| 【発明の名称】 |
温風暖房装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】白井 豊
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| 【要約】 |
【課題】温風吹き出し口の前面に障害物があることを、早期に検出し器具の運転停止を行い、部品の損傷を防止できる温風暖房装置の構成に関する。
【解決手段】ガスを燃焼するバーナ1と、前記燃焼により発生した燃焼ガスと外部より取り込んだ空気とを混合した温風の送風通路11と、温風を送出する対流ファン4と、温風を吹出す温風吹き出し口5とを備え、対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口13bし、温風吹出口側に面して他端を開口13aしたダクト13と、このダクト内に風量検出器19を設置し、制御部20により風量検出器の出力値が第一所定値に達すると器具前方に障害物16があると判定して器具操作部に障害物のあることを表示し、第二所定値にて器具の運転を停止するものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 加熱器と、前記加熱器により発生した温風と外部より取り込んだ空気とが混合した温風を案内する送風通路と、温風を送出する対流ファンと、温風を吹き出す温風吹き出し口と、前記対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口し、他端を温風吹き出し口側に面して開口し障害物に当って跳ね返った温風が流入するダクトと、このダクト内に設置し、流入してきた温風を検出する風量検出器と、前記風量検出器の出力値により器具前方に障害物があると判定し、器具の運転を停止させる制御部とを備えた温風暖房装置。 【請求項2】 加熱器と、前記加熱器により発生した温風と外部より取り込んだ空気とが混合した温風を案内する送風通路と、温風を送出する対流ファンと、温風を吹き出す温風吹き出し口と、前記対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口し、他端を温風吹き出し口側に面して開口し障害物に当って跳ね返った温風が流入するダクトと、このダクト内に設置し、流入してきた温風を検出する風量検出器と、前記風量検出器の出力値が増加し、第1の所定値に達すると吹き出し口前方に障害物があると判定して表示し、前記第1の所定値から所定時間経過後、または風量検出器の第2の所定値にて加熱器の運転を停止させる制御部とを備えた温風暖房装置。 【請求項3】 制御部は、吹き出し口前方に障害物があることを早期に検出するため風量検出器の出力変化量の度合いにより異常を検出するように構成した請求項1または請求項2に記載の温風暖房装置。 【請求項4】 ダクトは、温風の流れにより負圧を生じるように対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口し、他端を障害物に当って跳ね返った温風が流入するように温風吹き出し口側に面して開口してなる請求項1または請求項2に記載の温風暖房装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は室内の空気を暖めて送り出す温風暖房装置の構成に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の温風暖房装置を図9に示す。加熱器であるバーナー1は、供給されたガスの燃焼を行う。燃焼室2は、バーナー1の燃焼により発生した排ガス10と空気を混合する。対流ファン4は、バーナー1の下方に設け、取り込んだ空気を燃焼室2からの温風に混合して温度低下させ、送風通路11を介して温風吹き出し口5から温風3を送り出す。器具のケース6は、後面には室内の対流用空気7を取り入れるフィルター8a付きの空気吸い込み口8を設け、温風吹き出し口5を前面下方に位置させている。 【0003】温度検出器9は、送風通路11を形成する壁の燃焼室2の真上に位置した処に設け、燃焼室2の異常温度を検出する。制御部12は、燃焼室2から離れて温度の影響を受け難い温風吹き出し口5の上方でケース6の前面側に位置してケース6内に設け、バーナー1、対流ファン4を制御して通常の暖房運転の制御を行うとともに、燃焼室2内の温度の異常上昇を検出した温度検出器9の信号を入力してバーナー1の燃焼を停止(器具の運転停止)させる制御も行う。 【0004】次にその動作について説明する。バーナー1でガスを燃焼させ、発生する高温の燃焼排ガス10と、対流ファン4により空気吸い込み口8より取り込んだ対流用空気7が送風通路11内で混合される。