| 【発明の名称】 |
回路基板の配設方法及び照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】久保田 諭
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| 【要約】 |
【課題】リモコン機能を備え、安価で作業性に優れた照明装置を提供する。
【解決手段】1枚の配線基板10に点灯回路部21が構成された第1の回路基板となる領域11と前記受光素子32が実装された第2の回路基板となる領域12とを設け、第1の回路基板20と第2の回路基板30とを分割可能に作製すると共に、前記第1の回路基板となる領域11と前記第2の回路基板となる領域12を配線部材14で電気的に接続し、前記配線基板10を分割して第2の回路基板30と前記第1の回路基板20を得たのち、前記受光素子32の受光面を下方に向けて前記第2の回路基板30を配設する。また、第1の回路基板となる領域10と第2の回路基板となる領域20との間の分割位置に分割用の溝部13を備え、当該溝部13に面した第2の回路基板となる領域20の側端面に、前記第2の回路基板30の配設時に前記配線部材14を挿通させる切欠部15を設ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 リモコン機能を備えた照明器具において、受光素子が実装された回路基板の配設方法であって、1枚の配線基板に点灯回路部が構成された第1の回路基板となる領域と前記受光素子が実装された第2の回路基板となる領域とを設け、第1の回路基板と第2の回路基板とを分割可能に作製すると共に、前記第1の回路基板となる領域と前記第2の回路基板となる領域を配線部材で接続し、前記配線基板を分割して第1の回路基板と第2の回路基板とを得たのち、前記受光素子の受光面を下面にして前記第2の回路基板を配設することを特徴とする回路基板の配設方法。 【請求項2】 前記第1の回路基板となる領域と前記第2の回路基板となる領域との間に1若しくは2以上の中間基板となる領域を設け、前記第1の回路基板となる領域と前記第2の回路基板となる領域及び前記中間基板をそれぞれ分割可能に作製すると共に、前記第1の回路基板となる領域と前記中間基板となる領域との間及び前記中間基板となる領域及び前記第2の回路基板となる領域との間をそれぞれ配線部材とで接続し、前記配線基板を分割して第1の回路基板と中間基板及び前記第2の回路基板を得ることを特徴とする請求項1記載の回路基板の配設方法。 【請求項3】 前記受光素子が、前記配線基板の前記点灯回路部の構成面と反対面に実装されたことを特徴とする請求項1又は2記載の回路基板の配設方法。 【請求項4】 1枚の配線基板に前記第2の回路基板となる領域の周囲に前記第1の回路基板となる領域を位置させたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の回路基板の配設方法。 【請求項5】 前記第1の回路基板となる領域と前記第2の回路基板となる領域との間に分割用の溝部を備え、当該溝部に面した第2の回路基板となる領域の側端面に、前記第2の回路基板の配設時に前記配線部材を挿通させる切欠部を設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4のいずれかに記載の回路基板の配設方法。 【請求項6】 前記第2の回路基板に、リセットスイッチが実装されたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5のいずれかに記載の回路基板の配設方法。 【請求項7】 点灯回路部が構成された第1の回路基板と、受光素子が実装された第2の回路基板とを備え、前記第2の回路基板は、1枚の配線基板から前記第1の回路基板とに分割され、前記受光素子の受光面を下方に向けて前記第1の回路基板と略平行に配設されたことを特徴とする照明器具。 【請求項8】 前記第2の回路基板と前記第1の回路基板との間に、前記第1の回路基板及び前記第2の回路基板から分割された1乃至2以上の中間基板が介在していることを特徴とする請求項7記載の照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板の配設方法及び照明器具に関する。具体的には、リモコン機能を備えた照明器具において、受光素子が実装された回路基板の配設方法に関する。 【0002】 【従来の技術】図6は、リモコン機能を備えた従来の照明器具100の概略的構成図である。