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【発明の名称】 認証装置
【発明者】 【氏名】石橋 久敬

【要約】 【課題】本発明は、ユーザーの認証が簡単な手続で、かつ、確実に行える認証装置の提供を目的とする。

【解決手段】■携帯電話のユーザーは、購入商品等の購入内容をウェブ上から送信する。■ウェブサーバーは、その情報に一意のキーを割り当てる。■キー・購入内容を関連付けてデータベースの購入内容リストに記録する。■ウェブサーバーは、一意のキーを有する確認メールを携帯電話に生成させるコマンドをウェブ上で送信する。■ユーザーは、生成されてた確認メールをそのまま送信する。■メールサーバーは確認メールから、電子メールアドレスと一意のキーを抽出する。■メールエージェントコンピュータにおいて、電子メールアドレス・キーが共に、対応するリストに存在していると判断されれば、ユーザーは目的の商品を購入することができる。ユーザーは、IDやパスワード等を入力せずとも簡単にショッピングを楽しむことができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段に記憶する識別情報生成手段、前記識別情報を含む確認メールを通信端末に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した通信端末に送信するコマンド生成手段、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した通信端末から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断する識別情報判断手段、前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有していると判断した場合に、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、抽出メールアドレスと登録情報とを関連付けて記憶する認証手段、を備える認証装置。
【請求項2】請求項1にかかる認証装置において、さらに、事前登録情報と電子メールアドレスとが関連付けて記憶されている第2の記憶手段、前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メールアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断するメールアドレス判断手段,を備える認証装置であって、前記認証手段は、前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しており、かつ、前記電子メールアドレス判断手段が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有していると判断した場合に、前記事前登録情報と前記登録情報とを関連付けて記憶する認証手段、を特徴とする認証装置。
【請求項3】請求項1にかかる認証装置において、前記識別情報生成手段は、通信端末である携帯電話から送信された登録情報を受信し、前記コマンド生成手段は、通信端末である携帯電話へメール生成コマンドを送信し、前記識別情報判断手段手段は、通信端末である携帯電話から送信された確認メールを受信すること、を特徴とする認証装置。
【請求項4】請求項2にかかる認証装置において、前記識別情報生成手段は、通信端末である携帯電話から送信された登録情報を受信し、前記コマンド生成手段は、通信端末である携帯電話へメール生成コマンドを送信し、前記識別情報判断手段手段は、通信端末である携帯電話から送信された確認メールを受信し、前記メールアドレス判断手段は、通信端末である携帯電話から送信された確認メールを受信する、を特徴とする認証装置。
【請求項5】固有の電子メールアドレスを有する通信端末であって、当該通信端末に電子メールを生成させるためのメール生成コマンドを、他の通信装置から受信すると、当該メール生成コマンドに基づいて電子メールを生成すること、特徴とする通信端末。
【請求項6】登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段に記憶し、前記識別情報を含む確認メールを通信端末に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した通信端末に送信し、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した通信端末から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断し、前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有していると判断した場合に、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、抽出メールアドレスと登録情報とを関連付けて記憶する認証方法。
【請求項7】事前登録情報と電子メールアドレスとを関連付けて記憶し、登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段に記憶し、前記識別情報を含む確認メールを通信端末に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した通信端末に送信し、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した通信端末から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断し、前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メールアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断し、前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しており、かつ、前記電子メールアドレス判断手段が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有していると判断した場合に、前記事前登録情報と前記登録情報とを関連付けて記憶する認証方法。
