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【発明の名称】 抽選装置
【発明者】 【氏名】石橋 久敬

【要約】 【課題】ユーザーに対して簡単に抽選に参加でき、かつ、簡単に抽選結果を確認することができる抽選装置の提供。

【解決手段】■携帯電話27のユーザーは、抽選参加メールをメールサーバー21へ送信する。■メールサーバー21は、抽選参加メールを受信すると、携帯電話27の電子メールアドレスを抽出し、抽選参加メールをメールエージェントコンピュータ23へ送信する。■メールエージェントコンピュータ23は、受信した抽選参加メールに対して抽選を行う。■抽選の結果、当選であれば、当選を知らせる抽選結果メールを生成する。落選であれば、落選を知らせる抽選結果メールを生成する。■メールサーバー21は、メールエージェントコンピュータ23から抽選結果メールを受信すると、その抽選結果メール送信する。■携帯電話27のユーザーは、抽選の結果を電子メールで受け取ることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】応募端末から抽選参加メールを受信するメール受信手段、前記受信手段が受信した前記抽選参加メールから当該抽選参加メールを送信した応募端末の電子メールアドレスを抽出するアドレス抽出手段、前記抽選参加メールの抽選結果を判断するための抽選判断情報に基づいて、前記受信手段が受信した抽選参加メールの抽選結果を判断する抽選結果判断手段、前記抽選結果判断手段の判断および前記アドレス抽出手段が抽出した電子メールアドレスに基づいて、抽選結果メールを生成する抽選結果メール生成手段、前記抽選結果メール生成手段が生成した抽選結果メールを、当該応募端末に送信するメール送信手段、を備える抽選装置。
【請求項2】請求項1にかかる抽選装置において、前記抽選結果メール生成手段は、前記抽選結果判断手段の判断に基づいて、異なる抽選結果メールを生成すること、を特徴とする抽選装置。
【請求項3】請求項1または請求項2にかかる抽選装置において、前記受信手段は、携帯電話からの抽選参加メールを受信すること、を特徴とする抽選装置。
【請求項4】請求項1〜3にかかる抽選装置のいずれかにおいて、さらに、応募端末から登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段に記憶する識別情報生成手段、前記識別情報を含む確認メールを応募端末に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した応募端末に送信するコマンド生成手段、前記抽出結果判断手段の判断と前記アドレス抽出手段が抽出した電子メールアドレスとが関連付けて記憶されている第2の記憶手段、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した応募端末から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断する識別情報判断手段、前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メールアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断するメールアドレス判断手段,前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しており、かつ、前記電子メールアドレス判断手段が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有していると判断した場合に、前記抽出結果判断手段の判断と前記登録情報とを関連付けて記憶する認証手段、を備える抽選装置。
【請求項5】抽選参加情報を送信する応募端末であって、当該応募端末を特定することができる電子メールアドレスを有すること、を特徴とする応募端末。
【請求項6】請求項5にかかる応募端末において、さらに、当該通信端末に電子メールを生成させるためのメール生成コマンドを、他の通信装置から受信すると、当該メール生成コマンドに基づいて電子メールを生成すること、特徴とする応募端末。
【請求項7】電子メールを受信すると、受信した電子メールから当該電子メールを送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出し、前記電子メールに基づいて、所定の処理を施し、当該処理の結果を、抽出した電子メールアドレスに基づいて、当該通信端末に送信すること、を特徴とする電子メールの送信方法。
【請求項8】コンピュータを、応募端末から抽選参加メールを受信する抽選参加メール受信手段、前記受信手段が受信した前記抽選参加メールから当該抽選参加メールを送信した応募端末の電子メールアドレスを抽出するアドレス抽出手段、前記抽選参加メールの抽選結果を判断するための抽選判断情報に基づいて、前記受信手段が受信した抽選参加メールの抽選結果を判断する抽選結果判断手段、前記抽選結果判断手段の判断および前記アドレス抽出手段が抽出した電子メールアドレスに基づいて、抽選結果メールを生成する抽選結果メール生成手段、前記抽選結果メール生成手段が生成した抽選結果メールを、当該応募端末に送信する抽選結果メール送信手段、として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項9】請求項8にかかる記録媒体において、前記抽選結果メール生成手段は、前記抽選結果判断手段の判断に基づいて、異なる抽選結果メールを生成すること、を特徴とする記録媒体。
【請求項10】請求項9にかかる記録媒体において、前記受信手段は、携帯電話からの抽選参加メールを受信すること、を特徴とする記録媒体。
