| 【発明の名称】 |
位置情報サービスシステムおよび位置情報の販売方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】山崎 順一
【氏名】佐竹 信恭
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| 【要約】 |
【課題】利便性の高く、小形かつ軽量である位置情報サービスシステムおよび位置情報の販売方法を実現すること。
【解決手段】GPSの座標データを簡易地図帳8用のフラグデータに変換する手段、GPS付き端末1へ現在位置を表す前記フラグデータを配信する手段と、前記フラグデータを記載した前記簡易地図帳8を編集する手段と、前記フラグデータと前記簡易地図帳8とをマッチングする手段とを備え、位置情報サービスに必要なパラメータが記載されている前記簡易地図帳8を製作し、配信用サーバ7からネットワークを介し、GPS付き加入者端末1へ販売する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 GPSを利用した位置情報サービスシステムにおいて、前記GPSの座標データを簡易地図帳用のフラグデータに変換する手段と、GPS付き端末へ現在位置を表す前記フラグデータを配信する手段と、前記フラグデータを記載した前記簡易地図帳を編集する手段と、前記フラグデータと前記簡易地図帳とをマッチングする手段とを備えていることを特徴とする位置情報サービスシステム。 【請求項2】 請求項1記載の位置情報サービスシステムにおいて、位置検出サーバと、データベース及び配信用サーバを有する配信センタとを備え、前記位置検索サーバは、ネットワークに接続されている前記GPS付き加入者端末からの要求を前記配信用サーバに送信して前記配信用サーバからの要求により前記GPS付き加入者端末と連携し位置を算出し、その結果を前記配信用サーバに送付する機能を有し、前記配信用サーバは、前記ネットワークを経由して位置情報を配信する機能を有し、前記データベースは、前記位置検索サーバによって検出された緯度経度情報を簡易地図帳に適合する形の前記フラグデータに変換するための情報を蓄積していることを特徴とすることを特徴とする位置情報サービスシステム。 【請求項3】 請求項2記載の位置情報サービスシステムにおいて、前記配信センタは、新たな用途の地図帳が作成された場合に、該地図帳に適した形の前記フラグデータを編集する機能を有することを特徴とすることを特徴とする位置情報サービスシステム。 【請求項4】 請求項1記載の位置情報サービスシステムにおいて、前記フラグデータと前記簡易地図帳とをマッチングした現在位置特定フラグを前記GPS付き端末へメモリ登録する機能を有していることを特徴とする位置情報サービスシステム。 【請求項5】 GPSを利用した位置情報サービスの提供方法において、GPS付き加入者端末のユーザが必要とする現在位置の情報を把握するために、位置情報サービスの提供者は、配信センタにて市販されている地図帳に記載されている地図に専用の特定フラグを付加した簡易地図帳を作成し、GPS付き加入者端末を所有するユーザーは、現在位置を確認するために前記GPS付き加入者端末によって位置検出要求をネットワークに接続されている位置検出サーバに対し送出し、該位置検出サーバは、配信用サーバに対しネットワークを介して前記GPS付き加入者端末からの要求事項を送信し、前記配信用サーバは、前記GPS付き加入者端末からの要求を確認し、前記位置検出サーバに対し位置の特定要求を送信し、前記配信用サーバからの要求により前記GPS付き加入者端末との間で前記位置検出サーバによって前記ユーザの現在位置の特定を行い、前記配信用サーバに対し特定した位置情報を送信し、位置情報を元に、地図データベースによって簡易地図帳専用の現在位置特定フラグを前記配信用サーバによって検出し、前記配信用サーバーから前記ネットワークを介して前記GPS付き加入者端末へ位置情報データとして配信し、前記位置情報データを元に前記簡易地図帳によって前記ユーザ自身の現在位置を前記ユーザが確認するすることを特徴とする位置情報サービスの提供方法。 【請求項6】 GPSを利用した位置情報の販売方法において、位置情報サービスに必要なパラメータが記載されている簡易地図帳を製作し、配信用サーバからネットワークを介し、GPS付き加入者端末へ販売することを特徴とする位置情報の販売方法。 【請求項7】 請求項6記載のGPSを利用した位置情報の販売方法において、前記簡易地図帳には、市販されている地図帳に記載されている地図データベースに専用の特定フラグが付加されており、前記配信用サーバから前記ネットワークを介し、前記GPS付き加入者端末へ位置情報データとして現在位置特定フラグを販売することを特徴とする位置情報の販売方法。 