【請求項8】コンピュータを、登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段に記憶する識別情報生成手段、前記識別情報を含む確認メールを通信端末に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した通信端末に送信するコマンド生成手段、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した通信端末から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断する識別情報判断手段、前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有していると判断した場合に、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、抽出メールアドレスと登録情報とを関連付けて記憶する認証手段、として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項9】請求項8にかかる記録媒体において、コンピュータに、さらに、事前登録情報と電子メールアドレスとが関連付けて記憶されている第2の記憶手段、前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メールアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断するメールアドレス判断手段、として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記認証手段は、前記識別情報判断手段が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しており、かつ、前記電子メールアドレス判断手段が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有していると判断した場合に、前記事前登録情報と前記登録情報とを関連付けて記憶すること、を特徴とする記録媒体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、認証装置に関するものであり、特に認証を受ける側の操作を簡単にする認証装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、インターネット上のサイトには、自らがそのサイトにアクセスする資格有するものであることの認証を通信端末のユーザーが受けなければならいものがある。このようなユーザーの認証は、以下のように行われている。
【0003】まず、通信端末のユーザーは、事前に個人情報を目的とするサイトに登録する必要がある。通常、個人情報として、ユーザーの名前、電子メールアドレス、パスワード等を登録する。このような個人情報の登録は、ウェブ上で行われる。一方、サイト側は、個人情報の登録があるとそのユーザーに固有のIDを発行する。IDの発行に際しては、電子メールが利用されている。個人情報登録においてユーザーが登録した電子メールアドレスを送信先として、ユーザーにIDが知らされる。
【0004】以後、ユーザーは、発行されたIDおよび自らが登録したパスワードをサイトにアクセスする毎に入力することによって、ユーザーの認証を受ける。認証が得られて初めて、ユーザーはそのサイトにアクセスすることができるようなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなユーザーの認証には以下に示すような問題点がある。第1に、ユーザーに対して、ユーザー登録のための個人情報の登録という煩雑な作業を強いるということである。
【0006】第2に、ユーザーにIDやパスワードの管理を強いるということである。
【0007】サイトにアクセスしようとするユーザーは、IDおよびパスワードによって自らがアクセスする資格を有するユーザーであることの認証を受ける必要がある。したがって、ユーザーはIDおよびパスワードを忘れてしまわないように管理する必要がある。
【0008】第3に、ユーザーは個人情報を登録の際に、電子メールアドレスを入力しなければならないということである。電子メールアドレスが一字間違っているだけで、ユーザーに電子メールを届けることはできない。
【0009】したがって、ユーザーは、電子メールアドレスは正確に登録する必要がある。しかし、電子メールアドレスの登録間違いにより、IDの発行が行えないことがあることも事実である。
【0010】そこで、本発明は、ユーザーの認証が簡単な手続で、かつ、確実に行える認証装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1) 本発明にかかる認証装置、認証方法および記録媒体では、登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段に記憶し、前記識別情報を含む確認メールを通信端末に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した通信端末に送信し、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した通信端末から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断し、前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有していると判断した場合に、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、抽出メールアドレスと登録情報とを関連付けて記憶する。
【0012】これにより、通信端末の電子メールアドレスと登録情報とが関連付けられたデータを取得することができる。したがって、登録情報の出所が明確なデータを得ることができる。
【0013】(2) 本発明にかかる認証装置、認証方法および記録媒体では、第2の記憶手段は事前登録情報と電子メールアドレスとを関連付けて記憶し、登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段に記憶し、前記識別情報を含む確認メールを通信端末に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した通信端末に送信し、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した通信端末から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断し、前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メールアドレスと第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断し、前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しており、かつ、前記電子メールアドレス判断手段が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有していると判断した場合に、前記事前登録情報と前記登録情報とを関連付けて記憶する。
