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【発明の名称】 周辺機器管理システム、周辺機器管理装置、周辺機器管理方法及び記憶媒体
【発明者】 【氏名】酒井 哲夫

【要約】 【課題】フラッシュメモリなどの記憶媒体が交換された際に、記憶媒体に登録されているリソースデータを自動的に認識し、クライアントPC上のリソースデータを設定可能とした周辺機器管理システム、周辺機器管理装置、周辺機器管理方法及び記憶媒体を提供する。

【解決手段】サーバコンピュータ2は、フラッシュメモリが交換されたデバイスがあるか否か判定し、フラッシュメモリに関する情報を取得し、フラッシュメモリに関する情報を元にフラッシュメモリ管理情報を更新する。クライアントPC3は、フラッシュメモリ管理情報を参照しフラッシュメモリが交換された否かチェックし、リソースデータ管理情報からリソースデータの種別を取得し、リソースデータの実体が保持されている場所の情報からリソースデータを取得し、クライアントPC上で使用可能な状態に登録を行う。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外部記憶媒体が着脱自在に装着可能な周辺機器がネットワーク上に接続された周辺機器管理システムであって、前記周辺機器における前記外部記憶媒体の交換の有無を識別する外部記憶媒体識別手段と、前記外部記憶媒体に登録されたリソースデータを識別するリソースデータ識別手段と、前記リソースデータを取得するリソースデータ取得手段とを有することを特徴とする周辺機器管理システム。
【請求項2】 前記ネットワーク上には、前記周辺機器としての画像形成機能を有するプリンタ装置或いは画像読取機能を有するスキャナ装置或いは画像通信機能を有するファクシミリ装置或いは画像形成機能・画像読取機能・画像通信機能を有する機能複合型複写機、サーバ装置、クライアント装置が接続されると共に、前記リソースデータの取得に基づき前記クライアント装置のリソース環境を設定することを特徴とする請求項1記載の周辺機器管理システム。
【請求項3】 前記外部記憶媒体識別手段は、前記周辺機器から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の周辺機器管理システム。
【請求項4】 前記外部記憶媒体識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の周辺機器管理システム。
【請求項5】 前記リソースデータ識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの種別を識別することを特徴とする請求項1又は2記載の周辺機器管理システム。
【請求項6】 前記リソースデータ識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの在処を識別することを特徴とする請求項1又は2周辺機器管理システム。
【請求項7】 前記リソースデータ取得手段は、前記サーバ装置から前記リソースデータを前記クライアント装置に取得すると共に、取得した前記リソースデータを前記クライアント装置へ登録することを特徴とする請求項1又は2記載の周辺機器管理システム。
【請求項8】 前記リソースデータとは、前記周辺機器における画像処理で用いるフォントやフォーム等の前記外部記憶媒体に登録可能なデータであることを特徴とする請求項1、2、5乃至7の何れかに記載の周辺機器管理システム。
【請求項9】 前記ネットワーク上の前記サーバ装置は、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ機能を有することを特徴とする請求項2記載の周辺機器管理システム。
【請求項10】 前記ネットワーク上には、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ装置が接続されていることを特徴とする請求項2記載の周辺機器管理システム。
【請求項11】 ネットワーク上に接続されると共に外部記憶媒体が着脱自在に装着可能な周辺機器を管理する周辺機器管理装置であって、前記周辺機器における前記外部記憶媒体の交換の有無を識別する外部記憶媒体識別手段と、前記外部記憶媒体に登録されたリソースデータを識別するリソースデータ識別手段と、前記リソースデータを取得するリソースデータ取得手段とを有することを特徴とする周辺機器管理装置。
【請求項12】 前記ネットワーク上には、前記周辺機器としての画像形成機能を有するプリンタ装置或いは画像読取機能を有するスキャナ装置或いは画像通信機能を有するファクシミリ装置或いは画像形成機能・画像読取機能・画像通信機能を有する機能複合型複写機、サーバ装置、クライアント装置が接続されると共に、前記リソースデータの取得に基づき前記クライアント装置のリソース環境を設定することを特徴とする請求項11記載の周辺機器管理装置。
【請求項13】 前記外部記憶媒体識別手段は、前記周辺機器から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする請求項11又は12記載の周辺機器管理装置。
【請求項14】 前記外部記憶媒体識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする請求項11又は12記載の周辺機器管理装置。
【請求項15】 前記リソースデータ識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの種別を識別することを特徴とする請求項11又は12記載の周辺機器管理装置。
【請求項16】 前記リソースデータ識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの在処を識別することを特徴とする請求項11又は12周辺機器管理装置。
【請求項17】 前記リソースデータ取得手段は、前記サーバ装置から前記リソースデータを前記クライアント装置に取得すると共に、取得した前記リソースデータを前記クライアント装置へ登録することを特徴とする請求項11又は12記載の周辺機器管理装置。
【請求項18】 前記リソースデータとは、前記周辺機器における画像処理で用いるフォントやフォーム等の前記外部記憶媒体に登録可能なデータであることを特徴とする請求項11、12、15乃至17の何れかに記載の周辺機器管理装置。
【請求項19】 前記ネットワーク上の前記サーバ装置は、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ機能を有することを特徴とする請求項12記載の周辺機器管理装置。
【請求項20】 前記ネットワーク上には、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ装置が接続されていることを特徴とする請求項12記載の周辺機器管理装置。
【請求項21】 外部記憶媒体が着脱自在に装着可能な周辺機器がネットワーク上に接続された周辺機器管理システムに適用される周辺機器管理方法であって、前記周辺機器における前記外部記憶媒体の交換の有無を識別する外部記憶媒体識別工程と、前記外部記憶媒体に登録されたリソースデータを識別するリソースデータ識別工程と、前記リソースデータを取得するリソースデータ取得工程とを有することを特徴とする周辺機器管理方法。
【請求項22】 前記ネットワーク上には、前記周辺機器としての画像形成機能を有するプリンタ装置或いは画像読取機能を有するスキャナ装置或いは画像通信機能を有するファクシミリ装置或いは画像形成機能・画像読取機能・画像通信機能を有する機能複合型複写機、サーバ装置、クライアント装置が接続されると共に、前記リソースデータの取得に基づき前記クライアント装置のリソース環境を設定することを特徴とする請求項21記載の周辺機器管理方法。
【請求項23】 前記外部記憶媒体識別工程では、前記周辺機器から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする請求項21又は22記載の周辺機器管理方法。
【請求項24】 前記外部記憶媒体識別工程では、前記サーバ装置が有する管理情報から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする請求項21又は22記載の周辺機器管理方法。
【請求項25】 前記リソースデータ識別工程では、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの種別を識別することを特徴とする請求項21又は22記載の周辺機器管理方法。
【請求項26】 前記リソースデータ識別工程では、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの在処を識別することを特徴とする請求項21又は22周辺機器管理方法。
【請求項27】 前記リソースデータ取得工程では、前記サーバ装置から前記リソースデータを前記クライアント装置に取得すると共に、取得した前記リソースデータを前記クライアント装置へ登録することを特徴とする請求項21又は22記載の周辺機器管理方法。
【請求項28】 前記リソースデータとは、前記周辺機器における画像処理で用いるフォントやフォーム等の前記外部記憶媒体に登録可能なデータであることを特徴とする請求項21、22、25乃至27の何れかに記載の周辺機器管理方法。
【請求項29】 前記ネットワーク上の前記サーバ装置は、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ機能を有することを特徴とする請求項22記載の周辺機器管理方法。
【請求項30】 前記ネットワーク上には、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ装置が接続されていることを特徴とする請求項22記載の周辺機器管理方法。
【請求項31】 外部記憶媒体が着脱自在に装着可能な周辺機器がネットワーク上に接続された周辺機器管理システムに適用される周辺機器管理方法を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、前記周辺機器管理方法は、前記周辺機器における前記外部記憶媒体の交換の有無を識別する外部記憶媒体識別ステップと、前記外部記憶媒体に登録されたリソースデータを識別するリソースデータ識別ステップと、前記リソースデータを取得するリソースデータ取得ステップとを有することを特徴とする記憶媒体。
【請求項32】 前記ネットワーク上には、前記周辺機器としての画像形成機能を有するプリンタ装置或いは画像読取機能を有するスキャナ装置或いは画像通信機能を有するファクシミリ装置或いは画像形成機能・画像読取機能・画像通信機能を有する機能複合型複写機、サーバ装置、クライアント装置が接続されると共に、前記リソースデータの取得に基づき前記クライアント装置のリソース環境を設定することを特徴とする請求項31記載の記憶媒体。
【請求項33】 前記外部記憶媒体識別ステップでは、前記周辺機器から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする請求項31又は32記載の記憶媒体。
【請求項34】 前記外部記憶媒体識別ステップでは、前記サーバ装置が有する管理情報から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする請求項31又は32記載の記憶媒体。
