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【発明の名称】 |
スポーツメガネ |
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【氏名】梅田 政見 |
【課題】メガネをかけることによって、目の移動を視認できるようにし、メガネをかけて反復練習することで、ヘッドアップをしないようにすることができるスポーツメガネを提供する。
【解決手段】この発明のスポーツメガネ1は、レンズ3に、目で見える色および/または形が変化するように、その他の通常のレンズ部分と異なって見える視認部302が形成された、スポーツメガネである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 レンズに、目で見える色および/または形が変化するように、その他の通常のレンズ部分と異なって見える視認部が形成された、スポーツメガネ。 【請求項2】 前記視認部は、レンズの表面に形成された色彩部からなる、請求項1に記載のスポーツメガネ。 【請求項3】 前記視認部は、レンズの表面に形成された線または点等の形状部からなる、請求項1に記載のスポーツメガネ。 【請求項4】 前記視認部は、利き腕側の目にかけるレンズにおいて、該レンズの中央より目で見る物体の移動する方向とは反対側の部位に形成された、請求項1ないし3のいずれかに記載のスポーツメガネ。 【請求項5】 前記視認部は、両目にかけるレンズの両方において、該レンズの中央より目で見る物体の移動する方向とは反対側の部位に形成された、請求項1ないし3のいずれかに記載のスポーツメガネ。 【請求項6】 前記視認部は、目で見る物体の移動する方向とは反対側に移るに従って変化するように形成された、請求項1ないし5のいずれかに記載のスポーツメガネ。 【請求項7】 前記視認部は、目で見る物体の移動する方向とは反対側に移るに従って色彩部が徐々に変化する、請求項2ないし6のいずれかに記載のスポーツメガネ。 【請求項8】 前記視認部は、目で見る物体の移動する方向とは反対側に移るに従って形状部が徐々に変化する、請求項3ないし6のいずれかに記載のスポーツメガネ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ゴルフ等に用いるスポーツメガネに関し、特に、例えば、ゴルフの練習において、ヘッドアップを防ぐために用いて好適なスポーツメガネに関する。 【0002】 【従来の技術】ゴルフ等において、現在、サングラス等のスポーツメガネをかけ、目を保護するなどしているが、そのかけたメガネによって、スポーツに関する技術が向上することはほとんどない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ゴルフは、小さいボールを正確に打ち、距離、方向を定めてターゲットにボールを飛ばす球技であり、野外球技にしては、ボールが小さく、クラブも他の球技に比べて小さなものであるから、ボールを必要以上に見つめて打つ必要がある。ゴルフのスイングでは、クラブを握るグリップから始める。クラブの種類によってスタンスとボールの位置が決定するので、この位置でボールに向って打つ体勢をとる(アドレスという)。このアドレスは、スイングの第1段階となり、次に、テイクバックからバックスイングに入ってトップオブスイングとなり、クラブを引き上げた頂点で、次のダウンスイングのスタートになる。クラブを振り下ろす動作でダウンスイングに入り、バックスイングと逆の動きから、クラブヘッドのフェースとボールが当るインパクトに続き、アドレスからの一連の動作でパワーをボールに集中してターゲット方向に正しくボールを飛ばし、フォロースルーへと向うスイングの最終点であるフィニッシュへと、ウェイトは完全に左足に乗り完了する。上記動作において、頭の位置は、アドレスからフォロースルーの初期まで、ボールを置いた位置を見つめる。フォロースルーの初期を過ぎた所からフィニッシュで、頭の位置はターゲットに向く。このアドレスからフォロースルーの初期まで、目でボールを見つめ続けることを、練習およびラウンドで行うようにするのである。ヘッドアップには、インパクトのときまたはインパクトの前後に、頭が上がったり打球方向に回ったりする場合、あるいは目がターゲットに向いてしまう場合等がある。パッティングについても、目の位置をボールの真上に置き、ラインに沿ってパターをテイクバックし、フォロースルーもラインに沿って送る。このとき、目は、ボールを打った後、すぐボールを追いかけず、上体を動かさないようにしなければならない。それゆえに、この発明の主たる目的は、メガネをかけることによって、目の移動を視認できるようにし、メガネをかけて反復練習することで、ヘッドアップをしないようにすることができるスポーツメガネを提供することである。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記載のスポーツメガネは、レンズに、目で見える色および/または形が変化するように、その他の通常のレンズ部分と異なって見える視認部が形成された、スポーツメガネである。この発明の請求項2に記載のスポーツメガネは、前記視認部は、レンズの表面に形成された色彩部からなる、請求項1に記載のスポーツメガネである。