| 【発明の名称】 |
保冷庫 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉川 勝
【氏名】久野 健司
【氏名】大木 淳一
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| 【要約】 |
【課題】マンションやアパートでも乾物、根菜類あるいは穀物を貯蔵するのに適した冷暗所となる収納スペースを提供する。
【解決手段】システムキッチンなどに組み込み可能な引き出し式の保冷庫10を提供する。システムキッチンの引き出しの1つを冷暗所として利用することが可能となり、他の引き出しと代替可能なデザインとすることによりユーザの好む場所に保冷庫10を設置できる。さらに、保冷庫10のボックス11には収納部16aおよび16bと、冷却部20が左右方向に並べて配置されており、ペルチェユニット50を備えた冷却部20では前方から吸気して後方に排気することで排気の影響を無くしている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 引き出しとして出し入れ可能な保冷庫であって、上方から被冷蔵物を出し入れ可能な収納部と、この収納部と並んで配置された冷却部とを有する保冷庫。 【請求項2】 請求項1において、当該保冷庫は、システムキッチンの引き出しユニットと代替可能である保冷庫。 【請求項3】 請求項1において、当該保冷庫は前後に引き出し可能であり、前記収納部および冷却部は左右に並べて配置され、前記冷却部は、前方から吸気し後方に排気する排熱経路を備えている保冷庫。 【請求項4】 請求項3において、前記排熱経路の吸気口は下方または側方に開いている保冷庫。 【請求項5】 請求項1において、前記冷却部はペルチェユニットを備えている保冷庫。 【請求項6】 請求項1において、前記収納部の周囲を冷気が循環する循環部を有し、前記冷却部は前記循環部の空気を冷却する保冷庫。 【請求項7】 請求項1において、前記収納部の上方を覆うカバーを有する保冷庫。 【請求項8】 請求項7において、前記カバーは透明または半透明である保冷庫。 【請求項9】 請求項1において、当該保冷庫はシステムキッチンの本体に対し前後方向に引き出し可能であり、後方に接続口が向いた電源プラグを有し、当該保冷庫を前記本体に収納すると該本体に設けられた電源プラグと当該保冷庫の電源プラグが接続し、当該保冷庫を前記本体から引き出すと該本体の電源プラグから当該保冷庫の電源プラグが外れる保冷庫。 【請求項10】 引き出しユニットを前後方向に出し入れ可能な本体を有するシステムキッチンであって、前記本体は、前方に接続口が向いた電源プラグを備えており、前記引き出しユニットを前記本体に収納すると該本体に設けられた電源プラグと前記引き出しユニットの電源プラグが接続し、前記引き出しユニットを前記本体から引き出すと該本体の電源プラグから前記引き出しユニットの電源プラグが外れるシステムキッチン。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、穀物や乾物などを保管するのに適した保冷庫に関するものである。 【0002】 【従来の技術】乾物、根菜類あるいは穀物などは冷暗所と称される10℃前後で温度の変化の少ない場所に保管することが推奨されている。そして、従来の家庭では、床下などにそのような環境の収納場所が用意されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マンションやアパートでは床下を使用することができず、乾物などを収納するのに適した環境の場所を確保することが難しくなっている。また、ライフスタイルの多様化によって、2階を台所にする家庭もあり、冷暗所に適した場所を確保することが難しい状況になっている。冷蔵庫は普及しているが、一般的な冷蔵庫では、冷蔵室の温度は5℃以下に維持され、また、乾燥しやすいので、根菜類や穀物の貯蔵には適していない。 【0004】そこで、本発明においては、マンションやアパートなどにおいても、手軽に冷暗所として利用することができる保冷庫を提供することを目的としている。そして、ライフスタイルが多様化している現在において、乾物、穀物あるいは根菜類などを手軽に保存することができる保冷庫を提供することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】このため、本発明においては、引き出しとして出し入れ可能な保冷庫であって、上方から被冷蔵物を出し入れ可能な収納部と、この収納部と並んで配置された冷却部とを有する保冷庫を提供する。