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【発明の名称】 カタログの更新を管理する方法および装置
【発明者】 【氏名】マイケル・レン・ニール

【氏名】ジェームズ・マイケル・ウィルムセン

【氏名】ネイザン・エリック・ワイクス

【氏名】イアン・ストラウブ

【要約】 【課題】基準電子カタログ(30)に基づくカタログ(38)の更新を管理する方法および装置を提供すること。

【解決手段】基準カタログは基準フォーマットと、それぞれ特徴と関連付けられた(32、34、36)複数の品目とを有し、第2カタログは第2のフォーマットと、それぞれ特徴と関連付けられた(40、42、44)複数の品目を有する。基準カタログは品目および関連する特徴の更新および改訂により維持管理され(54)、第2カタログは、基準カタログの維持管理後に基準カタログの少なくとも一部分を第2カタログにマップすることを繰り返すことによって維持管理される(62)。両カタログの維持管理時刻が記録され、記録された時刻を比較する(58)ことと、基準カタログの維持管理された部分だけを第2カタログにマップすることによって第2カタログが維持管理されることが好ましい。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 基準電子カタログに基づいてカタログを維持管理する方法であって、基準カタログが基準フォーマットと、それぞれ特徴と関連付けられた複数の品目とを有し、品目および関連する特徴を更新および改正することにより、基準カタログを維持管理することと、第2カタログのために第2カタログ・フォーマットを設定することと、基準カタログの少なくとも一部分を第2フォーマットにマップして第2カタログを作成することと、基準カタログの維持管理後に基準カタログの少なくとも一部分を第2カタログにマップすることを繰り返すことにより、第2カタログを維持管理することを含む方法。
【請求項2】 命令シーケンスを表すデータが記録されているマシン可読媒体であって、前記命令がプロセッサによって実行されると、品目および関連する特徴を更新および改訂することにより、基準フォーマットおよび複数品目を有する基準電子カタログを維持管理するオペレーションと、第2カタログのために第2電子カタログ・フォーマットを設定するオペレーションと、基準カタログの少なくとも一部分を第2フォーマットにマップして第2カタログを作成するオペレーションと、基準カタログの維持管理後に、基準カタログの少なくとも一部分を第2カタログにマップすることを繰り返すことにより第2カタログを維持管理するオペレーションとを含むオペレーションをプロセッサに対して実行させるマシン可読媒体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に電子データベースに関し、より詳細には、更新される1つまたは複数のカタログに対する基準として第1のカタログが用いられる電子カタログの更新を管理するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】検索可能な電子カタログは、通例、電子商取引および購買機能を支援するために使用される。こうした電子カタログは通常、データベース、HTMLページ・コレクション、および他の電子手段の形になされる。個々の購買者または市場システムのインストレーションは、いくつかの異なるソースからのいくつかの異なるカタログを維持するよりも、単一のカタログを維持することによって利益を得られる。例えば、複数のカタログを用いる場合、事務用品の調達システムは、いくつかの異なる事務用品ベンダまたは製造者からのそれぞれの事務用品カタログを含むであろう。いくつかのカタログが青ペンなど同一品目を記載し、同時にそれぞれのカタログが、異なる型の青ペンなど同種ではあるが異なる品目を記載することが多い。カタログを単一のカタログにまとめることにより、複数のカタログを用いる場合に比べて、迅速かつ容易に所望の品目を見つけてそれらを比較することができるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】不都合なことには、異なる購買者および市場のインストレーションは、組み合わせた電子カタログに対して異なる仕様を有する。こうした仕様は言語および計測法の違い、地域ごとの法的要件、特定の産業または市場からの必要性、カタログ・ユーザの好みから生じる。品目を分類する際の好みが異なることによっても異なる要件が生じる。購買者、市場および供給業者ごとの異なる必要性を満たすためには、異なるフォーマットの異なるカタログが提供されなければならない。異なるカタログの増加により、異なるそれぞれのカタログを改訂、更新、新品目および再構築により個別に維持管理することが必要となる。本発明は、単一の基準カタログを使用して、多くの異なるフォーマットの多くの異なるカタログを維持管理できるようにする。すべての維持管理を単一カタログに対して実行できるので、基準カタログは更新および改訂を単純化する。基準カタログは一貫して更新および維持管理され、この更新および改訂は次いで、異なる購買者カタログ、市場カタログおよび供給者カタログのそれぞれに適用される。更新は、生産およびサービス情報だけではなく、構造およびカタログ編成の変更をどちらも含むことができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】好ましい実施態様では、本発明は、基準の電子カタログに基づいたカタログの更新を管理する方法および装置を含む。基準カタログは、基準フォーマットおよびそれぞれ特徴と関連付けられた複数の品目を有し、第2カタログは、第2のフォーマットおよびそれぞれ特徴と関連付けられた複数の品目を有する。本方法には、品目および関連する特徴を更新および改訂することにより基準カタログを維持管理し、第2カタログのための第2カタログ・フォーマットを設定し、基準カタログの少なくとも一部分を第2フォーマットにマップして第2カタログを作成し、基準カタログの維持管理後に基準カタログの少なくとも一部分の第2カタログへのマッピングを繰り返すことにより第2カタログを維持管理することが含まれる。
