| 【発明の名称】 |
プログラム記録媒体、知識管理方法及び知識入力方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】杉山 仁志
【氏名】古屋 泰造
【氏名】松山 恒平
【氏名】田中 亮太
【氏名】根橋 邦明
【氏名】土屋 寿広
【氏名】内田 敏裕
【氏名】高橋 信明
【氏名】レケナ ミナミ ロドルフォ
【氏名】小林 直樹
【氏名】尾形 喜男
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、プログラム記録媒体に関し、知識の登録者を得点化してこれを用いて知識を管理する知識管理装置を実現することを目的とする。
【解決手段】プログラム記録媒体は、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体であって、前記プログラムが、複数の知識を登録する登録処理と、当該登録された知識に基づいて当該登録者に点数を与え、登録者毎に点数の累積を管理する登録者管理処理とをコンピュータに実行させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体であって、前記プログラムが、複数の知識を登録する登録処理と、当該登録された知識に基づいて当該登録者に点数を与え、登録者毎に点数の累積を管理する登録者管理処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする前記プログラムを記録したプログラム記録媒体。 【請求項2】 前記プログラムが、更に、前記知識の登録に用いられる登録フォームであって、当該登録フォームにおけるフィールドについての点数の定められた登録フォームを定義して提供するフォーム定義処理を前記コンピュータに実行させ、前記登録者管理処理において、当該知識の登録に用いられた当該登録フォームにおけるフィールドについての記述に基づいて、当該登録者の当該登録についての点数を求めることを特徴とする請求項1に記載のプログラム記録媒体。 【請求項3】 当該プログラムが、更に、前記登録者管理処理により登録された登録者を検索し、その結果を出力する登録者検索処理を前記コンピュータに実行させ、前記登録処理において、前記知識をそのカテゴリ毎に分類して格納し、前記登録者検索処理において、前記カテゴリ毎の前記点数に基づいて、前記登録者を複数のクラスに分類して出力することを特徴とする請求項2に記載のプログラム記録媒体。 【請求項4】 複数の知識を登録し、当該登録された知識に基づいて当該登録者に点数を与え、登録者毎に点数の累積を管理することを特徴とする知識管理方法。 【請求項5】 知識の登録に用いられる登録フォームであって、当該フォームにおけるフィールドについての点数の定められた登録フォームを用いて、登録する知識を入力することを特徴とする知識入力方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、プログラム記録媒体、知識管理方法及び知識入力方法に関し、特に、知識の登録者を得点化してこれを用いて知識を管理するプログラム記録媒体、知識管理方法及び知識入力方法に関する。 【0002】 【従来の技術】知識管理(ナレッジマネージメント)システムでは、知識を知識管理装置(知識管理サーバ)に登録しておき、当該組織(例えば、会社等)に属する者に利用させる。知識は、人間の持つ種々の分野の知識からなり、コンピュータ上での利用のために電子データ化されている。知識管理装置に登録された知識は、通常、その知識の属性情報(メタ情報)を用いて管理される。 【0003】知識管理装置への知識の登録は、現在、その登録者(提供者)に全てを依存している。即ち、いつ、どのような知識を、どのような形式で登録するかは、全て登録者の考えによる。また、登録しようとする知識の電子化も、登録者に依存している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の知識管理システムにおいて、知識はその属性情報を用いて管理される。即ち、誰が当該知識を登録したかは、当該属性情報の一部(例えば、登録者名)として管理されるのみである。換言すれば、知識の登録者の情報を登録された多くの知識についての属性情報から抜き出して登録者情報を作成し、これを用いて知識を管理することはない。 【0005】このため、登録(表出化)された知識(形式知という)のみならず、人間がその内部に持つ表出化されない知識(暗黙知という、例えば経験、カン等)を引き出すことができない。即ち、検索により得たある知識の属性情報からその登録者を知ったとしても、それ以上の情報を得ることはできない。例えば、当該登録者がそのカテゴリ(分野)へ有用な知識を多く登録していることは知り得ない。また、真に求めている知識が複数の知識(のカテゴリ)の複合的なものである場合、当該登録者が当該複数のカテゴリに知識を登録しているか否かは知り得ない。従って、当該登録者がそのカテゴリでの経験が豊富であろうとかカンが働くであろうとかを推測することはできず、当然に、組織に取って重要であろうこれらの情報を引き出して役立てることもできない。なお、当該登録者以上に当該参照した知識に詳しい者がいたとしても、それを知ることはできず、検索を繰り返す他にない。 【0006】また、知識管理装置への知識の登録の全てを登録者の労力に負っているのに比べて、登録者にとっての利点が少ない。即ち、知識を登録することについての登録者に対するインセンティブが少ない。例えば、知識を何回登録しても、また、登録した知識の有用性が高くても、登録者が得るものは、当該登録をしたと言う事実のみである。