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【発明の名称】 蛍光灯反射板
【発明者】 【氏名】松原 和夫

【要約】 【課題】蛍光灯反射板において、取付け金具の反射板への組立ての簡素化と、ぐらつきや捩れを起こさない確実な固定方法を提供すること、および蛍光灯管への保持と着脱時には、蛍光灯管に無理な力を加えない機構。

【解決手段】反射板4に設けられた固定部12と、取付け金具3の突き当て部11を面接触に、幅13を隙間無く結合させ、これをバネ力によって保持させる。これによって、取付け金具3は、前後左右の動きや捩れを発生させないように固定される。一方、蛍光灯管への保持と着脱には、円形形状のバネ性を有するリング6が蛍光灯管を抱き抱える構造としたことと、垂直方向に着脱するための開口部を構成することによって、蛍光灯管に無理な力を加わらないようにされた蛍光灯反射板。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 汎用の蛍光灯器具において、反射効果を用いて照度アップを計る蛍光灯反射板が、蛍光灯管に装着されて使用される。この蛍光灯反射板は、反射板と取付け金具から構成され、反射板の矩形穴に、取付け金具の固定爪を差し込むだけの簡単な組立てと、これがバネ力で保持される。これらの接合部を互いに平行な接触面と、隙間無くかん合させることによって、前後左右への動きや、捩れを発生させないで固定することを特長とした蛍光灯反射板。
【請求項2】 蛍光灯反射板の蛍光灯管への装着は、取付け金具のリングによってなされ、リングのバネ力で蛍光灯管を均等に抱き抱える構造となっている。また、このバネ力で蛍光灯管を均等に保持しながら、リングの開口部方向に無理なく着脱できる構造を有する蛍光灯反射板。
【請求項3】 取付け金具は、ブラケットとリングから構成され、これらが互いに跨ぎ組み立てされ、万一結合が外れても分離できない信頼性を有する蛍光灯反射板。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光灯管に装着して使用される蛍光灯反射板の構造に関するものである。外部からの風や振動に耐えて、蛍光灯反射板を安定にかつ、確実に蛍光灯管に保持させるとともに、蛍光灯管との着脱が容易にできる技術を提供する。さらには、この技術によって蛍光灯反射板の普及を促し、明るい職場を提供することができる。一方、従来の明るさで充分な職場では、明るさを増した相当分蛍光灯管の灯数を減ずることができる。これが電力節減をもたらし、世界的にも重要テーマである省エネルギー政策に貢献できるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、反射板と取付け金具の取付方法には、ネジによる固定、ピン構造を用いた圧入、挟み込みなどが採られている。ネジによる固定はネジ回し工具を必要としたり、構造上充分なネジ山数を確保できないことから、固定が不十分である。
【0003】ピン構造や挟み込み方式では、組み立てにそれらの特長を心得たこつや熟練が求められたり、回り止めを確実にできない課題を有している。
【0004】また、蛍光灯管の着脱方向が反射板側に沿っているものがあり、蛍光灯管に無理な力が加わったり、着脱を難しくしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、取付け金具の反射板への組み付け構造を簡単化し、ワンタッチ取付けを提供して、誰にも容易に、工具なしの作業を可能とすることと、蛍光灯反射板の蛍光灯管への保持および着脱時には、蛍光灯管に無理な力を与えない構造をもって、前記、従来の技術に記載した諸課題を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記載したように、取付け金具に固定爪と、これを支える部分をバネ形状にして、この固定爪を反射板に設けられた矩形穴に差し込むだけの組立てと、バネ力によつて保持させる技術である。これによって、簡単な組み立てと、工具なし作業を実現するものである。
【0007】また、請求項2に記載したように、取付け金具のリングを開口部を有する円形形状にして、蛍光灯管を両側から均等に抱き抱える構造によって、蛍光灯管に無理な力が加わらないように考案されている。
【0008】また、請求項3に記載したように、取付け金具のブラケットとリングは互いに跨ぎ組み立てされている。これは万一両者の結合が外れても分離できない信頼性となっている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の■蛍光灯反射板を■蛍光灯管に取り付けた状態を示したものである。■蛍光灯反射板は、■および■”取付け金具によって、■蛍光灯管を抱き抱えるように保持される。この状態で蛍光灯器具に取り付けられて使用される。
【0010】図2は、■反射板と■取付け金具の組立て説明図である。■反射板には■および■”矩形穴が設けられている。 両者の組立ては、■固定爪を■矩形穴に差し込み、次に▲10▼バネ部を■矢印の方向に押し縮めながら■”固定爪を■”矩形穴に挿入する。これにより▲11▼突き当て部と▲12▼固定部がまた、▲11▼”突き当て部と▲12▼”固定部が互いにそれぞれ平面で噛み合いされ、▲10▼バネ部の力によって固定される。また、▲13▼および▲13▼”幅が■および■”矩形穴に隙間無くそれぞれがかん合する。この平面で噛み合せる部分を有することと、隙間無くかん合させることが相まって、■取付け金具は前後左右の動きが封じられ、捩れも発生させない確実な固定がなされる。 一方の■”取付け金具も同様にして取り付けられる。
【0011】図3に■および■”取付け金具の組立てを説明する。 ■リングの▲15▼開口部側がそれぞれ▲14▼および▲14▼”切り欠き部を通して組み立てられ、▲16▼および▲16▼”折り曲げ部によって位置決めされる。両者の固定方法には▲17▼および▲17▼”かしめ穴によるかしめ締結あるいは、溶接などが利用される。 ■および■”取付け金具が■反射板に組立てられた状態では、万一、■ブラケットと■リングの結合が離れても、■リングが■ブラケットを跨いで組み立てられているので、落下することなどがない信頼性を有している。 ■リングは■蛍光灯管の外形寸法に対応した適切な曲率の円形形状がとられ、これに均等なバネ定数が与えられている。また、先端部分は■蛍光灯管の着脱が円滑に行えるように円弧状に外側に折り曲げられている。これらにより蛍光灯管に無理な力が掛からないよう配慮されている。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、蛍光灯反射板を工具なしで、誰でも容易に簡単に組立てできることと、確実な装着構造と蛍光灯管に無理な力を加えることなく着脱する技術を提供できる。これは蛍光灯反射板の普及に貢献できるものである。
【0013】
【出願人】 【識別番号】598106418
【氏名又は名称】緑電子株式会社
【出願日】 平成13年2月5日(2001.2.5)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−231041(P2002−231041A)
【公開日】 平成14年8月16日(2002.8.16)
【出願番号】 特願2001−69447(P2001−69447)