【0005】好ましい実施態様では、本方法は、基準カタログの維持管理された部分だけを第2カタログにマップすることを含む。さらに好ましい実施態様では、本方法はさらに、基準カタログの各維持管理の時刻を記録し、第2カタログの各維持管理の時刻を記録することとを含む。第2カタログの維持管理は、記録された時刻を比較して基準カタログの維持管理されている部分だけを第2カタログにマップする。さらに好ましい実施態様では、さらに、記録を基準カタログと第2カタログの各品目とそれぞれ関連付けることが含まれ、第2カタログの維持管理には、第2カタログ中の各品目についての記録時刻を基準カタログ中のそれに対応する品目についての記録時刻と比較し、第2カタログ中の最後の変更後に生じた基準カタログ中の変更を第2カタログにマップすることが含まれる。
【0006】あるいはさらに好ましい実施態様では、本発明には、基準カタログに対して実行されたオペレーションの記録および各オペレーションが実行された時刻をコンパイルし、第2カタログに対して実行されたオペレーションの記録および各オペレーションが実行された時刻をコンパイルし、基準カタログに対して実行されるとともに第2カタログに対して実行された最後のオペレーションよりも後の時刻を有するオペレーションを第2カタログに対して実行することが含まれる。オペレーションは、品目の特徴の更新、改訂、再フォーマットおよび新品目の追加のうち少なくとも1つを含むことが好ましい。カタログの特徴は属性およびカテゴリを含むことが好ましい。
【0007】添付の請求項は本発明のフィーチャを詳細に示す。本発明とその利点は、添付の図面とあわせて以下の詳細な説明から最もよく理解されよう。
【0008】
【発明の実施の態様】本発明は、異なるフォーマットの基準電子カタログを使用して、関連付けられた特徴を有する品目の電子カタログを維持管理することを対象とする。カタログは、品目のリスト、および各品目に関連付けられた説明から構成される。カタログはデータベース、または表計算あるいはテキストなど任意の他の電子フォーマットにすることができる。カタログはそうした電子フォーマットに基づいて作成され、拡張され、更新されあるいは維持管理される。カタログを操作するソフトウェアは種々のフォーマットを扱うことができるように書かれる。当応用例はデータベース・カタログの形で本発明を説明する。
【0009】本発明に関して、用語「カタログ」および「データベース」は特定タイプの構造に限定せずに、より広い意味で、品目に説明が伴うリストまたはシーケンスとして解釈すべきである。このようなカタログまたはデータベースは、例えば各行が異なる品目すなわちレコードを表し、各列が異なる属性、カテゴリすなわちフィールドを表す2次元のテーブルの集合と考えることができる。事務用品カタログの場合、レコードは、特定のペンなど特定の事務用品についてのカタログ情報を提供する。各異なるペンは異なるレコードを有する。各レコードにはいくつかのフィールドがある。各フィールドは、価格、色、重量、サイズなど品目の属性を記述する。他のフィールドは、衣料用品、事務用品、筆記用具など品目カテゴリを記述する。本発明は、その値が属性またはカテゴリまたは品目の他の特徴のいずれであっても、データベースのフィールドに入れられる値を分析する。
【0010】表1は、マガジン・ラック・カテゴリ中の3品目についてのカタログ情報のテーブルの一部の例を示している。表1で、各品目は異なる列を占めている。属性は左部分で識別され、各品目の属性値はそれぞれの列に提供される。
【0011】
【表1】

【0012】図1に、本発明を実施するための概略構造を示す。好ましい実施形態では、多数の異なる購買者、供給業者、市場向けの専門カタログの基礎をなす基準カタログが作成され、維持管理される。基準カタログは統一カタログ30と呼ばれ、これにはいくつかのテーブルが含まれる。テーブルには、関連づけられた属性を有する品目のテーブル32と、関連づけられたカテゴリを有する品目テーブル34と、関連づけられた時間を有する変更テーブル36が含まれる。基準カタログを統一カタログとして示しているが、どのカタログを基準カタログとするかは任意である。統一カタログは、多数の異なるカタログを維持するのに十分な種類の品目を含んでいる。例えば品目には、特に事務用品、電子部品、工業用ファスナ、および電気モータシステム部品などが含まれる。各品目の属性は、品目の発見、識別、および購入を支援するために品目を説明し、在庫商品識別番号(SKU)、ユニバーサル製品コード(UPC)、供給業者、品番、価格、サイズ、重量、色、材料、生産国などの特徴を含む。さらに、各部分は少なくとも1つのカテゴリと関連付けられる。例えばボールペンは、ペン・カテゴリか事務用品カテゴリかまたは筆記用具カテゴリのいずれかにあるか、またはこの3カテゴリすべてにあることになる。カテゴリおよび属性に関して基準カタログの特定の構造は本発明に必須のものではなく、任意フォーマットの多くの変形例が可能である。
