| 【発明の名称】 |
トナー補給装置及び該装置を用いた画像形成装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】田中 秀樹
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| 【要約】 |
【課題】トナー収容部材に回転駆動力を伝達する場合に、従来構成に比べ該トナー収容部材の振動を軽減させて、トナー供給量の安定化を図ることができるトナー補給装置及び該装置を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナーを収容するトナーボトル10を備え、このトナーボトル10を回転させ、トナーボトル10の開口部からトナーを排出して画像形成装置の現像部にトナーを補給するトナー補給装置において、駆動軸16からの回転駆動力をトナーボトル10に伝達する中継部材として中継板15を備えた。トナーボトル10の軸方向から駆動力を伝達するので、ギヤで周面から回転駆動力を伝達する構成に比べトナーボトル10の振動を軽減できる。また中継板15が駆動軸16の振動を緩和するので、駆動軸16の回転駆動力をトナーボトル10に直接伝達する構成に比べ、トナーボトル10の振動を軽減できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】トナーを収容するトナー収容部材を備え、該トナー収容部材を回転させて該トナー収容部材の開口部から該トナーを排出し、画像形成装置の現像部に該トナーを補給するトナー補給装置において、駆動源からの回転駆動力を受け取る駆動受け取り部と、上記トナー収容部材に該トナー収容部材の回転軸方向から係合して該トナー収容部材を回転させる駆動受け渡し部とを有する中継部材を設けたことを特徴とするトナー補給装置。 【請求項2】請求項1のトナー補給装置において、上記トナー収容部材を覆う外装部材を設けたことを特徴とするトナー補給装置。 【請求項3】請求項1又は2のトナー補給装置において、上記トナー収容部材と上記中継部材とが、該トナー収容部材の回転軸芯と垂直な方向に相対的に移動可能に係合されていることを特徴とするトナー補給装置。 【請求項4】請求項1,2又は3のトナー補給装置において、上記中継部材を略円板状に形成すると共に、上記トナー収容部材を略円筒状に形成し、該中継部材の直径をD1、該トナー収容部材の外径をD2としたときに、D1<D2の関係を満たすことを特徴とするトナー補給装置。 【請求項5】請求項1,2,3又は4のトナー補給装置において、上記トナー収容部材を再使用するときに、再使用前とは異なる色の中継部材を用いることを特徴とするトナー補給装置。 【請求項6】請求項1,2,3,4又は5のトナー補給装置において、上記トナー収容部材を主材料としてポリエチレンテレフタレートを用いて構成したことを特徴とするトナー補給装置。 【請求項7】潜像を担持する潜像担持体と、該潜像を現像する現像装置と、該現像装置に現像剤を供給するトナー補給装置とを備え、該潜像担持体上の潜像を該現像装置によって現像して画像を形成する画像形成装置において、上記トナー補給装置として、請求項1,2,3,4,5又は6のトナー補給装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置及び該画像形成装置に用いられるトナー補給装置に係り、詳しくは、トナーを収容するトナー収容部材を備え、該トナー収容部材を回転させて該トナー収容部材の開口部から該トナーを排出し、画像形成装置の現像部に該トナーを補給するトナー補給装置及び該装置を用いた画像形成装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、トナー補給装置に使用されるトナーボトルの材質としては、主にポリエチレン(以下、「PE」という。)が使用されていた。しかし、近年ではコストの面からポリエチレンテレフタレート(以下、「PET」という。)が使用される例が増えてきている。トナーボトルの材質をPETとすることによってコスト的には有利になるが、強度的にはPEより劣ってしまう。このため、PETからなるトナーボトルは、衝撃等により変形や破損が生じやすいおそれがある。 【0003】衝撃等によるトナーボトルの変形や破損を防止し得るものとして、特開平6−194950号公報において、外筒部と、この内部に位置させた内筒部とからなる二重構造のスクリュータイプのトナーボトルが開示されている。このトナーボトルは内筒部内のトナーを熱や湿度から守ることを主な目的としているが、外筒部が衝撃等から内筒部を保護し該内筒部の変形や破損を防ぐこともできる。また、特開平10−69160号公報において、スクリュータイプのトナーボトルを覆うように角型形状の外装部材を設けたものが開示されている。