【0014】これにより、当該認証装置は、通信端末から電子メールを受信するだけで、簡単に事前登録情報と登録情報とを関連付けることができる。つまり、通信端末の使用者は、識別情報および認証装置の電子メールアドレスを入力せずとも、簡単に認証を得ることができる。
【0015】(3) 本発明では、前記識別情報生成手段は、通信端末である携帯電話から送信された登録情報を受信し、前記コマンド生成手段は、通信端末である携帯電話へメール生成コマンドを送信し、前記識別情報判断手段手段は、通信端末である携帯電話から送信された確認メールを受信する。
【0016】これにより、携帯電話を通信端末として利用できるので、携帯電話の使用者は、どこでも簡単に認証を得ることができる。
【0017】(4) 本発明では、前記識別情報生成手段は、通信端末である携帯電話から送信された登録情報を受信し、前記コマンド生成手段は、通信端末である携帯電話へメール生成コマンドを送信し、前記識別情報判断手段手段は、通信端末である携帯電話から送信された確認メールを受信し、前記メールアドレス判断手段は、通信端末である携帯電話から送信された確認メールを受信する。
【0018】これにより、携帯電話を通信端末として利用できるので、携帯電話の使用者は、どこでも簡単に認証を得ることができる。
【0019】(5) 本発明にかかる通信端末は、固有の電子メールアドレスを有する通信端末であって、当該通信端末に電子メールを生成させるためのメール生成コマンドを、他の通信装置から受信すると、当該メール生成コマンドに基づいて電子メールを生成する。つまり、当該通信端末の使用者は、簡単に認証を得ることができる。
【0020】ここで、請求項の構成要素と実施形態の構成要素との対応関係を示す。抽選装置は、メールサーバー21、メールエージェントコンピュータ23、メールサーバー24およびデータベース用ハードディスク25に、また、メールサーバー121、メールエージェントコンピュータ123、メールサーバー124およびデータベース用ハードディスク125に、対応する。
【0021】また、第1の記憶手段データベース用ハードディスク25、125に、第2の記憶手段はデータベース用ハードディスク25に、識別情報生成手段はウェブサーバー24、124に、コマンド生成手段はウェブサーバー24、124に、識別情報判断手段はメールサーバー21、121およびメールエージェントコンピュータ23、123に、認証手段はメールエージェントコンピュータ23、123に、メールアドレス判断手段はメールサーバー21およびメールエージェントコンピュータ23に、それぞれ対応する。
【0022】さらに、識別情報生成手段は図7に示すウェブサーバープログラムのステップ1705〜ステップS1711を、コマンド生成手段は図7に示すウェブサーバープログラムのステップ1713〜ステップS1715を、識別情報判断手段は図8に示すメールサーバープログラムのステップ1801、ステップS1803、S1807および図9、図21に示すメールエージェントプログラムのS1901、S1903を、メールアドレス判断手段は図8に示すメールサーバープログラムのステップ1801、ステップS1803、S1807および図9に示すメールエージェントプログラムのS1901、S1905を、認証手段は図9に示すメールエージェントプログラムのS1907を、それぞれ実行する。
【0023】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]
1.機能ブロック図本実施形態における認証装置1および通信端末3の機能ブロック図を図1に示す。認証装置1は、第1の記憶手段11、第2の記憶手段12、識別情報生成手段13、コマンド生成手段14、識別情報判断手段15、メールアドレス判断手段16、および認証手段17を有している。
【0024】第1の記憶手段11は、識別情報および登録情報を記憶する。第2の記憶手段12は、識別情報生成手段13は、応募端末3から登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段11に記憶する。
【0025】コマンド生成手段14は、識別情報を含む確認メールを応募端末3に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した応募端末3に送信する。
【0026】識別情報判断手段15は、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した応募端末3から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断する。
【0027】メールアドレス判断手段16は、前記確認メールを受信すると、当該確認メールから当該識別情報を送信した通信端末3の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、当該抽出電子メールアドレスと第2の記憶手段12に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有しているか否かを判断する。
【0028】認証手段17は、前記識別情報判断手段15が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しており、かつ、前記メールアドレス判断手段16が前記抽出電子メールアドレスと前記第2の記憶手段12に記憶されている電子メールアドレスとが所定の関係を有していると判断した場合に、前記事前登録情報と前記登録情報とを関連付けて記憶する。
【0029】これにより、当該認証装置は、通信端末から電子メールを受信するだけで、簡単に事前登録情報と登録情報とを関連付けることができる。つまり、通信端末の使用者は、識別情報および認証装置の電子メールアドレスを入力せずとも、簡単に認証を得ることができる。
【0030】2.抽選システムの概要本実施形態の概要を図2に示す。
【0031】■ 携帯電話のユーザーは、携帯電話を利用してショッピングをすべく、購入商品等の購入内容をウェブ上から送信する。
【0032】■ 購入商品等の購入内容を受け取ったウェブサーバーは、その情報に一意のキーを割り当てる。