混合されて温度低下した暖房用の温風は、対流ファン4によって温風吹き出し口5から温風3となって送出され室内の暖房を行う。 【0005】そして、空気吸い込み口8のフィルター8aに極端に塵が詰まって空気吸い込み口8から空気が入り難くなり燃焼室2の温度が異常上昇、または温風吹き出し口5の前方に障害物が有って、これに温風吹き出し口5から吹き出した温風が当って跳ね返った温風でケース6が加熱され燃焼室2の温度が異常上昇した場合、この温度の異常を検出した温度検出器9からの信号で制御部12が器具の運転を停止するものであった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ケース6の温風吹き出し口5の前方に障害物がある場合は、温風が障害物にあたりショートサーキットを起こしてケース6が高温にさらされ徐々に温度上昇し温度検出器9が異常を検出するまでに、温風により、外装樹脂部品の変形や、制御部12を含む主要部品の耐久性も低下させることがあるとともに、障害物自身も比較的長く高温の温風にさらされる等の問題がある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決するために、加熱器と、前記加熱器により発生した温風と外部より取り込んだ空気とが混合した温風を案内する送風通路と、温風を送出する対流ファンと、温風を吹き出す温風吹き出し口と、前記対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口し、他端を温風吹き出し口側に面して開口し障害物に当って跳ね返った温風が流入するダクトと、このダクト内に設置し、跳ね返った温風を検出する風量検出器と、前記風量検出器の出力値により器具前方に障害物があると判定し、器具の運転を停止させる制御部とを備えたものである。 【0008】この手段により、温風吹き出し口の前方に障害物のあることを検知し器具の運転を迅速に停止させ、器具と障害物が温風に曝されるのを護ることができる。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明は、加熱器と、前記加熱器により発生した温風と外部より取り込んだ空気とが混合した温風を案内する送風通路と、温風を送出する対流ファンと、温風を吹き出す温風吹き出し口と、前記対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口し、他端を温風吹き出し口側に面して開口し障害物に当って跳ね返った温風が流入するダクトと、このダクト内に設置し、流入してきた温風を検出する風量検出器と、前記風量検出器の出力値により器具前方に障害物があると判定し、器具の運転を停止させる制御部とを備えたもので、障害物に当って跳ね返った温風が、ダクトの他端の開口より一端の開口へ向かって流入してきたのを風量検出器が直接に検出し制御部により、従来の技術より迅速に器具の運転を停止させる作用を有する。 【0010】請求項2に記載の発明は、加熱器と、前記加熱器により発生した温風と外部より取り込んだ空気とが混合した温風を案内する送風通路と、温風を送出する対流ファンと、温風を吹き出す温風吹き出し口と、前記対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口し、他端を温風吹き出し口側に面して開口し障害物に当って跳ね返った温風が流入するダクトと、このダクト内に設置し、流入してきた温風を検出する風量検出器と、前記風量検出器の出力値が増加し、第1の所定値に達すると吹き出し口前方に障害物があると判定して表示し、前記第1の所定値から所定時間経過後、または風量検出器の第2の所定値にて加熱器の運転を停止させる制御部とを備えたもので、障害物に当って跳ね返った温風が、ダクトの他端の開口より一端の開口へ向かって流入してきたのを風量検出器が直接に検出し制御部により、従来の技術より迅速に器具の運転を停止させるとともに、障害物があることの表示を見て使用者が障害物を取り除くことができれば、器具の運転を停止に至らしめることなく継続運転させられる作用を有する。 【0011】請求項3に記載の発明は、制御部を、吹き出し口前方に障害物があることを早期に検出するため風量検出器の出力変化量の度合いにより異常を検出するように構成したもので、制御部が風量検出器の出力変化量の勾配により吹き出し口前方の障害物を迅速に検知して制御部により、迅速に器具の運転を停止させる作用を有する。 