| 【発明の名称】 |
レンズ鏡筒 |
| 【発明者】 |
【氏名】島崎 泰成
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| 【要約】 |
【課題】遮光用蛇腹部材の組み付けが容易であり、空気圧による枠部材の進退移動抵抗の増大が少ないレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】本レンズ鏡筒は、相対的移動する第一群枠5と第二群枠部7を有しており、第一群枠5と第二群枠部7間には伸縮自在な遮光用蛇腹部材54が狭持された状態で装着される。上記蛇腹部材の上記第二群枠部7側は、蛇腹フック22eで係合して支持され、上記第一群枠5側は、空気通路5iのある内壁面5hに当接,密着させて取り付けられる。第一群枠5の相対移動時には、上記空気通路5iより蛇腹部材54内外への空気の移動が行われ、上記進退移動の空気圧による負荷増大が抑えられる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 伸縮可能な遮光用蛇腹部材を内部に有するレンズ鏡筒において、上記蛇腹部材の一端を機械的係合手段のみで支持し、移動する第一の枠と、上記蛇腹部材を挟むように配置され、上記蛇腹部材に当接する面に空気通路を設け、移動する第二の枠と、を有することを特徴とするレンズ鏡筒。 【請求項2】 伸縮可能な遮光用蛇腹部材を内部に有するレンズ鏡筒において、上記蛇腹部材の両端の内の一端を機械的係合手段のみで支持し、移動する第一の枠と、上記蛇腹部材を上記第一の枠とで挟むように配置され、上記蛇腹部材の他端と当接した面に空気通路を設け、移動する第二の枠と、を有することを特徴とするレンズ鏡筒。 【請求項3】 上記蛇腹部材は、ゴム部材からなることを特徴とする請求項1、または、2記載のレンズ鏡筒。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、枠部材の進退に応じて伸縮する遮光用蛇腹部材を内蔵するレンズ鏡筒の構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の伸縮可能な遮光用蛇腹部材を内蔵するレンズ鏡筒、または、カメラとして、実公昭61−39402号公報に開示のものは、カメラフレームとレンズ鏡筒の間に伸縮可能な遮光用蛇腹部材が配置されたカメラに関するものである。このカメラの上記蛇腹部材は、その両端面がカメラフレームとレンズ鏡筒に密着した状態で取り付けられており、蛇腹部材の内部の空気の送り出し、および、吸い込みを行わせるための空気通路をカメラフレームとの当接面に設けている。上記蛇腹部材の伸縮時に上記空気通路により空気を流通させて蛇腹部材外部の大気圧により蛇腹部材が凹んだり膨らんだりする状態を防止し、レンズ鏡筒の進退に支障を来さないようにしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年ではレンズ鏡筒がズームレンズタイプになる場合が多く、その構造がより複雑化していることから、幾重にも鏡枠部材が重なった状態の内部に上記伸縮可能な遮光用蛇腹部材が配置される場合が多い。したがって、上述した実公昭61−39402号公報に開示のもののように単純に蛇腹部材から大気中に空気を逃がすだけの構造では、対応しきれなくなっている。 【0004】本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、伸縮可能な遮光用蛇腹部材を内部に有するレンズ鏡筒において、遮光用蛇腹部材の組み付けが容易であり、空気圧による枠部材の進退移動抵抗の増大が少ないレンズ鏡筒を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載のレンズ鏡筒は、伸縮可能な遮光用蛇腹部材を内部に有するレンズ鏡筒において、上記蛇腹部材の一端を機械的係合手段のみで支持し、移動する第一の枠と、上記蛇腹部材を挟むように配置され、上記蛇腹部材に当接する面に空気通路を設け、移動する第二の枠とを有しており、上記第一の枠と第二の枠が相対的に進退移動した場合、上記蛇腹部材内の空気は、上記空気通路を通して流動させることができる。 【0006】本発明の請求項2記載のレンズ鏡筒は、伸縮可能な遮光用蛇腹部材を内部に有するレンズ鏡筒において、上記蛇腹部材の両端の内の一端を機械的係合手段のみで支持し、移動する第一の枠と、上記蛇腹部材を上記第一の枠とで挟むように配置され、上記蛇腹部材の他端と当接した面に空気通路を設け、移動する第二の枠とを有ており、上記第一の枠と第二の枠が相対的に進退移動した場合、上記蛇腹部材内の空気は、上記空気通路を通して流動させることができる。 