この引き出し式の保冷庫であれば、システムキッチンなどの台所用家具の引き出しとして保冷庫を設置することが可能であり、マンションやアパートなどであっても冷暗所として手軽に利用できる収納スペースを提供することができる。また、引き出しと同じ感覚で保冷庫を利用し、乾物、根菜類および穀物などを保管することができる。 【0006】さらに、引き出し式の保冷庫をシステムキッチンの引き出しユニットと代替可能なサイズあるいは形状にすると、システムキッチンを構成するオプションの1つとして保冷庫を選択することが可能となり、ユーザのライフスタイルに合わせて台所に冷暗所となる保冷庫を設けることができる。 【0007】システムキッチンの多くは、後方が給排水あるいはガスなどの配管スペースとなっている。したがって、前後に引き出し可能な保冷庫においては、収納部および冷却部は左右に並べて配置し、冷却部には、前方から吸気し後方に排気する排熱経路を設けることが望ましい。このような保冷庫であれば、暖かくなった排気は後方のパイプスペースに排出されるので、台所で作業するユーザに直に暖気があたることがない。また、引き出し式の保冷庫においては前後に引き出しできるように上下および左右に適当なクリアランスがある。たとえば、システムキッチン本体に収納されたときに、上下の他の引き出しとの間があり、また、側方にはレールなどが取付けられるのでスペースがある。したがって、排熱経路の吸気口を下方または側方に開けることにより、十分な換気量を確保できる。このため、前面の化粧パネルなどに吸気口を設けなくても良く、前方から見栄えも他の引き出しと同様の保冷庫を提供することができる。 【0008】冷却部は、冷媒が巡回するタイプの冷凍機を採用しても良いが、コンパクトで軽量化するにはペルチェユニットが適している。また、収納部の周囲を冷気が循環する循環部を設けて冷却部は循環部の空気を冷却することにより、収納部の内部が間接的に冷却される保冷庫を提供できる。この保冷庫であれば、収納部の湿度の低下を防止できるので、被収納物の乾燥を防止できる。したがって、根菜類や穀物などの保存に適した環境の収納部を提供できる。さらに、収納部の上方を覆うカバーを設けることにより、引き出し式で上方に空間がある保冷庫であっても収納部への空気の流入を防止し、収納部内の温度の変動を小さくできる。また、収納部内への外気の侵入を防止できるので、収納部内で結露するのも防止できる。このカバーは、内部の被収納物が見えるように透明または半透明にすることが便利である。 【0009】また、保冷庫はシステムキッチンの本体に対し前後方向に引き出し可能としたときに、保冷庫の後方に接続口が向いた電源プラグを設け、保冷庫を本体に収納すると本体に設けられた電源プラグと保冷庫の電源プラグが接続し、保冷庫を本体から引き出すと本体の電源プラグから保冷庫の電源プラグが外れるようにすることが望ましい。すなわち、引き出しユニットを前後方向に出し入れ可能な本体を有するシステムキッチンであって、本体は、前方に接続口が向いた電源プラグを備えており、引き出しユニットを本体に収納すると本体に設けられた電源プラグと引き出しユニットの電源プラグが接続し、引き出しユニットを本体から引き出すと本体の電源プラグから引き出しユニットの電源プラグが外れるシステムキッチンと組み合わせて本発明の引き出し式の保冷庫を使用することが望ましい。この保冷庫であれば、保冷庫を本体に入れて冷蔵するときは電源が入った状態となり電源プラグをマニュアルで接続しなくても保冷庫を使用できる。また、保冷庫を本体から引き出すと電源プラグが抜けるので、保冷庫としての機能は停止し電流もながれない。したがって、被収納物を出し入れするために収納部に手を入れても感電する可能性は無く、安全である。さらに、他の引き出しユニットと交換する際も、電源プラグをいちいち接続しなくても保冷庫を差し込むだけで利用することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下に図面を参照してさらに説明する。図1に、本発明の実施の形態に係るシステムキッチンの概要を示してある。このシステムキッチン1は、本体2の上方にガスレンジ3とシンク4とが配置され、その下に複数の引き出し5が配置されている。そして、これらの引き出し5のうち、左下の引き出し10が本発明に係る引き出し式の保冷庫となっている。 