| 【発明の名称】 |
入力装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】荒井 真理子
【氏名】森岡 宏仁
【氏名】近藤 義一
【氏名】中平 好則
【氏名】井手 崇
【氏名】増田 和也
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| 【要約】 |
【課題】入力操作が容易に行え、かつ表示性にも優れ、操作パネルの小型化に容易に対応可能にする。
【解決手段】画像形成装置1の条件入力時に操作パネル50における表示部53に表示内容をスクロールさせ、入力条件を操作パネル50にセレクトキー52の操作で選択/決定する。これにより、テンキーなどの条件入力用のキーを前記スクロール機能で代用して、操作パネル50上での配置を省略でき、したがって、適正なキー形態を保持し、表示機能を損なうことなく、操作パネルを小さくできる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】表示部及び操作部材を配置した操作パネルを介して主装置の機能に関するデータの設定入力を受け付ける入力装置において、表示部に複数のデータを順に切り換えて表示するとともに、所定の操作部材が操作された際に表示部に表示しているデータを設定データとして決定することを特徴とする入力装置。 【請求項2】前記表示部に複数のデータを所定時間間隔で順に切り換えて表示するとともに、その所定時間内で各データの表示状態を固定することを特徴とする請求項1に記載の入力装置。 【請求項3】前記表示部に各データを固定的に表示している間に所定の操作部材の操作を受け付けることを特徴とする請求項2に記載の入力装置。 【請求項4】前記操作部材は、表示部に表示される複数のデータの切換方向を上下方向又は左右方向に指定する切換方向指定キーを含むことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。 【請求項5】前記複数のデータは、主装置の画像形成機能に係る単一又は複数の画像形成条件のそれぞれに係るデータであることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。 【請求項6】前記複数のデータは、主装置のファクシミリ機能に係る単一又は複数の送受信条件であることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、画像形成装置等の主装置に設けられた操作パネルを介して主装置の機能に関するデータの設定入力を受け付ける入力装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、画像形成装置等の装置では、小形化の要請が強い。このため、装置の機能に関するデータの設定入力を受け付けたり装置の状態を表示する操作パネルについても、必要な機能を保持しつつ装置における配置スペースをできるだけ狭小化する工夫が種々行われている。 【0003】例えば、特開平5−257930号公報には、文書作成装置における表示部の上面にタッチパネルを配置し、表示部の表示画面内にキー部材を表示するとともに、タッチパネルにおけるキー部材に対向した部分の押圧操作によって文書作成機能に係るデータの設定入力を受け付けるようにした構成が開示されている。これによって、各機能に係るデータの設定入力に専用の操作部材を不要にし、表示部の外部において操作部材を配置するスペースを小さくすることができるとされている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平5−257930号公報に開示された構成では、表示部が配置された操作パネルをさらに小型化するためには表示部の表示画面を小さくする必要があり、表示内容が見辛くなったり、表示内容の表現が粗雑になる傾向がある。また、主装置の機能に係るデータとして数値データが含まれる場合には、操作パネルに配置すべき操作部材として置数キーが必要不可欠になるが、このように必要不可欠な操作部材自体及びその配置間隔も操作パネルの小型化にともなって小さくなり、操作性が劣化して誤操作を起こし易くなる問題がある。さらに、単一の操作部材にモード毎に異なる設定内容を割り当てることにより、設置パネル内に配置すべき操作部材数を削減することも考えられるが、選択されているモードの誤認によって所望するデータと異なるデータが入力されてしまう問題がある。 【0005】この発明の目的は、設定入力に係る複数のデータを表示部に順次切換て表示することにより、データの設定操作を容易に行うことができるとともに、操作パネルの小型化に容易に対応できる入力装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題を解決するための手段として、以下の構成を備えている。 