| 【発明の名称】 |
印刷装置の印刷用紙交換支援装置、印刷用紙交換支援方法、および印刷用紙交換支援プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】小笠原 賢二
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| 【要約】 |
【課題】多数の利用者から各種印刷用紙に対する印刷要求がランダムに到着した場合におけるオペレータの印刷用紙交換作業の効率化を図る。
【解決手段】インターネット1を通じてランダムに受信した利用者U1 〜Uk からの各種用紙に対する未処理の印刷要求に対して、管理者からのキューソート指示があった時に、どの順番で給紙カセット9を交換すれば最も効率的であるかを自動的に算出し、管理者に最適な給紙カセット交換手順(交換推奨給紙カセット情報)を通知する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 印刷可能な印刷用紙の種類の数が同時装着可能な給紙カセットの数よりも多く、複数の利用者側の端末からネットワークを通じて送信された印刷要求に基づいて、指定された種類の印刷用紙に印刷を行う印刷装置の印刷用紙交換支援装置であって、印刷要求を受信する受信手段と、受信された印刷要求の待ち行列を記憶する記憶手段と、待ち状態の印刷要求について、印刷用紙の種類ごとに印刷用紙の優先度を算出する印刷用紙優先度算出手段と、算出された印刷用紙優先度に基づいて、印刷用紙の交換回数を最少にする印刷用紙の交換手順を算出する印刷用紙交換手順算出手段と、を有することを特徴とする印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【請求項2】 算出された印刷用紙交換手順を当該印刷装置のオペレータに通知する通知手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【請求項3】 前記ネットワークは、インターネットを含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【請求項4】 前記印刷用紙優先度算出手段は、待ち状態の印刷要求数、利用頻度、および推定印刷時間に基づいて、各種類の印刷用紙に対する印刷用紙優先度を算出することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【請求項5】 前記印刷用紙優先度算出手段は、待ち状態の印刷要求数、利用頻度、推定印刷時間、および印刷要求の優先度に基づいて、各種類の印刷用紙に対する印刷用紙優先度を算出することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【請求項6】 前記印刷用紙優先度算出手段は、最大待ち時間が所定の許容時間を超過した場合、さらに許容時間超過時の優先度変更情報を加味して、各種類の印刷用紙に対する印刷用紙優先度を算出することを特徴とする請求項4または5に記載の印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【請求項7】 印刷可能な印刷用紙の種類の数が同時装着可能な給紙カセットの数よりも多く、複数の利用者側の端末からネットワークを通じて送信された印刷要求に基づいて、指定された種類の印刷用紙に印刷を行う印刷装置の印刷用紙交換支援方法であって、印刷要求を受信する段階と、受信された印刷要求を待ち行列に追加する段階と、待ち状態の印刷要求について、印刷用紙の種類ごとに印刷用紙の優先度を算出する段階と、算出された印刷用紙優先度に基づいて、印刷用紙の交換回数を最少にする印刷用紙の交換手順を算出する段階と、を有することを特徴とする印刷装置の印刷用紙交換支援方法。 【請求項8】 印刷可能な印刷用紙の種類の数が同時装着可能な給紙カセットの数よりも多く、複数の利用者側の端末からネットワークを通じて送信された印刷要求に基づいて、指定された種類の印刷用紙に印刷を行う印刷装置の印刷用紙交換支援プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、当該印刷用紙交換支援プログラムが、印刷要求を受信する段階と、受信された印刷要求を待ち行列に追加する段階と、待ち状態の印刷要求について、印刷用紙の種類ごとに印刷用紙の優先度を算出する段階と、算出された印刷用紙優先度に基づいて、印刷用紙の交換回数を最少にする印刷用紙の交換手順を算出する段階と、を有することを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置の印刷用紙交換支援装置、印刷用紙交換支援方法、および印刷用紙交換支援プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。 【0002】 【従来の技術】インターネットの普及に伴い、インターネット上での印刷サービス(以下「インターネット印刷サービス」という)が登場している。このインターネット印刷サービスは、インターネットを通じて多数の利用者からの印刷依頼を受けて、いろいろな素材やサイズの各種印刷用紙の中から指定された種類の印刷用紙に特定の印刷(たとえば、通常の印刷用紙上への印刷のほかにポスター印刷や製本印刷、写真印刷など)を行うサービスである。 