| 【発明の名称】 |
蛍光体照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】岩佐 忠信
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| 【要約】 |
【課題】反射光でなく蛍光体の発光を利用することによって好みの色で空間を演出することができること。
【解決手段】蛍光体照明器具1においては、電源プラグ8を家庭用コンセントに差込み、図示しない電源スイッチをONにすると、紫外線LED光源2の40個の紫外線LED3が点灯し、紫外線が書見台10に載置されたバインダー13の透明なシートポケット13a内に収納されたシート11に照射される。すると、シート11に塗布された蛍光体が独自の蛍光色で発光し、空間を演出する照明として機能する。一定時間が経過したら、バインダー13のシートポケット13aを捲ると、別の蛍光色で発光する蛍光体が塗布されたシート11のページが開かれ、別の蛍光色で室内が照明される。このように、バインダー13のシートポケット13aを捲るだけで様々な色の照明で空間を演出することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 紫外線の照射によって発光する無機または有機材料の1以上からなる蛍光材料を含む蛍光体を片面または両面に塗布したシートと、前記シートを前記蛍光体の塗布面を上にして載置する書見台と、前記書見台を照射する1または2以上の紫外線発光ダイオードとを具備することを特徴とする蛍光体照明器具。 【請求項2】 前記蛍光体の発する蛍光色の異なるシートを複数枚綴じ込んだバインダーを開いて前記書見台に載置することを特徴とする請求項1に記載の蛍光体照明器具。 【請求項3】 前記バインダーは複数枚の透明なシートポケットを綴じ込んでなり、前記シートポケットには前記シートが出し入れ自在であることを特徴とする請求項2に記載の蛍光体照明器具。 【請求項4】 前記シートの上に文字・数字・記号・模様・絵画・パターンのいずれかを描いた透明なシートを載せて使用することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の蛍光体照明器具。 【請求項5】 前記紫外線発光ダイオードは、その発光波長が360nmから400nmの範囲内であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の蛍光体照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線の照射によって発光する蛍光体を塗布したシートに、紫外線発光ダイオード(以下、「紫外線LED」とも略する。)の紫外線を照射することによって、種々の蛍光色で空間を演出することができる蛍光体照明器具に関するものである。 【0002】なお、本明細書中においては、LEDチップそのものは「発光素子」と呼び、LEDチップを搭載したパッケージ樹脂またはレンズ系等の光学装置を含む発光装置全体を「発光ダイオード」または「LED」と呼ぶこととする。 【0003】 【従来の技術】種々の色のカラープレートを照明器具で照らすことによって、その反射光を利用して空間を演出する照明器具が知られている。このような照明器具の一例を図4に示す。図4は、従来の照明器具の構成を示す正面図である。図4に示されるように、この照明器具21は基台28に立設された支持柱25に書見台26が取付けられ、支持柱25の上端には白熱電球23とそれを覆う照明笠22が取付けられてなるものである。書見台26には、書見台26と同じぐらいの大きさのカラープレート27が1対の支持具26aによって支持されて載置される。図示しない電源プラグが家庭用コンセントに差込まれて白熱電球23が発光すると、その光が書見台26上のカラープレート27に照射されて、その反射光が周囲を照らす。これによって、室内がカラープレート27の色によって彩られる。カラープレート27の色を様々に変えることによって、その反射光で好みの色で空間を演出するものである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の照明器具21においては、白熱電球23の光をカラープレート27に照射してその反射光で室内を照らしていたため、実際には反射光の大部分は白熱電球23の色になってしまい、カラープレート27から反射されるカラープレート27の色は僅かであった。このため、カラープレート27の色で照らされるのは書見台26の周辺のみであり、思ったようには好みの色で室内を演出することができなかった。 