照明器具100は、例えばサークラインなどの点灯管2と点灯管2が装着される器具本体3と点灯管2を覆うフード4とを備えている。器具本体3は、天井に取り付けられる取付板5と点灯制御する点灯回路部21及びリモコン機能を構成する受光部31を備えている。点灯回路部21及び受光部31は取付板5に装着され、ドーム状をした保護カバー6によって保護されている。また、点灯管2は保護カバー6に保持金具7を介して取り付けられる。 【0003】点灯回路部21はトランスやコンデンサなどの電子部品22が回路基板101に実装されてなり、当該回路基板101上に受光素子32が実装された受光部31が構成されている。また、当該回路基板101上には、リモコン信号の切替などを行なうリセットスイッチ33が実装されている。この回路基板101は、受光素子32の受光面が下方(照明方向)を向けて取付板5に配設されている。 【0004】しかしながら、当該照明器具100においては、受光素子32が天井近くに位置するため、図示しない送信部からのリモコン信号を受信しにくく、受光感度の悪いものであった。また、点灯回路部21と受光部31とが1枚の回路基板101上に構成されるため、器具本体3の形状が制約されてしまうという問題点があった。 【0005】一方、図7は他の従来例である照明器具200の概略的構成図である。当該照明器具200は受光部31が、点灯回路部21が構成された回路基板210とは別の第2の回路基板220上に実装されている。点灯回路部21が構成された第1の回路基板210は取付板5に固定され、受光部31が構成された第2の回路基板220は、受光面が下方を向けて前記第1の回路基板210と略平行になるようにして器具本体3に配設される。この照明器具100においては、受光部31は取付板5よりも下方に近づけて配設されるので、リモコン信号を受信しやすく受光感度を向上させることができる。 【0006】しかしながら、2枚の回路基板210,220に点灯回路部21と受光部31とを個別に構成しているために、点灯回路部21と受光部31やリセットスイッチ33とを接続する配線201及びコネクタ202を必要としていた。また、第1の回路基板210と第2の回路基板220とは別体に製造され、照明器具200の組立時においては配線作業が面倒なものとなり、組立作業性が悪く製造コストが高くなっていた。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、リモコン機能を備え、安価で作業性に優れた照明装置を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の回路基板の配設方法は、リモコン機能を備えた照明器具において、受光素子が実装された回路基板の配設方法であって、1枚の配線基板に点灯回路部が構成された第1の回路基板となる領域と前記受光素子が実装された第2の回路基板となる領域とを設け、第1の回路基板と第2の回路基板とを分割可能に作製すると共に、前記第1の回路基板となる領域と前記第2の回路基板となる領域を配線部材で接続し、前記配線基板を分割して第1の回路基板と第2の回路基板とを得たのち、前記受光素子の受光面を下面にして前記第2の回路基板を配設することを特徴としている。 【0009】当該方法においては、前記第1の回路基板となる領域と前記第2の回路基板となる領域との間に1若しくは2以上の中間基板となる領域を設け、前記第1の回路基板となる領域と前記第2の回路基板となる領域及び前記中間基板をそれぞれ分割可能に作製すると共に、前記第1の回路基板となる領域と前記中間基板となる領域との間及び前記中間基板となる領域及び前記第2の回路基板となる領域との間をそれぞれ配線部材とで接続し、前記配線基板を分割して前記第1の回路基板と前記中間基板及び前記第2の回路基板を得るようにしてもよい。 【0010】また、前記受光素子を、前記配線基板の前記点灯回路部の構成面と反対面に実装することもできる。 【0011】さらに、本発明においては、前記第2の回路基板となる領域の周囲に前記第1の回路基板となる領域を位置させることにしてもよい。 【0012】また、前記第1の回路基板となる領域と前記第2の回路基板となる領域との間に分割用の溝部を備え、当該溝部に面した第2の回路基板となる領域の側端面に、前記第2の回路基板の配設時に前記配線部材を挿通させる切欠部を設けることもできる。 【0013】また、前記第2の回路基板に、リセットスイッチを実装してもよい。 