【請求項35】 前記リソースデータ識別ステップでは、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの種別を識別することを特徴とする請求項31又は32記載の記憶媒体。
【請求項36】 前記リソースデータ識別ステップでは、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの在処を識別することを特徴とする請求項31又は32記憶媒体。
【請求項37】 前記リソースデータ取得ステップでは、前記サーバ装置から前記リソースデータを前記クライアント装置に取得すると共に、取得した前記リソースデータを前記クライアント装置へ登録することを特徴とする請求項31又は32記載の記憶媒体。
【請求項38】 前記リソースデータとは、前記周辺機器における画像処理で用いるフォントやフォーム等の前記外部記憶媒体に登録可能なデータであることを特徴とする請求項31、32、35乃至37の何れかに記載の記憶媒体。
【請求項39】 前記ネットワーク上の前記サーバ装置は、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ機能を有することを特徴とする請求項32記載の記憶媒体。
【請求項40】 前記ネットワーク上には、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ装置が接続されていることを特徴とする請求項32記載の記憶媒体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周辺機器管理システム、周辺機器管理装置、周辺機器管理方法及び記憶媒体に関し、特に、サーバマシン、クライアントパーソナルコンピュータ(以下PCと略称)、管理者用PC、プリンタ、機能複合型複写機(MFP:Multi Function Peripheral)がネットワークに接続されている環境において、プリンタや機能複合型複写機に挿入されたフラッシュメモリ等の記憶媒体に登録されたリソースデータと、クライアントPCにおけるリソース環境を同期させる場合に好適な周辺機器管理システム、周辺機器管理装置、周辺機器管理方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタや機能複合型複写機とクライアントPCを接続したシステムがある。従来のシステムでは、プリンタや機能複合型複写機などのターゲットデバイスに装着可能な、フラッシュメモリなどの記憶装置に対して登録を行ったリソースデータを、クライアントPCから利用するためには、ターゲットデバイスに登録されているリソースデータに関する情報をクライアントユーザ自身が調べ、クライアントPCへ個別に登録を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来技術においては次のような問題があった。即ち、上記従来技術を用いた場合、ターゲットデバイスに装着されているフラッシュメモリなどの記憶装置が付け替えられた場合に、クライアントPCにおけるリソースデータの設定と、ターゲットデバイスで利用可能なリソースデータに不整合がおき、意図した出力結果が得られないケースが発生する。更に、ターゲットデバイスとクライアントPCにおけるリソースデータの整合を取るためには、クライアントユーザが、ターゲットデバイスに登録されているリソースデータに関する情報を調べ、クライアントPCに登録を行うといった煩雑な設定作業が必要になるなどの問題がある。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたものであり、フラッシュメモリなどの記憶媒体が交換された際に、記憶媒体に登録されているリソースデータを自動的に認識し、クライアントPC上のリソースデータを設定可能とした周辺機器管理システム、周辺機器管理装置、周辺機器管理方法及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、外部記憶媒体が着脱自在に装着可能な周辺機器がネットワーク上に接続された周辺機器管理システムであって、前記周辺機器における前記外部記憶媒体の交換の有無を識別する外部記憶媒体識別手段と、前記外部記憶媒体に登録されたリソースデータを識別するリソースデータ識別手段と、前記リソースデータを取得するリソースデータ取得手段とを有することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するため、請求項2記載の発明は、前記ネットワーク上には、前記周辺機器としての画像形成機能を有するプリンタ装置或いは画像読取機能を有するスキャナ装置或いは画像通信機能を有するファクシミリ装置或いは画像形成機能・画像読取機能・画像通信機能を有する機能複合型複写機、サーバ装置、クライアント装置が接続されると共に、前記リソースデータの取得に基づき前記クライアント装置のリソース環境を設定することを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するため、請求項3記載の発明は、前記外部記憶媒体識別手段は、前記周辺機器から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項4記載の発明は、前記外部記憶媒体識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項5記載の発明は、前記リソースデータ識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの種別を識別することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項6記載の発明は、前記リソースデータ識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの在処を識別することを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項7記載の発明は、前記リソースデータ取得手段は、前記サーバ装置から前記リソースデータを前記クライアント装置に取得すると共に、取得した前記リソースデータを前記クライアント装置へ登録することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項8記載の発明は、前記リソースデータとは、前記周辺機器における画像処理で用いるフォントやフォーム等の前記外部記憶媒体に登録可能なデータであることを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項9記載の発明は、前記ネットワーク上の前記サーバ装置は、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ機能を有することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項10記載の発明は、前記ネットワーク上には、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ装置が接続されていることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項11記載の発明は、ネットワーク上に接続されると共に外部記憶媒体が着脱自在に装着可能な周辺機器を管理する周辺機器管理装置であって、前記周辺機器における前記外部記憶媒体の交換の有無を識別する外部記憶媒体識別手段と、前記外部記憶媒体に登録されたリソースデータを識別するリソースデータ識別手段と、前記リソースデータを取得するリソースデータ取得手段とを有することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項12記載の発明は、前記ネットワーク上には、前記周辺機器としての画像形成機能を有するプリンタ装置或いは画像読取機能を有するスキャナ装置或いは画像通信機能を有するファクシミリ装置或いは画像形成機能・画像読取機能・画像通信機能を有する機能複合型複写機、サーバ装置、クライアント装置が接続されると共に、前記リソースデータの取得に基づき前記クライアント装置のリソース環境を設定することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項13記載の発明は、前記外部記憶媒体識別手段は、前記周辺機器から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項14記載の発明は、前記外部記憶媒体識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項15記載の発明は、前記リソースデータ識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの種別を識別することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項16記載の発明は、前記リソースデータ識別手段は、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの在処を識別することを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項17記載の発明は、前記リソースデータ取得手段は、前記サーバ装置から前記リソースデータを前記クライアント装置に取得すると共に、取得した前記リソースデータを前記クライアント装置へ登録することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項18記載の発明は、前記リソースデータとは、前記周辺機器における画像処理で用いるフォントやフォーム等の前記外部記憶媒体に登録可能なデータであることを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項19記載の発明は、前記ネットワーク上の前記サーバ装置は、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ機能を有することを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項20記載の発明は、前記ネットワーク上には、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ装置が接続されていることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、請求項21記載の発明は、外部記憶媒体が着脱自在に装着可能な周辺機器がネットワーク上に接続された周辺機器管理システムに適用される周辺機器管理方法であって、前記周辺機器における前記外部記憶媒体の交換の有無を識別する外部記憶媒体識別工程と、前記外部記憶媒体に登録されたリソースデータを識別するリソースデータ識別工程と、前記リソースデータを取得するリソースデータ取得工程とを有することを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するため、請求項22記載の発明は、前記ネットワーク上には、前記周辺機器としての画像形成機能を有するプリンタ装置或いは画像読取機能を有するスキャナ装置或いは画像通信機能を有するファクシミリ装置或いは画像形成機能・画像読取機能・画像通信機能を有する機能複合型複写機、サーバ装置、クライアント装置が接続されると共に、前記リソースデータの取得に基づき前記クライアント装置のリソース環境を設定することを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するため、請求項23記載の発明は、前記外部記憶媒体識別工程では、前記周辺機器から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するため、請求項24記載の発明は、前記外部記憶媒体識別工程では、前記サーバ装置が有する管理情報から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するため、請求項25記載の発明は、前記リソースデータ識別工程では、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの種別を識別することを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するため、請求項26記載の発明は、前記リソースデータ識別工程では、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの在処を識別することを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するため、請求項27記載の発明は、前記リソースデータ取得工程では、前記サーバ装置から前記リソースデータを前記クライアント装置に取得すると共に、取得した前記リソースデータを前記クライアント装置へ登録することを特徴とする。