【0005】そこで、本発明は、反射光でなく蛍光体の発光を利用することによって好みの色で空間を演出することができる蛍光体照明器具を提供することを課題とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる蛍光体照明器具は、紫外線の照射によって発光する無機または有機材料の1以上からなる蛍光材料を含む蛍光体を片面または両面に塗布したシートと、前記シートを前記蛍光体の塗布面を上にして載置する書見台と、前記書見台を照射する1または2以上の紫外線発光ダイオードとを具備するものである。 【0007】ここで、「シート」の素材としては、紙即ちコピー用紙、レポート用紙、画用紙、厚紙、ダンボール等の様々な紙類や、ポリエチレンシート、塩化ビニルシート等を始めとする透明または不透明の種々のプラスティックシート等が含まれる。 【0008】かかる構成を有する蛍光体照明器具においては、蛍光体を片面または両面に塗布したシートが塗布面を上にして書見台に載置され、この書見台が1または2以上の紫外線発光ダイオードによって照射される。シートに塗布された蛍光体は、紫外線の照射によって発光する無機または有機材料の1以上からなる蛍光材料を含むものであるから、紫外線の照射を受けて独自の蛍光色で発光する。これによって、周囲は独自の蛍光色によって照らされ、シートを好みの発光色を有する蛍光体を塗布したものに変えていくことによって、好みの色で室内空間を演出できる。両面に蛍光体を塗布したシートの場合は、異なる発光色を有する蛍光体を塗布することによって1枚で2色の発光色で空間を照明することができる。さらに、紫外線発光ダイオードは、白熱電球と異なり寿命が長いので長期間交換の必要がなく、ランニングコストを低減することができる。 【0009】このようにして、反射光でなく蛍光体の発光を利用することによって好みの色で空間を演出することができる蛍光体照明器具となる。 【0010】請求項2の発明にかかる蛍光体照明器具は、請求項1の構成において、前記蛍光体の発する蛍光色の異なるシートを複数枚綴じ込んだバインダーを開いて前記書見台に載置するものである。 【0011】かかる構成を有する蛍光体照明器具においては、バインダーに綴じ込まれたシートを捲るだけで異なる蛍光色を発する蛍光体の塗布されたシートが書見台上で開かれ、紫外線発光ダイオードの照射を受けて異なる蛍光色によって周囲が照らされる。これによって、手軽にかつすばやく次々と異なる蛍光色によって空間を演出することができる蛍光体照明器具となる。なお、開かれたバインダーの左右のページには同じ蛍光色のシートが並ぶようにしても良いし、異なる蛍光色のシートが並ぶようにしても良い。異なる蛍光色のシートを並べた場合には、2色の蛍光色によって空間が演出されることになる。 【0012】請求項3の発明にかかる蛍光体照明器具は、請求項2の構成において、前記バインダーは複数枚の透明なシートポケットを綴じ込んでなり、前記シートポケットには前記シートが出し入れ自在であるものである。これによって、バインダー中のシートの並び順を自在に変化させることができ、またシートの交換も自由にできるので、好みに応じて異なる色の変化の仕方によって空間を演出することができる。ここで、片面に蛍光体を塗布したシートの場合は、1つのシートポケットに2枚のシートをそれぞれ塗布面が表になるように収納する必要がある。これに対して、両面に蛍光体を塗布したシートの場合は、1つのシートポケットに1枚のシートを収納すれば良い。 【0013】請求項4の発明にかかる蛍光体照明器具は、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記シートの上に文字・数字・記号・模様・絵画・パターンのいずれかを描いた透明なシートを載せて使用するものである。これによって、独自の蛍光色で発光するシートの上に文字・数字・記号・模様・絵画・パターンのいずれかが浮き上ることになり、単に空間を照明で演出するだけでなく、書見台がプロジェクター的な効果も奏することになる。特に、透明なシートにレストラン・食堂・喫茶店等のメニューを書いて蛍光体シートの上に載せれば、客からも見やすく目立つメニュー台としても使用できる。 【0014】請求項5の発明にかかる蛍光体照明器具は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つの構成において、前記紫外線発光ダイオードは、その発光波長が360nmから400nmの範囲内であるものである。