| 【発明の名称】 |
プログラム配信システム、及び記憶媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】須藤 智浩
|
| 【要約】 |
【課題】購入者がダウンロードしたプログラムを早急に利用し得るプログラム配信システムを提供する。
【解決手段】プログラム提供サーバ200は電卓400で実行可能なプログラム及び該プログラムの添付情報を送信する。送信されたプログラム及び添付情報は、配信サーバ100によって提示される。提示されたプログラム及び添付情報は、受信端末300の閲覧手段にて閲覧されると共に、ダウンロード手段によってダウンロードされる。更に、ダウンロードされたプログラム及び添付情報は、受信端末300の分配手段によって、プログラムは電子計算機に送信される一方、添付情報は記憶手段に格納される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】電子計算機で実行可能なプログラム、及びそのプログラムに関する添付情報の少なくとも一方を送信するプログラム提供サーバと、複数の前記プログラム提供サーバから受信した前記プログラム及び前記添付情報を提示する配信サーバと、前記配信サーバが提示する前記プログラム及び前記添付情報を閲覧する閲覧手段と前記配信サーバが提示する前記プログラム及び前記添付情報の少なくとも一部をダウンロードするダウンロード手段とを備えた受信端末と、を具備し、前記受信端末は、前記添付情報を記憶する記憶手段と、前記ダウンロード手段によってダウンロードされた前記プログラム及び前記添付情報の少なくとも一部の内、前記プログラムを前記電子計算機に送信する一方、前記添付情報を前記記憶手段に格納する分配手段とを備えたことを特徴とするプログラム配信システム。 【請求項2】電子計算機で実行可能なプログラム、及びそのプログラムに関する添付情報の少なくとも一方を送信する為のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、その送信された前記プログラム及び前記添付情報を提示する為のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、その提示された前記プログラム及び前記添付情報の少なくとも一部をダウンロードする為のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、そのダウンロードされた前記プログラム及び前記添付情報の少なくとも一部の内、前記プログラムを前記電子計算機に送信する一方、前記添付情報を格納する為のコンピュータが実行可能なプログラムコードとを含むプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワークを介してプログラムを配信するプログラム配信システム、及び記憶媒体に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、関数電卓には、様々なものが提供されており、プログラミング機能やグラフ表示機能に加え、データ通信機能等を有するものもある。この様な関数電卓は、実験や実習等、教育の現場においても普及しつつある。 【0003】以上の様な背景下にあって、関数電卓を用いた教育を支援するものとしてプログラム配信システムが提案されている。その配信システムは、関数電卓で実行可能な教育用のプログラムを教師等に配信するサーバを備えている。教師は、該サーバから教育用プログラムをダウンロードし、そのダウンロードした教育用プログラムを、通信回線を介して関数電卓に入力し、入力した教育用プログラムを実行させることで、そのプログラムに応じた各種シミュレーション等の態様を学生に提示できる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来技術に係るプログラム配信システムでは、教師等の購入者は、サーバからダウンロードした教育用プログラムを関数電卓に入力する為の煩雑な作業を要していた。その為、ダウンロードした教育用プログラムをすぐには利用できないという不具合があった。 【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、購入者がダウンロードしたプログラムを早急に利用し得るプログラム配信システム、及び記憶媒体を提供することを課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解決するため、以下の様な特徴を備えている。なお、以下に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態に対応する構成を例示する。また、符号等は、後述する図面参照符号に対応する。 【0007】請求項1記載の発明は、電子計算機(例えば、図1に示す関数電卓)で実行可能なプログラム、及びそのプログラムに関する添付情報の少なくとも一方を送信するプログラム提供サーバ(200)と、複数の前記プログラム提供サーバから受信した前記プログラム及び前記添付情報を提示する配信サーバ(100)と、前記配信サーバが提示する前記プログラム及び前記添付情報を閲覧する閲覧手段(例えば、図4に示す表示部305)と前記配信サーバが提示する前記プログラム及び前記添付情報の少なくとも一部をダウンロードするダウンロード手段(例えば、図4に示すCPU301)とを備えた受信端末(300)と、を具備し、前記受信端末は、前記添付情報を記憶する記憶手段(例えば、図4に示す記憶部306)と、前記ダウンロード手段によってダウンロードされた前記プログラム及び前記添付情報の少なくとも一部の内、前記プログラムを前記電子計算機に送信する一方、前記添付情報を前記記憶手段に格納する分配手段(例えば、図4に示すCPU301)とを備えたことを特徴としている。 【0008】請求項1記載の発明において、プログラム提供サーバは、電子計算機で実行可能なプログラム、及びそのプログラムに関する添付情報の少なくとも一方を送信する。送信されたプログラム及び添付情報は、配信サーバによって提示され、提示されたプログラム及び添付情報は、受信端末において、閲覧手段によって閲覧され得ると共に、ダウンロード手段によってダウンロードされ得る。 【0009】ダウンロードがなされた場合、記憶手段は添付情報を記憶するが、その過程で、分配手段が、ダウンロードされたプログラム及び添付情報の少なくとも一部の内、プログラムを電子計算機に送信する一方、添付情報を記憶手段に格納するので、従来購入者によって行われていたプログラムの電子計算機への煩雑な入力作業が実質的に自動化されることとなり、購入者はダウンロードしたプログラムを電子計算機にて早急に利用できる。 【0010】請求項2記載の発明は、電子計算機で実行可能なプログラム、及びそのプログラムに関する添付情報の少なくとも一方を送信する為のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、その送信された前記プログラム及び前記添付情報を提示する為のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、その提示された前記プログラム及び前記添付情報の少なくとも一部をダウンロードする為のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、そのダウンロードされた前記プログラム及び前記添付情報の少なくとも一部の内、前記プログラムを前記電子計算機に送信する一方、前記添付情報を格納する為のコンピュータが実行可能なプログラムコードとを含むプログラムを記憶したことを特徴としている。 【0011】請求項2記載の発明によれば、電子計算機で実行可能なプログラム及びそのプログラムに関する添付情報の少なくとも一方を送信し、その送信されたプログラム及び添付情報を提示し、その提示されたプログラム及び添付情報の少なくとも一部をダウンロードし、そのダウンロードされたプログラム及び添付情報の少なくとも一部の内、プログラムを電子計算機に送信する一方、添付情報を格納する為のコンピュータが実行可能なプログラムをコンピュータ上で実行できる。そして、その様なコンピュータは、請求項1記載のプログラム配信システムと同様の作用をなし、購入者は、ダウンロードしたプログラムを電子計算機に入力するという煩雑な作業を要さずに、ダウンロードしたプログラムを早急に利用できるという効果を奏する。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、図1〜図29を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。 【0013】〔第1の実施の形態〕先ず、第1の実施の形態について、図1〜図6を参照して説明する。図1は、プログラム配信システムの概略構成を示す図である。この図1に示す様にプログラム配信システム1は、配信サーバ100、複数のプログラム提供サーバ200…、複数の受信端末300…、及び複数の関数電卓400…を備えて構成される。また、上記各々の構成要素は通信ネットワークNを介して相互にアクセスが可能である。 【0014】配信サーバ100は、プログラム提供サーバ200…からの教育用プログラム等の登録を受け付ける一方、受信端末300…へ該教育用プログラム等を配信する。プログラム提供サーバ200…は、作成者が開発した教育用プログラム等を配信サーバ100へ送信する。受信端末300…は、配信サーバ100から所望の教育用プログラム等をダウンロードする。関数電卓400…は、受信端末300…がダウンロードした教育用プログラムを受信し、その教育用プログラムに応じた処理を実行する。 【0015】通信ネットワークNは、インターネットやパソコン通信網などの様に有線又は無線の通信手段によって構成される通信回線網であり、通常の電話回線、デジタルデータを通信可能なISDN(Integrated Services Digital Network)回線等の公衆回線や独立して構築された有線を複数有してなる。尚、図1において、通信ネットワークNを有線として図示したが、これらは赤外線などの無線回線であってもよい。 【0016】次に、図2を参照して配信サーバ100の内部構成を説明する。図2は、配信サーバ100の主要部構成を示すブロック図である。この図2に示す様に、配信サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101、入力部102、RAM(Random Access Memory)103、伝送制御部104、表示部105、記憶部106によりその主要部が構成される。また、これら各々の構成要素はバス108により接続されており、互いにデータや制御信号を送受する。 【0017】CPU101は、配信サーバ100を構成する他の各々の構成要素を統一的に制御し、各種処理を実行する。各種処理の実行に際してCPU101は、記憶部106に記憶されているシステムプログラムや各種処理プログラム(図示略)を読み出して、後述するRAM103のワークメモリ103aに展開し、展開したプログラムに従って各種処理を逐次実行すると共に、その処理結果を記憶部106の所定の保存先に保存させる。このようにして、配信サーバ100としての機能が実現される。 【0018】具体的には、CPU101は前記各種処理プログラムに従って、HTMLファイル更新処理、課金処理、カウント処理、及び支払い処理を実行する。 【0019】HTMLファイル更新処理は、伝送制御部104を介してプログラム提供サーバ200…から教育用プログラム等が登録される度に、CPU101によって実行される処理である。HTMLファイル更新処理においてCPU101は、新規に登録された教育用プログラム等を、後述するHTMLファイル106aにリンク(link)させるべく、HTMLファイル106aを更新する。これにより、当該配信サーバ100を管理運営する者(以下、「サーバ側」と記す。)のホームページにおいて、新規に登録された教育用プログラム等の閲覧が可能となる。 【0020】課金処理は、後述する記憶部106に既存の教育用プログラム106b…が受信端末300…によってダウンロードされる度に、その教育用プログラム106b…をダウンロードした受信端末300に対して、所定の価格を課金する処理である。課金処理の実行に際して、CPU101は、プリペイドカードやクレジットカード等に対応する暗証番号を入力する為のメニューを受信端末300の表示部305に表示させる。