【0013】さらに、基準カタログは、スタイル・ガイドに示される指定のスタイルを有する。スタイル・ガイドは例えば、品目の特定の特徴の記述に使用される際には、色blackは略さずに常に完全に表記し、大文字で始める(「Black」)ことを要求する。一方で特定の購買者カタログは、Blackを「bk.」にすることを指定する。選択される特定のスタイルは重要ではない。ただしスタイルは、基準カタログと、購買者カタログまたは供給業者カタログ、市場カタログの両方の使用を容易にするように指定されることが好ましい。しかし下記で論じるように、異なるカタログで異なるスタイルを使用すると維持管理が複雑になる。
【0014】基準カタログは、新品目、古い品目の改訂、および再構築によりほぼ継続的に維持管理される。改訂は、価格や色などカタログ中の品目の任意の特徴を変更するときに必要になる。新品目は、基準カタログを拡張するために、また供給業者の提供品の変更に対応するために追加される。再構築は多くの理由で起こりうる。通例はあるカテゴリ中の品目グループを別カテゴリに移動すべきときに再構築が必要となるが、古い属性の代わりに新しい属性を品目グループに追加すべきときや、基準カタログのスタイルまたはフォーマットに変更があるときにも再構築が必要となる。カタログ中のこうした変更はすべて、変更テーブル36中で追跡される。このテーブルは、変更を経た各品目と関連付けられた変更の記述、時刻および日付スタンプを有することが好ましい。変更の記述は単純に、変更された内容、オペレーション名、特徴または品目についての以前の値、影響を受けた品目、およびオペレーション時刻でよい。例えばある品目が「ペン」カテゴリから「ローラ・ボール」カテゴリに移動されたことを記録するには、この記録は「カテゴリ、名前の変更、ペン、品目1234、14:23:48、04:17:2001」を含む。現在のところはこの特定フォーマットが好ましいが、記録は種々の異なる方式で保持することが可能である。このフォーマットの場合、カテゴリが何に変更されたのかを判定するためには、カテゴリ・テーブル中の特定品目を参照しなければならない。
【0015】図1はまた、関連づけられた属性を有する品目テーブル40、関連づけられたカテゴリを有する品目テーブル42、および関連付けられた時刻を有する変更テーブル44を含むバイヤ・カタログ38をも示している。第2カタログはバイヤ・カタログとして示しているが、この第2カタログは供給業者カタログでも、市場カタログでも、一般の購入カタログでも他の任意のカタログでもよい。属性およびカテゴリのテーブルは、属性およびカテゴリを異なった形で記述してよいことと、より多くのまたはより少ない属性およびカテゴリを各品目に関連付けてよいことを除いては、基準カタログに関する上記のテーブルと同様である。例えばある購買者は、そのカタログが異なる品目に対して別個の内部受付番号または部門番号を含むことを望むことがある。番号は基準カタログ中には現れないので、そうした個別の番号は購買者によって維持管理され、基準カタログには使用されない。カテゴリは異なる名前にしても、あるいは異なる階層システムに構築してもよい。例えば、紙は「事務用品」カテゴリあるいは「文房具」カテゴリあるいは「紙商品」カテゴリにあり、これらのカテゴリが他のカテゴリのサブカテゴリまたはスーパーカテゴリであり、これらがすべて基準カタログと2次的なバイヤ・カタログとで異なる可能性がある。さらに、バイヤ・カタログのスタイルは基準カタログのスタイルとは異なる可能性があり、したがって例えば上記のように、色blackは常に「bk.」と示される。
【0016】第2カタログの変更テーブル44は、使用の容易性のために基準カタログの変更テーブル36と同一の方式で構成されるが、バイヤ・カタログ中の品目に対する変更だけを示すことが好ましい。2つの変更テーブルを比較することにより、基準カタログでは実行されたがバイヤ・カタログでは実行されていないオペレーションを迅速に判定することができる。
【0017】この比較を実現するために、図1には抽出装置46が示されている。抽出装置は基準カタログおよびバイヤ・カタログに結合され、方のテーブルにアクセスするのと同様に変更テーブルにアクセスする。このアクセスおよび両データベース中の情報位置は、本願の譲受人に譲渡された2000年2月29日発行の「Method and System for Database Manipulation」という名称の米国特許第6,032,145号に記載されている発明を使用して実行されることが好ましく、したがってその開示は参照として本明細書に完全に組み込まれる。抽出装置は、基準カタログとバイヤ・カタログに対して実行されたオペレーションのリストを探し、かつ基準カタログに対して実行され、バイヤ・カタログ中の品目に適用され、バイヤ・カタログに対して実行されていないオペレーションをコンパイルする。これが変更リスト48である。