このトナーボトルは外装部材で保護されるため、衝撃などによる変形、破損に対しては極めて強い構造を有している。 【0004】ここで、スクリュータイプのトナーボトルは回転することで内部のトナーを開口部から排出するようになっているため、トナーボトルに対して回転駆動力を伝達する必要がある。上記特開平6−194950号公報及び特開平10−69160号公報で開示されたスクリュータイプのトナーボトルでは、トナーボトルに対する回転駆動力の伝達を、トナーボトル周面に嵌合したギヤに画像形成装置本体側に設けられた駆動ギヤを連結することによって行なっている。ところが、ギヤでトナーボトルの周面に回転駆動力を伝達すると、トナーボトルが振動してトナー供給量が不安定となるおそれがある。 【0005】そこで、ギヤでトナーボトルの周面に回転駆動力を伝達する回転駆動方式に替えて、トナーボトル底面と係合しトナーボトルの回転軸と同軸上で回転する駆動部材によりトナーボトル底面に回転駆動力を伝達する回転駆動方式を用いたものが知られている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上記駆動部材でトナーボトル底面に回転駆動力を伝達する回転駆動方式は、ギヤでトナーボトルの周面に回転駆動力を伝達する回転駆動方式に比べて、トナーボトルの振動を軽減することができる。しかし、駆動源の振動が直接トナーボトルに加わるため、トナー供給量の安定化を図るには不十分な面もあった。 【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、トナー収容部材に回転駆動力を伝達する場合に、従来構成に比べ該トナー収容部材の振動をより軽減させて、トナー供給量の安定化を図ることができるトナー補給装置及び該装置を用いた画像形成装置を提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1の発明は、トナーを収容するトナー収容部材を備え、該トナー収容部材を回転させて該トナー収容部材の開口部から該トナーを排出し、画像形成装置の現像部に該トナーを補給するトナー補給装置において、駆動源からの回転駆動力を受け取る駆動受け取り部と、上記トナー収容部材に該トナー収容部材の回転軸方向から係合して該トナー収容部材を回転させる駆動受け渡し部とを有する中継部材を設けたことを特徴とするものである。また、請求項2の発明は、請求項1のトナー補給装置において、上記トナー収容部材を覆う外装部材を設けたことを特徴とするものである。また、請求項3の発明は、請求項1又は2のトナー補給装置において、上記トナー収容部材と上記中継部材とが、該トナー収容部材の回転軸芯と垂直な方向に相対的に移動可能に係合されていることを特徴とするものである。また、請求項4の発明は、請求項1,2又は3のトナー補給装置において、上記中継部材を略円板状に形成すると共に、上記トナー収容部材を略円筒状に形成し、該中継部材の直径をD1、該トナー収容部材の外径をD2としたときに、D1<D2の関係を満たすことを特徴とするものである。また、請求項5の発明は、請求項1,2,3又は4のトナー補給装置において、上記トナー収容部材を再使用するときに、再使用前とは異なる色の中継部材を用いることを特徴とするものである。また、請求項6の発明は、請求項1,2,3,4又は5のトナー補給装置において、上記トナー収容部材を主材料としてポリエチレンテレフタレートを用いて構成したことを特徴とすることを特徴とするものである。請求項1乃至6のトナー補給装置では、トナー収容部材の軸方向から駆動力を伝達するので、ギヤを用いてトナー収容部材の周面から回転駆動力を伝達する従来構成に比べ、該トナー収容部材の振動を軽減することができる。また、駆動源の回転駆動力を中継部材を介してトナー収容部材に伝達するので、該中継部材が該駆動源の振動を緩和し、該中継部材を設けずに該駆動源の回転駆動力を該トナー収容部材に直接伝達する場合に比べ、該トナー収容部材の振動をより軽減することができる。このように、トナー収容部材の振動を軽減することができるので、トナー供給量の安定化を図ることができる。 【0009】また、請求項7の発明は、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像を現像する現像装置と、該現像装置に現像剤を供給するトナー補給装置とを備え、該潜像担持体上の潜像を該現像装置によって現像して画像を形成する画像形成装置において、上記トナー補給装置として、請求項1,2,3,4,5又は6のトナー補給装置を用いたことを特徴とするものである。この画像形成装置では、トナー収容部材の振動を軽減してトナー供給量の安定化を図り、高品質な画像を形成することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明を電子写真複写機(以下、単に複写機という)に適用した一実施形態について説明する。