このように、課金は電子決済で行われる。 【0021】カウント処理は、複数の教育用プログラム106b…の各々に対応して行われる処理であって、同一の教育用プログラム106bが、受信端末300…によってダウンロードされた回数をカウントする処理である。カウント処理の実行において、CPU101は、受信端末300…によって記憶部106の教育用プログラム106b…がダウンロードされた回数をカウント(インクリメント;increment)する。 【0022】支払い処理は、教育用プログラム等の作成者に対し、作成価格を支払う処理である。支払い処理において、CPU101は、前記カウント処理でカウントされたダウンロードの回数に応じた価格を電子決済で支払う。これら各種処理の詳細は、図6を参照して後述する。 【0023】入力部102は、かな若しくは英数字入力キー、カーソルキー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス、ライトペン、ジョイスティック、タッチスクリーンその他のポインティングデバイスとを備えて構成される。この入力部102は、キーボードの押下操作やマウスのクリック操作に応じた入力信号をCPU101へ出力する。 【0024】RAM103は、CPU101により実行される上記各種処理において、記憶部106から読み出される各種処理プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等の一時的な格納領域となるワークメモリ103aを含む。 【0025】伝送制御部104は、モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator )、ターミナルアダプタ(Terminal Adapter)、又はルータ等(図示せず)によって構成される。この伝送制御部104は、電話回線、ISDN回線、又は専用線等の通信回線を介して通信ネットワークNに接続されるプログラム提供サーバ200…及び受信端末300…等の外部機機器とのデータ通信を制御する。 【0026】モデム(図示せず)は、電話回線を介して外部機器との通信を行うために、CPU101の各種処理によって生成されたデジタルデータを電話回線の周波数帯域にあったアナログ信号に変調する一方、電話回線を介して入力されたアナログ信号をデジタル信号に復調する装置である。 【0027】ターミナルアダプタ(図示せず)は、ISDN回線を利用するに際して、通信速度の変換や通信プロトコルの変換を行う装置である。また、ルータ(図示せず)は、プログラム提供サーバ200…又は受信端末300…が専用線を介してLAN(Local Area Network)を構築している場合に、そのLANと配信サーバ100を含む側のLANとを接続する中継装置である。 【0028】表示部105は、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置(LCD;Liquid Crystal Display)等により構成され、CPU101から入力される表示信号の指示に従って各種表示データの画面表示を行う。 【0029】尚、上記構成要素の内、入力部102、伝送制御部104、及び表示部105は、必ずしもサーバ100専用に備える必要はない。これらは、プロバイダ等の通信事業者が備える他の各種サーバ(図示せず)とともに共有する構成であってもよい。 【0030】また、記憶部106は記憶媒体107を有する。記憶媒体107は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体等の不揮発性メモリで形成されている。この記憶媒体107は、記憶部106に固定的に設けてもよいし、着脱自在に装着するようにしてもよい。 【0031】記憶媒体107には、CPU101がサーバ100を構成する各々の構成要素を制御し所定の処理を実行するのに必要な制御プログラムその他の各種処理プログラムや、通信ネットワークNに接続されるプログラム提供サーバ200…及び受信端末300…等の外部機機器との通信を制御するのに必要なデータ送信処理プログラム、及びこれら処理プログラムにしたがう処理によって生成したデータ、ファイル等が記憶されている。これら各種処理プログラムやデータ送信処理プログラム等は、読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶媒体107に格納されており、CPU101は、該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。 【0032】尚、記憶媒体107に記憶される各種処理プログラムやデータ等は、その一部若しくは全部を、図示しない他のサーバやクライアント等の外部機器から伝送制御部104を介して受信し、記憶媒体107に記憶する構成にしてもよい。また、記憶媒体107は通信ネットワークN上に構築された、配信サーバ100とは別のサーバ(図示せず)の記憶媒体であってもよい。更に、上記各種処理プログラムを通信ネットワークN等の伝送媒体を介して、図示しない他のサーバやクライアントへ伝送し、それらの機器にインストールする様にしてもよい。 【0033】記憶部106は、HTMLファイル106a、複数の教育用プログラム106b…、アプリケーションプログラム(application program)106cを記憶する。また、図示はしないが、サーバ側のホームページに掲載する為の、参照文書、静止画、動画、音声等のデータも記憶している。 【0034】HTMLファイル106aは、サーバ側のホームページを作成する為のHTML(HyperText Markup Language)言語で記述されたプログラムを含む。該プログラムは、ホームページに提示する参照文書、静止画、動画、音声等のデータ(図示せず)の他、後述する教育用プログラム106b…及びアプリケーションプログラム106に関連付けられている。このHTMLファイル106aは、CPU101のHTMLファイル更新処理によって内容が適宜更新される。 【0035】教育用プログラム106b…は、関数電卓400…で実行可能な教育用プログラム、その教育用プログラムの取扱い説明書、教育用プログラムに係る事例集、プレゼンテーション用の資料等のテキストデータ又は画像データ(以下「教育用プログラム等」と記す。)を含む。これら教育用プログラム106b…は、プログラム提供サーバ200…から伝送制御部104を介して送信されたものである。 【0036】アプリケーションプログラム106cは、教育用プログラム106b…を作成する環境を提供するプログラムである。尚、このプリケーションプログラム106cは既製品化したものであってもよいし、サーバ側が独自に開発したものであってもよい。 【0037】次に、図3を参照してプログラム提供サーバ200…の内部構成を説明する。図3は、プログラム提供サーバ200の主要部構成を示すブロック図である。この図3に示す様にプログラム提供サーバ200は、CPU201、入力部202、ワークメモリ203aを有するRAM203、伝送制御部204、表示部205、記憶媒体207を有する記憶部206によりその主要部が構成される。 【0038】また、これら各々の構成要素はバス208により接続されており、互いにデータや制御信号を送受する。尚、プログラム提供サーバ200の構成と、前述した配信サーバ100の構成は概略同様である為、各々の構成要素についての詳細な説明は省略する。 【0039】特に、CPU201は、アプリケーションダウンロード処理及びプログラム送信処理を実行する。アプリケーションダウンロード処理において、CPU201は、配信サーバ100の記憶部106からアプリケーションプログラム106cをダウンロードし、記憶部206に格納する。 【0040】そして、CPU201はダウンロードしたアプリケーションプログラム106cをRAM203のワークメモリ203aに一時展開し、展開したプログラムの内容に従った動作を逐次実行する。これにより、当該プログラム提供サーバ200において教育用プログラム等を作成する環境が設定される。 【0041】プログラム送信処理においてCPU201は、作成者が作成して記憶部206に格納した教育用プログラム206bを、伝送制御部204を介して配信サーバ100に送信する。 【0042】記憶部206は、教育用プログラム206a及びアプリケーションプログラム206bを格納する。教育用プログラム206aは、前記アプリケーションプログラム206bの実行によって設定された所定の環境において、作成者が作成した教育用プログラム等を含む。アプリケーションプログラム206bは、前記アプリケーションダウンロード処理によって、配信サーバ100からダウンロードされたプログラムである。 【0043】更に、記憶部206は、図示はしないが、サーバ側のホームページを閲覧するのに必要なWWW(World Wide Web)ブラウザも記憶している。 【0044】次に、図4を参照して受信端末300…の内部構成を説明する。図4は、受信端末300の主要部構成を示すブロック図である。この図4に示す様に受信端末300は、CPU301、入力部302、ワークメモリ303aを有するRAM303、伝送制御部304、表示部305、記憶媒体307を有する記憶部306によりその主要部が構成される。 【0045】また、これら各々の構成要素はバス308により接続されており、互いにデータや制御信号を送受する。尚、この受信端末300の構成と、前述した配信サーバ100の構成は概略同様である為、各々の構成要素についての詳細な説明は省略する。 【0046】特に、CPU301は、プログラムダウンロード処理を実行する。プログラムダウンロード処理において、CPU301は、配信サーバ100の記憶部106に格納されている教育用プログラム106b…を伝送制御部304を介してダウンロードし、記憶部306に格納する。 【0047】かくして、記憶部306には、配信サーバ100からダウンロードされた教育用プログラム306aが格納されている。また、記憶部306は、図示はしないが、サーバ側のホームページを閲覧するのに必要なWWW(World Wide Web)ブラウザも記憶している。 【0048】次に、図5を参照して関数電卓400…の内部構成を説明する。図5は、関数電卓400の主要部構成を示すブロック図である。この図5に示す様に関数電卓400は、CPU401、入力部402、タブレット403、位置検出装置404、表示部405、表示駆動回路406、RAM407、記憶部408、記憶媒体409、及び伝送制御部410を備えて構成される。 【0049】CPU401は、入力部402から入力される入力データや、タブレット403から位置検出回路404を介して入力される入力ペン(図示せず)によるタッチ位置データに応じて、記憶部408から所定のプログラムを読み出してRAM407に一時格納し、そのプログラムに基づく各種処理を実行して関数電卓400の各部を制御する。この様にして関数電卓400としての機能が実現される。 【0050】詳細には、CPU401は、前記読み出した所定のプログラムに基づいて各種処理を実行し、その処理結果をRAM407内に格納すると共に、表示駆動回路406を介して表示部405に表示させる。また、CPU401は、入力部402又はタブレット403を介して入力される指示に基づいて、前記処理結果を記憶部408又は記憶媒体409に保存させる。 【0051】また、CPU401は、教育用プログラム受信処理を実行する。該教育用プログラム受信処理においてCPU401は、受信端末300…の記憶部306に格納されている教育用プログラム306a…を伝送制御部410を介して受信し、記憶部408に格納する。 【0052】入力部402は、データ入力キー402a、カーソルキー402b、モードキー402c、実行キー402d、及びEXITキー402eを備えて構成される。データ入力キー402aは、テンキー、アルファベットキー、演算記号キー、関数キー等のキー群を含む。カーソルキー402bは、表示部405に表示されたデータの選択や、送り操作、移動操作を指示する上下左右の4つのキーを含む。 【0053】モードキー402cは、関数電卓400の動作モードを設定するもので、四則演算を行う数値演算モード、C言語、CASLその他のプログラミング言語を入力し実行するプログラム入力モード、所望のテキストデータを入力し記憶させるエディタモード、表示部405にベクトルを描画させるベクトル描画モード、各種パラメータの変化を示す物理量変化グラフを描画するグラフ描画モード、及び物体の運動軌跡の経時変化などをシミュレーション表示する運動描画モード等を選択設定するキーを含む。 