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【発明の名称】 石材製品
【発明者】 【氏名】溝渕 清美

【要約】 【課題】高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができる石材製品を提供する。

【解決手段】石材製の外殻15A を備えた石材製品10A であって、外殻15A の内側が照明器具20A を設置するための設置部分となっており、外殻15A が、照明器具20A からの光を外部に透過する程度に全体的に薄く形成されている。このため、外殻15A の内側の設置部分に照明器具20A を設置しておけば、照明器具20A から発せられた光が石材製の外殻15A を透過するから、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】石材製の外殻を備えた石材製品であって、前記外殻の内側が照明器具を設置するための設置部分となっており、前記外殻が、前記照明器具からの光を外部に透過する程度に全体的に薄く形成されたことを特徴とする石材製品。
【請求項2】石材製の外殻を備えた石材製品であって、前記外殻の内側が照明器具を設置するための設置部分となっており、前記外殻が、前記照明器具からの光を外部に透過する程度に部分的に薄く形成されたことを特徴とする石材製品。
【請求項3】前記外殻に、色ガラス片が貼り付けられたことを特徴とする請求項1または2記載の石材製品。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石材製品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より石材製のテーブルやいす等の石材製品は製造されている。これらの石材製品は高級感があり、多くの人たちに親しまれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、石材製品のユーザニーズは、多種多様であり、今までにない発想が取り入れられた石材製品が求められる。本発明者は、従来の石材製品には高級感があるが、幻想的な雰囲気を醸し出すことはできないという点に着目し、本発明を完成するに至ったのである。
【0004】本発明はかかる事情に鑑み、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができる石材製品を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の石材製品は、石材製の外殻を備えた石材製品であって、前記外殻の内側が照明器具を設置するための設置部分となっており、前記外殻が、前記照明器具からの光を外部に透過する程度に全体的に薄く形成されたことを特徴とする。請求項2の石材製品は、石材製の外殻を備えた石材製品であって、前記外殻の内側が照明器具を設置するための設置部分となっており、前記外殻が、前記照明器具からの光を外部に透過する程度に部分的に薄く形成されたことを特徴とする。請求項3の石材製品は、請求項1または2記載の発明において、前記外殻に、色ガラス片が貼り付けられたことを特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、照明器具からの光を外部に透過する程度に外殻が全体的に薄く形成されているので、外殻の内側の設置部分に照明器具を設置しておけば、照明器具から発せられた光が石材製の外殻を透過する。よって、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができる。請求項2の発明によれば、照明器具からの光を外部に透過する程度に外殻の厚みを部分的に薄くすると、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。請求項3の発明によれば、光が色ガラス片を透過するので、種々の色の光を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の色を演出することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。図1は第1実施形態の石材製品10A の単体図であって、(A) は平面図、(B) は正面図である。図2および図3は、それぞれ外殻15A を外した状態での第1実施形態の石材製品10A の正面図および側面断面図である。図1〜図3に示すように、第1実施形態の石材製品10A は、その物品がテーブルであり、台11A 、脚12A・外殻15A および照明器具20A から構成されている。
【0008】台11A は、平板状の石板や木板等、種々の素材のものでよい。この台11A の下面には、複数本の脚12A が取り付けられている。この脚12A によって台11A を支持することができる。
