| 【発明の名称】 |
マイクロウエーブを利用した照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】ジョン ヨン ソン
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| 【要約】 |
【課題】マイクロウエーブを利用した照明器具においてマイクロウエーブ発生器から発生された熱をケースの外部へ放熱すること。
【解決手段】マイクロウエーブを利用した照明器具において、マイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝達させるための伝導ブロック151をマグネトロン110の外周面に係合してケース100の内部に収納し、前記伝導ブロック151からケース100の内側壁面には熱を伝達するためのヒートパイプ160を連結し、該ヒートパイプ160の後方端161には熱を前記ケース100の外部へ放熱させるための放熱フィン170を装着するようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 リア及びフロントケースからなるケースの内部に収納されてマイクロウエーブを発生するマイクロウエーブ発生器と、該マイクロウエーブ発生器から生成されたマイクロウエーブを伝達する導波管と、該導波管の出口部に嵌合されて、マイクロウエーブの漏洩を遮断し、かつ、光を通過させる共振器と、該共振器の内部に収納され、前記導波管を経由して伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発光する電球とを含んで構成されるマイクロウエーブを利用した照明器具において、前記マイクロウエーブ発生器にはマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝達するための伝導ブロックが密接に係合され、前記伝導ブロックから前記ケース側には前記伝導ブロックの伝導熱を伝達するための熱伝逹手段が連結され、該熱伝逹手段の後方端には前記伝導ブロックから伝達された熱を前記ケースの外部へ放熱させるための放熱手段が装着されて構成されることを特徴とするマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項2】 更に、常用交流電源を高圧に昇圧させて前記マイクロウエーブ発生器に提供する高圧発生器を具備し、該高圧発生器は前記ケースの外部に設置されることを特徴とする請求項1記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項3】 更に、常用交流電源を高圧に昇圧させて前記マイクロウエーブ発生器に提供する高圧発生器を具備し、該高圧発生器は、前記マイクロウエーブ発生器の収納された空間と隔壁により区画されて前記ケースの内部に収納され、前記ケースの前記高圧発生器の収納された空間側にはケース外部の空気が流出入されるように換気口が穿孔形成されることを特徴とする請求項1記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項4】 前記ケースの内部に収納されてマイクロウエーブを発生するマイクロウエーブ発生器と、該マイクロウエーブ発生器から生成されたマイクロウエーブを伝達する導波管と、該導波管の出口部に嵌合されて、マイクロウエーブの漏洩を遮断し、かつ、光を通過させる共振器と、該共振器の内部に収納され、前記導波管を経由して伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発生させる電球とを含んで構成されるマイクロウエーブを利用した照明器具において、前記マイクロウエーブ発生器にはマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝導するための伝導ブロックが密接して係合され、該伝導ブロックからケースの外方側には作動流体の潜熱を利用して熱を移動させるヒートパイプが連結され、該ヒートパイプの後方端には該ヒートパイプを経由して伝達された熱をケースの外部へ放熱させる放熱手段が装着されて構成されることを特徴とするマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項5】 前記ケースの周壁には前記ヒートパイプを貫通させるためのホールが穿孔形成され、該ホールと貫通されたヒートパイプの外周面間にはケースの内部を密封するための密封部材が充填されることを特徴とする請求項4記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項6】 前記マイクロウエーブ発生器は、外部から電源が印加される時、陰極部から発散された電子を中空円筒状のアノード本体を有する陽極部内で所定規則に従って特定周波数帯域で運動させながらマイクロウエーブを生成させるマグネトロン(Magnetron)で、前記伝導ブロックは、マイクロウエーブの生成過程で発生した熱を前記アノード本体から外部に伝達し得るように該アノード本体の外周面に密接に係合されることを特徴とする請求項4記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項7】 前記アノード本体と伝導ブロック間の接触面には、熱伝逹が円滑に行われるようにサーマルグリース(thermal grease)が塗布されて、アノード本体に伝導ブロックが密接して係合されることを特徴とする請求項6記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項8】 前記伝導ブロックは、相互対応面に円弧状の溝部が各々形成された二つのブロックにより形成され、それらブロックは前記アノード本体の外周壁面の両方側で相互組立られることを特徴とする請求項6記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項9】 前記伝導ブロックは、前記ヒートパイプが連結されて前記アノード本体の一方外周壁面に密接されるブロック本体と、前記アノード本体の他方外周壁面に密接されて前記ブロック本体に螺合されるブロックキャップと、により構成されることを特徴とする請求項8記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項10】 