【0054】実行キー402dは、選択されたデータの確定や、前記モードキー402cにて選択設定された各種モードの実行を指示する為のキーを含む。EXITキー402eは、実行中の各種モードを中止させ、元の動作モードに移行させるキーを含む。 【0055】タブレット403は、入力ペン(図示せず)等の座標を指示する装置と、指示した座標を感知する板状の装置を組み合わせて成る入力機器であり、位置検出回路406によって電磁誘導方式、磁気歪式、電圧式等の座標読み取り原理で入力ペン(図示せず)によって指示された位置座標を検出し検出結果をCPU401に出力する。また、タブレット403は、後述する表示部405と一体になっており、表示部405に表示される表示内容を入力ペンにて直接指示することで入力操作を行える。 【0056】表示部405は、液晶表示装置(LCD)により構成され、表示駆動回路406から入力される駆動信号に基づく各種表示を行う。また、表示駆動回路406は、CPU401から入力される表示データに基づいて駆動信号を生成し、その駆動信号を表示部405に出力することで表示部405の表示制御を行う。 【0057】RAM407は、CPU401により実行される上記各種処理において、記憶部406から読み出される各種処理プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等の一時的な格納領域となるワークメモリ407aを含む。 【0058】また、記憶部408は記憶媒体409を有する。記憶媒体409は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体等の不揮発性メモリで形成されている。この記憶媒体409は、記憶部408に固定的に設けてもよいし、着脱自在に装着するようにしてもよい。 【0059】記憶媒体409には、CPU401が関数電卓400を構成する各々の構成要素を制御し所定の処理を実行するのに必要な制御プログラムその他の各種処理プログラムや、通信ネットワークNに接続される通信端末300…等の外部機機器との通信を制御するのに必要なデータ送信処理プログラム、及びこれら処理プログラムにしたがう処理によって生成したデータ等が記憶されている。これら各種処理プログラムやデータ送信処理プログラム等は、読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶媒体409に格納されており、CPU401は、該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。 【0060】尚、記憶媒体409に記憶される各種処理プログラムやデータ等は、その一部若しくは全部を、図示しない他のサーバやクライアント等の外部機器から伝送制御部410を介して受信し、記憶媒体409に記憶する構成にしてもよい。また、記憶媒体409は通信ネットワークN上に構築された、図示しないサーバの記憶媒体であってもよい。更に、上記各種処理プログラムを通信ネットワークN等の伝送媒体を介して、図示しない他のサーバやクライアントへ伝送し、それらの機器にインストールする様にしてもよい。 【0061】伝送制御部410は、RS(Recommended Standard)−232C等のシリアルインターフェース又はSCSI(Small Computer Systems Interface)やIDE(Integrated Drive Electronics)等のパラレルインターフェースを備えて構成され、その様なインターフェースを介して接続される受信端末300…等の外部機機器とのデータ通信を制御する。 【0062】次に、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を図6に示すフローチャートに従って説明する。 【0063】先ず、作成者は、プログラム提供サーバ200を用いて、サーバ側のホームページ(HP;Home Page)にアクセスし(ステップS600)、その内容を自由に閲覧する。このホームページには、他の作成者が開発した教育用プログラム、プレゼンテーション用の画像集、及び各種ドキュメント(以下、「教育用プログラム等」と記す。)の他、これらを作成する為のアプリケーションプログラムも掲載されている。 【0064】ここで、作成者は、アプリケーションプログラムを配信サーバ100からダウンロード(download)するべく、ホームページを閲覧しつつ、入力部202の所定のキーを押下するか又はマウスをクリック操作する。これにより、プログラム提供サーバ200において、アプリケーションダウンロード処理が実行され、配信サーバ100の記憶部106に格納されているアプリケーションプログラムが、通信ネットワークNを介してプログラム提供サーバ200の記憶部206に格納される(ステップS601)。 【0065】尚、このアプリケーションプログラムのダウンロードは有料であってもよいし、無料であってもよい。また、アプリケーションプログラムを圧縮してダウンロードする様にしてもよい。 【0066】次に、作成者は、ダウンロードしたアプリケーションプログラムをインストールするべく、入力部202の所定のキーを押下するか又はマウスをクリック操作する。これにより、プログラム提供サーバ200のCPU201は、記憶部206からアプリケーションプログラム206aを読出し、RAM203に展開すると共に、展開したプログラムに応じた処理を逐次実行する。この様にして、プログラム提供サーバ200において教育用プログラム等を開発する環境が設定される。 【0067】次に、作成者は、プログラム提供サーバ200において設定された所定の環境で教育用プログラム及びドキュメントを作成する(ステップS602)。そして、作成者は、サーバ側のホームページに掲載されている契約書の内容を確認の上、そのホームページに自分が作成した教育用プログラム等を、取扱い説明書や事例集と共に張付け、掲示する。 【0068】即ち、作成者は、作成した教育用プログラムやドキュメント等を配信サーバ100へ送信するべく、入力部202の所定のキーを押下操作する。これにより、CPU201によってプログラム送信処理が実行され、作成者が作成した教育用プログラム等が通信ネットワークNを介して配信サーバ100へ送信される(ステップS603)。 【0069】次いで、教育用プログラム等を受信した配信サーバ100においては、CPU101によりHTMLファイル更新処理が実行される。HTMLファイル更新処理において、CPU101は、受信した教育用プログラム等が正規のフォーマットに従って記載されていた場合、それら教育用プログラム等をパッケージング(packaging)する。これにより、作成者が作成した教育用プログラム等が、一つのフォルダ(folder)やアイコン(icon)の形態でサーバ側のホームページに掲載される(ステップS604)。 【0070】他方、購入者は、受信端末300の表示部305にてサーバ側のホームページを自由に閲覧できる。そして、購入者は、ホームページに既に掲載されている複数のパッケージ(図示せず)の中から事例集や取扱い説明書などを閲覧し、教育用プログラムやドキュメント等のダウンロードを所望する場合は、入力部302の所定のキーを押下するか又はマウスをクリック操作する。 【0071】これにより、CPU301によってプログラムダウンロード処理が実行され、購入者が所望する教育用プログラム等が、配信サーバ100の記憶部106から受信端末300の記憶部306へ複製(コピー)して送信(ダウンロード)される(ステップS605)。尚、ダウンロードに際しては、教育用プログラムやドキュメント等を圧縮して受信端末300に送信する様にしてもよい。 【0072】このとき、配信サーバ100において、CPU101によりカウント処理が自動的に実行される。即ち、CPU101は、受信端末300からのアクセス及びダウンロードを検知すると、受信端末300によってダウンロードされた教育用プログラムやドキュメント等に対応するダウンロード回数をカウント(インクリメント;increment)する(ステップS606)。 【0073】次いで、CPU101は課金処理を実行し、教育用プログラム等のダウンロード先の受信端末300に対し所定の金額を課金する(ステップS607)。この課金は電子決済で行われる。即ち、課金に際してCPU101は、ホームページ上に、購入者が暗証番号を入力する為のメニューを提示させる。ここで、購入者は、サーバ側が発行するプリペイドカード又はクレジットカード等に対応する暗証番号を入力部305から入力する。 【0074】尚、電子決済は、所定の磁気ストライプカードやIC(Integrated Circuit)カードに含まれる情報を購入者側に設けられるカードリーダ(card reader)に読み取らせて課金する様にしてもよい。また、ステップS607における課金は、ステップS605における購入者によるダウンロードの前に行う様にしてもよい。 【0075】そして、CPU101は、作成者に対し作成料を支払う決済日か否かを判定する(ステップS608)。決済日でなければ(ステップS608;NO)、ステップS605に戻り、CPU101は、購入者による教育用プログラム等のダウンロードを待ちうける。 【0076】一方、決済日であれば(ステップS608;YES)、CPU101は、支払い処理を実行し、プログラム等の作成者に対し、そのプログラム等のダウンロード回数に応じた価格を電子決済で支払う(ステップS609)。そして、最終的にサーバ側は、購入者から受け取る価格と作成者に支払う価格との差額をマージンとして搾取する(ステップS610)。 【0077】以上説明した様に、第1の実施の形態におけるプログラム配信システムによれば、サーバ側が作成者に支払う作成料は、その作成者が作成した教育用プログラム等のダウンロード回数に応じて決定されるが、このダウンロード回数は教育用プログラム等の有用性を反映したものである為、作成者は教育用プログラム等の有用性に見合った対価を受け取ることができる。 【0078】また、サーバ側は、ホームページ上で教育用プログラム等の作成者を募る様にしたので、多くの作成者を確保できる。従って、購入者に対し豊富な教育用プログラムを提供できる。 【0079】尚、配信サーバ100においてホームページをHTMLで記述することとしたが、これに限定されるわけではなく、HTMLに代えてJava等を使用してもよい。 【0080】〔第2の実施の形態〕次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0081】以下、第2の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。 【0082】先ず、購入者は、受信端末300にてサーバ側のホームページにアクセスし(ステップS701)、表示部305にてそのホームページを閲覧する。そして、ダウンロードを希望する教育用プログラム等をクリック操作で選択し(ステップS702)、選択した教育用プログラム等をダウンロードする(ステップS703)。 【0083】このとき、CPU301によってプログラムダウンロード処理が実行され、購入者が選択した教育用プログラム等と共に、アンケート用紙ファイルがダウンロードされる。このアンケート用紙ファイルは、電子メールをベースとしたものであり、所定のフォーマットに従って教育用プログラム等に対するアンケートを記入する為のファイルである。 【0084】そして、購入者は、ダウンロードした教育用プログラム等を、通信回線を介して関数電卓400に入力し、実際にそれら教育用プログラム等を関数電卓400において実行した後、プログラムの変更要望や感想等を、入力部302を介してアンケート用紙ファイルに記入する(ステップS704)。 【0085】購入者は、アンケート用紙ファイルの記入が終了すると、入力部302の所定のキーを押下操作する。これにより、CPU301によって、アンケート返信処理が実行され、購入者の要望や感想等を含むアンケート用紙ファイルが伝送制御部304を介して配信サーバ100へ転送される(ステップS705)。 【0086】次いで、配信サーバ100においては、CPU101がアンケート用紙ファイルの受信を検知すると、アンケートDB登録処理が自動的に実行される。