| 【発明の名称】 |
現像装置、画像形成装置及び現像方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】宮坂 裕
【氏名】西沢 公夫
【氏名】田村 暢康
【氏名】小林 一敏
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| 【要約】 |
【課題】一循環系の現像装置は、均一な濃度の画像を形成することが出来るが、現像剤担持体の現像剤搬送量と、現像剤担持体への供給量と、現像剤担持体からの回収量との間の整合が必要であるが、従来はこの整合をとることが困難であった。
【解決手段】供給手段及び回収手段の起動制御及び停止制御を適正なタイミングで行うことにより、前記の整合をとる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 現像領域に現像剤を搬送し、該現像領域において現像剤を担持する現像担持体、該現像剤担持体に現像剤を供給する供給手段が設けられた供給部及び、前記現像剤担持体から現像剤を回収する回収手段が設けられた回収部、を有し、前記供給部と前記回収部とは少なくとも画像領域内では分離され、且つ、少なくとも前記現像剤担持体を駆動する現像部駆動手段と前記回収手段を駆動する回収部駆動手段とが別々に設けられた現像装置であって、前記現像剤担持体の停止時点が前記回収手段の停止時点に対して同時又は前となるように、前記現像部駆動手段及び前記回収部駆動手段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする現像装置。 【請求項2】 前記制御手段は、前記現像部駆動手段のオフ時点を前記回収部駆動手段のオフ時点より前にする制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。 【請求項3】 前記制御手段は、ブレーキをかけて前記現像部駆動手段を停止させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。 【請求項4】 前記現像部駆動手段はDCモータを有し、前記回収部駆動手段はステッピングモータを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像装置。 【請求項5】 現像領域に現像剤を搬送し、該現像領域において現像剤を担持する現像剤担持体、該現像剤担持体に現像剤を供給する供給手段を有する供給部及び、前記現像剤担持体から現像剤を回収する回収手段を有する回収部、を有し、前記供給部と前記回収部とは少なくとも画像領域内では分離され、且つ、少なくとも前記現像剤担持体を駆動する現像部駆動手段と前記供給部を駆動する供給部駆動手段とが別々に設けられた現像装置であって、前記現像部駆動手段のオン時点が前記供給部駆動手段のオン時点に対して同時又は前となるように、前記現像部駆動手段及び前記供給部部駆動手段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする現像装置。 【請求項6】 前記現像部駆動手段はDCモータを有し、前記供給部駆動手段はステッピングモータを有することを特徴とする請求項5に記載の現像装置。 【請求項7】 前記回収部の前記回収手段を駆動する回収部駆動手段が前記供給部駆動手段に兼用されることを特徴とする請求項5に記載の現像装置。 【請求項8】 前記供給部が前記回収部の下方に配置されたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の現像装置。 【請求項9】 重合トナーを用いて現像を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の現像装置。 【請求項10】 現像領域に現像剤を搬送し、該現像領域において現像剤を担持する現像剤担持体、該現像剤担持体を駆動する現像部駆動手段、前記現像剤担持体に現像剤を供給する供給手段を有する供給部及び、前記現像剤担持体上の現像剤量を規制する規制手段、を有する現像装置であって、前記現像部駆動手段の回転数を変えることにより、前記現像領域に搬送される現像剤の搬送割合を一定に維持する制御を行う制御手段を有することを特徴とする現像装置。 【請求項11】 前記現像剤担持体から現像剤を回収する手段が設けられた回収部を有し、前記供給部と前記回収部とは少なくとも画像領域において分離されていることを特徴とする請求項10に記載の現像装置。 【請求項12】 前記供給部は前記回収部の下方に配置されたことを特徴とする請求項11に記載の現像装置。 【請求項13】 前記規制手段は、前記現像剤担持体上の現像剤量を70mg/cm2以下に規制することを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の現像装置。 【請求項14】 像形成体、該像形成体上に静電潜像を形成する潜像形成手段及び、請求項1〜13のいずれか1項に記載の現像装置を有することを特徴とする画像形成装置。 【請求項15】 像形成体、該像形成体上に静電潜像を形成する潜像形成手段、現像剤担持体により現像領域に二成分磁性現像剤を搬送して、前記像形成体上の静電潜像を現像する現像装置、該現像装置中の二成分磁性現像剤の透磁率を計測することにより二成分磁性現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給手段及び、該トナー濃度検知手段の出力に基づいて、前記トナー補給手段を制御する制御手段を有する画像形成装置であって、前記制御手段は、記録材の搬送速度毎に設定されたデータに基づいて、制御における閾値の変更又は前記トナー濃度検知手段の出力値の変更を行って前記トナー補給手段を制御することを特徴とする画像形成装置。 【請求項16】 前記現像装置の作動実験から取得された前記データを記憶する記憶手段を有し、該記憶手段には、現像剤投入時の初期調整時に記録材搬送速度毎の前記トナー濃度検知手段の出力値から演算して得た、前記制御手段の制御閾値、前記トナー濃度検知手段の出力値を変更する制御電圧又は前記トナー濃度検知手段の出力の補正値の前記データが記憶されることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。 【請求項17】 前記現像装置は、重量平均粒径が3〜8μmの非磁性トナー及び79×103A/mの磁界における磁化量が3.8×10-5〜8.8×10-5wb・m/kgであり、重量平均粒径が30〜70μmのキャリアを含有する二成分現像剤を用いて現像を行うことを特徴とする請求項15又は請求項16に記載の画像形成装置。 【請求項18】 前記非磁性トナーは、重合トナーであることを特徴とする請求項15〜17のいずれか1項に記載の画像形成装置。 【請求項19】 二成分磁性現像剤中のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段の出力に基づいて、現像装置にトナーを補給するトナー補給手段を制御して像形成体上の静電潜像を現像する現像方法において、前記像形成体の移動速度毎に設定されたデータに基づいて、前記トナー補給手段の駆動のための閾値の変更又は前記トナー濃度検知手段の出力の変更を行って前記トナー補給手段を制御することを特徴とする現像方法。 