【0003】このサービスでは、利用者からの印刷依頼があると、印刷装置のオペレータは、印刷依頼ごとに、指定された種類の印刷用紙が当該印刷装置にセットされているか否かを調べ、セットされていない場合は、印刷用紙の交換を手作業で行わなければならない。なぜなら、一般に、印刷可能な印刷用紙の種類の数は同時装着可能な給紙カセットの数よりも多いからである。なお、印刷用紙の交換作業は、給紙カセットが着脱式で、かつ、すべての種類の印刷用紙があらかじめ種類ごとに給紙カセットに収納された状態で保管されている場合には、単に給紙カセットを交換するだけで行うことができる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記のインターネット印刷サービスでは、同じ種類の印刷用紙に対して連続的に印刷依頼がある場合は問題ないが、インターネットの利用により、多数の利用者から各種印刷用紙に対する印刷要求がランダムに到着する環境にあることから、オペレータは、場合によっては煩雑な印刷用紙交換作業(たとえば、給紙カセット交換作業)を頻繁に行わなければならないため、オペレータの印刷用紙交換作業は非効率的になりがちで、全体として印刷処理の完了に時間がかかっていた。 【0005】なお、特開2000−29647号公報には、印刷用紙ごとに印刷ジョブを管理して印刷の効率化を図る技術が開示されているが、これは、給紙カセットごとに印刷要求をソートすることで効率の良い印刷を行うものであって、従来、印刷の効率化を図る手段として印刷用紙交換作業の効率化(交換回数の削減)を図るものは存在しなかった。 【0006】本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、多数の利用者から各種印刷用紙に対する印刷要求がランダムに到着した場合においてオペレータの印刷用紙交換作業の効率化を図ることができる印刷装置の印刷用紙交換支援装置、印刷用紙交換支援方法、および印刷用紙交換支援プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。 【0008】(1)印刷可能な印刷用紙の種類の数が同時装着可能な給紙カセットの数よりも多く、複数の利用者側の端末からネットワークを通じて送信された印刷要求に基づいて、指定された種類の印刷用紙に印刷を行う印刷装置の印刷用紙交換支援装置であって、印刷要求を受信する受信手段と、受信された印刷要求の待ち行列を記憶する記憶手段と、待ち状態の印刷要求について、印刷用紙の種類ごとに印刷用紙の優先度を算出する印刷用紙優先度算出手段と、算出された印刷用紙優先度に基づいて、印刷用紙の交換回数を最少にする印刷用紙の交換手順を算出する印刷用紙交換手順算出手段とを有することを特徴とする印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【0009】(2)算出された印刷用紙交換手順を当該印刷装置のオペレータに通知する通知手段をさらに有することを特徴とする上記(1)に記載の印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【0010】(3)前記ネットワークは、インターネットを含むことを特徴とする上記(1)に記載の印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【0011】(4)前記印刷用紙優先度算出手段は、待ち状態の印刷要求数、利用頻度、および推定印刷時間に基づいて、各種類の印刷用紙に対する印刷用紙優先度を算出することを特徴とする上記(1)に記載の印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【0012】(5)前記印刷用紙優先度算出手段は、待ち状態の印刷要求数、利用頻度、推定印刷時間、および印刷要求の優先度に基づいて、各種類の印刷用紙に対する印刷用紙優先度を算出することを特徴とする上記(1)に記載の印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【0013】(6)前記印刷用紙優先度算出手段は、最大待ち時間が所定の許容時間を超過した場合、さらに許容時間超過時の優先度変更情報を加味して、各種類の印刷用紙に対する印刷用紙優先度を算出することを特徴とする上記(4)または(5)に記載の印刷装置の印刷用紙交換支援装置。 【0014】(7)印刷可能な印刷用紙の種類の数が同時装着可能な給紙カセットの数よりも多く、複数の利用者側の端末からネットワークを通じて送信された印刷要求に基づいて、指定された種類の印刷用紙に印刷を行う印刷装置の印刷用紙交換支援方法であって、印刷要求を受信する段階と、受信された印刷要求を待ち行列に追加する段階と、待ち状態の印刷要求について、印刷用紙の種類ごとに印刷用紙の優先度を算出する段階と、算出された印刷用紙優先度に基づいて、印刷用紙の交換回数を最少にする印刷用紙の交換手順を算出する段階とを有することを特徴とする印刷装置の印刷用紙交換支援方法。 