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【発明の名称】 広告情報供給方法及び広告情報供給システム並びに広告情報供給プログラムを記録した記録媒体
【発明者】 【氏名】平野 一哉

【氏名】太田 義継

【要約】 【課題】受信したユーザに応じて広告情報を変更することができ、広告情報の送信を効率的に行うことができ、オンライン,オフラインを通じて様々な種類の端末に広告情報を表示させることが可能な広告情報供給方法及び広告情報供給システム並びに広告情報供給プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。

【解決手段】端末に表示させる画面情報が広告情報と広告情報以外の画面情報とに分離されると共に、広告情報と広告索引番号とを対応付けた広告索引テーブルが作成されており、端末からの画面情報の要求に応じて、要求された画面情報のうち広告情報以外の画面情報30と、広告情報に対応した広告索引番号31とをサーバから送出する画面情報送出段階と、端末で広告情報以外の画面情報30及び広告索引番号31が受信され、既に端末が受信し格納している広告索引テーブル36及び広告情報35に応じて広告索引番号31に対応する広告情報35を読み出し、読み出した広告情報35を画面情報30に付加して表示する画面情報表示段階とを有することにより上記課題を解決する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 端末と、前記端末にネットワークを介して接続されるサーバとを用いて前記端末に広告情報を供給する広告情報供給方法であって、端末に表示させる画面情報が広告情報と広告情報以外の画面情報とに分離されると共に、前記広告情報と広告索引番号とを対応付けた広告索引テーブルが作成されており、前記端末からの画面情報の要求に応じて、前記要求された画面情報のうち広告情報以外の画面情報と、前記広告情報に対応した広告索引番号とをサーバから送出する画面情報送出段階と、前記端末で広告情報以外の画面情報及び広告索引番号が受信され、既に端末が受信し格納している広告索引テーブル及び広告情報に応じて広告索引番号に対応する広告情報を読み出し、前記読み出した広告情報を前記画面情報に付加して表示する画面情報表示段階とを有する広告情報供給方法。
【請求項2】 前記画面情報送出段階は、画面情報,広告索引番号と共に広告条件情報を前記端末に送出し、前記画面情報表示段階は前記広告条件情報に応じて前記広告索引番号を選択し、選択した広告索引番号に対応する広告情報を読み出すことを特徴とする請求項1記載の広告情報供給方法。
【請求項3】 前記広告索引テーブル及び広告情報は、前記端末からの画面情報の要求がある前に、前記サーバから端末に送信されることを特徴とする請求項1又は2記載の広告情報供給方法。
【請求項4】 端末に広告情報を供給する広告情報供給方法であって、広告情報と、前記広告情報に広告索引番号を対応付けた広告索引テーブルとが供給される情報供給段階と、所定の処理に応じた画面情報及び広告索引番号が供給され、前記広告索引テーブル及び広告情報に応じて広告索引番号に対応する広告情報を読み出し、前記所定の処理に応じた画面情報に前記読み出した広告情報を付加して表示する画面情報表示段階とを有する広告情報供給方法。
【請求項5】 端末に接続された外部機器に広告情報を供給する広告情報供給方法であって、広告情報と、前記広告情報に広告索引番号を対応付けた広告索引テーブルとが供給される情報供給段階と、前記外部機器用情報及び広告索引番号が供給され、前記広告索引テーブル及び広告情報に応じて広告索引番号に対応する広告情報を読み出す一方、前記外部機器の表示能力に応じて前記読み出した広告情報を加工して前記外部機器に広告を表示する画面情報表示段階とを有する広告情報供給方法。
【請求項6】 前記画面情報表示段階は、前記外部機器から広告索引番号が供給され、前記広告索引テーブル及び広告情報に応じて広告索引番号に対応する広告情報を読み出す一方、前記外部機器の表示能力に応じて前記読み出した広告情報を加工して前記外部機器に広告を表示することを特徴とする請求項5記載の広告情報供給方法。
【請求項7】 端末と、前記端末にネットワークを介して接続されるサーバとを用いて前記端末に広告情報を供給する広告情報供給システムであって、前記サーバは、前記端末に表示させる画面情報が広告情報と広告情報以外の画面情報とに分離されると共に、前記広告情報と広告索引番号とを対応付けた広告索引テーブルが作成されており、前記端末からの画面情報の要求に応じて、前記要求された画面情報のうち広告情報以外の画面情報と、前記広告情報に対応した広告索引番号とを送出する画面情報送出手段を有し、前記端末は、前記広告索引テーブル及び広告情報を格納した情報格納手段と、広告情報以外の画面情報及び広告索引番号が受信され、前記広告索引テーブル及び広告情報に応じて広告索引番号に対応する広告情報を読み出し、前記読み出した広告情報を前記画面情報に付加して表示する画面情報表示手段とを有することを特徴とする広告情報供給システム。