【請求項11】請求項8〜10にかかる記録媒体のいずれかにおいて、さらに、コンピュータを、応募端末から登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段に記憶する識別情報生成手段、前記識別情報を含む確認メールを応募端末に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した応募端末に送信するコマンド生成手段、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した応募端末から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断する識別情報判断手段、前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有していると判断した場合に、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、抽出メールアドレスと登録情報とを関連付けて記憶する認証手段、として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項12】請求項11にかかる記録媒体において、さらに、コンピュータを、事前登録情報と電子メールアドレスとが関連付けて記憶されている第2の記憶手段、前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メールアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断するメールアドレス判断手段,として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記認証手段は、前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しており、かつ、前記電子メールアドレス判断手段が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有していると判断した場合に、前記事前登録情報と前記登録情報とを関連付けて記憶すること、を特徴とする記録媒体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抽選装置に関するものであり、特に抽選結果を電子メールで送信する抽選装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、インターネットを利用することにより、ウェブ上での抽選サイトが存在する。この抽選サイトでは、ユーザーは、まず、ウェブ上から名前、住所、電子メールアドレス、パスワード等の個人情報の登録を行う必要がある。このようなユーザー登録が終了すると、ユーザーに対しては、登録したユーザーに固有のIDが発行される。これは、抽選に参加したユーザーにのみ抽選結果を知らせるようにするためである。
【0003】このようなユーザー登録が終了すると、ユーザーに対しては、登録したユーザーに固有のIDが発行される。
【0004】ユーザー登録が終了したユーザーは、発行されたIDやパスワードによって、ウェブ上から抽選結果を確認することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなインターネットによる抽選サイトには以下に示すような問題点がある。第1に、抽選に参加してくれるユーザーに対して、ユーザー登録という煩雑な作業を強いるということである。
【0006】第2に、ユーザーにIDやパスワードの管理を強いるということである。
【0007】ウェブ上から抽選結果を確認しようとするユーザーは、IDおよびパスワードによって自らが抽選に参加したユーザーであることの認証を受ける必要がある。したがって、ユーザーはIDおよびパスワードを忘れてしまわないように管理する必要がある。
【0008】そこで、本発明は、ユーザーに対して簡単に抽選に参加でき、かつ、簡単に抽選結果を確認することができる抽選装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1) 本発明にかかる抽選装置および記録媒体では、受信手段は、応募端末から抽選参加メールを受信し、アドレス抽出手段は、前記受信手段が受信した前記抽選参加メールから当該抽選参加メールを送信した応募端末の電子メールアドレスを抽出し、抽選結果判断手段は、前記抽選参加メールの抽選結果を判断するための抽選判断情報に基づいて、前記受信手段が受信した抽選参加メールの抽選結果を判断し、抽選結果メール生成手段は、前記抽選結果判断手段の判断および前記アドレス抽出手段が抽出した電子メールアドレスに基づいて、抽選結果メールを生成し、送信手段は、前記抽選結果メール生成手段が生成した抽選結果メールを、当該応募端末に送信する。
【0010】これにより、応募端末の使用者は、電子メールを送るだけで抽選に参加することができ、また、その抽選結果を電子メールで知ることができる。つまり、応募端末の使用者は簡単に抽選に参加でき、かつ、簡単に抽選結果を確認することができる。
【0011】(2) 本発明にかかる抽選装置および記録媒体では、抽選結果メール生成手段は、前記抽選結果判断手段の判断に基づいて、異なる抽選結果メールを生成する。
【0012】これにより、応募端末の使用者は、抽選結果判断手段の判断に応じた抽選結果を電子メールで知ることができる。
【0013】(3) 本発明にかかる抽選装置および記録媒体では、受信手段は、携帯電話からの抽選参加メールを受信する。これにより、携帯電話を応募端末として利用できるので、携帯電話の使用者は、どこでも簡単に抽選に参加することができる。
【0014】(4) 本発明にかかる抽選装置および記録媒体では、識別情報生成手段は、応募端末から登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段に記憶し、コマンド生成手段は、前記識別情報を含む確認メールを応募端末に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した応募端末に送信し、第2の記憶手段は、前記抽出結果判断手段の判断と前記アドレス抽出手段が抽出した電子メールアドレスとを関連付けて記憶し、メールアドレス判断手段は、前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メールアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断し、認証手段は、前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しており、かつ、前記電子メールアドレス判断手段が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有していると判断した場合に、前記抽出結果判断手段の判断と前記登録情報とを関連付けて記憶する。
【0015】これにより、当該抽選装置は、応募端末から電子メールを受信するだけで、簡単に抽出結果判断手段の判断と登録情報とを関連付けることができる。つまり、通信端末の使用者は、識別情報および認証装置の電子メールアドレスを入力せずとも、簡単に認証を得ることができる。
【0016】(5) 本発明にかかる応募端末では、抽選参加情報を送信し、かつ、当該応募端末を特定することができる電子メールアドレスを有する。これにより、応募端末により抽選結果を電子メールとして受信することができる。つまり、当該応募端末の使用者は、簡単に抽選結果を確認することができる。