【0015】(8)印刷可能な印刷用紙の種類の数が同時装着可能な給紙カセットの数よりも多く、複数の利用者側の端末からネットワークを通じて送信された印刷要求に基づいて、指定された種類の印刷用紙に印刷を行う印刷装置の印刷用紙交換支援プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、当該印刷用紙交換支援プログラムが、印刷要求を受信する段階と、受信された印刷要求を待ち行列に追加する段階と、待ち状態の印刷要求について、印刷用紙の種類ごとに印刷用紙の優先度を算出する段階と、算出された印刷用紙優先度に基づいて、印刷用紙の交換回数を最少にする印刷用紙の交換手順を算出する段階とを有することを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、図面を使って本発明の実施の形態を説明する。 【0017】図1は、本発明の一実施の形態に係る印刷用紙交換支援装置を搭載したインターネット印刷サービスシステムの構成を示す図である。 【0018】図1に示すインターネット印刷サービスシステムは、大別して、インターネット1と、インターネット1に接続され、インターネット1を通じて受信した印刷依頼に基づいて、指定された種類の印刷用紙(以下単に「用紙」という)に印刷を行う印刷装置3と、印刷装置3に接続され、印刷装置3の操作および管理を行う管理者(オペレータ)用端末5と、インターネット1に接続された利用者用端末7群とを有する。このインターネット印刷サービスシステムは、たとえば、会員制であって、あらかじめ登録された利用者U1 〜Uk のみが、ユーザIDとパスワードを使って、インターネット1を通じて印刷装置3にアクセスして自己の端末7から印刷要求(印刷ジョブ)を送信することができる。利用者用端末7から送信される印刷要求のデータ構造については、後述する。 【0019】印刷装置3は、m種類の用紙P1 〜Pm への印刷が可能で、n個の給紙カセット9(たとえば、上段から順にC1 〜Cn )が着脱自在に同時に装着可能である。印刷可能な用紙の種類の数(m個)は、同時に装着可能な給紙カセット9の数(n個)よりも多い(m>n)。印刷装置3は、会員であるk人の利用者U1 〜Uk の各端末7とインターネット1を通じてそれぞれ接続されている。 【0020】印刷装置3は、図1に示すように、CPU11、プログラムを記憶するROM13、データを一時的に記憶するRAM15、データを記憶するハードディスク17、画像データを印刷情報に従って用紙上に出力するプリンタエンジン19、当該印刷装置3をインターネット1と接続するためのインターネットインタフェース21、当該印刷装置3を管理者用端末5と接続するためのインタフェース23、上記各部の間で信号をやり取りするためのバス25、および装着された給紙カセットC1 〜Cn を有する。指定された種類の用紙は、図示しない給紙機構によって、当該種類の用紙を収納した給紙カセット9からプリンタエンジン19に供給される。また、本実施の形態では、すべての種類の用紙はあらかじめ種類ごとに給紙カセット9に収納された状態で印刷装置3の近傍に保管されており、指定された種類の用紙が印刷装置3にセットされていない場合は、管理者が給紙カセット9を適宜交換することによって、その指定種類の用紙が印刷装置3にセットされる。すなわち、本実施の形態では、印刷用紙の交換は、給紙カセットの交換によって行われる。 【0021】管理者用端末5は、図1に示すように、印刷装置3に対して各種の入力を行う操作部27と、印刷装置3に関する各種の表示を行う表示部29とを有する。なお、操作部27と表示部29は、両者が別体に構成されている必要はなく、たとえば、タッチパネル式ディスプレイのように両者が一体に構成されていてもよい。 【0022】本実施の形態では、印刷用紙の交換作業(すなわち、給紙カセットの交換作業)に関して、印刷装置3は、未処理の印刷ジョブに対して、どの順番で給紙カセット9を交換すれば最も効率的であるかを自動的に算出し、換言すれば、給紙カセット9の交換回数を最少にするための最適な給紙カセット交換手順を自動的に算出して、管理者に通知する機能を有する。このため、CPU11は、図2に示すように、日時をカウントするシステムタイマ31と、用紙の種類ごとに後述する用紙優先度を算出する用紙優先度算出部33と、算出された用紙優先度に基づいて最適な給紙カセット交換手順を算出するカセット交換手順算出部35とを有する。ここで、用紙優先度とは、当該種類の用紙の優先度を示す値であり、後述する所定の計算式によって算出される。 【0023】CPU11は、上記の演算機能に加えて、印刷装置3の各部を制御するとともに、受信された印刷ジョブに含まれる画像データをプリンタエンジン19で印刷可能なビットマップデータの形態に変換し(ラスタライズ)、さらに必要に応じて各種のレイアウト処理を行う機能をも有する。 【0024】RAM15は、図3に示すように、インターネット1経由で利用者U1 〜Ukの端末7から送られてきた印刷要求を順番に所定の形式でいったん蓄積するプリントキュー37と、プリントキュー37に蓄積されている印刷待ち状態の印刷要求を用紙の種類でソートして得られる同一種類の用紙に対する印刷要求を順番に蓄える用紙P1 〜Pm 別のプリントキュー39(用紙P1 プリントキュー、用紙P2 プリントキュー、…、用紙Pm プリントキュー)と、印刷の優先度に関する情報を記憶する印刷優先度テーブル41と、用紙優先度に関する情報を記憶する用紙優先度テーブル43とを有する。