これにより、アンケート用紙ファイルが、記憶部106に記憶しているアンケートDB(Data Base;データベース)に登録される(ステップS706)。 【0087】また、CPU101は、アンケートDB登録処理を実行する過程で、アンケート用紙ファイルの宛先を確認し、作成者宛てのアンケート用紙ファイルがあるか否かを判定する(ステップS707)。 【0088】作成者宛てのアンケート用紙ファイルがあれば(ステップS707;YES)、CPU101は、そのファイルを、伝送制御部104を介してプログラム提供サーバ200に転送する(ステップS708)。一方、作成者宛てのアンケートデータがなければ(ステップS707;NO)、当該アンケートDB登録処理を終了する。 【0089】以上説明した様に、第2の実施の形態におけるプログラム配信システム1によれば、購入者の要望や感想等を含むアンケート用紙ファイルを配信サーバ100に返信しデータベースとして蓄積する様にしたので、サーバ側においてアンケートの結果を次期商品企画の市場要望等として参酌することで、購入者の要望に合致したアプリケーション等を提供できる。 【0090】また、作成者に対してもアンケート用紙ファイルを適宜送信する様にしたので、購入者のリクエストが反映された教育用プログラム等が合理的に提供できる。更に、アンケート用紙ファイルは自動的に配信サーバ100とプログラム提供サーバ200に送信されるので、サーバ側及び作成者は、購入者に電子メールのアドレス等を知らせることなく必要な市場情報を入手できる。 【0091】尚、作成者が希望する場合は、配信サーバ100のアンケートDBを有料で参照できる様にしてもよい。また、サーバ側のホームページには、返信されたアンケート用紙ファイルの内容に基づいて購入者の意見をグラフ化する等して提示する様にしてもよい。 【0092】〔第3の実施の形態〕次に、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0093】以下、第3の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図8に示すフローチャートに従って説明する。 【0094】先ず、購入者はサーバ側のホームページにアクセスする(ステップS801)。このホームページには、購入者からのアクセス回数が表示される様になっている。即ち、CPU101は、受信端末300…からのアクセスを検知する毎に、アクセス回数を更新する(ステップS802)と共に、更新後のアクセス回数を提示するべくホームページを更新する(ステップS803)。 【0095】ここで、購入者が受信端末300の表示部105で閲覧し得るホームページの内容につき図9(a)を参照して説明する。図9(a)に示す様に、ホームページ900上には、各々の教育用プログラム等について、その教育用プログラム等を一括したパッケージ901…を示すアイコンが表示される。 【0096】購入者は、所望するパッケージ901のアイコンを入力部302のマウスにてクリック操作で指定することにより、教育用プログラム等を一括してダウンロードできる。このとき、CPU101は、各々のパッケージについて、そのパッケージが購入者によってダウンロードされた回数を認識する。 【0097】また、メニューとしては、図示しない他のページを参照するための次ページメニュー902に加え、後述するダウンロード回数メニュー903及びTOPnメニュー904が表示される。 【0098】さて、購入者が入力部302のマウスをクリック操作することにより、ホームページ上のメニューを指定する(ステップS804)と、配信サーバ100のCPU101は該指定されたメニューがダウンロード回数メニュー903か否か判定する(ステップS805)。但し、指定されたメニューが次ページメニュー902であれば、CPU101はステップS805の判定を行わず、図示しない所定のページを表示部305にただちに表示させる。 【0099】ステップS805において、指定されたメニューがダウンロード回数メニュー903であれば(ステップS805;YES)、CPU101はダウンロード回数を入力する為のコマンドを表示部305に表示させる。ここで、購入者は入力部302を介してダウンロード回数を入力する(ステップS806)。 【0100】続いて、購入者がキーボード又はマウスを操作することにより入力したダウンロード回数を確定する旨を指示する(ステップS807)と、CPU101は確定されたダウンロード回数の条件を満たすパッケージを検索して(ステップS808)特定し、検索結果として図9(b)に示す様な並び替えページ910を、ホームページ900とは別のページとして表示部305に個別に表示させる(ステップS812)。 【0101】ここで、図9(b)に示す並び替えページ910は、ステップS806において例えば「5122」を入力したことを想定しており、ダウンロード回数が5122回を超えるパッケージ911…が表示されている。 【0102】一方、ステップS805において、指定されたメニューがダウンロード回数メニュー903でなければ(ステップS805;NO)、指定されたメニューはTOPnメニュー904であるので、CPU101はダウンロード回数が多いものから順に数えて上位n番目までのパッケージを表示するかを入力する為のコマンドを表示部305に表示させる。ここで、購入者は入力部302を介して所望の順位を入力する(ステップS809)。 【0103】続いて、購入者がキーボード又はマウスを操作することにより入力した順位を確定する旨を指示する(ステップS810)と、CPU101はダウンロード回数に基づいて、指定された順位を満たすパッケージを検索して(ステップS811)特定し、検索結果として図9(c)に示す様な並び替えページ920を、ホームページ900とは別のページとして表示部305に個別に表示させる(ステップS812)。 【0104】図9(c)に示す並び替えページ920は、ステップS809において「10」を入力したことを想定しており、ダウンロード回数が多いものから順に数えて上位10番目までのパッケージ921…が表示されている。 【0105】以上説明した様に、第3の実施の形態におけるプログラム配信システムによれば、サーバ側のホームページにおいて購入者が指定するダウンロード回数又は順位の条件を満たすパッケージのみを表示する様にしたので、購入者は常に有用性の高いプログラムを入手できる。 【0106】尚、受信端末300において並び替えページ上に表示される複数のパッケージを一括してダウンロードできるようにしてもよい。この場合は、並び替えページ上に表示されるパッケージを圧縮するのが好ましい。また、複数のパッケージを一括してダウンロードする場合は、各々のパッケージを別個にダウンロードする場合よりも購入料を安価に設定してもよい。 【0107】〔第4の実施の形態〕次に、第4の実施の形態について図10及び図11を参照して説明する。第4の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0108】以下、第4の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図10に示すフローチャートに従って説明する。 【0109】先ず、購入者はサーバ側のホームページにアクセスし(ステップS1001)、複数のパッケージ(例えば、図9に示したパッケージ901)のうち、所望のものを入力部302のマウスにてクリック操作で指定する。すると、図11(a)に示す様なダウンロードページ1100が表示される(ステップS1002)。 【0110】ここで、図11(a)を参照してダウンロードページ1100について説明すると、このページには、教育用プログラムのメインプログラムが格納されたプログラムファイル1101、教育用プログラムのサブプログラムが格納されたサブプログラムファイル1102a,1102b,1102c、教育用プログラムの取扱説明書をテキストデータとして格納した取説ファイル1103a,1103b、教育用プログラムの実行態様を紹介するための事例ファイル1104a,1104b,1104c,1104d,1104e、及びこれらのファイルのダウンロードを指定する為のダウンロードメニュー1105がアイコンとして表示される。 【0111】そして、このダウンロードページ1100において、購入者はダウンロードしたいファイルの組合せを自由に選択できる(ステップS1003)。詳細に説明すると、組合せの選択は入力部302のマウスをクリック操作することにより行うことができ、選択されたファイルは図11(b)に示す様に太枠で表示される。即ち、この図11(b)に示すダウンロードページ1110の表示内容は、プログラムファイル1101、取説ファイル1103b、及び事例ファイル1104aを選択したことを想定している。 【0112】そして、購入者は選択したファイルをダウンロードするべく、クリック操作にてダウンロードメニュー1105を指定する(ステップS1004)。これに起因してCPU101は、購入者が選択したファイルを圧縮し、図11(c)に示す様な圧縮ファイルメニュー1106をダウンロードページ1120上に表示させる。 【0113】このとき、CPU101は、購入者により指定されたファイルの組合わせから成る圧縮ファイルが既に記憶部106に格納されているか判定する(ステップS1005)。圧縮ファイルがなければ(ステップS1005;NO)、CPU101は、購入者により指定されたファイル群を圧縮する(ステップS1006)と共に、圧縮ファイルのファイル名を決定する(ステップS1007)。ファイル名は、その圧縮ファイルが含むファイルを連想させるような名称にCPU101によって自動的に決定される。 【0114】そして、CPU101は、生成した圧縮ファイルを記憶部106に格納する(ステップS1008)。次いで、CPU101はダウンロードを実行するべく、記憶部106に格納した圧縮ファイルのコピーを、伝送制御部104を介して受信端末300に送信する(ステップS1010)。 【0115】一方、ステップS1005において、購入者により指定されたファイルの組合わせから成る圧縮ファイルが既に記憶部106に格納されていれば、(ステップS1005;YES)、CPU101はダウンロードを実行するべく、記憶部106に既存の圧縮ファイルのコピーを、伝送制御部104を介して受信端末300に送信する(ステップS1010)。 【0116】以上説明した様に、第4の実施の形態におけるプログラム配信システムによれば、パッケージに含まれるプログラムファイル、サブプログラムファイル、取り説ファイル、及び事例ファイルを任意に選択して、選択したファイルをダウンロードするようにしたので、購入者は必要なファイルのみを購入(ダウンロード)することで、購入料を安価にできる。 【0117】また、サブプログラムファイルのみを選択することもできるので、必要に応じてサブプログラムファイルをダウンロードし、既にダウンロードした教育用プログラム(メインプログラム)をバージョンアップできるという利便性がある。 【0118】尚、複数のプログラムファイルに対応する事例ファイルや取説ファイル等を一覧表示するようにしてもよい。この場合は、CPU101は、一覧表示された事例ファイル等のみのダウンロードが指定されたときは、その事例ファイル等に関連するプログラムファイルのダウンロードを実行するか否かを選択する選択メニュー(図示せず)を購入者に提示するのが好ましい。 【0119】その様にすれば、購入者は事例ファイルや取説ファイル等のみをダウンロードして、それらに関するプログラムファイルをダウンロードするのを忘れることがない。また、予め複数のプログラムが受信端末300にダウンロードされていて、事例ファイルや取説ファイル等のみを新たに追加するべく指定した場合であっても、その事例ファイル等が既存のプログラムファイルの何れに対応するものかを知ることができる。更に、サーバ側に対しても、選択メニューを提示することで、購入者によるプログラムの購入を促進できるという効果がある。 【0120】〔第5の実施の形態〕次に、第5の実施の形態について図12乃至図14を参照して説明する。第5の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0121】以下、第5の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図12に示すフローチャートに従って説明する。 