【0017】(6) 本発明にかかる応募端末は、当該応募端末に電子メールを生成させるためのメール生成コマンドを、他の通信装置から受信すると、当該メール生成コマンドに基づいて電子メールを生成する。これにより、当該通信端末の使用者は、簡単に認証を得ることができる。
【0018】(7) 本発明にかかる方法では、電子メールを受信すると、受信した電子メールから当該電子メールを送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出し、前記電子メールに基づいて、所定の処理を施し、当該処理の結果を、抽出した電子メールアドレスに基づいて、当該通信端末に送信する。
【0019】これにより、通信端末の使用者は、電子メールを送るだけで所定の処理を受けることができ、また、その処理の結果を電子メールで知ることができる。つまり、通信端末の使用者は簡単に所定の処理を受けるでき、かつ、簡単に処理の結果を確認することができる。
【0020】ここで、請求項の構成要素と実施形態の構成要素との対応関係を示す。請求項1〜3における抽選装置は、メールサーバー21およびメールエージェントコンピュータ23に対応する。また、請求項4、5における抽選装置はメールサーバー121、メールエージェントコンピュータ123、ウェブサーバー124およびデータベース用ハードディスク125に対応する。
【0021】請求項5における応募端末は、携帯電話27に対応する。請求項5における応募端末は、携帯電話127に対応する。
【0022】なお、受信手段は通信ボード48に、アドレス抽出手段はCPU41に、抽選結果判断手段はCPU51に、抽選結果メール生成手段はCPU51に、送信手段は通信ボード48に、それぞれ対応する。
【0023】また、第1の記憶手段および第2の記憶手段はデータベース用ハードディスク125に、識別情報生成手段はウェブサーバー124のCPU51に、コマンド生成手段はウェブサーバー124のCPU51に、識別情報判断手段はメールエージェントコンピュータ123のCPU51に、認証手段メールエージェントコンピュータ123のCPU51に、メールアドレス判断手段はメールエージェントコンピュータ123のCPU51に、それぞれ対応する。
【0024】さらに、受信手段は図6に示すメールサーバープログラムのステップS711を、アドレス抽出手段は図6に示すメールサーバープログラムのステップS713〜S715を、抽選結果判断手段は図6、7に示すメールエージェントプログラムのステップS801〜S815を、抽選結果メール生成手段は図8に示すメールエージェントプログラムのステップS901〜S907を、送信手段は図6に示すメールサーバープログラムのステップS717〜S719を、それぞれ実行する。
【0025】また、識別情報生成手段は図21に示すウェブサーバープログラムのステップ1705〜ステップS1711を、コマンド生成手段は図21に示すウェブサーバープログラムのステップ1713〜ステップS1715を、識別情報判断手段は図22に示すメールサーバープログラムのステップ1801、ステップS1803、S1807および図23に示すメールエージェントプログラムのS1901、S1903を、メールアドレス判断手段は図22に示すメールサーバープログラムのステップ1801、ステップS1803、S1807および図23に示すメールエージェントプログラムのS1901、S1905を、認証手段は図23に示すメールエージェントプログラムのS1907を、それぞれ実行する。
【0026】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]
1.機能ブロック図本実施形態における抽選装置1および応募端末3の機能ブロック図を図1に示す。抽選装置1は、受信手段11、アドレス抽出手段12、抽選結果判断手段13、抽選結果メール生成手段14および送信手段15を有している。
【0027】受信手段11は、応募端末3から抽選参加メールを受信する。
【0028】アドレス抽出手段12は、受信手段11が受信した抽選参加メールから当該抽選参加メールを送信した応募端末3の電子メールアドレスを抽出する。
【0029】抽選結果判断手段13は、抽選参加メールの抽選結果を判断するための抽選判断情報に基づいて、受信手段11が受信した抽選参加メールの抽選結果を判断する。
【0030】抽選結果メール生成手段14は、抽選結果判断手段13の判断およびアドレス抽出手段12が抽出した電子メールアドレスに基づいて、抽選結果メールを生成する。
【0031】送信手段15は、抽選結果メール生成手段14が生成した抽選結果メールを、当該応募端末3に送信する。
【0032】応募端末3は、抽選参加情報を送信する応募端末であって、当該応募端末3を特定することができる電子メールアドレスを有する。
【0033】これにより、応募端末3の使用者は簡単に抽選に参加でき、かつ、簡単に抽選結果を確認することができる。
【0034】2.抽選システムの概要本実施形態の概要を具体的構成に基づいて図2に示す。
【0035】■携帯電話27のユーザーは、抽選参加メールをメールサーバー21へ送信する。
【0036】■メールサーバー21は、抽選参加メールを受信すると、携帯電話27の電子メールアドレスを抽出する。そして、抽選参加メールをメールエージェントコンピュータ23へ送信する。
【0037】■メールエージェントコンピュータ23は、受信した抽選参加メールに対して抽選を行う。
【0038】■抽選の結果、当選であれば、当選を知らせる抽選結果メールを生成する。落選であれば、落選を知らせる抽選結果メールを生成する。このとき、抽選した抽選参加メールの電子メールアドレスを送信先アドレスとする。
【0039】■メールサーバー21は、メールエージェントコンピュータ23から抽選結果メールを受信すると、その抽選結果メール送信する。
【0040】■携帯電話27のユーザーは、抽選の結果を電子メールで受け取ることができる。
【0041】■なお、メールエージェントコンピュータ23は、抽選参加者の電子メールアドレスを、抽選参加メールを受信した時間とともに、データベース用ハードディスク25へ登録し、抽選参加者リストを生成する。
【0042】3.ハードウェア構成本実施形態における抽選装置1としてメールサーバー21およびメールエージェントコンピュータ23を利用し、また、応募端末3として携帯電話27を使用した抽選システムを図3に示す。携帯電話27はインターネットを介してメールサーバー21へ接続することができる。メールサーバー21はメールエージェントコンピュータ23とLAN等にによって接続されている。なお、メールエージェントコンピュータ23には、大容量のデータベース用ハードディスク25が接続されている。