【0032】上記目的を達成するため、請求項28記載の発明は、前記リソースデータとは、前記周辺機器における画像処理で用いるフォントやフォーム等の前記外部記憶媒体に登録可能なデータであることを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するため、請求項29記載の発明は、前記ネットワーク上の前記サーバ装置は、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ機能を有することを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するため、請求項30記載の発明は、前記ネットワーク上には、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ装置が接続されていることを特徴とする。
【0035】上記目的を達成するため、請求項31記載の発明は、外部記憶媒体が着脱自在に装着可能な周辺機器がネットワーク上に接続された周辺機器管理システムに適用される周辺機器管理方法を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、前記周辺機器管理方法は、前記周辺機器における前記外部記憶媒体の交換の有無を識別する外部記憶媒体識別ステップと、前記外部記憶媒体に登録されたリソースデータを識別するリソースデータ識別ステップと、前記リソースデータを取得するリソースデータ取得ステップとを有することを特徴とする。
【0036】上記目的を達成するため、請求項32記載の発明は、前記ネットワーク上には、前記周辺機器としての画像形成機能を有するプリンタ装置或いは画像読取機能を有するスキャナ装置或いは画像通信機能を有するファクシミリ装置或いは画像形成機能・画像読取機能・画像通信機能を有する機能複合型複写機、サーバ装置、クライアント装置が接続されると共に、前記リソースデータの取得に基づき前記クライアント装置のリソース環境を設定することを特徴とする。
【0037】上記目的を達成するため、請求項33記載の発明は、前記外部記憶媒体識別ステップでは、前記周辺機器から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする。
【0038】上記目的を達成するため、請求項34記載の発明は、前記外部記憶媒体識別ステップでは、前記サーバ装置が有する管理情報から前記外部記憶媒体に関する情報を取得することを特徴とする。
【0039】上記目的を達成するため、請求項35記載の発明は、前記リソースデータ識別ステップでは、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの種別を識別することを特徴とする。
【0040】上記目的を達成するため、請求項36記載の発明は、前記リソースデータ識別ステップでは、前記サーバ装置が有する管理情報から前記リソースデータの在処を識別することを特徴とする。
【0041】上記目的を達成するため、請求項37記載の発明は、前記リソースデータ取得ステップでは、前記サーバ装置から前記リソースデータを前記クライアント装置に取得すると共に、取得した前記リソースデータを前記クライアント装置へ登録することを特徴とする。
【0042】上記目的を達成するため、請求項38記載の発明は、前記リソースデータとは、前記周辺機器における画像処理で用いるフォントやフォーム等の前記外部記憶媒体に登録可能なデータであることを特徴とする。
【0043】上記目的を達成するため、請求項39記載の発明は、前記ネットワーク上の前記サーバ装置は、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ機能を有することを特徴とする。
【0044】上記目的を達成するため、請求項40記載の発明は、前記ネットワーク上には、前記サーバ装置を含む複数の装置で共有可能なファイルを保持するファイルサーバ装置が接続されていることを特徴とする。
【0045】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の実施の形態を説明する前に、本発明の概要について説明する。本発明は、プリンタや機能複合型複写機などのターゲットデバイスに装着されている、フラッシュメモリなどの記憶装置に登録されているリソースデータに関する情報をサーバコンピュータにより管理し、フラッシュメモリなどの記憶装置が別のターゲットデバイスに移動された場合に、移動先のターゲットデバイスを使用しているクライアントPC上のリソースデータを自動的に設定するようにしたものである。尚、特許請求の範囲の周辺機器管理装置は、サーバコンピュータ、管理者用PC、クライアントPCに相当する。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0046】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムの全体構成を示す概念図である。図1は本発明の特徴を最も良く表した図であり、同図を用いて本発明の第1の実施の形態の構成を説明する。本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムは、サーバコンピュータ2、管理者用PC3、クライアントPC4、クライアントPC5、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9を備えている。図中1は例えばEthernet等のネットワークである。
【0047】上記構成を詳述すると、ネットワーク1は、通常はEthernet(米国ゼロックス、DEC、インテル三社が共同開発したバス構造のLAN)を使用する。Ethernet以外にも、LocalTalkなどがあるが、本発明は特定のものに限定されるものではない。尚、本実施形態における「ネットワーク」という言葉は、物理的なケーブルと、ケーブル上を通る電気的な信号と、電気的な信号の組み合わせで実現される情報交換を実現するもの(プロトコル)の内の一つもしくは複数を指し、通常はこれらの総称を指す。
【0048】サーバコンピュータ2は、ネットワーク1に接続されており、ファイルサーバ、Webサーバなどの機能を有しており、本発明の中核を成すものである。管理者用PC3は、ネットワーク1に接続されており、サーバコンピュータ2に対する指示や、本発明で扱う周辺機器への指示等を行う。クライアントPC4、クライアントPC5は、ネットワーク1に接続されており、一般ユーザが使用するPCである。尚、管理者用PCであっても、クライアントPCとしても使用されることもありうる。
【0049】プリンタ7、プリンタ8は、ネットワーク1に接続されており、クライアントPC4或いはクライアントPC5からの印刷命令を受け付け、該印刷命令に従い印刷処理を行う。機能複合型複写機8、機能複合型複写機9は、ネットワーク1に接続されており、原稿から画像を読み取るスキャナ機能、画像を記録媒体上に印刷するプリンタ機能、画像を送受信するファクシミリ機能を備え、一つまたは複数の機能を組み合わせることにより、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリとして利用可能である。
【0050】次に、上記図1を用いて、本システムの動作を説明する。サーバコンピュータ2は、定期的にプリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9と通信を行い、機器の状態やソフトウェアの設定をモニタする。管理者用PC3から機器に対し、設定の変更やソフトウェア、ソフトウェアで使用するリソースの変更を行う。管理者用PC3から与えられた指示の結果は、サーバコンピュータ2の内部に情報として集められ、クライアントPC4及びクライアントPC5は、サーバコンピュータ2から情報を受け取る。また、サーバコンピュータ2は、http(HyperText Transfer Protocol)プロトコルを用いた通信手段を備えている。
【0051】管理者用PC3、クライアントPC4及びクライアントPC5は、WebBrowserを使用してサーバコンピュータ2の情報を取得し、またサーバコンピュータ2に対して指示を与えることが可能である。サーバコンピュータ2は、管理者用PC3、クライアントPC4もしくはクライアントPC5から指示があると、サーバコンピュータ内に蓄えられた情報を用いて、管理者用PC3、クライアントPC4もしくはクライアントPC5に情報を返す。また、情報の内容によっては、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9から情報を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4もしくはクライアントPC5に情報を返すか、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に対して設定等の処理を行う。
【0052】管理者用PC3は、ダウンローダを備えており、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に対し、ソフトウェアもしくはソフトウェアが使用するリソースのダウンロードを行う。
【0053】ソフトウェアは、機器の印刷制御ファームウェア、ネットワーク制御ファームウェア、また、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9においては、上記ファームウェアに加え、スキャナ制御ファームウェア、ファクシミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェア、パネル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェア、アドレス管理ソフトウェアなどがある。また、ソフトウェアが使用するリソースとしては、フォント、外字、オーバレイフォーム、キャリブレーションテーブル、アドレス管理ソフトウェアが使用するアドレス情報、ファクシミリ番号などがある。