【0009】前記台11A の上面には、外殻15A が着脱自在に取り付けられている。この外殻15A の素材は、石材であり、例えば、大理石や花崗石、白色系大理石(ビヤンコカラーラ、アラベスカート、スターチャーリー、マンダーレホワイト、シベック、ビヤンコブルーレ、ペンテリコン、バルカンホワイト)、黒色系ベルファースト等、種々の石材を採択しうる。外殻15A は、テーブル台であり、内側が皿状にくり抜かれている。外殻15A は、後述する照明器具20A からの光を外部に透過させることができる程度に、例えば大理石のような細目であれば5〜7mm程度の薄さに、石英質が多く含まれた粗目であれば30〜40mm程度の薄さに、全体的に薄く形成されている。なお、外殻15A は石材製であるから、サンドブラスターやグラインダー、ダイヤモンドカッター、エアーハンマー(チッパー)等の石材加工器具を使用すれば、外殻15A を薄く形成することができる。
【0010】外殻15A を台11A に覆せると、台11A と外殻15A との間に空間ができる。かかる外殻15A の内側の空間が、照明器具20A を設置するための設置部分である。この照明器具20A は、直線型やO型、U型等の蛍光灯、電球等、種々の照明器具を採択しうる。なお、図3に示すように、照明器具20A の電源コードを通すために、前記台11A に貫通孔21h を形成させ、脚12A に上下を貫通する中空部分を形成させるとよい。この場合、照明器具20A の電源コードが外部から見えないので、スッキリとした外観を演出することができる。
【0011】前記外殻15A は全体的に薄く形成してもよいが、部分的に薄く形成してもよい。部分的に薄く形成した場合には、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻15A から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。なお、外殻15A の薄く形成された部分の裏面(表面でもよい)に、カラーマジックやカラーマーカー、カラーペイント等で、直接塗布して着色してもよい。外殻15A の着色された部分は、光が透過するとその色の光が出るので、種々の色の光を演出することができる。この場合、色のぼかし効果を簡単に演出することができる。
【0012】また、外殻15A の表面もしくは裏面には、色ガラス片16A を嵌め込むための凹部が形成されており、この凹部に色ガラス片16A が嵌め込まれ接着剤で貼付されている。この色ガラス片16A は、色ガラスを小片にしたものだけでなく、ガラスにカラーマジックやカラーマーカー、カラーペイント等で着色したものであってもよい。また、外殻15A の凹部に嵌め込むものは、色ガラスだけでなく、着色されたアクリル板であってもよい。色ガラス片16A の形状や色、色の組み合せはそれぞれ任意である。外殻15A に色ガラス片16A が貼付された部分は、光が色ガラス片16A を透過するとその色が出るので、種々の色の光を演出することができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻15A から出る光の色を演出することができる。
【0013】第1実施形態の石材製品10A によれば、外殻15A の内側の設置部分に照明器具20A を設置しておけば、照明器具20A から発せられた光が石材製の外殻15A を透過するから、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができるという効果を奏する。
【0014】つぎに、第2実施形態の石材製品10B を説明する。図4は第2実施形態の石材製品10B の単体図であって、(A) 正面図、(B) は正面断面図である。同図に示すように、第2実施形態の石材製品10B は、その物品がいすであり、台11B 、外殻15B および照明器具20B から構成されている。
【0015】台11B は、石材や木材等、種々の素材のものでよい。
【0016】前記台11B には、その上方に、この台11B を覆うようにして、外殻15B が着脱自在に取り付けられている。この外殻15B の素材は、外殻15A と同様に、種々の石材を採択しうる。外殻15B は、いす本体であり、内側がくり抜かれている。外殻15B は、後述する照明器具20B からの光を外部に透過させることができる程度に、例えば大理石のような細目であれば5〜7mm程度の薄さに、石英質が多く含まれた粗目であれば30〜40mm程度の薄さに、全体的に薄く形成されている。
【0017】外殻15B を台11B に覆せると、台11B と外殻15B との間に空間ができる。かかる外殻15B の内側の空間が、照明器具20B を設置するための設置部分である。この照明器具20B は、直線型やO型、U型等の蛍光灯、電球等、種々の照明器具を採択しうる。なお、照明器具20B の電源コードを通すために、前記台11B に貫通孔21h を形成させるとよい。この場合、照明器具20B の電源コードが外部から見えないので、スッキリとした外観を演出することができる。
【0018】前記外殻15B は全体的に薄く形成してもよいが、部分的に薄く形成してもよい。部分的に薄く形成した場合には、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻15B から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。