【0122】先ず、配信サーバ100は、作成者が作成した教育用プログラム、サブプログラム、取扱説明書ファイル、及び事例集ファイルの各々を一括したパッケージを作成する(ステップS1200)と共に、そのパッケージをアイコン化してホームページ上に張付ける(ステップS1201)。 【0123】このとき、サーバ側又は作成者は、アイコン化したパッケージと共にそのパッケージの希望売却金額を指定できる(ステップS1202)。そして、指定した希望売却金額は、図13に示す様にダウンロードページ1300上に、プログラムファイル1301、サブプログラムファイル1302a,1302b,1302c、取説ファイル1303a,1303b、事例ファイル1304a,1304b,1304c…、及びダウンロードメニュー1305と共に、希望売却金額メニュー1306として提示される。 【0124】購入者は、ダウンロードページ1300を閲覧し、希望売却金額メニュー1306を確認した上で、購入を希望するパッケージをダウンロードするべく、そのパッケージを選択すると共に、ダウンロードメニュー1305をクリック操作で指定する(ステップS1203)。 【0125】これにより、選択したパッケージが受信端末300にダウンロードされる。このとき、配信サーバ100のCPU101は、ダウンロードされたパッケージに対応するダウンロード回数をカウントする(ステップS1204)と共に、ダウンロード回数と希望売却金額の関係を時系列として算出する(ステップS1205)。 【0126】更に、CPU101は、算出したダウンロード回数と希望売却金額の関係に基づいて、図14に示す様な、需要曲線と供給曲線とから成る需要供給曲線を算出する(ステップS1206)。この需要供給曲線によれば、需要曲線と供給曲線の交点を適正価格として推定できる。 【0127】ここで、CPU101は、パッケージの売却価格を適正価格として設定するべきか否か判定する(ステップS1207)。パッケージの売却価格を適正価格として設定する場合は(ステップS1207;YES)、前記需要供給曲線の交点より適正価格を算出する(ステップS1208)と共に、その算出した適正価格を参酌し、現在プログラムダウンロードページ1300上に希望売却金額メニュー1306として提示している金額が適正か否か判定する(ステップS1209)。 【0128】現在提示している希望売却金額が適正でなければ(ステップS1209;NO)、CPU101は、そのプログラム等の作成者に対し、希望売却金額を変更する旨を通知し(ステップS1210)、ステップS1208で算出した適正価格を新規に設定する(ステップS1211)。 【0129】ここで、新規な適正価格の設定態様について、図13(b)及び図13(c)を参照して説明すると、ダウンロード回数を時系列として捉えたときに横ばい状態にあるパッケージについては、図13(b)に示す様に、希望売却金額メニュー1306として提示する金額を下げ、一方、ダウンロード回数の増加が著しいパッケージについては、図13(c)に示す様に希望売却金額メニュー1306として提示する金額を上げる。CPU101は、上記の様な手順でパッケージの価格を調整し、調整した価格をホームページ上に提示する。 【0130】さて、ステップS1207において、売却価格を適正価格として設定しない場合(ステップS1207;NO)、若しくはステップS1211が終了した後に、CPU101は、ダウンロード回数の増加率などを参酌し、そのパッケージを削除するか否か判定する(ステップS1212)。 【0131】そのパッケージを削除すべきでないと判断した場合は(ステップS1212;NO)再びステップS1203に戻り、購入者によるダウンロードを待ちうける。一方、ダウンロード回数が極端に少なく、そのパッケージを削除すべきであると判断した場合は(ステップS1212;YES)、そのパッケージを、ホームページ上から削除する。 【0132】以上説明した様に、第5の実施の形態におけるプログラム配信システム1によれば、作成者が自由に教育用プログラム等の希望販売価格を指定できる一方、希望販売価格を教育用プログラム等のダウンロード回数に応じて自動的に適正価格に変更することも出来るので、最終的な教育用プログラム等の価格は購入者の評価を反映した値に設定できる。 【0133】〔第6の実施の形態〕次に、第6の実施の形態について図15乃至図18を参照して説明する。第6の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0134】以下、第6の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図15乃至図17に示すフローチャートに従って説明する。 【0135】先ず、購入者は、サーバ側のホームページにアクセスし(ステップS1500)、複数のパッケージの各々に対応するアイコンのうち、購入を希望するものをクリック操作で指定する。これにより、図18(a)に示す様な、ダウンロードページ1800が表示部305に表示される(ステップS1501)。 【0136】ダウンロードページ1800には、図18(a)に示す様に、プログラムファイル1801、サブプログラムファイル1802a,1802b、取説ファイル1803a,1803b、事例ファイル1804a,1804b,1804c,1804dがアイコンとして表示される。 【0137】また、このプログラムダウンロードページ1800には、図18(a)に示す様に、購入者が予め支払い可能な限度金額を入力する為の限度金額入力メニュー1806も表示される。この限度金額入力メニュー1806は、クリック操作にて指定することにより、支払い限度金額の入力を受付ける状態となる。一方、その限度金額入力メニュー1806を指定しないならば、選択したパッケージの価格を電子決済にて支払うことで該パッケージをダウンロードできる。 【0138】さて、購入者は、プログラムダウンロードページ1800において、限度金額入力メニュー1806をクリック操作にて指定し、入力部302のキーボード(図示せず)から支払い限度金額を入力する(ステップS1502)。購入者が入力した金額は、図18(a)に示す様に、プログラムダウンロードページ1800上に表示される。この図18(a)では、支払い限度金額として「$4.00」を入力したことを想定している。 【0139】購入者による支払い限度金額の入力が完了すると、CPU101は、入力された支払い限度金額で、プログラムファイル1801が購入可能か否か判定する(ステップS1503)。入力された限度金額では、プログラムファイル1801を購入できない場合は(ステップS1503;NO)、CPU101はプログラムダウンロードページ1800上にエラーメッセージ(図示せず)を表示させる(ステップS1504)。 【0140】次いで、CPU101は、プログラムファイル1801等のダウンロードをキャンセルするか否かを購入者に選択させる為のメニュー(図示せず)をダウンロードページ1800上に表示させる(ステップS1505)。ここで、購入者がキャンセルする旨を指定した場合(ステップS1505;YES)は、再びステップS1501に戻る。 【0141】一方、購入者は、キャンセルしない旨を指定した場合(ステップS1505;NO)は、限度金額入力メニュー1806において支払い限度金額を再入力することができる(ステップS1507)。CPU101は、購入者による支払い限度金額の再入力を検知すると、再びステップS1503の判定を行う。 【0142】また、ステップS1503において、購入者が入力した限度金額でプログラムファイル1801を購入できると判定した場合(ステップS1503;YES)、CPU101は以下の処理を実行する。先ず、CPU101は、支払い限度金額の残高を格納するパラメータ(以下、単に「残高」と記す。)に、ステップS1502又はステップS1507において購入者が入力した支払い限度金額を代入する(ステップS1508)。 【0143】次いで、CPU101はプログラムファイル1801を、ダウンロードする対象の候補として捉え(ステップS1509)、「残高」に格納されている値から、そのプログラムファイル1801の価格を減じ、減じた価格を新たに「残高」として設定する(ステップS1510)。 【0144】そしてCPU101は、「残高」に格納されている金額で取扱説明書ファイル1803a、1803b…の何れか一つ購入できるか判定する(ステップS1511)。即ち、CPU101は、新たに設定した「残高」の値が取扱説明書ファイル1803a…の価格値より大きいか否か判定する。 【0145】「残高」の値が取扱説明書ファイル1803a…の価格値より大きい場合(ステップS1511;YES)、CPU101はパラメータnに1を代入する(ステップS1600)。 【0146】ここで、nは、複数の取扱説明書ファイル1803a…の各々を特定するパラメータ(変数)である。以下、「n番目の取扱説明書ファイル」と記した場合、nが1のときは取扱説明書ファイル1803aのことをいい、nが2のときは、取扱説明書ファイル1803bのことをいうものとする。また、nが3以上の場合は、該当する取扱説明書ファイルがないものとする。 【0147】さて、CPU101は、「残高」に格納されている金額でn番目の取扱説明書ファイルを購入できるか否か判定する(ステップS1601)。購入可能でなければ(ステップS1601;NO)、CPU101は、nの値を1増加し(ステップS1602)、n番目の取扱説明書ファイルが存在するか否か判定する(ステップS1603)。n番目の取扱説明書ファイルが存在すれば(ステップS1603;YES)、CPU101は、再びステップS1601の判定を行う。 【0148】一方、ステップS1601において、n番目の取扱説明書ファイルが購入可能であれば(ステップS1601;YES)、CPU101そのn番目の取扱説明書ファイルを、ダウンロードする対象の候補として捉え(ステップS1604)、「残高」の値から、そのn番目の取扱説明書ファイルの価格を減じ、減じた結果の値を新たに「残高」に格納する(ステップS1605)。 【0149】ステップS1605の処理を終えた後、又はステップS1603においてn番目の取扱説明書ファイルが存在しない場合は(ステップS1603;NO)、CPU101は、「残高」に格納されている金額で事例集ファイル1804a乃至1804bの何れか一つを購入できるか判定する(ステップS1606)。即ち、CPU101は、新たに設定した「残高」の値が事例集ファイル1804a…の価格値より大きいか否か判定する。 【0150】「残高」の値が事例集ファイル1804a…の価格値より大きい場合(ステップS1606;YES)、CPU101はパラメータnに1を代入する(ステップS1607)。 【0151】ここで、nは、複数の事例集ファイル1804a…の各々を特定するパラメータ(変数)である。以下、「n番目の事例集ファイル」と記した場合、nが1のときは事例集ファイル1804aのことをいい、nが2のときは、事例集ファイル1804bのことをいい、nが3のときは、事例集ファイル1804cのことをいい、nが4のときは、事例集ファイル1804dのことをいうものとする。また、nが5以上の場合は、該当する事例集ファイルがないものとする。 【0152】さて、CPU101は、「残高」に格納されている金額でn番目の事例集ファイルを購入できるか否か判定する(ステップS1608)。購入可能でなければ(ステップS1608;NO)、CPU101は、nの値を1増加し(ステップS1609)、n番目の事例集ファイルが存在するか否か判定する(ステップS1610)。n番目の事例集ファイルが存在すれば(ステップS1610;YES)、CPU101は、再びステップS1608の判定を行う。 【0153】一方、ステップS1608において、n番目の事例集ファイルが購入可能であれば(ステップS1608;YES)、CPU101はそのn番目の事例集ファイルを、ダウンロードする対象の候補として捉え(ステップS1611)、「残高」の値から、そのn番目の事例集ファイルの価格を減じ、減じた結果の値を新たに「残高」に格納する(ステップS1612)。 【0154】ステップS1612の処理を終えた後、若しくはステップS1610においてn番目の事例集ファイルが存在しない場合(ステップS1610;NO)、又は、ステップS1606において「残高」の値が事例集ファイル1804a…の価格値より小さい場合(ステップS1606;NO)は、CPU101は「残高」に格納されている金額でサブプログラムファイル1802a乃至1802cを購入できるか判定する(ステップS1700)。