| 【発明の名称】 |
光源ユニット |
| 【発明者】 |
【氏名】中 山 幸 雄
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| 【要約】 |
【課題】ランプ交換を容易にして、リフレクタの再利用を可能にする。また、リフレクターとランプとの光軸調整を容易にする。
【解決手段】ランプが貫通する取付孔を基端側に形成したリフレクタと、前記ランプが挿通可能であり、前記取付孔の縁部に装着される第1の支持部材と、前記ランプを挿通状態で着脱自在に保持すると共に、前記第1の支持部材に着脱自在に取り付けられる第2の支持部材とを装備している。また、前記第2の支持部材は、リフレクタの光軸方向に関して、第1の支持部材に対して傾き調整可能に構成されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ランプが貫通する取付孔を基端側に形成したリフレクタと、前記ランプが挿通可能であり、前記取付孔の縁部に装着される第1の支持部材と、前記ランプを挿通状態で着脱自在に保持すると共に、前記第1の支持部材に着脱自在に取り付けられる第2の支持部材とを装備していることを特徴とする光源ユニット。 【請求項2】 前記第2の支持部材は、リフレクタの光軸方向に関して、第1の支持部材に対して傾き調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光源ユニット。 【請求項3】 前記第1の支持部材および/または第2の支持部材に放熱用の孔を形成していることを特徴とする請求項1または2に記載の光源ユニット。 【請求項4】 前記第2の支持部材は、ランプの接続電極を構成していることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の光源ユニット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主として、キセノンランプ、高圧水銀ランプ、メタルハライド、超高圧水銀ランプなどの、所謂、開放リフレクタ付きの高圧放電灯ユニットとして構成される光源ユニットに関する。 【0002】 【従来の技術】この種の光源ユニットは、図6に示すように、リフレクタ101とランプ本体102とを、リフレクタ101の基端部に設けた環状の支持部材103に前記ランプ本体102を通した状態で、耐熱セメントや耐熱接着材104で直接固定し、ランプ電極105と点灯装置(図示せず)とを電気的に接続するのが一般的である。 【0003】また、図7に示すように、リフレクタ201を支持フレーム206に装備し、リフレクタ201の基端側に形成した挿通孔207を貫通したランプ本体202を、支持フレームに設けた環状の支持部材203に挿通・保持させ、ランプ電極205と点灯装置(図示せず)とを電気的に接続する場合もある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に示す構成では、リフレクタ101とランプ本体102とが一体的で、ランプ交換が不可能であり、リフレクタ101の再利用ができない。また、図7に示す構成では、支持フレーム206を介して、リフレクタ201に対して、ランプ本体202を間接的に位置決めするので、リフレクタ201とランプ本体202との光軸調整が難しい。 【0005】本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、以下の通りである。 1)ランプ交換を容易にして、リフレクタの再利用を可能にする。 2)リフレクタとランプとの光軸調整を容易にする。 3)特に、リフレクタに対してランプを首振り可能として、光軸調整を更に容易にする。 【0006】 【課題を解決するための手段】このため、本発明では、ランプが貫通する取付孔を基端側に形成したリフレクタと、前記ランプが挿通可能であり、前記取付孔の縁部に装着される第1の支持部材と、前記ランプを挿通状態で着脱自在に保持すると共に、前記第1の支持部材に着脱自在に取り付けられる第2の支持部材とを装備していることを特徴とする。 【0007】この場合、本発明の実施の形態として、前記第2の支持部材が、リフレクタの光軸方向に関して、第1の支持部材に対して傾き調整可能に構成されていること、前記第1の支持部材および/または第2の支持部材に放熱用の孔を形成していること、前記第2の支持部材が、ランプの接続電極を構成していることは、それぞれ、有効である。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図1ないし図5を参照して具体的に説明する。