【0033】■ そして、キーおよび購入内容を関連付けてデータベースの購入内容リストに記録する。
【0034】■ ウェブサーバーは、確認メールを携帯電話に生成させるコマンドをウェブ上から送信する。この確認メールとは、確かに購入内容を送信したのか否かを確認するためのものである。
【0035】■ コマンドを受信したメールは、コマンドにしたがって、確認メールを生成する。携帯電話のユーザーは、この確認メールをそのまま送信する。
【0036】■ メールサーバーは、確認メールを受信すると、電子メールアドレスと一意のキーを抽出する。
【0037】■ メールエージェントコンピュータは、データベースに登録されている電子メールと住所等の情報が関連付けて記録されている登録者リストに、確認メールを送信した携帯電話の電子メールアドレスがあるか否かを判断する。また、購入内容リストのキーに確認メールから抽出したキーがあるか否かを判断する。電子メールアドレスおよびキーが共に、それぞれに対応するリストに存在していれば、ユーザーは目的の商品を購入することができる。
【0038】ユーザーは、IDやパスワード等を入力せずとも簡単にショッピングを楽しむことができる。
【0039】3.ハードウェア構成本実施形態における抽選システムのハードウェア構成を図3に示す。抽選システムは、メールサーバー21、メールエージェントコンピュータ23、ウェブサーバー24、データベース用ハードディスク25、および携帯電話27を有している。携帯電話27はインターネットを介してメールサーバー21およびウェブサーバー24へ接続することができる。メールサーバー21、メールエージェントコンピュータ23、ウェブサーバー24およびデータベース用ハードディスク25は、LAN等によって接続されている。
【0040】まず、メールサーバー21のハードウェア構成を図4に基づいて説明する。メールサーバー21は、CPU41、メモリ42、ハードディスク43、キーボード44、マウス45、ディスプレイ46、CD-ROMドライブ47および通信ボード48を備えている。
【0041】CPU41は、ハードディスク43に記録されているメールサーバープログラムに基づいた処理を行う。メモリ42は、CPU41に対して作業領域を提供する。ハードディスク43は、メールサーバープログラムを記録保持する。また、受信した電子メールの受信ログ等も記録保持する。
【0042】キーボード44、マウス45は、外部からの命令を受け付ける。ディスプレイ46は、ユーザーインターフェイス等の画像を表示する。CD-ROMドライブ47は、メールサーバープログラムが記録されているCD-ROMからメールサーバープログラムを読み取る。通信ボード48は、LAN等の通信回路を有しており、外部の通信機器とデータのやり取りを行う。
【0043】メールエージェントコンピュータ23およびウェブサーバー24をCPUを用いて実現した場合のハードウェア構成は、図に示すメールサーバー21のものと同様である。なお、各部の動作はメールサーバー21と同様である。ただし、CPU51は、ハードディスク53に記録されているメールエージェントプログラムもしくはウェブサーバープログラムに基づいた処理を行う。ハードディスク53は、メールエージェントプログラムもしくはウェブサーバープログラムを記録保持する。また、CD-ROMドライブ57は、メールエージェントプログラムもしくはウェブサーバープログラムが記録されているCD-ROMからメールエージェントプログラムもしくはウェブサーバープログラムを読み取る。
【0044】次に、携帯電話27のハードウェア構成を図5に基づいて説明する。携帯電話27は、CPU61、メモリ62、キーボード64、ディスプレイ66および通信回路68を備えている。
【0045】CPU61は、メモリ62に記録されている携帯電話プログラムに基づいた処理を行う。メモリ62は、携帯電話プログラムを記録保持する。また、CPU61に対して作業領域を提供する。
【0046】キーボード64は、外部からの命令を受け付ける。ディスプレイ66は、ユーザーインターフェイス等の画像および電子メールを表示する。通信ボード68は、無線用の通信回路を有しており、外部の通信機器とデータのやり取りを行う。
【0047】なお、本実施形態においては、携帯電話27としてエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社のi-mode(エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社の商標)に対応したものを利用している。
【0048】4.メールサーバープログラム、メールエージェントプログラム、ウェブサーバープログラムおよび携帯電話プログラムのフローチャート携帯電話27の携帯電話プログラムのフローチャートを図6に、ウェブサーバー24のウェブサーバープログラムのフローチャートを図7に、メールサーバー21のメールサーバープログラムのフローチャートを図8に、およびメールエージェントコンピューター23のメールエージェントプログラムのフローチャートを図9に、それぞれ示す。
【0049】まず、データベース用ハードディスク25へ登録されている登録者リストについて図10を用いて説明する。登録者リストは、メールアドレス領域A201および住所領域A203を有している。メールアドレス領域に記述されている電子メールアドレスと住所領域に記述されている事前登録情報である住所とが関連付けられている。
【0050】本実施形態においては、メールアドレス領域に登録されている電子メールアドレスを所有するユーザーの、住所が住所領域に記述されているものとする。したがって、図10における、リスト番号50の電子メールアドレス「aaa@○○○.ne.jp」を有するユーザーは、住所「大阪府吹田市江坂町×××」に住んでいることを表している。
【0051】ユーザーは、携帯電話を利用して所定のショッピングサイトにアクセスする。ショッピングサイトのトップページの一例を図11に示す。トップページには、取り扱っている商品およびその価格、およびその商品を特定するための商品番号が表示されている。また、「購入画面へ」ボタンA11表示されている。この「購入画面へ」ボタンA11を選択することによって、実際に商品を購入するための購入ページへ移動することができる。
【0052】図6に示すように、携帯電話プログラムは、登録ページ要求信号の有無を判断する(S1601)。具体的には、図11に示す「購入画面へ」ボタンA11が選択されたか否かを判断している。登録ページ要求信号があれば、購入ページを要求する(S1603)。