前記ブロック本体の中央部分には前記アノード本体の外周面に挿合されるようにU字状の溝部が形成され、前記ブロックキャップには、前記ブロック本体の溝部に挿合されると共に前記アノード本体の外周面に密接される挿合部が形成されることを特徴とする請求項9記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項11】 前記ブロックキャップの前記挿合部の反対側の表面部には、前記ブロック本体にネジにより締結されるフランジ部が形成されることを特徴とする請求項10記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項12】 前記ブロック本体には、前記ヒートパイプが挿合して支持される長いホールが穿孔形成されることを特徴とする請求項9記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項13】 リア及びフロントケースからなるケースの内部に収納されてマイクロウエーブを発生するマイクロウエーブ発生器と、該マイクロウエーブ発生器から生成されたマイクロウエーブを伝達する導波管と、該導波管の出口部に嵌合され、マイクロウエーブの漏洩を遮断し、かつ、光を通過させる共振器と、該共振器の内部に収納され、前記導波管を経由して伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発光する電球とを含んで構成されるマイクロウエーブを利用した照明器具において、前記マイクロウエーブ発生器にはマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝導するための伝導ブロックが密接に係合され、該伝導ブロックから前記ケースの内側壁面には作動流体の潜熱を利用して熱を移動させるヒートパイプが連結され、前記ケースは、前記ヒートパイプを経由して伝導された熱を外部へ放熱させるために熱伝導性の高い金属材により構成されることを特徴とするマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項14】 前記マイクロウエーブ発生器は、外部から電源が印加される時、陰極部から発散された電子を円筒状のアノード本体を有する陽極部内で所定規則に従って特定周波数帯域で運動させながらマイクロウエーブを生成させるマグネトロン(Magnetron)で、前記伝導ブロックは、マイクロウエーブの生成過程で発生された熱を前記アノード本体から伝達するために前記アノード本体の外周面に密接して係合されることを特徴とする請求項13記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項15】 前記ヒートパイプの後方端と前記ケースの内側周壁面間には、前記ヒートパイプを経由して伝達された熱を前記ケース側に広く伝達するために所定厚さの金属板からなる熱伝逹部材が装着されることを特徴とする請求項13記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項16】 前記熱伝逹部材には前記ヒートパイプの後方端が挿合されるホールが穿孔形成され、該ホール形成部分の熱伝達部材の厚さは他の部分よりも相対的に厚く形成されることを特徴とする請求項15記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項17】 前記ヒートパイプの中間部分は屈曲されて曲面状に形成され、そのヒートパイプの後方端は前記ケースの内側壁面と平行に延長形成されることを特徴とする請求項13記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項18】 前記熱伝達部材の前記ヒートパイプと当接される部位には、該ヒートパイプの外側面に係合する屈曲部が屈曲形成されることを特徴とする請求項15〜17中何れか一つに記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項19】 前記ヒートパイプの後方端と前記ケースの内側壁面との間には、前記ヒートパイプを経由して伝達された熱をケース側に広く伝達できるように所定厚さの金属板からなる熱伝逹ブラケットが装着されることを特徴とする請求項15〜17中何れか一つに記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項20】 前記熱伝逹ブラケットは、前記ヒートパイプとの接触面積を拡大するために前記ヒートパイプと係合される表面に該ヒートパイプの外周面と同様な屈曲部が屈曲形成されることを特徴とする請求項19記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項21】 リア及びフロントケースからなるケースの内部に収納されてマイクロウエーブを発生するマイクロウエーブ発生器と、該マイクロウエーブ発生器から生成されたマイクロウエーブを伝達する導波管と、該導波管の出口部に嵌合され、マイクロウエーブの漏洩を遮断し、かつ、光を通過させる共振器と、該共振器の内部に収納され、前記導波管を経由して伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発光する電球とを含んで構成されるマイクロウエーブを利用した照明器具において、前記マイクロウエーブ発生器にはマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝導するための伝導ブロックが密接して係合され、該伝導ブロックから前記ケースの内側壁面には熱を伝達するための熱伝導棒が連結され、該熱伝導棒を通って伝達された熱を外部へ放熱させるために前記ケースの少なくとも一部分は熱伝導性の高い金属材により構成されることを特徴とするマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項22】 