【0012】請求項4に記載の発明は、ダクトが、前記温風の流れにより負圧を生じるように前記対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口し、他端を障害物に当って跳ね返った温風が流入するように温風吹き出し口側に面して開口したもので、障害物に当って跳ね返った温風を積極的にダクト内に流入せしめられ、温風吹き出し口の前方における障害物の検知を迅速にできる作用を有する。 【0013】 【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する。 【0014】(実施例1)図1は実施例1におけるガス温風暖房装置の側断面図で、図2は同ガス温風暖房装置のダクト部分での横断面図で、図3は同ガス温風暖房装置の障害物発生時におけるダクト部分での横断面図で、図4は同ガス温風暖房装置の制御部の動作図で、図5は同ガス温風暖房装置の風量検出器の特性図である。そして、本実施例1では、図9に示す従来の技術と同一構成と作用の部分に同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。 【0015】ダクト13は、温風吹き出し口5の両側においてケース6内に設け、対流ファン4による送風通路11を流れる温風により負圧を生じるように前記対流ファン4の近傍の送風通路11に一端を開口13bし、他端を温風吹き出し口5より吹き出し障害物16に当って跳ね返った温風3が流入するように温風吹き出し口側に面して温風吹き出し口5の近傍に開口13aさせたものである。 【0016】ダクト案内板17は、ダクト13の一端の開口13bに温風が入らないようにして、温風3の流速で開口13bにエジェクター作用(負圧作用)が生じるように開口13bの上手から下手に向かって傾斜させて設けている。仕切板18は、ダクト13の他端の開口13aと温風吹き出し口5との間に設け、通常の温風暖房においては温風吹き出し口5から吹き出された温風がショウートサーキットしてダクト13の他端の開口13aから多量に流入しないようにする。従って、通常の温風暖房においては、常に開口13aより流入しダクト13を通り一端の開口13bより流出して微量の温風3がダクト13を流れている。 【0017】風量検出器19は、ダクト13内に臨まして設け、ダクト13を流れる温風量による圧力変化を検出して信号を制御部20に出力するものである。制御部20は、マイクロコンピュータ等で構成され、障害物16に当って跳ね返った温風3が、ダクト13の他端の開口13aより一端の開口13bへ向かって流入してきた温風による圧力変化を風量検出器19が検出し、そして図4に示すように風量検出器19が発した第1の所定値の出力を入力して器具操作部(図示せず)に障害物16の存在を判定して表示し、そして更に風量検出器19が発した第2の所定値の出力を入力してバーナー1の燃焼を消火し暖房運転を停止させる制御を行うものである。 【0018】上記実施例において、図1、図2に示すようにバーナー1でガスを燃焼させ、発生する高温の燃焼排ガス10と対流ファン4により空気吸い込み口8より取り込んだ対流用空気7が送風通路11内で混合され、そして温度低下した暖房用の温風は、対流ファン4によって温風吹き出し口5から温風3となって送出され室内の暖房を行う通常の暖房運転が行われる。そして、この通常の暖房運転においては、他端の開口13aより流入しダクト13を通り一端の開口13bより流出して微量の温風3がダクト13を流れているが、風量検出器19の出力は第1の所定値に達していないので制御部20は、通常の暖房運転の制御を行っている。 【0019】また、空気吸い込み口8のフィルター8aに極端に塵が詰まって空気吸い込み口8から空気が入り難くなり燃焼室2の温度が異常上昇した場合、この温度の異常を検出した温度検出器9からの信号で制御部20がバーナー1の燃焼を消火し、器具の運転を停止する。 【0020】特に本実施例では、温風吹き出し口5の正面に障害物16が位置する処にケース6を設置してしまった場合、図3に示すように温風3は障害物16に当たり温風吹き出し口5側へ多量の温風が跳ね返る。この跳ね返った温風3は、この跳ね返り力とダクト13のエジェクター作用によりダクト13の他端の開口13aより吸い込まれダクト13を通り一端の開口13bから送風通路11へと流れる。そして、このダクト13を通過する多量の温風3による圧力変化を風量検出器19が検出し制御部20に出力する。図4、図5に示すように制御部20は、ステップ(以下Sと表示)1での風量検出器19の出力がS2で第1の所定値に達すると、S3で障害物ありの判定をしてその表示を行う。更にS4で風量検出器19の出力が増して第2の所定値に達すると、S5でバーナー1の燃焼を消火して器具の暖房運転を停止させる。 【0021】従って、障害物16に当って跳ね返った温風3が、ダクト13の他端の開口13aより一端の開口13bへ向かって流入してきたのを風量検出器19が直接に検出するので、障害物の検知を迅速に検知できる。 