【0014】本発明の照明器具は、点灯回路部が構成された第1の回路基板と、受光素子が実装された第2の回路基板とを備え、前記第2の回路基板は、1枚の配線基板から前記第1の回路基板とに分割され、前記受光素子の受光面を下方に向けて前記第1の回路基板と略平行に配設されたことを特徴としている。 【0015】この照明器具においては、前記第2の回路基板と前記第1の回路基板との間に、前記第1の回路基板及び前記第2の回路基板から分割された1乃至2以上の中間基板を介在させてもよい。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明について各図に基づいて詳細に説明する。まず、図1は本発明の照明器具1を示す概略的構成図、図2は本発明の一実施の形態に係る回路基板の配設方法を示す説明図であって、同図(a)は照明器具1へ取り付ける前の状態を示す説明図、同図(b)は照明器具1へ取り付ける際の状態を示す説明図である。なお、図2乃至図5の各図においては図面上方向が照明方向を示している。 【0017】図1に示す照明器具1は、図7に示す従来の照明器具1とほぼ同様な構造をしており、例えばサークラインなどの点灯管2と点灯管2が装着される器具本体3と点灯管2を覆うフード4とを備えている。器具本体3は、天井に取り付けられる取付板5と点灯制御する点灯回路部21及びリモコン機能を構成する受光部31を備えている。点灯回路部21及び受光部31はドーム状をした保護カバー6によって保護されている。また、点灯管2は保護カバー6に保持金具7を介して取り付けられる。 【0018】当該照明器具1においては、点灯回路部21が構成された第1の回路基板20と、受光素子32などからなる受光部31が構成された第2の回路基板30とを備えており、第1の回路基板20が取付板5に装着され、第2の回路基板30は受光素子32の受光面を下方に向けて前記第1の回路基板20と略平行にして図示しない取付金具によって取付板5に配設されている。 【0019】当該第1の回路基板20と第2の回路基板30は、図2(a)に示すように1枚の配線基板10から作製されており、当該配線基板10を分割することによってそれぞれ別体に作製される。この分割前の配線基板10には、第1の回路基板となる領域11にトランスやコンデンサなどの電子部品22が実装され点灯回路部21が構成されており、第2の回路基板となる領域12に受光素子32やリセットスイッチ33などが実装されている。なお、図2乃至図5においては電子部品22は省略されて描かれている。また、配線基板10には、第1の回路基板となる領域11と第2の回路基板となる領域12の間に分割用の溝部13が配線基板10の両側及び幅方向中央に形成され、分割容易になっている。このとき、受光素子32は、点灯回路部21を構成する電子部品22の実装面と同じ面に実装されている。 【0020】当該配線基板10においては、第1の回路基板となる領域11の点灯回路部21と第2の回路基板となる領域12の受光部31やリセットスイッチ33などとはジャンパー線などの配線部材14によって電気的に接続されている。この配線部材14は、第1の回路基板20と第2の回路基板30の互いに隣接する側に備えられている。また、配線部材14の長さは、第2の回路基板30を平行移動させて配設するに必要な長さに設定される。この結果、配線部材14の長さを長くする必要がなく、実装時の作業性が低下しない。さらに、第2の回路基板となる領域12の側端面には、中央の溝部13に面して切欠部15が設けられている。この切欠部15は、後述するように、照明器具1に取り付けられた際に配線部材14を挿通させるためのものである。 【0021】配線基板10は、照明器具1の組立て時に前記分割用の溝部13において2つに分割されて、第1の回路基板20と第2の回路基板30とになる。そして、第1の回路基板20が取付板5に配設された後、受光素子32の受光面を照明方向を向くように、第2の回路基板30は平行移動されて取付板5に配設される。また、第2の回路基板30の側端面に設けられた切欠部15には配線部材14が挿通される。この結果、配線部材14が切欠部15の深さ分だけ第2の回路基板30を第1の回路基板20方向に重ね合わせて配設でき、全体として2つの回路基板20,30の占有面積を小さくできる。従って、第1の回路基板20の配設位置の制約が少なくなり、照明器具の設計の自由度を向上させることができる。 【0022】このように、受光素子32が実装された第2の回路基板30と点灯回路部21が構成された第1の回路基板20とを分割可能に1枚の配線基板10から作製することにより、1度の実装工程によって点灯回路部と受光素子とを実装することができる。