、コンテンツ提供者は、供給したコンテンツがコンテンツ被提供者に配送されたか否かを判断することができなかった。また、コンテンツ提供者は、コンテンツ被提供者に配送されたコンテンツが、確かに自分が供給したコンテンツであるという内容一致を確認することができない。したがって、コンテンツ被提供者の悪意により、配送されたコンテンツ内容が改竄されたとしても、それを証明することが困難であった。 【0004】また、サービスの利用権利等の権利を付与するためのコンテンツに対して、有効期限を定める場合に、従来、コンテンツ自体に期限情報を付加する方法が取られていた。しかし、その方法では、有効期限の更新時などにおいて、コンテンツ提供者は、配送されたコンテンツの有効期限を変更することができず、改めてコンテンツを配送する必要があった。これは、コンテンツ提供者にとっては手間が掛かり、非常に煩わしい。 【0005】本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、コンテンツ提供者が、供給したコンテンツがコンテンツ被提供者に配送されたか否かを判断することができるコンテンツ配送システム、コンテンツ配送方法、及びコンテンツ配送プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。 【0006】また、コンテンツ提供者及び被提供者が相互に、配送対象のコンテンツの内容一致を確認することができるコンテンツ配送システム、コンテンツ配送方法、及びコンテンツ配送プログラムを記録した記録媒体を提供することも目的とする。 【0007】また、コンテンツ提供者が、配送されたコンテンツの有効期限を変更することができるコンテンツ配送システム、コンテンツ配送方法、及びコンテンツ配送プログラムを記録した記録媒体を提供することも目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コンテンツ提供者が使用する送信者装置から通信回線を介して供給されたコンテンツをコンテンツ被提供者が使用する受信者装置に通信回線を介して配送するコンテンツ配送装置を備えたコンテンツ配送システムにおいて、前記コンテンツ配送装置は、前記送信者装置から供給されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツの配送先情報及び配送完了日時を記憶する配送管理情報記憶手段と、前記受信者装置からの要求に応じて、前記コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツを前記受信者装置に配送し、該配送した日時を前記配送完了日時として、前記配送管理情報記憶手段へ前記配送先情報に対応付けて記憶させる情報配送管理制御手段とを具備することを特徴とする。 【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記コンテンツ配送装置は、前記送信者装置から供給されたコンテンツの保証期限情報を記憶する保証期限管理情報記憶手段と、前記保証期限管理情報記憶手段に記憶された保証期限情報に従って、保証期限切れの前記記憶されたコンテンツと、前記保証期限切れコンテンツに該当の配送先情報及び配送完了日時及び保証期限情報とを削除するスケジュール制御手段とを具備することを特徴とする。 【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記コンテンツ配送装置は、前記送信者装置から供給されたコンテンツを暗号化する第一の暗号化処理手段を具備することを特徴とする。請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記送信者装置及び前記受信者装置は、前記第一の暗号化処理手段によって施された暗号を復号する第一の複合化処理手段を具備することを特徴とする。 【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかの項に記載の発明において、前記送信者装置は、前記コンテンツ配送装置に供給するコンテンツを暗号化する第二の暗号化処理手段を具備し、前記受信者装置は、前記第二の暗号化処理手段によって施された暗号を復号する第二の複合化処理手段を具備することを特徴とする。 【0012】請求項6に記載の発明は、コンテンツ提供者が使用する送信者装置から通信回線を介して供給されたコンテンツをコンテンツ被提供者が使用する受信者装置に通信回線を介して配送するコンテンツ配送装置におけるコンテンツ配送方法であって、前記コンテンツ配送方法は、前記送信者装置から供給されたコンテンツと該コンテンツの配送先情報を記憶する過程と、前記受信者装置からの要求に応じて、前記記憶されたコンテンツを前記受信者装置に配送する過程と、前記配送した日時を配送完了日時として、前記記憶された配送先情報に対応付けて記憶する過程とを含むことを特徴とする。 