【0053】図7に示すように、ウェブサーバープログラムは、購入ページの要求の有無を判断している(S1701)。購入ページの要求があれば、購入ページのデータを送信する(S1703)。
【0054】図6に戻って、携帯電話プログラムは、購入ページを受信したか否かを判断している(S1605)。購入ページを受信すれば、その内容を携帯電話127のディスプレイ66(図5参照)へ表示する。
【0055】表示される登録ページの一例を図12に示す。本実施形態においては、購入ページにおいて、購入したい商品の番号を記述するための商品番号領域A211、A213および購入ページをウェブサーバー24へ送信するための送信ボタンA215を有している。
【0056】携帯電話127のユーザーは、携帯電話27のキーボード64等を利用して、商品番号領域A211、A213に購入したい商品番号を記述する。図10においては、商品番号「1」および「3」が選択されている。商品番号領域A211、A213への入力が終了すれば、ユーザーは、キーボード64等を利用して、送信ボタンA215を選択する。
【0057】図6に戻って、携帯電話プログラムは、送信命令があるか否か、具体的には送信ボタンA215が選択されたか否かを判断している(S1607)。送信命令があれば、具体的には送信ボタンA215が選択されれば、購入ページを送信する(S1609)。
【0058】図7に移って、ウェブサーバープログラムは、携帯電話27において所定事項が入力された購入ページを受信したか否かを判断している(S1705)。購入ページを受信した場合には、当該ページから入力された内容を登録情報である購入内容として抽出する(S1707)。
【0059】本実施形態においては、購入ページの商品番号領域A211、A213から商品番号を抽出する。図10に示す購入ページにおいては、「1」および「3」が抽出される。
【0060】抽出した購入内容に、識別情報である一意のキーを付与し(S1709)、その付与したキーと購入内容とを関連づけて、データベース用ハードディスク125の購入内容リストへ登録する(S1711)。
【0061】購入内容リストを図13に示す。購入内容リストは、購入内容を記述する購入内容領域A251、購入内容に付与する一意のキーを記述するキー領域A253および購入内容がどの登録者に関するものであるのかを記述する登録者リスト番号記述領域A255を有している。なお、本実施形態においては、購入内容記述領域A251は、第1商品番号領域A257および第2商品暗号領域A259を有している。
【0062】図10に示す購入ページを受信し、一意のキーとして「123456」が付与されたとすると、キー「123456」がキー領域A253に、購入ページから抽出した商品番号「1」が購入内容領域A251の第1商品番号領域A257に、商品番号「3」が購入内容領域A251の第2商品番号領域A259に、それぞれ記述されることになる。なお、この段階では、購入内容がどの登録者のに関するものであるのか判断できないため、登録者リスト番号領域A255には、なにも記述されない。
【0063】図7へ戻って、ウェブサーバープログラムは、購入内容リストへの登録が終了すると、携帯電話27に確認メールを生成させるためのコマンドであるメール生成コマンドを生成する(S1713)。このコマンドの例を次行に示す。
【0064】action=mailto:(メールアドレス)?subject=(タイトル)?body=(base64でエンコードされた文字列)具体的には、本実施形態において次のようなコマンドを生成する。
【0065】
action=mailto:(toroku@○△×.com)?subject=(123456)?body=(お買い上げの確認を行います。このまま送信してください。)・・・・・(1)
ここで、電子メールアドレス「toroku@○△×.com」は、メールサーバー21の電子メールアドレスである。また、body項においては、文字列「お買い上げの確認を行います。このまま送信してください。」を記述しているが、実際にはbase64によりエンコードされたものが記述される。
【0066】図6に戻って、携帯電話プログラムは、前述のメール生成コマンドを受信したか否を判断している(S1611)。メール生成コマンドを受信すると、メールプログラムを起動する(S1613)。メールプログラムは、メール生成コマンドに基づいて、確認メール生成する(S1615)。このように本実施形態における携帯電話プログラムは、電子メールを生成させるためのメール生成コマンドを、ウェブサーバー124から受信すると、当該メール生成コマンドに基づいて電子メールである確認メールを生成する。
【0067】メールプログラムが生成した確認メールが、携帯電話27のディスプレイ66に表示されている様子を図14に示す。当該電子メールの送信先を記述する宛先領域A231、当該電子メールのタイトルを示す件名領域A233、および電子メールの内容を記述する本文領域A235を有している。なお、それぞれの領域には、メール生成コマンドに基づいて、予め内容が記述される。
【0068】前述のメール生成コマンド(1)では、図14に示すように、宛先領域A231にはメールサーバー21の電子メールアドレス「toroku@○△×.com」が、当該電子メールのタイトルを示す件名領域A233には、一意のキー「123456」が、電子メールの内容を記述する本文領域A235には、「お買い上げの確認を行います。このまま送信してください。」が、記述された確認メールが自動的に生成される。携帯電話27のユーザーは、自らが購入ページから購入内容を送ったのであれば、図14の送信ボタンA237をキーボード64等を利用して選択する。
【0069】一方、図6に戻って、携帯電話プログラムは、送信命令があったか否かを判断している(S1617)。具体的には、送信ボタンが選択されたか否かを判断している。
【0070】送信命令があった場合、具体的には図14の送信ボタンA237が選択された場合には、確認メールを送信する(S1619)。
【0071】図8に移って、メールサーバー21は、確認メールを受信したいか否かを判断している(S1801)。確認メールを受信すると、確認メールの件名から一意のキー(以下、抽出キーとする。)を抽出する(S1803)。また、確認メールを送信した携帯電話のアドレス(以下、送信元アドレスとする。)を抽出する(S1805)。
【0072】ここで、電子メールのヘッダを図15に示す。通常、電子メールを送信した装置の電子メールアドレスは、ヘッダのFrom項A101に存在する。したがって、From項を探索し、探索したFrom項から電子メールアドレスを抽出する。そして、送信元アドレスをメールエージェントコンピュータ23へ送信する(S1807)。