前記マイクロウエーブ発生器は、外部から電源が印加される時、陰極部から発散された電子を中空円筒状のアノード本体を有する陽極部内で所定規則に従って特定周波数帯域で運動させながらマイクロウエーブを生成させるマグネトロン(Magnetron)で、前記伝導ブロックは、マイクロウエーブの生成過程で発生した熱を前記アノード本体から伝達するために該アノード本体の外周面に密接して係合されることを特徴とする請求項21記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項23】 前記熱伝導棒の後方端と前記ケースの内側壁面との間には、熱伝導棒を通って伝達された熱をケース側に広く伝達するために所定厚さの金属板からなる熱伝逹部材が屈曲装着されることを特徴とする請求項21記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項24】 前記熱伝逹部材は前記熱伝導棒の後方端が挿合されるようにホールが穿孔形成され、該ホール形成部分の厚さは他の部分よりも相対的に厚く形成されることを特徴とする請求項23記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項25】 前記熱伝導棒の中間部分は曲面状に屈曲形成され、その後方端が前記ケースの内側壁面と平行に延長形成されることを特徴とする請求項21記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項26】 前記熱伝導棒は、前記マイクロウエーブ発生器の外周面から前記ケースの内側壁面までに複数個が放射状に延長形成されることを特徴とする請求項21記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項27】 リア及びフロントケースからなるケースの内部に収納されてマイクロウエーブを発生させるマイクロウエーブ発生器と、該マイクロウエーブ発生器から生成されたマイクロウエーブを伝達する導波管と、該導波管の出口部に嵌合され、マイクロウエーブの漏洩を遮断し、かつ、光を通過させる共振器と、該共振器の内部に収納され、前記導波管を経由して伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発光する電球とを含んで構成されるマイクロウエーブを利用した照明器具において、前記マイクロウエーブ発生器にはマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝達するための伝導ブロックが密接に係合され、前記伝導ブロックに連結して前記ケースの内側壁面まで前記伝導ブロックからの伝導熱を伝達するための熱伝達手段が形成され、該熱伝達手段に連結して熱を放熱するための放熱手段が前記ケースの内側壁面に装着されて構成されることを特徴とするマイクロウエーブを利用した照明器具。 【請求項28】 前記熱伝達手段及び放熱手段は、前記伝導ブロックの外周面に密着して係合される中空円筒状伝導部と、該中空円筒状伝導部の外周面から放射状に前記ケースの内側壁面方向に延長形成された複数の棒状連結伝導部と、該棒状連結伝導部の後方端から前記ケースの内側壁面に接着して拡張形成された拡張伝導部と、により一体に構成されることを特徴とする請求項27記載のマイクロウエーブを利用した照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロウエーブを利用した照明器具に係るもので、詳しくは、マイクロウエーブ発生器(microwave generator)から発生された熱をケースの外部へ放熱し得る、マイクロウエーブを利用した照明器具に関するものでいる。 【0002】 【従来の技術】通常、マイクロウエーブを利用するマイクロウエーブ照明器具とは、マイクロウエーブを加えた無電極電球(electrodeless lamp)から可視光線または紫外線を発光させる照明装置であって、一般の白熱灯や蛍光灯よりもランプの寿命が永く、照明効果が優れるという特徴を有している。 【0003】そして、従来マイクロウエーブを利用した照明器具においては、図13に示したように、フロントケース1とリアケース2との組合わせにより構成され、前記フロントケース1の内部にはマグネトロン(magnetron)10から発生されたマイクロウエーブを伝達する導波管(wave guide)3及び常用交流電源を高圧に昇圧させて前記マグネトロン10に提供する高圧発生器(high voltage generating unit)4が装着され、かつ、前記フロントケース1の外部には電球5から発生された光を前方側に反射させる反射鏡6が装着されている。 【0004】また、前記導波管3の一方側にはマイクロウエーブを生成させるマグネトロン10が装着され、前記導波管3の上方側にはマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発生させる電球5及び該電球5を支える軸5aと、マイクロウエーブは遮断し前記電球5から発光された光は通過させるケージ形状の共振器(resonator)8が前記電球5を囲んで前記フロントケース1の外部に突成され、前記導波管3の下方側には、前記電球5及び軸5aが連結されて該電球5を回転させて冷却させる電球モーター7が装着されている。 【0005】また、前記リアケース2には、前記マグネトロン10及び前記高圧発生器4を冷却させるために吸入口2a及び吐出口2bが形成されたファンハウジング9aが挿合され、前記ファンハウジング9aの吸入口2aの内側には冷却用ファン9bが装着され、前記リアケース2の内部には前記冷却用ファン9bを駆動させるファンモーター9cが装着されている。 【0006】また、前記フロントケース1には、前記冷却用ファン9bの作動により吸入された空気がフロント及びリアケース1、2内部の各構成要素を冷却した後排出されるように排出口1aが形成される。 【0007】また、前記マグネトロン10においては、図14に示したように、マイクロウエーブを発生させる各構成要素が内装されたハウジング19と、該ハウジング19の一方側に装着され、前記高圧発生器4に連結されて昇圧された電圧を印加すると同時にフィルター作用を行うようにコンデンサー21及びチョークコイル23が内蔵されたフィルターボックス20と、前記ハウジング19の他方側に装着され、前記導波管3の内部に露出されてマイクロウエーブを出力させる出力管25と、から構成されている。 