このため、当該組織(に属する他人)にとって有用な知識も、知識管理装置へ登録されることなく、登録者のみの個人的な知識として埋もれてしまいがちである。 【0007】本発明は、知識の登録者を得点化してこれを用いて知識を管理する知識管理装置を実現するプログラムを記録したプログラム記録媒体を提供することを目的とする。 【0008】また、本発明は、知識の登録者を得点化してこれを用いて知識を管理する知識管理方法を提供することを目的とする。 【0009】また、本発明は、知識の登録者を得点化してこれを用いて知識を管理する知識入力方法を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明のプログラム記録媒体は、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体であって、前記プログラムが、複数の知識を登録する登録処理と、当該登録された知識に基づいて当該登録者に点数を与え、登録者毎に点数の累積を管理する登録者管理処理とをコンピュータに実行させる。 【0011】本発明のプログラム記録媒体によれば、当該プログラムが登録者毎に点数の累積を求めるので、これにより知識を管理することができる。従って、例えばある知識の登録者及びその点数の累積を知れば、当該登録者が有用な知識を多く登録したり複数のカテゴリに知識を登録していること等を知ることができる。従って、当該登録者がそのカテゴリでの経験が豊富であろうとかカンが働くであろうとかを推測することができ、これらを引き出して当該組織において役立てることができる。また、当該登録者以上に当該知識に詳しい者がいれば、それを知ることができる。即ち、登録された知識のみならず、人間がその内部に持つ表出化されない知識を引き出すことができる。一方、登録者は、点数の累積により登録の内容に応じた評価を、当該組織において得ることができる。従って、知識を登録することについて、登録者にインセンティブを与えることができ、当該組織(に属する他人)にとって有用な知識を、登録者のみの個人的な知識として埋もれさせることなく、登録させることができる。 【0012】また、本発明は、知識の登録者を得点化してこれを用いて知識を管理する知識管理方法を提供する。これにより、知識の登録者を得点化してこれを用いて知識を管理する知識管理を実現することができる。 【0013】また、本発明は、知識の登録者を得点化してこれを用いて知識を管理する知識入力方法を提供する。これにより、知識の登録者を得点化してこれを用いて知識を管理する知識管理に適した知識入力方法を実現することができる。 【0014】 【発明の実施の形態】図1(A)は、知識管理システム構成図であり、本発明の知識管理システムを含む知識管理システムの構成を示す。 【0015】知識管理システムは、知識管理サーバ1、知識管理端末(クライアント)2、登録クライアント3、参照クライアント4、ユーザ管理サーバ6を備える。知識管理サーバ1は、インターネットのようなネットワーク5を介して、登録クライアント3、参照クライアント4、知識管理端末2に接続され、これらとの間で通信を行う。知識管理サーバ1は、LAN7を介して、ユーザ管理サーバ6に接続され、これとの間で通信を行う。 【0016】知識管理サーバ1(のユーザ、即ち管理者)が、予め知識の登録に用いられる登録フォーム151(図2参照)を用意する。登録クライアント3(のユーザ、即ち登録者)が、この登録フォーム151を用いて知識を知識管理サーバ1に登録する。知識管理サーバ1は、登録フォーム151を用いて登録された知識152(図2参照)について、当該知識を登録し、当該登録についての当該登録者に与える点数を求めてその累積を管理する。参照クライアント4(のユーザ、即ち参照者)が、知識管理サーバ1に登録された知識152を参照する。この時、例えば点数の多い登録者が、知識の検索結果として表示出力される。ユーザ管理サーバ6は、主として、知識管理サーバ1からの依頼により、登録クライアント3及び参照クライアント4のユーザの認証処理と、ユーザ(登録者を含む)の管理処理とを実行する。 【0017】なお、登録クライアント3が参照クライアント4であってよく、また、この逆であってもよく、更に、知識管理端末2が登録クライアント3及び/又は参照クライアント4であってよい。知識管理端末2が、ネットワーク5を介することなく、知識管理サーバ1に直接接続されてもよい。 【0018】図2は、知識管理サーバ構成図であり、本発明の知識管理サーバ1の構成を示す。 【0019】知識管理サーバ1は、複数の知識を登録し、当該登録された知識152に基づいて当該登録者に点数を与え、登録者毎に点数の累積を管理する。このために、知識管理サーバ1は、ナレッジマネージャ11、ナレッジサービス12、ナレッジアダプタ13を備える。ナレッジマネージャ11、ナレッジサービス12、ナレッジアダプタ13は、知識管理サーバ1の主メモリ(図示せず)上に存在する当該処理を実行するプログラムがCPU(中央演算処理装置、図示せず)で実行されることにより実現される。これらのプログラムは、例えばコンピュータ読み取り可能な1又は複数のプログラム記録媒体に記録された形態で用意される。プログラム記録媒体としては、例えばCD−ROM、CDR、フレキシブルディスク等がある。 【0020】知識管理サーバ1は、管理情報格納部14、知識格納部15、インデックス格納部16を備える。管理情報格納部14は、知識のカテゴリ及び階層を定めるナレッジマップ141と、知識の登録により登録者に与えられた点数を当該登録者毎に格納する点数テーブル142と、登録者に与えられた点数により登録者のクラス(レベル又はランク)を定めるクラス定義ファイル143とを格納する。知識格納部15は、知識の登録のために用いられる登録フォーム151と、登録クライアント3から入力された知識152とを格納(登録)する。