【0011】図2に、保冷庫10を引き出した様子を示してある。本例の保冷庫10は、本体2の引き出しスペースに収まる直方体状のボックス11に纏められており、その側面11bに引き出し用のスライドレール12が設置され、前面(正面)11aに化粧パネル13が取付けられている。また、後面11cには、電源プラグ14と、コントロール用の基板などを内蔵した制御ボックス15が配置されている。ボックス11には左右の方向に2つの収納部16aおよび16bと、冷却部20とが並列に並べて配置されており、収納部16aおよび16bは上方が開口18となり、上方から穀物や根菜類などの被収納物を投入できるようになっている。また、開口18は透明なカバー17で覆われており、収納部16aおよび16bの内部がカバー17を透して見られるようになっている。 【0012】図3に、保冷庫10の概略構成を展開して示してある。本例の保冷庫10は、システムキッチン1の最下段に配置されるように蹴上げの部分11eが後方に後退して前面11aが階段状になっており、その飛び出した面の方に化粧パネル13がネジ止めされる。ボックス11の内部は大きく2つに区切られており、図面上の左側の収納部となるスペース30は断熱材31により覆われている。ボックス11の右側の前後に細長いスペース20が冷却部であり、冷却部20と収納スペース30に跨るようにペルチェユニット50が設置されている。ペルチェユニット50の排熱側のフィン51は冷却部20に露出しており、吸熱側のフィン52は収納スペース30に露出している。そして、排熱フィン51と吸熱フィン52の間にペルチェ素子53が挟まれた状態となり、収納スペース30からの熱を吸熱フィン52で吸熱し、排熱フィン51から冷却部20に放出できるようになっている。 【0013】収納スペース30には、さらに、吸熱フィン52で冷却された空気を収納スペース30の内部に循環するように循環ファン32が配置されている。一方、冷却部20には、下面11fと側面11bの前方のガラリ56から吸気して排熱フィン51に当てて後方11cから排気できるように排気ファン55が配置されており、前面11aから吸気して後面11cから排気する排気経路が冷却部20に形成されている。 【0014】ボックス11の上面11dは収納ボックス16aおよび16bをはめ込みできるような開口35が形成された断熱性の上面パネル36によりカバーされており、開口35に樹脂製のボックス16aおよび16bをはめ込むことにより収納部が形成される。そして、各々の収納部16aおよび16bの開口18に透明なカバー17を設置して収納部16aおよび16bを塞ぐことができるようになっている。収納部16aおよび16bの内部は、根菜類、乾物あるいは白米などの穀物などの収納する対象を区別できるように適当な形状に加工することも可能である。また、カバー17も透明である必要はなく、遮光性のある半透明なものであっても良く、あるいは、不透明なカバーであっても良い。さらに、カバー17は後方の端を収納部16aあるいは16bに旋回可能に取付けることも可能である。 【0015】図4に、本例の保冷庫10の概略構成を上面から示してある。ボックス11のうち、断熱材31で囲われた収納スペース30は、内部に収納ボックス16aおよび16bが配置され、それらの中に被収納物が納まるようになっている。したがって、収納部16aおよび16bに収納された穀物あるいは根菜類などの被収納物は冷気に直接触れることはなく、収納部16aおよび16bの内部の湿度は適当に保たれる。したがって、穀物や根菜類が乾燥しすぎることはなく、鮮度を長期間にわたり保持しやすい構成になっている。 【0016】さらに、収納ボックス16aおよび16bは収納スペース30の内部に適当な隙間を開けて配置されており、収納ボックス16aおよび16bの外側に冷気が循環する循環部38が形成されている。したがって、ペルチェユニット50の吸熱フィン52で冷却された空気は循環ファン32によって循環層あるいは循環部38を通って収納部16aおよび16bの周囲を循環し、収納部16aおよび16bの内部を四方から冷却する。このため、収納部16aおよび16bの内部は均等に効率良く冷却され、収納部16aおよび16bの内部の温度を所望の値に維持することができる。本例の保冷庫10では、収納部16aおよび16bの温度を冷暗所として利用するのに適した5℃から15℃程度の範囲のユーザが所望する温度付近に維持できるようになっている。 