【0043】ここで、メールサーバー21、メールエージェントコンピュータ23および携帯電話27をCPUを用いて実現した場合のハードウェア構成を図4、図5に示す。まず、メールサーバー21のハードウェア構成を図4に基づいて説明する。メールサーバー21は、CPU41、メモリ42、ハードディスク43、キーボード44、マウス45、ディスプレイ46、CD-ROMドライブ47および通信ボード48を備えている。
【0044】CPU41は、ハードディスク43に記録されているメールサーバープログラムに基づいた処理を行う。メモリ42は、CPU41に対して作業領域を提供する。ハードディスク43は、メールサーバープログラムを記録保持する。また、受信した電子メールの受信ログ等も記録保持する。
【0045】キーボード44、マウス45は、外部からの命令を受け付ける。ディスプレイ46は、ユーザーインターフェイス等の画像を表示する。CD-ROMドライブ47は、メールサーバープログラムが記録されているCD-ROMからメールサーバープログラムを読み取る。通信ボード48は、LAN等の通信回路を有しており、外部の通信機器とデータのやり取りを行う。
【0046】メールエージェントコンピュータ23をCPUを用いて実現した場合のハードウェア構成は、図に示すメールサーバー21のものと同様である。なお、各部の動作はメールサーバーと同様である。ただし、CPU51は、ハードディスク53に記録されているメールエージェントプログラムに基づいた処理を行う。ハードディスク53は、メールエージェントプログラムを記録保持する。また、CD-ROMドライブ57は、メールエージェントプログラムが記録されているCD-ROMからメールエージェントプログラムを読み取る。
【0047】次に、携帯電話27のハードウェア構成を図6に基づいて説明する。携帯電話27は、CPU61、メモリ62、キーボード64、ディスプレイ66および通信回路68を備えている。
【0048】CPU61は、メモリ62に記録されている携帯電話プログラムに基づいた処理を行う。メモリ62は、携帯電話プログラムを記録保持する。また、CPU61に対して作業領域を提供する。
【0049】キーボード64は、外部からの命令を受け付ける。ディスプレイ66は、ユーザーインターフェイス等の画像および電子メールを表示する。通信ボード68は、無線用の通信回路を有しており、外部の通信機器とデータのやり取りを行う。
【0050】なお、本実施形態においては、携帯電話27としてエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社のi-mode(エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社の商標)に対応したものを利用している。
【0051】4.メールサーバープログラム、メールエージェントプログラムおよび携帯電話プログラムのフローチャートメールサーバープログラムおよび携帯電話プログラムのフローチャートを図6に示す。また、メールエージェントプログラムのフローチャートを図7および図8に示す。
【0052】4.1.メールサーバープログラムおよび携帯電話プログラム図7に示すフローチャートに基づいて、メールサーバープログラムおよび携帯電話プログラムを説明する。
【0053】携帯電話27のユーザーは、抽選に参加するための抽選参加メールをキーボード64等を利用して生成する。ユーザーによって生成された抽選参加メールの一例を図9に示す。抽選参加メールを生成する際には、タイトル領域A1にタイトルを、宛先領域A3に送信先の電子メールアドレスを、本文領域A5に本文の内容を、それぞれ記述する。
【0054】本実施形態においてユーザーが生成する抽選参加メールでは、ユーザーは宛先領域A3にメールサーバー21の電子メールアドレスを記述するのみでよい。その他のタイトル領域A1および本文領域A5には何も記述する必要はなく、空白のままでよい。ここでは、メールサーバー21の電子メールアドレス「p@○△×.com」をタイトル領域A1に入力する。
【0055】これは、本実施形態におけるメールサーバー21では、メールサーバー21の電子メールアドレスを抽選参加専用の電子メールアドレスとしているからである。つまり、この電子メールアドレスへは抽選参加メールしか送信することができず、言い換えると、この電子メールアドレスへ送信された電子メールは全て抽選参加メールと見なされる。
【0056】図9に示すような抽選参加メールを生成すると、携帯電話27のユーザーは、カーソルをキーボード64等を利用して移動させ、携帯電話27のディスプレイ66に表示されている送信ボタンを選択する。
【0057】携帯電話27は、送信命令があるか否かを判断している(S701)。具体的には、送信ボタンが選択されたかを判断している。送信命令があると、ユーザーが生成した抽選参加メールを送信する(S703)。
【0058】メールサーバー21は、抽選参加メールを受信したか否かを判断している(S711)。抽選参加メールを受信すると、抽選参加メールからこの電子メールを送信した携帯電話のアドレス(以下、送信元アドレスとする。)を抽出する(S713)。
【0059】ここで、電子メールのヘッダを図10に示す。通常、電子メールを送信した装置の電子メールアドレスは、ヘッダのFrom項A101に存在する。したがって、From項を探索し、探索したFrom項から電子メールアドレスを抽出する。そして、送信元アドレスをメールエージェントコンピュータ23へ送信する。
【0060】メールエージェントコンピュータ23は、メールサーバー21から獲得した送信元アドレスに基づいて、抽選を行い、その結果を知らせるための抽選結果メールを生成する。この抽選および抽選結果メールの生成に関するプログラムの流れは次項において詳細に説明する。
【0061】メールサーバー21は、メールエージェントコンピュータ23が生成した抽選結果メールを受信したか否かを判断している(S717)。そして、メールサーバー21は、抽選結果メールを受信すると抽選結果メールを送信する(S719)。
【0062】携帯電話21は、抽選結果メールを受信したか否かを判断している(S705)。抽選結果メールを受信すると、受信した抽選結果メールをディスプレイ66へ表示する(S707)。
【0063】4.2.メールエージェントプログラム次に、図7および図8に示すフローチャートに基づいて、メールエージェントプログラムを説明する。メールエージェントコンピュータ23がメールサーバー21から送信元アドレスを受信したか否かを判断する(S801)。送信元アドレスを受信すると、受信した日時とともに、メモリ52へ一時的に記憶する(S803)。
【0064】そして、受信した送信元アドレスが今回の抽選に参加できるか否かを判断する。まず、データベース用ハードディスク25に記録されている参加者リストから、受信した送信元アドレスの抽選参加履歴を獲得する(S805)。