プリントキュー37は、新しい印刷要求を受信しまたは1つの印刷要求に対する印刷処理が完了する度に更新される。また、プリントキュー37に蓄積されている印刷待ち状態の印刷要求は、管理者からの指示により、用紙の種類ごとにソートされ、対応する用紙P1 〜Pm 別のプリントキュー39に転送される。これにより、用紙P1 〜Pm 別のプリントキュー39の内容が更新される。なお、印刷優先度テーブル41および用紙優先度テーブル43の具体的内容については、それぞれ後述する。 【0025】なお、本実施の形態では、印刷優先度テーブル41および用紙優先度テーブル43をRAM15に記憶するようにしているが、これに限定されるわけではなく、いわゆるフラッシュメモリ(電気的に内容を書き直せるタイプのROM)を設けてこれに記憶することも可能である。 【0026】ハードディスク17は、図4に示すように、画像データを記憶する画像データ部45を有する。各利用者U1 〜Uk の端末7から送られてきた印刷要求に含まれる画像データ(印刷内容)は、この画像データ部45に一時格納される。 【0027】なお、本実施の形態では、ROM13にプログラムを記憶するようにしているが、これに限定されるわけではなく、プログラムの一部または全部をハードディスク17に記憶することも可能である。 【0028】図5は、利用者用端末7から送信される印刷要求のデータ構造の一例を示す図である。各利用者U1 〜Uk からの印刷要求は、図5に示すように、大別して、ヘッダ部47とデータ部49を有する。ヘッダ部47には、後述する印刷優先度テーブルで定義されているサービスタイプ、利用者によって選択された用紙種類、当該印刷要求を送信した日時、および利用者によって設定された印刷情報が格納される。印刷情報には、印刷部数のほかに、印刷装置3で対応可能な印刷モードに関する各種情報が含まれる。データ部49には、印刷内容である画像データが格納される。以上の構造を持つ印刷要求は、印刷装置3によって受信されると、データ部49の画像データがハードディスク17内の画像データ部45に格納されるとともに、ヘッダ部47の各種情報がその画像データ格納位置情報(ハードディスク17内のアドレス)と共にRAM15内のプリントキュー37に格納される。 【0029】図6は、印刷優先度テーブル41の内容の一例を示す図である。本実施の形態では、印刷優先度テーブル41は、図6に示すように定義されており、印刷サービスの料金に応じた4つのサービスタイプT1 〜T4 ごとにあらかじめ印刷の優先度が設定されている。料金が高くなるほど印刷優先度を示す値は大きくなる。この印刷優先度テーブル41は、前述のように、RAM15に記憶されている。また、サービスタイプの選択方法について、たとえば、会員である利用者U1 〜Uk には、利用者自身が印刷装置3にアクセスした時点でこの印刷優先度テーブル41の内容が提供され、利用者は、その内容を見て印刷依頼時にサービスタイプを選択するようになっている。選択されたサービスタイプは、印刷要求のヘッダ部47に付加されて(図5参照)、印刷装置3に送られる。 【0030】図7は、用紙優先度テーブル43の内容の一例を示す図である。本実施の形態では、用紙優先度テーブル43は、図7に示すように定義されており、用紙の種類(ここでは、P1 〜P5 の5種類)ごとに11個の項目、すなわち、印刷待ちジョブ数、最大待ち時間、最大待ち許容時間、許容時間超過時の優先度変更情報、利用回数、利用頻度、用紙交換負荷情報、印刷速度、推定印刷時間、追加情報、および用紙優先度の各項目を有する。なお、場合によっては、ここに挙げた項目のすべてを使用する必要はなく、任意の項目を使用しないことができる。 【0031】ここで、各項目の意味は、次のとおりである。 【0032】印刷待ちジョブ数は、プリントキュー37に蓄積されている当該用紙種類に対する印刷要求の個数である。この値は、たとえば、用紙P1 〜Pm 別のカウンタ(図示せず)によってカウントされる(カウント値)。 【0033】最大待ち時間は、プリントキュー37に蓄積されている当該用紙種類に対する印刷要求のうち最も待ち時間が長い印刷要求のその待ち時間のことである。この値は、たとえば、プリントキュー37に蓄積されている当該用紙種類に対する印刷要求のうち送信日時が最も古い印刷要求のその送信日時をシステムタイマ31が示す現在日時から引き算して差分の時間を求めることによって得られる(計算値)。 【0034】最大待ち許容時間は、当該用紙種類に対して印刷待ちの状態を許容する最大時間のことである。この値は、あらかじめ管理者によって設定されている(設定値)。 【0035】許容時間超過時の優先度変更情報は、当該用紙種類に対する最大待ち時間が対応する最大待ち許容時間を超過した場合に用紙優先度を変更する(具体的には、用紙優先度を高くする)ための変更差分である。この値も、あらかじめ管理者によって設定されている(設定値)。 