【請求項20】 重量平均粒径が3〜8μmの非磁性トナー及び79×103A/mの磁界における磁化量が3.8×10-5〜8.8×10-5wb・m/kgであり、重量平均粒径が30〜70μmのキャリアを含有する二成分現像剤を用いることを特徴とする請求項19に記載の現像方法。 【請求項21】 前記非磁性トナーは、重合トナーであることを特徴とする請求項19又は請求項20のいずれか1項に記載の現像方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式により画像を形成する画像形成装置、該画像形成装置に組み込まれる現像装置及び現像方法に関する。 【0002】 【従来の技術】(1)電子写真方式により画像を形成する画像形成装置の現像装置としては、トナーとキャリアを含有する二成分現像剤を用いて現像を行うものが広く用いられている。 【0003】二成分現像剤を用いる現像装置は、現像領域に現像剤を搬送し、現像領域において現像剤を担持する現像剤担持体、現像剤担持体に現像剤を供給する供給部及び現像後の現像剤を現像剤担持体から回収する回収部を主な構成要素とする。 【0004】現像においては、トナー濃度の時間的な変動がなく、現像される潜像を担持する像形成体の移動方向に濃度むらを生じないことが重要であるとともに、像形成体の移動方向に直交する方向(以下において画像幅方向と言う)に濃度むらを生じないように、現像剤中のトナー濃度が均一であることが重要である。 【0005】一方、トナー補給は現像装置中の一カ所において行われるために、補給されたトナーを現像剤中に均一に分散させるために撹拌スクリューを用いるなど様々な工夫がなされている。 【0006】特願2000−343075号は、現像剤担持体から回収部に回収された現像剤を供給部に戻さないで、トナーが補給される撹拌・搬送給部に戻すことにより、画像幅方向に均一なトナー濃度の現像剤を供給部に供給し、供給部から現像剤担持体に均一なトナー濃度の現像剤が供給されるようにした現像装置が提案されている。 【0007】(2)現像剤の特性、即ち、現像剤の嵩密度、流動性、Q/M(トナーの帯電量であり、μC/gの単位を持つ量)等は現像装置の作動時間の経過に従って変化することが知られている。このような現像剤の特性の変化は現像により形成される画像の濃度に影響を与えるので、画像形成装置の朝一番における作動開始時と作動を重ねた後とにおいて、トナー補給の制御を変える等の対策が採られている。 【0008】(3)トナー補給制御を目的とした現像剤のトナー濃度の検知手段としては、現像剤の透磁率を計測するものが広く用いられている。しかるに、現像剤の透磁率はトナー濃度の他に、現像剤の使用状況によっても変化することから、トナー濃度の変化による透磁率の変化のみを検知する技術、或いは、計測された透磁率を補正する技術が開発されている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】(1)在来型の現像装置、即ち、現像剤担持体から回収された現像剤が撹拌・搬送部や供給部に分散して戻される現像装置に対して、特願2000−343075号で提案されている現像装置、即ち、現像剤担持体から回収された現像剤を全て、撹拌・搬送部に戻し、供給部には撹拌・搬送部から現像剤を供給する方式の現像装置は、画像幅方向のトナー濃度が均一になり均一な濃度の画像を形成することを可能にする。このような現像装置においては、供給部からの現像剤供給量と、現像剤担持体により搬送される現像剤搬送量と、回収部における現像剤回収搬送量との間の整合がとれていることが重要である。この整合が崩れると、現像剤の不足や過剰が生じて画質や現像装置の作動に影響する場合が生ずる。 【0010】ところで、種々の特性の変化(例えば、現像剤や感光体の特性の変化)による画像濃度の変化に対して現像剤担持体の移動速度を変更して一定の画像濃度を得ることが行われており、このためには現像剤担持体を駆動する現像部駆動手段と回収部を駆動する回収部駆動手段とを別々に設けることが望ましい。しかるに、現像部駆動手段と回収部駆動手段を別々に設けた場合に、回収部に現像剤が蓄積され、更には、蓄積された現像剤が固化するパッキングを生ずる場合がある。 【0011】これは、現像装置の停止時に、現像部駆動手段と回収部駆動手段とを同時にオフしても、慣性により回収部の停止後にも現像剤担持体が回転している場合がある時に、作動を停止した回収部に現像剤担持体がら現像剤が搬送されることによって生ずる。 【0012】第1の本発明の目的は、現像装置の停止時に生ずる前記のような望ましくない現象を防止し、回収部に現像剤が蓄積されるのを防止して、高画質の画像を形成する現像装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。 【0013】(2)前記の特願記載の現像装置において、現像部駆動手段と供給部駆動手段とを別々に設けた場合に、現像装置の起動時に、現像領域に搬送される現像剤の量が安定せず画質を損ねるという問題がある。 【0014】これは、現像装置の起動時に、現像部駆動手段と供給部駆動手段とを同時にオンしても、現像剤担持体の立ち上がり特性と供給部の立ち上がり特性に違いがあるときに、現像剤担持体に供給される現像剤の量が不足する場合があるために画像むらを生ずるという現象である。 【0015】第2の本発明の目的は、現像装置の起動時に生ずる前記のような望ましくない現象を防止して、高画質の画像を形成する現像装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。 【0016】(3)現像剤の特性の変化に対して、従来は、朝一などの作動開始時とある程度の作動を経て安定した状態の時とで作動条件を変える制御が行われているが、十分ではない。特に、画像形成装置の作動開始時と安定作動時において、現像剤の嵩密度が変化することにより、望ましくない現象が生ずることが判明した。 【0017】即ち、嵩密度の変化によって、現像剤担持体により搬送される現像剤の実質的な量が変動するために、前記特願記載の現像装置では供給部の供給量と、現像剤担持体の搬送量と、回収部の回収量との間の整合が崩れて、現像剤の回収部における蓄積や供給部における現像剤量の不足を生ずるという問題が発生し易いことが明らかになった。また、画像濃度が変化するという問題もある。 【0018】第3の本発明の目的は、現像剤の特性の変化に伴う前記のような問題を解決し、高画質の画像を安定して形成することができる現像装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。 【0019】(4)トナー濃度以外の変動要因に対する補正ついては、従来は、変動値を予め予測して補正値を決定し補正をかけるという手法が採るられていたが、このような補正では十分ではない。特に、カラー画像形成装置においては、厚紙やOHPシートに画像を形成する際には、定着性を確保するためや光沢のある画像を形成するために、定着装置における記録材の搬送速度を減速することが行われるが、定着装置における減速に対応して感光体や現像装置の作動速度が減速されるために、現像剤の撹拌度が変化し、現像剤の嵩密度が変化するために、透磁率変化を検知するトナー濃度検知手段の出力が変化するために、従来の補正手段では適切な補正を行うことができなかった。 【0020】特に、前記(1)及び(2)で述べた現像装置や重合トナーを用いて現像を行う場合うには、従来の補正手段が不十分であった。 