まず、本実施形態に係る複写機の基本的な構成について説明する。図5はこの複写機の概略構成図である。図示のように、本複写機は、原稿の画像情報を読み取るスキャナ部100と、転写紙Pに画像を形成する画像形成部200と、この画像形成部200に転写紙Pを供給する給紙部300とを備えている。また、複写機内の各装置の動作を制御する図示しない制御部も備えている。 【0011】上記スキャナ部100は、図示しないコンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報を受光装置101で読み取り、読み取った画像情報を上記制御部に送る。 【0012】上記制御部は、スキャナ部100から受け取った上記画像情報に基づき、画像形成部200のレーザ書き込みユニット200A内に配設された図示しないレーザダイオードやポリゴンミラー等を制御してプロセスカートリッジ200Bの感光体ドラム1に向けてレーザ書き込み光Lを照射させる。この照射により、感光体ドラム1の表面には静電潜像が形成され、この潜像は所定の現像プロセスを経由してトナー像に現像される。画像形成部200は、これらレーザ書き込みユニット200A、プロセスカートリッジ200Bの他、転写装置200C、定着装置200D、排紙装置200E、回動軸214を中心に図中矢印方向に開閉可能なドア200F、回動軸215を中心に図中前後方向に開閉可能なドア200G、図示しない現像剤供給装置としてのトナー供給装置等も備えている。 【0013】上記給紙部300は、4つの給紙カセット301a、b、c、d、4つのレジストローラ302a、b、c、d、4つの紙搬送ローラ対303a、b、c、d等を備えている。 【0014】4つの給紙カセット301a、b、c、dは、それぞれ転写紙Pを載置収容するものであり、複写機本体に対して図5の前後方向に着脱されるように構成されている。 【0015】上記レジストローラ302a、b、c、dは、それぞれ給紙カセット301a、b、c、dに載置されている転写紙Pを1枚だけ排出させ、搬送ローラ対303a、b、c、d等で構成される紙搬送経路に送る。 【0016】上記制御部は、スキャナ部100から上記画像情報を受け取ると、上述のようなレーザ書き込みや、後述の現像プロセスを実施させて感光体ドラム1上にトナー像を形成させるとともに、この画像情報に応じたサイズの転写紙Pを給紙させるべく、4つのレジストローラ302のうちの1つを作動させる。この作動により4つの給紙カセット301のうちの1つから転写紙Pが1枚排出され、紙搬送ローラ対303を経由した後、プロセスカートリッジ200Bと転写装置200Cとの間の転写位置に搬送される。この転写位置では、図示しないバイアス印加手段によって転写用バイアスを印加されている転写ローラが、感光体ドラム1に当接してニップを形成している。感光体ドラム1上で現像された上記トナー像は、このニップに挟まれた転写紙Pと重ね合わされる。そして、上記転写用バイアスの印加によってこのニップに形成されている転写用電界や、感光体ドラム1と上記転写ローラとの当接圧力などの影響を受けて転写紙P上に転写される。 【0017】このようにしてトナー像が転写された転写紙Pは、定着装置200D内に送られ、加圧ローラ216と加熱ローラ217との間における加圧力や加熱など影響を受けてトナー像が定着せしめられる。そして、転写装置200Dから排出された後、排紙装置200Eの排紙ローラ対の間を経由して機外へと排出される。 【0018】次に、プロセスカートリッジ200Bの現像ユニットについて説明する。図1は、プロセスカートリッジ200Bの現像ユニットの現像部の概略構成図である。図1において、トナー供給口Aよりトナーは現像ユニット内に補給される。補給されたトナーは第一搬送スクリュー4、第二搬送スクリュー5によって、現像スリーブ2の近傍に搬送される。上記現像ユニット内には、磁性体からなるキャリアが存在しており、現像スリーブ2内には磁石が存在し、キャリアを付着させている。トナーは電気的な力によって、このキャリアに付着し、ドクターブレード3によって規定の厚みに規制された後に、感光体ドラム1上の潜像に付着する。 【0019】また、第一搬送スクリュー4の直下にあるTセンサ6で現像ユニット内のトナー量を監視し、あらかじめ設定された値になった場合には、複写機本体の制御系よりトナー補給の指示が出され、トナーボトル10を回転させて、トナー供給口Aよりトナーの補給を行う。さらに、このTセンサ6によってトナーエンド、トナーニアエンドの監視も行っている。 【0020】次に、本実施形態の特徴部であるトナー補給装置について説明する。図2はトナー補給のメカニズムを説明するためのトナー補給装置の斜視図である。