| 【発明の名称】 |
照明装置およびマスト装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】東本 正夫
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| 【要約】 |
【課題】投光機の照射方向を任意の方向に容易に向けるようにすること。
【解決手段】台車11と、台車11に備えられた電源装置12と、外周面が円形のシリンダチューブ31およびシリンダチューブに支持されて伸縮駆動する1つまたは複数のロッド32〜34を備えるシリンダ装置13と、シリンダ装置のロッドの先端部に取り付けられた投光機17と、台車に取り付けられシリンダ装置を略鉛直姿勢で且つ回動可能に支持する支持装置14とを有する。支持装置14は、支柱部材41、支柱部材の底部に設けられシリンダ装置13の下端部に当接してシリンダ装置を回動可能に支持する下受け部材、および支柱部材の上端部に設けられてシリンダチューブ31の上部の外周面を回動可能に支持する上受け部材を有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】台車と、前記台車に備えられた電源装置と、外周面が円形のシリンダチューブおよび前記シリンダチューブに支持されて伸縮駆動する1つまたは複数のロッドを備えるシリンダ装置と、前記シリンダ装置のロッドの先端部に取り付けられた投光機と、前記台車に取り付けられ、前記シリンダ装置を略鉛直姿勢で且つ回動可能に支持する支持装置と、を有してなることを特徴とする照明装置。 【請求項2】前記支持装置は、略鉛直方向に延びる姿勢で前記台車に固定された支柱部材と、前記支柱部材の底部に設けられ前記シリンダ装置の下端部に当接してシリンダ装置を回動可能に支持する下受け部材と、前記支柱部材の上端部に設けられて前記シリンダチューブの上部の外周面を回動可能に支持する上受け部材と、前記シリンダチューブを回動不能に保持するためのロック部材と、を有し、前記シリンダチューブには、当該シリンダチューブの回動操作を行うための操作部材が設けられてなる、請求項1記載の照明装置。 【請求項3】シリンダ装置と、基台に鉛直状に取り付けられて前記シリンダ装置を支持する支持装置とを有するマスト装置であって、前記シリンダ装置は、外周面が円形のシリンダチューブと、前記シリンダチューブに支持されて伸縮駆動し、前記シリンダチューブに対して回動不能に係合した1つまたは複数のロッドと、前記シリンダチューブに設けられ当該シリンダチューブの回動操作を行うための操作部材と、を有し、前記支持装置は、前記基台に鉛直状に取り付けられる支柱部材と、前記支柱部材の底部に設けられ前記シリンダ装置の下端部に当接してシリンダ装置を回動可能に支持する下受け部材と、前記支柱部材の上端部に設けられて前記シリンダチューブの上部の外周面を回動可能に支持する上受け部材と、前記シリンダチューブを回動不能に保持するためのロック部材と、を有してなることを特徴とするマスト装置。 【請求項4】前記下受け部材には、前記シリンダ装置の下端部に設けられた円周凹溝に挿入する抜け止め部材が設けられてなる、請求項3記載のマスト装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置、および照明装置などに用いられるマスト装置に関し、特に、投光機を回転させて照射方向を任意の方向に向けることの可能な照明装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、工事現場や災害復旧現場などで、キャスター付きの台車に発電機と投光機を搭載した照明装置が用いられている。 【0003】このような照明装置では、伸縮駆動するマスト装置が台車に鉛直状に取り付けられ、その先端部に投光機が取り付けられる。マスト装置が伸長することによって、投光機が高い位置に挙げられ、高い位置から現場を照明することが可能である。 【0004】従来のマスト装置は、外形の異なる複数の角パイプを入れ子式に挿入した構造とし、手動または電動ウインチによってワイヤを駆動して内側の角パイプを伸長させる方式が採用されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の照明装置では、マスト装置の最も外側の角パイプは台車に固定されており、台車とマスト装置および投光機との旋回方向の相対的な位置関係は一定である。 【0006】そのため、投光機の照射方向を変えるためには、台車を動かして照明装置の全体を回転させる必要があった。