【請求項8】 コンピュータを、広告情報以外の画面情報及び広告情報に対応した広告索引番号を受信する受信手段と、広告索引テーブル及び広告情報に応じて広告索引番号に対応する広告情報を読出す広告情報読出し手段と、前記読み出した広告情報を広告情報以外の画面情報に付加して表示する情報表示手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項9】 コンピュータを、広告情報と、前記広告情報と広告索引番号とを対応付けた広告索引テーブルとを受信する受信手段と、端末に接続された外部機器の外部機器用情報及び広告索引番号が供給され、前記広告索引テーブル及び広告情報に応じて広告索引番号に対応する広告情報を読み出す広告情報読出し手段と、前記外部機器の表示能力に応じて前記読み出した広告情報を加工し、前記加工した広告情報を外部機器に表示させる画面情報表示手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項10】 前記プログラムは、所定の処理をコンピュータにて行わせるためのプログラムに組み込んで使用するプログラムであることを特徴とする請求項8又は9記載の記録媒体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告情報供給方法及び広告情報供給システム並びに広告情報供給プログラムを記録した記録媒体に係り、特に、ユーザが操作する端末に広告情報を供給する広告情報供給方法及び広告情報供給システム並びに広告情報供給プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等の普及により、Webページ等の一部のスペースを企業などのバナー広告用に提供し、その企業から広告掲載料を徴収するビジネスモデルが一般的に行われるようになった。
【0003】例えばユーザがインターネットに接続し、所望のWebページを受信すると、そのWebページの一部分にバナー広告,スポット広告などの広告情報が含まれていることがある。この広告情報は、Webページの一部分に付加されてWebページのデータと共にWebサーバからユーザの端末に供給される。従来、Webページの一部分に広告情報を表示する場合、Webサーバ側でWebページ上の決められた領域に決められた広告情報が付加されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Webページのデータと共に広告情報をWebサーバから供給する場合、ユーザが所望していない広告情報の受信を強制することとなり、データ量の大きな広告情報をWebページの一部分に付加することは問題があった。また、Webサーバ側でWebページ上のどの領域にどの広告情報が付加されるかが設定されており、そのWebページを受信したユーザに応じて広告情報を変更することができないという問題があった。
【0005】さらに、インターネット等のネットワークに接続されていない外部機器に広告情報を表示すること,又はネットワークに接続されていないオフライン状態で利用されるソフトウェアによって広告情報を表示することが考慮されていないという問題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、受信したユーザに応じて広告情報を変更することができ、広告情報の送信を効率的に行うことができ、ネットワークに接続されていない外部機器に広告情報を表示することができ、オフライン状態で利用されるソフトウェアによって広告情報を表示することが可能な広告情報供給方法及び広告情報供給システム並びに広告情報供給プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決するため、本発明は、端末に表示させる画面情報が広告情報と広告情報以外の画面情報とに分離されると共に、前記広告情報と広告索引番号とを対応付けた広告索引テーブルが作成されており、前記端末からの画面情報の要求に応じて、前記要求された画面情報のうち広告情報以外の画面情報と、前記広告情報に対応した広告索引番号とを送出し、前記端末で広告情報以外の画面情報及び広告索引番号が受信され、既に端末が受信し格納している広告索引テーブル及び広告情報に応じて広告索引番号に対応する広告情報を読み出し、前記読み出した広告情報を前記画面情報に付加して表示することを特徴とする。