【0073】図9に移って、メールエージェントプログラムは、メールサーバー21から獲得した抽出キーおよび送信元アドレスを受信したか否かを判断する(S1901)。抽出キーおよび送信元アドレスを受信すれば、データベース用ハードディスク25に記録されている購入内容リストへアクセスする。
【0074】そして、図13に示す購入内容リストのキー領域A253に抽出キーと同じキーがあるか否かを判断する(S1903)。登録内容リストに抽出キーと同じキーが存在すれば、データベース用ハードディスク125に記録されている登録者リスト(図10参照)にアクセスする。
【0075】そして、登録者リストに、送信元メールアドレスと同じメールアドレスが存在するか否かを判断する(S1905)。同じ電子メールアドレスが存在すれば、登録者リストと購入内容リストとを関連付けて記憶する(S1907)。
【0076】具体的には、図16に示すように、購入内容リストの登録者リスト番号領域A255に、登録者リストにおいて送信元アドレスと同じアドレスのリスト番号を記述する。
【0077】図9に移って、登録内容を登録したユーザーに対して、登録が完了したことを示す登録完了メールを生成する(S1909)。そして、登録完了メールをメールサーバー21へ送信する(S1911)。
【0078】ここで生成する登録完了メールの一例を図17に示す。
【0079】図8に戻って、メールサーバープログラムは、登録完了メールを受信したか否かを判断している(S1809)。登録完了メールを受信すると、当該登録完了メールを携帯電話27へ送信する(S1811)。
【0080】5.ユーザーの認証方法前述の各プログラムを利用することによって、「当選したユーザーが、本当に住所を登録しているか否か」の確認できるのかについて図18を用いて説明する。なお、以下の認証の説明では、抽選参加メールを送信してから、抽選結果メールを受信するまでを抽選段階(図18A参照)、ウェブ上での登録からメール生成コマンドを受信するまでを登録段階(図18B参照)、そして確認メールを送信してから認証までを認証段階(図18C参照)の3段階に分けて説明する。
【0081】なお、ユーザーが所有する携帯電話には、その電話に固有の電子メールアドレスが割り当てられているものがある。例えば、NTT Docomoのi-modeでは、aaa@docomo.ne.jp(aaa部分については、先登録者いない限り、ユーザーが自由に設定可能)となる。
【0082】(A)登録段階■ 携帯電話のユーザーは、ショッピングをすべく購入ページにウェブを介してアクセスする。そして、ウェブ上で購入商品を登録内容として登録する。この時、携帯電話cからIPアドレスが同時に送信される。IPアドレスは一つの通信端末に対して、一つだけ付与されるものであり、重複したIPアドレスが同時に他の通信装置に付与されることはない。
【0083】■ ウェブサーバーは、購入内容を受信すると、受信した購入内容に一意のキーを付与し、両者を関連付けて記憶する。そして、一意のキーを有するメール生成コマンドを、受信したIPアドレスを有している携帯電話dに対して送信する。したがって、同じIPアドレスを有する携帯電話aと携帯電話bとは、同一といえる。
【0084】(B)認証段階■ メールサーバーは、携帯電話cから確認メールを受信する。この確認メールから、一意のキーを抽出する。
【0085】■ また、ヘッダから携帯電話cの電子メールアドレスを抽出する。
【0086】■ 一意のキーはウェブサーバーが携帯電話bに対して送信したものである。また、他の携帯電話等の通信端末に対して同じキーを送信することはない。したがって、一意のキーを有する電子メールが携帯電話cから送信されてきたということは、携帯電話bと携帯電話cとは同一であるといえる。
【0087】■ また、確認メールから抽出した携帯電話cの電子メールアドレスと、データベースに既に登録されている登録者リストが記憶保持している電子メールアドレスとが等しい場合には、電子メールに関連付けて記憶している住所は確認メールを送信した携帯電話cに関するものであるとすることができる。なぜなら、携帯電話の電子メールアドレスは、各携帯電話に固有のものであり、同じものが二つとないからである。
【0088】以上のことより、携帯電話a〜cは同一となる。つまり、購入内容を送信した携帯電話から確認メールが送信されたことになる。一方、住所は携帯電話cに関するものであるので、購入内容と住所とを関連付けることができる。
【0089】これにより、携帯電話のユーザーは、簡単な手続で、商品の購入を行うことができる。
【0090】[第2の実施形態]
1.機能ブロック図本実施形態における認証装置100および通信端末300の機能ブロック図を図19に示す。認証装置100は、第1の記憶手段111、識別情報生成手段113、コマンド生成手段114、識別情報判断手段115、および認証手段117を有している。第1の記憶手段111は、識別情報および登録情報を記憶する。
【0091】識別情報生成手段113は、応募端末300から登録情報を受信すると、受信した登録情報毎に相違する識別情報を生成し、当該識別情報および登録情報を第1の記憶手段111に記憶する。
【0092】コマンド生成手段114は、識別情報を含む確認メールを応募端末300に生成させるメール生成コマンドを生成し、当該メール生成コマンドを前記登録情報を送信した応募端末300に送信する。
【0093】識別情報判断手段115は、前記メール生成コマンドに基づいて生成された確認メールを前記メール生成コマンドを受信した応募端末300から受信すると、当該確認メールから識別情報を抽出識別情報として抽出し、当該抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有しているか否かを判断する。
【0094】認証手段117は、前記識別情報判断手段115が前記抽出識別情報と前記識別情報とが所定の関係を有していると判断した場合に、当該確認メールから前記識別情報を送信した通信端末の電子メールアドレスを抽出電子メールアドレスとして抽出し、前記抽出メールアドレスと前記登録情報とを関連付けて記憶する。
【0095】これにより、通信端末の電子メールアドレスと登録情報とが関連付けられたデータを取得することができる。したがって、登録情報の出所が明確なデータを得ることができる。
【0096】2.抽選システムの概要本実施形態の概要を以下において説明する。本実施形態における認証システムは、アンケート等の情報の出所を明確にすることによって、より信頼性の高いデータベースを構築できるものである。
