| 【発明の名称】 |
デバッグ方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】竹田 修治
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| 【要約】 |
【課題】デバッガを接続した状態でフラッシュメモリの動作確認を行いたい場合、エミュレーションメモリを一旦別のエリア(例えばRAMエリア)に割り付けてから行う必要があった。
【解決手段】データの書き込みや消去を電気的に行えるメモリ6と、このメモリ6にデータを書き込むことができるマイクロプロセッサ2からなる装置において、エミュレーションメモリを内蔵したデバッガ8を接続する際に、デバッガ8の接続を自動認識して前記メモリ6のマッピングエリアを変更することによってデバッガ8から直接前記メモリ6に対してアクセスできる状態でデバッグを行う。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 データの書き込みや消去を電気的に行えるメモリと、このメモリにデータを書き込むことができるマイクロプロセッサからなる装置において、エミュレーションメモリを内蔵したデバッガを接続する際に、デバッガの接続を自動認識して前記メモリのマッピングエリアを変更することによってデバッガから直接前記メモリに対してアクセスできる状態でデバッグを行うデバッグ方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリと、フラッシュメモリにデータを書き込むことができるマイクロプロセッサからなる装置におけるデバッグ方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、プログラム格納デバイスとして使用されるフラッシュメモリと、該メモリにデータを書き込むことができるマイクロプロセッサからなる装置において、本装置のデバッグのためにエミュレーションメモリを内蔵したデバッガを接続する場合、デバッガを取り外した場合と同一のプログラムを動作させるためにはデバッガ内のエミュレーションRAMとフラッシュメモリを図3に示すように同一エリアにマッピングする必要があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、デバッガ内のエミュレーションメモリとフラッシュメモリを同一エリアにマッピングした場合、デバッガを接続した状態ではフラッシュメモリに対してアクセスすることができなくなってしまう。従って、デバッガを接続した状態でフラッシュメモリの動作確認を行いたい場合、エミュレーションメモリを一旦別のエリア(例えばRAMエリア)に割り付けてから行う必要があった。また、デバッガ上でプログラムを修正した後、修正されたプログラムをフラッシュメモリに書き込みたい場合にもデバッガ上から直接フラッシュメモリに対してアクセスできないため、一旦プログラムを外部に保存した後にデバッガのエミュレーションメモリをフラッシュメモリとは別のエリアに割り付けた後でなければ、デバッガからフラッシュメモリに対して書き込む事ができなかった。本発明は、デバッガのエミュレーションメモリの割付を変更することなくフラッシュメモリに対してアクセス可能とするデバッグ方法を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため、本発明はデータの書き込みや消去を電気的に行えるメモリと、このメモリにデータを書き込むことができるマイクロプロセッサからなる装置において、エミュレーションメモリを内蔵したデバッガを接続する際に、デバッガの接続を自動認識して前記メモリのマッピングエリアを変更することによってデバッガから直接前記メモリに対してアクセスできる状態でデバッグを行う。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。図1は実施例の電子装置の電気的構成を示すブロック図である。ただし、本図では接続されるデバッガ8は装置内のRAMエリア5にモニタプログラムを常駐させて実CPUを使用したデバッグを行うROMエミュレータタイプとし、更に説明を簡略化するために、フラッシュメモリ6やデバッガ8内のエミュレーションメモリのアクセスに関係する個所のみ示しており、デバッガをコントロールするホストシステムとの接続等については省略している。本図において、電子装置1内には全体を制御するCPU2、周辺コントロール回路3、アドレスおよびデータバス4、データを一時格納するRAM5、システム動作用プログラムを格納するフラッシュメモリ6、フラッシュメモリ6とデバッガ8内のエミュレーションメモリのマッピングをコントロールするマッピング切り替え回路7、エミュレーションメモリ内蔵のROMエミュレータタイプのデバッガ8を接続するためのコネクタ9が設けられている。上記構成を有する電子装置1を用いてデバッグを行う場合について説明する。周辺コントロール回路3から出力されるRAM用チップセレクト信号3cは常時RAM5に対してのみ出力されるが、フラッシュメモリ6またはデバッガ内蔵のエミュレーションメモリ用チップセレクト信号3aは、デバッガ8の装着有無をマッピング切り替え回路7が自動判別することによってフラッシュメモリ用チップセレクト7a信号を出力するか、ブートデバイス搭載外部装置用チップセレクト信号7bを出力するか決定するようになっている。即ち、デバッガ8が装着されていない場合には、デバッガ接続検出信号8aはインアクティブ状態となっており、この信号をマッピング切り替え回路7が検出してフラッシュメモリ6のマッピングを図3に示すようにブートストラップエリアにマッピングする。従って、電源投入時には本電子装置1はフラッシュメモリ6に対してフラッシュメモリ用チップセレクト7a信号を出力し、フラッシュメモリ6に内蔵されたプログラムから起動する。一方、デバッガ8が接続された状態ではデバッガ接続検出信号8aがアクティブ状態となっており、この信号をマッピング切り替え回路7が検出して図2に示すようにブートストラップエリアにマッピングされるのはデバッガ内蔵のエミュレーションメモリとし、フラッシュメモリ6は別エリアにリマッピングする。従って、電源投入時にはデバッガ内蔵のエミュレーションメモリに対してブートデバイス搭載外部装置用チップセレクト信号7bを出力し、デバッガ内蔵のエミュレーションメモリに格納されたプログラムから起動させることができる。また、この場合にはマッピング切り替え回路7によって、フラッシュメモリは別のエリアにリマッピングされているため、デバッガ8から起動後自由にフラッシュメモリにアクセスすることが可能となる。 【0006】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、デバッガを装着した状態でフラッシュメモリに対してアクセスが可能となり、効率の良いデバッグを行うことができる。また、デバッグしたプログラムをそのままデバッガからフラッシュメモリに書き込む事も可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006622 【氏名又は名称】株式会社安川電機
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| 【出願日】 |
平成12年10月3日(2000.10.3) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−108648(P2002−108648A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−303181(P2000−303181) |
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