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【発明の名称】 ローラ及びローラを備えた容器及び冷蔵庫
【発明者】 【氏名】佐々木 雅俊

【氏名】鈴木 浩二

【要約】 【課題】安価で異音を発生しにくいローラ及びこのローラを備えた容器並びに冷蔵庫を提供する。

【解決手段】上部容器98の側壁部に貫通孔103が形成され、この貫通孔103にローラ部104aに一体に形成された軸部105が挿入され、先端の爪部106により係止され、軸部105が回転可能に支持されていることにより、上部容器98の左右の位置規制を行うと共に、部品点数が少なく、かつ耳ざわりな音を低減できる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 面上を転動するローラ部と、先端に爪部を形成し前記ローラ部と一体に成形された軸部とよりなり、前記軸部を移動体に設けた貫通孔に挿通して爪部により係止することで軸部をローラ部と一体に回転させ移動体を移動可能としたことを特徴とするローラ。
【請求項2】 側壁面に請求項1に記載のローラの軸部径より若干大き目の穴径を有する貫通孔を形成し、前記貫通孔に請求項1に記載のローラを挿通して取り付けたことを特徴とするローラを備えた容器。
【請求項3】 前面に開口部を有する貯蔵室と、前記開口部の前方に備えた引出し扉を有し、前記扉の両端に奥行き方向に備えたフレームに係合し前記扉と共に前後方向に可動する下部容器と、前記下部容器の上方に上部容器として独立して移動可能に請求項2に記載の容器を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項4】 請求項3に記載の上部容器の両側壁前方にローラを備え、両側壁後方に上部容器と一体にリブを設けて、ローラは下部容器の左右フランジに備えられた案内溝に沿って転動し、前記リブは貯蔵室側壁に形成されたレールに沿って摺動するとともにローラより上方に位置し、かつ前記レール上に設けたストッパに前記リブを当接させることで上部容器の移動を規制することを特徴とする冷蔵庫。
【請求項5】 上部容器を仕切板により区画して形成した貯蔵空間および貯氷空間と、前記貯氷空間に備えた取外し可能な貯氷容器と、前記貯氷空間の底面には前記貯氷容器の底面に当接する第1の突起を複数備えたことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項6】 貯氷容器のフランジ部には貯氷空間を形成する壁面に当接する複数の第2の突起が形成されたことを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転動により移動体を移動させるローラ及びこのローラを備えた容器及び冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫の貯蔵室内の容器の操作性を改善して収納性を高めるために、容器を工夫する提案がなされている。
【0003】この種、従来の冷蔵庫の容器としては、例えば特開平11−142050号公報に示されるものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵庫について説明する。
【0005】図7は下部容器及び上部容器を引き出した状態の従来の冷蔵庫の要部断面図である。図8は従来の冷蔵庫の上部容器用レールの取付け部分を示す斜視図である。図9は従来の冷蔵庫のローラ部分の要部断面図である。
【0006】冷凍室1の前面開口部1aを開閉する扉2は、冷凍室1内の左右両側面部に設けられた案内レール3を介して前後方向に移動可能に設けられた引出し式であり、背面側に設けられた支持枠4に、上面が開放された矩形容器状をなす合成樹脂製の下部容器5が着脱可能に設けられている。
【0007】下部容器5は、冷凍室1の高さの半分よりもやや高くなるように設定されていて、左右両側部の上部に、前後方向に延びる案内溝6が形成されていると共に、各案内溝6の外側には立上がり壁7が形成されている。案内溝6の後部には上方へ突出するストッパ凸部8が設けられ、また、案内溝6の前部には嵌合凹部9が形成されている。