【0022】また、制御部20は、風量検出器19の出力を第1の所定値と、これより大きい第2の所定値に分けて入力し、第1の所定値で障害物16が温風吹き出し口5の前方に存在していることを表示し、第2の所定値で器具の運転を停止させ、従来の技術より温風吹き出し口5の前方における障害物の検知と器具の運転停止を迅速にでき、暖房器具が高温の温風に曝されるのを護ることができる。 【0023】なお、上記実施例ではガス温風暖房装置を例にして説明したが、本実施例は電気を熱源とする温風暖房装置にも適用できるものである。 【0024】(実施例2)図6は本発明の実施例2におけるガス温風暖房装置の制御部の動作図で、図7は同ガス温風暖房装置の風量検出器の特性図である。本実施例2の発明は、制御部を、吹き出し口前方に障害物があることを早期に検出するため風量検出器の出力変化量の度合いにより異常を検出するように構成した点が、上記実施例1の発明と異なるだけでそれ以外の同一構成および作用効果を奏する部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる点を中心に図1〜図3、図6、図7に従い説明する。 【0025】制御部20aは、吹き出し口5の前方に障害物16があることを早期に検出するため、図6に示すように風量検出器19の時間当りの出力変化量により異常を検出するように構成している。 【0026】上記実施例において、通常の暖房運転は上記実施例1で説明したと同じように行われる。 【0027】特に本実施例では、温風吹き出し口5の正面に障害物16が位置する処にケース6を設置してしまった場合、図3に示すように温風3は障害物16に当たり温風吹き出し口5側へ多量の温風が跳ね返る。この跳ね返った温風3は、この跳ね返り力とダクト13のエジェクター作用によりダクト13の他端の開口13aより吸い込まれダクト13を通り一端の開口13bから送風通路11へと流れる。そして、このダクト13を通過する多量の温風3による圧力変化を風量検出器19が検出し制御部20aに出力する。図6に示すように制御部20aは、S1での風量検出器19の出力がS2でT秒間にT1値の変化があるかどうかを判定し、前記変化があれば障害物ありの判定をしてS3でバーナー1の燃焼を消火して器具の暖房運転を停止させる。 【0028】従って、制御部20aはダクト13内の急激な風量変化を風量検出器19が検出しT秒間に出力変化量がT1値以上の出力変化にて温風暖房器具の運転を停止し、障害物16を早期に検出することができるのである。 【0029】なお、上記実施例では制御部20aが、障害物ありの判定をすると直ちに温風暖房器具の運転を停止したが、上記実施例1と同じように障害物ありの判定による表示をしてから温風暖房器具の運転を停止するようにしても良い。 【0030】(実施例3)図8は本発明の実施例3における温風暖房装置の制御部の動作図である。本実施例の発明は、制御部を、風量検出器の出力値が増加し、第1の所定値に達すると吹き出し口前方に障害物があると判定して表示し、前記第1の所定値から所定時間経過後、加熱器の運転を停止させるように構成した点が、上記実施例1の発明と異なるだけでそれ以外の同一構成および作用効果を奏する部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し、異なる点を中心に図1〜図3、図8に従い説明する。 【0031】制御部20bは、障害物16に当って跳ね返った温風3が、ダクト13の他端の開口13aより一端の開口13bへ向かって流入してきた温風による圧力変化を風量検出器19が検出し、そして図8に示すように風量検出器19が発した第1の所定値の出力を入力して器具操作部(図示せず)に障害物16の存在を判定して表示し、そして前記第1の所定値から所定時間経過後、加熱器の運転を停止させるように構成したものである。 【0032】上記実施例において、通常の暖房運転は上記実施例1で説明したと同じように行われる。 【0033】特に本実施例では、温風吹き出し口5の正面に障害物16が位置する処にケース6を設置してしまった場合、図3に示すように温風3は障害物16に当たり温風吹き出し口5側へ多量の温風が跳ね返る。この跳ね返った温風3は、この跳ね返り力とダクト13のエジェクター作用によりダクト13の他端の開口13aより吸い込まれダクト13を通り一端の開口13bから送風通路11へと流れる。そして、このダクト13を通過する多量の温風3による圧力変化を風量検出器19が検出し制御部20bに出力する。 【0034】図8に示すように制御部20bは、S1での風量検出器19の出力がS2で第1の所定値に達すると、S3で障害物ありの判定をしてその表示を行う。