従って、それぞれの回路基板を別々に作製する場合に比べて容易に作製することができる。特に、予め配線部材14によって両回路基板を接続しておくことができ、コネクタなどの部品が不要になると共にその接続作業を不要にし、照明器具1の組立作業性が飛躍的に向上する。また、第1の回路基板20と第2の回路基板30が別体であるため、第2の回路基板30だけをできるだけ下方に近づけて配設でき、リモコン信号の受信感度も併せて向上できる。 【0023】次に図3は本発明の別な実施の形態である回路基板の配設方法を示す説明図であって、同図(a)は照明器具1へ取り付ける前の状態を示す説明図、同図(b)は照明器具1へ取り付ける際の状態を示す説明図である。当該方法においては、第1の回路基板となる領域11と第2の回路基板となる領域12との間には、1枚の中間基板となる領域16が設けられている。すなわち、第1の回路基板20と中間基板40及び第2の回路基板30は、図3(a)に示すように1枚の配線基板10から作製されており、第1の回路基板となる領域11及び中間基板となる領域16との間に分割用の溝部13が、また中間基板となる領域16と第2の回路基板となる領域12との間にも分割用の溝部13が設けられている。当該溝部13において配線基板10が3つに分割され、第1の回路基板20と中間基板40と第2の回路基板30とが得られる。 【0024】この中間基板40は、照明器具1に配設した場合に第2の回路基板30を出来るだけ、第1の回路基板20から離して保護カバー6の近くに設置するためのものである。従って、中間基板40は第1の回路基板20の点灯回路部21と第2の回路基板30の受光部31とを電気的に接続できればよく、第1の回路基板20と中間基板40が配線部材14で接続され、また、中間基板40と第2の回路基板30が配線部材14で接続されている。もちろん、中間基板40に点灯回路部21を構成する電子部品22や受光素子32を除く受光部31を構成する何らかの電子部品22を実装することにしてもよい。 【0025】当該方法においては、上記第1の実施の形態と同様に、第2の回路基板30は第1の回路基板20と略平行にして配設されるが、中間基板40は図示するように必ずしも器具本体3に固定することなく宙に浮くようにして設けることにすればよく、あるいは配設部材によって取付板5に固定してもよい。 【0026】このように第1の回路基板20と第2の回路基板30との間に中間基板40を設けることによって、第2に回路基板を第1の回路基板20とから離して配設することができ、受光素子32の受光面をより下方に近づけることにより、リモコン信号の受光感度が向上される。また、第2の回路基板30の配設位置の自由度が大きくなり、器具本体3の形状等の制約をより一層小さくできる。このとき、第2の回路基板20を下方に近づけるために配線部材14を長くすることも考えられるが、配線部材14が長くなると実装時の作業性が低下することもある。しかし、中間基板40を設けた場合には、配線部材14は、第1の回路基板20と中間基板40との接続及び中間基板40と第2の回路基板30との接続をできればよく、作業性の低下を防げる。 【0027】また図示はしないが、中間基板40の幅方向側端において切欠部15を設けて配線部材14を挿通させてもよい。この結果、第1の回路基板20と中間基板40とを接続する配線部材14及び第2の回路基板30と中間基板40とを接続する配線部材14が切欠部15に挿通され、中間基板40に妨げられることなく第1の回路基板20と第2の回路基板30をどのような位置関係にでも配置させることができる。 【0028】さらに図4は本発明のさらに別な実施の形態である回路基板の配設方法を示す説明図である。当該方法においては、受光素子32は、配線基板10の点灯回路部21構成面の反対面に実装されている。第2の回路基板30は、図4(b)に示すように、分割された後180度上下に反転されて配設される。この結果、第2の回路基板30を第1の回路基板20とその全体が重なり合って配設でき、第2の回路基板30を平行移動させる場合に比べて、全体として回路基板の占有面積を小さくできる。このため、小型の照明器具1においても容易に適用可能となり、受光感度のよい小型の照明器具1を提供できる。また、配線部材14は、第1の回路基板20と第2の回路基板30の互いに隣接する側に備えられているため、平行移動させる場合とほぼ同じ長さで接続でき、実装作業性や取付作業性が低下するものでもない。 