【0008】冷凍室1内の左右両側面部において、下部容器5よりも上方に位置させて上部容器用レール10が設けられている。この上部容器用レール10には、後部側に、L字形の引掛け片11が設けられていると共に、前部側にボス部12が設けられていて、内箱13と外箱14との間に発泡断熱材15を充填する前に、引掛け片11を内箱13に形成された開口部13aに引掛けると共に、内箱13の外箱(冷凍室1の外側)から座付きのねじ16をボス部12にねじ込むことにより、内箱13に取付けられている。
【0009】なお、上部容器用レール10の後部側は、内箱13に設けられた凸部17により上下方向の位置が規制されている。
【0010】この場合、冷凍室1の前側から見て左側の上部容器レール10に対して、右側の上部容器レール10は少し高い位置に取付けられているが、両レール10の取り付け方は同じである。また、上部容器レール10の後部の上部及び下部には、それぞれ自閉用傾斜面18が形成されていて、左右どちらにも取り付けられるように共通化されている。
【0011】そして、冷凍室1内において下部容器5の上方には、上面が開放された矩形容器状をなす合成樹脂製の上部容器19が配置されている。この上部容器19は仕切部(図示しない)により左右に仕切られていて、このうち左側は、前記自動製氷装置21により製氷された氷を収容する氷収容部22とされ、右側は他の物を収容する収容部23とされている。
【0012】上部容器19の左右両側部の上部には、それぞれ山形状をなすフランジ部24、25が形成されている。この場合、右側のフランジ部25は、左側のフランジ部24よりも少し高い位置に形成されている。
【0013】また、両フランジ部24,25の後部は外側に少し屈曲していると共に、この部分の下部に、貫通孔26が形成されている。27はローラであり、軸28を中心部に貫通させて回転自在に構成している。そして、貫通孔26に軸28を挿通することでローラ27が転動可能に支持されている。
【0014】この場合、貫通孔26は、上部容器19を形成する際に、スライド型を用いずに、上下の成形型を接触させることにより形成されたものであり、食い切り孔と呼ばれる。フランジ24,25において、貫通孔26を挟む前後両側には、弾性変形ができるようにスリットが形成されていて、ローラ27の軸28を貫通孔26に挿入する際に挿入し易い構成となっている。
【0015】また、上部容器19の底部における前部の左右両側部には、それぞれ軸30を有する下部ローラ31が取付具32を介して回転可能に取付けられている。この場合、上部容器19側にはピン33及びボス部34が一体に設けられていて、ボス部34にネジをねじ込むことにより上部容器19の底部に取付けられている。
【0016】さらに、上部容器19の前部の上部には、手掛け用の前下がり部35が形成されており、この前下がり部35の左右両側部をストッパ部(図示しない)としている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来構成は、軸28とローラ27を別部品として組みたてているため製造コストが高くつき、また軸位置が左右不均一になり、更に、容器と軸とローラ間の耳ざわりな摺動音を発生させていた。
【0018】また、氷が上部容器に落下する際の落下音も耳ざわりであるという欠点があった。
【0019】本発明は、従来の課題を解決するもので、安価で異音を発生しにくいローラ及びこのローラを備えた容器並びに冷蔵庫、更に、氷の落下音の少ない容器を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載の発明は、面上を転動するローラ部と、先端に爪部を形成し前記ローラ部と一体に成形された軸部とよりなり、前記軸部を移動体に設けた貫通孔に挿通して爪部により係止することで軸部をローラ部と一体に回転させ移動体を移動可能としたものであり、簡素な構成でローラ部と軸部の摺動音を発生することなくローラが転動する。
【0021】請求項2に記載の発明は、側壁面に請求項1に記載のローラの軸部径より若干大き目の穴径を有する貫通孔を形成し、前記貫通孔に請求項1に記載のローラを挿通して取り付けた容器であり、簡素な構成でローラ部と軸部の摺動音を発生することなくスムーズに容器が移動する。