インデックス格納部16は、知識格納部15に格納された知識152についてのインデックス(一覧)161を格納する。 【0021】ナレッジマネージャ11は、知識管理端末2との間での処理を行う。即ち、知識管理端末2からの指示入力に従って、ナレッジマップ定義処理を実行してナレッジマップ141を作成し、(登録者の)クラス定義処理を実行して登録者のクラス定義ファイル143を作成し、フォーム定義処理を実行して登録フォーム151を作成する。 【0022】ナレッジサービス12は、登録クライアント3及び参照クライアント4との間での処理を行う。即ち、登録クライアント3との間で、その指示入力に従って、登録処理を実行して知識を登録する。また、参照クライアント4との間で、その指示入力に従って、検索処理を実行して結果を出力(表示)する。検索処理は、知識検索処理及び登録者検索処理からなる。知識検索処理では該当する知識152が表示され、登録者検索処理では知識152を登録した登録者の中の該当者が表示される。 【0023】ナレッジアダプタ13は、例えば予め定められたスケジュールに従って、インデックス作成処理を実行して登録された知識152についてのインデックス161を作成し、登録者管理処理を実行して点数テーブル142を作成する。スケジュールは、例えば知識管理端末2からの指示入力に従って、ナレッジマネージャ11により定められる。 【0024】図1(B)は本発明の知識管理システムにおいて実行される知識管理処理フローを示す。 【0025】知識管理端末2が、知識管理サーバ1のナレッジマネージャ11にアクセスして、ナレッジマップ141を作成して管理情報格納部14に格納し(ステップS1)、登録者のクラス定義ファイル143を作成して管理情報格納部14に格納し(ステップS2)、登録フォーム151を作成して知識格納部15に格納する(ステップS3)。ステップS2及びS3はいずれの順で実行してもよい。 【0026】知識管理端末2がナレッジマネージャ11をアクセスすると、図3(A)に示すように、知識管理端末2に画面20が表示される。画面20は、マネージャ表示域21と作業表示域22とからなる。マネージャ表示域21には、図3(B)に示すナレッジマネージャ11等における処理の選択画面が表示される。当該選択画面において、ナレッジマップを選択することによりナレッジマップ定義処理が選択されて実行され、クラス定義を選択することによりクラス定義処理が選択されて実行され、フォーム定義を選択することによりフォーム定義処理が選択されて実行される。他の処理についても同様である。作業表示域22には、マネージャ表示域21における選択に基づいて、後述する図5の画面等の種々の知識管理端末2における処理のための画面が表示される。 【0027】登録クライアント3が、知識管理サーバ1のナレッジサービス12にアクセスして、ナレッジマップ141を参照してこれに従ってカテゴリを指定して、当該カテゴリへの登録フォーム151を参照してこれ用いて、知識152を知識格納部15に登録する(ステップS4)。 【0028】登録クライアント3がナレッジサービス12にアクセスすると、登録クライアント3に、図4に示すように、画面30が表示される。画面30は、カテゴリ表示域31と作業表示域32とからなる。カテゴリ表示域31には、後述する図5のナレッジマップ141が表示される。当該ナレッジマップ141において、カテゴリのいずれかを選択することにより、登録しようとするカテゴリが選択される。なお、カテゴリは複数選択されてもよい。作業表示域32には、図4(B)に示す登録クライアント3における処理の選択画面が表示される。当該選択画面において、タブ33のいずれかを選択することにより当該処理が選択されて実行される。即ち、タブ「登録」を選択することにより登録処理が選択されて実行される。従って、作業表示域32には、後述する種々の登録クライアント3における登録処理のための画面が表示される。 【0029】なお、この例では、当該選択画面において、タブ「登録」と共に、タブ「知識検索」及び「登録者検索」が設けられる。このことから、前述のように、登録クライアント3及び参照クライアント4とが同一の端末であることが判る。即ち、画面30は両者に共通の画面である。 【0030】ナレッジアダプタ13が、定められたスケジュールに従って、登録された知識152についてのインデックス161を作成し(ステップS5)、登録された知識152の登録の内容に応じて、当該登録者に点数を与えて、点数テーブル142を作成する(ステップS6)。ステップS5及びS6はいずれの順で実行してもよい。 【0031】参照クライアント4が、知識管理サーバ1のナレッジサービス12にアクセスして、ナレッジマップ141に従ってカテゴリを指定して、当該カテゴリに登録された知識152又はその登録者の中のクラスの高い者を参照する(ステップS7)。 【0032】参照クライアント4がナレッジサービス12にアクセスすると、参照クライアント4に図4に示す画面30が表示される。即ち、カテゴリ表示域31にはナレッジマップ141が表示され、作業表示域32には図4(B)に示す参照クライアント4における処理の選択画面が表示される。当該ナレッジマップ141において、カテゴリのいずれか(1又は複数)を選択することにより、参照(検索)しようとするカテゴリが選択される。作業表示域32の選択画面において、タブ「知識検索」を選択することにより知識検索処理が選択されて実行され、タブ「登録者検索」を選択することにより登録者検索処理が選択されて実行される。従って、作業表示域32には、後述する種々の参照クライアント4における知識検索処理又は登録者検索処理のための画面が表示される。 