更にS4で第1の所定値から所定時間経過したかを判定し、所定時間経過すればS5で加熱器の運転を停止させる。 【0035】従って、障害物16に当って跳ね返った温風3が、ダクト13の他端の開口13aより一端の開口13bへ向かって流入してきたのを風量検出器19が直接に検出するので、障害物の検知を迅速に検知できる。 【0036】また、制御部20bは、風量検出器19の第1の所定値を入力し障害物16が温風吹き出し口5の前方に存在していることを表示してくれるので、ここで使用者が気づいて障害物が16を取り除けば風量検出器19の第1の所定値の出力がなくなり、そのまま暖房運転を継続でき、暖房器具の使い勝手上で大変便利である。そして、障害物16の存在の表示に気づかずにおれば、風量検出器19の第1の所定値から所定の時間経過すると器具の運転を停止させることができる。 【0037】また、このように風量検出器19の第1の所定値から所定時間経過後で器具の運転を停止させるので、制御部の構成を実施例1のように風量検出器19の出力を、第1の所定値と第2の所定値に分けて取り込む場合より簡単にできる。 【0038】なお、上記各実施例では風量検出器19がダクト13内の温風通過による圧力変化を検出しているが、風量変化を検出するようにしても良い。 【0039】 【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明は、加熱器と、前記加熱器により発生した温風と外部より取り込んだ空気とが混合した温風を案内する送風通路と、温風を送出する対流ファンと、温風を吹き出す温風吹き出し口と、前記対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口し、他端を温風吹き出し口側に面して開口し障害物に当って跳ね返った温風が流入するダクトと、このダクト内に設置し、流入してきた温風を検出する風量検出器と、前記風量検出器の出力値により温風吹き出し口前方に障害物があると判定し、器具の運転を停止させる制御部とを備えたもので、従来の技術より温風吹き出し口の前方に障害物があることの検知と器具の運転停止を迅速にでき、暖房器具が高温の温風に曝されるのを護ることができる。 【0040】請求項2に記載の発明は、加熱器と、前記加熱器により発生した温風と外部より取り込んだ空気とが混合した温風を案内する送風通路と、温風を送出する対流ファンと、温風を吹き出す温風吹き出し口と、前記対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口し、他端を温風吹き出し口側に面して開口し障害物に当って跳ね返った温風が流入するダクトと、このダクト内に設置し、流入してきた温風を検出する風量検出器と、前記風量検出器の出力値が増加し、第1の所定値に達すると温風吹き出し口前方に障害物があると判定して表示し、前記第1の所定値から所定時間経過後、または風量検出器の第2の所定値にて加熱器の運転を停止させる制御部とを備えたもので、従来の技術より温風吹き出し口の前方に障害物があることの検知と器具の運転停止を迅速にでき、暖房器具が高温の温風に曝されるのを護ることができる。また、障害物があることの表示により、使用者が障害物を取り除くことができれば、器具の運転を停止に至らしめることなく継続運転でき、暖房器具の使い勝手上で大変便利にできる。 【0041】請求項3に記載の発明は、制御部を、吹き出し口前方に障害物があることを早期に検出するため風量検出器の出力変化量の度合いにより異常を検出するように構成したもので、温風吹き出し口前方の障害物を迅速に検知して器具の運転を停止できる。 【0042】請求項4に記載の発明は、ダクトが、前記温風の流れにより負圧を生じるように前記対流ファンの近傍の送風通路に一端を開口し、他端を障害物に当って跳ね返った温風が流入するように温風吹き出し口側に面して開口したもので、障害物に当って跳ね返った温風を積極的にダクト内に流入せしめられ、温風吹き出し口の前方における障害物の検知を迅速にできる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年12月6日(2000.12.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−168527(P2002−168527A) |
| 【公開日】 |
平成14年6月14日(2002.6.14) |
| 【出願番号】 |
特願2000−370896(P2000−370896) |
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