【0097】アンケート等の情報は、携帯電話を利用したウェブ上から取得する。このようにウェブを利用することによって、ユーザーは簡単にアンケートに答えることができる。また、本当にアンケートに答えたのか否かを確認するために、携帯電話から電子メールを送ってもらうことによって確認を行う。
【0098】このとき、ウェブ上から携帯電話に電子メール生成させるためのコマンドを送信する。これによって、ユーザーは、何もせずとも確認のためのメールを生成することができる。
【0099】電子メールが返信されてくると、そのヘッダ部には、携帯電話の電子メールアドレスが記述されている。この電子メールアドレスは各携帯電話に固有のものであり、かつ、偽造することができない。
【0100】したがって、この電子メールアドレスにより、携帯電話を特定することができる。また、携帯電話は個人で使用するものであることから、携帯電話を使用する個人を、概ね特定することができる。
【0101】そして、携帯電話の電子メールアドレスとアンケート等の情報とを関連付けてデーターベースに登録する。
【0102】このように、携帯電話からアンケートを収集することによって、アンケートの出所を特定することができ、より信頼性の高いデーターを得ることができる。ひいては、より信頼性の高いデータベースを構築することができる。
【0103】3.ハードウェア構成本実施形態における抽選システムのハードウェア構成を図20に示す。なお、図20におけるメールサーバー121、メールエージェントコンピュータ123、およびウェブサーバー124のハードウェア構成は第1の実施形態におけるメールサーバー21と同様である(図4参照)。
【0104】また、携帯電話127のハードウェア構成は第1の実施形態における携帯電話27と同様である(図5参照)。なお、本実施形態においても、携帯電話としてNTT Docomoのi-modeに対応したものを利用している。
【0105】4.メールサーバープログラム、メールエージェントプログラム、ウェブサーバープログラムおよび携帯電話プログラムのフローチャート携帯電話127の携帯電話プログラム、ウェブサーバー124のウェブサーバープログラム、およびメールサーバー121のメールサーバープログラムのフローチャートは、第1の実施形態におけるものと同様である(図6、7、8参照)。ただし、第1の実施形態においては、商品購入を行うこととしたが、本実施形態においては、アンケートに答えることとする。したがって、第1の実施形態における購入ページに対応する概念としてアンケートページを、登録内容に対応する概念としてアンケート内容を使用する。
【0106】なお、メールエージェントプログラムの一部が第1の実施形態とは相違する。したがって、メールエージェントプログラムのフローチャートを図21に示す。第1の実施形態におけるメールエージェントプログラムと同様の動作については、同じステップ番号を付している。
【0107】以下において、図6、7、8および図21を用いて、各プログラムについて説明する。
【0108】携帯電話127のユーザーは、アンケートに答えるためにウェブ上でアンケートページにアクセスする。図6に示すように、携帯電話プログラムは、アンケートページを要求する要求信号の有無を判断する(S1601)。具体的には、ブラウザの所定の領域にアンケートページのURLが入力され、所定のボタンが選択されたか否かを判断している。要求信号があれば、当該URLに相当するアンケートページを要求する(S1603)。
【0109】図7に示すように、ウェブサーバープログラムは、アンケートページの要求の有無を判断している(S1701)。アンケートページの要求が有れば、アンケートページのデータを送信する(S1703)。
【0110】図6に戻って、携帯電話プログラムは、アンケートページを受信したか否かを判断している(S1605)。アンケートページを受信すれば、その内容を携帯電話127のディスプレイ66(図5参照)へ表示する。
【0111】表示されるアンケートページの一例を図22に示す。本実施形態においては、アンケートページにおいて、好きな色を聞くアンケート領域A311、当選者に商品を発送するための住所登録領域A313およびアンケートページをウェブサーバー124へ送信するための送信ボタン315を有している。
【0112】アンケート領域A311にはラジオボタンが配置されており、携帯電話127のユーザーは、携帯電話127のキーボード64等を利用して、当該ラジオボタンの選択を行う。図22においては、「青」が選択されている。
【0113】また、住所登録領域A313には、キーボード64等を利用してユーザーの住所を登録する。図22においては、「大阪府吹田市江坂町×××」が入力されている。アンケート領域A11および住所登録領域A313への入力が終了すれば、ユーザーは、キーボード64等を利用して、送信ボタンA315を選択する。
【0114】図6に戻って、携帯電話プログラムは、送信命令があるか否か、具体的には送信ボタンが選択されたか否かを判断している(S1607)。送信命令があれば、具体的には送信ボタンA315が選択されれば、アンケートページを送信する(S1609)。
【0115】図7に移って、ウェブサーバープログラムは、携帯電話127において所定事項が入力されたアンケートページを受信したか否かを判断している(S1705)。アンケートページを受信した場合には、当該ページからアンケートの内容を登録情報たるアンケート内容として抽出する(S1707)。
【0116】本実施形態においては、アンケートページのアンケート領域A311からいずれのラジオボタンが選択されているか、および住所登録領域A313の住所を抽出する。図22のようなアンケートページにおいては、「青」および「大阪府吹田市江坂町×××」が抽出される。
【0117】抽出したアンケート内容に、識別情報たる一意のキーを付与し(S1709)、その付与したキーとアンケート内容とを関連付けて、データベース用ハードディスク125のアンケート内容リストへ登録する(S1711)。
【0118】アンケート内容リストを図23に示す。アンケート内容リストは、アンケート内容を記述するアンケート内容領域A351、アンケート内容に付与する一意のキーを記述するキー領域A353およびアンケート内容と携帯電話の電子メールとの関連付けを記述するメールアドレス記述領域A355を有している。なお、本実施形態においては、アンケート内容記述領域A351は、アンケート結果を記述するアンケート領域A357および住所を記述する住所領域A359を有している。