【0008】このように、広告索引テーブル及び広告情報を例えば各種処理の実行に要する待ち時間に予め端末に送信しておくことで、広告情報の送信を効率的に行うことができると共に、画面情報を端末に表示させるまでの時間を短縮することが可能である。また、広告情報と広告情報以外の画面情報とを分離することにより、端末側で受信したユーザに応じて広告情報を変更することができる。
【0009】さらに、広告索引テーブル及び広告情報を予め端末に送信しておくことで、ネットワークに接続されていない外部機器等に広告情報を表示することができ、オフライン状態で利用されるソフトウェアによって画面上に広告情報を表示することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は、本発明の広告情報供給システムの第1実施例のシステム構成図を示す。図1の広告情報供給システム1は、端末10a〜10n,サーバ12a〜12mが、例えばインターネット等のネットワーク11を介して接続されている。
【0011】サーバ12a〜12mは、WWW(World Wide Web)サーバ等であり、Webページ情報,バナー広告などの広告情報,ユーザアカウント情報,後述する広告プラグイン,広告索引テーブル,広告条件情報,広告履歴情報,端末固有情報,操作者情報,未送出広告情報などを有している。
【0012】また、ユーザが利用する端末10a〜10nは、例えばインターネットに接続可能な端末であり、インターネット上のサーバ12a〜12mに格納されているWebページを閲覧可能なブラウザ等のソフトウェア,後述する広告プラグイン,広告情報,広告索引テーブル,広告条件情報,広告履歴情報,端末固有情報,操作者情報,登録済み広告情報などを有している。
【0013】サーバ12a〜12mは、図2に示すように図2(A)のWebページ14を図2(C)の広告15〜17と図2(B)の広告以外の画面21とに分離し、分離した広告15〜17にそれぞれ広告索引番号1〜3を付与する。例えば広告15に広告索引番号1を付与し、広告16に広告索引番号2を付与し、広告17に広告索引番号3を付与する。また、サーバ12a〜12mは、図2(B)の広告情報以外の画面21をWebページ情報として格納しておく。
【0014】サーバ12a〜12mは、前述した広告情報以外の画面21のWebページ情報,広告15〜17の広告情報,広告情報と広告索引番号とを対応付けた広告索引テーブルを格納している。なお、詳細は後述するが、サーバ12a〜12mは広告15〜17に対し、広告期間,広告実施日時などの広告条件情報を設定し格納している。
【0015】次に、端末10a〜10n及びサーバ12a〜12mが有する広告プラグインについて説明する。なお、端末10a〜10nが有する広告プラグインは、後述するようにサーバ12a〜12mから供給されるものである。
【0016】広告プラグイン(Plug−In)は、アドイン・ソフト(Add−in Software)とも呼ばれ、特定のアプリケーションに組み込んで使用するソフトウェアである。例えば、本実施例では広告プラグインを端末10a〜10nのブラウザに組み込んで使用する。広告プラグインの組み込みは、図3に示す手順により行われる。
【0017】図3は、広告プラグインの組み込み処理の一例のフローチャートを示す。図3中、ステップS1では、ユーザが例えば端末10aをネットワーク11を介してサーバ12aに接続し、端末10aからサーバ12aに所望のWebページの送信を要求する。
【0018】ステップS1に続いてステップS2に進み、サーバ12aは端末10aから送信の要求があったWebページ情報,そのWebページに含まれる広告プラグイン用の広告の広告条件情報,広告索引番号を端末10aに送信する。なお、広告条件情報及び広告索引番号は単数であっても複数であってもよい。ステップS2に続いてステップS3に進み、端末10aはサーバ12aから送信されたWebページ情報,広告条件情報,広告索引番号などを受信する。このとき、端末10aは、広告プラグインがブラウザに組み込まれているか否かを判定する。
【0019】広告プラグインがブラウザに組み込まれていなければ(S3においてNO)、ステップS4に進み、端末10aは広告プラグインの送信をサーバ12aに要求する。ステップS4に続いてステップS5に進み、サーバ12aは端末10aに広告プラグインを送信する。端末10aはサーバ12aから送信された広告プラグインを受信すると共に、受信した広告プラグインをブラウザに組み込む。このように広告プラグインが組み込まれたブラウザは、本願発明の広告情報供給システムを実現するための機能が拡張される。