【0017】また、本例の保冷庫10では、収納部16aおよび16bの上方の開口18をカバー17で封止することにより、収納部16aおよび16bへの空気の流れを遮断している。このため、収納部16aおよび16bの内部を効率良く冷却できると共に、夏季などに室内が高湿度となっても収納部16aおよび16bの内部に結露が生ずるのを防止することができる。したがって、保冷庫10の収納部16aおよび16bの内部は四季にわたり、ほぼ一定の温度と湿度の状態に維持され、乾物、穀物あるいは根菜類などの温度や湿度の変化を好まないものを収納するのに適したスペースとなっている。 【0018】図5に、本例の保冷庫10がシステムキッチンの本体2に収納された状態(図5(a))と、引き出された状態(図5(b))とを側方から見た様子で示してある。システムキッチンの本体2は一点鎖線で示しているように、前方2aが引き出しの収納スペースとなっており、後方2bがガスレンジ3へのガス配管、シンク4への給排水の配管などを通す配管スペースとなっている。このため、本例の保冷庫10では、ボックス11の後方11cから排気を出力することにより、保冷庫10がシステムキッチン1の本体2に収納された状態で、後方の配管スペース2bを排気スペースとして利用している。したがって、システムキッチン1のユーザの側には冷却部20の排気が直に出力されず、ユーザに温風の排気が当ることはない。さらに、多くの家庭では、システムキッチン1の上方にはガスレンジ用の排気設備が設置されており、システムキッチン1の後方に冷却部20から排気された温風は、排気設備から戸外に排気され、キッチンの環境にも悪影響を及ぼすことが少ない。 【0019】一方、吸気は上述したように、ボックス11の側面11bおよび下面11fの前面11aの側から行っており、排気がショートカットして吸入されることはなく効率良くペルチェユニット50を冷却することができる。さらに、本体2から保冷庫10を引き出すためにある程度の隙間が必要となる側面11aおよび下面11fから吸気するようにしているので、前面11aには吸気用のガラリなどが見えない。このため、システムキッチン1の本体に保冷庫10を収納した状態では、化粧パネル13が前面に見えるだけであり、システムキッチン1の他の引き出し5と全く同じ外観となる。したがって、保冷庫10はシステムキッチン1の引き出しユニットとして統一されたデザインで製造されており、保冷庫10が嵌るサイズのスペースがシステムキッチン1の本体2に用意されていれば、その引き出しと交換することも可能である。 【0020】また、システムキッチン1の本体2の引き出し収納スペース2aの後方には、前方に向けて電源プラグ9が配置されており、保冷庫10を引き出しの収納スペース2に収納すると、保冷庫10の後面11cに後方に向いて取付けられた電源プラグ14と接続するようになっている。電源プラグ9および14との接続を確実にするために、マグネット式のコンセントを採用することができる。したがって、本例の保冷庫10においては、図5(a)に示すように、保冷庫10を本体2に収納すると、本体2の電源プラグ9および保冷庫10の電源コンセント14が自動的に接続され、冷却部20に電力が供給される。このため、ペルチェユニット50、ファン32および55が動作して収納部16aおよび16bが冷却される。一方、図5(b)に示すように、保冷庫10を本体2から引き出すと、本体2の電源プラグ9と保冷庫10の電源コンセント14は自動的に外れ、冷却部20への電力供給が遮断される。このため、ペルチェユニット50、ファン32および55は動作を停止する。 【0021】このように、本例の保冷庫10は、システムキッチンの本体2に収納するとサービスを開始して、収納部16aおよび16bの温度を所定の範囲に保持する。そして、根菜類などの被収納物を出し入れするために、保冷庫10を引き出すと電力が絶たれる。したがって、万一、シンク4などで水漏れがあり、ボックス11の周囲が濡れている状態で保冷庫10から被収納物を出し入れしたとしても漏電などによってユーザが感電することはなく非常に安全である。さらに、保冷庫10を本体2に差し込むだけで電源プラグ同士が接続されて稼動するので、システムキッチンの本体2の引き出し収納スペースのうち、保冷庫10を装着可能なスペースの全てに電源コンセント9を設けておけば、どの位置の収納スペースでも保冷庫10を差し込むだけで保冷庫10はサービスを開始する。したがって、ユーザは電源コンセントを着脱する煩わしさから開放され、好みの位置に手軽に保冷庫10を配置あるいはセットして利用することができる。 