【0033】以下、知識管理サーバ1等の実行する各処理について、図1(B)の知識管理処理フローにおける処理の順に従って、詳細に説明する。 【0034】ナレッジマネージャ11の実行するナレッジマップ定義処理は、知識のカテゴリ及び階層を定めるナレッジマップ141を定義(作成)して提供する。作成されたナレッジマップ141は管理情報格納部14に格納される。 【0035】ナレッジマップ141の一例を、図5及び図6に示す。図5のナレッジマップ141において、「全体」「業務」等の各々がカテゴリである。カテゴリは、最上位の「全体」から「業務」「業務A」「業務a1」の順に下位の階層の階層構造とされる。知識管理端末2(のユーザ、即ち管理者)は、図6の記述により、図5に示すナレッジマップ141を作成する。各々のカテゴリの位置は、図6における記述の順とされ、そのカテゴリの階層は、当該カテゴリ毎に記述される。カテゴリ「全体」の階層を「1」と定義し、同様に、「業務」について「2」、「業務A」について「3」、「業務a1」について「4」とする。 【0036】例えば、ナレッジマップ141に「業務a2」なるカテゴリを設ける場合、管理情報格納部14から図6のナレッジマップ141を読み出して、そのカテゴリ「業務a1」の次の位置に「業務a2」についての記述を追加し、当該記述においてその階層を「4」とする。これにより、「業務a1」の次に同一階層の「業務a2」のカテゴリが定義される。なお、カテゴリにはユニークなカテゴリIDが付与され、これによりカテゴリが識別される。また、「全体」登録はカテゴリ名であり、その上の「cg7DO2・・・」はカテゴリIDである。 【0037】ナレッジマネージャ11の実行するクラス定義処理は、知識を登録した登録者に与えられた点数により登録者のクラス(レベル)を定めるクラス定義ファイル143を定義(作成)して提供する。作成されたクラス定義ファイル143は管理情報格納部14に格納される。 【0038】クラス定義ファイル143の一例を、図7に示す。図7のクラス定義ファイル143において、複数のクラスが定義される。例えば、上から順に、マスター(又はエキスパート)、シニア、ジュニア、ビギナーである。これらのクラスにより、カテゴリ毎の点数に基づいて、登録者を複数のクラスに分類して管理する。クラスの定義は、絶対的指定(絶対指定)又は相対的指定(相対指定)のいずれかとされる。絶対的指定は、当該登録者の点数自体により、登録者を分類しランキングする。例えば、600点以上がマスターとされる。相対的指定は、各クラスに属する登録者の割合を定め、当該登録者がどの割合の区分に属するかにより、登録者を分類しクラスに分類(ランキング)する。例えば、点数の上位10%がマスターとされる。なお、相対的指定の場合、最低得点(例えば、0点)以下の点数の登録者はランキング対象外とされる。 【0039】図8(A)は、ナレッジマネージャ11の実行するクラス定義ファイル処理フローを示す。絶対的指定でクラスの点数を定義するか否かを調べ(ステップS11)、絶対的指定である場合には各クラスの点数の範囲を絶対値で指定し(ステップS12)、絶対的指定でない(相対的指定である)場合には各クラスの点数を前記%で指定し(ステップS13)、これを管理情報格納部14に格納し(ステップS14)、図7のクラス定義ファイル143として管理する(ステップS15)。なお、以上から判るように、図7のように絶対的指定及び相対的指定の双方が定義されることはなく、実際には、いずれか一方が定義される。 【0040】ナレッジマネージャ11の実行するフォーム定義処理は、登録フォーム151を定義(作成)して提供する。登録フォーム151は、知識152の登録に用いられ、登録フォーム151におけるフィールドについての点数が定められる。作成された登録フォーム151は知識格納部15に格納される。 【0041】登録フォーム151の一例を、図9乃至図11に示す。図9の登録フォーム151は、例えば業務a2についての登録用のフォームであり、タイトル、登録者の氏名、顧客名等が入力される。これらの各々が(入力)フィールドであり、後述するように、その各々について点数が定められている。タイトルには「業務a2」と入力され、当該登録フォーム151の名前として用いられる。各フィールドの点数は異なっていてよく、例えば重要なフィールドの点数は高くされる。なお、登録フォーム151にはユニークなフォームIDが付与され、これにより登録フォーム151が識別される。 【0042】登録フォーム151の作成を容易にするために、図10(A)に示すように、登録フォーム作成画面が表示される。当該画面において、左側に登録フォーム151において使用できるフィールドの一覧が表示され、右側に選択された(使用する)フィールドの一覧が表示される。知識管理端末2(のユーザ)は、当該左側の一覧から使用するフィールドを選択するのみで、作成する登録フォーム151において使用するフィールドを定めることができる。なお、フィールドにはユニークなフォームIDが付与され、これによりフィールドが識別される。 【0043】登録フォーム151のフィールドは、図10(B)及び図11に示すように定義される。即ち、登録フォーム151の作成を容易にするために、図11のフィールド定義画面が表示される。当該画面において、当該フィールドの属性が定義される。なお、図11のフィールドは「業務内容」のフィールドである。当該フィールドの点数は、「フィールド入力時の得点」に設定された数値により定義される。この例では、「業務内容」フィールドに記述があれば「10点」が与えられる。フォーム定義処理において、知識管理端末2(のユーザ)は、フィールド定義画面に表示された内容を選択するのみで、使用するフィールドの属性を定義することができる。