【0054】クライアントPC4及びクライアントPC5は、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9をアクセスして使用するためのソフトウェア(ドライバ等)、及びソフトウェアが使用するリソース(クライアントPC用リソース)を保持する。
【0055】ソフトウェアは、プリンタを使用するためのプリンタドライバ、スキャナを使用するためのスキャナドライバ、ファクシミリを使用するためのファクシミリドライバ、複写機を制御するための複写機ユーティリティソフトウェア、ネットワークを利用するためのネットワークドライバ、WebBrowser、アプリケーションソフトウェアなどがあり、ソフトウェアが使用するリソースについては、プリンタフォントに対応したクライアントPC用フォント、ファクシミリドライバが利用するアドレス情報、カラーキャリブレーションを行う際の印刷データ、プレビューで利用するオーバレイイメージ等がある。
【0056】上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースを、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に反映させることが可能である。また同様に、機能複合型複写機8の設定内容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースを、機能複合型複写機9、プリンタ6、プリンタ7に反映させることが可能である。機種間で機能の違いがあるときは、両機種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可能なリソースなどの情報については変換された後、反映される。同様に、これらの機種に関するクライアントPC4上の情報を、クライアントPC5に反映させることも可能である。これらの処理は、サーバコンピュータ2を通して情報の交換を行うことにより実現される。
【0057】プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでなく、パネルからの設定やクライアントPCからの設定によっても変更される場合がある。この情報を正確にクライアントPCに渡す必要があるものは、クライアントPCから表示等の指示があった場合、常にプリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に問い合わせを行い、問い合わせ時点での情報をクライアントPCに返す。正確さがさほど厳密に要求されないものについては、サーバコンピュータ内に保持した情報を用いる。
【0058】図2は上記図1に示した本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムにおける各機器の主なハードウェアモジュールの構成を示すブロック図である。同図を用いて、画像形成システムを構成する各機器(サーバコンピュータ2、管理者用PC3、クライアントPC4、クライアントPC5、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9)のハードウェアモジュールの機能を説明する。
【0059】サーバコンピュータ2は、ネットワークボード202、CPU271・ROM272・RAM273を有するCPUボード203(外部記憶媒体識別手段)、Videoインタフェイス204、I/Oインタフェイス205、SCSI(Small Computer System Interface)インタフェイス206、CRT207、キーボード208、マウス209、ハードディスクドライブ210を備えている。
【0060】管理者用PC3、クライアントPC4、クライアントPC5は、ネットワークボード232、CPUボード233(外部記憶媒体識別手段、リソースデータ識別手段、リソースデータ取得手段)、Videoインタフェイス234、I/Oインタフェイス235、HDインタフェイス211、ハードディスクドライブ240、CRT237、キーボード238、マウス239を備えている。尚、管理者用PC3、クライアントPC4、クライアントPC5については、便宜上同一ブロックで表すと共に各構成要素の符号は同一符号を付すものとする。
【0061】プリンタ6、プリンタ7は、ネットワークボード212、プリンタコントローラ213、プリントエンジン214、フラッシュメモリ250を備えている。尚、プリンタ7、プリンタ8については、便宜上同一ブロックで表すと共に各構成要素の符号は同一符号を付すものとする。
【0062】機能複合型複写機8、機能複合型複写機9は、ネットワークボード262、コントローラボード215、モデム220、スキャナコントローラ218、操作パネルコントローラ216、操作パネル217、HDコントローラ221、ハードディスク222、プリントエンジン264、フラッシュメモリ223、スキャナユニット219を備えている。尚、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9については、便宜上同一ブロックで表すと共に各構成要素の符号は同一符号を付すものとする。
【0063】上記構成を詳述すると、同図において、201はネットワークラインである。ネットワークライン201は、各機器間のネットワークを構成する物理的なラインであり、通常はツイストペアケーブル、同軸ケーブルや光ファイバなどが使われる。サーバコンピュータ2を構成するハードウェアモジュールとしては、ネットワークボード202、CPU271・ROM272・RAM273を有するCPUボード203、Videoインタフェイス204、I/Oインタフェイス205、SCSIインタフェイス206と、それらに接続されたCRT207、キーボード208、マウス209、ハードディスクドライブ210である。ハードディスクドライブ210は、複数のハードディスクユニットが並列に接続されており、データ転送の高速化と高信頼性を確保している。
【0064】管理者用PC3、クライアントPC4、クライアントPC5を構成するハードウェアモジュールとしては、ネットワークボード232、CPUボード233、Videoインタフェイス234、I/Oインタフェイス235、ハードディスクインタフェイス211と、それらに接続されたCRT237、キーボード238、マウス239、ハードディスクドライブ240である。管理者用PC3、クライアントPC4、クライアントPC5は、サーバコンピュータ2とはハードディスクの構成が異なる。
【0065】プリンタ6、プリンタ7のハードウェアモジュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボード212、プリンタコントローラ213、プリントエンジン214、フラッシュメモリなどの着脱可能な記憶装置250を備える。
【0066】機能複合型複写機8、機能複合型複写機9のハードウェアモジュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボード262、コントローラボード215、プリントエンジン264、操作パネルコントローラ216、操作パネル217、スキャナコントローラ218、スキャナユニット219、モデム220、ハードディスクコントローラ221、ハードディスク222、フラッシュメモリなどの着脱可能な記憶装置223を備える。
【0067】図3は本発明の第1の実施の形態に係るサーバコンピュータ2のソフトウェア構成を示すブロック図である。同図において、301はOS(オペレーティングシステム)、302はライブラリ、303はWebサーバ、304はアプリケーションであり、アプリケーション304の一部として周辺機器管理プログラム305を含む。306はハードウェア制御プログラムであり、ハードウェア制御プログラム306の一部として、ネットワークボード制御プログラム307、ハードディスク制御プログラム308を含む。上記各プログラムはCPUボード203のCPU271により実行される。
【0068】図4は本発明の第1の実施の形態に係るサーバコンピュータ2の周辺機器管理プログラム305の構成を示すブロック図である。周辺機器管理プログラム305は、サーバコンピュータ2上のアプリケーションの一つとして実現される。同図において、401は周辺機器管理プログラムのメイン部分であり、周辺機器管理プログラムの全体を制御する。402はGUI(Graphical User Interface)用CGI(Common Gateway Interface)プログラムであり、Webサーバ303に対しhtml(HyperText Markup Language)形式で表現された画面のデータを渡す。Webサーバ303は、GUI用CGI402のデータをhttp形式で管理者用PC3もしくはクライアントPC4、クライアントPC5に送出し、管理者用PC3もしくはクライアントPC4、クライアントPC5からの指示を管理プログラム401に伝える。
【0069】デバイス通信プログラム403は、ネットワークボード制御プログラム307を利用して周辺機器とサーバコンピュータ2の間での通信を行い、デバイスからの情報等の取得とデバイスの設定、ソフトウェアやソフトウェアが利用するリソースのダウンロード等を行う。IPC404は、プロセス間通信を行うプログラムであり、ネットワークボード制御プログラム307を利用して他のPC、特に管理者用PC3との間での通信を行う。ファイル管理プログラム405は、ハードディスク制御プログラム308を利用し、ファイルサーバ機能を実現する。
【0070】図5は本発明の第1の実施の形態に係る管理者用PC3のソフトウェア構成を示すブロック図である。同図において、501はOSであり、管理者用PCの全般的な処理を行う。502はダウンローダのメインプログラムであり、周辺機器に対しソフトウェアやソフトウェアが利用するリソースのダウンロードを行う。503はGUIプログラムであり、表示やユーザからの指示のダウンローダへの伝達などのユーザインタフェイス機能を実現する。504はIPCプログラムであり、サーバコンピュータ2のIPC404との間で通信を行う。
【0071】505はファイル管理プログラムであり、通常はOS501の一部として実装され、ファイルにハードディスクやCD−ROMの内容を読み込み、ダウンローダ502を通して周辺機器にダウンロードする際の、ファイル管理を行う。506はネットワークプログラムであり、通常はOS501の一部として実装され、ファイルにハードディスクやCD−ROMの内容を読み込み、ダウンローダ502を通して周辺機器にダウンロードする際の、ネットワーク通信を行う。
【0072】図6は本発明の第1の実施の形態に係るクライアントPC4、クライアントPC5のソフトウェア構成を示すブロック図である。同図において、601はOSであり、クライアントPCの全般的な処理を行う。602はWebBrowserであり、サーバコンピュータ2のWebサーバ303からhtml形式で表現されたデータを受け取り、画面に表示すると共に、ユーザの指示をhttpプロトコルを通してサーバコンピュータ2に伝える。
【0073】603はクライアントモジュールであり、Browser602で受信したデータのうち、Browser602が処理できないデータの一部に関して処理を行う。ここで、Browser602が処理できないデータとは、クライアントPC用のプリンタドライバ等のソフトウェア、クライアントPC用フォントなどのリソースであり、それぞれ決められた方法でクライアントPCにインストールする必要がある。604はネットワークプログラムであり、通常はOS601の一部として実装され、httpプロトコルを利用してWebサーバ303と通信を行う。