【0065】この参加者リストの一例を図11に示す。参加者リストは、登録されるデータのリスト番号を示すリスト番号領域A111、送信元アドレスが記述されるアドレス記述領域A113、前回に抽選に参加した時の日時が記述される最終アクセス日時記述領域A115、抽選が複数存在する場合にどの抽選に参加したのかを示す抽選対象記述領域A117および当選者か否かを記述する当選領域A119を有している。
【0066】例えば、メールエージェントコンピュータ23が、電子メールアドレスがaaa@○○○.ne.jpである送信元アドレスを2000年7月20日12時5分41秒に、第50番目の抽選参加者として受信したとする。この場合、データベース用ハードディスク25のリスト番号領域A111の番号「50」のアドレス記述領域A113に「aaa@○○○.ne.jp」が、最終アクセス日時記述領域A115に「2000年7月20日12時5分41秒」が、メールエージェントコンピュータ23によって記述される。この段階では当選したか否かは判断されていないので、当選領域A119は空欄となっている。
【0067】メールエージェントコンピュータ23のハードディスク53に記録されている抽選判断情報を取得する(S807)。抽選判断情報には、一定期間、抽選への再参加を禁止するために前回の抽選参加日時からの参加禁止時間、当選・落選を決定するための抽選条件等が記述されている。例えば、参加禁止時間が「30分」、抽選参加条件が「乱数によって数字を発生し、当該数字が偶数の場合に当選」と記述されている。
【0068】取得した抽選参加者リストのアドレス記述領域A111に、既に、受信した送信元アドレスと同じアドレスが存在するか否かを判断する(S809)。送信元アドレスが存在する場合には、抽選参加者リストの最終サクセス日時記述領域C3から当該送信元アドレスに対応する最終アクセス日時、抽選条件の禁止時間およびメールエージェントコンピュータ23が受信した受信日時に基づいて、最終アクセス日時+禁止時間<受信日時であるか否かを判断する(S811)。
【0069】最終アクセス日時+禁止時間<受信日時であれば、当該送信元アドレスの最終アクセス日時を受信時間に変更し、抽選参加者リストを更新する(S813)。なお、ステップS809において、受信した送信元アドレスと同じアドレスが存在しない場合には、当該送信元アドレスおよび受信時間を抽選参加者リストに追加記録する(S813)。
【0070】そして、抽選判断情報の抽選条件に基づいて、送信元アドレスに対応した抽選を行う(S815)。前述のように、乱数によって数字を発生させ、当該数字が偶数であれば、当選とする。
【0071】当選であれば(S901)、当選であることを伝える抽選結果メールを生成する(S903)。この時生成する抽選結果メールの文面の一例を図12に示す。、図13に示すように、参加者リストにおける当選領域A119に、当選したことを示すマーク「○」を記述する。例えば、アドレス記述領域A113の電子メールアドレス「aaa@○○○.ne.jp」を有するユーザーが当選したとすると、リスト番号「50」の当選領域A119に、当選したことを示すマーク「○」を記述する。
【0072】一方、落選であれば、(S901)、落選であることを伝える抽選結果メールを生成する(S905)。この時生成する抽選結果メールの文面の一例を図14に示す。この場合には、図13に示すように、参加者リストにおける当選領域A119には何も記述しない。例えば、アドレス記述領域A113の電子メールアドレス「bbb@○○○.ne.jp」を有するユーザーが当選しなかったとすると、リスト番号「51」の当選領域A119には何も記述しない。
【0073】なお、図8におけるステップS811において、最終アクセス日時+禁止時間>受信日時であれば、今回の抽選に参加できないものとして、その旨を知らせる抽選結果メールを生成する(S907)。この時生成する抽選結果メールの文面の一例を図15に示す。
【0074】[第2の実施形態]
1.機能ブロック図本実施形態における抽選装置100および応募端末300の機能ブロック図を図16、17、18に示す。抽選装置100は、抽選部101および認証部103を有している。図16に示すように、抽選部101は、第1の実施形態における抽選装置1と同様に、受信手段11、アドレス抽出手段12、抽選結果判断手段13、抽選結果メール生成手段14および送信手段15を有している。
【0075】図18に示すように、認証部103は、第1の記憶手段111、第2の記憶手段112、識別情報生成手段113、コマンド生成手段114、識別情報判断手段115、メールアドレス判断手段、および認証手段117を有している。
【0076】第1の記憶手段111は、識別情報および登録情報を記憶する。第2の記憶手段112は、前記抽選結果判断手段13の判断と前記アドレス抽出手段12が抽出した電子メールアドレスとを関連付けて記憶する。
【0077】識別情報生成手段113は、応募端末300から登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段111に記憶する。
【0078】コマンド生成手段114は、識別情報を含む確認メールを応募端末300に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した応募端末300に送信する。
【0079】識別情報判断手段115は、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した応募端末300から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断する。
【0080】メールアドレス判断手段116は、前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末300の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メールアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断する。
【0081】認証手段117は、前記識別情報判断手段115が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しており、かつ、前記メールアドレス判断手段116が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段112に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有していると判断した場合に、前記抽出結果判断手段の判断と前記抽出電子メールアドレスとを関連付けて記憶する。