【0008】また、前記ハウジング19の内部には、前記フィルターボックス20を経由して印加された電源により加熱されて多量の熱電子を生成するフィラメント形状の陰極部15と、円筒状のアノード本体(anode body)12に所定量の陽極電圧及び陽極電流が印加されるとき、前記陰極部15により生成された電子をベーン13及びストラップ14の内部で所定規則に従って所望の周波数帯域で運動しながらマイクロウエーブを生成させる陽極部11と、前記陽極部11及び陰極部15の作用空間から発生されたマイクロウエーブを前記導波管3の内部に伝送するアンテナ16と、前記陽極部11のアノード本体12の外側の上、下両方側に各々設置されて磁気閉回路を形成する各永久磁石17a、17bと、が収納されている。 【0009】特に、前記ハウジング19の内部の前記陽極部11のアノード本体12の外周面には、ウエーブ状に形成されて冷却作用を行う複数の冷却フィン18が所定間隔を有してそれぞれ装着されて空冷の役割を行うようになっている。以下、このように構成された従来マイクロウエーブを利用した照明器具の動作に対して説明する。先ず、高圧発生器4に駆動信号が入力されると、該高圧発生器4は交流電源を昇圧させてマグネトロン10に供給する。 【0010】次いで、前記マグネトロン10は、前記高圧発生器4から供給された高圧により発振しながら高周波数のマイクロウエーブを生成させ、該生成されたマイクロウエーブは導波管3を経由して共振器8の内部に放射されながら電球5内の封入物質を励起させて固有の放出スペクトルを有する光を発生させる。次いで、前記電球5から発生された光は、反射鏡6により前方側に集中反射されて所望の空間を照らすようになる。 【0011】このとき、前記マイクロウエーブにより照明光が生成される過程で、前記マグネトロン10の陽極部11の内側では高温の熱が発生して殆どの熱は冷却フィン18を通ってハウジング19に伝達されるが、一部の熱は前記各ケース1、2の内部に放熱される。 【0012】併し、ファンモーター9cの作動により冷却用ファン9bが回転するため、前記リアケース2の吸入口2aから外部空気が流入されて前記マグネトロン10及び前記各ケース1、2の内部を冷却させた後、前記フロントケース1の排出口1aを通って外部に排出されるようになっていた。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】然るに、このように構成された従来マイクロウエーブを利用した照明器具においては、ファンモーター9c及び冷却用ファン9bを利用してマグネトロン10を冷却させるようになっているため、それらファンモーター9c及び冷却用ファン9bの動作時に騷音が発生するという不都合な点がある。 【0014】そして、前記照明器具が室外に設置された場合は、吸入口2a及び排出口1aがら前記ケース1、2の内部に昆虫や塵等の異質物が流入されて蓄積されるため、電気回路などに悪影響を与えて故障の原因になるという不都合な点がある。 【0015】マグネトロン10の内部に冷却フィン18が収納されると共に、フロント及びリアケース1、2の後方側にファンハウジング9a、冷却用ファン9b及びファンモーター9cがそれぞれ装着されるため、照明システムの構造が煩雑になると共に容積が大きくなって、照明器具の設置面積が大きくなるという不都合な点がある。 【0016】本発明は、このような従来の問題点に鑑みて行われたもので、ファン及びモーターを使用せず、マグネトロンとケース間を熱伝逹特性に優れたヒートパイプなどで連結して、マグネトロンから発生した熱を放熱し得るように構成することによって騷音の発生を低減し得る、マイクロウエーブを利用した照明器具を提供することを目的とする。 【0017】そして、本発明の他の目的は、熱伝導方式によりケースの外部へ熱を放熱させてケースを密閉させ、以て、昆虫や塵の異質物の侵入を防止し、照明器具の信頼性を向上し得るマイクロウエーブを利用した照明器具を提供することである。 【0018】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成するため、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具においては、リア及びフロントケースからなるケースの内部に収納されてマイクロウエーブを発生するマイクロウエーブ発生器と、該マイクロウエーブ発生器から生成されたマイクロウエーブを伝達する導波管と、該導波管の出口部に嵌合されて、マイクロウエーブの漏洩を遮断し、かつ、光を通過させる共振器と、該共振器の内部に収納され、前記導波管を経由して伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発光する電球とを含んで構成されるマイクロウエーブを利用した照明器具において、【0019】前記マイクロウエーブ発生器にはマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝達するための伝導ブロックが密接に係合され、前記伝導ブロックから前記ケース側には前記伝導ブロックの伝導熱を伝達するための熱伝逹手段が連結され、該熱伝逹手段の後方端には前記伝導ブロックから伝達された熱を前記ケースの外部へ放熱させるための放熱手段が設置されることを特徴とする。 【0020】そして、前記目的を達成するため、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具においては、前記ケースの内部に収納されてマイクロウエーブを発生するマイクロウエーブ発生器と、該マイクロウエーブ発生器から生成されたマイクロウエーブを伝達する導波管と、該導波管の出口部に嵌合されて、マイクロウエーブの漏洩を遮断し、かつ、光を通過させる共振器と、該共振器の内部に収納され、前記導波管を経由して伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発生させる電球とを含んで構成されるマイクロウエーブを利用した照明器具において、前記マイクロウエーブ発生器にはマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝導するための伝導ブロックが密接して係合され、該伝導ブロックからケースの外方側には作動流体の潜熱を利用して熱を移動させるヒートパイプが連結され、該ヒートパイプの後方端には該ヒートパイプを経由して伝達された熱をケースの外部へ放熱させる放熱手段が設置されることを特徴とする。 