フォーム定義処理において、図11のフィールド定義画面のOKボタンがクリックされると、当該画面における定義に基づいて、図10(B)のテキストが生成される。図10(B)のテキストが実際のフィールドの定義情報である。登録フォーム151は図10(B)のテキストの集合である。 【0044】図8(B)は、ナレッジマネージャ11の実行するフォーム定義処理フローを示す。登録フォーム作成画面において使用するフィールドを選択することにより登録フォーム151を設定し(ステップS21)、当該登録フォーム151のフォーム名を入力し必要に応じて当該登録フォーム151についての点数を設定することによりフォーム情報を設定し(ステップS22)、各々のフィールドについてのフィールド定義画面から当該フィールドの属性情報(点数の設定を含む)を設定し(ステップS23)、これを知識格納部15に格納し(ステップS24)、図9の登録フォーム151(の定義ファイル)として管理する(ステップS15)。 【0045】この例においては、登録フォーム151のフィールドに点数を与える以外に、他の種々の設定により、登録者に点数が与えられるようにすることができる。 【0046】即ち、登録フォーム151のフィールドの点数とは別に、特定の登録者について、登録したカテゴリ毎に点数を与えることができる。例えば、登録者aが製品Aの開発者である場合、その知識は大変有用であると予想される。そこで、登録者aには、カテゴリ「製品A」について点数「100」を、製品Aに類似の製品Bのカテゴリ「製品B」について点数「50」を、予め与えておく。即ち、知識152の登録とは無関係に定まる初期値を設定することができる。このような登録者及びカテゴリを特定した点数の設定を容易とするために、図12(A)に示すように、点数設定画面が作業表示域22に表示される。なお、図12(A)の点数設定画面は、図13のユーザ情報画面の下部に、当該画面と共に表示される。図12(A)及び図13の画面は、図3(B)のマネージャ画面において、「ユーザ管理」を選択することにより表示される。 【0047】知識管理端末2(のユーザ)は、図12(A)において斜線で示すように、カテゴリを選択(反転表示)した状態で、右側の点数設定部に点数を設定して設定ボタンをクリックする。これにより、当該カテゴリの右横に当該点数が〔100〕のように設定される。この結果、図12(B)に示すようにカテゴリIDに対応して点数が設定され、この記述が図13のユーザ情報のユーザポイントに格納される。知識管理端末2(のユーザ)は、カテゴリを選択して点数を設定するのみで、登録者及びカテゴリを特定して点数を設定することができる。 【0048】なお、登録者とは無関係に、登録したカテゴリ毎に点数を与えるようにしてもよい。例えば、カテゴリ「製品A」が他のカテゴリと比較して極めて重要であれば、これに登録した場合の点数を「100」とするようにしてもよい。なお、これは、カテゴリ「製品A」の登録フォーム151が1個であれば、登録フォーム151自体について点数を定義したことと等しくなる。 【0049】また、図12(C)に示すように、登録フォーム151のフィールドについて点数を定義する他に、登録フォーム151自体について点数を定義することができる。例えば、登録者のクラスであるマスター、シニア、ジュニア、ビギナー用に、各々、同一のカテゴリについての登録フォーム151を用意して、マスター用の登録フォーム151には点数「100」を与え、シニア用の登録フォーム151には点数「50」を与える等のようにしてもよい。この場合、点数の多い登録フォーム151における入力すべきフィールドの数が多くされるか、又は、重要なフィールドについての記述量が多くされる。 【0050】ナレッジサービス12の実行する登録処理は複数の知識152を知識格納部15に登録する。このために、登録クライアント3(のユーザ)は、登録フォーム151を用いて、登録する知識を入力する。登録された知識152はそのカテゴリ毎に分類して管理される。なお、実際は、知識152を知識格納部15に登録したのみではカテゴリ毎の分類は行われておらず、インデックス161の作成により、始めてカテゴリ毎に分類されたことになる。なお、登録された知識152にはユニークな登録IDが付与され、これにより知識152が識別される。 【0051】ナレッジアダプタ13の実行するインデックス作成処理は、登録された知識152についてのインデックス(一覧)161を作成して、インデックス格納部16に格納する。インデックス161は、カテゴリ毎の、当該カテゴリに登録された知識152の一覧からなる。 【0052】ナレッジアダプタ13の実行する登録者管理処理は、知識152の登録の都度に、当該登録された知識152に基づいて当該登録者に点数を与え、登録者毎に点数の累積を管理する。即ち、登録者管理処理において、当該知識152の登録に用いられた当該登録フォーム151におけるフィールドについての記述に基づいて、当該登録者の当該登録についての点数を求める。この点数は点数テーブル142に格納される。この時、登録者に与えられた点数は、当該登録者のその時点までの点数に加算(累積)される。なお、登録者管理処理を知識152の登録の都度に行い、その都度点数テーブル142を更新するようにしてもよい。 【0053】図14(A)は、登録処理、インデックス作成処理、登録者管理処理フローを示す。 【0054】登録クライアント3がナレッジサービス12にアクセスすると、登録クライアント3に図4の画面30が表示され、図4(B)の選択画面においてタブ「登録」を選択し、登録フォーム151を設定する(ステップS31)。この時、タブ「登録」の選択に応じて登録フォーム151の一覧(図示せず)が表示され、いずれかの登録フォーム151を選択する。登録フォーム151は、1又は複数のカテゴリに予め対応させられている。