【0007】本発明の請求項3記載のレンズ鏡筒は、請求項1、または、2記載のレンズ鏡筒において、上記蛇腹部材は、ゴム部材からなる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1,2,3は、それぞれ本発明の一実施形態のレンズ鏡筒の各部を示す分解斜視図である。図4は、上記レンズ鏡筒を構成する第二群枠の分解斜視図である。図5は、上記レンズ鏡筒を構成する第一群枠の前方側内壁部と遮光用蛇腹部材の分解斜視図である。図6は、上記レンズ鏡筒を構成する固定枠と回転枠のヘリコイドねじの螺合部周りの分解斜視図である。図7は、図6に示される固定枠と回転枠のヘリコイドねじを内周側から見た展開図である。図8は、図6に示される回転枠の雄ヘリコイドねじを外周側から見た展開図である。図9は、上記レンズ鏡筒の沈胴状態における縦断面図であり、図10は、上記ズームレンズ鏡筒のワイド端状態における縦断面図であり、図11は、上記レンズ鏡筒のテレ端状態における縦断面図である。 【0009】以下の説明においては、レンズ鏡筒の被写体側を前方とし、像側を後方とする。また、第一群,第二群,第三群レンズで構成されるズームレンズの光軸を光軸Oとする。その光軸Oと平行な方向をS0 方向とする。また、光軸O回りの回転方向は、被写体側から見たときの回転方向で示すものとする。 【0010】上記本発明の一実施形態のレンズ鏡筒は、ズーミングが可能なレンズ鏡筒であって、図1,2,3に示すように固定枠1と、固定枠1内に嵌入し、回転、かつ、進退する回転枠2と、回転枠2内に相対回転可能に嵌入し、光軸O方向には回転枠2と一体的にS0 方向に直進進退する移動枠3と、移動枠3内に嵌入し、回転かつ進退するカム環(カム枠)4と、カム環4内に嵌入し、S0 方向に直進進退する第二の枠である第一群枠5と、第一群枠5内に嵌入し、光軸O方向にはカム環4と一体的にS0 方向に直進進退するフロートキー(直進環)6と、フロートキー6内に嵌入し、S0 方向に直進進退する第二群保持枠8と、第二群保持枠8に対して進退可能に支持される第一の枠である第二群枠部7と、上記フロートキー6内で上記第二群保持枠8の後方部に保持され、S0 方向に直進進退する第三群枠9とを有してなる。 【0011】また、本レンズ鏡筒には、ゴム部材からなり、固定枠1の前方にて支持部材71,72を介して支持され、回転枠2の外周2aに摺接する円環状の遮光リング51と、ゴム部材からなり、回転枠2の前方内周部に固着され、カム環4の外周面4aに摺接する円環状の遮光リング52と、ゴム部材からなり、カム環4の前方内周部に固着され、第一群枠5の外周面5aに摺接する円環状の遮光リング53と、ゴム部材からなり、第一群枠5の前方内壁面5hと第二群枠部7のシャッタ蓋の前面蛇腹装着面22f間に密着状態で装着される遮光用蛇腹部材54と、圧縮バネで構成され、第二群保持枠8と第三群枠9間に介在して該枠を離反する方向に付勢する第二,三群間バネ17と、フォーカシング駆動用のフォーカスモータ61と、シャッタ駆動用のプランジャソレノイド62とが組み込まれている。 【0012】さらに、本レンズ鏡筒は、撮影用ズームレンズ光学系として、第一群枠5に保持される第一群レンズ41,42と、第二群枠部7の第二群レンズ保持枠21に保持される第二群レンズ43,44,45と、第三群枠9に保持される第三群レンズ46,47,48とを有している。 【0013】上記固定枠1は、前方(被写体側),後方(像側)の両端が開口する環状部材であり、その内周部1aに雌ヘリコイドねじ1eと、光軸O方向に延びた溝である直進溝1b,1c,1dと、光軸O方向に延びたギヤ挿入部1gとが設けられている。さらに、上記固定枠1の前方端面1hの部分の雌ヘリコイドねじ1eの先端部には、回転枠ストッパとして作用する所定寸法の肉盛り部1fが設けられている。 【0014】なお、上記直進溝1b,1c,1dを含み、後述する直進ガイド用の各直進溝および直進リブは、特記しない限り上記S0 方向に沿って配置されているものとする。 【0015】上記回転枠2は、前方,後方の両端が開口する環状部材であり、その外周部2aの後方(像側)端部に光軸O方向所定幅の雄ヘリコイドねじ2cと、上記雄ヘリコイドねじ2cが配設される周部上の所定領域部分にスパーギヤ部2dとが設けられている。なお、上記雄ヘリコイドねじ2cのうち1山分の雄ヘリコイドねじ2c2は、そのねじ山部前端面が光軸O方向に所定寸法後退した後退前端面2c1となっており、上記固定枠1の肉盛り部1fに当接可能となっている。