【0007】(1) 表示部及び操作部材を配置した操作パネルを介して主装置の機能に関するデータの設定入力を受け付ける入力装置において、表示部に複数のデータを順に切り換えて表示するとともに、所定の操作部材が操作された際に表示部に表示しているデータを設定データとして決定することを特徴とする。 【0008】この構成においては、表示部に順次切り換えて表示している複数のデータのうち、所定の操作部材が操作されたときに表示されているデータが設定される。したがって、表示部に所望のデータが表示されている間に所定の操作部材を操作することによって所望のデータが設定される。このように、置数キー等の複数の操作部材のそれぞれによって設定されていた複数のデータが単一の表示範囲に順に切換表示されるため、表示部には少なくとも1つのデータの表示範囲が存在すればよい。また、操作部材が操作された際に表示部に表示されているデータが設定されるため、少なくとも1つの操作部材が配置されていればよい。これによって、表示部の表示面積及び操作部材の配置スペースが小型化され、表示部におけるデータの視認性、及び、操作部材の操作性を損なうことなく操作パネルが小型化される。 【0009】(2) 前記表示部に複数のデータを所定時間間隔で順に切り換えて表示するとともに、その所定時間内で各データの表示状態を固定することを特徴とする。 【0010】この構成においては、表示部において複数のデータが所定時間間隔で順次切り換えて一定時間にわたって固定的に表示される。したがって、表示されたデータの視認性が向上し、所望のデータの見落とし等の誤認識が防止される。 【0011】(3) 前記表示部に各データを固定的に表示している間に所定の操作部材の操作を受け付けることを特徴とする。 【0012】この構成においては、表示部において複数のデータのそれぞれが固定的に表示されている一定時間の間において所定の操作部材の操作による設定すべきデータの選択を受け付ける。したがって、データが一定時間固定的に表示されている間に、設定すべきデータを決定するための操作が確実に行われる。 【0013】(4) 前記操作部材は、表示部に表示される複数のデータの切換方向を上下方向又は左右方向に指定する切換方向指定キーを含むことを特徴とする。 【0014】この構成においては、切換方向指定キーの操作によって、複数のデータの切換方向が上下方向又は左右方向に変更される。したがって、データの種類や量に応じた方向に複数のデータが順次切り換えて表示され、全てのデータが認識し易い状態でかつ短時間に表示される。 【0015】(5) 前記複数のデータは、主装置の画像形成機能に係る単一又は複数の画像形成条件のそれぞれに係るデータであることを特徴とする。 【0016】この構成においては、画像形成機能の実行にあたって必要な単一又は複数の画像形成条件のそれぞれに係る複数のデータが、表示部に順次切り換えて表示される。したがって、十分に小型化された操作パネルにおいて、単一又は複数の画像形成条件の設定が容易かつ正確に行われる。 【0017】(6) 前記複数のデータは、主装置のファクシミリ機能に係る単一又は複数の送受信条件であることを特徴とする。 【0018】この構成においては、ファクシミリ機能の実行にあたって必要な単一又は複数の送受信条件のそれぞれに係る複数のデータが、表示部に順次切り換えて表示される。したがって、十分に小型化された操作パネルにおいて、単一又は複数の送受信条件の設定が容易かつ正確に行われる。 【0019】 【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態に係る入力装置を適用した画像形成装置の概略断面図である。画像形成装置1は、概ね、スキャナ部2、プロセス部3、給紙部4及び排紙部5からなる。 【0020】スキャナ部2は、原稿台21の下方部位に、スキャナ光学系20や光電変換素子としてのCCD25などが配備されている。スキャナ光学系20は、原稿台21上に載置された原稿の画像に光を照射する光源22、原稿からの反射光をCCD25に導く複数の反射鏡23a〜23c、及び、反射鏡23cとCCD25との間の光路中に配設された結像レンズ24を備えている。原稿画像の光学像は、反射鏡23a〜23cから結像レンズ24を経てCCD25に受光されて光電変換される。CCD25の出力信号は、画像データとしてプロセス部3に供給される。 【0021】プロセス部3は、矢印方向へ回転駆動される感光体ドラム31を有する。感光体ドラム31の周囲には、感光体ドラム31上に所定の電位に帯電させる帯電器32、画像データによって変調されたレーザ光を感光体ドラム31の表面に照射して静電潜像を形成するレーザスキャンユニット(LSU)33、感光体ドラム31上の静電潜像をトナー像に顕像化する現像装置34、感光体ドラム31上のトナー像を用紙に転写する転写チャージャ35、感光体ドラム31上の残留トナーを除去するクリーニング装置36、及び、感光体ドラム31上の残留電位を除去する除電器37ががこの順に配置されている。 