【0020】なお、広告プラグインがブラウザに組み込まれていれば(S3においてYES)、新たに広告プラグインを端末10aのブラウザに組み込む必要がないため処理を終了する。また、ステップS5の広告プラグインをサーバ12aから端末10aに送信するとき、広告プラグインと共に広告情報,広告索引テーブルを一括して送信することも考えられる。
【0021】以下、図4及び図5を参照しつつ本願発明の広告情報供給システム1の処理について説明する。図4は、広告プラグインの処理の一例のシーケンス図を示す。図5は、広告プラグインの処理の一例のデータフロー図を示す。なお、図5のデータフロー図は、サーバ12a〜12m,端末10a〜10n,及び後述する外部機器が利用する各データの関係を表している。
【0022】図4中、ステップS10では、ユーザが例えば端末10aをネットワーク11を介してサーバ12aに接続し、端末10aからサーバ12aに所望のWebページ30の送信を要求する。ステップS11では、サーバ12aは端末10aから送信の要求があったWebページ30のWebページ情報,そのWebページ30に含まれる広告プラグイン用の広告31の広告条件情報,広告索引番号を端末10aに送信する。なお、サーバ12aから端末10aに送信されるWebページ30は、例えば図2(B)のような広告が分離された画面21である。
【0023】また、Webページ30から分離された例えば図2(C)に示すような広告情報15〜17及び広告索引テーブルは、例えば広告プラグインをサーバ12aから端末10aに送信するとき、又は各種処理の実行に要する待ち時間(アイドル時間)にサーバ12aから端末10aに送信される。端末10aは、サーバ12aから送信された広告情報及び広告索引テーブルを広告情報35及び広告索引テーブル36として格納しておく。
【0024】端末10aは広告索引テーブル36の広告索引番号1〜nに対応させて広告情報35を格納する。例えば図5では、端末10aが広告索引番号1に対応させて広告情報−1a,広告情報−1bを格納している。このように、一の広告索引番号に対して複数の広告情報を対応させておくことにより、ユーザに応じて選択する広告情報を変更することができる。例えば広告情報−1aに日本語の広告,広告情報−1bに英語の広告を格納しておけば、ユーザの言語に応じて選択する広告を変更することが可能である。
【0025】サーバ12aから送信されたWebページ情報,広告条件情報,広告索引番号を受信すると、端末10aのブラウザ33は受信したWebページ情報に応じたWebページ41を画面に表示させる。一方、端末10aの広告プラグイン34は受信した広告条件情報,広告索引番号と、予め端末10aに格納されている広告履歴情報37,端末固有情報39,操作者情報40とを利用して以下のようにWebページ41に表示する広告42の広告索引番号を決定する。
【0026】広告プラグイン34は、受信した広告条件情報及び広告索引番号と予め端末10aに格納されている端末固有情報39,操作者情報40とを利用して、広告索引番号ごとに広告条件情報38を生成する。なお、広告条件情報38は、例えば図6に示すように、広告条件番号,端末固有データ,操作者データ,広告対象データ,広告表現データ,広告起動データ,オンラインデータ,外部機器データ,広告付き販売データ,広告応答データを有するように構成される。
【0027】広告プラグイン34は、生成した広告条件情報38の広告条件番号に含まれる「広告実施日時」を参照し、その広告の実施日時を判定する。例えば広告実施日時が「即日」の場合は、現日時とする。また、広告実施日時が「定時起動」の場合は、算出した日時とする。また、広告実施日時が「日時指定」の場合は、指定日時とする。なお、広告実施日時が複数ある場合、最近未来日時を選択し、広告実施日時がない場合、広告を実施しない。
【0028】次に、広告プラグイン34は、生成した広告条件情報38の広告条件番号,広告対象データ,広告表現データ,端末固有データ,操作者データを参照し、その広告の実施対象を判定する。
【0029】例えば広告対象データの「国・地域」が端末固有データの「所在地」と一致又は端末固有データの「所在地」を含む場合、その広告を実施対象と判定する。また、広告表現データの「言語・文字」が操作者データの「言語・文字」と一致する場合、その広告を実施対象候補と判定する。
【0030】また、広告対象データの「性別・年齢・職業・家族」が操作者データの「性別・年齢・職業・家族」と一致又は操作者データの「性別・年齢・職業・家族」を含む場合、その広告を実施対象候補と判定する。また、広告条件番号の「広告実施媒体」が端末であって、広告表現データの「言語・文字・音声・オーディオ・静止画・動画・グラフィック・アニメ」等の表現方法が端末固有データの「媒体表現能力」に一致又は端末固有データの「媒体表現能力」に含まれる場合、その広告を実施対象候補と判定する。