したがって、紫外線発光ダイオードの中心発光波長は380nmとなり、紫外線発光ダイオードといってもその発する光は波長の長い近紫外線であり、人体、特に眼や皮膚に対する有害性は殆どない。これによって、長時間紫外線発光ダイオードを点灯させても健康への影響が全くない蛍光体照明器具となる。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。 【0016】図1は本発明の実施の形態にかかる蛍光体照明器具の全体構成を示す側面図である。図2は本発明の実施の形態にかかる蛍光体照明器具の全体構成を示す正面図である。図3は本発明の実施の形態にかかる蛍光体照明器具の全体構成を示す背面斜視図である。 【0017】図1に示されるように、本実施の形態の蛍光体照明器具1は、電源ボックスを兼ねた基台6の中央付近に金属製の支持柱5が立設され、この支持柱5に書見台10と紫外線LED光源2が取付けられてなるものである。書見台10は、取付け治具12によって支持柱5の中間付近の高さに、斜めに取付けられている。 【0018】一方、紫外線LED光源2は、支持柱5の上端に支持棒4によって同じく斜めに取付けられている。 【0019】図3に示されるように、この紫外線LED光源2は4×10の合計40個の紫外線LED3を備えている。これらの紫外線LED3は、紫外線発光素子にレンズを組み込んだものであり、集光性が良く前方の比較的狭い角度範囲に紫外線を照射する。これらの40個の紫外線LED3に電力を供給するリード線(図示せず)は、支持棒4から支持柱5の中を通って基台6に至り、基台6の中に備えられたAC/DC変換器(図示せず)に接続されている。このAC/DC変換器には電源コード7が接続されており、電源コード7の先端には電源プラグ8が接続されていて、家庭用コンセントに差込まれる。なお、図3及び図1に示されるように、40個の紫外線LED3は紫外線LED光源2の基板に対してさらに斜め方向を向いて取付けられている。これによって、書見台10の全面にほぼ均一に紫外線が照射される。 【0020】本実施の形態の紫外線LED3の発光波長は360nmから400nmまでであり、光出力強度のピークは中間波長の380nmであって、光出力強度のパターンは380nmを中心として左右対称となっている。したがって、紫外線LEDといっても波長の長い近紫外線であり、人体、特に、眼や皮膚に対する有害性は殆どなく、蛍光体照明器具1として長時間紫外線LED3を点灯させても健康への影響が全くない。なお、本発明の紫外線LED3とは、少なくとも波長の長い近紫外線を含むものであれば良く、可視光の発光の有無を問うものではない。 【0021】さらに、図2に示されるように、書見台10の上には、書見台10とほぼ同じ大きさのバインダー13が載置されている。このバインダー13には、複数枚の透明なシートポケット13aが綴じ込まれており、各シートポケット13aには紫外線の照射によって発光する無機または有機材料の1以上からなる蛍光材料を含む蛍光体を片面に塗布したシート11が2枚ずつ、各々表面を各シートポケット13aの見える側に向けて収納されている。本実施の形態においては、バインダー13を開いたときに、左右の2枚のシート11が同じ発光色の蛍光体を塗布したものとなるように収納されている。 【0022】ここで、近紫外線の照射を受けて赤色を発光する赤色発光蛍光体の具体例としては、一般式:(La1-x-yEuxSmy)2O2S (式中、x及びyは、0.01≦x≦0.15、0.0001≦y≦0.03、を満足する数である)で実質的に表される3価のユーロピウム及びサマリウム付活酸硫化ランタン蛍光体が挙げられる。 【0023】また、近紫外線の照射を受けて緑色を発光する緑色発光蛍光体の具体例としては、一般式:a(M1,Eu,Mn)O・bAl2O3 (式中、M1はMg,Ca,Sr,Ba,Zn,Li,Rb及びCsから選ばれる少なくとも一種の元素を示し、a及びbは、a>0,b>0,0.2≦a/b≦1.5を満足する数である)で実質的に表される2価のユーロピウム及びマンガン付活アルミン酸塩蛍光体が挙げられる。 【0024】さらに、近紫外線の照射を受けて青色を発光する青色発光蛍光体の具体例としては、一般式:(M2,Eu)10(PO4)6・Cl2 (式中、M2はMg,Ca,Sr及びBaから選ばれる少なくとも1種の元素を示す)で実質的に表される2価のユーロピウム付活ハロ燐酸塩蛍光体、及び一般式:a(M1,Eu)O・bAl2O3 (式中、M1はMg,Ca,Sr,Ba,Zn,Li,Rb及びCsから選ばれる少なくとも一種の元素を示し、a及びbは、a>0,b>0,0.2≦a/b≦1.5を満足する数である)で実質的に表される2価のユーロピウム付活アルミン酸塩蛍光体が挙げられる。 