【0018】変更リストは2つの変更テーブル中のあらゆるオペレーションを見て、それを比較することによってコンパイルできるが、各オペレーションに関連付けられた時刻情報が使用されることが好ましい。この方式によると、抽出装置は、バイヤ・カタログに対して実行された最後のオペレーションの後にのみ基準カタログに対して実行されたオペレーションだけを調べる。次いでこれらの基準カタログのオペレーションは、バイヤ・カタログ中の品目に適用されるオペレーションに限定される。通例は、バイヤ・カタログは基準カタログに比べて含む品目の数が少ないが、バイヤは基準カタログにはない品目をそのカタログに追加することができる。さらに、単一の基準カタログを設定するよりも、いくつかのより小さなカタログを作成してバイヤ・カタログがどの1つの基準カタログよりも多くの品目を含むようにすることが好ましい。また基準カタログは異なる位置、システム、または責任元の維持管理組織に分配して、各基準カタログを異なる時刻におよび異なるフォーマットで個別に維持管理してもよい。こうした例ではすべて、本発明を使用して任意の一基準カタログ中の変更テーブルを比較し、バイヤ・カタログ中の品目に必要とされる変更を抽出することができる。
【0019】変更リスト48はローダ50に加えられる。ローダはこのリストを、バイヤ・カタログ38に容易にかつ直接ロードできる電子フォーマットに変換する。ローダが変更リスト中の抽出情報を受け取り、バイヤ・カタログの更新のためにバイヤ・カタログに直接適用することのできる一連のXMLステートメントを作成できるので、現在のところはXMLが好ましい。上記の例は、「カテゴリ、名前の変更、ペン、品目1234、14:23:48、04:17:2001」という変更テーブル・エントリであった。したがって、2001年4月17日の時刻14:23:48に、品目1234に対してカテゴリ値が「ペン」から変更されている。抽出装置はこのエントリを見ると、バイヤ・カタログについての変更テーブルを参照し、カテゴリ名の変更後は品目1234に対してエントリがないことを知る。抽出装置は次いで基準カタログ中のカテゴリ・テーブルに行き、品目1234のカテゴリ値が「ローラ・ボール」であると判定する。抽出装置はマッピング規則を変更リストに加え、品目1234のカテゴリ値を「ローラ・ボール」にマップする。このマッピング規則は、バイヤ・カタログに適用するためにローダ中でXMLシーケンスに変換される。
【0020】マッピング規則がバイヤ・カタログにロードされると、品目1234のカテゴリ値は「ローラ・ボール」に変更され、基準カタログ中の対応する項目に適合するが、バイヤカタログ中の変更に適用されるタイム・スタンプを備えた項目が変更テーブル中で生成される。この方式で、基準カタログに対する更新を反映するようにカタログ全体を更新することができる。さらに、基準カタログおよびバイヤ・カタログ内に行われる記録は、すべての更新、改訂、再構築が適用されていることを保証することを容易にする。
【0021】XMLオペレーションをカタログ中の変更を追跡する機能と組み合わせると、デルタ差分の変更を生成して、その変更をXMLオペレーションとともに適用することによりカタログを互いに同期して維持管理することが可能になる。大きなカタログの場合、複製を支援するためにカタログ全体を移動するのは煩瑣である。カタログはデルタ差分プロセスを通じて変更を相互に通信することができ、この場合、最後の更新以降に変更された情報だけが送られる。
【0022】図2は、上記で説明したプロセスを示す流れ図である。まず、変更テーブルにアクセスすることによりバイヤ・カタログから維持管理記録が取り出される(52)。次いで、基準カタログの変更テーブル中の維持管理記録が取り出される(54)。維持管理記録は互いに比較され(56)、バイヤ・カタログで実行すべきオペレーションをすべて抽出する(58)。まだ実行されていないオペレーションを選択するために、各記録と関連付けられた時刻が使用され、バイヤ・カタログ中にあるかあるいはバイヤ・カタログにあるべき品目に適用されるオペレーションだけを選択するために、品目番号が比較されることが好ましい。オペレーションは好ましくはXMLステートメントにコンパイルされ(60)、次いでバイヤ・カタログに適用される(62)。オペレーションの適用の一部として、実行される各オペレーションについてバイヤ・カタログ変更テーブル中で記録が作成される(64)。
【0023】あるいは、バイヤ・カタログに現れかつ基準カタログにも現れる製品カテゴリまたは品目を抽出し、関連のある品目すべてについての置換えリストを提供することによっても、抽出を実行することができる。このタイプの抽出は、変更テーブルを参照せずに行うことができる。上記の例では、プロセスは「ペン」を「ローラ・ボール」に変更する代わりに、品目1234についての記録全体を置き換えることになる。ただし上記のように、バイヤ・カタログは、バイヤによって維持管理されるかまたはバイヤによって追加された品目の特徴を有することが可能である。さらに、バイヤ・カタログは基準カタログとは異なるフォーマットである可能性がある。本発明によると、品目1234についての全記録は単純にバイヤ・カタログ中の対応する記録に書き込まれるのではなく、基準カタログとバイヤ・カタログ間のマッピング規則によって規定される適切なカテゴリおよび属性にマップされる。1つのカタログから別のカタログへのマッピング値は、本願の譲受人に譲渡される「Method and Apparatus for Mapping One Catalog into Another Catalog(1つのカタログを別のカタログにマップする方法および装置)」という名称の、本願と同時係属出願される特許出願第 号においてより詳細に定義され、したがってその開示は参照として本明細書に完全に組み込まれる。