【0021】前記目的を達成するため、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具においては、リア及びフロントケースからなるケースの内部に収納されてマイクロウエーブを発生するマイクロウエーブ発生器と、該マイクロウエーブ発生器から生成されたマイクロウエーブを伝達する導波管と、該導波管の出口部に嵌合され、マイクロウエーブの漏洩を遮断し、かつ、光を通過させる共振器と、該共振器の内部に収納され、前記導波管を経由して伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発光する電球とを含んで構成されるマイクロウエーブを利用した照明器具において、前記マイクロウエーブ発生器にはマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝導するための伝導ブロックが密接に係合され、該伝導ブロックから前記ケースの内側壁面には作動流体の潜熱を利用して熱を移動させるヒートパイプが連結され、前記ケースは、前記ヒートパイプを経由して伝導された熱を外部へ放熱させるために熱伝導性の高い金属材により構成されることを特徴とする。 【0022】また、前記目的を達成するため、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具においては、リア及びフロントケースからなるケースの内部に収納されてマイクロウエーブを発生するマイクロウエーブ発生器と、該マイクロウエーブ発生器から生成されたマイクロウエーブを伝達する導波管と、該導波管の出口部に嵌合され、マイクロウエーブの漏洩を遮断し、かつ、光を通過させる共振器と、該共振器の内部に収納され、前記導波管を経由して伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発光する電球とを含んで構成されるマイクロウエーブを利用した照明器具において、前記マイクロウエーブ発生器にはマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝導するための伝導ブロックが密接して係合され、該伝導ブロックから前記ケースの内側壁面には熱を伝達するための熱伝導棒が連結され、該熱伝導棒を通って伝達された熱を外部へ放熱させるために前記ケースの少なくとも一部分は熱伝導性の高い金属材により形成されることを特徴とする。 【0023】更に、前記目的を達成するため、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具においては、リア及びフロントケースからなるケースの内部に収納されてマイクロウエーブを発生させるマイクロウエーブ発生器と、該マイクロウエーブ発生器から生成されたマイクロウエーブを伝達する導波管と、該導波管の出口部に嵌合され、マイクロウエーブの漏洩を遮断し、かつ、光を通過させる共振器と、該共振器の内部に収納され、前記導波管を経由して伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発光する電球とを含んで構成されるマイクロウエーブを利用した照明器具において、前記マイクロウエーブ発生器にはマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝達するための伝導ブロックが密接に係合され、前記伝導ブロックに連結して前記ケースの内側壁面まで前記伝導ブロックからの伝導熱を伝達するための熱伝達手段が形成され、該熱伝達手段に連結して熱を放熱するための放熱手段が前記ケースの内側壁面に装着されて形成されることを特徴とする。 【0024】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対し、図面を用いて説明する。本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第1実施形態においては、図1に示したように、フロントケース101とリアケース105とを組合わせて形成されたケース組立体100の内部に、マグネトロン110、導波管130、電球132及び共振器135などの主要構成要素が装着され、前記フロントケース101の前方側には前記電球132から発光された光を前方側に反射させる反射鏡137が装着されている。 【0025】前記反射鏡137が装着される前記フロントケース101の中央部にはホール102が穿孔形成され、前記マグネトロン110から前記共振器135内にマイクロウエーブを伝達する中空円筒形状の導波管130の後述する出口部131が前記ホール102に挿合され、該導波管130の一方側にはマイクロウエーブを発生させるマグネトロン110が装着され、前記導波管130の他方側には常用交流電源を高圧に昇圧させて前記マグネトロン110に提供する高圧発生器139が前記フロントケース101の内部に装着されている。 【0026】また、前記フロントケース101の前方側に螺設された前記反射鏡137の内方側には、前記導波管130の出口部131に嵌合されて、マイクロウエーブを遮断して前記電球132から発光された光は通過させるケージ(cage)形状の共振器135が装着され、該共振器135内部には前記導波管130から伝達されたマイクロウエーブエネルギーにより内部の封入物質がプラズマ化されながら光を発光する電球132が後述する電球モータ143に軸支されて、該電球モータ143が前記ケース組立体100の内部下方に装着された電球モーター141に嵌合されて、該電球モーター141により回動されることによって、発光時の発生熱が冷却されると同時に前記電球132内で発生したプラズマが均一に混合されるように構成されている。 【0027】前記導波管130の出口部131には、前記電球132から発生された光を前方側に反射させながら、前記導波管130を経由して伝達されるマイクロウエーブは通過させる反射ミラー138が設置される。 