【0013】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記コンテンツ配送方法は、前記送信者装置から供給されたコンテンツの保証期限情報を記憶する過程と、前記記憶された保証期限情報に従って、保証期限切れの前記記憶されたコンテンツと、前記保証期限切れコンテンツに該当の前記記憶された配送先情報及び配送完了日時及び保証期限情報とを削除する過程とをさらに含むことを特徴とする。 【0014】請求項8に記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の発明において、前記コンテンツ配送方法は、前記送信者装置から供給されたコンテンツを暗号化する過程をさらに含むことを特徴とする。 【0015】請求項9に記載の発明は、コンテンツ提供者が使用する送信者装置から通信回線を介して供給されたコンテンツをコンテンツ被提供者が使用する受信者装置に通信回線を介して配送するコンテンツ配送装置におけるコンテンツ配送処理を行うためのコンテンツ配送プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記コンテンツ配送プログラムは、前記送信者装置から供給されたコンテンツと該コンテンツの配送先情報を記憶する処理と、前記受信者装置からの要求に応じて、前記記憶されたコンテンツを前記受信者装置に配送する処理と、前記配送した日時を配送完了日時として、前記記憶された配送先情報に対応付けて記憶する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。 【0016】請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の発明において、前記コンテンツ配送プログラムは、前記送信者装置から供給されたコンテンツの保証期限情報を記憶する処理と、前記記憶された保証期限情報に従って、保証期限切れの前記記憶されたコンテンツと、前記保証期限切れコンテンツに該当の前記記憶された配送先情報及び配送完了日時及び保証期限情報とを削除する処理とをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。 【0017】請求項11に記載の発明は、請求項9または請求項10に記載の発明において、前記コンテンツ配送プログラムは、前記送信者装置から供給されたコンテンツを暗号化する処理をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。これにより、前述のコンテンツ配送装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。 【0018】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。図1は同実施形態によるコンテンツ配送システムの構成概要を示すブロック図である。この図において、符号1は、コンテンツ提供者から供給されたコンテンツCをそのコンテンツ被提供者に配送するコンテンツ配送装置である。符号2は、コンテンツ提供者である送信者sが使用する通信装置であり、コンテンツ配送装置1へ供給するコンテンツCを通信回線を介して送信する。以下、この送信者sが使用する通信装置2を送信者装置2と称する。符号3−1〜n(nは正の整数)は、コンテンツ被提供者である受信者r1〜rnが使用する通信装置であり、コンテンツ配送装置1から取得するコンテンツCを通信回線を介して受信する。以下、この受信者r1〜rnが使用する通信装置3−1〜nを受信者装置3−1〜nと称する。 【0019】図1に示すコンテンツ配送システムにおいて、コンテンツ配送装置1は、送信者装置2から供給されたコンテンツCを暗号化して、該当のコンテンツ被提供者の受信者装置へ配送するが、その供給されたコンテンツCを記憶しておく。また、コンテンツ配送装置1は、コンテンツCを配送した日時(配送完了日時)を配送先のコンテンツ被提供者毎(配送先情報毎)に記憶する。また、コンテンツ配送装置1は、送信者装置2から供給されたコンテンツCの保証期限情報を記憶し、この保証期限内において記憶されたコンテンツC及び被提供者情報(配送先情報、配送完了日時)及び保証期限情報を管理する。