【0036】利用回数は、過去の基準時から現在までに受信した当該用紙種類に対する印刷要求の累計である。この値は、たとえば、過去の基準時から現在までに印刷処理が完了した当該用紙種類に対する印刷要求の合計(実際利用回数)と、現在プリントキュー37に蓄積されている当該用紙種類に対する印刷要求の個数(印刷待ちジョブ数)とを足し算することによって得られる(計算値)。 【0037】利用頻度は、すべての用紙種類の利用回数の合計に対する当該用紙種類の利用回数の割合をパーセント(%)で表した値である(計算値)。 【0038】用紙交換負荷情報は、当該種類の用紙の交換作業、すなわち、対応する給紙カセットの交換作業に必要とされる平均的な時間である。この値は、あらかじめ管理者によって設定されている(設定値)。 【0039】印刷速度は、当該種類の用紙1枚当たりの平均的な印刷時間である。この値も、あらかじめ管理者によって設定されている(設定値)。 【0040】推定印刷時間は、プリントキュー37に蓄積されている当該用紙種類に対する印刷要求をすべて処理するのに必要な推定時間である。この値は、たとえば、プリントキュー37に蓄積されている当該用紙種類に対するすべての印刷要求に基づく合計印刷枚数と当該用紙種類の印刷速度とを掛け算することによって得られる(計算値)。 【0041】追加情報は、用紙優先度の計算に必要な任意の情報(設定または計算された情報)であって、複数持つことができる。なお、図7に示す例では、追加情報は存在していない。 【0042】用紙優先度は、当該種類の用紙の優先度を示す値であり、後述する所定の計算式によって算出される(計算値)。ここでは、用紙優先度の値が大きいほど当該種類の用紙の優先度が高くなる。 【0043】次に、図8〜図10に示す制御フローチャートに従って印刷装置3の制御動作を説明する。ここで、図8に示す制御フローチャートは、インターネット1経由で利用者用端末7からの印刷要求を受信した時の処理手順を示し、図9に示す制御フローチャートは、管理者用端末5からのキューソート指示を受信した時の処理手順を示し、図10に示す制御フローチャートは、管理者用端末5から各種用紙別の印刷実行指示を受信した時の処理手順を示している。なお、図8〜図10に示す制御フローチャートは、ROM13に制御プログラムとして記憶されており、CPU11によって実行される。 【0044】まず、図8に示す制御フローチャートに従って印刷要求受信時の印刷装置3の制御動作を説明する。 【0045】まず、ステップS100では、インターネットインタフェース21を通して、任意の利用者用端末7からの印刷要求を受信したか否かを判断する。この判断の結果、利用者からの印刷要求を受信した場合は(S100:YES)、ステップS110に進み、利用者からの印刷要求を受信していない場合は(S100:NO)、印刷要求を受信するまで待機する。 【0046】ステップS110では、ステップS100で受信した印刷要求をRAM15内のプリントキュー37に蓄積した後、図8に示す処理手順を終了する。より具体的には、印刷要求のデータ部49の画像データをハードディスク17内の画像データ部45に格納するとともに、印刷要求のヘッダ部47の各種情報をその画像データ格納位置情報(ハードディスク17内のアドレス)と共にRAM15内のプリントキュー37に順番に格納する。 【0047】なお、管理者は、いつでも、端末5の操作部27を操作することによって、印刷装置3の状態を端末5の表示部29に表示させることができる。たとえば、管理者は、所定のキー操作により、現在利用可能な給紙カセットC1 〜Cn の状態と現在プリントキュー37に蓄積されているすべての印刷要求とを同時に画面表示させることができ、また、印刷優先度テーブル41や用紙優先度テーブル43の内容を表示させることもできる。さらに、管理者は、所定のキー操作により、プリントキュー37に蓄積されている印刷要求を用紙の種類ごとにソートして(この結果、対応する用紙別プリントキュー39の内容が更新される)、その件数と一覧を表示させることもできる。 【0048】次に、図9に示す制御フローチャートに従ってキューソート指示受信時の印刷装置3の制御動作を説明する。 【0049】まず、ステップS200では、インタフェース23を通して、管理者用端末5からのキューソート指示を受信したか否かを判断する。この判断の結果、管理者からのキューソート指示を受信した場合は(S200:YES)、ステップS210に進み、管理者からのキューソート指示を受信していない場合は(S200:NO)、キューソート指示を受信するまで待機する。 【0050】ステップS210では、印刷優先度テーブル41および用紙優先度テーブル43に基づいて、用紙の種類ごとに用紙優先度の算出を行う。この算出処理では、用紙優先度テーブル43の11個の項目のうち、印刷待ちジョブ数、最大待ち時間、利用回数、利用頻度、推定印刷時間、および用紙優先度の6つの項目について計算が行われる。そして、この計算結果に基づいて用紙優先度テーブル43の内容が更新される。また、最後の用紙優先度の計算に当たっては、個々の印刷要求の優先度(印刷優先度)も考慮されるため、印刷要求に含まれるサービスタイプ情報に基づいて、印刷優先度テーブル41を参照して、当該用紙種類に対するすべての印刷待ち状態の印刷要求に対応する印刷優先度の合計(印刷優先度合計)も計算される。 