【0024】マッピングは、基準カタログからバイヤ・カタログへの値マッピングの概略的流れ図を示す図3に簡潔に提示される。このプロセスは、既存の電子カタログから新しい電子カタログを作成する場合にも使用される。これは、あるビジネス要件に合わせるかあるいは固有の好みを満たすために、バイヤ・カタログが品目についての情報を異なる方式で提示するときに重要である。例えば、建築供給品の卸売業者と航空機製造者は同一の業者から同一のファスナを購入するかもしれないが、ファスナを見つけることおよび注文することについては異なる要件を有する可能性がある。同様にノルウェーの航空機製造者と米国の航空機製造者では、同一のファスナの注文について異なる要件を有する可能性がある。このマッピング・プロセスは、産業または市場の変化に対応するために既存のカタログを再構成する際にも有用である。例えばある製品が既存カテゴリに適合するように思われても、後にそれが大きな製品グループとなりそれ自体のカテゴリが必要になることもある。この種の変更は、基準カタログ中の変更テーブルから抽出される変更に含まれるが、バイヤ・カテゴリだけに適用することもできる。
【0025】図3では最初に、変換する品目が選択される(70)。品目の選択は、上記の抽出に基づいて行われることが好ましい。例えば、変換の目的が品目の再分類に対応することである場合は、再分類された品目だけが選択される。次いで、選択品目についての値がカタログから取り出される(72)。次いで各選択品目は、第1のカタログ・フォーマットから第2のカタログ・フォーマットに行くために、変換情報を含むテーブルに照らしてチェックされる(74)。現在のところは各品目に対して変換が一度に1品目ずつ実行されることが好ましいが、変換は属性またはカテゴリに、および属性またはカテゴリによって編成されるリストに対して実行することができる。変換はすべての品目に対して1つずつ実行することができ、次の品目に移る前に各ステップが各品目に対して実行される。
【0026】テーブルは変換規則を指定するだけでなく、適用すべき特別なケースがあるかどうかも指定する。適用すべき特別なケースがある場合には、変換テーブル中で参照されるテーブルからそれが取り出される(78)。下記の説明でよりよく理解できるように、このテーブルが、固有の一意の変換とともに特別ケースが適用される品目のリスティングを含むことが好ましい。特別ケースがない場合、または特別ケースが当該の品目に適用されない場合には、デフォルト変換が実行される(76)。
【0027】デフォルト変換は多くの形式をとることができ、その複雑さが異なる。単純な変換は、特定品目の属性またはカテゴリについての値を、その品目の同一の属性またはカテゴリについての異なる値に変えるものである。例えば、第1カタログが「筆記用具」というカテゴリを有し、第2カタログはその代わりに「ペン」を使用している可能性がある。これはユーザの好みの問題であり、本発明はマッピング・テーブルにより、多様なスタイルに対する好みに対応することができる。次いで、規則は、「筆記用具」であるすべてのカテゴリ値を「ペン」にマップする。これと同じ原理は、カタログを異なる言語に変換する際にも適用される。それぞれの値は、第2カタログの言語の、それに対応する選択された式に直接マップされる。例えば、色の属性値「Black」は「Svart」にマップし、色属性「Brown」は「Brun」にマップする。テーブルは、関連する属性のすべての予期される値に対する変換すべてにマッピング規則を提供する。同一の原理は、省略形の使用およびケースの使用にも適用される。品目に対するテーブルは「cc.」を「CC」に、「ea.」を「each」に、「Lbs.」を「Pd.」または「Net Pounds」にマップすることを必要とする可能性がある。
【0028】同一の原理は、カテゴリまたは属性の変更にも適用される。第1カタログが単一のカテゴリ「ボール・ペン」を用意しているのに対し、第2カタログは、「事務用品」のサブカテゴリである「ペン」のサブカテゴリに「ボール・ペン」を含ませていることがある。この場合、カテゴリ値「ボール・ペン」を持つ品目に対して、第2カタログ中の3階層のカテゴリすべてに1対1のマッピングが行われる。したがって、カテゴリ値「ボール・ペン」に基づき、テーブルは値「ボール・ペン」を第1階層カテゴリに、「ペン」を第2階層カテゴリに、「事務用品」を第3階層カテゴリにマップすることを指定することになる。別の例では、第1テーブルが「説明」の属性を用いているのに対し、第2テーブルは「インクの色」の属性を用いている可能性がある。変換を行うためには、「説明」の属性中のインク色の値は「インクの色」属性にマップされなければならない。このマッピングはペンおよび鉛筆に対してはうまく行くが、消しゴムに対しては異なるマッピングが必要になる。消しゴムについてのマッピングは、特別ケースとして識別することができる。
【0029】テーブルがデフォルト規則を用意し、特定品目に対して特別ケースがある場合にはその特別ケースが別のテーブルで扱われることが好ましい。上記の例では、「筆記用具」カテゴリ中には、例えば「ペン」にマップされない品目がいくつかある可能性がある。特別マッピング・テーブルはこうした品目を、品目番号、供給業者および供給業者品番、または他の一意の識別子によって識別し、それらを代わりに「マーカー」など異なるカテゴリにマップする。デフォルト・テーブルは最大数の品目に最も単純な方式で対応し、複雑なケースは個別に扱わせる。別の例では、アプリケーションによっては、そのカタログを利用する特定の市場または産業上の理由から、いくつかの品目だけについて「cc.」を「CC」にマップし、他の品目については「cc.」を「ML」にマップすることが好ましい場合もある。このような場合も、デフォルト・マッピングは「CC」へのマッピングであり、特別ケースは「ML」へのマッピングである。