【0019】なお、この外殻15B の表面もしくは裏面には、色ガラス片16A と同様に、色ガラス片等を接着剤で貼付しておくと好適である。色ガラス片の形状や色、色の組み合せはそれぞれ任意である。外殻15B に色ガラス片が貼付された部分は、光が色ガラス片を透過するとその色が出るので、種々の色の光を演出することができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻15B から出る光の色を演出することができる。
【0020】第2実施形態の石材製品10B によれば、外殻15B の内側の設置部分に照明器具20B を設置しておけば、照明器具20B から発せられた光が石材製の外殻15B を透過するから、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができるという効果を奏する。
【0021】つぎに、第3実施形態の石材製品10C を説明する。図5は、第3実施形態の石材製品10C の単体図であって、(A) 正面図、(B) は正面断面図である。同図に示すように、第3実施形態の石材製品10C は、インテリアであり、台11C 、外殻15C および照明器具20C から構成されている。
【0022】台11C は、インテリアに使用する通常の台であり、その素材は、石や木等、種々の素材のものでよい。
【0023】前記台11C の上面には、外殻15C が着脱自在に取り付けられている。この外殻15C の素材は、外殻15A と同様に、種々の石材を採択しうる。外殻15C は、半球体であって、内側が半球凹状にくり抜かれた形状のカバーである。外殻15C は、後述する照明器具20C からの光を外部に透過させることができる程度に、例えば大理石のような細目であれば5〜7mm程度の薄さに、石英質が多く含まれた粗目であれば30〜40mm程度の薄さに、全体的に薄く形成されている。
【0024】外殻15C を台11C に覆せると、台11C と外殻15C との間に空間ができる。かかる外殻15C の内側の空間が、照明器具20C を設置するための設置部分である。この照明器具20C は、直線型やO型、U型等の蛍光灯、電球等、種々の照明器具を採択しうる。なお、照明器具20C の電源コードを通すために、前記台11C に貫通孔21h を形成させるとよい。この場合、照明器具20C の電源コードが外部から見えないので、スッキリとした外観を演出することができる。
【0025】前記外殻15C は全体的に薄く形成してもよいが、部分的に薄く形成してもよい。部分的に薄く形成した場合には、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻15C から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。
【0026】なお、この外殻15C の表面もしくは裏面には、色ガラス片16A と同様に、色ガラス片等を接着剤で貼付しておくと好適である。色ガラス片の形状や色、色の組み合せはそれぞれ任意である。外殻15C に色ガラス片が貼付された部分は、光が色ガラス片を透過するとその色が出るので、種々の色の光を演出することができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻15C から出る光の色を演出することができる。
【0027】第3実施形態の石材製品10C によれば、外殻15C の内側の設置部分に照明器具20C を設置しておけば、照明器具20C から発せられた光が石材製の外殻15C を透過するから、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができるという効果を奏する。
【0028】つぎに、第4実施形態の石材製品10D を説明する。図6は、第4実施形態の石材製品10D の単体図であって、(A) は正面図、(B)は縦断面図である。同図に示すように、第4実施形態の石材製品10D は、その物品がオブジェであり、台11D 、外殻15D および照明器具20D から構成されている。
【0029】台11D は、インテリアに使用する通常の台であり、その素材は、石や木等、種々の素材のものでよい。この台11D には、3本の脚12D および支持棒13D が立てて取り付けられている。
【0030】前記脚12D の上部には、外殻15D が取り付けられている。この外殻15D の素材は、外殻15A と同様に、種々の石材を採択しうる。外殻15D は、球体であり、上下に分割された着脱可能なカバーである。外殻15D は、後述する照明器具20D からの光を外部に透過させることができる程度に、例えば大理石のような細目であれば5〜7mm程度の薄さに、石英質が多く含まれた粗目であれば30〜40mm程度の薄さに、全体的に薄く形成されている。