【0022】請求項3に記載の発明は、前面に開口部を有する貯蔵室と、前記開口部の前方に備えた引出し扉を有し、前記扉の両端に奥行き方向に備えたフレームに係合し前記扉と共に前後方向に可動する下部容器と、前記下部容器の上方に上部容器として独立して移動可能に請求項2に記載の容器を備えた冷蔵庫であり、ローラが取付けられる上部容器の位置を決めれば、左右の軸ずれが発生することはなく、また下部容器の左右側壁をガタツキやローラの軸部とローラ部との摺動音の発生なしに転動する。
【0023】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の上部容器の両側壁前方にローラを備え、両側壁後方に上部容器と一体にリブを設けて、ローラは下部容器の左右フランジに備えられた案内溝に沿って転動し、前記リブは貯蔵室側壁に形成されたレールに沿って摺動するとともにローラより上方に位置し、かつ前記レール上に設けたストッパに前記リブを当接させることで上部容器の移動を規制する冷蔵庫であり、上部容器をローラの転動によって容易に移動するとともにリブと当接させることで簡単な構成で移動範囲を規制する。
【0024】請求項5に記載の発明は、上部容器を仕切板により区画して形成した貯蔵空間および貯氷空間と、前記貯氷空間に備えた取外し可能な貯氷容器と、前記貯氷空間の底面には前記貯氷容器の底面に当接する第1の突起を複数備えたものであり、貯氷容器の底面が第1の突起と隙間を造ることなく設置されるのでガタツキがなく、氷の落下時の貯氷容器と上部容器との衝突音が発生しない。
【0025】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明にさらに、貯氷容器のフランジ部には貯氷空間を形成する壁面に当接する複数の第2の突起が形成されたものであり、貯氷容器の貯氷空間への設置時、空間との側面の隙を詰めることで貯氷空間と貯氷容器のがたつきがなくなり、扉開閉時に貯氷容器が動かず異音が発生しない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明による冷蔵庫の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0027】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1による冷蔵庫の断面図である。図2は同実施の形態の冷蔵庫の庫内正面図である。図3は同実施の形態の冷蔵庫における冷凍室の扉開時の断面図である。図4は同実施の形態の冷蔵庫における冷凍室の庫内正面図である。図5は同実施の形態の冷蔵庫におけるローラ取り付け部の断面図である。
【0028】図1から図5において、冷蔵庫本体71は前面が開口する箱状をなしており、内箱72の外側に外箱73を組み合わせ内箱72と外箱73との間に発泡ウレタンの断熱材74が充填されている。冷蔵庫本体71の内部は、最上部が冷蔵室75であり、冷蔵室75内は仕切り棚76によって、低温室77と仕切られている。低温室77内には、容器78が設置されており、その前面開口部は扉79によって覆われている。低温室77の横には、自動製氷機の給水タンク80があり、仕切り板81によって仕切られている。冷蔵室75内は、複数の棚82によって仕切られている。
【0029】冷蔵室75の下には野菜室83、更に冷凍室84とされており、冷蔵室75と野菜室83との間は仕切部85により仕切られ、また、野菜室83と冷凍室84との間は断熱仕切壁86により仕切られている。このうち仕切部85は、前部側に配置された前部仕切体87と底部に配置されたプラスチック製の仕切板88とから構成されている。断熱仕切壁86はプラスチック製の外殻体89内に発泡ウレタンの断熱材74を充填して構成している。
【0030】冷凍室84の前面開口部84aを開閉する扉90は、冷凍室84内の左右両側面部に設けられた案内レール91を介して前後方向に移動可能に設けられたフレーム92に、上面が開放された矩形容器状をなす合成樹脂製の下部容器93が着脱可能に設けられている。
【0031】下部容器93は、冷凍室84の高さの半分よりもやや高くなるように設定されていて、左右フランジ93aの上部に、前後方向に延びる案内溝94が形成されていると共に、各案内溝94の外側には立上がり壁95が形成されている。案内溝94の前部には嵌合凹部96が形成されている。