【0022】また、プロセス部3において、上記転写チャージャ35における用紙搬送方向下流側には、転写後の用紙上のトナー像を定着させる定着ローラ38、さらに、その下流側には、定着後の用紙を排出する排紙ローラ39などが設けられている。 【0023】給紙部4は、用紙カセット42、用紙カセット42の用紙(転写紙)を引き出す給紙ローラ44、及び、感光体ドラム31上のトナー像と用紙との位置合わせを行うレジストローラ45等を備えている。排紙部5には、排出された用紙に対して、パンチ孔の穿孔処理、ステープル処理及び帳合処理等を行う後処理装置40が装着されている。 【0024】画像形成装置1は、原稿の画像を用紙上に再現するコピー機能、外部端末装置において作成された画像データを用紙上に出力するプリンタ機能、外部ファクシミリ装置から送信された画像を用紙上に再現するファクシミリ機能、又は、原稿から読み取った画像データを外部端末装置に出力するスキャナ機能を選択的に実行する。 【0025】図2は、上記画像形成装置1に備えられる操作パネルの平面図である。操作パネル50には、左端部にコピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ(FAXという)機能及びスキャナ機能の各機能の設定操作を受け付ける設定スイッチ51a〜51dが配置されており、右端部に選択キー52a、クリアキー52b、CAキー52c、決定キー52d、スクロール方向指定キー52f及びスタートキー51eが配置されており、中央部に液晶ディスプレイ(LCD)53が配置されている。 【0026】図3は、上記操作パネルの制御部の構成を示すブロック図である。操作パネル50を制御する制御部60は、ROM62及びRAM63を備えたCPU61によって構成されている。CPU61は、画像形成装置1において、スキャナ部2、プロセス部3、給紙部4及び排紙部5を統括して制御する図示しないメインCPUに接続されたスレーブCPUであり、メインCPUとの間でデータの入出力を行う。 【0027】CPU61には、図示しないインタフェースを介して操作パネル50内に配置されているキースイッチ51a〜51d及び52a〜52e、並びに、LCD53が接続されている。CPU61は、キースイッチ51a〜51d及び52a〜52eの操作データを読み取り、操作データに応じた制御データをメインCPUに送信する。また、CPU61は、キースイッチ51a〜51d及び52a〜52fの操作データ、並びに、メインCPUから入力された制御データに応じた表示内容をLCD53に表示する。 【0028】図2に示した操作パネル50を使って各機能に係る条件の設定入力を行う場合、スクロール方向指定キー52fで表示内容に応じた数字(文字など)をスクロールさせると、所定時間間隔で表示内容が変化するとともに、所定時間内で表示内容が停止するので、停止した時点で、選択キー52a,決定キー52dを操作して実行する。 【0029】図4は、上記画像形成装置におけるFAX機能時の処理手順を示すフローチャートである。画像形成装置1の待機中に、操作パネル50内のFAX機能設定スイッチ51cが操作されると(101)、画像形成装置1のメインCPUは、スキャナ部2に原稿がセットされるのを待機し(102)、原稿がセットされると送信先のFAX番号の入力処理を実行する(103)。この後、メインCPUは、入力された送信機能に係る条件(送信条件)が正しいか否かを判断し(104)、送信条件が正しければスキャナ部2を動作させて原稿の画像データを読み取り(105)、公衆電話回線網に対してFAX番号を発呼して回線を接続し、画像データを送信する(106,107)。メインCPUは、セットされた原稿から読み取った画像データの全てについての送信が完了すると、回線を切断して待機状態に戻る(108,109)。上記の処理において、入力された送信条件に誤りがある場合には、FAX番号の入力処理を再度実行する(104→103)。 【0030】図5は、FAX機能時における送信先FAX番号の入力処理の詳細を示すフローチャートである。送信先FAX番号の入力処理時において、操作パネル50の制御部60を構成するCPU61は、先ず、LCD53に図3及び図6に示す宛先FAX.No入力画面g1を表示する(111)。この宛先FAX.No入力画面g1には、市外局番、市内局番及び番号のそれぞれについて、複数桁の入力位置が表示される。 【0031】次に、CPU61は、LCD53に画面g1を表示している間に、選択キー52aの操作に基づいて複数の入力位置のいずれかを選択状態にする(112)。即ち、CPU61は、LCD53に表示されている画面g1内のいずれかの入力位置において、“0”〜“9”の数字を順次一定時間間隔で切り換えて表示する。この表示形態としては、例えば、周面に“0”〜“9”の数字を順に表記した仮想的な文字盤を一定速度で間欠的に回転させ、各数字が1文字ずつ表示されている状態で所定時間(例えば、3秒間)において回転を停止する。これによって、“0”〜“9”の各数字が1文字ずつ固定的に切り換えて表示される。 