【0031】外殻15D の内部には空間ができる。かかる外殻15D の内側の空間が、照明器具20D を設置するための設置部分である。この照明器具20D は、直線型やO型、U型等の蛍光灯、電球等、種々の照明器具を採択しうる。なお、照明器具20D の電源コードを通すために、前記支持棒13D に貫通孔21hを形成させるとよい。この場合、照明器具20D の電源コードが外部から見えないので、スッキリとした外観を演出することができる。
【0032】前記外殻15D は全体的に薄く形成してもよいが、部分的に薄く形成してもよい。部分的に薄く形成した場合には、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻15D から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。
【0033】なお、この外殻15D の表面もしくは裏面には、色ガラス片16A と同様に、色ガラス片等を接着剤で貼付しておくと好適である。色ガラス片の形状や色、色の組み合せはそれぞれ任意である。外殻15D に色ガラス片が貼付された部分は、光が色ガラス片を透過するとその色が出るので、種々の色の光を演出することができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻15D から出る光の色を演出することができる。
【0034】第4実施形態の石材製品10D によれば、外殻15D の内側の設置部分に照明器具20D を設置しておけば、照明器具20D から発せられた光が石材製の外殻15D を透過するから、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができるという効果を奏する。
【0035】つぎに、第5実施形態の石材製品10E を説明する。図7は第5実施形態の石材製品10E の単体図であって、(A) は斜視図、(B) は組立図である。同図に示すように、第5実施形態の石材製品10E は、その物品が馬をモチーフにしたモニュメントであり、外殻15Ea、15Eb、15Ecおよび照明器具20Ea、20Eb、20Ecから構成されている。
【0036】これら外殻15Ea、Eb、Ecは、分離・合体可能である。
【0037】この外殻15Ea、15Eb、15Ecの素材は、外殻15A と同様に、種々の石材を採択しうる。外殻15Ea、15Eb、15Ecは、いずれも内側が中空にくり抜かれた形状である。外殻15Ea、15Eb、15Ecは、後述する照明器具20Ea、20Eb、20Ecからの光を外部に透過させることができる程度に、例えば大理石のような細目であれば5〜7mm程度の薄さに、石英質が多く含まれた粗目であれば30〜40mm程度の薄さに、全体的に薄く形成されている。
【0038】かかる外殻15Ea、15Eb、15Ecの内側の空間が、照明器具20Ea、20Eb、20Ecを設置するための設置部分である。この照明器具20Ea、20Eb、20Ecは、直線型やO型、U型等の蛍光灯、電球等、種々の照明器具を採択しうる。なお、照明器具20Ea、20Eb、20Ecの電源コードを外殻15Ea、15Eb、15Ecの中空部分に通しておけば、電源コードが外部から見えないので、スッキリとした外観を演出することができる。
【0039】前記外殻15Ea、15Eb、15Ecは全体的に薄く形成してもよいが、部分的に薄く形成してもよい。部分的に薄く形成した場合には、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻15Ea、15Eb、15Ecから外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。
【0040】なお、この外殻15Ea、15Eb、15Ecの表面もしくは裏面には、色ガラス片16A と同様に、色ガラス片等を接着剤で貼付しておくと好適である。色ガラス片の形状や色、色の組み合せはそれぞれ任意である。外殻15E に色ガラス片が貼付された部分は、光が色ガラス片を透過するとその色が出るので、種々の色の光を演出することができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻15E から出る光の色を演出することができる。
【0041】第5実施形態の石材製品10E によれば、外殻15Ea、15Eb、15Ecの内側の設置部分に照明器具20Ea、20Eb、20Ecを設置しておけば、照明器具20Ea、20Eb、20Ecから発せられた光が石材製の外殻15Ea、15Eb、15Ecを透過するから、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができるという効果を奏する。
【0042】つぎに、第6実施形態の石材製品10F を説明する。図8は、第6実施形態の石材製品10F の単体図であって、(A) は平面図、(B)は(A) のII-II 線矢視断面図である。同図に示すように、第6実施形態の石材製品10F は、その物品がテーブルであり、台11F 、外殻15F および照明器具20F から構成されている。