【0028】そして、前記マグネトロン110においては、図2に示したように、マイクロウエーブを発生する各構成要素が収納されるハウジング119が両側面が開放された様態に形成され、該ハウジング119の一方側には前記高圧発生器139に連結されて昇圧電圧を印加すると同時にフィルター作用を行うフィルターボックス120が装着され、前記ハウジング119の他方側には前記導波管130の内部に露出されてマイクロウエーブを出力する出力管125が装着されている。 【0029】また、前記ハウジング119の内部には、前記フィルターボックス120を経由して印加された電源により加熱されて多量の熱電子を発散するフィラメント形状の陰極部115と、円筒形のアノード本体112に所定量の陽極電圧及び陽極電流が印加されるとき、前記陰極部115から発散された電子をベーン113及びストラップ114内で所定規則に従って所望の周波数帯域で運動しながらマイクロウエーブを生成させる陽極部111と、前記陽極部111及び陰極部115の作用空間から発生されたマイクロウエーブを前記導波管130内に伝送するアンテナ116と、前記陽極部111のアノード本体112外側の上、下部に各々設置されて垂直磁界を形成する各永久磁石117、118と、が収納されている。 【0030】ここで、前記マグネトロン110の前記陽極部111と前記陰極部115間の空間内で発生したエネルギーの大部分はマイクロウエーブに変換されるが、一部のエネルギーは損失熱に変換されて前記ベーン113に伝導された後、密封された前記アノード本体112の外部に発散される。そこで、前記マグネトロン110の性能が低下する現象を防止するために、前記アノード本体112に連結されて前記ケース組立体100の外側に冷却装置150が構成されている。 【0031】即ち、前記冷却装置150においては、図3〜図5に示したように、前記アノード本体112の外周面に密着結合されて該アノード本体112から熱が伝導される伝導ブロック(conduction block)151と、該伝導ブロック151から前記ケース組立体100の外部まで連結されて、気体から液体への相変化過程を経て前記伝導ブロック151から前記ケース組立体100の外方側へ熱を移動させる熱伝達手段としてのヒートパイプ160と、該ヒートパイプ160の外周面に配置されて該ヒートパイプ160から伝達された熱を放熱させる放熱手段としての複数の放熱フィン170と、により構成されている。 【0032】そして、前記伝導ブロック151においては、図3及び図4に示したように、前記ヒートパイプ160が連結されて前記アノード本体112の一方側に密着されるブロック本体(block body)152と、前記アノード本体112の他方側から前記ブロック本体152に結合されるブロックキャップ(block cap)156と、から構成され、このとき、前記ブロック本体152とブロックキャップ156とはネジ159により前記アノード本体112の外周面に螺合される。 【0033】詳しくは、前記ブロック本体152の中央には、前記アノード本体112の外周面に係合されるようにU字形状の溝部153が切削形成され、U字状溝の側壁には長いホール154が穿孔形成されて該ホール154に前記ヒートパイプ160の先端部161がそれぞれ挿合されるが、このとき、該ホール154は複数の前記ヒートパイプ160が挿合されるように複数個が穿孔形成されることが好ましく、前記ブロックキャップ156の両側面には前記締結用ネジ159が挿合されて締結できるように複数個のネジホール155が切削形成されている。 【0034】前記アノード本体112の外周面に密着された前記ブロックキャップ156は、前記ブロック本体152の溝部153に係合されるように円弧状の挿合部157が切削形成され、該挿合部157の両方側には前記ブロック本体152にネジ159により螺合されるようにフランジ部158が形成される。 【0035】このとき、前記アノード本体112と前記伝導ブロック151間の接触面は、熱伝逹が円滑に行われるようにサーマルグリース(thermal grease)が塗布され、前記ブロック本体152のホール154と該ホール154に挿合される前記ヒートパイプ160の先端部161の外周面間にも、溶解された鉛または耐熱性のボンドを充填して熱伝逹性能を向上させる。 【0036】また、前記ヒートパイプ160においては、図5に示したように、作動流体(working fluid)の潜熱(latent heat)を利用して熱を移動させる装置であって、前記伝導ブロック151と前記放熱フィン170間に一つまたは複数を設置することができるが、前記伝導ブロック151と前記放熱フィン170間に連結される長い管状の密閉容器(sealed container)165と、該密閉容器165の内部に配管されて液体の移動通路を形成し、気体の移動通路を形成するために中央部分が中空168に形成された毛細管(wick)167と、前記密閉容器165の内部に装入されて気体状態、または、液体状態に相が変化されながら熱を伝達する作動流体と、により構成されている。 【0037】このように構成される前記ヒートパイプ160は、通常の単一相(phase)の作動流体を利用する熱伝逹機器よりも極めて大きい熱伝導性能を与えるように、前記密閉容器165を、熱伝導性の高い銅(cooper)を用いて、円筒形やボックス形に形成し、前記毛細管167は、重力の影響を受けずに熱移送因子を高めるために透過度を大きくして微細スクリーンまたは前記密閉容器165の内壁に加工されたグルーブ状に形成する。 【0038】また、前記作動流体としては、通常、高純度の水を前記密閉容器165の内部に大気圧よりも低い圧力で充填させる。このように構成された前記ヒートパイプ160の動作においては、前記マグネトロン110の作動により発生した熱が前記アノード本体112及び伝導ブロック151を通って前記ヒートパイプ160の先方端161に伝導されると、圧力の低い前記密閉容器165内部の作動流体が蒸発して圧力が上昇され、それらの圧力差により蒸気は前記ヒートパイプ160の後方端162である前記放熱フィン170側の前記密閉容器165内に移動された後、相対的に冷たい外部温度により凝縮されて前記毛細管167を沿って再び前記伝導ブロック151方向に移動するようになる。 