照明装置にはキャスターが付いているものの、重量物である照明装置の全体を移動させるのは簡単ではない。地面の状態によっては、投光機の照射方向が希望する方向となるように台車を設置できないことがあり、そのような場合には充分な照明効果を得ることはできない。 【0007】しかも、通常、地面に台車を安定的に設置するためのアウトリガーが用いられるので、台車を移動する際にはそのアウトリガーを一旦外す必要があり、そのための作業にも時間がかかることとなる。 【0008】また、台車は移動させることなくそのままの状態とし、マスト装置を一旦収縮させ、投光機の向きを変えた後で再度マスト装置を伸長させる方法もある。しかし、この方法においても、マスト装置の収縮作業と伸長作業とを行う必要があり、それらの作業に時間と労力とを要する。 【0009】照明装置を必要とする現場、例えば川の中で作業を行う場合には、照明を必要とする対象の位置が時間とともに変化することがある。そのような場合に、照明対象の移動に追従して投光機の照射方向を素早く変える必要があるが、上に述べた従来の照明装置では、照明対象に追従して照射方向を変えることは極めて困難である。 【0010】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、投光機の照射方向を任意の方向に容易に向けることのできる照明装置、およびそれに好適に用いることのできるマスト装置を提供することを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明に係る装置は、台車と、前記台車に備えられた電源装置と、外周面が円形のシリンダチューブおよび前記シリンダチューブに支持されて伸縮駆動する1つまたは複数のロッドを備えるシリンダ装置と、前記シリンダ装置のロッドの先端部に取り付けられた投光機と、前記台車に取り付けられ、前記シリンダ装置を略鉛直姿勢で且つ回動可能に支持する支持装置と、を有してなる。 【0012】好ましい実施形態では、前記支持装置は、略鉛直方向に延びる姿勢で前記台車に固定された支柱部材と、前記支柱部材の底部に設けられ前記シリンダ装置の下端部に当接してシリンダ装置を回動可能に支持する下受け部材と、前記支柱部材の上端部に設けられて前記シリンダチューブの上部の外周面を回動可能に支持する上受け部材と、前記シリンダチューブを回動不能に保持するためのロック部材と、を有し、前記シリンダチューブには、当該シリンダチューブの回動操作を行うための操作部材が設けられてる。 【0013】また、前記シリンダ装置は、外周面が円形のシリンダチューブと、前記シリンダチューブに支持されて伸縮駆動し、前記シリンダチューブに対して回動不能に係合した1つまたは複数のロッドと、前記シリンダチューブに設けられ当該シリンダチューブの回動操作を行うための操作部材と、を有する。 【0014】前記下受け部材には、前記シリンダ装置の下端部に設けられた円周凹溝に挿入する抜け止め部材が設けられる。シリンダ装置として、水圧、油圧、空気圧などで作動する流体圧シリンダ、電動で作動する電動シリンダ、それらの補強のための入れ子式のシリンダをさらに用いたシリンダ装置、ワイヤなどで引っ張って伸縮するシリンダ装置、その他、種々の構造および原理のシリンダ装置を用いることができる。 【0015】 【発明の実施の形態】図1は本発明に係る照明装置1の全体の外観を示す斜視図、図2はマスト装置を拡大して示す正面断面図、図3はマスト装置の平面断面図、図4は照明装置1の水圧回路を示す図である。 【0016】図1において、照明装置1は、台車11、発電機12、シリンダ装置13、支持装置14、制御ユニット15、水タンク16、投光機17、および安定器18などから構成される。 【0017】台車11は、シャーシ21、4つのタイヤ22a〜d、ハンドル23、アウトリガー24、ブレーキペダル25、およびブレーキシュー26などからなる。シャーシ21は鋼板および型鋼などを用いて製作される。4つのタイヤ22a〜dのうち、2つのタイヤ22a,bは、ハンドル23によって操舵が可能である。操作者が足でブレーキペダル25を踏むことによって、ブレーキシュー26がタイヤ22c,dの外周面を押圧して回転不能とし、ブレーキがかかる。アウトリガー24は、ハンドルによりネジ脚24aを回すことによって高さ位置を調整し、使用状態としまたは不使用状態とすることができる。 【0018】発電機12は、ガソリンまたは軽油などを用いたエンジンによって、交流100ボルトの電力を発電する公知のものであり、台車11に取り付けられている。なお、200ボルト、400ボルトなど、種々の他の電圧を出力するものであってもよい。