【0074】図7は本発明の第1の実施の形態に係る管理者用PCのダウンローダ502の構成を示すブロック図である。同図において、701はメインモジュールであり、各モジュールの呼び出しやパラメータの処理等を行う。702はファイル管理モジュールであり、ファイル管理プログラム505を利用してダウンロードするファイルのOpenやReadを行う。703はデバイス探索モジュールであり、ダウンロード可能な周辺機器デバイスを探索し、通信可能なプロトコル、周辺機器デバイスのアドレス等を取得する。
【0075】704はファイル変換モジュールであり、ソフトウェアが用いるリソースにおいて、プリンタ用リソースとクライアントPC用リソースのフォーマットが異なる場合に、変換を行う。ファイル変換モジュール704は、内部にプリンタ用ファイル変換モジュール705と、クライアントPC用ファイル変換モジュール706を含む。リソースのフォーマットの違いとは、例えばプリンタが3次曲線で表現されたフォントを使い、クライアントPCが2次曲線で表現されたフォントを使う場合や、プリンタとクライアントPCでオーバレイイメージの表現形式が異なるということである。
【0076】ダウンロードモジュール707は、ネットワークプログラム506を利用してダウンロードを行うモジュールである。通信モジュール708は、サーバコンピュータ2と通信を行い、クライアントPC用リソースなどをサーバコンピュータ2に送出するモジュールである。IPCモジュール709は、プロセス間通信を行うためのモジュールであり、上記IPCプログラム504を用いてプロセス間通信を実現する。
【0077】図8〜図10は上記図7に示した本発明の第1の実施の形態に係る管理者用PCのダウンローダの動作を示すフローチャートである。同図を用いて、ダウンローダの動作を説明する。例として、フォントのダウンロードについて説明するが、他のソフトウェアやソフトウェアが用いるリソースについても同様である。前提として、管理者用PCのダウンローダとサーバコンピュータ2は常時通信しており、ファイル名やデバイス名などの取得は可能であるが、サーバコンピュータ2が有する機能であるファイルサーバ内で管理されているファイルの取得には、別途コネクションを確立してファイルを読み出すものとする。
【0078】ステップS801では、ダウンロードするファイルの指定をする。ダウンローダのユーザは、ファイル名を入力することで、ファイルの指定を行う。ステップS802では、ファイルがサーバコンピュータ2上のファイルかどうかを判定し、サーバコンピュータ2上のファイルであればステップS803に進み、サーバコンピュータ2上のファイルでなければステップS807に進む。ステップS803では、ネットワークのコネクションを確立する。ステップS804では、ファイルの読み出しを行う。ステップS805ではServerFlagをONにする。ステップS806では、ネットワークのコネクションを切断する。
【0079】ステップS807では、ファイルをOpenする。ステップS808では、ファイルをReadする。ステップS809では、ServerFlagをOFFにする。ステップS810では、ファイルをCloseする。即ち、ステップS806もしくはステップS810の時点で、ダウンロードすべきファイルがダウンローダに読み込まれている。ステップS811では、プリンタの選択を行う。ステップS812では、ステップS811で選択されたプリンタがダウンロード可能かどうかを判定する。ダウンロード可能かどうかは、機種及び装着されている記憶デバイス(RAM、フラッシュメモリ、ハードディスク等)により判定される。即ち、ダウンロード可能な機種であって、ダウンロード可能な記憶デバイスがその機種内に存在すれば、ダウンロード可能と判定される。
【0080】上記ステップS812でダウンロード可能と判定された場合は、ステップS813に進み、ダウンロード不可能と判定された場合はステップS820に進む。ステップS813では、フォントファイルを、プリンタにダウンロード可能な形式に変換する。但し、フォントファイルが既にダウンロード可能な形態であれば、何も行わない。ステップS814では、ダウンロード可能な形態となったフォントファイルをプリンタに転送する。ステップS815では、ServerFlagがONかどうかを判定し、ONであれば、既にクライアント用ファイルもサーバコンピュータ2にあるとみなして処理を終了する。ServerFlagがONでなければ(即ちOFFならば)、ステップS816に進む。
【0081】ステップS816では、フォントファイルを、クライアントPCが使用可能な形式に変換する。但し、フォントファイルが既にクライアントPCで使用可能な形態であれば、何も行わない。ステップS817では、サーバコンピュータ2とのネットワークのコネクションを確立する。ステップS818では、クライアントPC用のフォントファイルをサーバコンピュータ2に書き込む。ステップS819では、コネクションを切断し、ネットワークのクローズ処理を行った後、処理を終了する。ステップS820では、プリンタにダウンロードすることができない旨のメッセージを表示し、処理を終了する。
【0082】以上述べた処理により、プリンタにダウンロードしたフォントファイルに対応したクライアントPC用フォントファイルは、必ずサーバコンピュータ2に存在することになる。フォントファイルの変換では、フォントファイルフォーマットそのものの変換を行う場合と、ヘダー情報などを付加する場合とがある。例えば、TrueType(登録商標)形式のフォントファイルを、TrueTypeラスタライザが搭載されたプリンタにダウンロードするときは、プリンタのためのヘダー情報などを付加してダウンロードする必要があるため、ファイル変換処理では、プリンタのためのヘダー情報などを付加する。また、このフォントをMacOS上で使用する場合は、付加情報としてFONDリソースと呼ばれる情報を付加する。
【0083】図11は本発明の第1の実施の形態に係る周辺機器情報取得モジュールの構成を示すブロック図である。同図において、901は周辺機器情報取得モジュールのメイン処理であり、全体の制御や通信、管理、割り込みがかかった場合の処理、周辺機器へのダウンロードデータの受け渡しなどを行う。902はIPC処理であり、他のモジュールとプロセス間通信を行うことで、情報の交換を行う。903はタイマモジュールであり、一定間隔で割り込みを発生させ、メイン処理901は割り込みのタイミングで周辺機器の情報を取得するよう動作する。
【0084】904はキャッシュ管理処理であり、タイマによる割り込みで取得した周辺機器情報を一時的に記憶し、IPCからデータ送出の指示があると、キャッシュ内の情報をIPCを通して他のモジュールに送出する。905はTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)のモジュールであり、TCP/IPで情報を取得したりデータをダウンロードすることができる周辺機器とデータ交換を行う。
【0085】906はAppleTalk(Apple社で開発したネットワーク用プロトコル)のモジュールであり、AppleTalkで情報を取得したりデータをダウンロードすることができる周辺機器とデータ交換を行う。906はIPX/SPX(Internetwork Packet eXchange/Sequenced Packet eXchange)のモジュールであり、IPX/SPXで情報を取得したりデータをダウンロードすることができる周辺機器とデータ交換を行う。これ以外のプロトコルに対応することも勿論可能である。
【0086】図12は本発明の第1の実施の形態に係る割り込みによる周辺機器情報取得の処理手順を示すフローチャートである。割り込みが発生すると本処理が実行される。ステップS1011では、対象となる全部の周辺機器から情報を取得する。取得する情報は、ソフトウェアやソフトウェアが使用するリソースのバージョン、ファイルサイズ、日付、フォントであれば書体名など、ソフトウェアやソフトウェアが使用するリソースが変更されていないかどうかを確認するための情報である。ステップS1012では、周辺機器から取得した情報を上記キャッシュ904に書き込む。
【0087】図13は本発明の第1の実施の形態に係る通常処理における処理手順を示すフローチャートである。通常処理では、ユーザインタフェイスを持つモジュールが受け取ったユーザからの指示に従い、情報取得やダウンロードを行う。ステップS1021では、ユーザインタフェイスモジュールの指示を上記IPC902を通して受け取る。指示で受け取る内容としては、処理内容、ダウンロードの場合のデータ、周辺機器のアドレス等である。ステップS1022では、ダウンロードかどうかを判定し、ダウンロードであればステップS1023に進み、ダウンロードでなければステップS1024に進む。ステップS1023では、送られたデータを指定された周辺機器にダウンロードし、処理を終了する。
【0088】ステップS1024では、必要とされる情報の種類を特定する。情報の種類は、例えば書体名やフォームのサイズ、ソフトウェアのバージョンなどである。ステップS1025では、要求された情報が上記キャッシュ904中に存在するかどうかを判定し、存在すればステップS1026に進み、存在しなければステップS1027に進む。ステップS1026では、上記キャッシュ904から上記IPC902を通してデータ送出を行う。ステップS1027では、周辺機器からデータを取得する。ステップS1028では、取得したデータを上記IPC902を通して送出し、処理を終了する。
【0089】図14は本発明の第1の実施の形態に係る管理プログラムのメインモジュールの構成を示すブロック図である。同図において、1101は全体の動作管理、処理の振り分けなどのメイン処理を行う。1102はGUIとの間で表示する情報の送出やGUIからの処理やデータの受信等の情報交換を行う。1103はネットワーク処理であり、ネットワークを通してのファイルや情報の入出力を行う。1104はファイルサーバモジュールであり、ファイルの読み出し、書き込み、管理を行う。1105はIPC処理であり、プロセス間通信で上記IPC902との間でデータや情報の交換を行う。即ち、本管理プログラムは、周辺機器とGUI、ネットワークとファイルサーバのそれぞれにアクセスすることが可能な位置にあり、全体の動作をコントロールする。
【0090】図15は上記図14に示した本発明の第1の実施の形態に係るソフトウェアの処理を示すフローチャートである。同図を用いてプログラムの動作を説明する。ステップS1201では、指示を受け取る。ステップS1202では、指示がダウンロードかどうかを判定し、ダウンロードであればステップS1203に進み、ダウンロードでなければステップS1205に進む。ダウンロードと判定された場合、本モジュールでは、ダウンロードすべきファイルをサーバコンピュータ2内のファイルサーバから取り出し、ダウンローダに送出する。ステップS1203では、ファイルサーバ上のファイルをオープンする。ステップS1204では、ネットワークモジュール1103を通してダウンローダにファイルを送出し、次の処理を行うためにステップS1201に戻る。
【0091】ステップS1205では、情報表示かどうかを判定する。情報表示と判定された場合はステップS1206に進み、情報表示でないと判定された場合はステップS1208に進む。情報表示の場合は、上記GUI1102との通信モジュールから受けた指示に従い、周辺機器内の情報を送出する。ステップS1206では、上記IPC902と上記IPC1105との間で情報交換を行い、周辺機器の情報を取得する。ステップS1207では、表示すべき情報をGUIとの通信1102を通してGUIモジュールに出力した後、次の処理を行うためにステップS1201に戻る。