【0021】第4の本発明の目的は、透磁率の計測によりトナー濃度を検知し、検知結果に基づいてトナー補給制御を行う場合における従来技術の前記した問題を解決し、常に適正な濃度の画像を形成することができる現像装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。 【0022】 【課題を解決するための手段】前記した本発明の目的は、下記の発明により達成される。 【0023】1.現像領域に現像剤を搬送し、該現像領域において現像剤を担持する現像担持体、該現像剤担持体に現像剤を供給する供給手段が設けられた供給部及び、前記現像剤担持体から現像剤を回収する回収手段が設けられた回収部、を有し、前記供給部と前記回収部とは少なくとも画像領域内では分離され、且つ、少なくとも前記現像剤担持体を駆動する現像部駆動手段と前記回収手段を駆動する回収部駆動手段とが別々に設けられた現像装置であって、前記現像剤担持体の停止時点が前記回収手段の停止時点に対して同時又は前となるように、前記現像部駆動手段及び前記回収部駆動手段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする現像装置。 【0024】2.前記制御手段は、前記現像部駆動手段のオフ時点を前記回収部駆動手段のオフ時点より前にする制御を行うことを特徴とする前記1に記載の現像装置。 【0025】3.前記制御手段は、ブレーキをかけて前記現像部駆動手段を停止させることを特徴とする前記1又は前記2に記載の現像装置。 【0026】4.前記現像部駆動手段はDCモータを有し、前記回収部駆動手段はステッピングモータを有することを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の現像装置。 【0027】5.現像領域に現像剤を搬送し、該現像領域において現像剤を担持する現像剤担持体、該現像剤担持体に現像剤を供給する供給手段を有する供給部及び、前記現像剤担持体から現像剤を回収する回収手段を有する回収部、を有し、前記供給部と前記回収部とは少なくとも画像領域内では分離され、且つ、少なくとも前記現像剤担持体を駆動する現像部駆動手段と前記供給部を駆動する供給部駆動手段とが別々に設けられた現像装置であって、前記現像部駆動手段のオン時点が前記供給部駆動手段のオン時点に対して同時又は前となるように、前記現像部駆動手段及び前記供給部部駆動手段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする現像装置。 【0028】6.前記現像部駆動手段はDCモータを有し、前記供給部駆動手段はステッピングモータを有することを特徴とする前記5に記載の現像装置。 【0029】7.前記回収部の前記回収手段を駆動する回収部駆動手段が前記供給部駆動手段に兼用されることを特徴とする前記5に記載の現像装置。 【0030】8.前記供給部が前記回収部の下方に配置されたことを特徴とする前記1〜7のいずれか1項に記載の現像装置。 【0031】9.重合トナーを用いて現像を行うことを特徴とする前記1〜8のいずれか1項に記載の現像装置。 【0032】10.現像領域に現像剤を搬送し、該現像領域において現像剤を担持する現像剤担持体、該現像剤担持体を駆動する現像部駆動手段、前記現像剤担持体に現像剤を供給する供給手段を有する供給部及び、前記現像剤担持体上の現像剤量を規制する規制手段、を有する現像装置であって、前記現像部駆動手段の回転数を変えることにより、前記現像領域に搬送される現像剤の搬送割合を一定に維持する制御を行う制御手段を有することを特徴とする現像装置。 【0033】11.前記現像剤担持体から現像剤を回収する手段が設けられた回収部を有し、前記供給部と前記回収部とは少なくとも画像領域において分離されていることを特徴とする前記10に記載の現像装置。 【0034】12.前記供給部は前記回収部の下方に配置されたことを特徴とする前記11に記載の現像装置。 【0035】13.前記規制手段は、前記現像剤担持体上の現像剤量を70mg/cm2以下に規制することを特徴とする10〜12のいずれか1項に記載の現像装置。 【0036】14.像形成体、該像形成体上に静電潜像を形成する潜像形成手段及び、前記1〜13のいずれか1項に記載の現像装置を有することを特徴とする画像形成装置。 【0037】15.像形成体、該像形成体上に静電潜像を形成する潜像形成手段、現像剤担持体により現像領域に二成分磁性現像剤を搬送して、前記像形成体上の静電潜像を現像する現像装置、該現像装置中の二成分磁性現像剤の透磁率を計測することにより二成分磁性現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給手段及び、該トナー濃度検知手段の出力に基づいて、前記トナー補給手段を制御する制御手段を有する画像形成装置であって、前記制御手段は、記録材の搬送速度毎に設定されたデータに基づいて、制御における閾値の変更又は前記トナー濃度検知手段の出力値の変更を行って前記トナー補給手段を制御することを特徴とする画像形成装置。 【0038】16.前記現像装置の作動実験から取得された前記データを記憶する記憶手段を有し、該記憶手段には、現像剤投入時の初期調整時に記録材搬送速度毎の前記トナー濃度検知手段の出力値から演算して得た、前記制御手段の制御閾値、前記トナー濃度検知手段の出力値を変更する制御電圧又は前記トナー濃度検知手段の出力の補正値の前記データが記憶されることを特徴とする前記15に記載の画像形成装置。 【0039】17.前記現像装置は、重量平均粒径が3〜8μmの非磁性トナー及び79×103A/mの磁界における磁化量が3.8×10-5〜8.8×10-5wb・m/kgであり、重量平均粒径が30〜70μmのキャリアを含有する二成分現像剤を用いて現像を行うことを特徴とする前記15又は前記16に記載の画像形成装置。 【0040】18.前記非磁性トナーは、重合トナーであることを特徴とする前記15〜17のいずれか1項に記載の画像形成装置。 【0041】19.二成分磁性現像剤中のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段の出力に基づいて、現像装置にトナーを補給するトナー補給手段を制御して像形成体上の静電潜像を現像する現像方法において、前記像形成体の移動速度毎に設定されたデータに基づいて、前記トナー補給手段の駆動のための閾値の変更又は前記トナー濃度検知手段の出力の変更を行って前記トナー補給手段を制御することを特徴とする現像方法。 【0042】20.重量平均粒径が3〜8μmの非磁性トナー及び79×103A/mの磁界における磁化量が3.8×10-5〜8.8×10-5wb・m/kgであり、重量平均粒径が30〜70μmのキャリアを含有する二成分現像剤を用いることを特徴とする前記19に記載の現像方法。 【0043】21.前記非磁性トナーは、重合トナーであることを特徴とする前記19又は前記20に記載の現像方法。 【0044】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る現像装置の複数組を搭載した本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるカラー複写機の構成を説明する。 【0045】<画像形成装置の構成>図1は、画像形成装置本体GHと、画像読取装置YSとから構成された本発明の実施の形態に係るカラー複写機の全体構成図である。 