従って、登録しようとするカテゴリと対応する登録フォーム151を選択する。 【0055】選択した登録フォーム151についての図9の画面が表示され、その定義に従って当該画面の各フィールドにメタ情報(属性情報、又は、知識である情報)を入力する(ステップS32)。この時、ナレッジサービス12により、当該登録者についての図13に示すようなユーザ情報が、ユーザ管理サーバ6から得られ、登録しようとする登録フォーム151に付加される。即ち、メタ情報には当該登録者の個人情報も含まれる。 【0056】メタ情報の入力が終了すると、画面30のカテゴリ表示域31に表示された図5のナレッジマップ141において、登録したいカテゴリを選択して(ステップS33)、当該登録フォーム151を知識管理サーバ1に送信することにより登録する(ステップS34)。 【0057】知識管理サーバ1において、ナレッジサービス12が、登録フォーム151を受信して知識格納部14に知識152として格納する(ステップS35)。一方、ナレッジアダプタ13が、設定されたスケジュールに従って起動され(ステップS36)、各カテゴリに登録された知識152について、その図11乃至図13に示す各種の情報に基づいて登録者毎の点数を採点し(ステップS37)、当該採点結果の一覧である点数テーブル142(ファイル)を作成する(ステップS38)。 【0058】なお、ステップS37及び38と並行して、又は、その後に、インデックス161が作成されて、インデックス格納部16に格納される。インデックス161は、例えば図18(A)に示す、検索結果一覧に類似の構成とされる。即ち、カテゴリ毎に、当該カテゴリに登録された知識152のタイトル、登録者名等を格納すると共に、当該知識152の知識格納部15における実際の格納アドレスを格納してなる。カテゴリ毎にインデックス161を作成することにより、始めて登録された知識152をカテゴリ毎に分類して格納したことになる。 【0059】なお、インデックス作成処理は、知識152の登録の都度に行うようにしてもよい。また、インデックス161は、カテゴリ毎ではなく、知識152の登録順に、登録された知識152のタイトル等を格納するようにしてもよい。この場合、例えば知識検索処理等において、検索において選択されたカテゴリをキーワードとして知識152を検索し、当該カテゴリに属する知識152についてその点数を参照してクラス毎に分類して検索結果を出力する。 【0060】図15は、ナレッジアダプタ13が実行するステップS37における登録者の点数の採点処理フローを示す。 【0061】エキスパート管理ファイル(作業ファイル)142’を用意し、これにメタ情報(のユーザ情報のユーザポイント)において既に当該登録者に与えられている点数を、初期値として書き込む(ステップS41)。エキスパート管理ファイル142’は、例えば図14(B)のような構成とされる。即ち、カテゴリ(実際は、カテゴリID)毎に、登録者の名前(又はユーザID)及びその点数を格納してなる。従って、メタ情報に基づいて、該当するカテゴリIDの項に、当該登録者及びその点数が格納される。 【0062】ナレッジマップ141からカテゴリIDを1個取得して(ステップS42)、当該カテゴリIDをキーワードとして登録された知識152を検索して当該カテゴリIDを有する登録IDを1個取得し(ステップS43)、当該登録IDを有する知識152についてのメタ情報を取得する(ステップS44)。 【0063】この後、類似知識の得点を加算しないように加算防止処理を行う(ステップS45)。なお、この加算防止処理は省略してもよい。図16は、ステップS45における加算防止処理について示す。図16に示すように、例えば同一の登録者により(これに限られない)、知識#1の登録の後、知識#2が登録され、その後、知識#3が登録されたとする。これらの知識#1〜#3について周知の形態素解析を行い、固有名詞等の特徴語を抽出する。知識#1について形態素A〜Eが抽出され、知識#2について形態素B、C、G、Eが抽出され、知識#3について形態素F〜Iが抽出されたとする。この場合、知識#2は先に登録された知識#1と形態素が75%重なっているので、その内容も75%重なっていると推測することができる。換言すれば、新しい知識が25%しかないと推測することができる。 【0064】そこで、当該登録された知識152について、先に登録された知識152との類似度を求める。類似度は、前述の形態素解析に基づいて形態素の重複の割合を算出することにより求める。これにより、登録者管理処理において、類似度が所定値より大きい場合には当該登録された知識152に基づく点数を当該登録者に与えず、前記類似度が所定値より小さい場合には当該登録された知識152に基づく点数を当該登録者に与える。図16の例において、前記所定値を50%とすると、知識#2は知識#1と形態素が75%重なっているので、知識#2の登録に基づく点数は与えられない。また、知識#3は知識#1とは重複なく知識#2とは25%重複するのみなので、知識#3の登録に基づく点数が与えられる。 【0065】この後、当該メタ情報と当該登録フォーム151(登録フォーム管理ファイル)とに基づいて当該登録者についての点数を算出し(ステップS46)、カテゴリID、登録者、その点数をエキスパート管理ファイル142’に書き込む(ステップS47)。即ち、既に当該カテゴリIDに当該登録者が書き込まれている場合、その時点での当該ファイルにおける点数にステップS46で算出した点数を加算し、当該登録者が書き込まれていない場合、当該カテゴリIDに当該登録者及びステップS46で算出した点数を書き込む。 【0066】点数の算出は、例えば以下のように行われる。