【0031】さらに、広告条件番号の「広告実施媒体」が外部機器であって、広告表現データの「言語・文字・音声・オーディオ・静止画・動画・グラフィック・アニメ」等の表現方法が外部機器データの「媒体表現能力」に一致又は外部機器データの「媒体表現能力」に含まれる場合、その広告を実施対象候補と判定する。そして、実施対象候補と判定された広告を総合的に判断することにより、広告の実施対象を判定する。
【0032】広告プラグイン34は、前述の広告の実施日時の判定,広告の実施対象の判定に応じて広告索引番号を選択する。そして、広告プラグイン34は、選択した広告索引番号に対応する広告情報35を広告索引テーブル36を利用して検索する。なお、広告索引テーブル36がなければ、ステップS12において、端末10aはサーバ12aに広告索引テーブル36の送信を要求し、ステップS13においてサーバ12aから送信された広告索引テーブル36を受信する。
【0033】また、選択した広告索引番号に対応する広告情報35がなければ、ステップS14において、端末10aはサーバ12aに広告情報35の送信を要求し、ステップS15においてサーバ12aから送信された広告情報35を受信する。図7は、広告情報の一例の構成図を示す。図7の広告情報は、広告情報番号,広告媒体データ,広告対象データを有するように構成される。
【0034】広告プラグイン34は、図6の広告条件情報及び図7の広告情報の制限事項(例えば、年齢など)、又は図6の操作者データの「広告制限」が広告の実施を許可しているか否かを判定する一方、図6の広告条件番号の「広告実施媒体」が図7の広告媒体データの「媒体種別」に一致しているものを選択する。
【0035】そして、広告プラグイン34は広告の実施が許可されており、広告媒体データの「媒体種別」が一致している広告情報に応じて、画面41に広告42を表示させる。なお、広告プラグイン34は広告媒体データの「媒体種別」に応じて外部機器の画面に広告43を表示することもできる。なお、外部機器としては、例えば携帯情報機器,ゲーム機,家庭用電気機器などが考えられる。
【0036】広告が実施されると、広告プラグイン34は広告情報35,広告索引テーブル36,広告履歴情報37を登録又は更新する。図8は、広告履歴情報の一例の構成図を示す。図8の広告履歴情報37は、「広告条件番号」,「広告索引番号」,「端末名」,「端末番号」,「ログイン名」,「広告制限」,「広告情報番号」,「広告実施日時」,「広告回数」,「広告媒体」を有するように構成されている。
【0037】なお、図4中、ステップS16では、各種処理の実行に要する待ち時間(アイドル時間)に端末10aからサーバ12aに広告履歴情報37,端末固有情報39,操作者情報40,広告索引テーブル36が送信される。そして、サーバ12aでは、広告履歴情報37,端末固有情報39,操作者情報40を収集し、広告索引テーブル36の状態を管理する。
【0038】また、ステップS17では、各種処理の実行に要する待ち時間(アイドル時間)に、端末10a側で未登録の広告索引番号,広告情報35がサーバ12aから端末10aに送信される。サーバ12aは広告データベース32に広告情報を格納しており、その広告データベース32の内容を変更することにより、広告情報の新規追加又は変更を行うことができる。
【0039】本発明の第1実施例では、オンライン動作による広告情報供給システムについて説明したが、オフライン動作による広告情報供給システムも考えられる。例えばオフライン動作による広告情報供給システムを実現するための端末の構成について図9を参照しつつ説明する。なお、オンラインとは狭義の意味であり,電磁気的又は物理的に接続されてデータ通信が可能な状態であり,且つ必要な機能を果たすソフトウエアが動作して利用目的にかなうデータの送受信が行われている状態をいう。上記の他はオフラインであり,例えばFD(Floppy Disk),CD(Compact Disk)等からデータが供給される状態を含んでいる。
【0040】図9は、本発明の広告情報供給システムに含まれる端末を実現するコンピュータシステムの一例の構成図を示す。図9において、この端末10は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置101と,表示装置102と,ドライブ装置103と,記録媒体104と,補助記憶装置105と,メモリ装置106と,演算処理装置107と,インターフェース装置108と,外部機器用接続装置109とを含むように構成される。