【0051】上記各項目の計算式は、たとえば、次のとおりである。ここでは、任意の種類の用紙をPx(x=1,2,…,m)で表すことにする。 【0052】Px印刷待ちジョブ数=用紙Pxに対するカウンタ値(印刷待ち状態の印刷要求の個数) Px最大待ち時間=(現在の日時)−(用紙Pxに対する印刷待ち状態の印刷要求のうち送信日時が最も古い印刷要求のその送信日時) Px利用回数=Px実際利用回数+Px印刷待ちジョブ数Px利用頻度=Px利用回数/(P1 〜Pm 利用回数合計)×100Px推定印刷時間=Px印刷速度×(用紙Pxに対するすべての印刷待ち状態の印刷要求に基づく合計印刷枚数) Px用紙優先度=α+β+γ(ただし、γは、Px最大待ち時間>Px最大待ち許容時間という条件が満たされる場合にのみ加算される) ここで、α=(Px印刷待ちジョブ数×d1 )+(Px利用頻度×d2 )+(Px推定印刷時間×d3 ) β=印刷優先度合計×d4γ=(Px許容時間超過時の優先度変更情報)×d5ただし、d1 〜d5 は、システム上設定可能な任意の係数である。 【0053】そして、ステップS220では、現在当該印刷装置3に装着されている給紙カセットC1 〜Cn にどの種類の用紙が割り当てられているか、換言すれば、現在当該印刷装置3にどの種類の用紙がセットされているかに関する情報(以下「カセット割当て用紙情報」という)を取得する。ここでは、前述のように、給紙カセットごとに収納される用紙の種類が決まっているため、適当な手段により給紙カセットを識別することによって、カセット割当て用紙情報を取得することができる。なお、当該印刷装置3に同時にセット可能な用紙の種類の数(すなわち、当該印刷装置3に同時装着可能な給紙カセット9の数)のことを、以下「最大用紙セット数」と呼ぶ。ここでは、最大用紙セット数が3つの場合(n=3)を例にとって説明する。 【0054】そして、ステップS230では、ステップS210で算出されたPx(x=1,2,…,m)用紙優先度およびステップS220で取得されたカセット割当て用紙情報に基づいて、用紙交換すなわち給紙カセット交換の必要性の有無を判定する。具体的には、まず、各用紙Px に対して、用紙優先度の高い順番に用紙優先度順位を付す。そして、用紙優先度順位が最も高い1位の用紙種類から、最大用紙セット数と等しい用紙優先度順位を持つ用紙種類までの各用紙種類に対して、順番に、現在のカセット割当て用紙情報を参照しながら、現在、当該種類の用紙が当該印刷装置3にセットされているか否かをチェックし、セットされていない場合は、当該印刷装置3にセットされる必要が有る、すなわち、用紙交換の必要が有ると判定する。この用紙交換判定処理の内容の一例は、図11に示すとおりである。 【0055】そして、ステップS240では、ステップS230の判定結果の内容を確認する形で、用紙交換の必要があるか否かを判断する。この判断の結果、用紙交換の必要がある場合は(S240:YES)、ステップS250に進み、用紙交換の必要がない場合は(S240:NO)、ただちに図9に示す処理手順を終了する。 【0056】ステップS250では、ステップS230の用紙交換判定処理において用紙交換の必要が有ると判定された用紙種類について、用紙交換すべき旨の通知を管理者用端末5に送信する。より具体的には、用紙交換の必要が有ると判定された用紙種類について、当該種類の用紙を当該印刷装置3で使用できるようにするため、当該種類の用紙を収納した給紙カセットの情報を交換推奨給紙カセット情報としてインタフェース23を通して管理者用端末5に対し送信する。好ましくは、このとき、交換推奨給紙カセット情報には、当該印刷装置3に装着されるべき給紙カセットのほかに、当該印刷装置3から取り出されるべき給紙カセットの情報も含まれる。用紙交換に際して当該印刷装置3から取り出されるべき給紙カセットは、たとえば、現在割当て中の用紙種類のうち用紙優先度順位が最も低い用紙種類を収納した給紙カセットである。 【0057】その後、交換推奨給紙カセット情報を受信した管理者用端末5は、交換推奨給紙カセット情報(装着されるべき給紙カセットと取り出されるべき給紙カセットの組合せ)を表示部29に表示して、管理者に交換推奨給紙カセットを通知する。この通知の内容に従って、管理者は、給紙カセットの交換すなわち用紙の交換を行うことになる。 【0058】なお、本実施の形態では、ステップS220の用紙優先度算出処理をキューソート指示受信時に行うようにしているが、これに限定されるわけではなく、印刷要求受信時に行ってもよい。この場合、ステップS220に対応する用紙優先度算出処理は、図8に示すステップS110の処理の後に行われる。 【0059】本実施の形態では、上記通知に基づく用紙交換作業(給紙カセット交換作業)を有意義なものにするため、管理者は、各種用紙別に印刷の実行を指示することができる。これにより、管理者は、用紙の種類ごとにまとめて印刷を行うことができる。 【0060】次に、図10に示す制御フローチャートに従って各種用紙別印刷実行指示受信時の印刷装置3の制御動作を説明する。 