【0032】CPU61は、この間にスクロール方向指定キー52fが操作されると、操作された方向に数字の切換方向を変更する(113,114)。即ち、CPU61は、スクロール方向指定キー52fが上方向に操作されると“0”〜“9”の数字を昇順に切り換えて表示し、スクロール方向指定キー52fが下方向に操作されると“9”〜“0”の数字を降順に切り換えて表示する。 【0033】また、CPU61は、文字盤の回転が停止している状態、つまり何れかの数字が固定的に表示されている間に決定キー52dが操作されると(115)、文字盤の回転による数字の切換表示を終了し(116)、その時に表示している数字を設定データとして記憶する(117)。 【0034】この状態でクリアキー52bが操作されると(118)、CPU61は、記憶した設定データをクリアして文字盤の回転による数字の切換表示を再開し(119,120)、その入力位置における新たな数字の設定を受け付ける(120→113)。一方、クリアキー52bが操作されることなく選択キー52dが操作されると(121)、CPU61は、1つ下位の桁の入力位置を選択状態にし(122)、上記113〜120の処理を実行する。 【0035】上記112〜122の処理を、画面g1内に含まれる全ての入力位置について順次実行することにより、画像データを送信すべき送信先TAX番号の設定入力が完了する。 【0036】このように、仮想的な文字盤を回転による表示内容のスクロールと、選択キー52a、決定キー52d及びスクロール方向指定キー52f等の操作と、によって複数桁の数字によって構成されるFAX番号が、テンキー等の置数キーを用いることなく設定される。したがって、操作パネル50内にテンキーを配置する必要がない。また、LCD53に表示する画面g1には、少なくともFAX番号の複数桁の入力位置を設ければよく、画面g1内に置数キー等を表示する必要がないため、LCD53を小型化しても表示内容の視認性が低下することがない。これらのことから、装置の小型化にともなう操作パネルの小型化に対応できる。対応することができる。 【0037】また、上記表示内容のスクロールによって、所定時間間隔で表示内容が間欠的に停止して表示されるので、表示内容の見落としなどの誤認識を防止でき、さらに、表示内容が所定時間内で停止している時に、FAX機能に係る送信条件データを決定できるようにしているため、ユーザーの入力操作ミスなどを確実に防止できえる。 【0038】なお、スクロール方向指定キー52fが左右方向に操作された際に選択状態とする桁を上位側又は下位側に移動するようにしてもよい。また、文字盤の回転速度や停止時間は、任意に変更可能である。 【0039】さらに、選択キー52a操作により、市外局番、市内局番又は番号のいずれかにおける最上位桁の入力位置の選択を受け付け、決定キー52dが操作された時点で1つ下位桁の入力位置を選択状態とするようにしてもよい。これによって、市外局番、市内局番及び番号のそれぞれについて、複数桁の数字が左詰めで順に入力することができ、操作者が現在の入力状況を把握し易くなる。 【0040】CPU61は、アドレス帳入力処理、印字用紙/原稿用紙サイズ設定処理、及び、印字倍率の設定処理等についても、上記の送信先FAX番号の入力処理と同様に、LCD53内に表示された各入力位置において、複数の数字又は文字を順次間欠的に切り換えて表示し、決定キー52dが操作された際に表示されている数字又は文字を設定データとして格納する。 【0041】このため、CPU61は、選択キー52aの操作に基づいて、アドレス帳入力処理時には図7に示すアドレス帳入力画面S2を、印字用紙/原稿用紙サイズ設定処理時には図8に示す用紙サイズ入力画面S3を、印字倍率の設定処理時には図9に示す倍率入力画面S4を、それぞれLCD53に表示する。 【0042】以上のようにして、画像形成装置1では、FAX送信機能の実行にあたって必要なデータの全てを、十分に小型化された操作パネル50を用いて容易かつ正確に設定することができる。 【0043】なお、図7に示すアドレス帳入力画面S2のように、各入力位置にアルファベットや平仮名等のように切換表示すべき文字が多数ある場合には、上下方向のみならず左右方向にもスクロールできるようにしてもよい。例えば、平仮名を1文字ずつ切換表示する場合には、50音表に基づいて上下方向に5文字、左右方向に10文字をスクロールできるようにしてもよい。 【0044】また、仮想的な文字盤の周面に文字を複数列に表記し、スクロール方向指定キー52fの上下の操作方向に応じた方向に文字盤を回転させるようにしてスクロール表示するとともに、スクロール方向指定キー52fの左右の操作方向に応じて文字盤を軸方向に移動させるようにしてもよい。 【0045】これらの場合に、50音表又は文字盤を各入力位置の背後に薄く表示するとともに、入力位置に対向している文字のみを強調表示することにより、所望する文字の位置を認識し易くし、スクロール方向指定キー52fの操作による文字の選択を容易化及び短時間化することができる。 