直流電力を出力するものであってもよい。 【0019】シリンダ装置13は、アルミニウム合金などを用いて製作された、テレスコープ式の単動の水圧シリンダである。このような水圧シリンダの基本的な動作原理および構造は公知である。 【0020】本実施形態においては、シリンダチューブ31として、円筒状のシリンダチューブが用いられる。図3に示すように、シリンダチューブ31の中に、径の異なる円筒状の複数のロッド(チューブ)32,33,34が入れ子式に挿入されている。 【0021】各ロッド32,33,34は、シリンダチューブ31に対して回動不能に係合する。このような係合のために種々の構造を採用することができる。本実施形態においては、図3に示すように、シリンダチューブ31および各段のロッド32,33,34の間において、それぞれ互いに回転不能とするためのキー31a,32a,33aが設けられている。 【0022】なお、例えば、各ロッド32〜34の外形を4角形とし、シリンダチューブ31の内周面と第1段のロッド32の外周面、第1段のロッド32の内周面と第2段のロッド33の外周面というように、隣接するロッド同士を回転不能に係合させてもよい。その場合に、外形を4角形ではなく、6角形、8角形、楕円形などとしてもよい。 【0023】シリンダチューブ31の下端面には、シリンダカバー36が設けられている。図2に示されるように、シリンダカバー36は、シリンダチューブ31から下方に突出する部分が、シリンダチューブ31の外径よりも小さくなっており、その表面に、円周凹溝37が形成されている。 【0024】シリンダカバー36には、シリンダチューブ31の内部のシリンダ室に連通する流路が設けられ、その端部である端面にポートPTが設けられている。ポートPTには、クイックカプラ38が取り付けられている。 【0025】クイックカプラ38は、流路の接続と切り離しとをワンタッチで容易に行うことができる。クイックカプラ38が接続されているときは、ホース39とポートPTとが接続され、クイックカプラ38が切り離されているときは、ホース39とポートPTとの接続が切り離され、それぞれの流路の端部は閉塞される。 【0026】また、クイックカプラ38は、スイベルジョイントとしても作用する。つまり、シリンダチューブ31が回転することによってシリンダカバー36が回転しても、ホース39は回転することなくそのままである。したがって、ホース39から、クイックカプラ38を介して、シリンダ装置13のシリンダ室に流体(水)を供給しまたは排出することができるとともに、その状態でシリンダ装置13を自由に回転させることが可能である。実際には、投光機17のコードがあるので、それによって回転範囲は限定されるが、360度程度の回転は可能である。 【0027】なお、クイックカプラ38を切り離すことによって、シリンダ装置13を上方へ引き抜いて支持装置14から取り出すことができる。また、シリンダ装置13を支持装置14に装着した後、クイックカプラ38を接続することによって簡単に迅速に使用することができる。したがって、シリンダ装置13の点検または交換などが容易である。 【0028】シリンダチューブ31の上部の外周面には、当該シリンダチューブ31の回動操作を行うための操作部材35が設けられている。操作部材35は、例えば、サンドペーパのように表面がざらざらして滑りにくいシート状の滑り止め材である。そのような滑り止め材が、シリンダチューブ31の外周面に巻いて接着剤などで貼り付けられる。操作者は、操作部材35の部分を手で握って回転させることにより、手が滑ることなく、シリンダチューブ31を容易に回転させることができる。シリンダチューブ31を回転させると、それにともなってロッド32〜34が回転する。 【0029】このように、操作部材35としてシート状の滑り止め材を用いることにより、シリンダチューブ31から突出する部分がないので、シリンダ装置13の伸縮時に電線が引っ掛かるというようなトラブルの発生が避けられる。 【0030】しかし、シート状の滑り止め材に代えて、またはそれとともに、操作者が手で持って回転させられるような突起物やハンドルを設けることも可能である。次に、支持装置14は、台車11に鉛直状に取り付けられ、シリンダ装置13を回転可能に支持する。 【0031】図2および図3によく示されるように、支持装置14は、支柱部材41、下受け部42、および上受け部材46などからなる。支柱部材41は、角筒状の鋼材からなり、補強用のブラケット41aを介して、ボルトによって台車11のシャーシ21の上面に鉛直姿勢で取り付けられている。 