その保証期限経過後、コンテンツ配送装置1は、保証期限切れの記憶されたコンテンツC及び被提供者情報及び保証期限情報を削除する。 【0020】なお、コンテンツ配送装置1は、複数の送信者装置2から各々供給されたコンテンツを各コンテンツの配送先の受信者装置3−1〜nへ、それぞれ配送可能であるが、以下の説明においては、配送対象のコンテンツが送信者装置2から供給されるものとする。 【0021】図2は、図1に示すコンテンツ配送システムの詳細な構成を示すブロック図である。なお、この図においては、受信者装置3−1、2以外の受信者装置3−3〜nについては図示しないが、受信者装置3−3〜nは受信者装置3−1、2と同様の構成であり、以下その説明を省略する。図2に示すコンテンツ配送装置1において、符号11は、通信回線101〜103を介して、送信者装置2及び受信者装置3−1、2と通信を行いデータを送受する通信制御部である。符号12は、通信制御部11により送信者装置2から受信されたコンテンツの配送を管理する情報配送管理制御部である。符号13は、その受信されたコンテンツを暗号化する暗号化処理部である。符号14は、暗号化処理部13により暗号化されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部を備え、このコンテンツ記憶部へ記憶させたコンテンツを管理する情報蓄積・制御部である。符号15は、情報蓄積・制御部14に記憶されたコンテンツの保証期限を管理するスケジュール制御部である。 【0022】なお、上記通信回線101〜103としては、それぞれに電話回線や専用回線、あるいは、インターネットなどのコンピュータネットワークによって提供される通信回線などが利用可能である。 【0023】符号16は、情報配送管理制御部12及びスケジュール制御部15によって読み書きされる配送管理テーブルであり、情報蓄積・制御部14に記憶されたコンテンツ毎の被提供者情報(配送先情報、配送完了日時)を格納する。符号17は、スケジュール制御部15によって読み書きされる保証期限管理テーブルであり、情報蓄積・制御部14に記憶されたコンテンツ毎の保証期限情報を格納する。 【0024】なお、情報蓄積・制御部14のコンテンツ記憶部と、配送管理テーブル14及び保証期限管理テーブル17が記憶される記憶部とは、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、RAM(RandomAccess Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成されるものとする。また、これらの記憶部は、コンテンツ配送装置1に内蔵されるものであっても、図示しない他の装置(データベースサーバ)内にあり、コンテンツ配送装置1は、通信によりこれら記憶部にアクセスするものであってもよい。 【0025】なお、コンテンツ配送装置1の各制御部及び処理部は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、各制御部及び処理部はメモリおよびCPU(中央処理装置)により構成され、各制御部及び処理部の機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。 【0026】また、このコンテンツ配送装置1には、周辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも図示せず)が接続されるものとする。ここで、入力装置とはキーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置とはCRT(Cathode RayTube)や液晶表示装置等のことをいう。 【0027】図2に示す送信者装置2において、符号21は、通信回線101を介して、コンテンツ配送装置1と通信を行いデータを送受する通信制御部である。符号22は、コンテンツ配送装置1に供給するコンテンツを暗号化する暗号化処理部である。符号23は、送信者sがコンテンツ配送装置1に記憶されたコンテンツを読み出して内容を確認するときに、暗号化処理部22及びコンテンツ配送装置1の暗号化処理部13で二重に暗号化されたコンテンツを復号する復号化処理部である。 【0028】図2に示す受信者装置3−1、2において、符号31は、各通信回線102、103を介して、コンテンツ配送装置1と通信を行いデータを送受する通信制御部である。符号32は、各受信者r1、r2がコンテンツ配送装置1から取得したコンテンツの内容を確認するときに、送信者装置2の暗号化処理部22及びコンテンツ配送装置1の暗号化処理部13で二重に暗号化されたコンテンツを復号する復号化処理部である。 