【0082】これにより、当該抽選装置は、応募端末から電子メールを受信するだけで、簡単に抽出結果判断手段の判断と前記抽出電子メールアドレスとを関連付けることができる。つまり、応募端末の使用者は、識別情報および認証装置の電子メールアドレスを入力せずとも、簡単に認証を得ることができる。
【0083】2.抽選システムの概要本実施形態の概要を以下に示す。前述の第1の実施形態における抽選システムは、携帯電話により抽選に参加することができ、また、その抽選結果を携帯電話により確認できるものであった。
【0084】本実施形態における抽選システムは、さらに、当選したユーザーが必要な情報の登録を行う際に、本当に当選したユーザーがその登録を行っているのか否かを確認することができるものである。例えば、抽選に当選したユーザーに対して商品を発送する場合、当選したユーザーには、住所を登録してもらわなければならない。この時、本当に当選したユーザーが、住所を登録しているか否かを確認する必要がある。本実施形態における抽選システムを利用すれば、そのような確認を容易に行えることができる。
【0085】3.ハードウェア構成本実施形態における抽選システムのハードウェア構成を図19に示す。抽選システムは、メールサーバー121、メールエージェントコンピュータ123、ウェブサーバー124、データベース用ハードディスク125、および携帯電話127を有している。携帯電話127はインターネットを介してメールサーバー121およびウェブサーバー124へ接続することができる。メールサーバー121、メールエージェントコンピュータ123、ウェブサーバー124およびデータベース用ハードディスク125は、LAN等によって接続されている。
【0086】なお、メールサーバー121、メールエージェントコンピュータ123およびウェブサーバー124のハードウェア構成は、第1の実施形態におけるメールサーバー21のハードウェア構成(図4参照)と同様である。ただし、メールサーバー21のハードディスク43およびCD-ROMにはメールサーバー21に関するメールサーバープログラムが記録されているが、メールサーバー121、メールエージェントコンピュータ123およびウェブサーバー124のそれぞれのハードディスク43およびCD-ROMには、メールサーバー121に関するメールサーバープログラム、メールエージェントコンピュータ123に関するメールエージェントプログラムおよびウェブサーバー124に関するウェブサーバープログラムが各々記録されている。
【0087】また、携帯電話127のハードウェア構成は、第1の実施形態における携帯電話27のハードウェア構成(図5参照)と同様である。ただし、携帯電話127のメモリ62には、携帯電話127に関する携帯電話プログラムが記録されている。
【0088】なお、本実施形態においては、携帯電話127としてエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社のi-mode(エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社の商標)に対応したものを利用している。
【0089】4.メールサーバープログラム、メールエージェントプログラム、ウェブサーバープログラムおよび携帯電話プログラムのフローチャート携帯電話127の携帯電話プログラムのフローチャートを図20に、ウェブサーバー124のウェブサーバープログラムのフローチャートを図21に、メールサーバー121のメールサーバープログラムのフローチャートを図22に、およびメールエージェントコンピュータ123のメールエージェントプログラムのフローチャートを図23に、それぞれ示す。
【0090】なお、ユーザーが携帯電話127から抽選参加メールを送信してから、抽選結果メールを受信するまでの携帯電話プログラム、メールサーバープログラムおよびメールエージェントプログラムのフローチャートは第1の実施形態におけるもの(図6、7、8参照)と同様である。ただし、メールサーバー121が携帯電話127へ送信する抽選結果メールが相違する。
【0091】メールサーバー121が送信する抽選結果メールを図24に示す。第1の実施形態においては、抽選の結果のみを知らせるものとして図12に示すような抽選結果メールを送信するものとした。しかし、本実施形態においては抽選に当選したユーザーに対してさらにアンケートや住所の登録を求めている。そこで、抽選の結果だけでなく、その後の登録作業が行いやすいように、簡単に登録を行うことができるウェブページ(以下、登録ページとする。)のURL(Universal Resource Locator)をも知らせるようにしている。
【0092】図24においては、登録ページのURLは、「http://www.○△×.com/toroku」であり、本文の最終行に記述されている。携帯電話127のユーザーは、カーソルをキーボード64等を用いて移動させることによって、記述されているURLを選択することができる。
【0093】図20に示すように、携帯電話プログラムは、登録ページのURLが選択されたことを示すURL選択信号の有無を判断する(S1601)。具体的には、図20に示す抽選結果メールの本文欄中に記載されているURLが選択されたか否かを判断している。URL選択信号があれば、当該URLに相当する登録ページを要求する(S1603)。
【0094】図21に示すように、ウェブサーバープログラムは、登録ページの要求の有無を判断している(S1701)。登録ページの要求があれば、登録ページのデータを送信する(S1703)。
【0095】図20に戻って、携帯電話プログラムは、登録ページを受信したか否かを判断している(S1605)。登録ページを受信すれば、その内容を携帯電話127のディスプレイ66(図6参照)へ表示する。
【0096】表示される登録ページの一例を図25に示す。本実施形態においては、登録ページにおいて、好きな色を聞くアンケート領域A211、当選者に商品を発送するための住所登録領域A213および登録ページをウェブサーバー124へ送信するための送信ボタン215を有している。
【0097】アンケート領域A211にはラジオボタンが配置されており、携帯電話127のユーザーは、携帯電話127のキーボード64等を利用して、当該ラジオボタンの選択を行う。図25においては、「青」が選択されている。
【0098】また、住所登録領域A213には、キーボード64等を利用してユーザーの住所を登録する。図25においては、「大阪府吹田市江坂町×××」が入力されている。アンケート領域A211および住所登録領域A213への入力が終了すれば、ユーザーは、キーボード64等を利用して、送信ボタンA215を選択する。
【0099】図20に戻って、携帯電話プログラムは、送信命令があるか否か、具体的には送信ボタンが選択されたか否かを判断している(S1607)。送信命令があれば、具体的には送信ボタンA215が選択されれば、登録ページを送信する(S1609)。