【請求項8】 GPSを利用した位置情報を販売するためのサーバ装置において、GPS付き加入者端末からの要求により該GPS付き加入者端末と連携し位置を算出する配信用サーバと、緯度経度情報を簡易地図帳に適合する形のフラグデータに変換するための情報を蓄積している地図データベースとを有していることを特徴とするサーバ装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、位置情報サービスシステムおよび位置情報の販売方法に属し、特に、人工衛星から発射する電波を利用して位置情報を得るGPS(globalpsitioning system)付き加入者端末を用いる位置情報サービスシステムおよび地図帳を用いる位置情報の販売方法に属する。 【0002】 【従来の技術】従来のモバイルコンテンツサービスは、基本的にユーザ屋外で移動しながら利用するものである。このような状況を考慮すれば、モバイル端末は、携帯していても苦にならない大きさの端末であれば大量の普及が見込まれる。また、GPS付き加入者端末が小形化と軽量化とを合わせもって、さらに地図をディスプレイに表示することが望まれる。 【0003】なお、従来技術としては、カーナビゲーション、インターネットなどの地図表示サービスや、デジタル地図提供サービスがあるが、ユーザが一番見易い地図というのは、やはり紙媒体の地図帳である。 【0004】なお、従来技術としては、参照特開平5−204306号公報に開示されているような現在位置表示装置がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザが特に急いでいるときなどには、屋外で紙媒体である地図帳を見ながら、ユーザ自身の現在位置を確認するのは非常に困難である。 【0006】また、GPS付き加入者端末は、小形化と軽量化とを合わせもって、さらに地図をディスプレイに表示するには限界がある。 【0007】それ故に、本発明の課題は、小形化と軽量化が可能であり、瞬時に位置情報が欲しい時に、ユーザ自身の現在位置を正確に分かり易く把握できる位置情報サービスシステムおよび位置情報の販売方法を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、GPSを利用した位置情報サービスシステムにおいて、前記GPSの座標データを簡易地図帳用のフラグデータに変換する手段と、GPS付き端末へ現在位置を表す前記フラグデータを配信する手段と、前記フラグデータを記載した前記簡易地図帳を編集する手段と、前記フラグデータと前記簡易地図帳とをマッチングする手段とを備えていることを特徴とする位置情報サービスシステムが得られる。 【0009】また、本発明によれば、GPSを利用した位置情報サービスの提供方法において、GPS付き加入者端末のユーザが必要とする現在位置の情報を把握するために、位置情報サービスの提供者は、配信センタにて市販されている地図帳に記載されている地図に専用の特定フラグを付加した簡易地図帳を作成し、GPS付き加入者端末を所有するユーザーは、現在位置を確認するために前記GPS付き加入者端末によって位置検出要求をネットワークに接続されている位置検出サーバに対し送出し、該位置検出サーバは、配信用サーバに対しネットワークを介して前記GPS付き加入者端末からの要求事項を送信し、前記配信用サーバは、前記GPS付き加入者端末からの要求を確認し、前記位置検出サーバに対し位置の特定要求を送信し、前記配信用サーバからの要求により前記GPS付き加入者端末との間で前記位置検出サーバによって前記ユーザの現在位置の特定を行い、前記配信用サーバに対し特定した位置情報を送信し、位置情報を元に、地図データベースによって簡易地図帳専用の現在位置特定フラグを前記配信用サーバによって検出し、前記配信用サーバーから前記ネットワークを介して前記GPS付加入者端末へ位置情報データとして配信し、前記位置情報データを元に前記簡易地図帳によって前記ユーザ自身の現在位置を前記ユーザが確認するすることを特徴とする位置情報サービスの提供方法が得られる。 【0010】また本発明によれば、GPSを利用した位置情報の販売方法において、位置情報サービスに必要なパラメータが記載されている簡易地図帳を製作し、配信用サーバからネットワークを介し、GPS付き加入者端末へ販売することを特徴とする位置情報の販売方法が得られる。 【0011】さらに、本発明によれば、GPSを利用した位置情報を販売するためのサーバ装置において、GPS付き加入者端末からの要求により該GPS付き加入者端末と連携し位置を算出する配信用サーバと、緯度経度情報を簡易地図帳に適合する形のフラグデータに変換するための情報を蓄積している地図データベースとを有していることを特徴とするサーバ装置が得られる。 