この発明の請求項3に記載のスポーツメガネは、前記視認部は、レンズの表面に形成された線または点等の形状部からなる、請求項1に記載のスポーツメガネである。この発明の請求項4に記載のスポーツメガネは、前記視認部は、利き腕側の目にかけるレンズにおいて、該レンズの中央より目で見る物体の移動する方向とは反対側の部位に形成された、請求項1ないし3のいずれかに記載のスポーツメガネである。この発明の請求項5に記載のスポーツメガネは、前記視認部は、両目にかけるレンズの両方において、該レンズの中央より目で見る物体の移動する方向とは反対側の部位に形成された、請求項1ないし3のいずれかに記載のスポーツメガネである。この発明の請求項6に記載のスポーツメガネは、前記視認部は、目で見る物体の移動する方向とは反対側に移るに従って変化するように形成された、請求項1ないし5のいずれかに記載のスポーツメガネである。この発明の請求項7に記載のスポーツメガネは、前記視認部は、目で見る物体の移動する方向とは反対側に移るに従って色彩部が徐々に変化する、請求項2ないし6のいずれかに記載のスポーツメガネである。この発明の請求項8に記載のスポーツメガネは、前記視認部は、目で見る物体の移動する方向とは反対側に移るに従って形状部が徐々に変化する、請求項3ないし6のいずれかに記載のスポーツメガネである。 【0005】この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。 【0006】 【発明の実施の形態】図1は、この発明にかかる一実施の形態であるスポーツメガネを示す斜視図解図である。このスポーツメガネ1は、フロント眉部2、左右一対のレンズ30およびレンズ31からなるレンズ3およびレンズ30およびレンズ31とをつなぐブリッジ4を含む。フロント眉部2の両端より、智5は、レンズ3とテンプル7を丁番6でつないでいる。テンプル7の耳に触れる部分には、先セル8が形成されている。このスポーツメガネ1では、ブリッジ4からアーム9を介して、鼻に当るパッド10が遊びをもって取り付けられている。レンズ3は、スポーツメガネ1をかける人から見て、右目側のレンズ30と左目側のレンズ31とから形成される。また、テンプル7も、右耳側のテンプル70と左耳側のテンプル71とから形成される。 【0007】このスポーツメガネ1の利き腕側の目(この実施の形態においては、右利きとして説明する)にかけるレンズ30において、目で見える色あるいは物の形が変化するように、通常のレンズ部分301と異なって見える視認部302が形成されている。この視認部302は、レンズ30の中央より目で見る物体の移動する方向とは反対側の部位に形成されている。すなわち、このスポーツメガネ1をかけた者がゴルフの練習をするときにおいて、目で見る物体の移動する方向、すなわち、ゴルフボールが飛んでいく方向とは反対側の部位に一定の色彩が施され、通常レンズ部分301のような無色透明とは異なり、その部位を通して見ると、通常のレンズ部分301とは明らかに色彩が変化するように、視認部302が形成されている。 【0008】このスポーツメガネ1のレンズ30に形成された視認部302は、アドレス時にゴルフボールが置かれた位置おいて、該ボールを見るときには、スポーツメガネ1をかけた者は、ほとんど見ることがない。しかしながら、メガネをかけた者がバックスイングし、次にクラブを振り下ろすダウンスイング動作に入り、クラブヘッドのフェースとボールが当るインパクトの瞬間まで、好ましくは、インパクト後若干ボールが前方に飛び出したときまで、頭が動かなければ視認部302が見えず、以後、フォロースルーに入るに従って徐々に頭が動いて、視認部302が見えるように形成されている。このように、本来ゴルフスイングにおいて最適と思われるインパクトおよびインパクト直後に至るまで、ほとんど頭を回転もしくは移動させることなく、アドレス時にゴルフボールを見ていた位置において視線がゴルフボールの元あった位置を見るようにする限りにおいては、視認部302が見えない。ところが、いわゆるヘッドアップと言われる、インパクトおよびインパクトの直前や直後に、目がゴルフボールの打球方向に向けて移動せず、すなわち、ゴルフボールが飛び出す方向に向けて視線を移さず、元のアドレス時のゴルフボールの位置を見ていても、頭がゴルフボールの飛球線方向に向けて回転もしくは移動するならば、このレンズ30の視認部302が見えることになる。また、体ごとゴルフボールの飛球線方向に向けて回転もしくは移動しても同様に、このレンズ30の視認部302が見えることになる。もし、この視認部302がこのような状態において見えるならば、ヘッドアップしており、メガネをかけている者が、ヘッドアップをしたことを明確に認識することができる。 【0009】図2ないし図12は、フロント眉部2とレンズ3の形状を略図的に示している。なお、この図は、右の利き腕用のものだけを表わしている。この発明のレンズ3は、幅55mmのものを使用している。 【0010】図2および図3は、同じ濃さの同一色をコーティングまたは色フィルムをラミネート等したもので、図2は、利き腕側のレンズ30のレンズ幅で、外側(右テンプル70側)から40%ほど内側に入った位置から外側、すなわち右耳側に向って、同じ濃さの同一色視認部302を形成したものであって、通常のレンズ部分301は、残り60%に形成されている。