【0032】冷凍室84内の左右両側面部において、下部容器93よりも上方に位置させて上部容器用レール97が設けられている。
【0033】そして、冷凍室84内において下部容器93の上方には、上面が開放された矩形容器状をなす合成樹脂製の上部容器98が配置されている。この上部容器98は仕切板99により左右に仕切られていて、このうち左側は、前記自動製氷装置100により製氷された氷を収容する貯氷空間101とされ、右側は他の物を収容する貯蔵空間102とされている。
【0034】上部容器98の側壁部98aには貫通孔103が形成されている。ローラ104はローラ部104a、ローラ部104aと一体の軸部105とその先端に形成された爪部106で形成されている。
【0035】そしてこの貫通孔103にローラ部104aに一体に成形された軸部105が挿入され、前記軸部105と一体成形の爪部106により貫通孔103に挿入固定され、ローラ104が回転可能となっている。
【0036】また、上部容器98の側壁部98aには断面略コの字状のリブ107が設けられており、レール97の前部にはストッパ108が一体に設けられている。
【0037】また、上部容器98の底面には、ストッパ109が設けられている。
【0038】更に、上部容器98の貯氷空間101の背面壁は切欠き部110が設けられており、上部容器が可動する時、自動製氷装置100が貯氷空間101に当らないようになっている。
【0039】以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0040】冷凍室84の扉90が閉鎖された状態では、上部容器98のローラ104が下部容器93の嵌合凹部96に嵌まり込んだ状態となっている。
【0041】この状態から扉90を手前側へ引出すと、冷凍室84の前面開口部84aが開放されると共に、下部容器93も引き出される。このとき、上部容器98のローラ104が下部容器93の嵌合凹部96に嵌まり込んだ状態となっているため、下部容器93と共に上部容器98も引き出され、上部容器の断面略コの字状のリブ107がレール97に設けられたストッパ108と当接し、上部容器98のローラ104は、下部容器93の嵌合凹部96から抜け出し、下部容器93と上部容器98の前面部に所定の距離を持って停止するので、扉90を開けた時、上部容器98を冷凍室84内に収納しやすく、下部容器93内の収納物を取出しやすくなる。
【0042】また、上部容器98が引出された状態では貯氷空間101から氷を取り出すことができると共に、貯蔵空間102に対して、貯蔵物を出し入れすることができる。下部容器93に対して貯蔵物を出し入れする場合には、上部容器98を後方へ押すと、上部容器98は、下部容器93案内溝94上をローラ部104aと軸部105とを一体で成形したローラ104が移動するので、位置決めが安定しスムーズに上部容器98を移動させることができる。
【0043】また、上部容器98の側壁部に直接取付ける構成としているので、部品点数も少なく、構成も簡単にできる。
【0044】更に、上部容器98を後方へ移動させると、上部容器98のストッパ109が下部容器93の背面壁に当接し、所定の位置で停止する。
【0045】このように構成された上部容器98は、ローラ104を下部容器93の案内溝94上に転動可能に配置して、断面略コの字状のリブ107をレール97の上面を摺動させ、前後方向に移動可能に配置されている。
【0046】そして、扉90を閉鎖すべく後方へ押し込むと、下部容器93が冷凍室84内に収容されると共に、扉90が前面開口部84aを閉鎖する閉鎖位置に移動される。扉90が閉鎖位置へ移動されると、ローラ104が下部容器93の嵌合凹部96に再び嵌まり込んだ状態となるので、下部容器93の上方は上部容器98の底面が覆いかぶさり略密閉状態となるので、急速に所定温度に冷却することができる。
【0047】(実施の形態2)図6は、本発明の実施の形態2による冷蔵庫の冷凍室の要部斜視図である。
【0048】111は上部容器98の貯氷空間101内に設けられた貯氷容器で、112は貯氷容器111底部に置かれた氷の落下音を和らげるシートである。