【0043】台11F は、テーブルに使用する通常の台であり、その素材は、石や木等、種々の素材のものでよい。
【0044】前記台11F の上面には、外殻15F が着脱自在に取り付けられている。この外殻15F の素材は、外殻15A と同様に、種々の石材を採択しうる。外殻15F は、テーブル台である。外殻15F は、その中央部分が後述する照明器具20F からの光を外部に透過させることができる程度に、例えば大理石のような細目であれば5〜7mm程度の薄さに、石英質が多く含まれた粗目であれば30〜40mm程度の薄さに、全体的に薄く形成されている。
【0045】外殻15F を台11F に覆せると、台11F と外殻15F との間に空間ができる。かかる外殻15F の内側の空間が、照明器具20F を設置するための設置部分である。この照明器具20F は、直線型やO型、U型等の蛍光灯、電球等、種々の照明器具を採択しうる。なお、照明器具20F の電源コードを通すために、前記台11F に貫通孔21h を形成させるとよい。この場合、照明器具20F の電源コードが外部から見えないので、スッキリとした外観を演出することができる。
【0046】前記外殻15F は全体的に薄く形成してもよいが、部分的に薄く形成してもよい。部分的に薄く形成した場合には、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻15F から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。
【0047】なお、この外殻15F の表面もしくは裏面には、色ガラス片16F と同様に、色ガラス片16F 等を接着剤で貼付しておくと好適である。色ガラス片16F の形状や色、色の組み合せはそれぞれ任意である。外殻15F に色ガラス片16F が貼付された部分は、光が色ガラス片16F を透過するとその色が出るので、種々の色の光を演出することができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻15F から出る光の色を演出することができる。
【0048】第6実施形態の石材製品10F によれば、外殻15F の内側の設置部分に照明器具20F を設置しておけば、照明器具20F から発せられた光が石材製の外殻15F を透過するから、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができるという効果を奏する。
【0049】つぎに、第7実施形態の石材製品10G を説明する。図9は、第7実施形態の石材製品10G の単体図であって、(A) は正面図、(B)は縦断面図である。同図に示すように、第7実施形態の石材製品10G は、その物品がガーデニング用照明であり、台11G 、外殻15G および照明器具20G から構成されている。
【0050】台11G は、ガーデニング用照明に使用する通常の台であり、その素材は、石や木等、種々の素材のものでよい。
【0051】前記台11G の上面には、外殻15G が着脱自在に取り付けられている。この外殻15G の素材は、外殻15A と同様に、種々の石材を採択しうる。外殻15G は、半球体であって、内側が半球凹状にくり抜かれてた形状のカバーである。外殻15G は、後述する照明器具20G からの光を外部に透過させることができる程度に、例えば大理石のような細目であれば5〜7mm程度の薄さに、石英質が多く含まれた粗目であれば30〜40mm程度の薄さに、全体的に薄く形成されている。
【0052】外殻15G を台11G に覆せると、台11G と外殻15G との間に空間ができる。かかる外殻15G の内側の空間が、照明器具20G を設置するための設置部分である。この照明器具20G は、直線型やO型、U型等の蛍光灯、電球等、種々の照明器具を採択しうる。なお、照明器具20G の電源コードを通すために、前記台11G に貫通孔21h を形成させるとよい。この場合、照明器具20G の電源コードが外部から見えないので、スッキリとした外観を演出することができる。
【0053】前記外殻15G は全体的に薄く形成してもよいが、部分的に薄く形成してもよい。部分的に薄く形成した場合には、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻15G から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。
【0054】なお、この外殻15G の表面もしくは裏面には、色ガラス片16A と同様に、色ガラス片等を接着剤で貼付しておくと好適である。色ガラス片の形状や色、色の組み合せはそれぞれ任意である。外殻15G に色ガラス片が貼付された部分は、光が色ガラス片を透過するとその色が出るので、種々の色の光を演出することができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻15G から出る光の色を演出することができる。