【0119】図22に示す登録ページを送信し、一意のキーとして「123456」が付与されたとすると、キー「123456」がキー領域A353に、アンケートページから抽出したアンケート内容「青」がアンケート内容領域A351のアンケート領域A357に、住所「大阪府吹田市江坂町×××」がアンケート内容領域A351の住所領域A359に、それぞれ記述されることになる。なお、この段階では、アンケート内容と携帯電話の電子メールとの関連付けを判断できないため、メールアドレス記述領域A355には、なにも記述されない。
【0120】図7へ戻って、ウェブサーバープログラムは、アンケート内容リストへの登録が終了すると、携帯電話127に確認メールを生成させるためのコマンドであるメール生成コマンドを、第1の実施形態と同様に、生成する(S1713)(メール生成コマンドについては、第1の実施形態を参照)。生成したメール生成コマンドを送信する(S1715)。
【0121】図6に戻って、携帯電話プログラムは、前述のメール生成コマンドを受信したか否を判断している(S1611)。メール生成コマンドを受信すると、メールプログラムを起動する(S1613)。メールプログラムは、メール生成コマンドに基づいて、確認メール生成する(S1615)。
【0122】メールプログラムが生成する確認メールについては、第1の実施形態と同様である(図14参照)。携帯電話127のユーザーは、自らがアンケートページからアンケート内容を送ったのであれば、図14の送信ボタンA237をキーボード64等を利用して選択する。
【0123】一方、図6に戻って、携帯電話プログラムは、送信命令があったか否かを判断している(S1617)。具体的には、送信ボタンが選択されたか否かを判断している。
【0124】送信命令があった場合、具体的には送信ボタンA237が選択された場合には、確認メールを送信する(S1619)。
【0125】図8に移って、メールサーバー121は、確認メールを受信したいか否かを判断している(S1801)。確認メールを受信すると、確認メールの件名から一意のキー(以下、抽出キーとする。)を抽出する(S1803)。また、確認メールを送信した携帯電話のアドレス(以下、送信元アドレスとする。)を抽出する(S1805)。そして、抽出キーおよび送信元アドレスをメールエージェントコンピュータ123へ送信する(S1807)。
【0126】図9に移って、メールエージェントプログラムは、メールサーバー121から獲得した抽出キーおよび送信元アドレスを受信したか否かを判断する(S1901)。抽出キーおよび送信元アドレスを受信すれば、データベース用ハードディスク125に記録されているアンケート内容リストへアクセスする。
【0127】そして、図23に示すアンケート内容リストのキー領域A253に抽出キーと同じキーがあるか否かを判断する(S1903)。アンケート内容リストに抽出キーと同じキーが存在すれば、送信元アドレスとアンケート内容とを関連付けて記憶する(S1907)。
【0128】具体的には、図24に示すように、アンケート内容リストのメールアドレス記述領域A355に、送信元アドレスを記述する。これにより、アンケート内容と携帯電話127の電子メールアドレスとを関連付けたデータベースを得ることができる。つまり、携帯電話127のユーザーと、アンケート内容とを関連付けたデータベースを得ることができる。
【0129】図9に移って、アンケート内容を登録したユーザーに対して、アンケートの登録が完了したことを示す登録完了メールを生成する(S1909)。そして、登録完了メールをメールサーバー121へ送信する(S1911)。
【0130】ここで生成する登録完了メールの一例を図25に示す。
【0131】図8に戻って、メールサーバープログラムは、登録完了メールを受信したか否かを判断している(S1809)。登録完了メールを受信すると、当該登録完了メールを携帯電話127へ送信する(S1811)。
【0132】[その他の実施形態]前述の第1、2の実施形態において、携帯電話27としてエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社のi-mode(商標)に対応したものとしたが、携帯電話に固有の電子メールアドレスを有しているものであればこれに限定されない。
【0133】また、前述の第1、2の実施形態においては、通信端末として携帯電話を例示したが、通信端末に固有の電子メールアドレスを有しているものであればこれに限定されない。
【0134】前述の第1、2の実施形態において、識別情報として一意のキーである数字列としてが、登録内容を識別できる情報であればこれに限定されない。例えば、文字列やその他特殊な記号であってもよい。
【0135】前述の第1の実施形態においては、メールサーバー21およびメールエージェントコンピュータ23を機能毎に別個のものとして構成したが、両者を一体として構成するようにしもよい。同様に、データベース用ハードディスク25を、メールサーバー21、メールエージェントコンピュータ23のいずれかに組み込むようにしてもよい。また、それぞれに組み込むようにしてもよい。前述の第1の実施形態として、登録情報である購入内容として購入する商品としたが、データベース用ハードディスクに登録するものであればこれに限定されない。例えば、オークションの金額、クイズの答え等であってもよい。
【0136】前述の第2の実施形態においては、メールサーバー121およびメールエージェントコンピュータ123を機能毎に別個のものとして構成したが、両者を一体として構成するようにしもよい。同様に、データベース用ハードディスク125を、メールサーバー121、メールエージェントコンピュータ123、ウェブサーバー124のいずれかに組み込むようにしてもよい。また、それぞれの組み込むようにしてもよい。前述の第2の実施形態において、登録ページにおいて登録する内容を好きな色に関するアンケートおよびユーザーの住所としたが、これに限定されない。例えば、ユーザーの名前や年齢、その他のアンケートやクイズの回答等データベース用ハードディスク125等を管理する側が、必要とするデータを登録するものであれば何でもよい。
【0137】また、前述の第2の実施形態においては、登録ページのURLを携帯電話127のディスプレイ66上において、カーソルを移動させることによって選択することによって、登録ページにアクセスできるものとしたが、当該URLをウェブブラウザに入力することとしてもよい。
【出願人】 【識別番号】500408843
【氏名又は名称】株式会社アビア
【出願日】 平成12年8月31日(2000.8.31)
【代理人】 【識別番号】100092956
【弁理士】
【氏名又は名称】古谷 栄男 (外2名)
【公開番号】 特開2002−73559(P2002−73559A)
【公開日】 平成14年3月12日(2002.3.12)
【出願番号】 特願2000−263767(P2000−263767)