即ち、前述の当該カテゴリについての登録者の初期値があればこれが書き込まれた状態で、最初に当該知識の類似度が所定値よりも小さいことを確認し、次に当該カテゴリに点数が与えられていればこれを加算し、次に当該登録IDを有する知識152の登録フォーム151に点数が与えられていればこれを加算し、次に当該登録フォーム151内の全てのフィールドについて、その先頭から順に、当該フィールドにメタ情報が記述されかつ当該フィールドに点数が与えられていればこれを加算する。 【0067】この後、当該カテゴリIDをキーワードとする全ての登録IDについて処理を終了したか否かを調べ(ステップS48)、終了していない場合、ステップS43以下を繰り返す。終了している場合、全てのカテゴリIDについて処理を終了したか否かを調べ(ステップS49)、終了していない場合、ステップS42以下を繰り返す。終了している場合、処理を終了する。 【0068】これにより、図14(B)に示すように、各カテゴリ毎に、登録者名とその点数とを格納したエキスパート管理ファイル142’を得る。このエキスパート管理ファイル142’が新たな点数テーブル142とされる。即ち、点数テーブル142が更新される。 【0069】ナレッジサービス12の実行する検索処理の知識検索処理は、インデックス161を用いて、知識格納部152における登録された知識152を検索し、その結果を出力する。検索処理はカテゴリを指定することにより行われる。従って、知識検索処理において、カテゴリ毎の登録者を出力する。出力される登録者の順は、インデックス161における順、例えば知識152を当該カテゴリに登録した順とされる。 【0070】ナレッジサービス12の実行する検索処理の登録者検索処理は、点数テーブル142を用いて、登録者管理処理により登録された登録者を検索し、その結果を出力する。検索処理はカテゴリを指定することにより行われる。従って、登録者検索処理において、クラス定義ファイル143を用いて、カテゴリ毎の点数に基づいて、登録者を複数のクラス(マスター等)に分類して出力する。 【0071】図17は、ナレッジサービス12の実行する検索処理の知識検索処理及び登録者検索処理フローを示す。 【0072】参照クライアント4がナレッジサービス12にアクセスすると、参照クライアント4に図4の画面30が表示され、図4(B)の選択画面においてタブ「知識検索」又は「登録者検索」を選択し、カテゴリ表示域31に表示された図5のナレッジマップ141において、参照(検索)したいカテゴリを選択して、この検索依頼を知識管理サーバ1に送信する(ステップS51)。 【0073】知識管理サーバ1において、ナレッジサービス12が、検索依頼を受信して知識格納部15に格納された知識152(実際には、インデックス161)を検索し、その検索結果に基づいて、点数テーブル142(及びクラス定義ファイル143)を用いて、出力用の検索結果一覧を作成して、参照クライアント4の作業表示域32に表示する(ステップS52)。 【0074】タブ「知識検索」を選択した場合、検索結果一覧は、例えば図18(A)に示すような構成とされる。即ち、カテゴリ毎に、当該カテゴリに登録された知識152のタイトル、登録者名等を表示してなる。この場合、選択されたカテゴリ(カテゴリID)をキーワードとしてインデックス161を検索し、当該カテゴリに登録された知識152を抽出し、抽出の順に検索結果一覧に格納する。また、タブ「登録者検索」を選択した場合、検索結果一覧は、例えば図18(B)に示すような構成とされる。即ち、カテゴリ毎に、当該カテゴリに知識152を登録した登録者を、その得点の高い順に、そのクラス、登録者名等を表示してなる。また、その点数、知識152のタイトルを表示してもよい。この場合、選択されたカテゴリ(カテゴリID)をキーワードとしてインデックス161を検索し、当該カテゴリに登録された知識152を抽出し、抽出した知識152を点数の高い順に並べ、クラス定義ファイル143を用いてクラスに分類してクラス名を付加し、点数の高い順に、検索結果一覧に格納する。 【0075】図18(A)又は図18(B)の検索結果一覧を見た参照クライアント4(のユーザ)が、当該検索結果一覧から、ある登録者個人を選択すると(ステップS53)、ナレッジサービス12が、ユーザ管理サーバ6から当該登録者の個人情報(ユーザ情報)を取得し、これに基づいて当該ユーザ情報の一覧を作成し(ステップS54)、これを参照クライアント4が取得して表示する(ステップS55)。 【0076】ユーザ情報の一覧の一例を図18(C)に示す。ユーザ情報の一覧は、当該登録者名、所属、電話番号等を表示してなる。また、その点数に基づくクラス毎にカテゴリを表示してなる。例えば、登録者Aは、カテゴリ「業務A」等について「マスター」であり、カテゴリ「業務B」について「シニア」であることが示される。これにより、参照クライアント4のユーザは、当該登録者にアクセスするかどうかを判断し、実際にアクセスすることができる。即ち、当該登録者Aは、業務Aと業務Bとの中間の新たな「業務C」について有効な知識を持っているとか、「製品A」についての「業務A」を「東京」で展開するのに有効な知識を持っている等の判断をして、電話等によりアクセスすることができる。 【0077】以上、本発明をその実施態様に従って説明したが、本発明は、その主旨の範囲内において種々の変形が可能である。 【0078】例えば、登録者管理処理において、前記知識の登録とは無関係に求めた数値を、前記登録者の点数に加算するようにしてもよい。知識管理システムを導入する時点で、実際には、ユーザaはカテゴリAに極めて詳しく、ユーザbはカテゴリBにやや詳しいと言うようなおよその評価をすることができる。そこで、この評価を点数化して予め登録者の点数テーブル142にその初期値として、入力するようにしてもよい。 