【0092】ステップS1208では、サーバコンピュータ2へのファイルの保存かどうかを判定し、サーバコンピュータ2へのファイルの保存と判定された場合はステップS1209へ進み、サーバコンピュータ2へのファイルの保存ではないと判定された場合はステップS1210へ進む。サーバコンピュータ2へのファイルの保存は、ダウンローダからの指示により行われ、ネットワークを通してファイルが送られてくる。
【0093】ステップS1209では、ファイルをファイルサーバへ保存した後、次の処理を行うためにステップS1201に戻る。ステップS1210では、GUIを通してのファイル出力を行う。これは、クライアントPC用リソース等の出力であり、GUIがクライアントPCと通信を行っているプロトコルであるhttpプロトコルを用いてファイル等をクライアントPCへ出力した後、次の処理を行うためにステップS1201に戻る。これら一連の処理により、本システム内の情報及びデータ送受信が行われる。
【0094】図16は本発明の第1の実施の形態に係るGUIモジュールの構成を示すブロック図である。同図において、1301は管理プログラムとの通信を行い、管理プログラムからの指示やファイル、情報を受け取りhtml出力モジュール1302に渡すと共に、指示入力モジュール1303から受けた指示やファイルを管理プログラムに渡す、Webサーバとの通信手段である。1302はhtml出力モジュールであり、管理プログラムから受け取った情報や指示を基にhtml規約に基づいたGUI画面ファイルを作成し、Webサーバとの通信手段1304に渡す。
【0095】1303は指示入力モジュールであり、サーバコンピュータ2が有する機能であるWebサーバから指示を受け取り、またはアーカイブされたりエンコードされたファイルを受け取り、指示は管理プログラムへの命令として送出し、ファイルはアーカイブされたファイルを分離し、エンコードされたファイルをデコードした後に管理プログラムへ送出する。1304はWebサーバとの通信手段であり、html情報を上記Webサーバ303に送出し、Webサーバ303からの指示を指示入力モジュール1303に渡す。
【0096】図17は本発明の第1の実施の形態に係るクライアントモジュールの構成を示すブロック図である。本モジュールはクライアントPC上にインストールされ、Webブラウザで受け取ったファイルを処理する。同図において、1401は入力手段であり、Webブラウザからデータを受け取る。受け取ったデータは、通常管理情報とファイル実体がアーカイブされている。1402は判定手段であり、受け取ったファイルの管理情報とファイル実体を分離すると共に、管理情報を基にファイルの種類を判定する。管理情報とは、ファイルの種類、ファイル名やファイルサイズ等である。
【0097】ファイルの種類がフォントであれば、1403のモジュールを呼び出す。ファイルの種類がオーバレイフォームであれば、1404のモジュールを呼び出す。ファイルの種類がアドレス帳であれば、1405のモジュールを呼び出す。ファイルの種類がカラーキャリブレーションテーブル(Color Calibration Table)であれば1406のモジュールを呼び出す。
【0098】1403はフォント登録モジュールであり、受け取ったフォントクライアントPCに登録する。1404はオーバレイフォーム登録モジュールであり、受け取ったファイルをオーバレイフォーム処理アプリケーションに登録する。オーバレイ処理アプリケーションがインストールされていない場合は、処理を行わない。1405はアドレス帳登録モジュールであり、受け取ったアドレス帳を電子メール管理ソフトやFAXドライバ等、登録する先のフォーマットに変換した後、登録を行う。1406はカラーキャリブレーションテーブル登録モジュールであり、受け取ったファイルを、イメージ処理を行うプリンタドライバに登録する。
【0099】図18は本発明の第1の実施の形態に係るフォントをダウンロードする際のデータの流れを示す概念図である。同図において、管理者がCDから管理者用PC3に読み込んだフォントを(1)でプリンタ6にダウンロードする。次に、(2)でフォントをサーバコンピュータ2に登録する。(3)で、クライアントPC4とクライアントPC5は、WebBrowser602を使用し、サーバコンピュータ2からクライアントPC用フォントファイルを読み込み、クライアントモジュール603でシステムに登録する。別のプリンタにダウンロードを行う場合は、(4)で、管理者PC3はサーバコンピュータ2に登録されたフォントを読み込み、そのままプリンタ7にダウンロードする。PCからオーバレイフォームを登録する場合も同様の動作である。
【0100】図19は本発明の第1の実施の形態に係るカラーキャリブレーションテーブルをクライアントPCが取得する際のデータの流れを示す概念図である。(1)で、プリンタ6内で発生したカラーキャリブレーションテーブルをサーバコンピュータ2に送信する。(2)では、クライアントPC4は、WebBrowserを用いて、プリンタ6のカラーキャリブレーションテーブルを受け取り、プリンタドライバに登録する。(3)では、プリンタ7で発生したカラーキャリブレーションテーブルをサーバコンピュータ2に送信する。クライアントPC4がプリンタ7のカラーキャリブレーションテーブルを受信する場合は、(2)と同様の処理となる。(1)や(3)は割り込み処理で定期的に実施される。
【0101】(4)は、管理者PCからカラーキャリブレーションテーブルをダウンロードする場合のデータの流れを表す。即ち、管理者用PCで測色ソフトウェアなどを使いキャリブレーションテーブルを作成した場合は、管理者用PCからダウンロードされる。ダウンロードされたデータと同じデータが管理者用PC3からサーバコンピュータ2へ直接送られる。サーバコンピュータ2からクライアントPCへのデータの受け渡しは、プリンタ内で発生したカラーキャリブレーションテーブルと同様である。スキャナで取り込んだイメージデータをオーバレイフォームとして利用するためにプリンタドライバに渡す場合、プリンタで発生したカラーキャリブレーションテーブルと同様のデータの流れになる。
【0102】図20は本発明の第1の実施の形態に係るアドレス帳のデータを機能複合型複写機から取得する際のデータの流れを示す概念図である。(1)では、機能複合型複写機内のアドレス帳データがサーバコンピュータ2に送出される。(2)では、クライアントPCはサーバコンピュータ2のデータを受信し、クライアントモジュール603は、クライアントPC内のアドレス帳データに追加もしくは上書きする。
【0103】図21は本発明の第1の実施の形態に係るクライアントPC上のアドレス帳データを機能複合型複写機にダウンロードする際のデータの流れを示す概念図である。(1)で、WebBrowserを用いてサーバコンピュータ2に送られたアドレス帳データは、そのまま機能複合型複写機8に書き込まれる。(2)は、機能複合型複写機のアドレス帳を複写する際のデータの流れを表す。機能複合型複写機8のデータは、一旦サーバコンピュータ2に送られ、そのまま機能複合型複写機9に書き込まれる。
【0104】図22は本発明の第1の実施の形態に係るプリンタもしくは機能複合型複写機の記憶装置の内容をバックアップするときのデータの流れを示す概念図である。この処理は、通常、WebBrowserで指示され起動されるが、機能複合型複写機の操作パネルから指示され起動されてもよい。(1)は、プリンタもしくは機能複合型複写機の記憶装置の内容がサーバコンピュータ2に送出され、サーバコンピュータ内のファイルサーバに記憶される。
【0105】図23は本発明の第1の実施の形態に係るバックアップされたプリンタもしくは機能複合型複写機の記憶装置の内容をリストアするときのデータの流れを示す概念図である。この処理は、通常、WebBrowserで指示され起動されるが、機能複合型複写機の操作パネルから指示され起動されてもよい。(1)は、サーバコンピュータ2のファイルサーバ内にバックアップされたデータが、バックアップ元のプリンタもしくは機能複合型複写機の記憶装置に送出される。
【0106】図24は本発明の第1の実施の形態に係るクライアントPC4もしくはクライアントPC5がサーバコンピュータ2からソフトウェアの取得をする際のデータの流れを示す概念図である。(1)のように、サーバコンピュータ2からデータを取得し、上記クライアントモジュール603はデータをデコードしインストールする。
【0107】図25は本発明の第1の実施の形態に係るクライアントPC4もしくはクライアントPC5がサーバコンピュータ2からプリンタドライバ、ファクシミリドライバ、スキャナドライバなど周辺機器のドライバを取得するときのデータの流れを示す概念図である。(1)のように、サーバコンピュータ2からデータを取得するが、サーバコンピュータ2はデータを送出する際、周辺機器との対応づけを行うために、対象となる周辺機器を参照する。即ち、ネットワークアドレス、機種名、機能等を一緒にクライアントPC5もしくはクライアントPC6に送出し、上記クライアントモジュール603は、サーバコンピュータ2から送出された情報を基にドライバをインストールする。
【0108】図26は本発明の第1の実施の形態に係るサーバコンピュータ2からクライアントPC4もしくはクライアントPC5にデータを送出する際のデータ構造を示す説明図である。ここでデータを送出するとは、即ち、種々のリソースデータをクライアントPCに対して転送することを表す。同図から分かる通り、先頭に、内部にアーカイブされて保持されているファイル数Nが入る。次にN個分のアドレスの配列、更に各アドレスで示された位置にヘダーと共に保持されたファイルの実体が存在する。ヘダーには、ヘダー長、ファイルの種類、実体のサイズが含まれ、付加情報がある場合は、ヘダーの後部に付加される。即ち、ヘダーの先頭からヘダー長分後ろにはファイルの実体が存在する。
【0109】図27は本発明の第1の実施の形態に係るフォントファイルをクライアントPCに送出する際の、上記図26のヘダー情報を示す説明図である。同図から分かる通り、バージョン、ファイル名、フォントの形式が付加情報として付加される。
【0110】図28は本発明の第1の実施の形態に係るオーバレイフォームをクライアントPCに送出する際の、上記図26のヘダー情報を示す説明図である。同図から分かる通り、PDLの種類、用紙サイズ、解像度、フォーム番号が付加情報として付加される。
【0111】図29は本発明の第1の実施の形態に係るカラーキャリブレーションテーブルをクライアントPCに送出する際の、上記図26のヘダー情報を示す説明図である。同図から分かる通り、キャリブレーション情報を測定した日時が付加情報として付加される。
【0112】図30は本発明の第1の実施の形態に係るスキャナでスキャンしたイメージをオーバレイする際にプリンタドライバで使われる情報をクライアントPCに送出する際の、上記図26のヘダー情報を示す説明図である。同図から分かる通り、用紙サイズ、解像度、オーバレイ番号が付加情報として付加される。
【0113】図31は本発明の第1の実施の形態に係るソフトウェアをクライアントPCに送出する際の、上記図26のヘダー情報を示す説明図である。同図から分かる通り、ソフトウェアのバージョンとファイルのチェックサムが付加情報として付加される。また、ファイル実体は自己解凍形式のインストーラとなっており、上記クライアントモジュール603は、ダウンロードされた自己解凍形式のインストーラを起動する。