【0046】画像形成装置本体GHは複数組の画像形成部10Y、10M、10C、10Kと、ベルト状の中間転写体6と給紙搬送手段及び定着装置24とから成る。 【0047】イエロー色の画像を形成する画像形成部10Yは、像形成体としての感光体1Yの周囲に配置された帯電手段2Y、露光手段3Y、現像装置4Y及びクリーニング手段8Yを有する。マゼンタ色の画像を形成する画像形成部10Mは、像形成体としての感光体1M、帯電手段2M、露光手段3M、現像装置4M及びクリーニング手段8Mを有する。シアン色の画像を形成する画像形成部10Cは、像形成体としての感光体1C、帯電手段2C、露光手段3C、現像装置4C及びクリーニング手段8Cを有する。黒色画像を形成する画像形成部10Kは、像形成体としての感光体1K、帯電手段2K、露光手段3K、現像装置4K及びクリーニング手段8Kを有する。帯電手段2Yと露光手段3Y、2Mと3M、2Cと3C及び2Kと3Kとは、潜像形成手段を構成する。 【0048】中間転写体6は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持されている。画像形成部10Y、10M、10C、10Kより形成された各色の画像は、回動する中間転写体6上に転写手段7Y、7M、7C、7Kにより逐次転写されて(1次転写)、合成されたカラー画像が形成される。給紙カセット20内に収容された記録材Pは、給紙手段21により給紙され、給紙ローラ22A、22B、22C、レジストローラ23等を経て、転写手段7Aに搬送され、記録材P上にカラー画像が転写される(2次転写)。カラー画像が転写された記録材Pは、定着装置24により定着処理され、排紙ローラ25に挟持されて機外の排紙トレイ26上に載置される。 【0049】一方、転写手段7Aにより記録材Pにカラー画像を転写した後、記録材Pを曲率分離した中間転写体6は、クリーニング手段8Aによりクリーニングされる。 【0050】5Y、5M、5C、5Kは、現像装置4Y、4M、4C、4Kにそれぞれ新規トナーを補給するトナー補給手段である。 【0051】画像形成装置本体GHの上部には、自動原稿送り装置201と原稿画像走査露光装置202から成る画像読取装置YSが設置されている。自動原稿送り装置201の原稿台上に載置された原稿dは搬送手段により搬送され、原稿画像走査露光装置202の光学系により原稿の片面又は両面の画像が走査露光され、ラインイメージセンサCCDによる画像読取が行われる。 【0052】ラインイメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書き込み部(露光手段)3Y、3M、3C、3Kに信号を送る。 【0053】自動原稿送り装置201は自動両面原稿搬送手段を備えている。この自動原稿送り装置201は原稿載置台上から給送される多数枚の原稿dの内容を、連続して読み取り、記憶手段に蓄積する事が可能であるから(電子RDH機能)、複写機能により多数枚の原稿を複写する場合に、或いはファクシミリ機能により多数枚の原稿dを送信する場合等に便利に使用される。 【0054】<現像装置の構成>図2は本発明の実施の形態に係る現像装置の中央断面図である。以下、現像装置4Y、4M、4C及び4Kを現像装置4で示す。 【0055】現像装置4は、現像装置枠体40、現像ローラからなる現像剤担持体41、磁界発生手段(マグネットロール)42、穂切り板からなる規制手段43、水車型の供給手段44、スクリューからなる供給・搬送手段45、スクリューからなる撹拌・搬送手段46、搬送ローラ47、剥ぎ取り板48、スクリューからなる回収手段49、トナー濃度検知手段としてのトナー濃度センサTS等から構成されている。 【0056】現像剤担持体41は、静電潜像を担持する像形成体1に対向して配置され、回転可能に支持されており、矢印で示すように回転して現像剤を現像領域DRに搬送し、現像領域DRにおいて現像剤を担持して現像に必要な現像剤の層を形成する。 【0057】磁界発生手段42は、現像剤担持体41の内方に配置され、複数の磁極N1、N2、S1、S2、S3を有する。磁界発生手段42の複数個の磁極のうち互いに隣接する2磁極S2,S3は、同極性に配置され反発磁界を形成している。現像剤剥ぎ取り用磁極S2は、現像剤担持体41上の現像剤を剥ぎ取り飛散させる。現像剤受け入れ用磁極S3は、供給手段44により供給された現像剤を吸引し、現像剤担持体41上に付着させる。 【0058】供給手段44は、現像剤担持体41に現像剤を供給する回転可能な水車型の搬送手段であり、供給・搬送手段45から搬送された現像剤を現像剤担持体41の現像剤受け入れ用磁極S3付近に均一に供給する。なお、供給手段44は回転軸方向に搬送機能を有するスクリューであってもよい。 【0059】供給・搬送手段45は、供給手段44に平行配置され、撹拌・搬送手段46から搬送された現像剤をその回転軸方向に搬送しながら供給手段44に搬送する。 【0060】撹拌・搬送手段46は補給される新規トナーと供給・搬送手段45から還流された現像剤とを混合、攪拌して供給・搬送手段45の上流部に搬送する。 【0061】現像剤担持体41の現像剤剥ぎ取り用磁極S2の近傍には、搬送ローラ47が配置されている。搬送ローラ47は、回転可能な回転部材(スリーブ)47Aと、回転部材47Aの内方に収容され現像装置本体40に固定された円柱状の磁石体47Bとから成る。磁石体47Bは、例えば、N1、N2、S1、S2、S3の5磁極から成り、磁極N1は現像剤担持体41の現像剤剥ぎ取り用磁極S2に対向し、隣接する2磁極S2,S3は、同極性の反発磁界を形成している。 【0062】磁極S2の近傍には、剥ぎ取り板48の先端部が近接、又は軽接触している。剥ぎ取り板48と搬送ローラ47とは剥ぎ取り手段を形成する。現像剤担持体41の現像剤剥ぎ取り用磁極S2により、現像剤担持体41表面から放出された現像剤は、搬送ローラ47内の磁極N1により吸引され、回転する回転部材47Aにより担持、搬送され、磁極S2近傍において剥ぎ取り板48により剥ぎ取られて、回収部403内に落下する。 【0063】回収部403内に回転可能に配置された回収手段49は、搬送ローラ47と剥ぎ取り板48とにより剥ぎ取られて落下する現像剤を受け回収して、供給・搬送手段45の搬送方向下流側であって、現像剤担持体41の画像形成領域G外に搬送する。なお、現像剤担持体41に現像剤が戻らない位置であれば、回収現像剤を供給・搬送手段45の搬送方向下流側であって、現像剤担持体41の現像領域相当内に投入してもよい。或いは、回収手段49により回収された現像剤を、撹拌・搬送部402の上流部に還流させてもよい。 【0064】供給・搬送手段45、撹拌・搬送手段46及び回収手段49は、何れもスパイラルスクリューからなり、現像剤を攪拌しつつ回転軸方向に搬送するとともに、回転軸のほぼ直角方向に現像剤を放出する。 【0065】現像装置枠体40は、現像剤担持体41、搬送ローラ47、供給手段44、供給・搬送手段45及び撹拌・搬送手段46を支持する下枠体40Aと、剥ぎ取り板48及び回収手段49を支持する中枠体40Bと、中枠体40Bの上方開口部を閉蓋する上蓋40Cとから構成されている。 【0066】下枠体40Aは、供給手段44と供給・搬送手段45とを収容する供給部401と、撹拌・搬送手段46を収容する撹拌・搬送部402を形成する。供給部401と撹拌・搬送部402とは、下枠体40Aの底部から直立した第1隔壁404を挟んで両側に形成されている。 【0067】回収手段49を回転可能に支持する中枠体40Bの底部に形成された第2隔壁405は、供給部401と回収部403とを仕切る。