【0030】上記の最も単純な場合、すなわち「筆記用具」カテゴリ中の品目を「ペン」カテゴリにマップすることは、1対1マッピングと呼ぶことができる。1対1マッピングの場合、特定の属性またはカテゴリについての値が異なる属性またはカテゴリにマップされるときには、上記のデフォルト・マッピング・テーブルが使用される。「cc.」を「CC」または「ML」のいずれかにするなど特別なケースがある場合、これは条件付きマッピングである。条件付きマッピングの場合、異なる品目についての同一の値を、品目に基づいて異なる値にマップするとき、どのマッピングをどの品目に適用するべきかを区別するために特別ケースが使用される。多対1マッピングの場合、いくつかの異なる値を同一の値にマップすべきときには、ここでも各値についてのデフォルト規則が使用される。「ボール・ペン」を「ペン」にマップし、「ローラ・ボール・ペン」も「ペン」にマップしようとする場合がそれに当たる。上記の例から理解できるように、この基本テーブル構造をデフォルトおよび特別ケースとともに用いると、1対1、1対多、多対1、多対多などどのようなタイプのマッピングにも対応することができる。(マスター0015)
【0031】追加のオペレーションをマッピング・テーブルに追加して、より複雑な変更に対応することができる。例えば第1カタログが、例えばインチとセンチメートルなど第2カタログとは異なる計測単位を必要とする場合、計測単位の表示を変えるだけでは十分ではなく、例えばインチの値は2.54で乗算するなど数値を変換しなくてはならない。したがって、テーブルは単位表示(インチ)を別の表示(cm)にマップすることを示すだけでなく、数値を新しい計測単位に変換するための変換規則をも示す。別の例は、第2カタログが、例えば「Pen,Blue」ではなく「Blue Pen,」など異なる文法構造を必要とする場合である。この場合もテーブルは、単語の順序を入れ換え、コンマを削除することを指定しなければならない。
【0032】複数の属性またはカテゴリが、第2カタログ中で単一の属性またはカテゴリに押し込まれる場合など、あるタイプのマッピングでは別なレベルの複雑さが必要とされる。例えば、第1カタログが「幅」「高さ」「奥行き」の属性を有するのに対し、第2カタログは「サイズ」の属性を有する可能性がある。このような場合テーブルは、所望のシンタックス、例えば各数字の間の「x」とともに3つの属性についての値を組み合わせ、「サイズ」属性にマップして示す。同様に、テーブルは、数字を分解して値をそれぞれ3つの各属性の1つにマップすることを指定することにより、これとは逆方向の変更に対応する。この詳細は、データに適用される操作を記述する正規表現言語で書くことができる。
【0033】図3によると、デフォルト変換が指定される場合はデフォルト変換が品目に対して適用される(76)。あるいは、特別マッピングが指定される場合は特別ケースのためのテーブルが取り出され(78)、先に概説したように特別ケースのための変換が適用される(80)。このプロセスは、すべての選択品目が変換されるまで繰り返される(82)。好ましい実施形態ではプロセスは品目ごとに実行され、変換が適用される品目についてのすべての属性およびカテゴリは、次の品目に移る前に変換される。上記のように、変換は他のどのような順序でも実行することができる。同様に、変換は、属性、カテゴリ、あるいはカタログ中の品目の他の任意の特徴に基づいて行うことができる。例えば、特定の属性についてのすべての属性値は、次の属性に移る前に全品目について変換することができる。品目の特徴の一部だけに変換が必要である場合にはこの手法が好ましい。最後に、変換された値がバイヤ・カタログに再コンパイルされる(84)。
【0034】下の表2および表3は例として、マガジン・ラックの1つを、表1に示した第1カタログから第2カタログにマップした結果を示している。表2は、表1に示したマガジン・ラックについての第1カタログからの表の一部を示している。表3は、本発明の原理を適用すると、どのようにマガジン・ラックを第2カタログにマップできるかの仮定例を示している。第2カタログ(表3)中の情報はすべて、第1すなわちソース・カタログ(表2)中の情報から引き出される。カテゴリの名前が変更され、属性のいくつかの名前が変更され、UOM、価格、および説明の値が変更されている。価格はドルからポンドに変換され、単位表示「£」が挿入されている。そしてMgf Part Numが削除されている。これらの変更はすべて、本発明を適用して単一の品目に対して実行することのできる変更種類の例を表している。カタログ全体を構築するように本発明を適用することで、第2カタログはソース・カタログとは非常に異なったものにすることができる。
【0035】
【表2】

【0036】本発明は、XMLを使用してJava(登録商標)ソフトウェア命令に実装することが好ましいが、他の任意のコンピュータ・プログラミング言語を使用することができる。Javaコードは、幅広い種類のコンピュータ・システムで実行することができる。好ましいXML実装は、XML文書型定義(DTD)で指定を可能な限り少なくすることにより、最大の柔軟性を与えるように設計される。カタログ中の既存の品目構造の修正を支援するように、言語が指定されることが好ましい。マッピングを実施するために、影響を受けるスキーマまたはデータ・エレメントはそれぞれ、実行する動作を指定するXML属性と、その動作が実行されるデータを指定するサブエレメントとを有する。動作属性に使用できるオプションは、ADD、UPDATE、DELETE、MOVE、およびCOPYである。これにより、カタログは変更を相互に通信することができる。カタログは内容の消去、更新、およびMOVE動作を使用した品目の再分類を通信することができる。再分類はカテゴリ固有の属性のマッピングをサポートし、データが再分類中に損失しないようにする。XMLステートメントは、ユーザ、カテゴリ、属性、またはカタログ中の値の性質によりマッピングを指定することを容易に可能にする。