【0012】 【作用】本発明の情報提供サービスシステム位置情報の販売方法において、配信センタを含むサービスシステムの提供者は、GPS付き加入者端末のユーザが必要とする現在位置の情報を容易に把握するために、市販されている地図帳に記載されている地図に専用の特定フラグを付加した簡易地図帳を作成する。 【0013】GPS付き加入者端末を所有しているユーザーは、現在位置を確認するため、GPS付き加入者端末に備えられている位置検索ボタンを押し、位置検出要求を移動体ネットワークに接続されている位置検出サーバに対し送出する。 【0014】位置検出サーバは、配信用サーバに対してネットワークを介してGPS付き加入者端末からの要求事項を送信する。配信用サーバはGPS付き加入者端末からの要求を確認し、位置検出サーバに対し位置の特定要求を送信する。 【0015】位置検出サーバは、配信用サーバからの要求によりGPS付き加入者端末との間でユーザの現在位置の特定を行い、配信用サーバに対し特定した位置情報を送信する。 【0016】配信用サーバは、この位置情報を元に、地図データベースで簡易地図帳専用の現在位置特定フラグ(地図ページ番号・特定区画フラグ・付近の店舗情報等テキストデータ)を検出し、配信用サーバーからインターネット、移動体ネットワークを介し、GPS付加入者端末へ位置情報データとして配信する。GPS付き加入者端末のユーザは、この位置情報データを元に簡易地図帳で自身の現在位置を確認する。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の位置情報サービスシステムおよび位置情報の販売方法における実施の形態例を説明する。なお、この実施の形態例においては、GPS付き加入者端末(GPS付き携帯電話)を用いる位置情報サービスシステムおよび簡易地図帳を用いる位置情報の販売方法にて説明する。 【0018】図1を参照して、一実施の形態例に係る位置情報サービスシステムおよび位置情報の販売方法は、GPS付き加入者端末1と、位置検出サーバ2と、移動体ネットワーク3と、ネットワークであるインターネット4と、サービスプロバイダである配信センタ5とを備えている。 【0019】GPS付き加入者端末1は、移動体ネットワーク3に接続するユーザ端末であり、データ送受信機能の他にGPS機能を搭載し、GPS付き加入者端末1が置かれている位置を特定するための機能を持つ。配信センタ5は、サーバ装置としてデータベース6と、配信用サーバ7とを備えている。 【0020】位置情報サービスを提供する提供者は、市販されている地図帳に記載されている地図に専用の特定フラグを付加した簡易地図帳8(図2を参照)を作成するものである。GPS付き加入者端末1のユーザは、簡易地図帳8によって必要とする現在位置の情報を容易に把握することが可能である。 【0021】簡易地図帳8は、従来からある紙媒体の地図帳に位置情報データフラグによって現在位置をピンポイントで把握できる表示を記載した、本実施の形態例のために特別に編集するものである。また、この簡易地図帳8は、GPS付き加入者端末1を所有するユーザが現在位置を把握したい時に手軽に参照できるようにするため、小形化・軽量化され高い携帯性を有する。 【0022】さらに、簡易地図帳8は、位置情報データフラグによりピンポイントで現在位置の把握を可能とするため、地図ページ番号・特定区画フラグ(縦軸X1,X2,X3……/横軸Y1,Y2,Y3……等)・付近の店舗情報等テキストデータ(銀行、コンビニ、スタンド等)が詳細に記載されている。 【0023】GPS付き携帯端末1は、ワンタッチで位置データの送受信ができる機能を持つ位置検索ボタン9を備えている。位置検索サーバ2は、移動体ネットワーク3に接続され、GPS付き加入者端末1からの要求を配信センタ5に設置された配信用サーバ7に送信し、配信用サーバ7からの要求によりGPS付き加入者端末1と連携し位置を算出し、結果を配信用サーバ7に送付する機能を有する。 【0024】配信センター5に設置されている配信用サーバ7は、インターネット4を経由し移動体ネットワーク3を中継し、情報を配信する機能を有する。 【0025】配信用サーバ5に設置されているデータベース6は、位置検索サーバ2で検出された緯度・経度情報を簡易地図帳8に適合する形のフラグデータ(地図ページ番号・特定区画フラグ・付近の店舗情報等テキストデータ)に変換するための情報を蓄積している。また、配信センタ5は,事務局として新たな用途の地図帳が作成された場合、その地図帳に適した形のフラグデータを編集する機能を有する。 【0026】次に、本実施の形態例の位置情報サービスシステム、その方法および簡易地図帳を用いる位置情報の販売方法を詳細に説明する。まず、配信センタ5は、位置情報サービスに必要なパラメータの記載された、簡易地図帳8を作製し、販売する。 【0027】GPS付き加入者端末1のユーザは、サービスプロバイダである配信センタ5とサービス契約を行い、簡易地図帳8を購入する。