【0100】図21に移って、ウェブサーバープログラムは、携帯電話127において所定事項が入力された登録ページを受信したか否かを判断している(S1705)。登録ページを受信した場合には、当該ページから登録された内容を登録情報たる登録内容として抽出する(S1707)。
【0101】本実施形態においては、登録ページのアンケート領域A211からいずれのラジオボタンが選択されているか、および住所登録領域A213の住所を抽出する。図25においては、「青」および「大阪府吹田市江坂町×××」が抽出される。
【0102】抽出した登録内容に、識別情報たる一意のキーを付与し(S1709)、その付与したキーと登録内容とを関連付けて、データベース用ハードディスク125の登録内容リストへ登録する(S1711)。
【0103】登録内容リストを図26に示す。登録内容リストは、登録内容を記述する登録内容領域A251、登録内容に付与する一意のキーを記述するキー領域A253および登録内容がどの参加者に関するものであるのかを記述する参加者リスト番号記述領域A255を有している。なお、本実施形態においては、登録内容記述領域A251は、アンケート結果を記述するアンケート領域A257および住所を記述する住所領域A259を有している。
【0104】図25に示す登録ページを送信し、一意のキーとして「123456」が付与されたとすると、キー「123456」がキー領域A253に、登録ページから抽出したアンケート内容「青」が登録内容領域A251のアンケート領域A257に、住所「大阪府吹田市江坂町×××」が登録内容領域A251の住所領域A259に、それぞれ記述されることになる。なお、この段階では、登録内容がどの参加者のに関するものであるのか判断できないため、参加者リスト番号領域A255には、何も記述されない。
【0105】図21へ戻って、ウェブサーバープログラムは、登録内容リストへの登録が終了すると、携帯電話127に確認メールを生成させるためのコマンドであるメール生成コマンドを生成する(S1713)。このコマンドの例を次行に示す。
【0106】action=mailto:(メールアドレス)?subject=(タイトル)?body=(base64でエンコードされた文字列)具体的には、本実施形態において次のようなコマンドを生成する。
【0107】
action=mailto:(toroku@○△×.com)?subject=(123456)?body=(登録の確認を行います。このまま送信してください。)・・・・・(1)
ここで、電子メールアドレス「toroku@○△×.com」は、メールサーバー121の電子メールアドレスである。また、body項においては、文字列「登録の確認を行います。このまま送信してください。」を記述しているが、実際にはbase64によりエンコードされたものが記述される。
【0108】図20に戻って、携帯電話プログラムは、前述のメール生成コマンドを受信したか否を判断している(S1611)。メール生成コマンドを受信すると、メールプログラムを起動する(S1613)。メールプログラムは、メール生成コマンドに基づいて、確認メール生成する(S1615)。
【0109】メールプログラムが生成した確認メールが、携帯電話127のディスプレイ66に表示されている様子を図27に示す。当該電子メールの送信先を記述する宛先領域A231、当該電子メールのタイトルを示す件名領域A233、および電子メールの内容を記述する本文領域A235を有している。なお、それぞれの領域には、メール生成コマンドに基づいて、予め内容が記述される。
【0110】前述のメール生成コマンド(1)では、図27に示すように、宛先領域A231にはメールサーバー121の電子メールアドレス「toroku@○△×.com」が、当該電子メールのタイトルを示す件名領域A233には、一意のキー「123456」が、電子メールの内容を記述する本文領域A235には、「登録の確認を行います。このまま送信してください。」が、記述された確認メールが自動的に生成される。
【0111】携帯電話127のユーザーは、自らが登録ページから登録内容を送ったのであれば、図27の送信ボタンA237をキーボード64等を利用して選択する。
【0112】図20に戻って、携帯電話プログラムは、送信命令があったか否かを判断している(S1617)。具体的には、送信ボタンが選択されたか否かを判断している。
【0113】送信命令があった場合、具体的には図27の送信ボタンA237が選択された場合には、確認メールを送信する(S1619)。
【0114】図22に移って、メールサーバー121は、確認メールを受信したいか否かを判断している(S1801)。確認メールを受信すると、確認メールの件名から一意のキー(以下、抽出キーとする。)を抽出する(S1803)。また、確認メールを送信した携帯電話のアドレス(以下、送信元アドレスとする。)を抽出する(S1805)。通常、電子メールを送信した装置の電子メールアドレスは、ヘッダのFrom項A101に存在する(図10参照)。そして、抽出キーおよび送信元アドレスをメールエージェントコンピュータ123へ送信する(S1807)。
【0115】図23に移って、メールエージェントプログラムは、メールサーバー121から獲得した抽出キーおよび送信元アドレスを受信したか否かを判断する(S1901)。抽出キーおよび送信元アドレスを受信すれば、データベース用ハードディスク125に記録されている登録内容リストへアクセスする。
【0116】そして、図26に示す登録内容リストのキー領域A253に抽出キーと同じキーがあるか否かを判断する(S1903)。登録内容リストに抽出キーと同じキーが存在すれば、データベース用ハードディスク125に記録されている参加者リスト(図13参照)にアクセスする。
【0117】そして、参加者リストのメールアドレス領域A113の送信元アドレスと同じアドレスがあるか否かを判断する(S1905)。参加者リストに送信元アドレスと同じアドレスがあれば、参加者リストと登録内容リストとを関連付けて記憶する(S1907)。
【0118】具体的には、図28に示すように、登録内容リストの参加者リスト番号領域A255に、参加者リストにおいて送信元アドレスと同じアドレスのリスト番号を記述する。
【0119】図23に戻って、登録内容を登録したユーザーに対して、登録が完了したことを示す登録完了メールを生成する(S1909)。そして、生成した登録完了メールをメールサーバー121へ送信する(S1911)。ここで生成する登録完了メールの一例を図29に示す。
【0120】図22に戻って、メールサーバープログラムは、登録完了メールを受信したか否かを判断している(S1809)。登録完了メールを受信すると、当該登録完了メールを携帯電話127へ送信する(S1811)。