即ち、CPU101は、新たに設定した「残高」の値がサブプログラムファイル1802a…の価格値より大きいか否か判定する。 【0155】「残高」の値がサブプログラムファイル1802a…の価格値より大きい場合(ステップS1700;YES)、CPU101はパラメータnに1を代入する(ステップS1701)。 【0156】ここで、nは、複数のサブプログラムファイル1802a…の各々を特定するパラメータ(変数)である。以下、「n番目のサブプログラムファイル」と記した場合、nが1のときはサブプログラムファイル1802aのことをいい、nが2のときは、サブプログラムファイル1802bのことをいい、nが3のときは、サブプログラムファイル1802cのことをいうものとする。また、nが4以上の場合は、該当するサブプログラムファイルがないものとする。 【0157】次いで、CPU101は、「残高」に格納されている金額でn番目のサブプログラムファイルを購入できるか否か判定する(ステップS1702)。購入可能でなければ(ステップS1702;NO)、CPU101は、nの値を1増加し(ステップS1703)、n番目のサブプログラムファイルが存在するか否か判定する(ステップS1704)。n番目のサブプログラムファイルが存在すれば(ステップS1704;YES)、CPU101は、再びステップS1702の判定を行う。 【0158】一方、ステップS1702において、n番目のサブプログラムファイルが購入可能であれば(ステップS1702;YES)、CPU101はそのn番目のサブプログラムファイルを、ダウンロードする対象の候補として捉え(ステップS1705)、「残高」の値から、そのn番目のサブプログラムファイルの価格を減じ、減じた結果の値を新たに「残高」に格納する(ステップS1706)。 【0159】ステップS1706の処理を終えた場合、又はステップS1700において何れのサブプログラムファイル1802a…も購入できない場合(ステップS1700;NO)、若しくはステップS1704においてn番目のサブプログラムファイルが存在しない場合(ステップS1704;NO)、CPU101は、「残高」に金額か格納されているか否か判定する(ステップS1707)。 【0160】「残高」に金額か格納されている場合(ステップS1707;YES)、その格納されている金額でダウンロードページ1800上に表示されるファイルの内のいずれか一つを購入できるか否か判定する(ステップS1708)。購入できる場合は(ステップS1708;YES)、CPU101は再びステップS1511の判定処理に戻る。 【0161】一方、ステップS1708において、「残高」に格納されている金額では何れのファイルも購入することが出来ない場合(ステップS1708;NO)、又はステップS1707において「残高」に金額か格納されていない場合(ステップS1707;NO)、CPU101はステップS1509、ステップS1604、ステップS1611、又はステップS1705においてダウンローする対象の候補として捉えたファイルを、図18(b)に示す様に太枠で表示する(ステップS1709)。 【0162】即ち、この図18(b)に示すダウンロードページ1810においては、プログラムファイル1801、取扱説明書ファイル1803、及び事例集ファイル1804b,1804dが、CPU101によってダウンロードする対象の候補として自動的に設定されたことを想定している。 【0163】次いで、CPU101はステップS1709において太枠で表示したファイルを一括したパッケージを生成する(ステップS1710)と共に、そのパッケージを図18(b)に示す様なアイコン1807としてダウンロードページ1810上に表示する。 【0164】即ち、この図18(b)に示すアイコン1807には、プログラムファイル1801、取扱説明書ファイル1803、及び事例集ファイル1804b,1804dが一括して格納されている。 【0165】ここで、購入者がクリック操作にてダウンロードメニュー1805を指定するならば、アイコン1807に格納されているファイルが伝送制御部304を介して受信端末300にダウンロードされる(ステップS1711)。 【0166】以上説明した様に、第6の実施の形態におけるプログラム配信システムによれば、購入者が予め支払うことが可能な金額の範囲内において、ダウンロードする教育用プログラム等が自動的に決定されるので、購入者は、どのファイルを購入すべきか迷うことなく支払限度額に見合ったファイルを入手できる。 【0167】〔第7の実施の形態〕次に、第7の実施の形態について説明する。第7の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0168】以下、第7の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図19に示すフローチャートに従って説明する。前提として、関数電卓400…で実行可能な教育用プログラム等を作成する為のアプリケーションプログラムは、図示しない他のサーバを保有する業者(以下、「他の業者」と記す。)によって作成されるものとする。 【0169】先ず、サーバ側は、予め他の業者とライセンス契約を交わし(ステップS1900)、所定の価格を支払うことで他の業者のサーバ(図示せず)から配信サーバ100へ自由にアプリケーションプログラムをダウンロードできる様にする。 【0170】サーバ側が他の業者からアプリケーションプログラムをダウンロードした場合、CPU101は該アプリケーションプログラムにライセンス情報を設定する(ステップS1901)。このライセンス情報は、サーバ側と他の業者とのライセンス契約において取り決められるもので、具体的には、配信サーバ100とプログラム提供サーバ200…との通信回数及び該通信に要する所定の時間の、制限に関する情報である。これにより、その制限を超過した場合は、アプリケーションプログラムが無効になる。 【0171】より具体的には、通信回数は、アプリケーションプログラムを配信サーバ100からプログラム提供サーバ200へ送信する際と、そのプログラム提供サーバ200から配信サーバ100へアプリケーションプログラムを返信する際の2回に設定されている。即ち、アプリケーションプログラムの送受は、プログラム提供サーバ200〜配信サーバ100間において一回の往復の通信のみ許される。従って、サーバ側はアプリケーションプログラムの再利用が制限され、作成者にアプリケーションプログラムを配信する毎に、他の業者から課金されるものとする。また、通信に要する所定の時間については後述する。 【0172】さて、作成者は、先ずプログラム提供サーバ200にてサーバ側のホームページにアクセスする。そして、そのホームページに掲載されている所望のアプリケーションプログラムをダウンロードするべく、そのアプリケーションプログラムをクリック操作にて指定する。これにより、CPU201によって、指定されたアプリケーションプログラムがダウンロードされる。その過程で、CPU201は、伝送制御部204を介して配信サーバ100へ、指定したアプリケーションプログラムの配信を要求する旨の信号を通知する(ステップS1902)。 【0173】配信サーバ100において、アプリケーションプログラムの配信要求を検知したCPU101は、指定されたアプリケーションプログラムに当該配信サーバ100に対応するメールアドレス等である返信先情報を付加する(ステップS1903)。これにより、アプリケーションプログラムの返信先は配信サーバ100にのみ制限される。そしてCPU101は、返信先情報を付加したアプリケーションプログラムをプログラム提供サーバ200へ送信する。 【0174】プログラム提供サーバ200において、アプリケーションプログラムの受信を検知したCPU201は、該アプリケーションプログラムをインストールし、教育用プログラム等を作成する為の環境を設定する。ここで、作成者は設定された所定の環境において教育用プログラム等を作成する(ステップS1904)。 【0175】ここで、プログラム提供サーバ200によってダウンロードされたアプリケーションプログラムには、ステップS1901においてCPU101によりライセンス情報が設定されている。このライセンス情報には上述の様に通信回数の他、所定の時間が規定されている。従って、アプリケーションプログラムのインストールからの経過時間(以下、単に「経過時間」と記す。)がライセンス情報に規定されている所定の時間内を経過すると、自動的にアプリケーションプログラムが無効になる。 【0176】そして、経過時間がライセンス情報に規定されている所定の時間内であれば(ステップS1905;NO)、作成者は作成した教育用プログラム等をアプリケーションプログラムと共に配信サーバ100に返信することができる。返信に際して作成者は入力部202のマウス又はキーボードを操作することにより返信を指定する(ステップS1906)。 【0177】このとき、返信先が正しければ(ステップS1907;YES)、CPU301によって、配信サーバ100へのアプリケーションプログラムの返信が実行される(ステップS1908)。一方、返信先が正しくなければ(ステップS1907;NO)、返信が中止される(ステップS1909)と共に、表示部205にエラーが表示される(ステップS1910)。そして、再びステップS1905に戻り、所定の時間が経過したか否かの判定が自動的に行われる。 【0178】一方、ステップS1905において、所定の時間が経過した場合は(ステップS1905;YES)、アプリケーションプログラムが無効となり、作成者がアプリケーションプログラムにて作成した教育用プログラム等のファイルが、プログラム提供サーバ200に予め標準装備されているオペレーティングシステム(OS;Operating System)に対応するデータに変換される(ステップS1911)。 【0179】ステップS1911において、教育用プログラム等のファイルが、標準装備されているOSに対応するデータに変換された後、又は、ステップS1908においてアプリケーションプログラムの返信処理が実行された後は、プログラム提供サーバ200においてアプリケーションプログラムが自動的に削除される(ステップS1912)。 【0180】以上説明した様に、第7の実施の形態におけるプログラム配信システムによれば、教育用プログラム等が所定のアプリケーションプログラムにおける環境で作成されるので、サーバ側は、その教育用プログラム等のフォーマット変換して統一するといった煩雑な作業を要する必要がない。 【0181】また、アプリケーションプログラムには、ライセンス情報が設定されているので、作成者によるアプリケーションプログラムの不正なライセンス使用を阻止できる。 【0182】尚、配信サーバ100からプログラム提供サーバにアプリケーションプログラムがダウンロードされた時点で、他の業者からサーバ側へ所定の金額を課金し、プログラム提供サーバ200から配信サーバ100へアプリケーションプログラムが返信された時点で、他の業者からサーバ側へ所定の金額を返金する様にしてもよい。 【0183】〔第8の実施の形態〕次に、第8の実施の形態について図20及び図21を参照して説明する。第8の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0184】以下、第8の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図20に示すフローチャートに従って説明する。 【0185】先ず、購入者はサーバ側のホームページにアクセスし(ステップS2000)、図21(a)に示す様なダウンロードページ2100を表示部305に表示させる(ステップS2001)と共に、所望するプログラムファイル2101をクリック操作にて指定する(ステップS2002)。 【0186】このとき、ダウンロードページ2100上には、図21(a)に示す様な、指定されたプログラムファイル2101に対応する取扱説明書や事例集等の一部を含むファイル2102(以下、この第8の実施の形態において単に「事例ファイル」と記す。)が表示される(ステップS2003)。購入者は、この事例ファイル2102の内容を自由に閲覧できる。 【0187】また、ダウンロードページ2100上には、プログラムファイル2101及び事例ファイル2102の価格を提示する価格メニュー2103も表示される。 