ここで、回転枠2の後方の開口を第三の開口2iとし、前方の開口を第四の開口2jとする。 【0016】また、上記回転枠2の内周部2bには、後方開口側に開放した導入口を有する直進溝である導入溝2eおよび直進ガイド用直進溝2fと、上記導入溝2eに連通する2つの円周溝であって、後方(像側)開口2i側に設けられる円周溝(第一の円周溝)2gおよび前方(被写体側)開口2j側に設けられる円周溝(第二の円周溝)2hとを有している。 【0017】本レンズ鏡筒組み立て状態では、上記回転枠2の雄ヘリコイドねじ2cは、固定枠1の上記雌ヘリコイドねじ1eに螺合しており、回転枠2は、固定枠1に対して回動しながら光軸O方向に進退移動する。また、上記固定枠1のギヤ挿入部1gには、軸方向に長いスパーギヤで形成されるロングギヤ11が回転可能な状態で光軸O方向と平行に挿入される。そのロングギヤ11は、上記回転枠2のスパーギヤ部2dと常時、噛合して回転枠2に回転力を伝達する。 【0018】また、上記回転枠2が固定枠1に対して回転しながら前方に移動して、最大繰り出し位置(後述するテレ端対応位置)に到達したとき、上記雄ヘリコイドねじ2c2の山部後退前端面2c1が上記固定枠1の肉盛り部1fに当接し、回転枠2のそれ以上の前方移動が規制される。この移動規制構造については、後で図6,7,8を用いて詳細に説明する。 【0019】上記移動枠3は、前,後方両端が開口する環状部材であり、後方(像側)の開口を第一の開口3kとし、前方(被写体側)の開口を第二の開口3lとする。そして、移動枠3の外周部3aの後方の開口3k側にフランジ部3cが設けられており、そのフランジ部3c上に半径方向に突状の直進キー部3d,3e,3fが設けられている。 【0020】さらに、移動枠3の外周面3a上には、後方の開口3k側であって、フランジ部3cからわずかに離間した位置に半径方向の外方に向かう3つの凸部(第一の凸部)3iと、前方の開口3l側であって、凸部3iに軸方向に対向する前方位置に半径方向の外方に向かう3つの補助凸部(第二の凸部)3jとが設けられている。 【0021】また、上記移動枠3の内周部3bには、3つの有底の光軸O方向に延びた直進溝3gと、外周に抜ける螺旋状の3つのカム溝3hが設けられている。このカム溝3hの幅は、内周面3bから外周面3aに向かって徐々に狭まって、その断面がV字溝状に形成されている。つまり、互いに対向する斜面になっている。そして、上記カム溝3hは、上記フランジ部3c上に設けられるカムフォロア導入口3h1に通じている。また、移動枠3の後端面に薄板に開口が設けられたフレア絞り33が固着されている。 【0022】本レンズ鏡筒組み立て状態では、上記移動枠3の直進キー部3d,3e,3fは、固定枠1の直進溝1b,1c,1dに摺動可能に嵌入される。さらに、上記移動枠3の凸部3iと補助凸部3jは、それぞれ回転枠2の導入溝2eを介して導入され、回転枠2の円周溝2g,2hにそれぞれ軸方向に隙間ない状態で回転摺動自在に嵌入される。したがって、上記移動枠3は、固定枠1に対して回転することなく、且つ、回転移動する回転枠2と一体的にS0 方向に直進移動する。 【0023】そして、回転枠2の円周溝2g,2hに移動枠3の軸方向に対向する凸部3iと補助凸部3jがそれぞれ嵌入していることから、後述する移動枠3内に進退可能に嵌合するカム環4、または、カム環4内に進退可能に嵌合する第一群枠5に光軸O方向の外力が作用した場合、その外力は、回転枠2に対して移動枠3の凸部3iと補助凸部3jの2重の係合部で受けることになる。そして、この凸部3i,3jが2重にあることによって、この凸部3i,3jが破壊されることなく外力に対し強度が増すことになる。 【0024】上記カム環4は、前,後方両端が開口する環状のカム枠部材であり、外周部4aの後方側に3つのカムフォロア12が固着されている。このカムフォロア12は、2段形状を有しており、根元側のテーパカムフォロア部12aと先端側の小径ストレートカムフォロア部12bとからなる。 【0025】また、上記カム環4の内周部4bには、図12のカム環展開図にも示すように前方部寄りに雌ヘリコイドねじ4cと、軸方向後方寄りに3本の第二群用カム溝(第一のカム溝)4dと、カム溝4dと同方向に交差することなく延びる3本の第三群用カム溝(第二のカム溝)4eと、後方端部にフロートキー6との光軸O方向連結用の円周リブ4fとが設けられている。 