【0037】下記のXMLステートメントの例は、どのようにmove動作を使用して、ソース・カタログの「Pen」カテゴリ中のすべての品目を第2カタログ中の「Fine Writing Instruments」カテゴリにマップすることができるかを示している。さらに、「Color」および「Point」属性についての値は、これに対応する第2カタログ中の「Ink Color」および「Point Style」と呼ばれる属性にマップされる。
【0038】<!--Pen中のすべての品目をMarkerカテゴリに移動せよ。Penカテゴリ中のColorおよびPoint属性を、Fine Writing Penカテゴリ中のInk ColorおよびPoint Styleにマップせよ--><ITEM action="MOVE"><OWNER><NAME>Pens</NAME></OWNER><UPDATE><OWNER><KEY>Fine Writing Pens</KEY></OWNER><KEYVALUE><KEY>Ink Color</KEY><VALUE>Color</VALUE></KEYVALUE><KEYVALUE><KEY>Point Style</KEY><VALUE>Point</VALUE></KEYVALUE></UPDATE></ITEM>【0039】以下のXMLステートメントは、「ADD」動作を使用してどのように計測単位からの変換を行うかを示す例を提供する。ステートメントはまず、品目カテゴリ「Pen Gift Set」に新しい属性「Product Shipping Weight」を作成する。ステートメントは既存品目の重量を取り出し、それをグラムに変換し、表示「gram」を「Product Shipping Weight」属性の値に追加する。
【0040】<!--Product Shipping Weightと呼ばれる属性をPen Gift Setカテゴリに追加せよ。長さ、隠し、検索可能およびデフォルト値について、アプリケーション固有のNAMEVALUE。ポンドが基本計測単位であり、グラムは指定の換算により得られる--><ATTRIBUTE action="ADD"><NAME>Product Shipping Weight</NAME><OWNER><NAME>Pen Gift Set</NAME></OWNER><TYPE>String</TYPE><NAMEVALUE><NAME>LENGTH</NAME><VALUE>100</VALUE></NAMEVALUE><NAMEVALUE><NAME>HIDDEN</NAME><VALUE>YES</VALUE></NAMEVALUE><NAMEVALUE><NAME>SEARCHABLE</NAME><VALUE>YES</VALUE></NAMEVALUE><NAMEVALUE><NAME>DEFAULTVALUE</NAME><VALUE>5</VALUE></NAMEVALUE><UNITELEMENT action="ADD"type="BASE"><NAME>Pounds</NAME></UNITELEMENT><UNITELEMENT action="ADD"type="DERIVED"><NAME>Gram</NAME><MULTIPLIER>453.5</MULTIPLIER><ADDER>0</ADDER></UNITELEMENT></ATTRIBUTE>【0041】上記のように、本発明を使用して部分的なカタログおよび再構成されたカタログをいつでも提供できるように、すべての品目に対する完全な更新により単一のカタログを維持管理することが好ましい。この方式によると、もはやそれぞれのカタログを個別に維持管理する必要がなくなる。
【0042】本発明はJavaソフトウェア命令に実装することが好ましいが、他の任意のコンピュータ・プログラミング言語を使用することができる。Javaコードは幅広い種類のコンピュータ・システムで実行することができる。次いで、本発明を実施できるそのようなコンピュータ・システムの例を図4を参照して説明する。このコンピュータ・システムは、情報を通信するためのバスまたは他の通信手段1と、バス1と結合されたプロセッサ2など、情報を処理するための処理手段を備える。コンピュータ・システムはさらに、情報およびプロセッサ2によって実行される命令を記憶するための、バス1に結合されたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)または他の動的記憶装置4(メイン・メモリと呼ぶ)を備える。メイン・メモリ4は、プロセッサ2が命令を実行している間に、一時的数値変数または他の中間情報を記憶するためにも使用してよい。このコンピュータ・システムは、静的情報およびプロセッサ2のための命令を記憶する、バス1に結合されたROM(読み出し専用メモリ)または他の静的記憶装置6も含む。