また、中枠体40Bの一部は、撹拌・搬送部402の上方開口部を閉蓋する。 【0068】回収部403の現像剤搬送下流側と、供給部401の現像剤搬送下流側とは、第2隔壁405の端部近傍に穿設された第1開口部406により連通している。 【0069】供給部401の現像剤搬送下流側と撹拌・搬送部402の現像剤搬送上流側とは、第1隔壁404の一方の端部近傍に穿設された第2開口部407により連通している(図4に示す)。 【0070】撹拌・搬送部402の現像剤搬送下流側と供給部401の現像剤搬送上流側とは、第1隔壁404の他方の端部近傍に穿設された第3開口部408により連通している(図4に示す)。 【0071】供給部401の現像剤搬送下流側の底部に設けたトナー濃度センサTSは、現像剤の透磁率を計測することにより搬送される現像剤のトナー濃度を検知する。トナー濃度検知信号により、制御手段100は、トナー補給手段51を駆動し新規トナーを撹拌・搬送部402の現像剤搬送上流側付近に設けられたトナー補給用開口部409に補給する。なお、現像された画像の濃度を光学的に検知し、画像濃度の検知結果に基づいてトナー補給制御を行うことも可能である。 【0072】搬送ローラ47と剥ぎ取り板48により剥ぎ取られた現像剤は、回収部403内に回収され、回収手段49により回収現像剤が現像剤搬送下流側に搬送され、第2隔壁405に穿設された第1開口部406から供給部401内に還流する。 【0073】供給部401内の現像剤は、供給・搬送手段45により第1隔壁404の一方の端部に穿設された第2開口部407から撹拌・搬送部402内に搬送される。撹拌・搬送部402内に搬送された現像剤は、撹拌・搬送手段46により、トナー補給用開口部409より補給されたトナーと、現像剤とを混合攪拌しつつ搬送され、第1隔壁404の他方の端部に穿設された第3開口部408から排出され、供給部401内に還流される。供給部401内では、供給・搬送手段45により現像剤を軸方向に搬送しつつ放出して供給手段44に供給する。供給手段44は現像剤を軸方向に搬送しつつ放射して現像剤担持体41に供給する。 【0074】回収部403と供給部401とを仕切る第2隔壁405の端部付近に設けられた第1開口部406、及び供給部401と撹拌・搬送部402とを仕切る第1隔壁404の両端部付近に設けられた第2開口部407、第3開口部408は、何れも現像剤担持体41の画像形成領域GRの外に配置されている。 【0075】供給手段44と供給・搬送手段45の回転方向は、現像剤担持体41の回転方向と同方向になるように構成することにより、現像剤担持体41への現像剤供給の効率化が達成されるだけではなく、安定した現像剤供給が可能となり、良好な画像を得ることができる。 【0076】また、回収手段49の回転方向を、現像剤担持体41の回転方向と逆にする事により、回収部403内での現像剤の逆流を低減する事が可能である。 【0077】以上説明した現像装置には、非磁性重合トナーと小粒径磁性キャリアを含有する二成分現像剤を用いることが好ましい。かかる二成分現像剤としては、特に、79×103A/mの磁界における磁化量が3.8×10-5〜8.8×10-5wb・m/kgであり、重量平均粒径が30〜70μmのキャリアと、重量平均粒径が3〜8μmの範囲にある非磁性重合トナーとを含有する二成分現像剤が好ましく、現像剤担持体41に交番電界を重畳した現像バイアスを印加して、感光体1上の静電潜像を現像するのが好ましい。 【0078】キャリアの重量平均粒径が30μmよりも小では、キャリア付着が起こりやすくなり、また、70μmよりも大では、画像にハキメと称される濃度ムラが生ずる等の画質の低下が発生しやすくなる。 【0079】トナーの重量平均粒径が3μmよりも小では、かぶり等による画質の低下が生じやすくなり、また、8μmよりも大では、高画質の特徴が薄くなる。 【0080】重合トナーは、トナー用バインダー樹脂の生成とトナー形状がバインダー樹脂の原料モノマー又はプレポリマーの重合及びその後の化学処理により形成されて得られるトナーである。より具体的には、懸濁重合又は乳化重合等の重合反応と必要によりその後に行われる粒子同士の融着工程を経て得られるトナーを意味する。重合トナーでは、原料モノマー又はプレポリマーを水系で均一に分散した後に重合させ製造することから、トナーの粒度分布及び形状の均一なトナーが得られる。 【0081】また、キャリアの重量平均粒径及びトナーの重量平均粒径は、質量基準の平均粒径であって、湿式分散機を備えた「コールターカウンターTA−11」又は「コールターマルチサイザー」(いずれもコールター社製)により測定した値である。 【0082】図3は現像装置4の駆動制御系を示す。現像剤担持体41と、搬送ローラ47とは現像部駆動手段としてのモータM1により駆動され、供給手段44と、供給・搬送手段45と、撹拌・搬送手段46と、回収手段49とは供給部駆動手段及び回収部駆動手段として兼用されるモータM2により駆動される。現像剤担持体41には、規制手段43による制動力が作用するために、モータM1には比較的大きな駆動トルクを持ったモータが用いられる。従って、モータM1としてはDCモータを用いることが好ましい。これに対して、供給手段44や回収手段49を駆動するモータM2としてはDCモータでもよいが、所望の間隔、割合で精度良く逆転させながら行う現像剤の交換をことを可能にするためにステッピングモータが好ましい。 【0083】感光体1の矢印で示す反時計方向の回転と現像剤担持体41の矢印で示す時計方向の回転とにより、現像領域DRにおいて、静電潜像が現像される。交流バイアスに、潜像の極性と同極性の直流バイアス重畳した現像バイアスが現像剤担持体41にバイアス電源BSにより印加され、反転現像が行われる。 【0084】感光体1及び現像剤担持体41の回転速度は、画像形成モードにより変更される。即ち、通常の記録紙を用いた画像形成に対して、厚紙やOHPに画像を形成するモードにおいては、感光体1及び現像剤担持体41の回転速度を通常モードの数分の一程度に落として画像形成が行われる。このような画像形成モードの変更においては、感光体1の回転速度と現像剤担持体41の回転速度の比を一定に維持して速度変更を行うことが現像性を一定に維持する上で望ましい。 【0085】<現像剤の循環搬送とトナー補給>現像剤の循環系を示す図4により、現像剤の循環を説明する。 【0086】(1)撹拌・搬送部402の上流側において、供給部401、回収部403から還流された現像剤と、新規トナーとが搬入され、撹拌・搬送手段46により攪拌、混合され、矢印V1で示す現像剤移動方向に搬送される。 【0087】(2)混合された現像剤は、撹拌・搬送部402の下流側の第3開口部408を通過して供給部401の上流側に導入される。供給部401内において、現像剤は供給・搬送手段45により矢印V2で示す現像剤移動方向に搬送されつつ、矢印V3に示すように供給手段44に搬送される。 【0088】(3)供給手段44はその回転軸方向の搬送機能はなく、矢印V4に示すように供給手段44から搬送される現像剤を現像剤担持体41に搬送する。 【0089】(4)現像剤担持体41上の現像剤は、像担持体1と対向する現像領域DR(図2に示す)において感光体1上の静電潜像を現像する。現像によってトナー濃度が低下した白矢印で示す現像剤は、回収部403への搬送手段としての搬送ローラ47により、現像剤担持体41から矢印V5に示すように剥ぎ取られ、搬送ローラ47上を移動する。 