【0026】本レンズ鏡筒組み立て状態では、上記カム環4のカムフォロア12は、移動枠3のカム溝3hの導入口3h1より導入され、カムフォロア12のストレートカムフォロア部12bは、移動枠3のカム溝3hを挿通した状態で回転枠2の直進溝2fに摺動自在に嵌入する。カムフォロア12のテーパカムフォロア部12aは、移動枠3の前述のV字溝状のカム溝3hに摺動自在に嵌入する。したがって、カム環4は、回転枠2とともに回転駆動されながら移動枠3の光軸O方向にカム溝3hに沿って進退駆動される。 【0027】上記第一群枠5は、環状部材であり、後方端が開口しており、前方端部に第一群レンズ41,42をそれぞれ保持するためのレンズ保持部5f,5gを有する。第一群枠5の外周部5aの後方側に雄ヘリコイドねじ5cと、雄ヘリコイドねじ5cの周部を一部を切り欠いた切り欠き部5eとが設けられている。また、第一群枠5の内周部5bには、直進ガイド用の3本の直進リブ5dが設けられている。 【0028】本レンズ鏡筒組み立て状態では、上記第一群枠5は、雄ヘリコイドねじ5cをカム環4の雌ヘリコイドねじ4cと螺合させた状態でカム環4に嵌合する。同時に上記直進リブ5dが後述するフロートキー6の直進溝6gに摺動自在に嵌入する。したがって、第一群枠5は、回転することなくカム環4の回転に伴って光軸O方向に直進進退する。なお、第一群枠5の切り欠き部5eは、本レンズ鏡筒が沈胴状態まで繰り込まれた状態での後述する第二群保持枠8のカムフォロア15、および、第三群保持枠9のカムフォロア16の逃げ部となる。 【0029】上記フロートキー6は、前,後方両端が開口する環状部材であって、外周部6aの後方端部にフランジ部6cを有している。フランジ部6cには、半径方向に延びた3つの突起状の直進キー部6dが設けられている。 【0030】また、上記フロートキー6の外周部6aには、上記フランジ部6cの前面側に形成される周溝6fと、上記周溝6fに連通する導入切り欠き6eとが形成され、前端面に導入口をもつ有底状の光軸O方向に延びた直進溝6gが設けられる。 【0031】さらに、上記フロートキー6の内周部6bには、後端面に導入口を持ち、外周部6aに抜ける光軸O方向に延びた直進溝6i,6hと、前端面6kの切り欠き開口部6lを有している。上記切り欠き開口部6lは、前端面6kの一部に設けられ、光軸O方向像側に向かって切り欠かれた部分であって、その切り欠きの開口が光軸O方向像側に向かって徐々に狭まるように形成される開口部である。上記切り欠き開口部6lの一辺には、光軸Oに対して斜行した開放絞り補正カム6jが設けられる。 【0032】本レンズ鏡筒組み立て状態では、上記フロートキー6の直進キー6dは、移動枠3の直進溝3gに光軸O方向に摺動自在に嵌入する。また、上記フロートキー6の周溝6fに導入切り欠き6eを挿通させてカム環4の円周リブ4fを嵌入させる。したがって、フロートキー6は、回転することなく、S0 方向に進退移動可能に支持され、且つ、カム環4に対して光軸O方向に一体状態で、且つ、相対回動する状態で支持される。また、フロートキー6の直進溝6gには、上記第一群枠5の直進リブ5dが光軸O方向に摺動自在に嵌入し、前述したように第一群枠5が回転することなくS0 方向に進退可能に保持される。 【0033】上記第二群保持枠8は、中央開口部8bを有する略円環状の枠部材であって、その外周部8aの3つの後方延出部上にそれぞれガイド突起部8cが配設されている。これらのガイド突起部8cには、3つの小穴8dが設けられ、それぞれカムフォロア(第一のカムフォロア)15が固着されている。 【0034】また、上記第二群保持枠8には、ロッド嵌入穴8f,8eが設けられている。上記ロッド嵌入穴8f,8eには、両端にE型止め輪14b用の溝14aを有するガイドロッド14が光軸Oと平行な状態で嵌入される。そして、後述する第二群枠部7をフォーカシング駆動するためのフォーカスモータ61が装着される。 【0035】上記第二群枠部7は、図4に示すようにレンズ開口21lを有する第二群レンズ保持枠21と、2枚のシャッタ羽根26,27と、羽根仕切板23と、2枚の開放絞り24,25と、シャッタ蓋22と、シャッタ駆動用のソレノイドプランジャ62と、開放絞り駆動レバー28と、シャッタ駆動ピン29を持つシャッタ駆動レバー(図示せず)と有してなる。 【0036】上記第二群レンズ保持枠21には、第二群レンズ43,44,45が保持される。さらに、該第二群レンズ保持枠21には、光軸Oと平行方向のスリーブ挿入穴21iと、接着剤注入穴21jとが配設され、さらに、シャッタ羽根,開放絞り装着部21mにはシャッタ羽根支持ピン21e,21fと、開放絞り支持ピン21b,21cと、駆動ピン挿通長穴21a,21dと、羽根仕切板23,シャッタ蓋22の位置決めピン21gと、シャッタ蓋22の押さえ突起21hと、ビス螺着用のねじ穴21kとが設けられる。