【0049】また貯氷空間101には貯氷容器111の底面111aに当接する第1の突起113が一体で複数備えられている。114は第2の突起であり、貯氷容器111のフランジ部111bに複数設けられ、上部容器98の側壁と、貯氷空間101と貯蔵空間102を仕切る仕切板99とに当接する。
【0050】上述した実施例によれば、着脱自在の貯氷容器111を貯氷空間101に設置したとき第1の突起113が直接貯氷容器111の底面111aを受けるので設置時の貯氷容器のガタツキを低減し、また氷の落下音による底面111aと貯氷空間101との接触音を低減することができる。
【0051】また貯氷容器111を第2の突起114で貯氷空間101との横方向のガタツキを抑え、固定する事により、扉90開時の貯氷容器111の移動による貯氷空間101との接触音を低減できる。また第2の突起114を貯氷空間101の壁面に接触させているので氷の落下音の低減を和らげることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発明は、面上を転動するローラ部と、先端に爪部を形成しローラ部と一体に成形された軸部とよりなり、軸部を移動体に設けた貫通孔に挿通して爪部により係止することで軸部をローラ部と一体に回転させ移動体を移動可能としたので、部品点数の少ない安価な構成で、ローラ部と軸部の摺動音を発生することなくローラを転動して移動体をスムーズに移動することができる。
【0053】また、請求項2に記載の発明は、側壁面に請求項1に記載のローラの軸部径より若干大き目の穴径を有する貫通孔に請求項1に記載のローラを挿通して取り付けた容器であり、簡素で安価な構成となり、ローラ部と軸部の摺動音を発生することなくスムーズに容器を移動することができる。
【0054】また、請求項3に記載の発明は、前面に開口部を有する貯蔵室と、前記開口部の前方に備えた引出し扉を有し、前記扉の両端に奥行き方向に備えたフレームに係合し前記扉と共に前後方向に可動する下部容器と、前記下部容器の上方に上部容器として独立して移動可能に請求項2に記載の容器を備えた冷蔵庫であり、ローラが取付けられる上部容器の位置を決めれば、左右の軸ずれが発生することはなく、また下部容器の左右側壁上面をガタツキやローラの軸部とローラ部との摺動音の発生なしに転動させることができ、上部容器をスムーズに出し入れすることができる。
【0055】また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の上部容器の両側壁前方にローラを備え、両側壁後方に上部容器と一体にリブを設けて、ローラは下部容器の左右フランジに備えられた案内溝に沿って転動し、リブは貯蔵室側壁に形成されたレールに沿って摺動するとともにローラより上方に位置し、かつレール上に設けたストッパにリブを当接させることで上部容器の移動を規制する冷蔵庫であり、上部容器をローラの転動によって容易に移動するとともにリブと当接させることで簡単な構成で移動範囲を規制することができる。
【0056】また、請求項5に記載の発明は、上部容器を貯蔵空間と貯氷空間に仕切り、貯氷空間には取外し可能な貯氷容器を備え、貯氷空間部の底面には貯氷容器の底面に当接する第1の突起が複数備えられているので、貯氷容器の底面と第1の突起の間に隙間なく設置されるのでガタツキがなく、氷の落下時の貯氷容器と上部容器との衝突音を防止することができる。
【0057】また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明に、さらに、貯氷容器のフランジ部には貯氷空間を形成する壁面に当接する複数の第2の突起が形成されたものであり、貯氷容器の貯氷空間への設置時に側面の隙を詰めることで貯氷空間と貯氷容器のがたつきがなくなり、扉開閉時に貯氷容器による衝突音を防止することができる。
【出願人】 【識別番号】000004488
【氏名又は名称】松下冷機株式会社
【出願日】 平成12年11月27日(2000.11.27)
【代理人】 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【公開番号】 特開2002−162157(P2002−162157A)
【公開日】 平成14年6月7日(2002.6.7)
【出願番号】 特願2000−359010(P2000−359010)