【0046】また、図8に示す用紙サイズ入力画面S3において、上下方向に配置された複数の給紙カセット42のいずれかを選択する場合には、スクロール方向指定キー52fの上下の操作方向に応じて用紙サイズを表す複数の文字を上下方向にのみスクロールさせて切換表示することにより、選択作業を観念的に把握し易くなる。これは、左右方向に配置された複数の位置のいずれかを選択する場合にも同様であり、この場合には各位置を特定する複数の文字を左右方向にのみスクロールさせて切換表示すべきである。 【0047】また、上記実施形態では、FAXモードでの条件入力について説明したが、他のモード、たとえば、コピーモードにおいて、表示内容を、枚数設定、倍率設定、用紙サイズ選択、原稿サイズ入力、ならびに装置が有する処理機能などの選択用に変えれば、印字処理、原稿読取り処理、装置が有する処理機能(たとえば、枠消し機能、ステーブル機能)などの詳細設定を容易に行える。 【0048】なお、上記実施形態では、操作パネル50における選択キー52a、クリアキー52b、CAキー52c、決定キー52d、スクロール方向指定キー52fを用いて、LCD表示部53に表示される条件の選択および決定を行うものを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、たとえば、LCD表示部53をタッチパネルで構成することにより、操作パネル50に配置されるキー数を削減すくことができる。 【0049】 【発明の効果】この発明によれば、以下の効果を奏することができる。 【0050】(1) 表示部に順次切り換えて表示している複数のデータのうち、所定の操作部材が操作されたときに表示されているデータを設定することにより、表示部に所望のデータが表示されている間に所定の操作部材を操作することによって所望のデータを設定できる。このように、置数キー等の複数の操作部材のそれぞれによって設定されていた複数のデータが単一の表示範囲に順に切換表示されるため、表示部には少なくとも1つのデータの表示範囲が存在すればよい。また、操作部材が操作された際に表示部に表示されているデータが設定されるため、少なくとも1つの操作部材が配置されていればよい。これによって、表示部の表示面積及び操作部材の配置スペースが小型化され、表示部におけるデータの視認性、及び、操作部材の操作性を損なうことなく操作パネルを小型化することができ、表示内容を粗雑にすることなく、装置のコンパクト化に対応可能となる。しかも、キー形態の変更などが回避されて、良好な操作性を確保できる。 【0051】(2) 表示部において複数のデータを所定時間間隔で順次切り換えて一定時間にわたって固定的に表示することにより、表示されたデータの視認性を向上し、所望のデータの見落とし等の誤認識を防止できる。 【0052】(3) 表示部において複数のデータのそれぞれを固定的に表示している一定時間の間において所定の操作部材の操作による設定すべきデータの選択を受け付けることにより、データを一定時間固定的に表示している間に、設定すべきデータを決定するための操作が確実に行われるようにすることができ、ユーザーの入力操作ミスなどが確実に防止できる。 【0053】(4) 切換方向指定キーの操作によって、複数のデータの切換方向を上下方向又は左右方向に変更することにより、データの種類や量に応じた方向に複数のデータを順次切り換えて表示し、全てのデータを認識し易い状態でかつ短時間に表示することができる。 【0054】(5) 画像形成機能の実行にあたって必要な単一又は複数の画像形成条件のそれぞれに係る複数のデータを、表示部に順次切り換えて表示することにより、十分に小型化された操作パネルにおいて、単一又は複数の画像形成条件の設定を容易かつ正確に行うことができる。 【0055】(6) ファクシミリ機能の実行にあたって必要な単一又は複数の送受信条件のそれぞれに係る複数のデータを、表示部に順次切り換えて表示することにより、十分に小型化された操作パネルにおいて、単一又は複数の送受信条件の設定を容易かつ正確に行うことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年6月27日(2000.6.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100084548 【弁理士】 【氏名又は名称】小森 久夫
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| 【公開番号】 |
特開2002−7046(P2002−7046A) |
| 【公開日】 |
平成14年1月11日(2002.1.11) |
| 【出願番号】 |
特願2000−192817(P2000−192817) |
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