【0039】このような過程を反復しながら前記ヒートパイプ160は前記マグネトロン110から発生した熱を前記ケース組立体100の外部へ迅速に放出するようになっている。一方、図3に示したように、前記ケース組立体100には、前記ヒートパイプ160が貫通される複数のホール106が穿孔形成され、それらホール106と前記ヒートパイプ160間は耐熱性ゴムやシリコンなどの密封部材107が挿合されてケース組立体100の内外側遮断すようになっている。 【0040】また、前記放熱フィン170は、前記ケース組立体100の外部に複数の層に配列されて熱伝逹面積を拡大するように金属板により構成され、それら放熱フィン170にホール171が穿孔形成されて、それらホール171に前記ヒートパイプ160が挿合されて構成される。 【0041】以下、このように構成された本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第1実施形態の動作に対し、図面を用いて説明する。先ず、図1に示したように、高圧発生器139により交流電源が昇圧されてマグネトロン110に供給されると、該マグネトロン110は高周波のマイクロウエーブを生成して導波管130内に出力する。 【0042】次いで、前記マイクロウエーブは前記導波管130を経由して共振器135の内部に放射されながら電球132内の封入物質を励起させて固有の放出スペクトルを有する光を発生させ、この光は反射ミラー138及び反射鏡137により前方側に放射されながら所望の空間を照らすようになる。一方、前記マグネトロン110でマイクロウエーブを生成する過程中発生した熱は、図2に示したように、陽極部111のベーン113及びアノード本体112をそれぞれ経由して伝導ブロック151に伝達された後、該伝導ブロック151に係合されたヒートパイプ160を通ってケース組立体100の外側へ移送された後、放熱フィン170を介して大気中に放熱される。 【0043】以上説明したように、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第1実施形態においては、熱伝逹特性の大きいヒートパイプ160を利用してマグネトロン110から発生した熱を冷却させるため、充分な冷却性能を維持しながらも騷音を防止することが可能で、ケース組立体100が密封構成されるため、昆虫及び塵のような外部からの異質物の侵入を防止して照明器具の信頼性を向上し得るという効果がいる。 【0044】また、従来技術の冷却装置のファンハウジング、冷却用ファン及びファンモーターが不必要であるためフロント及びリアケースの設置空間が縮小されると同時に、空気流動通路も不必要になるため照明器具の構造が簡単になって、照明システムの容積を縮小し得るという効果がいる。 【0045】そして、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第2実施形態においては、図6に示したように、ケース組立体100の外部に放熱フィン170を設置することなく、ケース組立体200を利用してマグネトロン210から発生した熱を放熱させる構成であって、ケース組立体200の内部に収納された導波管230の一方側にマグネトロン210が装着され、他方側には高圧発生器239が装着され、前記マグネトロン210のアノード本体212の外周面には伝導ブロック251が係合され、前記ケース組立体200の内部側壁の一方側には放熱手段としての熱伝達ブロック270がホール271を有して装着され、該熱伝達ブロック270のホール271と前記伝達ブロック251間に熱伝達手段としてのヒートパイプ260が連結されて、該ヒートパイプ260の後方端262が前記熱伝達ブロック270のホール271に嵌合されることで前記ヒートパイプ260を経由して伝達された熱が前記ケース組立体200の外部に発散されるように構成されている。 【0046】前記熱伝逹ブロック270のホール271の形成部位の厚さt1は他の部分の厚さt2よりも相対的に厚く形成して前記ヒートパイプ260との接触面積を拡大させ、前記ケース組立体200の材質は熱伝逹率の良好な金属材を利用し、前記ヒートパイプ260と前記熱伝逹ブロック270との間、及び前記熱伝達ブロック270と前記ケース組立体200との間、には熱伝逹効率を向上させるために鉛で熔接を施すか、または、サーマルボンドなどを利用して相互結合させる。 【0047】このように構成される本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第2実施形態においては、マグネトロン210から発生された熱が前記伝導ブロック251及びヒートパイプ260を経由して熱伝逹ブロック270に伝達された後、ケース組立体200を通って放熱されることにより前記マグネトロン210の冷却が行われるように構成されているため、騷音発生が最小化されると共に、異質物の侵入による照明機器内部の汚染や故障を防止し得るという効果がいる。特に、放熱フィンからなる放熱手段がケース組立体200の外部に露出されず、該ケース組立体200から直接放熱が行われるように構成されているため、照明器具の外観が良好になると同時に、器具の小型化及び構造の単純化を図り得るという効果がいる。 【0048】本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第3実施形態においては、図7及び図8に示したように、熱伝導度の優秀な金属板により放熱手段としての熱伝達ブラケット370が屈曲部371を有して形成されて前記ケース組立体の内側壁面の一方側に装着され、熱伝達手段としてのヒートパイプ360の先方端が伝導ブロック351の外周面側に連結された後、前記ヒートパイプ360の後方端の中間部363が屈曲されて前記熱伝達ブラケット370に当接された後、再び屈曲されて前記熱伝達ブラケット370の屈曲部371を沿って延長形成されて構成されている。 【0049】図中、未説明符号330は導波管、339は高圧発生器をそれぞれ示したものでいる。