上記スリーブ挿入穴21iにはスリーブ13が挿入され、注入口21jから注入される接着剤により接着固定される。 【0037】さらに、上記第二群レンズ保持枠21には上記シャッタ駆動用のソレノイドプランジャ62と、そのソレノイドプランジャ62で駆動されるシャッタ駆動レバー(図示せず)と、開放絞り駆動レバー28が組み込まれる。 【0038】上記シャッタ駆動レバーは、上記ソレノイドプランジャ62で回動駆動され、駆動ピン29を介してシャッタ羽根26,27を開閉駆動する。また、上記開放絞り駆動レバー28は、上記フロートキー6の開放絞り補正カム6jを介して回動駆動され、開放絞り24,25を回動駆動する。 【0039】上記シャッタ羽根26,27には、ピン穴26a,27aと長穴26b,27bが設けられている。組み込み状態では、ピン穴26a,27aには支持ピン21e,21fが嵌合して挿入され、シャッタ羽根26,27が回動自在となっていて、また、長穴26b,27bには駆動ピン29が回動,摺動自在に嵌合して挿入され、シャッタ羽根26,27は、これによって回動駆動されることが可能になる。 【0040】上記羽根仕切板23には、シャッタ開口部23aと、支持ピン挿通穴23b,23eと、駆動ピン挿通長穴23d,23gと、位置決めピン穴23hとが設けられている。上記支持ピン挿通穴,長穴,位置決めピン等には、それぞれ支持ピン21e,21fや後述する支持ピン21b,21cや駆動ピン29,28aや位置決めピン21gが挿通され、組み込付けられる。 【0041】上記開放絞り24,25には、ピン穴24a,25aと長穴24b,25bが設けられている。組み込み状態では、ピン穴24a,25aには支持ピン21b,21cが嵌合,挿入され、開放絞り24,25が回動自在になっていて、長穴24b,25bには駆動ピン28aが嵌合,挿入されており、開放絞り24,25は、これによって回動駆動されることが可能になる。 【0042】上記シャッタ蓋22には、シャッタ開口部22aと、位置決め穴22bと、切り欠き部22cと、遮光用蛇腹部材54の一端を機械的に係合するL字状の突起で形成される係合部(機械的係合手段)である3つの蛇腹フック22eと、蛇腹部材54の後端面の内周部が嵌入する補助的遮光のための円周状段部22gと、ビス挿通穴22dとが設けられている。 【0043】上記シャッタ羽根26,27と羽根仕切板23、および、開放絞り24,25を上記第二群レンズ保持枠21に組み込み、その組み込み状態でシャッタ蓋22の切り欠き部22cを蓋押さえ21hで押さえてビス30をビス挿通穴22dを挿通してネジ穴21kに螺着してシャッタ蓋22を第二群レンズ保持枠21に装着する。シャッタ羽根26,27等が組み込まれ、シャッタ蓋22が装着された第二群レンズ保持枠21が二群枠部7となる。 【0044】上記第二群枠部7は、ガイドロッド14を介して第二群保持枠8に進退自在に装着される。すなわち、図3に示すように第二群レンズ保持枠21に固着されたスリーブ13およびスリーブ13外周に挿入した付勢バネ18を第二群保持枠8のスリーブ開口部8gから挿入し、ガイドロッド14をロッド嵌入穴8f,付勢バネ18,スリーブ13,ロッド嵌入穴8eの順に挿通させ、ガイドロッド14の両端をE型止め輪14bで固定して装着状態とする。また、ガイドロッド14以外の図示しない回転係止部分により第二群枠部7と第二群保持枠8との回り止めがなされる。 【0045】上記ガイドロッド装着状態で上記第二群枠部7は、上記第二群保持枠8に対して離間する方向にバネ付勢され、S0 方向に相対移動が可能な状態で組み付けられることになる。上記組み付け状態でフォーカスモータ61を駆動すると、図示しないフォーカス駆動機構により第二群枠部7が第二群保持枠8に対して付勢バネ18の付勢力に抗して相対的に押圧駆動され、光軸O前方方向へフォーカシング動作がなされる。 【0046】なお、本レンズ鏡筒組み立て状態では、上述のように第二群枠部7が連結して組み付けられた第二群保持枠8の外周部8aは、上記フロートキー6の内周部6bに光軸O方向に摺動自在に嵌入され、第二群保持枠8のガイド突起部8cがフロートキー6の直進溝6iに摺動自在に嵌入される。さらに、第二群保持枠8のカムフォロア15は、上記カム環4の第二群用カム溝4dに摺動自在に嵌入する。したがって、第二群保持枠8は、フロートキー6でS0 方向にガイドされ、カム環4の第二群用カム溝4dにより光軸O方向に進退駆動される。 