【0029】上記の各実施の形態においては、配線基板10の端部において分割して第2の回路基板30を得るようにしたが、配線基板10の中央領域を分割して第2の回路基板30を得ることもできる。図5は当該方法を示す説明図である。この方法においては、1枚の配線基板10に、第2の回路基板となる領域12の周囲に第1の回路基板となる領域11が配置されており、第2の回路基板となる領域12の周囲には分割用の溝部13がほぼその全周に渡って設けられており、その周囲の一部が接続された構造をなしている。この配線基板10は、照明器具1の組立時において中央の第2の回路基板となる領域12を分割することによって、第1の回路基板20と第2の回路基板30とを得ることができる。このように、本発明においては、配線基板10の端部だけでなく、その中央部を分割して第2の回路基板30を得ることもできる。 【0030】なお、上記の説明において、受光部31を第2の回路基板30に構成した場合について説明したが、本発明においては、受光素子32を受光面をできるだけ照明方向下方に近づけることができればよく、受光素子32以外の受光部31を構成する電子部品(図示せず)を第1の回路基板20若しくは中間基板40に実装しても差し支えない。また、リセットスイッチ33は受光素子32と同様に第2の回路基板30に実装するのが好ましい。この結果、リセットスイッチ33が床面に近くに配設される結果、リセットスイッチ33の操作を容易に行なうことができるようになる。 【0031】 【発明の効果】本発明の回路基板の配設方法によれば、1枚の配線基板を分割して、点灯回路部が構成された第1の回路基板と受光素子が実装された第2の回路基板とが得られるため、第2の回路基板をできるだけ床面近くに配設することができ、リモコン信号の受光感度を向上ができる。この場合において、1度の実装工程で電子部品の実装ができ、2枚の回路基板を個別に作製する場合に比べて容易に作製できる。また、2つの回路基板の配線作業も前記実装工程内で行なえるので作業性を容易に飛躍的に向上できる。また、第2の回路基板に設けたリセットスイッチの取扱い性も向上できる。 【0032】さらに、第1の回路基板と第2の回路基板との間に中間基板を分割作製できるようにしておくことにより、第1の回路基板から第2の回路基板との間の距離を大きくできる。この結果、配線部材を長くすることなく受光素子をより床面に近くに配設することができ、作業性の低下を防げる。リモコン信号の受光感度、すなわち、リモコンの操作性能を向上できる。 【0033】これらの方法において、前記受光素子を前記配線基板の前記点灯回路部の構成面と反対面に実装することによって、第2の回路基板を反転させることにより第1の回路基板上にそのほぼ全体を重ね合わせることができる。この結果、全体として回路基板の占有面積が小さくなり、制約を受けることなく第1の回路基板を配設でき、照明器具設計の自由度を大きくできる。 【0034】また、本発明においては、前記配線基板の分割位置に分割用の溝部を備え、当該溝部に面した第2の回路基板となる領域の側端面に、前記第2の回路基板の配設時に前記配線部材を挿通させる切欠部を設けることにより、当該切欠部に配線部材を挿通させ、第2の回路基板を第1の回路基板と重ね合わせることができる。この結果、第1の回路基板の配設位置の制約がより小さくなる。 【0035】このように本発明においては、第2の回路基板を容易に作製することができるだけでなく、点灯回路部が構成された第1の回路基板と受光素子が実装された第2の回路基板とが予め電気的に接続された状態で、第2の回路基板を床面近くに配設することができるので、組立作業性に優れ、しかも操作性・リモコン信号の受信感度のよい照明器具を安価に提供できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年1月15日(2001.1.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111556 【弁理士】 【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−216533(P2002−216533A) |
| 【公開日】 |
平成14年8月2日(2002.8.2) |
| 【出願番号】 |
特願2001−5921(P2001−5921) |
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