【0114】図32は本発明の第1の実施の形態に係るドライバをクライアントPCに送出する際の、上記図26のヘダー情報を示す説明図である。同図から分かる通り、周辺機器の機種名、周辺機器にアクセスするためのアドレス(例えばTCP/IP接続であればIPアドレス)、ドライバのバージョンとファイルのチェックサムが付加情報として付加される。また、ファイル実体は自己解凍形式のインストーラとなっており、上記クライアントモジュール603は、機種名とアドレスを引数としてダウンロードされた自己解凍形式のインストーラを起動する。
【0115】次に、上記の如く構成された本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムにおける特徴的な動作を図33〜図37を参照しながら詳細に説明する。
【0116】先ず、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムを構成するサーバコンピュータ2における処理の流れを図33に基づき説明する。図33は本発明の第1の実施の形態に係るサーバコンピュータ2上の管理プログラムが、プリンタに装着されているフラッシュメモリ250などの外部記憶装置が交換された際の、管理情報を更新するまでの処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、例としてフラッシュメモリを用いて説明するが、その他にも記憶装置としては、着脱可能なハードディスクや、MOなどに代表される光磁気ディスクなどの媒体を使用する大容量ディスクなどがある。
【0117】サーバコンピュータ2上の管理プログラムは、サーバコンピュータ下で参照可能なプリンタ及び機能複合型複写機などのデバイスにおいて、フラッシュメモリが交換されたデバイス(プリンタ或いは機能複合型複写機)があるかどうかを、ステップS3401において判定する。プリンタや機能複合型複写機などのデバイス自身が、フラッシュメモリの抜き差しを検知することが可能な場合は、デバイス自身がサーバコンピュータ上の管理プログラムに対してフラッシュメモリの抜き差しが発生したことを通知する。デバイス自身がフラッシュメモリの抜き差しを検知できない場合は、管理者が管理者用PCよりフラッシュメモリが抜き差しされたことを通知する操作を、図34に示すような画面を用いて行う必要がある。
【0118】ここでは、プリンタを特定することが可能なプリンタに関する情報、プリンタに装着されたフラッシュメモリを特定するための情報を入力する。フラッシュメモリを特定するための情報は、フラッシュメモリのID番号や、一意にフラッシュメモリを特定可能な名称などの情報を用いるものとする。デバイスや管理者用PCよりフラッシュが交換されたことが通知された場合にはステップS3402へ進み、フラッシュメモリが交換されていない場合には処理を終了する。
【0119】本処理を行うプログラムは、一定間隔でデバイスのフラッシュメモリの状態を調査するために起動されてもよく、デバイスもしくは管理者用PCからフラッシュメモリ交換のメッセージが通知されたタイミングでデバイスのフラッシュメモリの状態を調査するために動作されてもよく、また、サーバ管理者が任意のタイミングで起動を行っても構わない。
【0120】ステップS3402では、通知を受けたデバイスから装着されているフラッシュメモリに関する情報が取得可能かどうかの判定を行う。デバイスより直接情報を取得することが可能な場合は、ステップS3404において、デバイスより直接フラッシュメモリに関する情報を取得する。デバイスより直接情報を取得することが不可能な場合は、S3405において、管理者用PCより図34に示すような画面から入力された情報を元に、デバイスに装着されているフラッシュメモリに関する情報を取得する。
【0121】上記ステップS3404、上記ステップS3405のどちらのステップにおいても、フラッシュメモリに関して得られる情報に関して差はないものとする。但し、管理者用PCより管理者によって入力された情報は人為的なミスが介入する可能性があるため、デバイスより直接得られる情報に比較すると、信頼性が低下する可能性がある。ステップS3406においては、上記ステップS3404または上記ステップS3405より取得したフラッシュメモリの情報を元に、図35に示されるような、デバイスと装着されているフラッシュメモリの関連を示すフラッシュメモリ管理情報を更新する。図35の例は、プリンタや機能複合型複写機等のデバイス名とフラッシュメモリ識別情報とを対応付けたものである。
【0122】次に、上記処理を踏まえ、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムを構成するクライアントPCにおける処理の流れを図36に基づき説明する。図36は本発明の第1の実施の形態に係るクライアントPCにおけるリソースデータ更新処理の流れを示すフローチャートである。
【0123】先ず、クライアントPCにおいては、ステップS3701で、ターゲットデバイスであるプリンタまたは機能複合型複写機において、サーバコンピュータ2上にある上記図35に示したようなフラッシュメモリ管理情報を参照し、フラッシュメモリが交換されたかどうかのチェックを行う。チェックを行うデバイスは、クライアントPCが現在出力先として指定されているデバイスに対して行ってもよく、または、クライアントPCに登録されているデバイスすべてに対して行ってもよく、クライアントPCから認識可能なデバイスに関してチェックを行うことが可能であればよい。
【0124】フラッシュメモリが交換されていたと認識された場合は、ステップS3702へ進み、交換されていない場合には処理を終了する。尚、ターゲットデバイスにおけるフラッシュメモリのチェックを行う本処理は、一定間隔でクライアントPC上で起動されてもよく、サーバコンピュータ2におけるフラッシュメモリ管理情報が更新されたタイミングでサーバコンピュータ2よりクライアントPCへ通知を行い起動を行ってもよく、また、クライアントPCのユーザによって任意のタイミングで起動されてもよい。
【0125】ステップS3702では、管理者用ダウンロードプログラムでプリンタや機能複合型複写機のフラッシュメモリにダウンロードされたリソースデータを、フラッシュメモリ毎に管理している、図37に示すようなサーバコンピュータ2上のリソースデータ管理情報を参照し、交換されたフラッシュメモリに登録されているリソースデータに関する情報を取得する。尚、リソースデータ管理情報は、サーバコンピュータ2上の管理プログラムが周辺機器と通信を行うことで作成してもよく、ダウンローダがサーバコンピュータ2上の管理プログラムに通知してもよく、また、管理者が手入力でサーバコンピュータ2上のデータを更新しても構わない。
【0126】ステップS3703では、取得したリソースデータ管理情報から、そのリソースデータがクライアントPC上で使用可能な状態になっているかどうかの判定を行う。使用可能な場合にはステップS3705へ進み、使用可能な状態になっていない場合にはステップS3704へ進む。ステップS3704では、上記ステップS3702において取得を行ったリソースデータ管理情報から、フラッシュメモリに登録されているリソースデータの種別を取得し、リソースデータの実体が保持されている場所の情報から、リソースデータを取得し、クライアントPC上において使用可能な状態に登録を行う。
【0127】ここでは、リソースデータの種別として、フォント及びフォームを例として挙げているが、それ以外にもフラッシュメモリに登録可能なデータであれば任意のデータを扱うことが可能であり、そのデータのクライアントPCへの登録方法などは、リソースデータの種別により判断を行うことが可能となっているものとする。また、リソースデータの実体のある場所に関して、ファイルサーバを表すような記述も可能であり、httpサーバやFTP(File Transfer Protocol)サーバなど任意のサーバを記述することが可能であり、クライアントPCから参照可能なサーバからリソースデータを取得することが可能であることは言うまでもない。
【0128】ステップS3705では、ターゲットデバイスに装着されているフラッシュメモリに登録されているリソースデータがまだあるかどうかの判定を行い、残りのリソースデータがある場合にはステップS3703へ戻り、上記の処理を繰り返す。フラッシュメモリ上の全てのリソースデータに関して上記の処理を行った場合には、処理を終了する。
【0129】以上説明したように、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムによれば、クライアントPC4、5のターゲットデバイスとなっているプリンタ6、7や機能複合型複写機8、9などに装着されている、フラッシュメモリなどの外部記憶媒体が交換された際に、外部記憶媒体に登録されているリソースデータを自動的に認識し、クライアントPC4、5上のリソースデータを設定することが可能となる効果を奏する。
【0130】[第2の実施の形態]図38は本発明の第2の実施の形態に係る画像形成システムの全体構成を示す概念図である。図38は本発明の特徴を最も良く表した図であり、同図を用いて本発明の第2の実施の形態の構成を説明する。本発明の第2の実施の形態に係る画像形成システムは、サーバコンピュータ2、管理者用PC3、クライアントPC4、クライアントPC5、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9、ファイルサーバコンピュータ10を備えている。図中1は例えばEthernet等のネットワークである。
【0131】上記構成を詳述すると、1はネットワークであり、通常はEthernetを使用する。Ethernet以外にも、LocalTalkなどがあるが、本発明は特定のものに限定されるものではない。尚、本実施形態における「ネットワーク」という言葉は、物理的なケーブルと、ケーブル上を通る電気的な信号と、電気的な信号の組み合わせで実現される情報交換を実現するもの(プロトコル)の内の一つもしくは複数を指し、通常はこれらの総称を指す。
【0132】サーバコンピュータ2は、ネットワーク1に接続されており、Webサーバなどの機能を有し、本発明の中核を成すものである。管理者用PC3は、ネットワーク1に接続されており、サーバコンピュータ2に対する指示や本発明で扱う周辺機器への指示等を行う。クライアントPC4、5は、ネットワーク1に接続されており、一般ユーザが使用するPCである。尚、管理者用PCであっても、クライアントPCとしても使用されることもありうる。
【0133】プリンタ6、7は、ネットワーク1に接続されており、クライアントPC4或いはクライアントPC5からの印刷命令を受け付け、該印刷命令に従い印刷処理を行う。機能複合型複写機8、9は、ネットワーク1に接続されており、原稿から画像を読み取るスキャナ機能、画像を記録媒体上に形成するプリンタ機能、画像を送受信するファクシミリ機能を備え、一つまたは複数の機能を組み合わせることにより、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリとして利用可能である。ファイルサーバコンピュータ10は、通常は、サーバコンピュータ2、管理者用PC3などが共有するファイルを保持する。