【0025】かかる構成の蛍光体照明器具1において、電源プラグ8をコンセントに差込み、図示しない電源スイッチをONにすると、紫外線LED光源2の40個の紫外線LED3が点灯し、紫外線がバインダー13内の透明なシートポケット13a内に収納されたシート11に照射される。すると、シート11に塗布された蛍光体が独自の蛍光色で発光し、空間を演出する照明として機能する。一定時間が経過したら、バインダー13のシートポケット13aを捲ると、別の蛍光色で発光する蛍光体が塗布されたシート11のページが開かれ、別の蛍光色で室内が照明される。このように、バインダー13のシートポケット13aを捲るだけで様々な色の照明で空間を演出することができる。 【0026】このようにして、本実施の形態の蛍光体照明器具1においては、反射光でなく蛍光体の発光を利用することによって好みの色で空間を演出することができる照明器具となる。 【0027】さらに、図1に示されるように、書見台10に載置したシート11の上に文字・数字・記号・模様・絵画・パターン等を描いた透明なシート15を載せて使用することもできる。この場合のシート11は、書見台10とほぼ同じ大きさの単品のシート11のみでも良いし、バインダー13に綴じ込まれた複数枚のシート11のいずれかのページを開いたものでも良い。これによって、独自の蛍光色で発光するシート11の上に透明なシート15に描かれた文字・数字・記号・模様・絵画・パターン等が浮き上ることになり、単に空間を照明で演出するだけでなく、書見台10がプロジェクター的な効果も奏することになる。特に、透明なシート15にレストラン・食堂・喫茶店等のメニューを書いてシート11の上に載せれば、書見台10を客からも見やすく目立つメニュー台としても使用することができる。 【0028】本実施の形態においては、バインダー13の透明なシートポケット13aに片面に蛍光体を塗布したシートを2枚ずつ収納しているが、両面に蛍光体を塗布したシートを1枚ずつシートポケット13aに収納する構成とすることもできる。 【0029】また、本実施の形態においては、透明なシートポケット13aを複数枚綴じ込んだバインダー13にシート11を収納して使用しているが、複数枚のシート11を直接綴じ込んだバインダーを使用しても良い。また、書見台10とほぼ同じ大きさのシート11を単品で使用しても良い。 【0030】さらに、本実施の形態においては、紫外線LED3として紫外線発光素子にレンズを組み込んだものを使用しているが、これに限られず、紫外線発光素子を単に透明エポキシ樹脂で封止したものや、反射鏡を用いた反射型LED等の他の方式のLEDを用いても良い。また、紫外線LED3を4段10列の40個用いているが、配置や数は書見台10の大きさ等によって適宜変更することができる。 【0031】また、紫外線LEDとして発光波長が360nmから400nmの範囲内のものを使用しているが、蛍光材料を発光させられる紫外線であれば、どのような波長範囲のものを用いても良い。蛍光体照明器具のその他の部分の構造、形状、数量、材質、大きさ、接続関係等についても、本実施の形態に限定されるものではない。 【0032】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明にかかる蛍光体照明器具は、紫外線の照射によって発光する無機または有機材料の1以上からなる蛍光材料を含む蛍光体を片面または両面に塗布したシートと、前記シートを前記蛍光体の塗布面を上にして載置する書見台と、前記書見台を照射する1または2以上の紫外線発光ダイオードとを具備するものである。 【0033】かかる構成を有する蛍光体照明器具においては、蛍光体を片面または両面に塗布したシートが塗布面を上にして書見台に載置され、この書見台が1または2以上の紫外線発光ダイオードによって照射される。シートに塗布された蛍光体は、紫外線の照射によって発光する無機または有機材料の1以上からなる蛍光材料を含むものであるから、紫外線の照射を受けて独自の蛍光色で発光する。これによって、周囲は独自の蛍光色によって照らされ、シートを好みの発光色を有する蛍光体を塗布したものに変えていくことによって、好みの色で室内空間を演出できる。両面に蛍光体を塗布したシートの場合は、異なる発光色を有する蛍光体を塗布することによって1枚で2色の発光色で空間を照らすことができる。さらに、紫外線発光ダイオードは、白熱電球と異なり寿命が長いので長期間交換の必要がなく、ランニングコストを低減することができる。 