【0061】まず、ステップS300では、インタフェース23を通して、管理者用端末5から各種用紙別の印刷実行指示を受信したか否かを判断する。この判断の結果、管理者から各種用紙別の印刷実行指示を受信した場合は(S300:YES)、ステップS310に進み、管理者から各種用紙別の印刷実行指示を受信していない場合は(S300:NO)、各種用紙別の印刷実行指示を受信するまで待機する。 【0062】ステップS310では、プリントキュー37に蓄積されている印刷待ち状態の印刷要求を、ステップS300で受信した印刷実行指示において指定された用紙種類Px(x=1,2,…,m)をキーにしてソートし、対応する用紙Px プリントキュー39の内容を更新する。 【0063】そして、ステップS320では、ステップS310で更新された用紙Px プリントキュー39にアクセスする。 【0064】そして、ステップS330では、ステップS320でアクセスした用紙Px プリントキュー39に印刷待ち状態の印刷要求(印刷待ちジョブ)が有るか否かを判断する。この判断の結果、印刷待ちジョブがある場合は(S330:YES)、ステップS340に進み、印刷待ちジョブが無い場合は(S330:NO)、図10に示す処理手順を終了する。 【0065】ステップS340では、用紙Px プリントキュー39に蓄積されている印刷待ち状態の印刷要求のうち先頭の印刷要求を選択し、選択された印刷要求に対応する画像データをハードディスク17内の画像データ部45から読み出して処理(ラスタライズやレイアウト処理など)した後、印刷情報に従ってプリンタエンジン19で印刷を行わせる。 【0066】この結果、管理者は、印刷装置3からの交換推奨給紙カセット通知の内容に従って、効率良く給紙カセット交換(用紙交換)のスケジュールを立てることができ、印刷サービス全体の効率を高めることができる。 【0067】以下、従来の方法で用紙交換を行った場合との比較において、本実施の形態に対応する方法で用紙交換を行う場合の手順を具体的に説明する。 【0068】ここでは、3個の給紙カセットC1 〜C3 を同時に装着することができ、かつ、5種類の用紙P1 〜P5 に印刷することができる印刷装置において、現在、用紙P1 ,P2 ,P3 が給紙カセットC1 ,C2 ,C3 にそれぞれ割り当てられており、6人の利用者U1 〜U6 がおのおの任意の用紙種類を指定して(指定の内容は、たとえば、図12に示すとおり)印刷要求を出した場合を考える。 【0069】まず、従来の用紙交換方法によれば、利用者ごとに順番に用紙を交換するため、図12の用紙交換手順に示すように、8回の給紙カセット交換が必要である。 【0070】これに対し、同一の条件の下、本実施の形態に対応する方法で用紙交換を行うと、たとえば、図13〜図18に示すような過程を経て、図19に示すように2回の給紙カセット交換のみですべての印刷要求を処理することができる。以下、各過程を順に具体的に説明する。 【0071】図13は、利用者U1 〜U6 からの印刷要求を受信した後、1回目のキューソート指示を行った直後の用紙優先度テーブル41の内容の一例を示している(図9のステップS210の処理結果)。ここで、利用者U1 〜U6 からの印刷要求を受信する前には、何らプリントキュー37および各用紙P1 〜P5 プリントキュー39に印刷要求は蓄積されておらず、また、用紙優先度の計算式における係数d1 〜d5 の値は、d1 =10,d2 =1,d3 =0.1,d4 =0,d5 =1とする。 【0072】図14は、図13に示す結果(用紙優先度)に基づく、1回目のキューソート指示を行った直後の用紙交換判定処理の内容を示している(図9のステップS230の処理内容)。この場合、利用可能な3個の給紙カセットC1 〜C3 にはすでに用紙優先度順位が高いものから順に用紙P1 ,P2 ,P3 がそれぞれ割り当てられているため、用紙交換(給紙カセット交換)の必要は無い。そこで、管理者は、用紙交換作業を行うことなく、各用紙P1 ,P2 ,P3 に対する印刷実行指示をそれぞれ行う。 【0073】図15は、用紙P1 ,P2 ,P3 に対する印刷処理が終了した後、2回目のキューソート指示を行った直後の用紙優先度テーブル41の内容を示している(図9のステップS210の処理結果)。 【0074】図16は、図15に示す結果(用紙優先度)に基づく、2回目のキューソート指示を行った直後の用紙交換判定処理の内容を示している(図9のステップS230の処理内容)。この場合、用紙優先度が高い上位3つの用紙種類は、P1 ,P2 ,P4 になるが、用紙P4 は現在割り当てられていないため、下段位置C3にある用紙P3 の給紙カセットを取り出して用紙P4 の給紙カセットと交換すべき旨の通知を管理者に対して行う(図9のステップS250参照)。そして、この通知を受けて、管理者は、1回目の用紙交換作業として、下段位置の給紙カセットC3 を用紙P4 の給紙カセットに交換した後、用紙P4 に対する印刷実行指示を行う。 【0075】図17は、用紙P4 に対する印刷処理が終了した後、3回目のキューソート指示を行った直後の用紙優先度テーブル41の内容を示している(図9のステップS210の処理結果)。 