【0029】なお、上記送信者装置2及び受信者装置3−1、2には、周辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも図示せず)が接続されるものとする。ここで、入力装置とはキーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置とはCRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等のことをいう。これら周辺機器を使用して、送信者s及び受信者r1、r2は、コンテンツ内容等のデータの入力及び表示を行う。 【0030】なお、上記暗号化処理部13、22は、それぞれの秘密鍵を使用してコンテンツの暗号化を行う。これら秘密鍵は、第三者機関が発行するものであって、暗号化処理部13の秘密鍵はコンテンツ配送システムの運営者に対して発行されたものであり、暗号化処理部22の秘密鍵は送信者sに対して発行されたものである。また、上記復号化処理部23、32は、上記暗号化処理部13、22の各秘密鍵に対応した公開鍵を使用して暗号化されたコンテンツの復号を行う。これら公開鍵も、各秘密鍵を発行した第三者機関によって発行されたものである。 【0031】図3は、配送管理テーブル16の構成例を示す図である。この図3に示す配送管理テーブル16においては、送信者装置2から供給された各コンテンツに付与されたコンテンツ識別子(ID)毎に、受信者識別子(ID)と受信日時とが格納される。この受信者IDは、該当コンテンツの被提供者である受信者の識別子であり、各コンテンツの配送先情報を示す。なお、受信者IDとしては、電子メールアドレスやFTPで使用されるIPアドレスなどが利用可能である。また、受信日時は、該当コンテンツを受信者IDの受信者装置が受信した日時であり、コンテンツ毎の各コンテンツ被提供者に対する配送完了日時を示す。なお、この受信日時が格納されず空白となっている場合は、該当の受信者IDの受信者装置に対して、該当コンテンツが未配送であることを示す。 【0032】図4は、保証期限管理テーブル17の構成例を示す図である。この図4に示す保証期限管理テーブル17においては、コンテンツID毎に、該当コンテンツの提供者である送信者の識別子(送信者ID)と該当コンテンツの保証期限とが格納される。 【0033】次に、図2〜図8を参照して、上述した図2に示すコンテンツ配送システムのコンテンツ配送に係る動作について説明する。図5〜図8は、コンテンツ配送装置1が行うコンテンツ配送処理の流れを示すフローチャートである。以下の説明において、コンテンツ配送装置1、送信者装置2及び受信者装置3−1、2は、それぞれ通信回線101〜103で接続されているが、これら通信回線101〜103を介してデータの送受が行われるものとする。 【0034】初めに、図5に示すフローチャートを参照して、送信者sが受信者r1、r2に配送すべきコンテンツc1をコンテンツ配送装置1に登録する動作を説明する。先ず、送信者sは、送信者装置2を使用してコンテンツ配送装置1にコンテンツ登録依頼を行う。このコンテンツ登録依頼を受けたコンテンツ配送装置1の情報配送管理制御部12は、予め登録された送信者リストと照合して、送信者sの送信者ID(sid)が記録されていた場合に、正当な送信者として認証する(ステップSP11)。 【0035】次いで、この認証後、送信者sは、暗号化処理部22で暗号化された配送対象のコンテンツc1と、配送先の受信者リストとして受信者ID(r1id)及び受信者ID(r2id)と、保証期限情報(t1)とをコンテンツ配送装置1に送信する。ここで、受信者ID(r1id)は、受信者装置3−1を示す配送先情報であり、受信者ID(r2id)は、受信者装置3−2を示す配送先情報である。また、t1は、日時情報であって、コンテンツc1、コンテンツc1の被提供者情報(配送先情報、配送完了日時)及び保証期限情報の管理をコンテンツ配送装置1が保証すべき期限である。 【0036】これらコンテンツc1と、受信者リスト(受信者ID(r1id)、受信者ID(r2id))と、保証期限情報(t1)を受信すると、情報配送管理制御部12は、コンテンツc1のコンテンツID(c1id)を発行し、暗号化処理部13に暗号化させたコンテンツc1をコンテンツID(c1id)と対応付けて格納するように、情報蓄積・制御部14へ指示する。この情報蓄積・制御部14は、暗号化処理部13で暗号化されたコンテンツc1をコンテンツ記憶部にコンテンツID(c1id)と対応付けて記憶する(ステップSP12〜SP14)。 