【0055】第7実施形態の石材製品10G によれば、外殻15G の内側の設置部分に照明器具20G を設置しておけば、照明器具20G から発せられた光が石材製の外殻15G を透過するから、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができるという効果を奏する。
【0056】つぎに、第8実施形態の石材製品10H を説明する。図10は、第8実施形態の石材製品10H の単体図であって、(A) は平面図、(B) は(A) のB-B 線矢視断面図、(C) は(B) のC-C 線矢視断面図である。同図に示すように、第8実施形態の石材製品10H は、その物品がいすであり、台11H 、外殻15H および照明器具20H から構成されている。
【0057】台11H は、平板状の台であり、その素材は、石や木等、種々の素材のものでよい。
【0058】前記台11H の上面には、外殻15H が着脱自在に取り付けられている。この外殻15H の素材は、外殻15A と同様に、種々の石材を採択しうる。外殻15H は、半円柱であって、内側がくり抜かれた形状のいす本体である。外殻15H は、後述する照明器具20H からの光を外部に透過させることができる程度に、例えば大理石のような細目であれば5〜7mm程度の薄さに、石英質が多く含まれた粗目であれば30〜40mm程度の薄さに、全体的に薄く形成されている。
【0059】外殻15H を台11H に覆せると、台11H と外殻15H との間に空間ができる。かかる外殻15H の内側の空間が、照明器具20H を設置するための設置部分である。この照明器具20H は、直線型やO型、U型等の蛍光灯、電球等、種々の照明器具を採択しうる。なお、照明器具20H の電源コードを通すために、前記台11H に貫通孔21h を形成させるとよい。この場合、照明器具20H の電源コードが外部から見えないので、スッキリとした外観を演出することができる。
【0060】前記外殻15H は全体的に薄く形成してもよいが、部分的に薄く形成してもよい。部分的に薄く形成した場合には、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻15H から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。
【0061】なお、この外殻15H の表面もしくは裏面には、色ガラス片16H と同様に、色ガラス片16H 等を接着剤で貼付しておくと好適である。色ガラス片16H の形状や色、色の組み合せはそれぞれ任意である。外殻15H に色ガラス片16H が貼付された部分は、光が色ガラス片16H を透過するとその色が出るので、種々の色の光を演出することができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻15H から出る光の色を演出することができる。
【0062】第8実施形態の石材製品10H によれば、外殻15H の内側の設置部分に照明器具20H を設置しておけば、照明器具20H から発せられた光が石材製の外殻15H を透過するから、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができるという効果を奏する。
【0063】つぎに、第9実施形態の石材製品10I を説明する。図11は第9実施形態の石材製品10I の正面図である。図12は第9実施形態の石材製品10I の要部断面図である。図11〜12に示すように、第9実施形態の石材製品10I は、その物品がフロアスタンドであり、台11I 、外殻15I 、照明器具20I 、2本の台11J 、3つの外殻15J および3つの照明器具20J から構成されている。
【0064】台11I は、平板状の台であり、その素材は、石や木等、種々の素材のものでよい。
【0065】前記台11I の上面には、外殻15I が着脱自在に取り付けられている。この外殻15I の素材は、外殻15A と同様に、種々の石材を採択しうる。外殻15I は、半球体であって、内側が半球凹状にくり抜かれた形状のカバーである。外殻15I は、後述する照明器具20I からの光を外部に透過させることができる程度に、例えば大理石のような細目であれば5〜7mm程度の薄さに、石英質が多く含まれた粗目であれば30〜40mm程度の薄さに、全体的に薄く形成されている。
【0066】外殻15I を台11I に覆せると、台11I と外殻15I との間に空間ができる。かかる外殻15I の内側の空間が、照明器具20I を設置するための設置部分である。この照明器具20I は、直線型やO型、U型等の蛍光灯、電球等、種々の照明器具を採択しうる。なお、照明器具20I の電源コードを通すために、前記台11I に貫通孔21h を形成させるとよい。この場合、照明器具20I の電源コードが外部から見えないので、スッキリとした外観を演出することができる。
【0067】前記外殻15I は全体的に薄く形成してもよいが、部分的に薄く形成してもよい。部分的に薄く形成した場合には、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻15I から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。