【0032】下受け部材42は、アルミウム合金などからなり、外形が四角形であって支柱部材41の内周面に嵌まり込んでいる。その中央には、シリンダカバー36の突出部が嵌まり込むように円形の穴が設けられている。下受け部材42には、その上面に設けられ、シリンダカバー36の端面および外周面と摺接する摺動部材43が含まれている。摺動部材43として、摺動性の良好な合成樹脂または金属が用いられる。 【0033】下受け部材42は、支柱部材41の底部において複数のボルト44によって取り付けられている。また、1箇所に、抜け止めボルト45が設けられている。下受け部材42は、下受け部材42を半径方向に貫通し、その先端が円周凹溝37内に入り込んでいる。抜け止めボルト45によって、シリンダチューブ31が支柱部材41から抜け出ることが防止されている。なお、抜け止めボルト45は、通常、シリンダカバー36には直接的に接触していないので、シリンダチューブ31が回転するには何ら差し支えはない。 【0034】上受け部材46は、下受け部材42と同様にアルミウム合金などからなり、図3によく示されるように、外形が四角形であって支柱部材41の内周面に嵌まり込んでいる。その中央には、シリンダチューブ31が貫通するように円形の穴46bが設けられている。 【0035】上受け部材46の周方向の一部に切断部46aが設けられている。上受け部材46は、切断部46aの間隙を可変するように撓むことが可能であり、これによって、穴46bの内径の大きさが可変される。 【0036】上受け部材46は、複数のネジ49によって支柱部材41に取り付けられている。そして、切断部46aに近い部分が、支柱部材41に溶着されたナット47に螺合する締め付けノブ48の先端によって押されるようになっている。締め付けノブ48を締め付けることによって、その先端で上受け部材46を押し、その穴46bの内径を小さくする。これによって、シリンダチューブ31の外周面が上受け部材46の内周面で把持され、シリンダ装置13が回動不能となる。つまり、上受け部材46は、本発明のロック部材と兼用となっている。 【0037】なお、上受け部材46において、締め付けノブ48の先端が当たる部分には、その先端が若干入り込むためのザグリが設けられている。制御ユニット15は、支持装置14に取り付けられている。制御ユニット15には、水圧を発生し且つ制御する水圧回路、および投光機17を含めて電気的な制御を行う電気回路が設けられている。 【0038】図4に示すように、水圧回路は、電動式のモータ61、ポンプ62、リリーフ弁63、チェック弁64、電磁弁65、ストップ弁66,67、ホース39、および水タンク16などからなる。 【0039】モータ61によってポンプ62が回転し、水タンク16内の水がポンプ62により吸引され、シリンダ装置13のポートPTからシリンダ室内に供給される。これによってシリンダ装置13は伸長駆動(上昇駆動)する。リリーフ弁63によって、シリンダ装置13に供給される水圧が調整される。 【0040】シリンダ装置13が所望の位置まで伸長すると、モータ61をオフにしてポンプ62を停止させる。ポンプ62を停止させても、チェック弁64の存在によってシリンダ装置13の水は逆流せず、シリンダ装置13のロッドの位置はその状態に保たれる。 【0041】電磁弁65に通電すると、流路が短絡されて水圧がゼロとなり、シリンダ装置13のシリンダ室内の水は電磁弁65を通って水タンク16に戻る。これによって、シリンダ装置13は自重で収縮(下降)する。電源停止時などにおいて、シリンダ装置13を手動で強制的に下降させるときは、ストップ弁66を開く。シリンダ装置13を長期間にわたって上昇した状態を維持したい場合には、ストップ弁67を閉じる。 【0042】電気回路については図示を省略したが、制御ユニット15に取り付けられた切替えスイッチ71によって操作が行われる。すなわち、切替えスイッチ71は、常時はオフの状態であり、上部を押すと、モータ61の電源がオンとなり、ポンプ62が回転してシリンダ装置13が上昇する。切替えスイッチ71から手を離すとモータ61の電源はオフとなる。切替えスイッチ71の下部を押すと、電磁弁65に通電され、シリンダ装置13は下降する。 【0043】投光機17は、例えばメタルハライドランプまたはハロゲンランプなどを用いた公知のものである。1灯式、2灯式、または4灯式などが用いられる。投光機17は、発電機12から電力を供給され、安定器18を用いた公知の回路によって点灯される。投光機17は、シリンダ装置13の最先端のロッド34の上部において、図示しない取り付け具を介し、ネジを締めつけることにより回転不能となるように取り付けられている。