【0037】次いで、情報配送管理制御部12は、受信した保証期限情報(t1)をコンテンツID(c1id)及び送信者ID(sid)と共にスケジュール制御部15へ入力し、スケジュール制御部15が、図4に示すように保証期限管理テーブル17へ格納する。また、情報配送管理制御部12は、受信した受信者リスト(受信者ID(r1id)、受信者ID(r2id))をコンテンツID(c1id)に対応付けて、図3に示すように配送管理テーブル16へ格納する。なお、この時点では、各受信者ID(r1id)、(r2id)の受信日時は空白となっている(ステップSP15、SP16)。次いで、情報配送管理制御部12は、送信者装置2にコンテンツID(c1id)を送信して、送信者sにコンテンツc1の登録完了を通知する(ステップSP17)。 【0038】次に、図6に示すフローチャートを参照して、受信者r1が、取得すべきコンテンツc1をコンテンツ配送装置1から受信する動作を説明する。なお、受信者r2がコンテンツc1をコンテンツ配送装置1から受信する動作も同様である。先ず、受信者r1は、受信者装置3−1を使用してコンテンツ配送装置1に自分宛のコンテンツのリストの取得を要求する。このコンテンツリスト取得要求を受けた情報配送管理制御部12は、配送管理テーブル16を参照し、受信者r1の受信者ID(r1id)が記録されていた場合に、正当な受信者として認証する(ステップSP21)。 【0039】この認証後、情報配送管理制御部12は、配送管理テーブル16から受信者ID(r1id)に対応付けられたコンテンツIDと受信日時を全て読み出して、受信者装置3−1に送信する。ここでは、図3の配送管理テーブル16に格納されていたコンテンツID(c1id)の受信日時が空白(未配送)として送信され、コンテンツID(c3id)の受信日時がtr13(配送済)として送信される(ステップSP22)。 【0040】次いで、受信者r1が受信者装置3−1を使用して、コンテンツID(c1id)を指定し、コンテンツ配送装置1にコンテンツc1の取得を要求すると、情報配送管理制御部12は、情報蓄積・制御部14にコンテンツID(c1id)を通知してコンテンツc1を読み出し、受信者装置3−1へ送信する(ステップSP23)。次いで、情報配送管理制御部12は、図3に示すように配送管理テーブル16のコンテンツID(c1id)且つ受信者ID(r1id)の受信日時に、受信者装置3−1へコンテンツc1を送信した現在の日時(tr11)を設定する(ステップSP24)。 【0041】また、受信者装置3−1の複合化処理部は、通信制御部31で受信されたコンテンツc1を復号する。この復号されたコンテンツc1は、受信者装置3−1の表示装置に表示可能であり、受信者r1は、コンテンツc1の内容を確認することができる。なお、送信者sも、同様にしてコンテンツc1を取得し、コンテンツ配送装置1に記憶されたコンテンツc1の内容を確認することができる。この場合には、送信者sは、送信者装置2を使用して、コンテンツ配送装置1に対しコンテンツc1のコンテンツID(c1id)を指定し、コンテンツc1の取得を要求する。 【0042】上述した実施形態によれば、コンテンツ提供者(送信者s)及び被提供者(受信者r1、r2)がそれぞれに、コンテンツ配送装置1に記憶された配送対象コンテンツを取得して、保持する配送対象コンテンツと照合することによって、配送対象コンテンツ(コンテンツc1)の内容一致を相互に確認することができる。 【0043】次に、図7に示すフローチャートを参照して、送信者sが、コンテンツ配送装置1に登録したコンテンツc1の配送状況を確認する動作を説明する。先ず、送信者sは、送信者装置2を使用して、コンテンツ配送装置1に対しコンテンツc1のコンテンツID(c1id)を指定し、被提供者情報(配送先情報、配送完了日時)の取得を要求する。この被提供者情報取得要求を受けた情報配送管理制御部12は、上記ステップSP11と同様にして、送信者sの認証を行う(ステップSP31〜SP32)。 【0044】この認証後、情報配送管理制御部12は、配送管理テーブル16からコンテンツID(c1id)に対応付けられた受信者IDと受信日時を全て読み出して、送信者装置2に送信する。ここでは、図3の配送管理テーブル16に格納されていた受信者ID(r1id)及びその受信日時(tr11)と、受信者ID(r2id)及びその受信日時(tr21)とが送信される(ステップSP33)。これにより、送信者sは、コンテンツc1の配送状況として、受信者r1に対しては受信日時(tr11)に配送済であり、また、受信者r2に対しては受信日時(tr21)に配送済であることを確認することができる。 