【0068】なお、この外殻15I の表面もしくは裏面には、色ガラス片16A と同様に、色ガラス片等を接着剤で貼付しておくと好適である。色ガラス片の形状や色、色の組み合せはそれぞれ任意である。外殻15I に色ガラス片が貼付された部分は、光が色ガラス片を透過するとその色が出るので、種々の色の光を演出することができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻15I から出る光の色を演出することができる。
【0069】前記台11J は、植物のつる状の台であり、その素材は、石や木等、種々の素材のものでよい。
【0070】前記台11J の先端には、外殻15J が着脱自在に取り付けられている。この外殻15J の素材は、外殻15A と同様に、種々の石材を採択しうる。外殻15J は、花の形を型取ったものであり、内側がくり抜かれた形状のカバーである。外殻15J は、後述する照明器具20J からの光を外部に透過させることができる程度に、例えば大理石のような細目であれば5〜7mm程度の薄さに、石英質が多く含まれた粗目であれば30〜40mm程度の薄さに、全体的に薄く形成されている。
【0071】外殻15J を台11J に覆せると、台11J と外殻15J との間に空間ができる。かかる外殻15J の内側の空間が、照明器具20J を設置するための設置部分である。この照明器具20J は、直線型やO型、U型等の蛍光灯、電球等、種々の照明器具を採択しうる。なお、照明器具20J の電源コードを通すために、前記台11J に貫通孔21h を形成させるとよい。この場合、照明器具20J の電源コードが外部から見えないので、スッキリとした外観を演出することができる。
【0072】前記外殻15J は全体的に薄く形成してもよいが、部分的に薄く形成してもよい。部分的に薄く形成した場合には、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻15J から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。
【0073】なお、この外殻15J の表面もしくは裏面には、色ガラス片16A と同様に、色ガラス片等を接着剤で貼付しておくと好適である。色ガラス片の形状や色、色の組み合せはそれぞれ任意である。外殻15J に色ガラス片が貼付された部分は、光が色ガラス片を透過するとその色が出るので、種々の色の光を演出することができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻15J から出る光の色を演出することができる。
【0074】第9実施形態の石材製品10I によれば、外殻15I の内側の設置部分に照明器具20I を設置しておけば、照明器具20I から発せられた光が石材製の外殻15I を透過するから、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができるという効果を奏する。
【0075】上記のごとく、第1〜9実施形態の石材製品10A 〜10I は、いずれも高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができるという効果を奏する。なお、第1〜9実施形態の石材製品10A 〜10I は、家屋の中でインテリアとして使用してもよく、公園やホテルのロビー、TV用スタジオのセット等のエクステリアとしても使用でき、特に用途は限定されない。
【0076】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、照明器具からの光を外部に透過する程度に外殻が全体的に薄く形成されているので、外殻の内側の設置部分に照明器具を設置しておけば、照明器具から発せられた光が石材製の外殻を透過する。よって、高級感があり、幻想的な雰囲気を醸し出すことができる。請求項2の発明によれば、照明器具からの光を外部に透過する程度に外殻の厚みを部分的に薄くすると、同じ素材であっても、光の透過率が変わるので、外殻から外部に透過する光の濃淡を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の濃淡を演出することができる。請求項3の発明によれば、光が色ガラス片を透過するので、種々の色の光を出すことができる。よって、消費者の好みに合わせて、外殻から出る光の色を演出することができる。
【出願人】 【識別番号】500496231
【氏名又は名称】溝渕 清美
【出願日】 平成12年10月25日(2000.10.25)
【代理人】 【識別番号】100089222
【弁理士】
【氏名又は名称】山内 康伸
【公開番号】 特開2002−133923(P2002−133923A)
【公開日】 平成14年5月10日(2002.5.10)
【出願番号】 特願2000−325355(P2000−325355)