【0076】図18は、図17に示す結果(用紙優先度)に基づく、3回目のキューソート指示を行った直後の用紙交換判定処理の内容を示している(図9のステップS230の処理内容)。この場合、用紙優先度が高い上位3つの用紙種類は、P1 ,P2 ,P5 になるが、用紙P5 は現在割り当てられていないため、下段位置C3にある用紙P4 の給紙カセットを取り出して用紙P5 の給紙カセットと交換すべき旨の通知を管理者に対して行う(図9のステップS250参照)。そして、この通知を受けて、管理者は、2回目の用紙交換作業として、下段位置の給紙カセットC3 を用紙P5 の給紙カセットに交換した後、用紙P5 に対する印刷実行指示を行う。 【0077】図19は、上記の結果をまとめたものであって、本実施の形態に対応する方法で用紙交換を行った場合の用紙交換の手順を示している。このように、本実施の形態に対応する方法によれば、2回の給紙カセット交換のみで済み、従来の用紙交換方法に比べて、管理者による用紙交換の回数が大幅に低減される。よって、管理者の用紙交換作業の負荷が軽減されるとともに、全体として最短時間で印刷処理を完了することが可能となる。 【0078】したがって、本実施の形態によれば、インターネット1経由でランダムに受信した利用者からの各種用紙に対する未処理の印刷要求に対して、どの順番で給紙カセット9を交換すれば最も効率的であるかを自動的に算出し、管理者に最適な給紙カセット交換手順(交換推奨給紙カセット情報)を通知するので、給紙カセット9の交換回数が最少化され、管理者の用紙交換作業の効率化を図ることができる。その結果、交換作業に対する管理者の負荷を軽減することができ、また、全体として最短時間で印刷処理を完了することが可能となる。 【0079】なお、以上のようにコンピュータを利用する場合、印刷装置3の動作は、上述の処理手順(図8〜図10参照)を記述した所定のプログラムをCPU11が実行することによって行われるものであり、この所定のプログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体(たとえば、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMなど)によって提供されることもできる。この場合、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されているプログラムは、通常、ハードディスク17に転送され記憶される。また、この所定のプログラムは、たとえば、単独で上記各処理を実行するアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、また、印刷装置3の一機能としてその装置のソフトウェアに組み込んでもよい。 【0080】また、本実施の形態では、インターネット1を通じて印刷要求を受信する場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるわけではなく、LANのような他の任意のネットワーク形態を利用する場合にも適用可能である。 【0081】また、本実施の形態では、用紙の交換を給紙カセットの交換によって行う場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるわけではなく、印刷装置に装着された給紙カセットに収納される用紙自体を入れ替えることによって用紙交換を行う場合にも適用可能である。 【0082】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、ネットワークを通じてランダムに受信した複数の利用者からの各種印刷用紙に対する印刷待ち状態の印刷要求に対して、印刷用紙の種類ごとに印刷用紙の優先度を算出し、印刷用紙の交換回数を最少にする印刷用紙の交換手順を算出するので、印刷用紙の交換回数が最少化され、オペレータの印刷用紙交換作業の効率化を図ることができ、全体として最短時間で印刷処理を完了することが可能となる。 【0083】また、オペレータに最適な印刷用紙交換手順を通知する場合には、オペレータは、その通知を待つ間に他の作業に従事することが可能となり、煩雑な印刷用紙交換作業から解放され、オペレータの負担の軽減をも図ることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006079 【氏名又は名称】ミノルタ株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年9月28日(2000.9.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100072349 【弁理士】 【氏名又は名称】八田 幹雄 (外4名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−108596(P2002−108596A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−296863(P2000−296863) |
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