【0045】上述した実施形態によれば、コンテンツ提供者(送信者s)は、コンテンツ配送装置1から取得した被提供者情報(受信者ID、受信日時)に基づいて、供給したコンテンツ(コンテンツc1)がコンテンツ被提供者(受信者r1、r2)に配送されたか否かを判断することができる。 【0046】次に、図8に示すフローチャートを参照して、コンテンツ配送装置1に登録されたコンテンツの保証期限が過ぎた時の動作を説明する。先ず、コンテンツ配送装置1のスケジュール制御部15は、毎日定時に保証期限管理テーブル17を検索して、保証期限切れのコンテンツIDの有無を判別する。この判別の結果、保証期限切れのコンテンツIDがあった場合には、スケジュール制御部15は、情報蓄積・制御部14に対して、保証期限切れのコンテンツIDを通知し、該当コンテンツの削除を指示する。この指示により、情報蓄積・制御部14は、通知されたコンテンツIDに対応付けて記憶されたコンテンツをコンテンツ記憶部から削除する(ステップS41〜S42)。次いで、スケジュール制御部15は、削除したコンテンツに該当の各種情報(コンテンツID、受信者ID、受信日時、送信者ID、保証期限)を配送管理テーブル16及び保証期限管理テーブル17から全て削除する(ステップS43)。 【0047】なお、上記実施形態において、送信者sは、送信者装置2を使用して、コンテンツ配送装置1に登録されたコンテンツの保証期限を変更可能である。これを利用して、コンテンツの有効期限をコンテンツ配送装置1に登録された保証期限とすれば、送信者sは、適時にコンテンツの有効期限を変更することができる。これは、サービスの利用権利等の権利を付与するためのコンテンツに対して有効期限を定める場合などに有効である。これにより、コンテンツ提供者は、有効期限の更新時などにおいて、配送されたコンテンツの有効期限を変更することができる。 【0048】また、上記実施形態において、コンテンツ配送装置1に暗号化処理部13を備え、暗号化処理部13が送信者装置2から供給されたコンテンツを暗号化するようにしたので、通信回線を介して配送するコンテンツの内容の漏洩を防止することができる。 【0049】次に、上述した本発明の実施形態を電子情報配送システムに応用した場合の構成例について説明する。図9は、本発明の実施形態を応用した電子情報配送システムの構成例を説明するためのブロック図である。初めに、電子情報配送システムの基本構成について説明する。図9において、符号201は、電子情報配送装置である。符号202は、電子情報配送装置201を利用して、情報を提供する情報提供者である。符号203は、電子情報配送装置201を利用する利用者であり、情報提供者202が提供する情報を、パソコン上で動作するWebブラウザ231とインターネット接続可能な携帯電話232を使用して取得する。符号21aは、電子情報の配送処理を管理する管理部であり、電子情報配送装置201の運転を管理する運転管理部211と配送する電子情報の管理を行う配送情報管理部212からなる。符号21bは、配送処理部である。符号213は、配送情報管理部212において受けた情報提供者からの情報に対してフィルタ処理を施すフィルタ機能部である。符号214は、フィルタ機能部213によってフィルタリングされた情報を個別化する個別化機能部である。 【0050】符号215は、個別化機能部214によって個別化された情報を振り分けて配送する配送振り分け部である。符号216は、配送された情報の状態変化を記録する履歴情報ファイルである。符号217は、履歴情報ファイル216を参照して、配送された情報の状態を情報提供者202へ通知する履歴参照部である。符号218は、利用者203の属性情報が定義された利用者属性情報ファイルであり、利用者203毎に趣味や嗜好に関する情報が定義されている。符号219は、利用者毎に設けられたデータファイルを有する電子私書箱であり、情報提供者202から提供された情報は配送処理部21bによってこの電子私書箱に蓄えられる。符号220は、利用者203に対して情報を配送する配送サーバである。符号221は、携帯電話232を電子情報配送装置201に接続するために携帯電話接続ゲートウェイである。 【0051】次に、図9を参照して、電子情報配送装置201の基本動作を説明する。ここでは、情報提供者202が利用者203に対してダイレクトメールを送信することを例にして説明する。まず、情報提供者202は、ダイレクトメールの内容である電子情報を情報提供者202が所有するパソコン等を使用して作成する。ここで作成される電子情報とは、文書データ、画像データ、音データ等からなるデジタルデータである。