GPS付き加入者端末1のユーザが現在位置の把握を必要としたとき、GPS付き加入者端末1に設置されている位置検索ボタン9を押下し、現在位置の測位要求を移動体ネットワーク3に接続されている位置検出サーバ2に向けて送信する。位置情報サービスは、移動体ネットワーク3及びGPS電波のサービス範囲であればどこでも利用可能である。 【0028】次に、位置検出サーバ2は、配信用サーバ7に対し、移動体ネットワーク3、インターネット4を介し、GPS付き加入者端末1からの要求事項を受信し、この測位要求を受け付け、配信センタ5に構築された配信用サーバ7に位置情報サービスの確認要求を送信する。配信用サーバ7は、位置情報サービスの許容もしくは非許容の確認を行う。 【0029】ここで、位置情報サービスの許容者であれば、位置検出サーバ2に対し、GPS付き加入者端末1の位置特定要求を送信する。位置検出サーバ2は、GPS付き加入者端末1との間でユーザの現在位置の特定を行い、測位結果を配信用サーバ7に対しインターネット4を介し特定した位置情報である緯度、経度情報として位置の特定要求を送信する。 【0030】配信用サーバ5は、この位置情報としての緯度・経度情報を元に、地図のデータベース6にアクセスし、簡易地図帳8専用の現在位置特定フラグ(地図ページ番号・特定区画フラグ・付近の店舗情報等テキストデータ)に変換し、配信用サーバ7からインターネット4、移動体ネットワーク3を介し、GPS付き加入者端末1へ位置情報データとして配信する。 【0031】この位置情報データは、データの送受信を瞬時に行い、ユーザが見易いものとするため、テキストデータを用いる。また、この一連の動作は全て自動処理で行われるものとする。即ち、この段階では、GPSの座標データを簡易地図帳用フラグデータに変換して、GPS付き加入者端末1へ現在位置を表す現在位置フラグデータを配信する。 【0032】次に、ユーザは、GPS付き加入者端末1の図1のディスプレイに表示された現在位置特定フラグを元に、簡易地図帳8で自身の現在位置を正確に把握する。即ち、現在位置を表すフラグデータを記載した簡易地図帳8は、編集されて、フラグデータと簡易地図帳8とをマッチングする。 【0033】また、この一連の動作で検出した現在位置特定フラグを、GPS付き加入者端末1にメモリ設定し、建物名等を記録してメモリ登録しておくことで、後日、再度の位置検索を容易に行えるものとする。 【0034】 【発明の効果】以上、実施の形態例によって説明したように、位置情報サービスシステムおよび位置情報の販売方法によれば、GPS付き加入者端末に備えた一つの位置検索ボタンを押すだけでユーザー自身の位置を正確に把握でき、移動体ネットワーク・GPS技術・地図帳というそれぞれ交わることのなかった既存のシステムを融合し、ユーザーの利用シーンを考え最も利便性の高い形で実現できる。 【0035】また、本発明は、簡易地図帳を併用するため、特に大きなディスプレイや別途携帯情報端末でデジタル地図を表示する必要がなく、小形かつ軽量のGPS付き加入者端末を利用できる。 【0036】また、本発明は、簡易地図帳を併用する為、携帯情報端末のデジタル画面の地図より見やすく、画面をスクロールする面倒がないことから、単純に見やすく、様々な情報が記載してあり、周辺の位置情報から現在位置をマクロ的に確認することができる。 【0037】また、本発明は、データの送受信を必要最低限のテキストデータとすることで可能となり、GPS付加入者への情報提供サービスでありながら、一連の動作を短時間で行える。 【0038】また、従来のネットワークを利用した位置測位方式では実現できなかったGPS技術の採用により、正確な現在位置を把握できる。 【0039】さらに、従来の紙ベースの地図帳に対して、新たな情報提供サービスシステム、その方法及び位置情報の販売方法を構築できることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004237 【氏名又は名称】日本電気株式会社 【識別番号】392032823 【氏名又は名称】株式会社ベルシステム二四
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| 【出願日】 |
平成12年9月18日(2000.9.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100071272 【弁理士】 【氏名又は名称】後藤 洋介 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−91985(P2002−91985A) |
| 【公開日】 |
平成14年3月29日(2002.3.29) |
| 【出願番号】 |
特願2000−281676(P2000−281676) |
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