【0041】入力装置101は、端末10の利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成され、端末10に各種操作信号を入力するために用いられる。表示装置102は、端末10を操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表示する。インターフェース装置108は、端末10をネットワーク11に接続する為のインターフェースであり、例えばモデム等で構成される。外部機器用接続装置109は、端末10を外部機器に接続する為のインターフェースであり、例えばUSB(Universal Serial Bus)で構成される。
【0042】本発明の広告情報供給システム1に関する広告アドインは、例えば特定のアプリケーションがCD−ROM等の記録媒体104によって供給されるときに、特定のアプリケーションと共に記録媒体104から供給される。その他、広告情報供給システム1に関する広告アドインは、例えば特定のアプリケーションがインターフェース装置108を介してネットワーク上から供給されるときに、特定のアプリケーションと共にネットワーク上から供給される。なお、広告アドインは必ずしも特定のアプリケーションと共に供給される必要はなく、独立して供給されてもよい。
【0043】例えば記録媒体104から広告アドインが供給される場合、広告アドインを記録した記録媒体104は、ドライブ装置103にセットされ、広告アドインが記録媒体104からドライブ装置103を介して補助記憶装置105にインストールされる。補助記憶装置105は、インストールされた広告アドインを格納すると共に、必要な広告情報35,広告索引テーブル36などのファイル,データを格納する。
【0044】メモリ装置106は、端末10の起動時に補助記憶装置105から特定のアプリケーションと共に広告アドインを読み出し、格納する。演算処理装置107は、メモリ装置106に読み出され格納された広告アドインに従って、端末10に係る処理を実行する。
【0045】図10は、本発明の広告情報供給システムの第2実施例のデータフロー図を示す。なお、図10のデータフロー図は、例えば端末10が利用する各データの関係を表している。ユーザが端末10を利用して表計算ソフト等のアプリケーション50を起動すると、補助記憶装置105又はメモリ装置106からアプリケーションの起動に必要なデータコード等が読み出される。アプリケーション50は処理に応じた画面41を表示する。
【0046】一方、アプリケーション50に組み込まれた広告アドイン51は、広告条件情報,広告索引番号等を広告トリガー53とすることにより、例えば補助記憶装置105に格納されている広告情報35,広告索引テーブル36,広告履歴情報37,端末固有情報39,操作者情報40を利用して第1実施例と同様にアプリケーション50の処理に応じた画面41に広告42を表示することができる。
【0047】図11は、本発明の広告情報供給システムの第3実施例のデータフロー図を示す。なお、図11のデータフロー図は、例えば端末10及び外部機器が利用する各データの関係を表している。図11中、外部機器60以外は端末10の構成部分であって、端末10と外部機器60とは外部機器用接続装置109を介してUSB等で接続される。
【0048】ユーザが端末10を利用して表計算ソフト等のアプリケーション50を起動すると、補助記憶装置105又はメモリ装置106からアプリケーションの起動に必要なデータコード等が読み出される。アプリケーション50は外部機器60の処理に応じたデータを外部機器60に供給する。ここで、外部機器60は一般にメディアと呼ばれるディスプレイ等の機器,CD等の媒体を含むものである。
【0049】一方、アプリケーション50に組み込まれた広告アドイン51は、広告条件情報,広告索引番号等を広告トリガー53とすることにより、例えば補助記憶装置105に格納されている広告情報35,広告索引テーブル36,広告履歴情報37,端末固有情報39,操作者情報40を利用して第1実施例と同様に外部機器60の画面に広告42を表示することができる。
【0050】なお、外部機器60の媒体表現能力は多様であることから、外部機器60の媒体表現能力に適応した広告情報を編集する必要がある。広告情報を外部機器60の媒体表現能力に適応させる方法としては、広告アドイン51が外部機器60の媒体表現能力に応じて広告情報を編集し、編集した広告情報を外部機器60に送信することが考えられる。また、広告アドイン51は広告情報を編集せず、外部機器60が媒体表現能力に応じて広告情報を編集することが考えられる。さらに、広告アドイン51が外部機器60の媒体表現能力に応じて広告情報を編集し、編集した広告情報を外部機器60に送信する一方、外部機器60が媒体表現能力に応じて広告情報を編集することも考えられる。
【0051】図12は、本発明の広告情報供給システムの第4実施例のデータフロー図を示す。なお、図12のデータフロー図は、例えば端末10及び外部機器が利用する各データの関係を表している。図12中、外部機器60以外は端末10の構成部分であって、端末10と外部機器60とは外部機器用接続装置109を介してUSB等で接続される。