そして、情報提供者202は、作成した電子情報を含むダイレクトメール発送要求を電子情報配送装置201へ送信する。このとき、情報提供者202は、電子情報を配送する場合の配送条件を合わせて電子情報配送装置201へ送信する。ここでいう配送条件とは、ダイレクトメールを配送する配送先を限定するための条件であり、利用者の年齢範囲や趣味、嗜好を指定して、この条件を満たす利用者に対してのみダイレクトメールを配送するために使用されるものである。 【0052】情報提供者202より送信された電子情報と配送条件は、配送情報管理部212によって受信され、配送情報管理部212内にこの電子情報は保持される。そして、配送情報管理部212は、内部に保持されている電子情報と配送条件をフィルタ機能部213へ出力する。これを受けて、フィルタ機能部213は、利用者属性情報ファイル218を参照して、受け取った配送条件に合致する利用者を抽出する。続いて、フィルタ機能部213は、配送条件に合致した利用者毎に電子情報を個別化機能部214へ出力する。ここで出力される電子情報は、配送条件に合致した利用者の数と同数だけ出力される。 【0053】次に、個別化機能部214は、フィルタ機能部213から受け取った電子情報に対して、利用者毎に必要な情報を付与してダイレクトメールの様式に変換する個別化処理を行う。この個別化処理では、宛先や差し出し人の情報を付与するとともに、予め決められたダイレクトメールの様式に電子情報をはめ込む等の処理が施される。ただし、ここでいう宛先とは、利用者203毎に設けられた電子私書箱219を特定するための私書箱IDである。 【0054】次に、個別化機能部214は、利用者毎に個別化処理が施された電子情報を配送振り分け部215へ出力する。これを受けて、配送振り分け部215は、個別化機能部214から受け取った電子情報に付与されている宛先(私書箱ID)に基づいて、振り分けを行い電子情報を電子私書箱219へ出力する。電子私書箱219は、この電子情報を受け取り、私書箱IDに基づいて該当するデータファイルへ蓄える。また、配送振り分け部215は、電子私書箱219へ電子情報を出力するのと同期して、配送サーバ220を介して、ダイレクトメールを配送した私書箱を所有している利用者203へダイレクトメールが届いたことを通知する。利用者203は、この通知を受けて、Webブラウザ231または携帯電話232によって、電子私書箱219に蓄えられている電子情報を取得する。これによって、情報提供者202から送信されたダイレクトメールが利用者203へ届くこととなる。 【0055】一方、電子私書箱219は、配送振り分け部215から電子情報を受け取った時点と、利用者203が電子私書箱219に蓄えられている電子情報を取得した時点で、その旨を示す情報を履歴情報ファイル216へ蓄える。情報提供者202は、ダイレクトメール発送要求を送信した後の任意のタイミングで電子情報配送装置201に対して、履歴情報参照要求を送信する。この履歴情報参照要求は、履歴参照部217によって受信される。これを受けて、履歴参照部217は、該当するダイレクトメールに関する履歴情報を履歴情報ファイル216から読み出して、その内容を情報提供者202へ送信する。 【0056】情報提供者202は、履歴参照部217から送信された履歴情報を取得し、内容を確認する。これによって、情報提供者は、発送を要求したダイレクトメールが何通発送され、その発送されたダイレクトメールが何人の利用者に見てもらったかを把握することができる。 【0057】なお、前述した説明では、配送条件を指定した場合の動作を説明したが、配送条件を指定せずに、予め私書箱IDを指定して直接電子私書箱219へ配送するようにしてもよい。 【0058】このように、情報提供者202は、電子情報配送装置201に対して、ダイレクトメールの内容と配送条件を送信するだけで、複数のダイレクトメールを送ることができる。また、配送条件に合致する利用者のみにダイレクトメールを送るようにしたため、効率よくメールの発送を行うことが可能となる。 【0059】次に、図2、図9を参照して、上述した図9の電子情報配送システムに対して図2に示す本発明の実施形態を応用した場合の構成例について、図9の電子情報配送システムと図2のコンテンツ配送システムの構成上の対応関係に着目して説明する。図9の電子情報配送システムにおいて、電子情報配送装置201がコンテンツ配送装置1である。また、情報提供者202が送信者sであり、利用者203が受信者r1であるとする。情報提供者202は、送信者装置2を有し、送信者装置2は通信回線を介して電子情報配送装置201と接続される。