また、図3はトナー補給装置の分解斜視図である。図3において、Tセンサ6(図1参照)のトナーエンド検知により、補給命令が出された場合、トナーボトル10は回転し、トナーを現像ユニットに供給する。トナーボトル10が回転することにより、そのスクリュー形状によって、トナーは開口部より排出される。トナーボトルケース11はトナーボトル10と一緒に回転する構成となっており、このトナーボトルケース11に貼り付けられているトナー補給マイラ7(図2参照)によって、トナーは掻き揚げられ、トナー排出口13よりトナー排出部14を経て、現像ユニット内に供給される。なお、上記トナー排出部14には、トナー補給装置を複写機に脱着する動きと同期して、開閉するシャッタが装備されている。 【0021】また、上記トナー補給装置はトナーボトル10、トナーボトルケース11、中継部材としての中継板15を下ケース8上にセットし、上ケース9にて蓋をした後に、ケース嵌合用部品12にて完全に組み上げる。このとき、中継板15の駆動受け取り部は、外装部材としての下ケース8及び上ケース9から露出している。このように、トナーボトル10を外装部材としての下ケース8及び上ケース9で覆う二重構造となっているので、トナーボトル10の主材質としてPEよりも強度の劣るPETを用いた場合であっても、先端が尖ったもの(例えばドライバーの先端部分)が突き刺さってトナーボトル10に穴が開いて内部のトナーが飛散したり、輸送時の衝撃でトナーボトル10が変形したりすることを防止できる。 【0022】ここで、中継板15の直径をD1、トナーボトル10の外径をD2としたときに、D1<D2の関係を満たすようにした。これにより、中継板15とトナーボトル10とが係合すると、トナーボトル10の軸方向から見た場合に、中継板15がトナーボトル10の外周より内側に入り込んだ状態となる。この結果、駆動伝達時には中継板15の外周面が下ケース8及び上ケース9に擦れることがなく、余計な負荷トルクの増大を防ぐことができる。直径D1と外径D2との差としては、1.0mm以上有ることが望ましい。トナーボトル10は、複写機本体からの駆動をこの中継板15を介して軸方向から受けることになる。 【0023】図4(a)は、トナーボトル10と、中継板15と、駆動軸16との係合を説明するための斜視図である。また、図4(b)は、これらの係合状態を説明するための断面図である。図4(b)に示すように、駆動軸16の略カム形状の凸部が中継板15の駆動受け取り部としての凹部に係合し、中継板15の略カム形状の駆動受け渡し部としての凸部がトナーボトル10の凹部に係合する。係合当初において、これら3つの部材が正規に係合しなかったとしても、駆動軸16が回転することによって、正規に係合するようになっている。このように、トナーボトル10に中継板15を介して軸方向から駆動力を伝達するので、ギヤを用いてトナーボトルの周面から回転駆動力を伝達する従来構成に比べ、トナーボトル10はその回転軸芯が略一定の位置で回転し、トナーボトル10の振動が軽減される。また、駆動軸16の回転駆動力を中継板15を介してトナーボトル10に伝達するので、中継板15が駆動軸16の振動を緩和し、中継板15を設けずに駆動軸16の回転駆動力をトナーボトル10に直接伝達する場合に比べ、トナーボトル10の振動をより軽減することができる。この結果、トナー供給量の安定化を図ることができる。 【0024】ここで、駆動軸16の回転軸芯とトナーボトル10の回転軸芯とが若干ずれていたとしても、中継板15が回転軸芯と垂直な方向に移動してフリージョイントとしての役割を果たし、駆動軸16の駆動力をスムーズにトナーボトル10に伝達することができる。これにより、駆動軸16とトナーボトル10との回転軸芯のずれに起因するトナーボトル10の破損を防止することができる。また、中継板15の軸方向の厚みを変えることによって、トナーボトル10の軸方向長さが異なる(すなわちトナー収容量が異なる)ものを使用する場合でも、駆動軸16の駆動力をスムーズにトナーボトル10に伝達することができる。 【0025】以上本実施形態によれば、トナーを収容するトナー収容部材としてのトナーボトルを備え、該トナーボトルを回転させて該トナーボトルの開口部から該トナーを排出し、画像形成装置の現像部に該トナーを補給するトナー補給装置において、駆動源からの回転駆動力を受け取る駆動受け取り部としての凹部と、上記トナーボトルに該トナーボトルの回転軸方向から係合して該トナーボトルを回転させる駆動受け渡し部としての凸部とを有する中継部材としての中継板を設けた。また、トナー収容部材としてのトナーボトルを覆う外装部材としての上ケース及び下ケースを設けた。よって、上ケース及び下ケースがトナーボトルを覆って保護するため、該トナーボトルの穴開き等の損傷を防いでトナー飛散等を防止することができる。