【0043】情報および命令を記憶するために、磁気ディスクまたは光学ディスクおよびそれに対応する駆動装置などのデータ記憶装置7もコンピュータ・システムに結合してよい。コンピュータ・システムは、バス1を介して、ブラウン管(CRT)または液晶ディスプレイ(LCD)など表示装置21にも結合することができ、エンド・ユーザに対して情報を表示する。例えば、設備ステータスのグラフィックおよびテキスト表示、試用期間の残り時間、および他の情報が、購買者になる可能性のある者に表示装置21上で提示される。通例は、英数文字キーおよび他のキーを含む英数文字入力装置22がバス1に結合されて、情報およびコマンド選択をプロセッサ2に通信する。別タイプのユーザ入力装置は、マウス、トラックボール、またはカーソル方向キーなどのカーソル・コントロール23であり、これは方向情報およびコマンド選択をプロセッサ2に通信し、ディスプレイ21上のカーソルの動きを制御する。
【0044】通信装置25もバス1にも結合される。通信装置25は、例えばLANまたはWANをサポートする通信リンクを提供する目的で、モデム、ネットワーク・インタフェース・カード、またはイーサネット(登録商標)や、トークン・リング、他のタイプの物理アタッチメントに結合するために使用されるものなど他のよく知られているインタフェース装置を含む。いずれにせよ、コンピュータ・システムはこの方式で、例えば企業のイントラネットまたはインターネットなど従来型のネットワーク基盤を介して、複数のクライアントまたはサーバに結合される。
【0045】ある実施形態には、上記の例よりも装備が少ないコンピュータ・システムかまたは多いコンピュータ・システムが望ましい場合もあることは理解されよう。したがって、コンピュータ・システムの構成は、価格の制約、性能要件、技術の向上、および他の状況など多数の要因に応じて実施形態ごとに異なる。
【0046】本明細書に記載するステップは、プロセッサ2などプログラムされたプロセッサの制御下で実行されるが、代替実施形態では、例えばフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、トランジスタ・トランジスタ・ロジック(TTL)、特定用途向け集積回路(ASIC)などの任意のプログラマブル・ロジックまたはハード・コード・ロジックにより、ステップを完全にまたは部分的に実施してよいことに留意されたい。加えて本発明の方法は、プログラム式汎用コンピュータ・コンポーネントまたはカスタム・ハードウェア・コンポーネントの任意の組合せによって実行してよい。したがって本明細書に開示する内容は、列挙したステップを特定の組合せのハードウェア・コンポーネントで実行する特定実施形態に本発明を制限するものとは解釈すべきではない。
【0047】上記の説明中、説明の目的で、本発明の完全な理解を提供するために多数の具体的な詳細事項を示している。ただし当分野の技術者には、上記の具体的詳細事項を用いなくとも本発明を実施できることが明らかになろう。他の例では、よく知られた構造および装置がブロック図の形で示される。
【0048】本発明には多様なステップが含まれる。本発明のステップはハードウェア・コンポーネントによって実行しても、あるいは汎用プロセッサまたは特別目的プロセッサまたは命令によってプログラムされた論理回路にステップを実行させるのに使用される、マシン実行可能命令に実施してもよい。あるいは、ステップはハードウェアとソフトウェアの組合せによって実行してもよい。
【0049】本発明は、コンピュータ(または他の電子装置)に本発明によるプロセスを実行させるためのプログラミングに使用される命令が記憶されているマシン可読媒体を含むコンピュータ・プログラム製品として提供することが可能である。マシン可読媒体は、フロッピー(登録商標)・ディスク、光学ディスク、CD−ROM、MOディスク、ROM、RAM、EPROM、EEPROM、磁気カードまたはオプティカル・カード、フラッシュ・メモリ、あるいは電子命令を記憶するのに適した他のタイプのメディア/マシン可読媒体を含むが、これらに制限されるものではない。さらに本発明はコンピュータ・プログラム製品としてダウンロードすることも可能であり、この場合、プログラムは搬送波または他の伝搬メディアに埋め込まれたデータ信号の形で、通信リンク(例えばモデムやネットワーク接続)を介して遠隔コンピュータから要求元のコンピュータに転送することができる。
【0050】基準カタログを用いた電子カタログの維持管理を参照して本発明の実施を説明したが、本明細書に記載した方法および装置は、基準データベースに基づくどの種類のデータベースの維持管理にも同様に適用できることが重要である。本明細書に記載した技術は例えば、クライアントや顧客の管理、在庫管理、輸送管理、およびスケジューリングのデータベースに関して有用であると考えられる。
【0051】本発明はその好ましい実施形態を参照して詳細に説明し記述したが、当分野の技術者には、下記の請求項で定義される発明の精神および範囲から逸脱することなく変形例、適応例、修正例を作成できることが理解されよう。
【出願人】 【識別番号】501191410
【氏名又は名称】レクイジット・テクノロジイ・インコーポレーテッド
【出願日】 平成13年7月2日(2001.7.2)
【代理人】 【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
【公開番号】 特開2002−108668(P2002−108668A)
【公開日】 平成14年4月12日(2002.4.12)
【出願番号】 特願2001−200865(P2001−200865)