ネジを緩めることにより、取り付け具がロッド34に対して回転可能となり、また取り外し可能となる。 【0044】したがって、シリンダ装置13の伸長の状態によって、投光機17の高さ位置が調整される。また、投光機17の照射方向は、シリンダ装置13の回転角度位置によって調整される。なお、投光機17のオンオフは、スイッチ72で行うことができる。 【0045】次に、照明装置1の動作および使用方法について説明する。照明装置1を現場に搬入して適当な位置に置き、必要に応じてアウトリガー24を用いて設置する。 【0046】発電機12を起動し、切替えスイッチ71を操作してシリンダ装置13を上昇させ、投光機17を所望の高さ位置まで挙げる。締め付けノブ48を緩め、操作部材35を握ってシリンダ装置13を回転させ、投光機17を所望の方向に向ける。その後、必要に応じて締め付けノブ48を締めて固定する。なお、シリンダ装置13の回転に対し、摩擦による適当な抵抗があるので、締め付けノブ48を締め付けない状態であっても、通常、不測に回転してしまうことはない。 【0047】照明対象の位置が変わると、シリンダ装置13を回転させることによって、その方向を向くように容易に調整できる。また、高さ方向の位置も切替えスイッチ71を操作して容易に調整できる。 【0048】このように、本実施形態の照明装置1は、投光機17の照射方向を、360度の全周にわたって任意の方向に容易に向けることができる。しかも、照明対象が動くものである場合などにおいて、照明対象の移動に追従して、投光機17の照射方向を容易に素早く変えることができる。 【0049】上の実施形態において、支柱部材41として角筒材を用いたが、円筒材を用いてもよい。また、複数の帯材、アングル材、その他の型鋼を用いて支柱部材41を形成してもよい。上受け部材46にロック部材としても機能を持たせたが、ロック部材を別途設けてもよい。3段のロッドを有するシリンダ装置13を用いたが、1段、2段、または4段以上のものであってもよい。水圧式のシリンダ装置13を用いたが、油圧式またはエア式であってもよい。 【0050】また、シリンダ装置13それ自体では剛性が不足する場合に、外形の異なる複数のシリンダ材を入れ子式に挿入した構造の補強用シリンダを用い、補強用シリンダの内部に上に述べたようなシリンダ装置13を配置して補強用シリンダを伸縮駆動してもよい。この場合には、補強用シリンダおよびシリンダ装置13を含めた全体が本発明のシリンダ装置に相当する。また、シリンダ装置として、そのような補強用シリンダをワイヤなどを用いて手動式または電動式に伸縮駆動する構造のものを用いてもよい。 【0051】電源装置として、発電機12に代えて、バッテリー、または電源ラインから引いた電源コードであってもよい。その他、シリンダ装置13、支持装置14、および照明装置1の全体または各部の構造、形状、寸法、個数、材質、回路などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。 【0052】本実施形態の照明装置1は、災害時における救助、防災のための作業、土木建築工事、電気工事、撮影のための照明、その他、種々の用途に用いることが可能である。本実施形態のマスト装置は、投光機17の支持に用いる他、指向性アンテナ、撮影用のカメラなど、種々の機器、装置、または物体の支持に用いることができる。 【0053】 【発明の効果】本発明によると、投光機などの照射方向を任意の方向に容易に向けることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】592046253 【氏名又は名称】サンマックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年7月12日(2000.7.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100086933 【弁理士】 【氏名又は名称】久保 幸雄
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| 【公開番号】 |
特開2002−25330(P2002−25330A) |
| 【公開日】 |
平成14年1月25日(2002.1.25) |
| 【出願番号】 |
特願2000−211122(P2000−211122) |
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