【0090】(5)搬送ローラ47上の回収現像剤は、剥ぎ取り板48により剥ぎ取られて、矢印V6に示すように回収部403内に収容される。 【0091】(6)回収部403内に収容された回収現像剤は、回転する回収手段49により矢印V7に示すように搬送される。 【0092】(7)回収された現像剤は、回収部403下流側の第1開口部406から排出され、供給部401の下流側の画像領域GR外に、矢印V8に示すように搬入される。 【0093】(8)供給部401の第1開口部406に供給された現像剤は、矢印V9に示すように搬送され、トナー濃度センサTSによりトナー濃度が検知された後、第2開口部407を通過して、矢印V10に示すように撹拌・搬送部402の上流側に導入される。 【0094】(9)撹拌・搬送部402において、トナー濃度センサTSのトナー濃度検知信号により第1のトナー補給手段51によるトナー補給が行われ、現像剤は矢印V1に合流する。 【0095】現像剤は前記のような循環系で搬送されるが、一部の現像剤は供給部401と撹拌・搬送部402間を矢印V1,V2,V9,V10で示すように循環する。 【0096】以上の説明から明らかなように現像剤は現像剤担持体41から回収部403に回収された後に、画像領域GR内で供給部401に環流することなく、矢印V8で示すように、画像領域GRの外で供給部401に環流する。そして、供給部401から現像剤担持体41に搬送される現像剤はトナーが補給された後に、撹拌・搬送部402及び供給部401内において十分に撹拌され、均一化されたものである。 【0097】このように、現像剤担持体41から回収された現像剤が画像領域GR内で供給部401に環流することがない構成とし、供給部401から現像剤担持体41に供給される現像剤中に現像剤担持体から回収された現像剤が直接に混入することがないような現像剤循環系を、以下において一循環系と言う。 【0098】<実施の形態1>図5は実施の形態1における現像剤担持体と回収手段の制御タイミングを従来のものと対比して示す。 【0099】一循環系の現像装置においては、現像剤担持体41における現像剤の搬送量と供給部401及び回収部403における現像剤搬送量との間に整合がとれていることが重要である。この整合が崩れると、現像剤担持体41への現像剤の供給が不足したり、回収部403に現像剤が滞留するといった現象が生じやすくなる。 【0100】現像剤担持体41は画像形成工程との関係で、その回転速度が可変制御されるが、現像剤担持体41の回転速度が変化した場合にも、現像剤の撹拌搬送を一定に維持して現像剤の特性を保持することは望ましい。 【0101】これらの理由から前記のように、現像剤担持体41及び搬送ローラ47の現像部駆動手段と、供給手段44、供給・搬送手段45、撹拌・搬送手段46及び回収手段49の供給部駆動手段及び回収部駆動手段とをモータM1、M2のように別々に設けている。 【0102】従来のモータM1及びM2の停止制御を図5(a)に示す。従来の駆動方法では、図示のように、モータM1の駆動信号DDSとモータM2の駆動信号DRSとを同時にゼロとしていた。即ち、モータM1とM2とを時点t1において同時にオフしていた。 【0103】このような制御方法によると、図5(b)に示すように、現像剤担持体41の立ち下がり特性と回収手段49の立ち下がり特性との違いから、現像剤担持体41の停止時点t3が回収手段49の停止時点t2よりも後になるという現象が生ずる。特に、モータM1としてDCモータを用い、モータM2としてステッピングモータを用いた場合には、各モータの立ち下がり特性の違いから前述したような現象が顕著になる。 【0104】その結果、回収手段49の停止後も回収部403に現像剤が供給されることになり、回収部403に現像剤が蓄積するという滞留現象が起こる。この蓄積が進行すると、剥ぎ取り板48の先端部まで現像剤が堆積して剥ぎ取り板48の剥ぎ取り性能を低下させ、現像剤が剥ぎ取り板48をすり抜けて、回収された現像剤が現像剤担持体41へ逆流するという現象が起こる。蓄積が更に進行すると、回収部403中の現像剤が固化するパッキング現象が起こる場合もある。 【0105】現像装置4を小型にするために、例えば、回収手段49を構成するスクリューの径をφ20mm以下にした場合に、特に、現像剤の蓄積やパッキングが発生しやすい。 【0106】本実施の形態においては、このような望ましくない現象を防止するために、現像剤担持体41の停止時点を回収手段49の停止時点と同時か又は後ににする制御を行っている。 【0107】その一例は図5(c)、(d)に示すものである。制御手段100はモータM1をオフする時点、即ち、モータM1の駆動信号DDSをゼロとする時点t1を、モータM2をオフする時点、即ち、モータM2の駆動信号DRSをゼロとする時点t2よりも前とする制御を行う。この制御により図5(d)に示すように、現像剤担持体41の停止時点t3が回収手段の停止時点t4よりも先になって前記の現像剤の蓄積が防止される。 【0108】図6は回収部403に現像剤が蓄積する現象を防止する本実施の形態における他の例である。本例では、制御手段100は、モータM2を時点t1でオフするとともに、モータM1に対して時点t1より少し遅れて逆回転駆動信号DGSを供給してブレーキかけてモータM1を停止させる。この制御によって現像剤担持体41と回収手段49は時点t2において同時に停止する。 【0109】<実施の形態2>図7は実施の形態1における現像剤担持体と供給手段の制御タイミングを従来のものと対比して示す。図7の制御は図5の制御手段100により行われる。 【0110】一循環系の現像装置においては、現像剤担持体41における現像剤の搬送量と供給部401及び回収部403における現像剤搬送量との間に整合がとれていることが重要である。この整合が崩れると、現像剤担持体41への現像剤の供給が不足したり、回収部403に現像剤が滞留するといった現象が生じやすくなる。 【0111】特に、一循環系であり、供給部401が回収部403の下方に配置され、現像剤担持体41に下方から現像剤が供給される現像装置4の構成では前記の供給量の不足をなくすることが重要である。 【0112】本実施の形態においては図7に示すように、モータM2をオンする時点、即ち、モータM2への電流供給を開始する時点をモータM1をオンする時点t1と同時(図7(a))か又は後(図7(c))のt2とすることにより、現像剤担持体41への現像剤の搬送量が不足するのを防止している。特に、本実施の形態においては、前記のようにモータM1としてDCモータを用い、モータM2としてステッピングモータを用いているので、図7(a)、(c)に示す制御により、図7(b)、(d)に示すように現像剤担持体41の回転速度が定常状態に達する時点t4が、供給手段44が定常回転に達する時点t3よりも確実に後になって、現像剤の供給不足が解消される。 【0113】<実施の形態3>現像剤担持体41によって搬送される現像剤の量は画像形成装置の作動、具体的には、現像装置4の作動によって変動することが確認されている。図8は現像剤担持体41の単位面積(cm2)当たりの現像剤量Dws(mg)を画像形成装置を作動させて計測した値を示す。図において、縦軸は現像剤担持体41上の現像剤の単位面積当たりの質量Dwsを表し、横軸は現像剤担持体41の表面の移動距離(km)を示す。