このレンズ30は、ゴルフプレイまたはゴルフの練習に使用するものであるが、図3のレンズ30は、主として練習に用いる。前記したように、ヘッドアップがあれば、頭が目より先に移動し、同一色視認部302を見るので視認することができ、ヘッドアップを確認しながら少しずつ体勢を変えて練習を進めていける。図3は、図2と同色のものであるが、両レンズ30,31に視認部302を施したものであり、両目でヘッドアップの確認ができる。 【0011】図4は、利き腕側のレンズ30のレンズ幅で、外側(右テンプル側70)から40%ほど内側に入った位置から上記の外側に向って6本の縦色線302a,302b,302c,302d,302e,302fを等間隔に形成する。最内側の縦色線302aとその次の縦色線302bは、それぞれ青色の線とし、その次の縦色線302cとその内側の縦色線302dは、黄色の線にしてある。さらに次の縦色線302eと最外側の縦色線302fは、赤色の線にしてある。この縦色線6本をもって、縦色線からなる視認部302を形成する。このスポーツメガネ1をかけて球技に使用すると、ヘッドアップがあった場合の頭や体の移動の多さにより、見えてくる縦色線の色の数が異なる。同色2本ずつ6本で3色となっているため、色の数でヘッドアップが大きいか小さいかを視認することになる。もっとも、視認部302を構成する縦色線は、最も内側の縦色線302aのみで構成してもよい。 【0012】図6は、図4の縦色線と同様、視認部302が6分割して縦帯状色体が6個連続して形成され、内側から順次、徐々に色を濃くしていく。このため、図4と同様、ヘッドアップが色の濃さで視認することができる。図7は、両方のレンズ30,31で、徐々に視認部302の色を濃くしたものある。 【0013】図8は、視認部302を縦に6分割し、それぞれのスペースに、メーカーのマーク等を入れたものである。この場合、図8のように、その密度を変えることで、図4や図5と同様の効果が上がるようにしてもよく、等密度にマーク等を入れてもよい。 【0014】図9は、その他の文字、記号、模様等により視認部302を形成した例を示すものであり、上記と同様に使用する。 【0015】図10は、通常のサングラスの薄い色のついたレンズ30,31で、利き腕側のレンズ30の外側から40%ほどの位置まで同色または他の色で濃い色を付け、濃い色の視認部302を形成する。ヘッドアップがあれば、サングラスの薄い部分の中に濃い色が見え、ヘッドアップを視認することができる。 【0016】図11は、通常のサングラスで、薄い色のついたレンズ30,31で、利き腕側のレンズ30の外側から40%ほどの位置まで透明な透明視認部302を形成する。ヘッドアップがあれば、透明なものが見え、ヘッドアップを視認することができる。 【0017】図12は、薄い色の模様をレンズ30,31に設け、それぞれ透明な透明視認部302を形成する。ヘッドアップがあれば、透明なものが見え、ヘッドアップを視認することができる。なお、この透明視認部302の代わりに、濃い色の視認部としてもよい。 【0018】この発明のレンズ30,31は、幅55mmのもので実験したので、邪魔にならない視認部302は、22mmほど、すなわち40%ほどであった。なお、小さなレンズや大きなレンズでは、その百分比率が変化する。必要に応じて、視認部302の幅を決定するとよい。 【0019】通常の眼鏡401に装填する眼鏡アターチメント400のレンズ403部分に、図12及び図13に示すように目で見える色および/または形が変化するように、その他の通常のレンズ403部分と異なって見える視認部402を形成してもよい。 【0020】 【発明の効果】この発明のスポーツメガネは、主にゴルフ用として用いられ、ヘッドアップを視認できることで、ヘッドアップにならず、アドレスからフォロースルーの初期まで、ボールを見続けてラウンドまたは練習をすることができる。また、パッティングにおいても、ヘッドアップの視認ができるので、すべてのクラブ使用時のヘッドアップを防止でき、簡単に重要な基本技術をマスターできることになる。なお、他に、ホッケー等のときに、この発明のスポーツメガネをかけることで、ヘッドアップが視認できるので、ボールを良く見るという基本を十分にマスターできることになる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501078029 【氏名又は名称】梅田 政見
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| 【出願日】 |
平成13年7月10日(2001.7.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079577 【弁理士】 【氏名又は名称】岡田 全啓
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| 【公開番号】 |
特開2002−323682(P2002−323682A) |
| 【公開日】 |
平成14年11月8日(2002.11.8) |
| 【出願番号】 |
特願2001−209009(P2001−209009) |
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