【0047】上記第三群枠9は、図3に示すように中央開口部を有し、第三群レンズ46,47,48(図9参照)を保持する円環状の枠部材であって、その外周部9a上に3つの部分円筒面状の突起部9eと、その突起部9e上にそれぞれガイド突起部9bが設けられている。そして、上記3つのガイド突起部9bに設けられる小穴9cには、それぞれカムフォロア(第二のカムフォロア)16が固着される。 【0048】本レンズ鏡筒組み立て状態では、上記第三群枠9の外周部9aは、上記第二群保持枠8の後方延出部内面8bに隙間を有して挿入され、部分円筒面状の突起部9eがフロートキー6の内周部6bに摺動自在に嵌入される。同時にガイド突起部9bが上記フロートキー6の直進溝6hに摺動自在に嵌入される。さらに、カムフォロア16が上記カム環4の第三群用カム溝4eに摺動自在に嵌入する。したがって、第三群枠9は、フロートキー6でS0 方向にガイドされた状態でカム環4の第三群用カム溝4eにより進退駆動される。 【0049】なお、本レンズ鏡筒の沈胴状態、あるいは、望遠状態で上記第三群枠9と上記第二群保持枠8との間が接近した状態では、上記第三群枠9の円筒面状突起部9eは、上記第二群保持枠8のガイド突起部8cが設けられる後方延出部の間の切り欠き部8hに進入する。上記円筒面状突起部9eが上記切り欠き8hに進入した状態では、第三群枠9のカムフォロア16が第二群保持枠8のカムフォロア15より光軸O方向前方に位置することが可能である。 【0050】また、上記第三群枠9と上記第二群保持枠8の間には、2,3群間バネ17が挿入され、上記第三群枠9は、常に上記第二群保持枠8に対して光軸O方向に離反する方向に付勢されている。上記2,3群間バネ17の付勢力によってカムフォロア15,16とカム溝4d,4eと間の進退駆動時のガタが取り除かれる。 【0051】上記遮光用蛇腹部材54は、S0 方向に伸縮自在な蛇腹であり、端部である前面部54dと後面部54aが共に平坦な面であって、後面部54aには、蓋押さえ21hの逃げ部となる切り欠き54cと、シャッタ蓋22に係合されるための機械的係合手段である3つのフック係合穴(被係合部)54bが設けられている。 【0052】本レンズ鏡筒組み立て状態では、上記遮光用蛇腹部材54は、上記第一群枠5と第二群枠部7のシャッタ蓋22との間で狭持され、伸縮自在の状態で組み込まれる。すなわち、上記遮光用蛇腹部材54の前面部54dを後述する空気通路部5iが配置されている上記第一群枠5の前側内壁面5hに当接させ、一方、後面部54aを上記シャッタ蓋22の内周状段部22gが形成される前面蛇腹装着部22fに当接させ、それぞれ密着した状態で組み込まれる。そのとき、上記遮光用蛇腹部材54の後面部54a側は、フック係合穴54bをシャッタ蓋22の蛇腹フック22eに係止させて蛇腹装着部22fに密着させ、接着剤を用いることなく取り付ける。また、前面部54d側は、第一群枠5の前側内壁面5hとの間の固定にも接着剤は使用せず、第一群枠の内壁内周側のテーパ形状の内方傾斜面5jと、内壁外周側のテーパ形状の外方傾斜面5kとで位置決めして嵌め込み、上記内壁面5hに蛇腹部材54自体の弾発力で密着させて取り付ける。 【0053】上記遮光用蛇腹部材54の前面部54dが当接する上記第一群枠5の前側内壁面5hは、図5の分解斜視図に示すように内径側が内方傾斜面5j、外径側が外方傾斜面5kで囲まれた凹部平面であり、その内壁面部5hの周りに亘って光軸Oと直交する方向に延びる溝状の空気通路部5iが設けられている。上記空気通路部5iは、内壁面5hに設けられる空気通路5i1と、内方傾斜面5j上に設けられる空気通路5i2と、外方傾斜面5k上に設けられる空気通路5i3とが連通した通路部で形成される。蛇腹部材54の取り付け状態で空気通路5i2は、蛇腹部材54の内部に通じており、上記空気通路5i3は、蛇腹部材54の外部に通じている。 【0054】したがって、上記第一群枠5と第二群枠部7とが相対移動して蛇腹部材54が伸縮した場合、蛇腹部材54の内,外に存在する空気は、空気通路部5iを通して蛇腹部材54の内,外に容易に移動するので蛇腹部材54が潰れたり、あるいは、膨らんだりすることがない。また、上記第一群枠5と第二群枠部7を進退駆動するときの空気圧による負荷増大も防止される。 【0055】ここで、前述した回転枠2の固定枠1に対する移動規制構造について図6,7,8を用いて詳細に説明する。図6に示すように上記固定枠1の雌ヘリコイドねじ1eのうち、隣り合う一対の雌ヘリコイドねじ山1e1の前方側(被写体側)端部にてねじ山を連結してねじ谷部1e2を埋めて肉盛り部1fを形成する。