曲線C1は朝一と呼ばれる一日における朝であって画像形成装置の起動直後の現像剤搬送量の変化の傾向を示し、曲線C2は画像形成装置が相当の時間作動した結果、現像剤の搬送量が安定したときの現像剤搬送量の変化の傾向を示す。図8から明らかなように、朝一のように画像形成装置が長時間停止した後の作動直後と作動履歴を経た後の安定時とでは現像剤搬送量が異なるとともに、朝一の現像剤搬送量及び安定時の現像剤搬送量も現像剤担持体41の移動距離、言い換えると、画像形成装置の作動時間の経過とともに変化する。 【0114】その結果、現像領域DRに供給される現像剤量が変化して、画像濃度が変動するという現象が生ずる。また、一循環系の現像装置では、現像剤担持体41による搬送剤搬送量と供給手段44により供給される現像剤供給量と回収手段49が回収する現像剤回収量との間の整合性が崩れて、現像剤担持体41上の現像剤量の不足や回収部403における現像剤の蓄積といった望ましくない現象が発生し易くなる。 【0115】本実施の形態においては、前記のような望ましくない現象を防止するために、次の式(1)で表される現像剤搬送割合Drateを一定にする制御を制御手段100により行っている。具体的には、モータM1の回転数を制御手段100で制御することにより、現像剤搬送割合Drateを一定に維持する。 (1)Drate=Vs×Dws但し、Vs(cm/sec)は現像剤担持体41の周速であり、Dwsは現像剤担持体上の単位面積当たりの現像剤量(mg/cm2)である。 【0116】現像剤搬送割合Drateは実験により求められる。例えば、前記安定時における現像剤量Dwsが35mg/cm2であり、現像剤担持体の周速が27cm/secのときに適正な現像性能が得られた場合に、現像剤搬送割合Drate=945mg/cm・secとなる。制御手段100は、Drate=945mg/cm・secとなるように、モータM1を制御する。 【0117】前記の制御においては、現像剤担持体41上の現像剤の量を70mg/cm2以下とすることが望ましい。 【0118】次に、図9〜11のフローチャートを用いて、前記した画像形成装置の作動履歴と現像剤担持体41の移動距離とによる現像剤量Dwsの変化を補正して常に一定の現像剤搬送割合を維持する制御を説明する。 【0119】図9に示す現像剤担持体41の回転速度制御においては、現像装置4の作動履歴を表す作動/非作動係数Tが用いられる。作動/非作動係数Tは、朝一には現像剤搬送量Dwsが多く、画像形成装置の連続作動後の安定時には、少ないという図8に示すような傾向を補正するための係数である。従って、下記に説明するように作動/非作動係数Tは現像装置4の作動時間に応じて減算され、非作動時間に応じて加算される。該非作動時間には、画像形成装置の電源がオフしているときの現像装置4の非作動時間と画像形成装置の電源が投入され、待機状態にあるときの現像装置4の非作動時間が含まれる。なお、作動/非作動係数Tは不揮発メモリ(図示せず)に格納されおり、画像形成装置の電源オフ時にも作動/非作動係数は格納されている。 【0120】図9において、画像形成装置の電源スイッチがオンすると、画像形成装置に内蔵されており、画像形成装置の電源がオフしている時間を計時する時計(図示せず)により計時された非作動時間から作動/非作動係数Tを計算し、算出された作動/非作動係数Tを制御手段100が有するワーク用メモリにロードし(F1)、次に、1秒間隔で割り込みルーチン(図10に示す)を実行するための割り込みタイマがオンする(F2)。作動/非作動係数Tは後に説明するように、現像装置4の非作動時に増加し作動時に減少する係数であり、次の式(2)に従って、計算される。 【0121】(2)T=T+t、ただし、tは前記時計により計時された秒単位の時間である。 【0122】コピーボタンが操作されてオンする待機状態(F3におけるNoを循環するループ)において、コピーボタンがオンすると(F3のYes)、Vs、即ち、現像剤担持体41の周速が設定される(F4)。なお、周速Vsの設定については後に説明する。 【0123】設定された周速Vsで現像剤担持体41が回転してコピーが実行される(F5)。コピー中において、常に、Vsが画像形成装置内の条件の変化に対応して再設定される。即ち、コピー実行中に定期的(例えば1枚コピー毎)に、周速Vsの設定(F4)が行われる。コピーが終了すると(F6のYes)、待機状態に戻る。 【0124】図10はF2でオンするタイマにより1秒間隔で実行される割り込みルーチンを示し、該割り込みルーチンは現像剤担持体41の周速Vsを決定するパラメータの一つである現像装置4の作動/非作動係数であるTの値を演算する工程である。 【0125】前記作動/非作動係数Tは、現像装置4が未作動の状態、即ち、新しい現像剤が装填されて作動していない状態における初期値T0として、所定値、例えば、T0=7200が設定される。 【0126】割り込み開始後に、先ず、F10において現像装置4が作動中か否かがチェックされる。作動中であれば、作動/非作動係数Tを4だけ減算する(F11、T=T−4)、そして、休止中であれば、1だけ加算する(F12、T=T+1)。F11及びF12における計算は実験に基づいた式の一例であり、原稿装置の種類によって、異なる式となる場合がある。 【0127】このようにして、現像装置4が作動中、即ち、現像剤担持体41や供給・搬送手段45や撹拌・搬送手段46が作動中では作動/非作動係数Tを減少させ、休止中では作動/非作動係数Tを増加させる演算が行われる。なお、作動/非作動係数Tは0を下限とし、7200を上限とする。 【0128】図11は現像剤担持体41の周速Vsの設定工程、即ち、図9におけるF4の内容を示す。 【0129】Vsの設定工程においては、先ず、F20、F21において作動/非作動係数T及び現像剤担持体41の移動距離係数Lがロードされる。移動距離係数Lはkm(キロメータ)単位の現像剤担持体41の現像剤担持面の移動距離であり、新しい現像剤が投入された初期状態をゼロとして積算された値である。メモリ101には、作動/非作動係数Tと移動距離係数Lに対応した現像剤量Dwsを表す表1に示すデータが格納されている。 【0130】 【表1】
【0131】表1に示すデータは画像形成装置を作動させて画像形成を行うロングランテストにより求められたものである。作動/非作動係数Tは図11に示す演算工程により求められるとともに、移動距離係数Lは現像装置4の作動時間から求められる。従って、制御手段100は、図10から得られた作動/非作動係数Tと移動距離係数Lとからメモリ101に格納されている表1を参照して、現像剤量Dwsを求め、式(1)Drate=Vs×Dwsから現像剤担持体41の周速Vsを求め設定する(F22、23、24)。 【0132】なお、前記の制御において、制御手段100は、表1のデータの作成時及び表1からのデータの読出時のデータ処理において、作動/非作動計数Tを算出する際に小数点以下を切り捨てる演算処理を行う。 【0133】図12はこのような制御の一例を示す。図12において、曲線C3は最適条件、即ち、適正な濃度の画像が形成され、現像剤担持体41の現像剤搬送割合と、現像剤担持体41への供給量と、現像剤担持体41からの回収量との間に整合性が維持される現像剤担持体41の周速を結んだ曲線である。曲線C4は朝一における傾向を示し、曲線C5は安定時における傾向を示す。 【0134】<実施の形態4>現像装置4へのトナーの補給の制御はトナー濃度検知手段としてのトナー濃度センサTSにより検知されたトナー濃度情報に基づいて制御手段100により行われる。