【0052】外部起動アプリケ−ション62は、外部機器60からの要求により起動する外部起動型のアプリケーションである。外部起動アプリケーション62は処理に応じた画面41を表示する。また、広告サブプログラム63は外部機器60からの要求により起動する外部起動型のサブプログラムである。広告サブプログラム63は外部機器60から広告条件情報,広告索引番号等の広告トリガー53が供給されると、例えば補助記憶装置105に格納されている広告情報35,広告索引テーブル36,広告履歴情報37,端末固有情報39,操作者情報40を利用して第1実施例と同様に外部起動アプリケーション62の処理に応じた画面41に広告42を表示することができる。
【0053】図13は、本発明の広告情報供給システムの第5実施例のデータフロー図を示す。なお、図13のデータフロー図は、例えば端末10及び外部機器が利用する各データの関係を表している。図13中、外部機器60以外は端末10の構成部分であって、端末10と外部機器60とは外部機器用接続装置109を介して例えばUSBで接続される。
【0054】外部起動アプリケ−ション62は、外部機器60からの要求により起動する外部起動型のアプリケーションである。外部起動アプリケーション62は外部機器60の処理に応じたデータを外部機器60に供給する。また、広告サブプログラム63は外部機器60からの要求により起動する外部起動型のサブプログラムである。広告サブプログラム63は外部機器60から広告条件情報,広告索引番号等の広告トリガー53が供給されると、例えば補助記憶装置105に格納されている広告情報35,広告索引テーブル36,広告履歴情報37,端末固有情報39,操作者情報40を利用して第1実施例と同様に外部機器60の画面に広告42を表示することができる。なお、第5実施例は、第3実施例と同様に、外部機器60の媒体表現能力に適応した広告情報を編集することができる。
【0055】図14は、本発明の広告情報供給システムの第6実施例のデータフロー図を示す。なお、図14のデータフロー図は、端末70が利用する各データの関係を表している。例えば、端末70はネットワーク端末として通常利用されない端末であって、その端末の処理に応じたアプリケーション71を有している。
【0056】広告サブプログラム72は、オフライン動作又はオンライン動作により供給され、アプリケーション71に組み込まれる。また、広告情報35,広告索引テーブル36,広告履歴情報37,端末固有情報39,操作者情報40は、オフライン動作又はオンライン動作により供給され、端末70に格納される。
【0057】アプリケーション71に組み込まれた広告サブプログラム72は、オフライン動作又はオンライン動作により供給される広告条件情報,広告索引番号等を利用することにより、例えば第1実施例と同様に端末70の画面に広告73を表示することができる。
【0058】本発明は、インターネット,公衆電話網,移動通信網,デジタル放送網などデジタル情報を伝送可能な全てのネットワークに接続して使用するコンピュータ,サーバ,携帯情報機器,ゲーム機,デジタル家庭用電気機器,携帯電話機,デジタル放送受信機などの端末と、その端末に接続して使用する携帯情報機器,ゲーム機,デジタル家庭用電気機器,携帯電話機,デジタル放送受信機などの外部機器とに適用が可能である。
【0059】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、広告索引テーブル及び広告情報を例えば各種処理の実行に要する待ち時間に予め端末に送信しておくことで、広告情報の送信を効率的に行うことができると共に、画面情報を端末に表示させるまでの時間を短縮することが可能である。また、広告情報と広告情報以外の画面情報とを分離することにより、端末側で受信したユーザに応じて広告情報を変更することができる。
【0060】さらに、広告索引テーブル及び広告情報を予め端末に送信しておくことで、オフライン状態の外部機器等に広告情報を表示することができ、オフライン状態で利用されるソフトウェアの画面上に広告情報を表示することが可能となる。
【0061】
【出願人】 【識別番号】500432376
【氏名又は名称】株式会社ユー・エス・イー
【出願日】 平成12年9月14日(2000.9.14)
【代理人】 【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
【公開番号】 特開2002−91995(P2002−91995A)
【公開日】 平成14年3月29日(2002.3.29)
【出願番号】 特願2000−280725(P2000−280725)