【0022】以上に説明したように、本例の保冷庫10は、引き出しとして出し入れ可能な保冷庫であって、システムキッチン1から引き出して上方から乾物、根菜類、米などを出し入れすることができる。したがって、この引き出し式の保冷庫10はシステムキッチン1に限らず、他の台所用家具の引き出しとして採用し、従来の冷暗所として利用することができる。このため、床下スペースなどのないマンションやアパートなどであっても冷暗所として手軽に利用できる収納スペースを設けることができる。さらに、本例の引き出し式の保冷庫10は、前面に化粧パネル13を取付け、システムキッチン1の他の引き出しユニットと代替可能なサイズおよび形状にすることが可能であり、ユーザがシステムキッチン1を構成するオプションの1つとして保冷庫を選択し、所望の位置にそれをセットすることができる。したがって、ユーザの好みの使いやすい場所に保冷庫を設置することが可能であり、ユーザのライフスタイルに合わせて台所に冷暗所となるスペースを設けることができる。さらに、電源プラグ(電源コンセントまたは電源コネクタ)14は保冷庫10をシステムキッチンの本体2に収納するだけで接続されるようになっているので、保冷庫10を収納する場所の選択は自由となり、場所の交換も簡単である。 【0023】また、引き出し式の保冷庫10をシステムキッチン1の本体2に収納する場合は、出し入れするためにスペースや配管スペースが周囲にあるので、それを用いて冷却用の空気を給排気することにより無理なく吸気を外側から隠したり、排気をユーザに当らないように排出することができる。このため、前方からの見栄えも他の引き出しと同様に良く、他の引き出しと代替可能であり、さらに、冷却性能の高い保冷庫を提供することができる。 【0024】さらに、本例の保冷庫10においては、冷却ユニットしてコンパクトなペルチェユニット50を採用しており、引き出し式という限られたサイズの保冷庫10でありながら、容量の大きな収納部16aおよび16bを持った保冷庫10を提供している。また、冷暗所に適した5℃から15℃程度の範囲に維持する限定された冷却能力のペルチェユニット50を採用することにより、冷却部20をコンパクトにすることができ、収納部16の容量を大きくしている。もちろん、収納部は本例のように2分割されているものに限定されることはなく、単一の収納部を備えた保冷庫であっても良く、あるいは3つ以上の収納部を備えた保冷庫を提供することも可能である。 【0025】また、上記では、システムキッチン1に収納可能な引き出し式の保冷庫を示してあるが、これに限定されることはなく、他の家具の引き出しとして本発明に係る保冷庫を収納しても良く、設置場所の台所に限定されず、居間、オフィス、ホテルの部屋、寝室などでもあっても良い。 【0026】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明においては、引き出し式の保冷庫を提供しており、システムキッチンなどに組み込んで利用することができる。したがって、システムキッチンの引き出しを冷暗所として利用することが可能となり、床下スペースなどの従来の冷暗所として用いられていた収納スペースを確保し難いアパートやマンションなどにおいても手軽に冷暗所となる収納スペースを設けることができる。さらに、保冷庫を他の引き出しと代替可能なデザインとすることによりユーザの好む場所に保冷庫を設置できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591150797 【氏名又は名称】ジーエーシー株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年11月30日(2000.11.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100102934 【弁理士】 【氏名又は名称】今井 彰
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| 【公開番号】 |
特開2002−168550(P2002−168550A) |
| 【公開日】 |
平成14年6月14日(2002.6.14) |
| 【出願番号】 |
特願2000−364846(P2000−364846) |
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