トナー濃度センサTSは現像剤の透磁率を計測することにより、トナー濃度を検知している。 【0135】現像剤の透磁率はトナー濃度以外の要因によっても変化することが知られており、透磁率は現像剤の嵩密度を反映したパラメータであることから、現像剤の嵩密度の変動に従って変化することが知られている。これは主として、現像剤が十分に撹拌されてその嵩密度が低い場合と、現像剤が静置された結果、現像剤の嵩密度が高い場合とでは、トナー濃度に変化がなくてもトナー濃度センサTSの出力が変わるという現象である。 【0136】画像形成装置のプロセス速度と言われる速度、即ち、感光体の回転速度、記録材の搬送速度及び定着装置の記録材搬送速度は、厚紙モードやOHPモードにおいて、一定の定着性を維持するために変更される。また、光沢画像モードにおいては、画像の光沢を増すために、定着度を上げることを目的として記録材搬送速度を落とす変更が行われる。このようなプロセス速度の変更に伴って、現像装置4内の、現像剤担持体41及び供給・搬送手段45、及び撹拌・搬送手段46の回転速度が変更される。このような回転速度の変更、即ち、現像剤担持体41、供給・搬送手段45及び撹拌・搬送手段46の少なくともいずれか一つの回転数が変更された場合に、現像剤の嵩密度が変化し、トナー濃度センサTSを出力が変化することになる。 【0137】表2は同一の現像剤について、現像剤担持体41の周速を3段階に変えたときのトナー濃度センサTSの出力を示す。表2から明らかなように、同一の現像剤、即ち、トナー濃度に変化がない現像剤でも、トナー濃度センサTSの出力は変動する。 【0138】このように、透磁率を計測することによりトナー濃度を検知するトナー濃度センサTSの出力は種々のパラメータにより複雑に変化する。 【0139】 【表2】
【0140】トナー補給制御では、トナー濃度センサTSの出力を所定の閾値と比較して、閾値を超えたときにトナー補給手段51を作動させることが行われているが、従来の制御方法では、前記のようなプロセス速度の変更時に、変化するトナー濃度センサTSの出力変化を予測して、閾値又はトナー濃度センサTSの出力を制御する制御電圧に対して予測値に基づいた補正を行っていた。しかしながら、このような予測制御では正確な補正を行うことができないことが判明した。 【0141】本実施の形態においては、厚紙モード、OHPモード等においてプロセス速度が変化した場合におけるトナー濃度センサTSの出力に対する補正値を、変更されるプロセス速度、即ち、記録材の搬送速度毎に、予め測定により設定しておき、画像形成時に設定された補正値に基づいたトナー補給制御を行っている。このような各プロセス速度に対する補正値は、新しい現像剤を投入した後の画像形成装置の調整時に測定して設定される。補正データとしては、閾値に対する補正データとして設定してもよいし、トナー濃度センサTSの出力を制御する制御電圧として設定してもよい。更に、トナー濃度センサTSの出力に加算する補正データとしてもよい。 【0142】このような補正により、トナー濃度センサTSの全ての変動要因に対して適正な補正が行われ、適正な濃度の画像を形成することが可能になるとともに、現像剤担持体41の搬送量と、供給量と、回収量との間の整合性が良好に維持される。 【0143】制御手段100は、閾値に基づいてトナー補給手段51を制御する。即ち、トナー濃度センサTSの出力が所定の閾値を超えたときに、トナー補給手段51を作動させてトナー補給を行っている。従って、トナー補給制御における補正は、トナー濃度センサの出力レベルを変更する制御電圧の変更、閾値の変更又はトナー濃度センサTSの出力値の補正のいずれかにより行われる。 【0144】表3に前記制御電圧の補正の例を、表4に閾値の補正の例を、表5にトナー濃度センサTSの出力値の補正をそれぞれ示す。表3、4及び5から明らかなように、いずれの補正によってもトナー濃度は一定値に維持されている。 【0145】 【表3】
【0146】 【表4】
【0147】 【表5】
【0148】前記の補正は、小粒径の重合トナーと小粒径のキャリアを含有する二成分現像剤、即ち、前記した79×103A/mの磁界における磁化量が3.8×10-5〜8.8×10-5wb・m/kgであり、重量平均粒径が30〜70μmのキャリアと、重量平均粒径が3〜8μmの範囲にある非磁性トナー重合とを有する二成分現像剤を用いた場合に、特に有効である。 【0149】 【発明の効果】請求項1、2、3又は14の発明により、現像剤担持体の停止時におけるオーバーランをなくしているので、回収部に現像剤が蓄積することが効果的に防止され、現像剤のすり抜けやパッキング等の望ましくない現象が防止されて常に良好が画像が形成される。特に、一循環系現像装置における前記の望ましくない現象が防止されるので、一循環系現像装置の利点を十分に活用することが可能になり、均一で高い画質の画像を形成することが可能になる。 【0150】請求項4の発明により、現像剤担持体と回収手段とに適切な駆動動手段を用いて、しかも、現像装置の停止時に、現像剤が回収部に蓄積されることが防止される。 【0151】請求項5、7又は14の発明により、現像装置の起動時に発生しがちな現像剤担持体への現像剤の供給量の不足が解消されて、常に、一定濃度の画像が形成される。 【0152】請求項6の発明により、現像剤担持体と供給手段とに、適切な駆動手段を用いて、しかも、現像装置の起動時に現像剤の供給不足が解消されるので、常に良好な画像が形成される。 【0153】請求項8の発明により、供給部を回収部の下方に配置した構成の現像装置においても、現像剤の供給不足が解消されて良好な画像が形成される。 【0154】請求項9の発明により、小粒径のトナーを用いることが可能になるので、解像力、画像細部の再現性等の画質において優れた画像を形成することが可能であり、且つ、小粒径トナーを用いることにより、発生しやすい現像剤の供給不足が解消されて、高画質の画像を安定して形成することが可能になる。 【0155】請求項10、13又は14の発明により、現像装置の作動に従って変化する現像剤の特性に対応した現像が行われるので、常に一定の画質を持った高画質の画像が形成される。 【0156】請求項11又は12の発明により、一循環系の現像装置を用いて、濃度の均一な高画質の画像が形成される。 【0157】請求項15、16又は19の発明により、プロセス速度の変更、画像形成装置の作動履歴等複雑な変動要因に対して、透磁率を用いたトナー補給制御が適正な補正の元に行われる結果、濃度の変動等がなく高画質の画像が安定して形成される。 【0158】請求項17、18、20又は21の発明により、解像力、画像の細部の再現性等に優れた高画質の画像が形成される。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001270 【氏名又は名称】コニカ株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年5月25日(2001.5.25) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−351215(P2002−351215A) |
| 【公開日】 |
平成14年12月6日(2002.12.6) |
| 【出願番号】 |
特願2001−156872(P2001−156872) |
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