その肉盛り部1fは、光軸O方向厚みZ0 を有する。 【0056】一方、上記雌ヘリコイドねじ1eに螺合する上記回転枠2の雄ヘリコイドねじ2cの中であって、上記雌ヘリコイドねじの谷部1e2に噛み合うべき1つの雄ヘリコイドねじ山部をねじ山部2c2とする。そして、上記ねじ山部2c2の前方側端面を後退端面部2c1とする。すなわち、図6,7,8に示すように上記後退端面2c1は、他の雄ヘリコイドねじ2cの前方側端面2c0よりも光軸O後方側に寸法Z0 だけ後退させる。この寸法Z0 は、上記肉盛り部1fの厚みと等しくとる。 【0057】本レンズ鏡筒組み立て状態では、上述のような移動規制構造をもつ上記回転枠2を固定枠1にヘリコイドねじを螺合させる。上記螺合状態で上記回転枠2を固定枠1に対して回転させながら前方に移動させて行き、後述するテレ端位置に対応する最大繰り出し位置に達すると、上記雄ヘリコイドねじ2c2の後退端面部2c1が上記固定枠1の肉盛り部1fに当接し、移動規制状態となる。上記移動規制状態で回転枠2のさらなる前方移動が規制され、ヘリコイドねじの螺合が外れるのが確実に防止される。また、上記移動規制状態にあるときは、固定枠1の雌ヘリコイドねじ1eが配設される前端面1hと、回転枠2の雄ヘリコイドねじ2cの前方側端面2c0とが一致する。 【0058】以上のような構成を有する本実施形態のレンズ鏡筒のズーミングによる進退動作について、以下、説明する。本レンズ鏡筒が沈胴状態にあるとき、図9の縦断面図に示すように全ての枠部材は、固定枠1の内部に収納されている。 【0059】本レンズ鏡筒を上記沈胴状態から図10の縦断面図に示す撮影可能な広角状態(ワイド端位置)に繰り出すには、図示しない駆動機構を介してロングギヤ11を時計回りに所定量回転させる。ロングギヤ11の回転により回転枠2が回転しながら繰り出される。そのとき、S0 方向に直進ガイドされる移動枠3も回転枠2とともに前方に直進移動する。カム環4は、カムフォロア12を介して回転枠2と同様に回転駆動され、移動枠3のカム溝3hにより回転枠2よりもさらに前方に繰り出される。第一群レンズを保持する第一群枠5は、フロートキー6を介してS0 方向に直進ガイドされているために、カム環4の回転に伴ってヘリコイドねじ4c,5cを介してカム環4よりも前方のワイド端位置まで繰り出される。 【0060】第二群保持枠8は、第二群レンズ43,44,45を保持する第二群枠部7を支持しており、第二群枠部7とともにフロートキー6によってS0 方向に直進ガイドされながら上記カム環4によってワイド端位置に繰り出される。すなわち、カムフォロア15が回転するカム環4の第2群カム溝4dに沿って移動し、第二群保持枠8がワイド端位置に繰り出される。 【0061】第三群レンズ46,47,48を保持する第三群枠9もフロートキー6によってS0 方向に直進ガイドされ、上記カム環4によって同じくワイド端位置に繰り出される。すなわち、カムフォロア16が回転するカム環4の第三群カム溝4eに沿って移動し、第三群保持枠9がワイド端位置に繰り出される。 【0062】本レンズ鏡筒を上記ワイド状態から図11の縦断面図に示す望遠状態(テレ端位置)に繰り出すには、ロングギヤ11をさらに時計回りに所定量回転させる。上記ロングギヤ11の回転により回転枠2が回転しながら繰り出される。同様に移動枠3が直進ガイドされ、また、カム環4が回転しながら回転枠2の前方に繰り出される。カム環4の回転に伴ってさらにカム環4よりも前方のテレ端位置まで繰り出される。そして、第二群保持枠8と第三群枠9もカム環4のカム溝4d,4eによってそれぞれカムフォロア15,16を介してテレ端位置に繰り出される。 【0063】なお、第二群保持枠8がワイド端位置からテレ端位置に繰り出されるにしたがって、第二群保持枠8に支持される第二群枠部7の開放絞りレバー28とフロートキー6の開放絞り開放カム6jとの当接により開放方向に回動駆動され、開放絞り24,25が全開放方向に開口する。 【0064】その後、本レンズ鏡筒を沈胴状態に繰り込むには、図示しない駆動機構を介してロングギヤ11を反時計回りに回転させる。そのロングギヤの回転によって、回転枠2,移動枠3,カム環4、さらに、第二群保持枠8,第三群枠9等が図9の縦断面図に示す沈胴位置に繰り込まれる。 【0065】ここで、カム環4の第二群カム溝4dおよ第三群カム溝4eに摺動自在に嵌入する第二群保持枠駆動用のカムフォロア15および第三群枠駆動用のカムフォロア16の従動状態について、図12のカム環のカム溝展開図を用いて詳細に説明する。