【0121】5.ユーザーの認証方法前述の各プログラムを利用することによって、「当選したユーザーが、本当に住所を登録しているか否か」の確認できるのかについて図30を用いて説明する。なお、以下の認証の説明では、抽選参加メールを送信してから、抽選結果メールを受信するまでを抽選段階(図30A参照)、ウェブ上での登録からメール生成コマンドを受信するまでを登録段階(図30B参照)、そして確認メールを送信してから認証までを認証段階(図30C参照)の3段階に分けて説明する。
【0122】(A)抽選段階まず、抽選段階について説明する。ユーザーが所有する携帯電話には、その電話に固有の電子メールアドレスが割り当てられているものがある。例えば、NTTDocomoのi-modeでは、aaa@docomo.ne.jp(aaa部分に付いては、先登録者いない限り、ユーザーが自由に設定可能)となる。
【0123】■ ユーザーは、このような携帯電話aを利用して抽選参加メールを送信する。この時、同時に携帯電話aの電子メールアドレスが送信される。なお、この電子メールアドレスは、抽選参加メールのヘッダに記述されている(図10参照)。
【0124】■ 抽選参加メールを受信したメールサーバーおよびメールエージェントコンピュータは、当該抽選参加メールに対して抽選を行い、抽選結果を携帯電話bに返す。このとき、抽選結果を携帯電話aから送信された抽選参加メールから抽出した電子メールアドレスに対して返信する。
【0125】したがって、1つの携帯電話に1つの固有の電子メールアドレスが割り当てられていることから、携帯電話aと携帯電話bとは、同一ということになる。
【0126】(B)登録段階■ 次に、抽選結果メールを得たユーザーは、その中に記述されている登録ページにウェブを介してアクセスする。そして、ウェブ上で住所等の登録内容を登録する。この時、携帯電話cからIPアドレスが同時に送信される。IPアドレスは一つの通信端末に対して、一つだけ付与されるものであり、重複したIPアドレスが同時に他の通信装置に付与されることはない。
【0127】■ ウェブサーバーは、登録内容を受信すると、受信した登録内容に一意のキーを付与し、両者を関連付けて記憶する。そして、一意のキーを有するメール生成コマンドを、受信したIPアドレスを有している携帯電話dに対して送信する。したがって、同じIPアドレスを有する携帯電話cと携帯電話dとは、同一といえる。
【0128】(C)認証段階■ メールサーバーは、携帯電話eから確認メールを受信する。この確認メールから、一意のキーを抽出する。
【0129】■ また、ヘッダから携帯電話eの電子メールアドレスを抽出する。
【0130】■ 一意のキーはウェブサーバーが携帯電話dに対して送信したものである。また、他の携帯電話等の通信端末に対して同じキーを送信することはない。したがって、一意のキーを有する電子メールが携帯電話eから送信されてきたということは、携帯電話dと携帯電話eとは同一であるといえる。
【0131】■ また、確認メールから抽出した携帯電話eの電子メールアドレスと、以前に抽選参加メールを受信したメールサーバー等が記憶保持している電子メールアドレスとが等しい場合には、確認メールを送信した携帯電話eと当選である抽選結果メールを送信した携帯電話bとは、同一であるといえる。なぜなら、携帯電話の電子メールアドレスは、各携帯電話に固有のものであり、同じものが二つとないからである。
【0132】以上のことより、携帯電話a〜eは同一となる。つまり、当選の抽選結果メールを送信した携帯電話から登録内容が送信されたことになる。
【0133】なお、通常、携帯電話は、個人的に使用するものであり、一人のユーザーが一つの携帯電話を使用する。つまり、当選の抽選結果メールを受信することによって当選結果を知ったユーザーと、抽選結果メールに基づいて登録内容を送信した携帯電話のユーザーとは、同一人物であるともいえる。
【0134】[その他の実施形態]前述の第1、2の実施形態において、携帯電話27としてエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社のi-mode(商標)に対応したものとしたが、携帯電話に固有の電子メールアドレスを有しているものであればこれに限定されない。
【0135】また、前述の第1、2の実施形態においては、通信端末として携帯電話を例示したが、通信端末に固有の電子メールアドレスを有しているものであればこれに限定されない。
【0136】前述の第1の実施形態においては、メールサーバー21およびメールエージェントコンピュータ23を機能毎に別個のものとして構成したが、両者を一体として構成するようにしもよい。同様に、データベース用ハードディスク25を、メールサーバー21、メールエージェントコンピュータ23のいずれかに組み込むようにしてもよい。また、それぞれに組み込むようにしてもよい。
【0137】前述の第2の実施形態においては、メールサーバー121およびメールエージェントコンピュータ123を機能毎に別個のものとして構成したが、両者を一体として構成するようにしもよい。同様に、データベース用ハードディスク125を、メールサーバー121、メールエージェントコンピュータ123、ウェブサーバー124のいずれかに組み込むようにしてもよい。また、それぞれの組み込むようにしてもよい。前述の第2の実施形態において、登録ページにおいて登録する内容を好きな色に関するアンケートおよびユーザーの住所としたが、これに限定されない。例えば、ユーザーの名前や年齢、その他のアンケートやクイズの回答等データベース用ハードディスク125等を管理する側が、必要とするデータを登録するものであれば何でもよい。
【0138】また、前述の第2の実施形態においては、登録ページのURLを携帯電話127のディスプレイ66上において、カーソルを移動させることによって選択することによって、登録ページにアクセスできるものとしたが、当該URLをウェブブラウザに入力することとしてもよい。
【0139】さらに、前述の第2の実施形態において、識別情報として一意のキーである数字列としてが、登録内容を識別できる情報であればこれに限定されない。例えば、文字列やその他特殊な記号であってもよい。
【出願人】 【識別番号】500408843
【氏名又は名称】株式会社アビア
【出願日】 平成12年8月31日(2000.8.31)
【代理人】 【識別番号】100092956
【弁理士】
【氏名又は名称】古谷 栄男 (外2名)
【公開番号】 特開2002−73883(P2002−73883A)
【公開日】 平成14年3月12日(2002.3.12)
【出願番号】 特願2000−263740(P2000−263740)