【0034】このようにして、反射光でなく蛍光体の発光を利用することによって好みの色で空間を演出することができる蛍光体照明器具となる。 【0035】請求項2の発明にかかる蛍光体照明器具は、請求項1の構成において、前記蛍光体の発する蛍光色の異なるシートを複数枚綴じ込んだバインダーを開いて前記書見台に載置するものである。 【0036】かかる構成を有する蛍光体照明器具においては、請求項1に記載の効果に加えて、バインダーに綴じ込まれたシートを捲るだけで異なる蛍光色を発する蛍光体の塗布されたシートが書見台上で開かれ、紫外線発光ダイオードの照射を受けて異なる蛍光色によって周囲が照らされる。これによって、手軽にかつすばやく次々と異なる蛍光色によって空間を演出することができる蛍光体照明器具となる。なお、開かれたバインダーの左右のページには同じ蛍光色のシートが並ぶようにしても良いし、異なる蛍光色のシートが並ぶようにしても良い。異なる蛍光色のシートを並べた場合には、2色の蛍光色によって空間が演出されることになる。 【0037】請求項3の発明にかかる蛍光体照明器具は、請求項2の構成において、前記バインダーは複数枚の透明なシートポケットを綴じ込んでなり、前記シートポケットには前記シートが出し入れ自在であるものである。これによって、請求項2に記載の効果に加えて、バインダー中のシートの並び順を自在に変化させることができ、またシートの交換も自由にできるので、好みに応じて異なる色の変化の仕方によって空間を演出することができる。ここで、片面に蛍光体を塗布したシートの場合は、1つのシートポケットに2枚のシートをそれぞれ塗布面が表になるように収納する必要がある。これに対して、両面に蛍光体を塗布したシートの場合は、1つのシートポケットに1枚のシートを収納すれば良い。 【0038】請求項4の発明にかかる蛍光体照明器具は、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの構成において、前記シートの上に文字・数字・記号・模様・絵画・パターンのいずれかを描いた透明なシートを載せて使用するものである。これによって、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の効果に加えて、独自の蛍光色で発光するシートの上に文字・数字・記号・模様・絵画・パターンのいずれかが浮き上ることになり、単に空間を照明で演出するだけでなく、書見台がプロジェクター的な効果も奏することになる。特に、透明なシートにレストラン・食堂・喫茶店等のメニューを書いて蛍光体シートの上に載せれば、客からも見やすく目立つメニュー台としても使用できる。 【0039】請求項5の発明にかかる蛍光体照明器具は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つの構成において、前記紫外線発光ダイオードは、その発光波長が360nmから400nmの範囲内であるものである。したがって、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の効果に加えて、紫外線発光ダイオードの中心発光波長は380nmとなり、紫外線発光ダイオードといってもその発する光は波長の長い近紫外線であり、人体、特に眼や皮膚に対する有害性は殆どない。これによって、長時間紫外線発光ダイオードを点灯させても健康への影響が全くない蛍光体照明器具となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000241463 【氏名又は名称】豊田合成株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年10月24日(2000.10.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089738 【弁理士】 【氏名又は名称】樋口 武尚
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| 【公開番号】 |
特開2002−133938(P2002−133938A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月10日(2002.5.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−324058(P2000−324058) |
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