【0079】また、知識152の登録者ではなく、当該知識152自体に点数を与えるようにしてもよい。この場合も、当該知識152の登録に用いられた当該登録フォーム151及び/又は当該フォーム151におけるフィールドの各々についての記述に基づいて、点数を求める。また、知識152の登録者及び当該知識152の双方に点数を与えるようにしてもよい。 【0080】また、登録者管理処理において、登録者を、カテゴリ毎ではなく、その点数の総計に基づいて、複数のクラスに分類して管理するようにしてもよい。なお、このクラスは、カテゴリ「全体」についてのクラスに等しい。また、登録者を、カテゴリ毎及び点数の総計の双方に基づいて、複数のクラスに分類するようにしてもよい。 【0081】(付記1) プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体であって、前記プログラムが、複数の知識を登録する登録処理と、当該登録された知識に基づいて当該登録者に点数を与え、登録者毎に点数の累積を管理する登録者管理処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする前記プログラムを記録したプログラム記録媒体。 【0082】(付記2) 前記プログラムが、更に、前記知識の登録に用いられる登録フォームであって、当該登録フォームにおけるフィールドについての点数の定められた登録フォームを定義して提供するフォーム定義処理を前記コンピュータに実行させ、前記登録者管理処理において、当該知識の登録に用いられた当該登録フォームにおけるフィールドについての記述に基づいて、当該登録者の当該登録についての点数を求めることを特徴とする付記1に記載のプログラム記録媒体。 【0083】(付記3) 当該プログラムが、更に、前記登録者管理処理により登録された登録者を検索し、その結果を出力する登録者検索処理を前記コンピュータに実行させ、前記登録処理において、前記知識をそのカテゴリ毎に分類して格納し、前記登録者検索処理において、前記カテゴリ毎の前記点数に基づいて、前記登録者を複数のクラスに分類して出力することを特徴とする付記2に記載のプログラム記録媒体。 【0084】(付記4) 前記登録者管理処理において、前記知識の登録とは無関係に求めた数値を、前記登録者の点数に加算することを特徴とする付記1に記載のプログラム記録媒体。 【0085】(付記5) 前記登録者管理処理において、当該登録された知識について、先に登録された知識との類似度を求め、前記類似度が所定値より大きい場合には当該登録された知識に基づく点数を当該登録者に与えず、前記類似度が所定値より小さい場合には当該登録された知識に基づく点数を当該登録者に与えることを特徴とする付記1に記載のプログラム記録媒体。 【0086】(付記6) プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体であって、前記プログラムが、知識の登録に用いられる登録フォームであって、当該登録フォームにおけるフィールドについての点数の定められた登録フォームを定義して提供するフォーム定義処理と、当該知識の登録に用いられた当該登録フォームにおけるフィールドについての記述に基づいて、当該知識に点数を与える登録管理処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム記録媒体。 【0087】(付記7) 複数の知識を登録し、当該登録された知識に基づいて当該登録者に点数を与え、登録者毎に点数の累積を管理することを特徴とする知識管理方法。 【0088】(付記8) 知識の登録に用いられる登録フォームであって、当該登録フォームにおけるフィールドについての点数の定められた登録フォームを用いて、登録する知識を入力することを特徴とする知識入力方法。 【0089】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、プログラム記録媒体において、当該プログラムが登録者毎に点数の累積を求めることにより知識を管理することができるので、ある知識の登録者が有用な知識を多く登録していること等を知ることができ、この結果、当該登録者がそのカテゴリでの経験が豊富であろうとかカンが働くであろうとかを推測することができ、これらを引き出して役立てることができ、一方、登録者に点数の累積により登録の内容に応じた評価を与えることができ、この結果、知識を登録することについて、登録者にインセンティブを与えることができ、他人にとって有用な知識を登録させることができる。 【0090】また、本発明によれば、知識の登録者を得点化してこれを用いて知識を管理する知識管理方法及びこれに適した知識入力方法を実現することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005223 【氏名又は名称】富士通株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年9月29日(2000.9.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074848 【弁理士】 【氏名又は名称】森田 寛 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−108616(P2002−108616A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−299085(P2000−299085) |
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