【0188】さて、購入者は、ダウンロードページ2100において価格メニュー2103に表示されている価格を確認した上で、プログラムファイル2101をダウンロードするべく、ダウンロードメニュー2104をクリック操作で指定する。そうすると、その購入者によるダウンロードを証明するパスワード等のデータを入力する為の入力メニュー2105が提示される。 【0189】購入者は、入力部302のキーボードにて入力メニュー2105にパスワード等を入力する。入力が完了すると、プログラムファイル2101が受信端末300にダウンロードされる。但し、このときプログラムファイル2101と共に、事例ファイルを作成する為の事例作成アプリケーション(図示せず)も自動的に一緒にダウンロードされる。この事例作成アプリケーションのダウンロードに係るライセンス契約は、第7の実施の形態に準ずるものとする。 【0190】次に、購入者はダウンロードしたプログラムファイル2101を関数電卓400に入力し実際に実行する。そして、購入者は関数電卓400での実行態様や、ホームページ上の事例ファイル2102の内容等を参酌し、事例作成アプリケーション(図示せず)における所定のフォーマットに従って自ら新たな事例ファイル(以下、「追加事例ファイル」と記す。)を受信端末300にて作成する。 【0191】次に、購入者は再びサーバ側のホームページにアクセスし、自ら作成した追加事例ファイルを配信サーバ100に送信するべく、図示しない所定のメニューをクリック操作で指定する。そうすると、ホームページ上には再び入力メニュー2105が表示される。ここで、購入者はプログラムファイル2101のダウンロードに際して入力したパスワード等と同一のパスワード等を入力する。入力が完了すると追加事例ファイルが伝送制御部304を介して配信サーバ100に送信される(ステップS2004)。 【0192】一方、配信サーバ100においては、受信端末300より受信した追加事例ファイルの内容が確認され(ステップS2005)、それが適正なものか否かの判定が行われる(ステップS2006)。 【0193】具体的には、CPU101は入力されたパスワード等に基づいて、受信した追加事例ファイルがプログラムファイル2010をダウンロードした購入者によって作成されたものか否かを判定する。この判定においては、受信した追加事例ファイルがプログラムファイル2010をダウンロードした購入者によって作成されたものと認証された場合のみが適正であると判断される。 【0194】ステップS2006において追加事例ファイルの内容が適正でないと判断された場合は(ステップS2006;NO)、CPU101は受信端末300の表示部305にエラーを表示させる(ステップS2007)。 【0195】一方、ステップS2006において追加事例ファイルの内容が適正であると判定された場合(ステップS2006;YES)は、ホームページ上に希望金額入力メニュー(図示せず)が提示される。ここで、その追加事例ファイルを作成した購入者は、追加事例ファイルの作成に対する対価として、希望する金額を入力する。 【0196】サーバ側は、購入者が希望する金額を確認した後(ステップS2008)、購入者との取り決めにより、追加事例ファイルの売却金額(ダウンロード料)を決定する(ステップS2009)。具体的には、図21(b)に示す様に決定した売却金額を提示するメニュー2112と、追加事例ファイル2111とをダウンロードページ2110上に追加して表示する。かくして、サーバ側のホームページの内容は更新される(ステップS2010)。 【0197】このとき、CPU101は、売却金額やファイルの容量等に基づいて、プログラムファイル2101の作成者と、追加事例ファイルを作成した購入者とのマージンの支払い比率を自動的に設定する。 【0198】以上説明した様に、第8の実施の形態におけるプログラム配信サーバによれば、事例ファイルは、作成者のみならず購入者によっても作成され得るので、ホームページに掲載する事例ファイルは豊富なものとなる。また、購入者としての観点から作成した事例ファイルには、教育用プログラム等を実際に使用する現場の意見が反映されている為、一層有用な事例ファイルの提供に寄与できる。 【0199】〔第9の実施の形態〕次に、第9の実施の形態について説明する。第9の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0200】以下、第9の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図22に示すフローチャートに従って説明する。前提として、作成者は配信サーバ100へ作成した教育用プログラム等を登録する際に、自分の電子メールアドレスと、その電子メールアドレスを購入者に対して通知する為の条件をサーバ側に指定しているものとする。この指定は、伝送制御部204によって行われ、電子メールアドレスと条件とに関するデータが、配信サーバ100に送信される。 【0201】具体的な例をあげて説明すると、作成者は予め、サブプログラムを含む全てのプログラムファイルと、英語圏内に在中の購入者に対してのみ、自分の電子メールアドレスを通知するという条件をサーバ側に指定しているものとする。 【0202】先ず、購入者はサーバ側のホームページにアクセスし(ステップS2200)、図23に示す様なダウンロードページ2300を表示する(ステップS2201)。そして、購入者はダウンロードページ2300に表示されるファイルのうち、ダウンロードを希望するものをクリック操作にて選択する(ステップS2202)。これにより、購入者が選択したファイルを一括したパッケージ2305が生成される(ステップS2203)。 【0203】このとき、CPU101によってダウンロード実行者(購入者)の情報が取得される(ステップS2204)。具体的には、購入者が選択したファイルの種別や数量、組合せ、価格といった情報の他、受信端末300のIPアドレスに基づいて購入者の居所が英語圏内であるか否か等といった情報も取得される。 【0204】そして、CPU101は、ステップS2204において取得した情報と、予め作成者が指定した条件とを照合し、これらが一致するか否か判定する(ステップS2205)。一致する場合(ステップS2205;YES)、CPU101は、図23に示す様にダウンロードページ2300上に作成者の電子メールアドレス2304を提示すると共に、パッケージ2305に作成者の電子メールアドレス2304を追加する(ステップS2206)。 【0205】ステップS2206の処理を終えた後、又は、ステップS2205において一致しないと判定した場合(ステップS2205;NO)、CPU101は、パッケージ2305を圧縮して(ステップS2207)、そのパッケージ2305を受信端末へ送信する。これに伴って、受信端末300においてプログラムダウンロード処理が実行され、CPU301は、電子メールアドレスの追加されたパッケージ2305をダウンロードを実行する(ステップS2208)。 【0206】以上説明した様に、第9の実施の形態におけるプログラム配信システムによれば、一定の条件を満たす場合は、購入者に対して作成者の電子メールアドレスを通知する様にしたので、作成者は、国や地域にとらわれずに購入者の意見を直接参酌でき、一層有用な教育用プログラム等の開発が可能となる。 【0207】また、作成者の電子メールアドレスは、一定の条件を満たす場合にのみ、購入者に通知されるので、作成者の元にスパムメールが届くことがない。 【0208】〔第10の実施の形態〕次に、第10の実施の形態について図24及び図25を参照して説明する。第10の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0209】以下、第10の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図24に示すフローチャートに従って説明する。 【0210】先ず、購入者は受信端末300にてサーバ側のホームページにアクセスし(ステップS2400)、図25(a)に示す様なダウンロードページ2500を閲覧する(ステップS2401)。このダウンロードページ2500には、複数のプログラムファイル2501…及びそれらの各々に対応するダウンロード回数の累計2502…が表示される。 【0211】また、ダウンロードページ2500には、優秀事例メニュー2504も表示される。ここで、購入者がその優秀事例メニュー2504をクリック操作にて指定する(ステップS2402)ならば、CPU101によって、図25(b)に示す優秀事例ページ2510が新たに表示される。その過程でCPU101は以下の処理を実行する。 【0212】CPU101は、ダウンロードページ2500に表示されているダウンロード回数の累計2502…の各々を集計し(ステップS2403)、集計結果に基づいて、所定のダウンロード回数を超えたプログラムファイル(以下、「優秀事例」と記す。)を特定し(ステップS2404)、特定した優秀事例を図25(b)に示す様な優秀事例ページ2510として表示する(ステップS2405)。 【0213】この優秀事例ページ2500は、ダウンロードページ2500とは個別に新たに表示されるページである。また、この優秀事例ページ2500上には、各々の優秀事例2511…毎にコメント2513が表示される。このコメント2513には、その優秀事例2511…にアクセスしてきた国名、アクセス回数、使用結果に基づく感想等が記載されている。 【0214】以上説明した様に、第10の実施の形態におけるプログラム配信システムによれば、優秀事例メニュー2504をクリック操作で指定するだけで、ダウンロード回数の多い有用なプログラムファイルを優秀事例ページ2500上にただちに表示するようにしたので、購入者は迅速に有用な教育用プログラム等を入手できる。 【0215】尚、ステップS2404において、CPU101は、プログラムファイル2501…の各々について時間とダウンロード回数の関係を時系列として算出し、ダウンロード回数の増加が著しいプログラムファイル2501を優秀事例として特定する様にしてもよい。 【0216】〔第11の実施の形態〕次に、第11の実施の形態について図26及び図27を参照して説明する。第11の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0217】以下、第11の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図26に示すフローチャートに従って説明する。 【0218】先ず、購入者は受信端末300にてサーバ側のホームページにアクセスし(ステップS2600)、ダウンロードページを表示部305に表示させ、閲覧する(ステップS2601)。そして、購入者は、ダウンロードページにおいて、ダウンロードを希望するファイルをクリック操作にて選択する(ステップS2602)と共に、ダウンロードメニューを指定する。 【0219】このことに起因して、CPU101は購入者が選択したファイルを一括したパッケージを生成し(ステップS2603)、生成したパッケージと共に該パッケージを解凍する為の解凍プログラムを圧縮して(ステップS2604)受信端末300に送信する(ステップS2605)。 【0220】一方、受信端末300においてCPU301は、パッケージに含まれる解凍プログラムの内容に応じて以下の処理を実行する。先ず、CPU301は、圧縮されたパッケージを解凍し(ステップS2606)、解凍結果により生成されたファイルをRAM303に一時保存する(ステップS2607)。 【0221】そしてCPU301は、当該受信端末300に関数電卓400が接続されているか否かを判定する(ステップS2608)。接続されていなければ(ステップS2608;NO)、表示部305にエラーである旨を表示する(ステップS2609)と共に、解凍結果により生成されたファイルの全てをRAM303内から削除する(ステップS2610)。そして、再びステップS2602に戻る。 【0222】一方、受信端末300に関数電卓400が接続されている場合(ステップS2608;YES)の処理態様を図27を参照しながら説明すると、CPU301はRAM303内に格納されている解凍結果により生成されたファイルの内、教育用プログラムが格納されたファイル2703を、伝送媒体2700を介して関数電卓400に送信する(ステップS2611)と共に、RAM303内から削除する(ステップS2612)。 