なお、図1は本発明の実施の形態を示す縦断側面図であり、図2はランプの首振り操作を可能にした構造を示す縦断側面図である。また、図3は放熱のための構成を示す断面図であり、図4(a)および(b)は第1の支持部材の正面図および断面図であり、図5(a)ないし(c)は第2の支持部材の正面図、断面図、平面図である。 【0009】ここでの光源ランプは、棒状のランプ(例えば、高圧放電灯)2が貫通する取付孔1aを基端側に形成したリフレクタ1と、ランプ2が挿通可能であって、取付孔1aの縁部に装着される第1の支持部材3と、ランプ2を挿通状態で着脱自在に保持すると共に、第1の支持部材3に着脱自在に取り付けられる第2の支持部材4とを装備している。 【0010】取付孔1aの縁部に対する第1の支持部材3の装着には、耐熱セメントあるいは耐熱接着材5が用いられる。また、この実施の形態では、 第1の支持部材3は、電気絶縁性で、機械加工可能なセラミックス(マシナブルセラミックス)を使用する。また、第2の支持部材4は、ランプ2の接続電極を構成するため、例えば、銅や真鍮にニッケルメッキを施したもの、アルミニウム合金などを使用している。 【0011】また、図3に示すように、第2の支持部材4には、ランプ2を挿通する孔4aを中心に形成すると共に、その周囲に放熱用の孔4bを複数個、形成している。また、これに対応して、第1の支持部材3にも、ランプ2を通す大径の孔3aが形成され、孔4bに連通している。 【0012】第2の支持部材4には、中央の孔4aから放射方向に延びるスリット4cが形成してあり、これと直交するように、止めネジ用のネジ孔4dが形成されている。そして、孔4aにランプ2の電極部2aを挿入した状態で、止めネジ6をネジ孔4dにねじ込むことで、スリット4cの間隙を狭め、第2の支持部材4にランプ2を保持・固定するのである。 【0013】また、この実施の形態では、第2の支持部材4は、リフレクタ1の光軸方向に関して、第1の支持部材3に対して傾き調整可能に取り付けられる構成になっている。即ち、第1および第2の支持部材3、4には、それぞれの外周部分で、互いに貫通する各3個の取付ネジ孔3bと4eとが形成されるが、これらに対して、1つ置きに、第2の支持部材4には、傾き調整用の3個の取付ネジ孔4fが形成されている。 【0014】しかして、図2に示すように、取付ネジ7aを取付ネジ孔3b、4eに螺合すると共に、調整ネジ7bを取付ネジ孔4fに螺合して、その先端を第1の支持部材3の端面に当て、リフレクタ1の中心線Cに対して、ランプ2の光軸のオフセット角度θをゼロに近づけるように調整するのである。 【0015】このような構成では、取付ネジ7aを外すことで、簡単にランプ交換ができ、リフレクタ1の再利用が可能である。また、調整ネジ7bの調整で、リフレクタ1とランプ2との光軸調整を容易にする。特に、リフレクタ1に対してランプ2を首振り可能としている、この実施の形態での光軸調整は、その構成から、更に調整作業を容易にすることができる。 【0016】 【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、ランプが貫通する取付孔を基端側に形成したリフレクタと、前記ランプが挿通可能であり、前記取付孔の縁部に装着される第1の支持部材と、前記ランプを挿通状態で着脱自在に保持すると共に、前記第1の支持部材に着脱自在に取り付けられる第2の支持部材とを装備しているので、ランプ交換を容易にして、リフレクタの再利用を可能にする効果が得られる。 【0017】また、前記第2の支持部材が、リフレクタの光軸方向に関して、第1の支持部材に対して傾き調整可能に構成されていることで、リフレクタとランプとの光軸調整が容易に行える。
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| 【出願人】 |
【識別番号】300021633 【氏名又は名称】朝日分光株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年7月5日(2000.7.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100093399 【弁理士】 【氏名又は名称】瀬谷 徹 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−25328(P2002−25328A) |
| 【公開日】 |
平成14年1月25日(2002.1.25) |
| 【出願番号】 |
特願2000−203788(P2000−203788) |
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