このように構成される本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第3実施形態においては、前記第2実施形態と同様に、マグネトロン310から発生された熱が伝導ブロック351及びヒートパイプ360を経由して熱伝逹ブラケット370に伝達された後、ケース組立体300から外部へ放熱されてマグネトロン310の冷却が行われる。 【0050】一方、前記第3実施形態の変形例として、前記熱伝逹ブラケット370を削除し、その代わりに前記ケース組立体300の内側壁面の表面に前記ヒートパイプ360の後方端362が当接係合される溝部を切削形成し、該溝部に前記ヒートパイプ362の後方端362を直接当接係合させることによって、前記ヒートパイプ360から伝達される熱を前記ケース組立体300の外部へ放熱することもできる。 【0051】また、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第4実施形態においては、図9に示したように、マグネトロン410のアノード本体412の外周面に密着された伝導ブロック451とケース組立体400の内側壁隅部に装着された放熱手段としての熱伝達ブロック470と、それら伝導ブロック451と熱伝達ブロック470間に連結された熱伝達手段としての複数の熱伝達棒460とから構成され、その他は前記第1実施形態と同様に構成されている。 【0052】ここで、前記熱伝導棒460の熱伝達効率がヒートパイプよりも低い可能性があるので、ヒートパイプよりも多くの熱伝導棒を使用することが好ましい。図中、未説明符号430は導波管、439は高圧発生器をそれぞれ示したものでいる。一方、前記熱伝導棒460の後方端462を前記ケース組立体400の外部に露出させ、該露出された部分に複数の放熱フィンを係合することで前記マグネトロン410から発生された熱を外部へ放熱させるように構成することもできる。 【0053】更に、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第5実施形態においては、図10に示したように、マグネトロン510のアノード本体512の外周面に係合されてマイクロウエーブの生成過程で発生した熱を伝達する中空円筒状の伝導部551と、該円筒状伝導部551の外周面からケース組立体500の内周壁面まで放射状に延長して連結される複数個の棒状の連結伝導部552と、それら連結伝導部552の後方端に接して、前記ケース組立体500の内側壁面に拡張形成された拡張伝導部553と、が一体に構成されている。 【0054】このとき、前記伝導ブロック550を除いた前記円筒状伝導部551、連結伝導部552及び拡張伝導部553のみを一体に形成することもできる。図中、未説明符号530は導波管、539は高圧発生器をそれぞれ示したものでいる。 【0055】そして、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第6実施形態においては、図11に示したように、ケース組立体の内部に高圧発生器が収納される前記第1〜第5実施形態とは異なって、ケース組立体600の外部に高圧発生器639が装着され、その他は前記第1実施形態と同様に構成されて、常用交流電源を高圧に昇圧させてマグネトロン610に印加するとき発生する熱を前記ケース組立体600の内部で放熱させるようになっている。図中、未説明符号650は、前記マグネトロン610を冷却させるための冷却装置を示したものでいる。 【0056】本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具の第7実施形態においては、図12に示したように、ケース組立体700の内部に隔壁701を設置してマグネトロン710及び導波管730が収納される空間S1と、高圧発生器739が収納される空間S2とを分離させ、前記高圧発生器739が収納される空間S2には複数の換気口702、703をそれぞれ穿孔形成して、外部空気の循環により前記高圧発生器739から発生された熱を冷却させるように構成されている。図中、未説明符号750は、前記マグネトロン710を冷却させるための冷却装置を示したものでいる。 【0057】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具においては、冷却用ファン及びモーターなどを使用せず、マグネトロンが収納されたケース組立体の内外両方側に熱伝逹特性に優れたヒートパイプまたは熱伝導棒からなる熱伝逹手段及び放熱手段を装着してマグネトロンから発生した熱を外部に放熱させるように構成されているため、騷音の発生を防止し得るという効果がいる。 【0058】本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具においては、ケースが密閉されるため、昆虫及び異質物が照明器具の内部に侵入して照明器具内部の汚染や故障を誘発することを防止して、照明システムの信頼性を向上し得るという効果がいる。 【0059】また、本発明に係るマイクロウエーブを利用した照明器具においては、マグネトロンから発生した熱をヒートパイプや熱伝導棒のような熱伝達手段及び放熱手段を経由してケースの外部へ直接放熱させるように構成されているため、照明システムの構造を簡単にして、容積を縮小させ、狭い空間にも容易に設置し得るという効果がいる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】590001669 【氏名又は名称】エルジー電子株式会社
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| 【出願日】 |
平成14年2月1日(2002.2.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077517 【弁理士】 【氏名又は名称】石田 敬 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−270029(P2002−270029A) |
| 【公開日】 |
平成14年9月20日(2002.9.20) |
| 【出願番号】 |
特願2002−25219(P2002−25219) |
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