【0134】次に、上記図38を用いて、本システムの動作を説明する。サーバコンピュータ2は、定期的にプリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9と通信を行い、機器の状態やソフトウェアの設定をモニタする。管理者用PC3から機器に対し、設定の変更やソフトウェア、ソフトウェアで使用するリソースの変更を行う。管理者用PC3から与えられた指示の結果は、サーバコンピュータ2の内部に情報として集められ、もしくはファイルサーバコンピュータ10にファイルとして保持される。クライアントPC4及びクライアントPC5は、サーバコンピュータ2から情報を受け取り、またはファイルサーバコンピュータ10からファイルを受け取る。また、サーバコンピュータ2は、httpプロトコルを用いた通信手段を備えている。
【0135】管理者用PC3、クライアントPC4及びクライアントPC5は、WebBrowserを使用してサーバコンピュータ2の情報を取得し、またサーバコンピュータ2に対して指示を与えることが可能である。サーバコンピュータ2は、管理者用PC3、クライアントPC4もしくはクライアントPC5から指示があると、サーバコンピュータ2に蓄えられた情報もしくはファイルサーバコンピュータ10に保持したファイルを用いて、管理者用PC3、クライアントPC4もしくはクライアントPC5に情報もしくはファイルを返す。
【0136】また、情報の内容によっては、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9から情報を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4もしくはクライアントPC5に情報を返すか、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に対して設定等の処理を行う。
【0137】管理者用PC3は、ダウンローダを備えており、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に対し、ソフトウェアもしくはソフトウェアが使用するリソースのダウンロードを行う。
【0138】ソフトウェアは、機器の印刷制御ファームウェア、ネットワーク制御ファームウェア、また機能複合型複写機8、機能複合型複写機9においては、上記ファームウェアに加え、スキャナ制御ファームウェア、ファクシミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェア、パネル操作ファームウェア、画像管理ソフトウェア、アドレス管理ソフトウェアなどがある。また、ソフトウェアが使用するリソースとしては、フォント、外字、オーバレイフォーム、キャリブレーションテーブル、アドレス管理ソフトウェアが使用するアドレス情報、ファクシミリ番号などがある。これらのソフトウェアやリソースのファイルは、ファイルサーバコンピュータ10に保持される。
【0139】クライアントPC4及びクライアントPC5は、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9をアクセスして使用するためのソフトウェア(ドライバ等)、及びソフトウェアが使用するリソース(クライアントPC用リソース)を保持する。
【0140】ソフトウェアは、プリンタを使用するためのプリンタドライバ、スキャナを使用するためのスキャナドライバ、ファクシミリを使用するためのファクシミリドライバ、複写機を制御するための複写機ユーティリティソフトウェア、ネットワークを利用するためのネットワークドライバ、WebBrowser、アプリケーションソフトウェアなどがあり、ソフトウェアが使用するリソースについては、プリンタフォントに対応したクライアントPC用フォント、ファクシミリドライバが利用するアドレス情報、カラーキャリブレーションを行う際の印刷データ、プレビューで利用するオーバレイイメージ等がある。
【0141】上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースを、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に反映させることが可能である。また同様に、機能複合型複写機8の設定内容やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースを、機能複合型複写機9、プリンタ6、プリンタ7に反映させることが可能である。機種間で機能の違いがあるときは、両機種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可能なリソースなどの情報については変換された後反映される。同様に、これらの機種に関するクライアントPC4上の情報を、クライアントPC5に反映させることも可能である。これらの処理は、サーバコンピュータ2及びファイルサーバコンピュータ10を通して情報の交換を行うことにより実現される。
【0142】プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでなく、パネルからの設定やクライアントPCからの設定によっても変更される場合がある。この情報を正確にクライアントPCに渡す必要があるものは、クライアントPCから表示等の指示があった場合、常にプリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に問い合わせを行い、問い合わせ時点での情報をクライアントPCに返す。正確さがさほど厳密に要求されないものについては、サーバコンピュータ2もしくはファイルサーバコンピュータ10内に保持した情報もしくはファイルを用いる。
【0143】ファイルサーバコンピュータ10は、サーバコンピュータ2や管理者用PC3、クライアントPC4、クライアントPC5とネットワーク1を介して通信を行うことにより、ファイルを受け取り、送出し、また必要に応じて管理する。
【0144】ここでは、サーバコンピュータや管理者用PCがそれぞれ一つずつ設置されている場合の例を挙げているが、ファイルサーバコンピュータが分離することで、サーバコンピュータ、管理者用PCは複数あっても、容易にファイルや情報管理を行うことができる。即ち、ファイルサーバコンピュータ10には、システム内で共有される情報が保持されており、必要に応じて各サーバや各管理者用PCに情報やファイルを送出し、またそれらからの情報やファイルを受け取り管理する。
【0145】以上説明したように、本発明の第2の実施の形態に係る画像形成システムによれば、ファイルサーバ機能をサーバコンピュータ2から分離した場合においても、対象とするデバイスまたは対象とするリソースを選択することで、複数種類の複数リソースを一つにまとめたファイルを使用し、そのファイルに含まれる情報を元に、複数種類の複数リソースを一括してクライアントPC4、5上へ登録し、クライアントPC4、5の動作環境を設定することが可能となる効果を奏する。
【0146】[他の実施の形態]上述した本発明の第1〜第2の実施の形態においては、画像形成システムとして上記図1、上記図38に示す構成を例に上げたが、本発明は、上記図1、上記図38に示す構成に限定されるものではなく、ネットワーク上におけるクライアントPC、プリンタ、機能複合型複写機等の接続台数は任意台数とすることが可能である。また、ネットワーク上には、プリンタ、機能複合型複写機以外に、通常の複写機、ファクシミリ、スキャナを接続する構成とすることも可能である。
【0147】尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0148】この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0149】また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0150】更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0151】図39は本発明の周辺機器管理方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体の構成を示す説明図である。記憶媒体としては、上述した如く、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0152】図40は本発明の周辺機器管理方法を実行するプログラムモジュールの構成を示す説明図である。本発明の周辺機器管理方法を実行するプログラムモジュールとしては、図40(A)に示すサーバ用モジュール、図40(B)に示す管理者用モジュール、図40(C)に示すユーザ用モジュールがある。本発明の周辺機器管理方法を実行するプログラムは、上述した各フローチャート及び制御手順に基づきプログラムコード化されたものである。
【0153】図41は本発明の周辺機器管理方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体のプログラムを、サーバコンピュータ、管理者用パーソナルコンピュータ、もしくはユーザ用パーソナルコンピュータにロードする際の、コンピュータに対する記憶媒体の挿入例を示す説明図である。
【0154】本発明の周辺機器管理方法を実行するプログラム及び関連データは、記憶媒体をコンピュータに装備された記憶媒体ドライブの挿入口に挿入することで供給される。その後、本発明の周辺機器管理方法を実行するプログラム及び関連データを、記憶媒体から一旦ハードディスクにインストールしハードディスクからRAMにロードするか、或いはハードディスクにインストールせずに直接RAMにロードすることで、当該プログラム及び関連データを実行することが可能となる。
【0155】上記図39〜図41から分かる通り、本発明は、上記のようなフロッピーディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R等の可搬性のある記憶媒体を用いて、プログラムをワークステーションやパーソナルコンピュータ等のコンピュータへ供給することにより、これらのコンピュータで本発明の周辺機器管理方法を実行することが可能である。
【0156】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の周辺機器管理システムによれば、クライアント装置のターゲットデバイスとなっている周辺機器、即ち、プリンタや機能複合型複写機などに装着されているフラッシュメモリなどの外部記憶媒体が交換された際に、外部記憶媒体に登録されているリソースデータを自動的に認識し、クライアント装置上のリソースデータを設定することが可能となる効果を奏する。
【0157】また、ファイルサーバ機能をサーバ装置から分離した場合においても、対象とするデバイスまたは対象とするリソースを選択することで、複数種類の複数リソースを一つにまとめたファイルを使用し、そのファイルに含まれる情報を元に、複数種類の複数リソースを一括してクライアント装置上へ登録し、クライアント装置の動作環境を設定することが可能となる効果を奏する。
【0158】また、本発明の周辺機器管理装置、本発明の周辺機器管理方法、本発明の記憶媒体においても、上記と同様に、クライアント装置上のリソースデータを設定することが可能となる効果を奏する。
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【出願日】 平成12年9月28日(2000.9.28)
【代理人】 【識別番号】100081880
【弁理士】
【氏名又は名称】渡部 敏彦
【公開番号】 特開2002−108732(P2002−108732A)
【公開日】 平成14年4月12日(2002.4.12)
【出願番号】 特願2000−297457(P2000−297457)