【0223】そして、CPU301は、RAM303内に残された取扱説明書ファイル(ドキュメントファイル)2701、及び事例集ファイル2702を記憶部306に保存させる(ステップS2613、S2614)と共に、表示部305上に表示させる。 【0224】以上説明した様に、第11の実施の形態におけるプログラム配信システムによれば、受信端末に関数電卓が接続されている場合、受信端末がダウンロードしたパッケージに含まれる教育用プログラムを自動的に関数電卓に送信する様にしたので、購入者は教育用プログラムを関数電卓に入力するといった煩雑な作業を必要としない。 【0225】また、ダウンロードした教育用プログラムは、受信端末に一時的にしか記憶されないので、購入者による教育用プログラムの違法コピーを防止できる。 【0226】〔第12の実施の形態〕次に、第12の実施の形態について説明する。第12の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0227】以下、第12の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図28に示すフローチャートに従って説明する。前提として、作成者又は購入者(以下、「作成者等」と記す。)は、予め配信サーバ100からシリアルナンバー(No.)が付されたアプリケーションプログラムをダウンロードし、そのアプリケーションプログラムにおける所定の環境において教育用プログラム等を作成しているものとする。また、それら教育用プログラム等及び、アプリケーションプログラムを一括したパッケージが、プログラム提供端末200…又は受信端末300…において準備されているものとする。 【0228】先ず、作成者等は、サーバ側のホームページにアクセスし(ステップS2800)、ダウンロードページを閲覧する(ステップS2801)。このダウンロードページには、図示はしないが、作成者等がパッケージの張付けを指定する為のメニューが表示される。ここで、作成者等は、マウスをクリック操作することにより、そのメニューを指定する(ステップS2802)。 【0229】これにより、作成者等が作成したパッケージが配信サーバ100に送信される。パッケージの受信を検知したCPU101は、該パッケージに含まれるアプリケーションプログラムに付されたシリアルNo.を確認する(ステップS2803)ことにより、パッケージに含まれる教育用プログラム等が適正なものか否か判定する(ステップS2804)。 【0230】パッケージに含まれる教育用プログラム等が適正でないと判断した場合(ステップS2804;NO)、即ち、アプリケーションプログラムにシリアルNo.が付されていない場合、又は付されているシリアルNo.が予めサーバ側において付したものと異なる場合、CPU101は受信端末300の表示部305にパッケージの張付けが不適正である旨を表示させる(ステップS2805)。 【0231】そして、CPU101は、配信サーバに送信されたパッケージに含まれるプログラムやデータ等を消去する(ステップS2806)と共に、ウイルスチェックを行い(ステップS2807)、当該処理を終了する。 【0232】一方、ステップS2804において、パッケージに含まれる教育用プログラム等が適正であると判断した場合(ステップS2804;YES)、即ち、アプリケーションプログラムに付されているシリアルNo.が予めサーバ側において付したものと同一である場合、CPU101は、作成者等から送信されたパッケージを解凍する(ステップS2808)。 【0233】そして、CPU101は、解凍した結果に生成されるファイルに含まれる取扱説明書ファイル等のドキュメントファイルに記入されているキーワードを検出し(ステップS2809)、検出したキーワードが所定のキーワードと一致するか否か判定する(ステップS2810)。ここで、所定のキーワードとは、教育に関するキーワードである。このキーワードは、配信サーバ100の入力部102にて入力することにより予め設定される。 【0234】ドキュメントファイルが適正でない場合(ステップS2810;NO)、即ちそのドキュメントファイルに所定のキーワードが含まれない場合、CPU101はその旨を表示部105に表示させる。 【0235】そして、表示部105の表示内容を確認した管理者は、該当するドキュメントファイルの内容を確認し(ステップS2811)、そのドキュメントファイルを含むパッケージをホームページ上に張付けるべきか否か判断する。張付けるべきでないと判断した場合は(ステップS2812;NO)、そのパッケージに含まれるデータを消去すると(ステップS2813)共に、ウイルスチェックを行い(ステップS2814)当該処理を終了する。 【0236】一方、ドキュメントファイルが適正である場合(ステップS2810;YES)、即ちそのドキュメントファイルに所定のキーワードが含まれている場合、CPU101はそのパッケージを提示するべく、HTMLファイル更新処理を実行し、そのパッケージをホームページ上に張付ける(ステップS2815)。これにより、ダウンロードページの表示内容が更新される(ステップS2816)。 【0237】以上説明した様に、第12の実施の形態におけるプログラム配信システムによれば、配信サーバ100は、所定のアプリケーションプログラムにおいて作成された教育用プログラム等しか受付けないので、ホームページ上に張付けるファイルのフォーマットを統一できる。 【0238】また、教育に関するキーワードを含むパッケージのみを張付けるようにしたので、サーバ側のホームページには、教育目的でないパッケージが冗長的に掲載されることはない。 【0239】尚、キーワードは、教育に関するものに限定されることはなく、学術一般の分類や、より詳細な専門用語、その他業務に関するものであってもよい。 【0240】〔第13の実施の形態〕次に、第13の実施の形態について説明する。第13の実施の形態におけるプログラム配信システムの構成については、第1の実施の形態におけるプログラム配信システム1と概略同様である為、その図示を省略すると共に、図1〜図5に示す符号を参照しながら説明する。 【0241】以下、第13の実施の形態におけるプログラム配信システム1の動作を、図29に示すフローチャートに従って説明する。前提として、サーバ側は所定のCDR(Compact Disk Recordable)やフロッピー(登録商標)ディスク等の記憶媒体(以下、「CDR等」と記す。)をプリペイドカードの機能を果たすものとして準備している。 【0242】このCDR等には予め、配信サーバ100からのダウンロードを許可する旨の情報や、ダウンロードの実行に必要なソフトウェアの他、配信サーバ100におけるCPU101の指示によらずに、当該CDR等の記憶内容が更新された場合はその記憶内容を消去し若しくは破壊するためのコンピュータが実行可能なプログラムコードも記憶されている。 【0243】先ず、購入者は、サーバ側に対しCDR等の購入を申込み(ステップS2900)、適当な金額を支払う(ステップS2901)。この支払いは、電子決済で行うこともできる。購入者による金額の支払を検知した配信サーバ100は、受け取った金額を残高情報としてCDR等に記入すると共に、記憶部106に記憶する。そして、サーバ側は残高情報を書込んだCDR等を購入者に配布する(ステップS2902)。 【0244】さて、購入者は、サーバ側のホームページにアクセスし(ステップS2903)、ダウンロードページを表示部305に表示させて閲覧する(ステップS2904)。ここで、購入者は予め購入したCDR等を受信端末300に挿入し設定する(ステップS2905)と共に、ダウンロードページ上においてダウンロードしたい教育用プログラム等をクリック操作にて指定する(ステップS2906)。これにより、ダウンロードページ上には購入者が指定した教育用プログラム等の購入価格が提示される(ステップS2907)。 【0245】一方、配信サーバ100においてCPU101は、ダウンロードを実行しようとする受信端末300にアクセスし、該受信端末300にCDR等がセットされていることを確認した上で(ステップS2908)、CDR等に書込まれている残高情報が適正なものか否か判定する。 【0246】購入者が自らCDRの残高情報を書換えた場合や、所定のアドレスに残高情報が格納されていない場合は、CPU101は残高情報が適正でないと判断(ステップS2909;NO)し、そのCDR等の残高情報を消去する(ステップS2910)と共に、当該CDR等を無効にする。 【0247】一方、残高情報が適正であれば(ステップS2909;YES)、CPU101は、その残高情報と、記憶部106に記憶されている残高情報とを照合し、これらが一致するか否か判定する(ステップS2911)。一致しない場合(ステップS2911;NO)、CPU101は、受信端末300の表示部305にエラーである旨を表示(ステップS2912)させ、当該処理を終了する。 【0248】そして、CDR等の残高情報と、記憶部106の残高情報とが一致する場合(ステップS2911;YES)、CPU101は、それらの残高情報を検証し、現在の残高が、ステップS2907て提示した購入価格よりも大きいか否かを判定する(ステップS2914)。残高が購入価格よりも小さい場合(ステップS2914;NO)、CPU101は受信端末300の表示部305にエラーである旨を表示(ステップS2912)させ、当該処理を終了する。 【0249】一方、残高が購入価格よりも大きい場合(ステップS2914;YES)、CPU101は、その残高から購入価格を減じた金額を新たな残高情報とし、その新たな残高情報でもって、記憶部106の残高情報を書換える(ステップS2915)。さらに、CPU101は、CDR等の残高情報を前記新たな残高情報でもって更新させる旨を受信端末300に指示する。これに起因して、受信端末300のCPU301は、設定されているCDR等の記憶内容を更新すると共に、ステップS2906で指定された教育用プログラム等のダウンロードを実行する(ステップS2916)。 【0250】以上説明した様に第13の実施の形態におけるプログラム配信システムによれば、購入者に予めプリペイドカードとしてのCDR等を購入させるようにしたので、サーバ側は前払いによる経済効果を享受できる。また、購入者も安心してパッケージをダウンロードできる。 【0251】尚、図6,図7,図8,図10,図12,図15乃至図17,図19,図20,図22,図24,図26,図28,及び図29に示したフローチャートに記述されている各機能を実現するためのプログラムは、読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶媒体に格納されており、CPU101はこのプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、CPU101は伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。即ち、記憶媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム若しくはデータを利用して、これらの実施形態特有の動作を実行することもできる。 【0252】 【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、従来購入者によって行われていたプログラムの電子計算機への煩雑な入力作業が実質的に自動化されることとなるので、購入者はダウンロードしたプログラムを電子計算機にて早急に利用できる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000001443 【氏名又は名称】カシオ計算機株式会社
|
| 【出願日】 |
平成12年9月28日(2000.9.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090033 【弁理士】 【氏名又は名称】荒船 博司 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開2002−108621(P2002−108621A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−297143(P2000−297143) |
|