なお、上記図12にはカム溝に従動する各カムフォロアの相対移動位置が併せて示されている。そして、図12には一対のカム溝4d,4eおよびカムフォロア15,16のみを示しているが、カム環4にはカム溝4d,4eは、それぞれ三対設けられ、それぞれにカムフォロア15,16が摺動自在に嵌入している。 【0066】本レンズ鏡筒における沈胴状態では、図12に示すようにカム溝4dに嵌入するカムフォロア15は、沈胴対応位置P15C にある。カム溝4eに嵌入するカムフォロア16は、沈胴対応位置P16C にある。このときのカムフォロアの光軸O方向の位置関係は、カムフォロア15がカムフォロア16より相対的に前方(被写体側)位置にあり、その距離差は、Scとなる。 【0067】また、ワイド状態では、カム環4が沈胴回動位置からワイド端回動位置まで角度θCWだけ回転し、カム溝4dに嵌入するカムフォロア15は、ワイド端対応位置P15W に移動する。カム溝4eに嵌入するカムフォロア16は、ワイド端対応位置P16W に移動する。このときのカムフォロアの光軸O方向の位置関係もカムフォロア15がカムフォロア16よりも相対的に前方(被写体側)位置にあり、その距離差は、Swとなる。 【0068】さらに、テレ状態では、カム環4がワイド回動位置からテレ端回動位置まで角度θWTだけ回転し、カム溝4dに嵌入するカムフォロア15は、テレ端対応位置P15T に移動する。カム溝4eに嵌入するカムフォロア16は、テレ端対応位置P16T に移動する。ワイド状態からテレ状態に変化するときカムフォロア15と16とは、光軸O方向の位置関係が上述した沈胴,ワイド状態から逆転する(すなわち、反転する)。そして、カム環4がテレ端位置にあるとき、カムフォロア15は、カムフォロア16よりも相対的に後方(像側)位置し、その距離差は、Stとなる。 【0069】上述のズーム駆動時にてカム環4が沈胴回動位置からワイド端回動位置にあるときのカムフォロア15と16の光軸O方向の位置関係が、テレ端回動位置に回転するときに逆転するようにカム環4のカム溝4dとカム溝4eとが互いに交差することなく形成されている。 【0070】上述したように本実施形態のレンズ鏡筒においては、伸縮可能な遮光用蛇腹部材54は、その前面部54d側を1群枠5の空気通路5iを有する前方内壁面5iに当接し、密着させ、また、後面部54a側を第二群枠部7の前面蛇腹装着面22fに蛇腹フック22eを介して密着させることによって、接着剤を用いることなく鏡筒内部であっても容易に組み込むことができる。 【0071】そして、上記蛇腹部材54が配置される鏡筒内の外周部空間は、図9,10,11等に示すように単純に大気圧が作用する状態ではなく、大気から他の枠部材で仕切られた空間である。したがって、上記第一群枠5と第二群枠部7の相対移動時の蛇腹部材54に作用する空気圧の変動が大きくなる可能性がある。しかし、本実施形態の場合、上記空気通路部5iにより十分な空気の移動が行われので、枠部材の進退移動時の空気圧変動による抵抗の増大を確実に抑えることができる。 【0072】 【発明の効果】上述のように本発明のレンズ鏡筒においては、互いに相対移動する第一の枠と第二の枠の間に狭持された状態で伸縮自在な遮光用蛇腹部材が装着されるがその装着作業が容易であり、上記各枠の進退移動時における上記蛇腹部材内外への空気の移動が十分になされ、上記各枠の移動抵抗の増大を確実に抑えることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000376 【氏名又は名称】オリンパス光学工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年12月26日(2000.12.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076233 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 進
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| 【公開番号】 |
特開2002−196209(P2002−196209A) |
| 【公開日】 |
平成14年7月12日(2002.7.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−395635(P2000−395635) |
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