また、トナー収容部材としてのトナーボトルと中継部材としての中継板とが、該トナーボトルの回転軸芯と垂直な方向に相対的に移動可能に係合されている。駆動源側の駆動部材の回転軸芯とトナーボトルの回転軸芯とずれていると、回転駆動力の伝達によりトナーボトルが破損するおそれがあるが、中継板がトナーボトルの回転軸芯と垂直な方向に移動してフリージョイントの役割を果たし、2つの軸芯間のずれを吸収しながら駆動力をスムーズに伝達することができる。これにより、駆動源側の回転軸芯とトナーボトルの回転軸芯とのずれに起因するトナーボトルの破損を防止することができる。また、中継部材としての中継板を略円板状に形成すると共に、トナー収容部材としてのトナーボトルを略円筒状に形成し、該中継板の直径をD1、該トナーボトルの外径をD2としたときに、D1<D2の関係を満たす。よって、中継板とトナーボトルとが係合すると、トナーボトルの軸方向から見た場合に、該中継板が該トナーボトルの外周より内側に入り込んだ状態となる。この結果、駆動伝達時に中継板の外周面が上ケース及び下ケースに擦れることがなく、該中継板を追加したことによる、負荷トルクの増大を抑制することができる。また、トナー収容部材としてのトナーボトルを再使用するときに、再使用前とは異なる色の中継部材としての中継板を用いる。トナーボトルの再使用ごとに異なる色の中継板を用いることで、該トナーボトルのリサイクル回数の識別を容易に行うことができる。例えば、新品のときは白色、1回目の再利用のときは青色、2回目の再利用のときは黄色といった具合に異なる色の中継板を用いる。また、トナー収容部材としてのトナーボトルを主材料としてポリエチレンテレフタレート(PET)を用いて構成した。よって、例えばポリエチレン(PE)を用いて構成した場合に比べ、コストダウンを図ることができる。また、トナーボトルを外装部材としての上ケース及び下ケースで覆う構成では、PEよりも強度の劣るPETからなるトナー収容部材を保護して損傷を防ぐことができる。また、潜像を担持する潜像担持体としての感光体と、該潜像を現像する現像装置と、該現像装置に現像剤を供給するトナー補給装置とを備え、該感光体上の潜像を該現像装置によって現像して画像を形成する画像形成装置において、該トナー補給装置として、上記記載のトナー補給装置を用いた。 【0026】 【発明の効果】請求項1の発明によれば、中継部材を用いてトナー収容部材の軸方向から駆動力を伝達するので、例えばギヤを用いてトナー収容部材の周面から回転駆動力を伝達する従来構成に比べ、該トナー収容部材の振動を軽減することができ、トナー供給量の安定化を図ることができるという優れた効果がある。また、トナー収容量の違いから軸方向長さが異なるトナー収容部材であっても、中継部材の軸方向の厚さを変えることによって、駆動源から該トナー収容部材への回転駆動力を伝達することができるという優れた効果もある。さらに、一般的に、種類の異なる画像形成装置では、使用すべきトナーは相違する。このように使用すべきトナーが相違する複数種類の画像形成装置にて、トナー補給装置を共通利用する場合、他機種のトナーが使用されると適正な画像が形成されないため、他機種のトナー補給装置が装着されることを防止する必要がある。本発明は、トナー補給装置が中継部材を備えているため、使用すべきトナーが異なる複数種類の画像形成装置にて同一のトナー補給装置を共通利用する場合でも、中継部材を異種の画像形成装置の駆動源とは係合しないように形成することで、他機種のトナー補給装置が装着されることを防止できるという優れた効果もある。 【0027】また、請求項7の発明によれば、トナー収容部材の振動を軽減してトナー供給量の安定化を図り、高品質な画像を形成することができるという優れた効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006747 【氏名又は名称】株式会社リコー
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| 【出願日】 |
平成13年10月12日(2001.10.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100098626 【弁理士】 【氏名又は名称】黒田 壽
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| 【公開番号】 |
特開2002−351205(P2002−351205A) |
| 【公開日】 |
平成14年12月6日(2002.12.6) |
| 【出願番号】 |
特願2001−315096(P2001−315096) |
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