利用者203は、受信者装置3−1を有し、受信者装置3−1は通信回線を介して電子情報配送装置201と接続される。電子情報配送装置201において、運転管理部211がスケジュール制御部15を具備し、配送情報管理部212が情報配送管理制御部12を具備する。電子私書箱219が情報蓄積・制御部14のコンテンツ記憶部であり、コンテンツ記憶部へ記憶させたコンテンツを管理する機能を配送処理部21bが具備する。なお、通信制御部11は電子情報配送装置201に具備されているが図示していない。図2の暗号化処理部13は、図9の配送処理部21bにおいてフィルタ機能部213に具備され、配送情報管理部212から入力された電子情報(コンテンツ)を暗号化する。また、配送管理テーブル16及び保証期限管理テーブル17は、管理部21aに具備される。 【0060】上記本発明の実施形態を応用した図9の電子情報配送システムにおいて、電子情報配送装置201が、上述した図5〜図8の処理と同様なコンテンツ配送処理を行う。この結果、図9の電子情報配送システムにおいては、上記基本構成による効果に加えて、図2のコンテンツ配送システムの構成による効果も得ることができる。 【0061】また、図2または図9に示すコンテンツ配送装置1または電子情報配送装置201が行う各処理を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりコンテンツ配送処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。 【0062】また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。 【0063】また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。 【0064】以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。 【0065】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、コンテンツ配送装置が、送信者装置から供給されたコンテンツと該コンテンツの配送先情報を記憶し、受信者装置からの要求に応じて、記憶されたコンテンツを受信者装置に配送し、この配送した日時を配送完了日時として、記憶された配送先情報に対応付けて記憶するようにしたので、コンテンツ提供者は、コンテンツ配送装置から取得した配送先情報及び配送完了日時に基づいて、供給したコンテンツがコンテンツ被提供者に配送されたか否かを判断することができる。 【0066】また、コンテンツ提供者及び被提供者がそれぞれに、コンテンツ配送装置に記憶された配送対象コンテンツを取得して、保持する配送対象コンテンツと照合することによって、配送対象コンテンツの内容一致を相互に確認することができる。 【0067】さらに、コンテンツ配送装置が、送信者装置から供給されたコンテンツの保証期限情報を記憶し、記憶された保証期限情報に従って、保証期限切れの記憶されたコンテンツと、この保証期限切れコンテンツに該当の記憶された配送先情報及び配送完了日時及び保証期限情報とを削除するようにすれば、コンテンツ提供者は、コンテンツの有効期限をコンテンツ配送装置に記憶された保証期限とし、コンテンツ配送装置に記憶された保証期限情報を変更することによって、適時にコンテンツの有効期限を変更することができる。 【0068】さらに、コンテンツ配送装置が、送信者装置から供給されたコンテンツを暗号化するようにすれば、通信回線を介して配送するコンテンツの内容の漏洩を防止することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004226 【氏名又は名称】日本電信電話株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月3日(2000.10.3) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064908 【弁理士】 【氏名又は名称】志賀 正武
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| 【公開番号】 |
特開2002−108748(P2002−108748A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−304151(P2000−304151) |
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